JP2001120398A - オープンショーケースの仕切板取付構造 - Google Patents

オープンショーケースの仕切板取付構造

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JP2001120398A
JP2001120398A JP30133299A JP30133299A JP2001120398A JP 2001120398 A JP2001120398 A JP 2001120398A JP 30133299 A JP30133299 A JP 30133299A JP 30133299 A JP30133299 A JP 30133299A JP 2001120398 A JP2001120398 A JP 2001120398A
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JP
Japan
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partition plate
case
showcase
shelf
showcases
Prior art date
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Pending
Application number
JP30133299A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Kondo
達夫 近藤
Akira Kobayashi
章 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakano Refrigerators Co Ltd
Original Assignee
Nakano Refrigerators Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nakano Refrigerators Co Ltd filed Critical Nakano Refrigerators Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の仕切板取付構造は、固定金具などによ
りケース背面にネジ止めしたり、差込溝を設けたりした
ものであったが、前者は仕切板取付時、棚板を取り外さ
なければならなかったし、後者は仕切板が前後にガタ付
き、差込溝から外れるおそれがあった。 【解決手段】 仕切板4を、爪8を持つ係合部材5で、
ケース背面の棚支柱6に形成したスロット孔7に係止し
た。また、仕切板4と係合部材5は仕切板4の上方後部
でネジ締め固定した。これにより、仕切板4を取り付け
る時、仕切板4をショーケースの連結部に傾斜させて差
し込み、予め棚支柱6のスロット孔7に係止した係合部
材5にビス9と、平ワッシャー10,11と、袋ナット
12で締め付け固定するだけで、特に棚板などを取り外
すことなく、簡単に取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オープンショーケ
ースの仕切板取付構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット等の店舗において
は、冷蔵食品や生鮮食品等を陳列する場合、単一のショ
ーケース庫内を仕切板を用いて陳列棚間で複数に仕切っ
て異なる種類の商品を陳列したり、あるいは、多数の冷
凍・冷蔵ショーケースを横並びに連結して、それぞれの
ケースに異なった温度保持を必要とする食品を陳列する
ことがしばしば行われている。また、横並びに連結した
ショーケース同士の冷却系統が異なる場合も多々見受け
られる。
【0003】そのため、従来より、異なる種類の商品を
区切って陳列するため、あるいは温度差を生じる両空間
を仕切るために、アクリル等の透明素材などからなる仕
切板が用いられている。この従来の仕切板の取付構造と
しては、例えば、仕切板サイズをケース断面ほぼコ字状
の内面よりやや大きいサイズに加工し、ショーケース側
面にビス等にて固定して、完全に遮断する構造や、仕切
板のサイズをショーケースの断面ほぼコ字状の内面より
やや小さいサイズに加工し、この仕切板の背面などを固
定金具などを介してビスにてケース背面に固定する構造
等がとられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
完全遮断を図る仕切板の取付手段では、仕切板を完全に
ショーケースの側面に固定してしまうため、ショーケー
ス連結後の仕切板の着脱が不可能となる欠点がある。
【0005】また、後者の仕切板は、陳列棚のブラケッ
トの間に落とし込んで、ケース背面にネジ止め固定する
ので、棚板を取り外して作業しなければならなかった。
従って、棚板の取り外し、取付が煩雑であった。
【0006】そこで、図3及び図4に示すように、仕切
板51のサイズをショーケース50の断面ほぼコ字状の
内面52よりやや小さいサイズに加工し、ケース内面5
2の仕切板取付位置の天井面や平面などの所々に一対の
L字板状の固定金具53をビス55などにて固着して仕
切板51の差込溝54をつくり、ここに仕切板51を挿
入し、仕切板51を挟んで固定するものが実用化されて
いる。なお、56,57は棚支柱である。
【0007】しかしなから、この仕切板51を固定金具
53同士の差込溝54に挿入し、挟んで固定する方法
も、仕切板51が前後にガタ付き、差込溝54から外れ
るおそれがあった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑み創案されたもの
で、仕切板をショーケース庫内の陳列棚間に取り付けた
後も、あるいはショーケースを連結してその間に仕切板
を取り付けた後も、棚板などを取り外さなくとも仕切板
を容易に着脱することができるとともに、仕切板の固定
が強固にでき、且つ仕切板が簡単に外れるおそれのない
オープンショーケースの仕切板取付構造を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、オープンショーケースの陳列棚間に仕切
板を設けて庫内を左右に仕切る場合において、前記仕切
板を、爪を持つ係合部材でケース背面の棚支柱のスロッ
ト孔に係止させて取り付けたことを特徴としている。ま
た、本発明は、複数台のショーケースを横並びに配設す
るとともに、そのショーケース間に仕切板を設けて両シ
ョーケースを仕切る場合において、前記仕切板を、爪を
持つ係合部材でケース背面の棚支柱のスロット孔に係止
させて取り付けたことを特徴としている。そして、前記
係合部材は、前記仕切板の上方後部にネジ締め固定され
ていること、また、前記仕切板は、その下方後部の角部
を切り落としたことを、それぞれ特徴としている。
【0010】上記構成を採用したことより、ショーケー
スを連結した後でも、棚板を取り外すことなく、仕切板
を取り付けることができるとともに、仕切板の取り付け
が強固でガタ付くことがなく丈夫である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づいて説明する。図1は本発明のオープン
ショーケース間の仕切板の取付状態を示す斜視図、図2
は図1のA部詳細図である。
【0012】図1に示すように、スーパーマーケット等
の食品販売店においては、複数のオープンショーケース
1,2を横並び連結し、各々のケース1,2に所望の食
品を陳列して販売することが行われている。この場合、
各々のケースに異なった種類の商品を陳列したり、ある
いは、各々のケースに異なった温度保持を必要とする食
品を陳列したり、横並びに連結したショーケース同士の
冷却系統が異なる場合には、両ショーケース間を明確に
仕切り、あるいは冷気や暖気の流れを遮断する必要があ
る。そのための手段として、両ショーケース1,2の連
結部3に仕切板4を取り付けている。
【0013】本発明の仕切板4の取付構造は、図2に示
すように、その上方後部を係合部材5で、ケース背面の
棚支柱6に取り付けている。即ち、この係合部材5は平
面側から見て、クランク状の金具となっており、その後
部がショーケース1の棚支柱6のスロット孔7に係止さ
れる爪8となっている。また、この係合部材5の前部は
仕切板4の上方後部に、ビス9により、平ワッシャー1
0,11を介して袋ナット12止めされて締め付けられ
ている。また、仕切板4の下方後部は、仕切板4をショ
ーケース1に取り付ける時、取付容易とするため角部1
3を切り落とした形状をしている(図1参照)。
【0014】このように構成すると、仕切板4を取り付
ける時、仕切板4をショーケース1,2の連結部3に傾
斜させて差し込み、予め棚支柱6のスロット孔7に係止
した係合部材5にビス9と、平ワッシャー10,11
と、袋ナット12で締め付け固定するだけで、特に棚板
などを取り外すことなく、簡単に取り付けることができ
る。
【0015】なお、本実施形態の説明では、複数のショ
ーケースを横並びに連結配置する場合について述べた
が、本仕切板取付構造は、単一のショーケースを陳列棚
板間で例えば左右に仕切る場合にも用いることができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の仕切板
取付構造によれば、次のような効果を奏する。 (1)ショーケースを連結した後でも、棚板を取り外す
ことなく、仕切板を取り付けることができる。 (2)仕切板を取り付けた時、ショーケース前後方向へ
のガタ付きがなく、強固に取り付くので、仕切板が外れ
るおそれがなくなった。 (3)ショーケースに商品が陳列されている場合でも、
商品を移動することなく、仕切板を取り付けることがで
きる。 (4)仕切板が万一破損した場合でも、簡単に交換する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオープンショーケース間の仕切板の取
付状態を示す斜視図である。
【図2】図1のA部詳細で、本発明の仕切板取付構造の
要部斜視図である。
【図3】従来の仕切板取付構造を示す側面図である。
【図4】従来の仕切板取付構造の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 オープンショーケース 2 オープンショーケース 3 連結部 4 仕切板 5 係合部材 6 棚支柱 7 スロット孔 8 爪 9 ビス 10 平ワッシャー 11 平ワッシャー 12 袋ナット 13 角部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オープンショーケースの陳列棚間に仕切
    板を設けて庫内を左右に仕切る場合において、 前記仕切板を、爪を持つ係合部材でケース背面の棚支柱
    のスロット孔に係止させて取り付けたことを特徴とする
    オープンショーケースの仕切板取付構造。
  2. 【請求項2】 複数台のショーケースを横並びに配設す
    るとともに、そのショーケース間に仕切板を設けて両シ
    ョーケースを仕切る場合において、 前記仕切板を、爪を持つ係合部材でケース背面の棚支柱
    のスロット孔に係止させて取り付けたことを特徴とする
    オープンショーケースの仕切板取付構造。
  3. 【請求項3】 前記係合部材は、前記仕切板の上方後部
    にネジ締め固定されていることを特徴とする請求項1又
    は2記載のオープンショーケースの仕切板取付構造。
  4. 【請求項4】 前記仕切板は、その下方後部の角部を切
    り落としたことを特徴とする請求項1又は2記載のオー
    プンショーケースの仕切板取付構造。
JP30133299A 1999-10-22 1999-10-22 オープンショーケースの仕切板取付構造 Pending JP2001120398A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103154649A (zh) * 2010-08-27 2013-06-12 Bsh博世和西门子家用电器有限公司 具有横梁的制冷器具
JP2018033609A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 株式会社保坂製作所 オープン型のショーケース
US10203145B2 (en) * 2016-10-17 2019-02-12 Hill Phoenix, Inc Systems and methods for reducing air losses in refrigerated cases

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JP2018033609A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 株式会社保坂製作所 オープン型のショーケース
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