JP2001118158A - 複合型センサ - Google Patents

複合型センサ

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JP2001118158A
JP2001118158A JP29894599A JP29894599A JP2001118158A JP 2001118158 A JP2001118158 A JP 2001118158A JP 29894599 A JP29894599 A JP 29894599A JP 29894599 A JP29894599 A JP 29894599A JP 2001118158 A JP2001118158 A JP 2001118158A
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Hirobumi Ito
博文 伊藤
Kazutaka Harigai
和孝 針谷
Akira Watanabe
彰 渡辺
Kiyoshi Nagaya
潔 長屋
Takaaki Sakaguchi
隆明 坂口
Yasunari Miyake
康也 三宅
Toshiyuki Tamura
俊之 田村
Kenichi Tanaka
健一 田中
Kazuo Hisama
和生 久間
Kazuo Kimizuka
和雄 君塚
Katsuyuki Miyoshi
克幸 三好
Eiji Shimada
栄児 島田
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Nippon Aleph Corp
Mitsubishi Electric Corp
Sohgo Security Services Co Ltd
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Nippon Aleph Corp
Mitsubishi Electric Corp
Sohgo Security Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明手段を内蔵する複合型センサにおいて、
監視エリア内の明るさのバラツキが小さくなるように照
明すること。 【解決手段】 本発明の複合型センサは、監視エリア内
の異常を検知して検知信号を出力する検知センサと、監
視エリアの画像を取り込む画像センサと、監視エリアを
照明する発光部103と、検知信号を入力すると、画像
センサおよび発光部103を制御して監視エリアの画像
を取り込んで、異常検知処理を行う制御部とを備え、発
光部103は、指向性を持つ複数の発光素子401〜4
06を有し、監視エリアを複数のブロックに分割した照
明ブロック毎に複数の発光素子401〜406の少なく
とも1つの発光素子を割り当てて監視エリアの照明を分
担して行い、かつ、各照明ブロックに割り当てられる発
光素子401〜406の数を各照明ブロック内の明るさ
が略同じになるように設定したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、検知原理の異な
る二つのセンサを有する複合型センサに関し、特に、検
知センサが監視エリア内の異常を検知した場合に、照明
手段で監視エリアを照明して画像センサで監視エリアの
画像を取り込み、異常検知処理を行う複合型センサに関
する。
【0002】
【従来の技術】建造物等に不当に侵入した者を検知する
警備システムでは、一般的に、安価であることや設置が
簡単であること等を理由に、侵入者の存在を検知する警
備用センサとして赤外線センサを用いている。この警備
システムによれば、監視領域に赤外線センサを複数設置
することで、監視領域の所定の温度変化を侵入者の存在
とみなすことができる。そして、赤外線センサにより侵
入者を感知した場合に、検知信号が警備システムを統括
する監視装置に送信され、また、必要に応じて遠隔にあ
る監視センタに送信される。これにより、警備員や監視
センタに常駐している管理者等が、異状発生の有無を知
得することができる。
【0003】警備用センサとして用いられる赤外線セン
サのうちでも、特に小型・高感度・低消費電力といった
要件を満たした赤外線受動型センサ(Passive
Infrared Sensor、以下、パッシブセン
サと呼ぶ)が重宝されている。このパッシブセンサは、
実際には、検知の指向性を高めるための分割レンズまた
は分割ミラーや、検知信号を増幅するアンプおよび体温
による温度変化を検知するコンパレータ回路等の信号処
理回路を備えた形態として、警備システムに導入される
ことが多い。
【0004】しかしながら、このパッシブセンサは、感
熱式FAXの受信による熱源の発生やエアコンの温風の
吹き出しによる温度変化、猫やねずみ、鳥等の小動物に
よる温度変化にも反応してしまい、「侵入者あり」と誤
って検知信号を出力する、いわゆる誤報を出してしまう
という不具合があった。
【0005】特に上記した小動物の侵入を起因とする問
題は、高出力の近赤外発光ダイオード(近赤外LED)
の光を監視領域に照射し、その反射の有無から人体を検
出する反射型赤外線センサにおいても解決されるもので
はない。また、反射型赤外線センサは、パッシブセンサ
に比べて駆動電力を多く要するため、特に広範囲な監視
領域に複数の赤外線センサを設けて構成される警備シス
テムにおいては、電源配線の敷設について特別に配慮す
る必要があり好ましくない。
【0006】そこで、この問題を解決するため、CCD
カメラ等の監視カメラを設置し、従来の赤外線センサに
よる温度変化の感知と同時にこの監視カメラによる映像
の監視を併用する警備システムが考案されている。具体
的には、赤外線センサにより検知信号が出力された際
に、監視カメラによる画像の撮影をおこない、その情報
を、監視装置を経由して監視センタへと送る。これによ
り、監視センタでは、赤外線センサによる検知が侵入者
等を起因とした真の異状検知であるか否かを確認するこ
とができる。
【0007】ところが、監視カメラを設置し、撮影され
た画像を遠隔に送信するシステムを実現するには、監視
カメラに十分な電源を供給するための電源用の配線や画
像送信用の配線が必要となること、画像という情報量が
多いデータを扱わなければならないためにシステム構成
が複雑かつ高価になってしまうこと、監視センタ等に常
駐している人間により常に画像を監視していなければな
らないこと等の新たな問題が生じてしまう。
【0008】このような赤外線センサと監視カメラを併
用した警備システムとして、たとえば特開平8−149
455号公報に開示の「防犯システム」は、上記した赤
外線センサに相当する検出センサと監視カメラとが一体
化した構成を採用しており、所定の監視領域に侵入した
ものが検出センサによって検出された際に、処理装置に
よって即座に監視カメラを動作させて複数の画像情報を
取得し、初期画像情報と他の画像情報とを比較すること
により侵入者の判断処理をおこなうので、誤報がなく、
かつ必要なときに画像処理をおこなうことから省電力化
をも図っている。
【0009】一方、近年、従来のCCDカメラ等の監視
カメラにかわる撮像手段として、人工網膜センサが開発
され、警備システムにおいてもこの人工網膜センサの利
用が提案されている。従来の監視カメラを用いて画像検
出をおこなうには、CCDカメラで検出した画像信号を
高価なDSP(Digital Signal Pro
cessor)やASIC(Application
Specific Integrated Circu
it)等の画像処理用のプロセッサに送り、そこで処理
・特徴抽出、認識処理をおこなう必要があった。
【0010】しかしながら、このCCDカメラを用いた
システムでは、システムの構成要素の小型化や低コスト
化、画像の処理速度に限界があった。上記した人工網膜
センサは、可視光や近赤外線によって映し出された画像
を検知すると同時に、指定された画像処理・特徴抽出
(通常の画像検出、エッジを際立たせるエッジ検出、解
像度可変等)をおこなえるので、その後の画像信号の認
識および判断という作業を安価な処理装置によって可能
とするものである。
【0011】特に、この人工網膜センサは、小電力で動
作可能であるとともに、とらえた映像から移動物体を認
識し、その動きの情報だけをベクトルとして抽出するこ
とができ、さらに検知された移動物体の大きさをも判断
することができる。したがって、検知されたものが人体
であるか上記したような小動物であるのかを識別するこ
とができる。
【0012】したがって、上記した警備システムにおい
て、CCDカメラ等の監視カメラにかえてこの人工網膜
センサを導入してパッシブセンサと併用した場合、パッ
シブセンサで小動物を侵入者と誤って検知したとして
も、人工網膜センサによる移動物体の大きさ検知によっ
て、検知したものが侵入者ではなく小動物であることを
判断することが可能となり、誤報の発生を防ぐことがで
きる。
【0013】なお、監視カメラや人工網膜センサ等の撮
像手段で画像を取り込む場合、撮影する場所が暗い時に
は撮影できないので、常に照明を点灯させておくか、ま
たは撮影時に照明が点灯するように制御する必要があ
る。
【0014】さらに、パッシブセンサと人工網膜センサ
(画像センサ)のように検知原理の異なる二つのセンサ
を内蔵した複合型センサも提案されている。このような
複合型センサにおいても、画像センサの監視エリアはセ
ンサから伸びる放射状の立体空間を有している。そし
て、監視エリアを効率良くカバーするためには、複合型
センサを天井面またはその近傍に取り付け、監視したい
場所を見下ろす形で設置するのが一般的である。この場
合、影の少ない良好な画像を画像センサで取り込むため
には、画像センサと同じ位置から画像センサと同様に放
射状に監視エリアを照明することが望ましい。したがっ
て、照明手段も画像センサとともに複合型センサに内蔵
することが好ましい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記複
合型センサいおいて単純に照明手段を内蔵した場合、照
明手段から照射された光は放射状に広がって監視エリア
全体を照明するため、放射状の立体空間を有する監視エ
リア内において場所によって明るさのバラツキが大きく
なるという問題点があった。なお、監視エリア内の明る
さのバラツキが大きいと画像センサで取り込んだ画像に
基づいて画像処理を行う際の画像処理精度が低下すると
いう不具合が発生する。
【0016】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたものであって、照明手段を内蔵する複合型センサ
において、監視エリア内の明るさのバラツキが小さくな
るように照明できることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明にかかる複合型センサにあっては、監視
エリア内の異常を検知して検知信号を出力する検知セン
サと、監視エリアの画像を取り込む画像センサと、発光
素子を発光させて監視エリアを照明する照明手段と、前
記検知センサから検知信号を入力した場合に、前記画像
センサおよび照明手段を制御して監視エリアの画像を取
り込んで、異常検知処理を行う制御手段と、を備えた複
合型センサにおいて、前記照明手段が、光の照射方向に
指向性を持つ複数の発光素子を有し、監視エリアを複数
のブロックに分割した照明ブロック毎に前記複数の発光
素子の少なくとも一つの発光素子を割り当てて監視エリ
アの照明を分担して行い、かつ、各照明ブロックに割り
当てられる発光素子の数を各照明ブロック内の明るさが
略同じになるように設定したことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、監視エリアを複数のブ
ロックに分割して、分割した各照明ブロックに指向性を
持つ複数の発光素子の少なくとも一つの発光素子を割り
当てることにより、監視エリアの照明を複数の発光素子
で分担して行えるようにし、さらに各照明ブロックに割
り当てられる発光素子の数を各照明ブロック内の明るさ
が略同じになるように設定することにより、監視エリア
内の照明手段から遠い場所の明るさと照明手段に近い場
所の明るさを略均一にすることができる。
【0019】つぎの発明にかかる複合型センサにあって
は、監視エリア内の異常を検知して検知信号を出力する
検知センサと、監視エリアの画像を取り込む画像センサ
と、発光素子を発光させて監視エリアを照明する照明手
段と、前記検知センサから検知信号を入力した場合に、
前記画像センサおよび照明手段を制御して監視エリアの
画像を取り込んで、異常検知処理を行う制御手段と、を
備えた複合型センサにおいて、前記照明手段が、光の照
射方向に指向性を持つ複数の発光素子を有し、監視エリ
アを複数のブロックに分割した照明ブロック毎に前記複
数の発光素子を一つずつ割り当てて監視エリアの照明を
分担して行い、かつ、各照明ブロックに割り当てられる
発光素子の発光強度を各照明ブロック内の明るさが略同
じになるように設定したことを特徴とする。
【0020】この発明によれば、監視エリアを複数のブ
ロックに分割して、分割した各照明ブロックに指向性を
持つ複数の発光素子を一つずつ割り当てることにより、
監視エリアの照明を複数の発光素子で分担して行えるよ
うにし、さらに各照明ブロックに割り当てられる発光素
子の発光強度を各照明ブロック内の明るさが略同じにな
るように設定することにより、監視エリア内の照明手段
から遠い場所の明るさと照明手段に近い場所の明るさを
略均一にすることができる。
【0021】つぎの発明にかかる複合型センサにあって
は、前記照明手段は、前記複数の発光素子を取り付ける
ための取り付け部を有し、前記発光素子は、照射する光
の指向性および担当する照明ブロックの方向に応じて前
記取り付け部に対する取り付け角度が調整されているこ
とを特徴とする。
【0022】この発明によれば、取り付け部に対する発
光素子の取り付け角度が、照射する光の指向性および担
当する照明ブロックの方向に応じて調整されているの
で、各発光素子がそれぞれの担当する照明ブロックを確
実に照明することができる。
【0023】つぎの発明にかかる複合型センサにあって
は、前記照明手段は、監視エリアを照明するための開口
部を有するセンサケース内に収納されており、前記複数
の発光素子は、照射された光の光軸が前記開口部の近傍
で接近あるいは交差するように前記取り付け部上に配置
されていることを特徴とする。
【0024】この発明によれば、複数の発光素子は、照
射された光の光軸が開口部の近傍で接近あるいは交差す
るように取り付け部上に配置されているので、センサケ
ースの開口部を必要最小限の大きさにすることができ
る。
【0025】つぎの発明にかかる複合型センサにあって
は、前記検知センサは赤外線センサであり、前記画像セ
ンサは人工網膜センサであることを特徴とする。この発
明によれば、複合型センサ自体の小型化を実現すること
ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる複合型セ
ンサの好適な実施の形態について添付図面を参照し、詳
細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が
限定されるものではない。
【0027】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1にかかる複合型センサおよび該センサを用いた
システム構成を示すブロック図である。この複合型セン
サ100は、たとえば、物体が発する赤外線の受光量の
変化によって侵入者を検知し、侵入者を検知すると検知
信号を出力する検知センサ101と、監視エリアを撮像
して画像を取り込む画像センサ102と、監視エリアを
発光素子を発光させて監視エリアを照明する照明手段と
しての発光部103と、あらかじめ設定された明かるさ
のしきい値(基準値)を格納し、また画像センサ102
により撮像した画像を格納する記憶部104と、あらか
じめ指定された時刻に複合型センサ100を自動的に起
動するための時間を計測するタイマ105と、複合型セ
ンサ100の各部からの信号を入力して各種演算処理を
行い、複合型センサ100の各部に対する各種制御を行
う制御部106と、から構成されている。
【0028】なお、画像センサ102としては、人工網
膜チップ(大規模集積回路(LSI)に収めたもの)か
らなる人工網膜センサ(具体的には、特開平10−93
358号公報に開示された技術)を用いるものとする。
また、画像センサ102は、人工網膜センサの他に、C
CD(電荷結合素子)を用いたCCDカメラ等の撮像装
置を用いてもよい。
【0029】上記複合型センサ100には、制御部10
6を介して警報送出器107が接続されている。すなわ
ち、複合型センサ100において侵入者を検知した場
合、その検知信号が警報送出器107に送られるように
構成されている。また、警報送出器107には、監視エ
リアを警備状態または警備解除状態に設定する警備設定
手段110、警報ブザー108等が接続されると共に、
さらに電話回線等を介して監視センタ109のシステム
が接続されており、これにより警備システムが構成され
ている。
【0030】図2は、実施の形態1の複合型センサ10
0の概観を示す斜視図である。図示の如く、複合型セン
サ100は、発光部103による照明および画像センサ
102による画像の撮像のための開口部201が設けら
れた略半球状のセンサケース202内に、図1で示した
各部が内蔵されている。実施の形態1では、発光部10
3を二つに分けて配置した例を示すが、特に限定するも
のではなく、発光部103を一つに纏めて配置しても良
いのは勿論である。
【0031】詳細は後述するが、開口部102の位置
に、人工網膜センサを用いた画像センサ102と、それ
ぞれ6個の発光素子が配列された二つの発光部103を
配置し、センサケース202の内部にパッシブセンサと
呼ばれる検知センサ101が配設されている。ここで
は、検知センサ101で異常が認められたときに、発光
部103がオンし、画像センサ102でその監視エリア
の画像を取り込む構成である。
【0032】図3は、複合型センサ100の監視する監
視エリア300と該監視エリア300を分割した各照明
ブロック301〜306の関係を示す説明図である。こ
の監視エリア300は画像センサ102が取り込む画像
の範囲を示し、この監視エリア300を照明する発光部
103も図2に示したように複合型センサ100に内蔵
されているため、発光部103が照明する範囲もこの監
視エリア300とほぼ同一と考えることができる。
【0033】なお、この例では、複合型センサ100が
天井面またはその近傍の壁等に取り付けられていること
を想定した監視エリア300の形状を示している。した
がって、複合型センサ100は監視エリア300を見下
ろす形で取り付けられており、かつ、監視エリア300
の端が壁等に当たっている状態を表している。
【0034】まず、この監視エリア300を複合型セン
サ100からの距離に応じて複数の照明ブロックに分割
する。一例として、図3では、A〜Fで示す照射面を有
する6個の照明ブロック301〜306に分割した場合
を示している。
【0035】つづいて、各照明ブロック301〜306
の距離に応じて発光部103の発光素子を割り当てる。
図4は、発光部103の6個の発光素子401〜406
の配置を示している。なお、実施の形態1では、図2に
示したように、発光部103を二つに分けて配置してお
り、他の発光部103も同様の構成であるため、発光部
103全体としては12個の発光素子を有しているもの
とする。
【0036】したがって、一方の発光部103の6個の
発光素子401〜406で監視エリア300の半分(た
とえば、照明ブロック301、303、305または照
明ブロック302、304、306)の照明を担当す
る。また、発光部103の各発光素子401〜406は
取り付け部400に対してそれぞれ角度を設けて取り付
けられており、この角度は各発光素子401〜406毎
に、割り当てられた照明ブロック301〜306の中心
にその素子の光軸が位置するように調整されている。
【0037】さらに、複合型センサ100から各照明ブ
ロック301〜306までの距離に応じて、たとえば、
図4に示したように、照明ブロック301を担当する発
光素子として発光素子401〜404の4個を配置し、
照明ブロック303を担当する発光素子として発光素子
405の1個を配置し、照明ブロック305を担当する
発光素子として発光素子406の1個を配置する。この
ような構成において、発光素子401〜406として発
光ダイオードや白熱電球のようにある程度の指向性を持
って照明できるものを使用することにより、各発光素子
401〜406からの光をそれぞれの担当する照明ブロ
ックに確実に照射することが可能となる。
【0038】また、このように複合型センサ100から
各照明ブロック301〜306までの距離に応じて、各
照明ブロックに割り当てられる発光素子の数を設定する
ことにより、各照明ブロック内の明るさが略同じになる
ように調整することができる。図3では6個の照明ブロ
ック301〜306に分割する例を示したが、監視エリ
ア300の広がりや距離によっては照明ブロックの分割
数をさらに増やしたり、発光素子の全体の数や、各照明
ブロックへの割り当て数を変化させてもよいのは勿論で
ある。
【0039】ところで、実施の形態1では、前述したよ
うに発光部103をセンサケース202内に収納し、開
口部201を介して発光部103の光を監視エリア30
0に照射する構造である。また、発光部103の発光素
子401〜406はそれぞれ角度を持たせて取り付け部
400に取り付けられている。このような前提におい
て、取り付け部400上における各発光素子401〜4
06の取り付け角度を特に考慮せずに配置した場合、各
発光素子401〜406の取り付け角度によってセンサ
ケース202の開口部201の広さが大きく異なるもの
となる。
【0040】発光部103をセンサケース202内に内
蔵することにより、発光素子401〜406の破損や汚
れを低減し、さらには発光素子401〜406に対する
悪戯等を防ぐという効果を奏することができるが、開口
部201が広くなると、これらの効果を減ずるという不
利益が発生するため、開口部201の大きさは必要最小
限に抑えることが望ましい。
【0041】そこで、実施の形態1の複合型センサ10
0では、発光素子から照射された光の光軸が開口部20
1の近傍で接近あるいは交差するように取り付け部40
0上に複数の発光素子をそれぞれ配置するものである。
たとえば、図5に示すように、2個の発光素子501、
502で照明ブロック503、504を照明する際に、
同じように発光素子501で照明ブロック503を照明
し、発光素子502で照明ブロック504を照明する場
合でも、発光素子501、502の配置およびそれらの
取り付け角度によって、光を通過させるための開口部の
広さが開口部201a≫開口部201bのように大きく
異なる。
【0042】開口部201aは、発光素子501、50
2の光軸が距離とともに離れるように取り付けたもので
あり、開口部201bは、発光素子501、502の光
軸が開口部201bの位置で交差するように取り付けた
ものである。このように開口部の位置で光軸が交差する
ように複数の発光素子の取り付けを考慮することによ
り、開口部201の広さを必要最小限に抑えることがで
きる。ただし、発光部103の有する発光素子の数や、
監視エリア300の形状によっては、必ずしも全ての発
光素子の光軸を交差させることができない。このような
場合でも、発光素子から照射された光の光軸が開口部2
01の近傍で接近あるいは交差するように取り付けるこ
とにより、与えられた条件において開口部201の広さ
を必要最小限に抑えることができる。
【0043】図3および図4で示したように、照明ブロ
ック301〜306を用いて発光素子401〜406で
照明する条件の場合でも、図2に示すように、開口部2
01を発光部103の大きさと比較して小さくすること
ができる。
【0044】以上の構成において、その動作を説明す
る。複合型センサ100の制御部106は、タイマ10
5の時間があらかじめ設定された時刻に達するか、また
は監視センタ109からの遠隔操作によって起動命令が
あった場合に、あるいは警備設定手段110の操作によ
り管理エリア300が警備状態に設定されたとき、検知
センサ101を起動して監視エリア300の赤外線を受
光し、監視エリア300の状態を監視する。検知センサ
101は、監視エリア300からの赤外線の受光量が変
化すると、監視エリア300内の異常を検知して検知信
号を出力する。
【0045】制御部106は、検知センサ101から検
知信号を入力すると、画像センサ102および発光部1
03を制御して監視エリア300の画像を取り込んで、
異常検知処理を行う。このとき、発光部103は指向性
を有する複数の発光素子401〜406を用いて、照明
ブロック301〜306内の明るさが略同じになるよう
照明するので、監視エリア300全体の明るさのバラツ
キが少なくなり、画像センサ102が取り込む監視エリ
ア300の画像も全体が均一な画像情報となる。したが
って、制御部106における異常検知処理でも、明るさ
のバラツキによるノイズを受けることなく、精度の高い
画像処理を実現することができる。
【0046】(実施の形態2)実施の形態2の複合型セ
ンサは、図4で示した実施の形態1の発光部103に代
えて、図6に示す発光部600を用いるものである。な
お、その他の構成は基本的に実施の形態1と同様である
ため、ここでは異なる部分のみを説明する。
【0047】図6および図7は、実施の形態2の発光部
600の3個の発光素子601〜603の配置を示して
いる。実施の形態2では、発光部600が、光の照射方
向に指向性を持つ複数の発光素子を有し、監視エリアを
複数のブロックに分割した照明ブロック毎に複数の発光
素子を一つずつ割り当てて監視エリアの照明を分担して
行い、かつ、各照明ブロックに割り当てられる発光素子
の発光強度を各照明ブロック内の明るさが略同じになる
ように設定する。なお、実施の形態2でも、図2に示し
たように、2個の発光部103に代えて、2個の発光部
600が存在するものとする。また、1個の発光部60
0で、図3に示した監視エリア300の半分の領域(照
明ブロック301、303、305または照明ブロック
302、304、306)を担当するものとする。
【0048】図6に示すように、発光部600の各発光
素子601〜603は、取り付け部400に対してそれ
ぞれ角度を設けて取り付けられている。また、取り付け
部400に対する取り付け角度は、図7に示すように、
各発光素子601〜603毎に、割り当てられた照明ブ
ロック301〜306の中心にその素子の光軸が位置す
るように調整されている。なお、このとき、発光素子6
01〜603から照射された光の光軸が開口部201
(図2参照)の近傍で接近あるいは交差するように取り
付け部400上に複数の発光素子をそれぞれ配置するこ
とが望ましい。
【0049】このように各発光素子601〜603は、
それぞれ監視エリア300を分割した照明ブロック30
1〜306に対して1対1の対応関係で割り当てられて
いる。このような場合に、各発光素子601〜603の
発光強度を同一とすると、発光部600からの距離が遠
いほど、照明ブロック301〜306における明るさが
暗くなる。たとえば、図7では、発光部600からの距
離が距離c>距離b>距離aとなるので、照明ブロック
301、302の明るさが最も暗く、順に照明ブロック
303、304、照明ブロック305、306と明るさ
が増していくことになる。
【0050】このため、予め各照明ブロック301〜3
06の明るさが同一となるように、たとえば、各照明ブ
ロック301〜306の明るさを測定して、距離aにお
ける明るさが所定値H(ここで、所定値Hは画像センサ
102で画像を取り込むのに適した明るさを示す)にな
るように発光素子601の発光強度を調整し、つぎに距
離bにおける明るさが所定値Hになるように発光素子6
02の発光強度を調整し、同様に距離cにおける明るさ
が所定値Hになるように発光素子603の発光強度を調
整することにより、照明ブロック301〜306の明る
さを略均一に調整しておく。なお、この発光素子毎の発
光強度の調整方法は、特に限定するものではなく、たと
えば、制御部106へ各発光素子の担当する照明ブロッ
クの照明面までの距離を入力して、制御部106で距離
に基づいて発光強度を演算して、自動的に設定するよう
にしても良い。
【0051】このような構成によって、実施の形態2の
複合型センサにおいても、実施の形態1と同様に、監視
エリア内の発光部600から遠い場所の明るさと発光部
600に近い場所の明るさを略均一にすることができ
る。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
複合型センサによれば、照明手段を内蔵する複合型セン
サにおいて、監視エリアを複数のブロックに分割して、
分割した各照明ブロックに指向性を持つ複数の発光素子
の少なくとも一つの発光素子を割り当てることにより、
監視エリアの照明を複数の発光素子で分担して行い、さ
らに各照明ブロックに割り当てられる発光素子の数を各
照明ブロック内の明るさが略同じになるように設定した
ので、監視エリア内の照明手段から遠い場所の明るさと
照明手段に近い場所の明るさを略均一にすることができ
る。換言すれば、照明手段を内蔵する複合型センサにお
いて、監視エリア内の明るさのバラツキが小さくなるよ
うに照明できるという効果を奏する。
【0053】つぎの発明にかかる複合型センサよれば、
監視エリアを複数のブロックに分割して、分割した各照
明ブロックに指向性を持つ複数の発光素子を一つずつ割
り当てることにより、監視エリアの照明を複数の発光素
子で分担して行い、さらに各照明ブロックに割り当てら
れる発光素子の発光強度を各照明ブロック内の明るさが
略同じになるように設定したので、監視エリア内の照明
手段から遠い場所の明るさと照明手段に近い場所の明る
さを略均一にすることができる。換言すれば、照明手段
を内蔵する複合型センサにおいて、監視エリア内の明る
さのバラツキが小さくなるように照明できるという効果
を奏する。
【0054】また、各発光素子によってそれぞれの担当
する照明ブロックを確実に照明するので、確実に監視エ
リア内の明るさのバラツキを小さくすることができる。
また、複数の発光素子から照射された光の光軸が開口部
の近傍で接近あるいは交差するように取り付け部上に配
置されているので、センサケースの開口部を必要最小限
の大きさにすることができる。また、検知センサとして
赤外線センサを用い、画像センサとして人工網膜センサ
を用いることで、複合型センサ自体の小型化を実現する
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかる複合型センサ
および該センサを用いたシステム構成を示すブロック図
である。
【図2】実施の形態1にかかる複合型センサの概観を示
す斜視図である。
【図3】複合型センサの監視する監視エリアと該監視エ
リアを分割した各照明ブロックの関係を示す説明図であ
る。
【図4】実施の形態1にかかる発光部の6個の発光素子
の配置を示す説明図である。
【図5】開口部を必要最小限とするための原理を示す説
明図である。
【図6】実施の形態2にかかる発光部の3個の発光素子
の配置を示す説明図である。
【図7】実施の形態2にかかる発光部の3個の発光素子
の配置を示す説明図である。
【符号の説明】
100 複合型センサ 101 検知センサ 102 画像センサ 103 発光部 106 制御部 201 開口部 202 センサケース 300 監視エリア 301〜306 照明ブロック 400 取り付け部 401〜406 発光素子 600 発光部 601〜603 発光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 博文 神奈川県横浜市鶴見区駒岡1丁目28番52号 株式会社日本アレフ内 (72)発明者 針谷 和孝 神奈川県横浜市鶴見区駒岡1丁目28番52号 株式会社日本アレフ内 (72)発明者 渡辺 彰 神奈川県横浜市鶴見区駒岡1丁目28番52号 株式会社日本アレフ内 (72)発明者 長屋 潔 神奈川県横浜市鶴見区駒岡1丁目28番52号 株式会社日本アレフ内 (72)発明者 坂口 隆明 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 三宅 康也 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 田村 俊之 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 田中 健一 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 久間 和生 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 君塚 和雄 東京都港区元赤坂1丁目6番6号 綜合警 備保障株式会社内 (72)発明者 三好 克幸 東京都港区元赤坂1丁目6番6号 綜合警 備保障株式会社内 (72)発明者 島田 栄児 東京都港区元赤坂1丁目6番6号 綜合警 備保障株式会社内 Fターム(参考) 5C084 AA02 AA07 AA12 BB06 BB23 CC17 DD12 DD41 DD89 EE01 FF04 GG07 GG51 GG54 GG61 GG68 GG78 HH03 HH13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視エリア内の異常を検知して検知信号
    を出力する検知センサと、監視エリアの画像を取り込む
    画像センサと、発光素子を発光させて監視エリアを照明
    する照明手段と、前記検知センサから検知信号を入力し
    た場合に、前記画像センサおよび照明手段を制御して監
    視エリアの画像を取り込んで、異常検知処理を行う制御
    手段と、を備えた複合型センサにおいて、 前記照明手段は、光の照射方向に指向性を持つ複数の発
    光素子を有し、監視エリアを複数のブロックに分割した
    照明ブロック毎に前記複数の発光素子の少なくとも一つ
    の発光素子を割り当てて監視エリアの照明を分担して行
    い、かつ、各照明ブロックに割り当てられる発光素子の
    数を各照明ブロック内の明るさが略同じになるように設
    定したことを特徴とする複合型センサ。
  2. 【請求項2】 監視エリア内の異常を検知して検知信号
    を出力する検知センサと、監視エリアの画像を取り込む
    画像センサと、発光素子を発光させて監視エリアを照明
    する照明手段と、前記検知センサから検知信号を入力し
    た場合に、前記画像センサおよび照明手段を制御して監
    視エリアの画像を取り込んで、異常検知処理を行う制御
    手段と、を備えた複合型センサにおいて、 前記照明手段は、光の照射方向に指向性を持つ複数の発
    光素子を有し、監視エリアを複数のブロックに分割した
    照明ブロック毎に前記複数の発光素子を一つずつ割り当
    てて監視エリアの照明を分担して行い、かつ、各照明ブ
    ロックに割り当てられる発光素子の発光強度を各照明ブ
    ロック内の明るさが略同じになるように設定したことを
    特徴とする複合型センサ。
  3. 【請求項3】 前記照明手段は、前記複数の発光素子を
    取り付けるための取り付け部を有し、前記発光素子は、
    照射する光の指向性および担当する照明ブロックの方向
    に応じて前記取り付け部に対する取り付け角度が調整さ
    れていることを特徴とする請求項1または2に記載の複
    合型センサ。
  4. 【請求項4】 前記照明手段は、監視エリアを照明する
    ための開口部を有するセンサケース内に収納されてお
    り、前記複数の発光素子は、照射された光の光軸が前記
    開口部の近傍で接近あるいは交差するように前記取り付
    け部上に配置されていることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか一つに記載の複合型センサ。
  5. 【請求項5】 前記検知センサは赤外線センサであり、
    前記画像センサは人工網膜センサであることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか一つに記載の複合型センサ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171951A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Sogo Kanzai Kk 侵入者監視装置及び侵入者監視システム
JP2007233177A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Fujitsu Ltd 撮影装置、照明制御装置及び照明制御方法
US20140028857A1 (en) * 2011-04-29 2014-01-30 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. High flux collimated illuminator and method of uniform field illumination
JP2017134052A (ja) * 2016-01-22 2017-08-03 株式会社デンソー 光測距装置

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