JP2001118187A - 情報表示部材及びそれを用いた位置検出方法 - Google Patents

情報表示部材及びそれを用いた位置検出方法

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JP2001118187A JP29668699A JP29668699A JP2001118187A JP 2001118187 A JP2001118187 A JP 2001118187A JP 29668699 A JP29668699 A JP 29668699A JP 29668699 A JP29668699 A JP 29668699A JP 2001118187 A JP2001118187 A JP 2001118187A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、画像入力装置によって撮像すること
により、三角測量的に2点の標識の認識を必要とせず
に、自己の位置・姿勢を検出可能な情報を得ることが可
能な情報表示部材及びそれを用いた位置検出方法を提供
する。 【解決手段】本発明の一態様によると、大きさの知れた
情報表示面を有する情報表示部材であつて、上記情報表
示部材の位置を示す座標情報と、上記情報表示面の向く
方向を示す方向情報とが、これらを表わすパターンで上
記情報表示面に表示されている情報表示部材が提供され
る。本発明の別態様によると、上記情報表示部材をカメ
ラで撮像して画像を得るステップと、上記画像に写った
上記情報表示面の縦横の長さ比率と、上記情報表示面に
表示された方向情報から上記カメラの向く方向を求める
ステッフ゜と、上記画像に写った上記情報表示面の大きさよ
り、上記カメラと上記情報表示面の距離を求めるステッフ゜
と、上記カメラの向く方向と、上記距離と、上記情報表
示面に表示された座標情報より、上記カメラの位置座標
を求めるステッフ゜とを有する位置検出方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物の位置を含
んだ情報が表示されている情報表示板等の情報表示部材
及びそれを用いた位置検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平6−197246号公報
によれば、道路標識上に二次元バーコード等を併記して
おくことにより、道路標識を人間が読みとることなく、
CCDカメラを具備する車載のバーコードリーダー装置
により自動的に読みとり処理を行うことが記載されてい
る。
【0003】また、特開平10−267671号公報に
よれば、画像入力手段からの画像に関連した情報を表示
することを目的として、図1に示すように、画像取得部
51による画像取得時の概略位置を位置情報取得部52
から取得すると共に、角度をカメラ属性情報取得部53
より取得し、さらに、その位置から見える視野の眺望画
像を地図情報管理部55からの三次元地図情報に基づい
て制御部58AによりCGテクニックを用いて作成し、
ラベル情報出力部57Aによりラベル情報作成部56A
からのラベル情報と重畳することにより、入力画像とパ
ターンマッチングを取るなどと言う記述がなされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術の特開平6−197246号公報では、二次
元バーコードの使用方法としては、そのコードの被着物
が表示している人間が読み取りうる言語あるいは記号情
報を既存のバーコードと言った別規格のコード情報に置
き換えただけに過ぎず、画像処理的に読み取りやすいと
言うだけであり、本来的なバーコードの存在理由とさし
て違いはない。
【0005】すなわち、人間あるいはそれの運転する車
のナビゲーションとして必要なのは正確な地図情報と、
実際に、今、どこにいて、どこを向いているかという位
置姿勢情報であり、その点において、従来、十分な情報
表示と位置姿勢認識方法は存在していないと言える。
【0006】また、上述した従来技術の特開平10−2
67671号公報では、重畳関連情報の決定のために高
さ方向の情報も含めた三次元地図から、視野内の眺望画
像を再構成してマッチングを取る必要があり、このプロ
セスに多大な計算のための時間がかかるばかりでなく、
正確なカメラ位置(使用者の位置)を同定することが困
難であるという問題がある。
【0007】自己の位置や向いている方向を知ろうとす
るときに、人間は、先ず周囲の視覚情報を得ようとす
る。
【0008】このことに疑問を持つ者は、少なくとも健
常者においてはいない筈である。
【0009】ところが、これはよく知った部屋の中、あ
るいは建物の中などではまだしも、見知らぬ土地に出向
いたときには、地図やコンパスと言った道具や天体の位
置などを基に自己の位置を知ろうとするであろう。
【0010】しかしながら、このようなプロセスを画像
処理的に自動的に器械装置にさせるといった場合には、
GPSやジャイロコンパスと言った視覚以外の位置検出
手段を使用せざるを得ない。
【0011】従って、本発明の課題とするところは、視
覚情報のみ、換言すれば画像情報のみから自己の位置・
姿勢あるいはカメラの位置・姿勢を知ろうとする場合に
用いる情報表示部材を提供することにある。
【0012】また、本発明の課題とするところは、この
情報表示部材を用いることにより、従来より公知の三角
測量的に自分の位置を決定するために2点の位置座標や
既知のランドマークの存在方向・方角等を入力する必要
を無くすことができる位置検出方法を提供することにあ
る。
【0013】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、使用者が画像処理的手段のみを用いて自己の位置
・姿勢を知ろうとするときに、使用者の持つあるいは使
用者の搭乗する車などに一体となった画像入力装置によ
って撮像することにより、三角測量的な2点の標識の認
識を必要とせずに、自己の位置・姿勢を検出可能な情報
を得ることが可能な情報表示部材及びそれを用いた位置
検出方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題を解決するために、(1) 大きさの知れた情報表示
面を有する情報表示部材であつて、上記情報表示部材の
位置を示す座標情報と、上記情報表示面の向く方向を示
す方向情報とが、これらを表わすパターンで上記情報表
示面に表示されていることを特徴とする情報表示部材が
提供される。
【0015】(作用)情報表示部材の情報表示面をカメ
ラで撮像することにより、上記情報表示面に表示されて
いる上記情報表示部材の位置を示す座標情報と、上記情
報表示面の向く方向を示す方向情報とを表わすパターン
に基づいて、撮像した画像情報のみからカメラの位置情
報を取得する。
【0016】また、本発明によると、上記課題を解決す
るために、(2) 上記情報表示面にはさらに、上記情
報表示部材の標高を示す標高情報を表わすパターンと、
垂直水平方向を表わすパターンが表示されていることを
特徴とする(1)記載の情報表示部材が提供される。
【0017】(作用)情報表示部材の情報表示面をカメ
ラで撮像することにより、上記情報表示面に表示されて
いる上記情報表示部材の位置を示す座標情報と、上記情
報表示面の向く方向を示す方向情報とを表わすパターン
及び上記情報表示部材の標高を示す標高情報を表わすパ
ターンと、垂直水平方向を表わすパターンとに基づい
て、撮像した画像情報のみからカメラの位置情報を取得
することに加えてカメラの位置の標高情報を取得する。
【0018】また、本発明によると、上記課題を解決す
るために、(3) (1)または(2)記載の情報表示
部材をカメラで撮像して画像を得るステップと、上記画
像に写った上記情報表示面の縦横の長さ比率と、上記情
報表示面に表示された方向情報から上記カメラの向く方
向を求めるステップと、上記画像に写った上記情報表示
面の大きさより、上記カメラと上記情報表示面の距離を
求めるステップと、上記カメラの向く方向と、上記距離
と、上記情報表示面に表示された座標情報より、上記カ
メラの位置座標を求めるステップと、を有することを特
徴とする位置検出方法が提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
【0020】(第1の実施の形態)図2の(a)及び
(b)は、それぞれ本発明の第1の実施の形態による情
報表示部材11を示す正面図である。
【0021】この第1の実施の形態による情報表示部材
11は、例えば、幾何学的形状の組み合わせ及び又は色
の組み合わせを用いてパターン化情報を表記する平板状
あるいは曲面板状であって、そのパターン化表記情報内
容にそれ自体の空間的位置情報及び又は方角情報を含む
情報表示面11aと、該情報表示面11aを支持する所
定の長さを有する支持棒11bとにより、次のように構
成されている。
【0022】本発明による第1の実施の形態を示す、図
2の(a)では、例えば、円盤状、図2の(b)では、
例えば、八角盤状の位置情報の表示板(以下、情報表示
部材)11は、道路等の所定位置Aに、且つ、その対面
する方角を真南として設置されるもので、その情報表示
面11aには設置箇所の位置を示す座標情報と、上記情
報表示面11aの向く方向を示す方向情報とが、これら
を表わす所定の規則による語法に基づいて、例えば、図
示のように幾何学的形状、ここでは四角格子を基調とし
たパターン化された形態で表示されている。
【0023】そして、この情報表示部材11が見通せる
位置Bにいる使用者は、該情報表示部材11の情報表示
面11aを、例えば、電子的カメラにて撮像する。
【0024】このとき、該カメラは、その撮像画面のほ
ぼ中央で該情報表示部材11の情報表示面11aを捕ら
え、且つ、該カメラの水平画角がP度、垂直画角がQ度
で有るとする。
【0025】該カメラの撮像画面のほぼ中央付近で捕ら
えられた該情報表示部材11の画面内での大きさが、画
角にして水平S度に相当し、且つ、垂直T度に相当する
のでで有るならば、S/Tの比と該情報表示部材11の
情報表示面11aにパターン化して表示されている該情
報表示面11aの向く方向を示す方向情報としての側面
方角表示(例えば、東西南北、又はEWSN)の写り込
み情報に基づいて、カメラすなわち使用者の向く方角を
算出することができる。
【0026】例えば、S/Tが0.5で有るならば、該
情報表示部材11の真南から±60度(4時の方向又は
8時の方向)がカメラすなわち使用者の向く方角で有
る。
【0027】そして、該情報表示部材11の情報表示面
11aにパターン化して表示されている側面方角表示が
手前側側面しか見えないことにより、その手前側面が東
側を示すE又は予め定めたそれを示す記号が読みとれる
ならば、該情報表示部材11の4時の方角と認定するこ
とができるし、西側を示すもので有るなら8時の方角と
認定することができる。
【0028】このように該情報表示部材11のの情報表
示面11aの撮像画像からカメラ位置、すなわち、使用
者の位置の該情報表示部材11からの方角が特定され
る。
【0029】次に、該カメラ撮像画面の垂直画角とそれ
に写る該情報表示部材11の画角T度と予め設定されて
いる該情報表示部材11の直径(この場合、1mとす
る)から、該情報表示部材11の設置位置Aと使用者の
現在位置B間の距離ABは、AB =0.5/tan(T/2) にて求められる。
【0030】なお、これらの使用者の位置の該情報表示
部材11からの方角の特定と、情報表示部材11の設置
位置Aと使用者の現在位置B間の距離ABの求め方につ
いては、図3及び図4を用いて後述するものとする。
【0031】本発明の情報表示部材11は、図2の
(a)及び(b)に示すように、例えば、幾何学的形
状、ここでは四角格子を基調としたパターン化情報の情
報表示部材11に所定の語法に従って記述されたメート
ルオーダー程度までの詳細な緯度、経度、該情報表示部
材の正対する方角などと、場合によっては標高を含んだ
情報を表示する予め大きさの決められた円盤あるいは多
角形状に設定する。
【0032】このとき、該パターン化情報を多色化する
ことにより、より高密度の情報表示が可能である。
【0033】但し、この場合には、実施システムのカラ
ー化も必須となる。
【0034】ここで、図3の如く使用者の持つ電子的カ
メラの位置をA、その向きを真北に対して角度θとす
る。
【0035】さらに、使用者から距離t離れた位置Bに
本発明による情報表示部材11が位置し、真北に対して
角度φの方向を向いていたときに、使用者の持つカメラ
から見て該情報表示部材11の垂直外径に対する水平外
径の比をpとすると、 p=cos(ψ) 従って ψ=cos-1(p)(但しψ>0) が得られる。
【0036】これより該カメラの向く方角は、 θ=φ+ψ−π と記述でき、さらに、該情報表示部材11上の情報によ
り既知のφの値と該情報表示部材11の側面の方角情報
(該情報表示部材11の側面に補助的にその側面が向い
ていいる方角をパターン化した情報又はEWSNの英字
で示す)とにより上記pに対する一つの解を与えること
ができる。
【0037】さらに、図4に示すように、Aの位置にあ
る該カメラの視野画角をαとしたときに、画面の中央付
近に写るBの位置にある該情報表示部材11の視野内の
画角比をq、該情報表示部材11の外径をd、AB間の
距離をtとしたとき、 d/2t=tan(αq/2) であるからtは、 t=d/2tan(αq/2) で与えられる。
【0038】このようにして得られた情報表示部材11
と該使用者との相対距離及び相対方角に基づいて、該情
報表示部材11自体の位置座標(世界座標、緯度・経
度)を情報表示部材11自体のパターン化情報から得る
ことにより、該使用者あるいはカメラの位置座標を決定
することができる。
【0039】さらに、該情報表示部材11自体のパター
ン化して表示されている情報の最初の1桁を経度の東西
区分に割り振り、その後の8桁を経度の整数部表記に割
り振り、さらに、その後の7桁を経度の小数点以下の表
記に割り振る。
【0040】そして、特定の記号などを挟み緯度表記を
表す数桁の後に、経度表記と同様に最初の1桁を緯度の
南北区分に割り振り、その後の7桁を緯度の整数部表記
に割り振り、さらに、その後の7桁を経度の小数点以下
の表記に割り振る。
【0041】勿論、該情報表示部材11自体のパターン
化して表示されている情報の語法は世界座標を特定でき
る限りにおいて、設置者の任意であり、表記の精度に応
じ数値表記の桁数を増減することも、読みとり誤差訂正
の桁を設けることなどもパターン化して表示されている
情報の考え方においては任意である。
【0042】しかしながら、当然、特定の使用者だけで
なく広く汎用性を持たせようとする場合には、該情報表
示部材11自体のパターン化して表示されている情報の
語法を一般化する必要があるのは言うまでもない。
【0043】ここで、上記のように情報表示部材11に
対する使用者の絶対位置(世界座標)は、情報表示部材
11との方角関係、情報表示部材11との相対距離及び
情報表示部材11自体の絶対位置(世界座標)の3種類
の情報より特定することができる。
【0044】なお、該情報表示部材11上のパターン化
情報に加え、あるいはパターン化情報表記の代わりに、
英数字及びまたは日本語表記を用いて該情報表示部材上
に空間的位置情報(世界座標、緯度経度、標高)や、該
情報表示部材の正対方角、該情報表示部材の水平垂直寸
法表示を行うようにしてもよいものである。
【0045】すなわち、パターン化情報読みとりの替わ
りに、あるいはパターン化情報表記に加えて英数字や日
本語表記を使用することにより、使用者は画像処理を加
えずにカメラファインダあるいはカメラモニタ上の該情
報表示部材の示す情報を直接理解することが可能であ
る。
【0046】さらに、画像処理に識字機能がある場合、
該機能を用いて上記の位置推定を行うことが可能である
ばかりか、パターン化情報の誤り訂正機能とさせること
が可能となる。
【0047】また、図2の(a)に示すように、情報表
示部材11の情報表示面11a内にその鉛直上方又は下
方方向と、水平方向及び方位の表示がなされている該方
位表示情報11cを用いることにより、該撮影装置の仰
角を推定し、既に算出済みの距離情報とから該撮影位置
と表示板との標高差を求めることができる。
【0048】(第2の実施の形態)図5の(a)及び
(b)は、それぞれ本発明の第1の実施の形態による情
報表示部材11を示す正面図である。
【0049】この第2の実施の形態では、上記情報表示
部材11の幾何学的形状の組み合わせが主に2進数を表
記するパターンとする情報表示部材21を用いる。
【0050】すなわち、図5の(a)に示すように、千
鳥格子状のパターン化情報表記を用いた場合、また、図
5の(b)に示すように、同心円状のパターン化情報表
記を用いた場合のいずれ共、モノクロの濃淡がそのまま
数値1、あるいは0を表意するものと設定する。
【0051】このように、2進法表記のパターン化情報
による情報表示部材21を用いることにより、画像のコ
ンピュータ処理を容易にすると共に、他のパターン化情
報読みとり装置との本発明による実施システム間の互換
性を容易にすることが可能である。
【0052】なお、図5の(a)に示すように、支持棒
21bによって支持される情報表示部材21の情報表示
面21a内にその鉛直上方又は下方方向と、水平方向及
び方位の表示がなされている該方位表示情報21cを用
いることにより、該撮影装置の仰角を推定し、既に算出
済みの距離情報とから該撮影位置と表示板との標高差を
求めることができる。
【0053】(第3の実施の形態)この第3の実施の形
態では、上記第1及び第2の実施形態による情報表示部
材11及び21がLCDやCRTと言った電子的な表示
装置(現在、比較的容易に実現可能なものにLED表示
装置、プラズマディスプレイ、CRT、LCD等を含
む)を用いて構成されることにより、その表示内容を遠
隔地から編集・制御可能なものとする。
【0054】さらに、該情報表示部材11及び21の情
報表示面11a及び21aに回転機構などを付加した場
合には、その回転に応じ、該情報表示部材の方角情報を
時時刻刻変化させる制御機構を付加するものとする。
【0055】また、位置方角情報の他に天候やその他の
時事的情報を表示可能とする。
【0056】そして、上述したような実施の形態で示し
た本明細書には、特許請求の範囲に示した請求項1乃至
3以外にも、以下に付記1乃至付記として示すような発
明が含まれている。
【0057】(付記1) 大きさの知れた情報表示面を
具備する情報表示部材であつて、上記情報表示部材の位
置を示す座標情報と、上記情報表示面の向く方向を示す
方向情報とが、これらを表わすパターンで上記情報表示
面に表示されていることを特徴とする情報表示部材。
【0058】(作用効果)カメラで撮像すれば、画像情
報のみよりカメラの位置を知ることができる。
【0059】(付記2) 上記座標情報とは、緯度およ
び経度であることを特徴とする付記1記載の情報表示部
材。
【0060】(作用効果)GPSへの応用が容易であ
る。
【0061】(付記3) 上記情報表示面にはさらに、
上記情報表示部材の標高を示す標高情報を表わすパター
ンと、垂直水平方向を表わすパターンとが表示されてい
ることを特徴とする付記1または2記載の情報表示部
材。
【0062】(作用効果)カメラ位置の標高も求められ
る。
【0063】(付記4) 上記パターンは、2つの濃度
の異なる領域の配置によって情報を表現するものである
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか一に記載の情
報表示部材。
【0064】(作用効果)コンピュータによる処理が容
易となる。
【0065】(付記5) 上記パターンとは文字である
か、あるいは、上記パターンの表わす情報を記した文字
を上記パターンとともに表示することを特徴とする付記
1乃至4のいずれか一に記載の情報表示部材。
【0066】(作用効果)人間にも理解できる表示とな
る。
【0067】(付記6) 上記情報表示面は側面部を有
し、上記側面部には上記側面部の向いている方位を示す
情報が表示されていることを特徴とする付記1乃至5の
いずれか一に記載の情報表示部材。
【0068】(作用効果)方角が一意に決定できる。
【0069】(付記7) 付記1記載の情報表示部材を
カメラで撮像して画像を得るステップと、上記画像に写
つた上記情報表示面の縦横の長さ比率と、上記情報表示
面に表示された方向情報から上記カメラの向く方向を求
めるステップと、上記画像に写った上記情報表示面の大
きさより、上記カメラと上記情報表示面の距離を求める
ステップと、上記カメラの向く方向と、上記距離と、上
記情報表示面に表示された座標情報より、上記カメラの
位置座標を求めるステップと、を有することを特徴とす
る位置検出方法。
【0070】(付記8) 付記3記載の情報表示部材を
カメラで撮像して画像を得るステップと、上記情報表示
面に表示された標高情報と、上記カメラの仰角から、上
記カメラの標高を求めるステップと、を有することを特
徴とする位置検出方法。
【0071】(付記9) 幾何学的形状の組み合わせ及
び又は色の組み合わせを用いてパターン化情報を表記す
る平板状あるいは曲面板状であって、そのパターン化表
記情報内容にそれ自体の空間的位置情報及び又は方角情
報を含むことを特徴とする情報表示部材。
【0072】(対応する発明の実施の形態)この発明に
関する実施の形態は、第1の実施の形態が対応する。
【0073】(作用効果)本発明の実施により、(1)
情報表示部材上のコード情報から該表示板の正対する方
角(裏面についても同様)及び該情報表示部材の側面の
概略方角、(2)該情報表示部材上のコード情報から該
表示板の設置世界座標あるいは経度、緯度、(3)使用
者の既知のカメラ情報より被写体である該情報表示部材
の見込み角と該カメラ自体の画角、(4)予め決められ
ているか、あるいは該情報表示部材上のコード情報に表
示されている該情報表示部材の直径あるいは縦横寸法、
(5)該カメラにて取得(入力)された画像上の該情報
表示部材外形の水平垂直比率、等を得ることができる。
【0074】そして、上記(1)と(5)の情報を用い
ることにより、使用者あるいはカメラの向いている方角
が推定可能(但し、極点上を除く)である。
【0075】また、上記(3)と(4)の情報を用いる
ことにより、使用者あるいはカメラと該情報表示部材間
の距離が算出可能である。
【0076】さらに、上記(2)の情報と、前述の使用
者あるいはカメラの向く方角と、該情報表示板間の距離
とから使用者あるいはカメラ位置の世界座標あるいは緯
度・経度が推定可能となる。
【0077】(付記10) 上記付記9の情報表示部材
の外枠あるいは外形形状そのものと、該情報表示部材に
表記された該情報表示部材位置を意味する幾何学模様の
組み合わせとを撮像し、既知の該情報表示部材の実物の
大きさと画像撮像装置の画角と撮影された該情報表示部
材の該画像内での大きさとの比率から距離を算出し、該
撮像位置を知ることを特徴とする位置姿勢検知方法。
【0078】(対応する発明の実施の形態)この発明に
関する実施の形態は、第1の実施形態が対応する。
【0079】(作用効果)この発明は、基本的には、上
記付記9の情報表示部材を用いた位置検出方法である
が、それに加えて、該情報表示部材の外形形状あるいは
外枠の形状・文様なども情報表示の意味を持たせ、該情
報表示部材自体の水平・垂直寸法あるいは情報表示部材
側面に若干の厚みを持たせそこにも方角表示などを行う
ことにより、より確実な位置情報の提供を可能とする。
【0080】(付記11) 上記付記9の情報表示部材
の幾何学的形状の組み合わせが主に2進数を表記するこ
とを特徴とする情報表示部材。
【0081】(対応する発明の実施の形態)この発明に
関する実施の形態は、第2の実施の形態が対応する。
【0082】(作用効果)2進法表記のパターン化情報
を用いることにより、画像のコンピュータ処理を容易に
すると共に、他のパターン化情報読みとり装置との本発
明による実施システム間の互換性を容易にすることが可
能である。
【0083】(付記12) 上記付記9の情報表示部材
が電子的表示体で構成され、電気的信号操作により表示
パターン化情報を自由に変えることが可能であることを
特徴とする情報表示部材。
【0084】(対応する発明の実施の形態)この発明に
関する実施の形態は、第3の実施の形態が対応する。
【0085】(作用効果)上記付記9に記載した位置情
報に加えて、方角情報を比較的取りづらい方向からの使
用者に配慮し、電子的な表示装置を該情報表示部材とし
て用いることにより、灯台のように所定の周期(不規則
的でも構わない)に回転させこの回転角に応じて該情報
表示部材の方角情報を変化させるか、場合によってはそ
の変化(書き換え)則自体も該情報表示部材に表示する
ことにより、使用者あるいはカメラからの方角情報をよ
り正確に推定可能となる。
【0086】また、この場合、方角推定に該情報表示部
材の見かけの水平・垂直比を利用しているが、回転方向
を規定することにより、方角推定の解を一つにすること
が容易である。
【0087】さらには、情報表示部材に時事的情報を加
えて記載することや、意図的に位置精度に制限を加える
ことも可能である。
【0088】(付記13) 上記付記9の情報表示部材
において、該情報表示部材の空間的位置情報及び又は方
角情報が経度、緯度、方角、標高、該情報表示部材その
ものの大きさ等を示す英字、数字、日本語表記によりな
ることを特徴とした情報表示部材。
【0089】(対応する発明の実施の形態)この発明に
関する実施の形態は、第1の実施の形態の変形例が対応
する。
【0090】(作用効果)パターン化情報読みとりの替
わりに、あるいはパターン化情報表記に加えて英数字や
日本語表記を使用することにより、使用者は画像処理を
加えずにカメラファインダあるいはカメラモニタ上の該
情報表示部材の示す情報を直接理解することが可能であ
る。
【0091】さらに、画像処理に識字機能がある場合、
該機能を用いて上記の位置推定を行うことが可能である
ばかりか、パターン化情報の誤り訂正機能とさせること
が可能となる。
【0092】(付記14) 上記付記10の方法におい
て、情報表示部材の情報表示面内にその鉛直上方又は下
方方向と、水平方向及び方位の表示がなされている該表
示情報を用い、該撮影装置の仰角を推定し、既に算出済
みの距離情報とから該撮影位置と表示板との標高差を求
めることを特徴とした位置姿勢検知方法。
【0093】(対応する発明の実施の形態)この発明に
関する実施の形態は、第1及び第2の実施形態の各変形
例が対応する。
【0094】(作用効果)この発明では情報表示部材内
の情報表示面の鉛直上方あるいは下方表示マークと、該
使用者あるいはカメラの図示しない仰角測定値より、上
記第1の実施の形態で求めた使用者あるいはカメラと該
情報表示部材間の距離とを基に該情報表示部材の標高と
の比較高低差を求め、使用者あるいはカメラの標高推定
を行うものである。
【0095】そして、本発明の実施により、世界座標の
補正と使用者あるいはカメラの標高推定が可能となる。
【0096】
【発明の効果】従って、以上説明したように、本発明に
よれば、使用者が画像処理的手段のみを用いて自己の位
置・姿勢を知ろうとするときに、使用者の持つあるいは
使用者の搭乗する車などに一体となった画像入力装置に
よって撮像することにより、三角測量的に2点の標識の
認識を必要とせずに、自己の位置・姿勢を検出可能な情
報を得ることが可能な情報表示部材及びそれを用いた位
置検出方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、画像入力手段からの画像に関連した情
報を表示する従来の技術を説明するために示すブロック
図である。
【図2】図2は、本発明の情報表示部材による第1の実
施の形態を示す図である。
【図3】図3は、本発明の情報表示部材による第1の実
施の形態の機能を説明するために示す図である。
【図4】図4は、本発明の情報表示部材による第1の実
施の形態の機能を説明するために示す図である。
【図5】図5は、本発明の情報表示部材による第2の実
施の形態を示す図である。
【符号の説明】
11…情報表示部材、 11a…情報表示面、 11b…支持棒、 11c…方位表示情報、 21…情報表示部材、 21a…情報表示面、 21b…支持棒、 21c…方位表示情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 明人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HD03 5B057 AA16 BA02 CA01 CA12 CA16 DA07 DA20 DB02 DB06 DC02 DC08 DC25 5H180 AA01 AA21 CC04 FF03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大きさの知れた情報表示面を有する情報
    表示部材であつて、 上記情報表示部材の位置を示す座標情報と、 上記情報表示面の向く方向を示す方向情報とが、 これらを表わすパターンで上記情報表示面に表示されて
    いることを特徴とする情報表示部材。
  2. 【請求項2】 上記情報表示面にはさらに、上記情報表
    示部材の標高を示す標高情報を表わすパターンと、垂直
    水平方向を表わすパターンが表示されていることを特徴
    とする請求項1記載の情報表示部材。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の情報表示部材を
    カメラで撮像して画像を得るステップと、 上記画像に写った上記情報表示面の縦横の長さ比率と、
    上記情報表示面に表示された方向情報から上記カメラの
    向く方向を求めるステップと、 上記画像に写った上記情報表示面の大きさより、上記カ
    メラと上記情報表示面の距離を求めるステップと、 上記カメラの向く方向と、上記距離と、上記情報表示面
    に表示された座標情報より、上記カメラの位置座標を求
    めるステップと、 を有することを特徴とする位置検出方法。
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