JP2001118153A - Pos端末装置 - Google Patents

Pos端末装置

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JP2001118153A
JP2001118153A JP30081599A JP30081599A JP2001118153A JP 2001118153 A JP2001118153 A JP 2001118153A JP 30081599 A JP30081599 A JP 30081599A JP 30081599 A JP30081599 A JP 30081599A JP 2001118153 A JP2001118153 A JP 2001118153A
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JP
Japan
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card
pos terminal
terminal device
pin pad
data
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Pending
Application number
JP30081599A
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English (en)
Inventor
Yasunobu Miyagawa
靖伸 宮川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗証番号入力装置によって店舗カウンタを専
有することが無く、さらに利用客側の金額表示部と暗証
番号確認用表示部を共通化して一つの表示部で表示する
ことのできるPOS端末装置を提供する。 【解決手段】 利用客のカードのデータを読み取るデー
タ読み取り手段と、利用客により暗証番号が入力される
PINパッドと、利用金額表示及び暗証番号の入力状況
確認表示を利用客に表示する表示部105と、得られた
データを用いて決済を行うPOS本体102とを備え、
前記データ読み取り手段と、前記PINパッドと、前記
表示部105と、前記POS本体102とを一体的に形
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用客が販売店で
商品を購入したときの支払いをIDカードもしくはIC
カードで決済するために使用されるPOS(Point Of S
ales)端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】利用客が販売店で商品を購入する際に、
銀行が発行したキャッシュカードで代金を支払うことが
できるようにするサービス(以下、デビットカードサー
ビスという)が、国内では1999年1月から試行されてい
る。このデビットカードサービスについて図5及び図6
を用いて簡単に説明すると、販売店で購入物品あるいは
飲食代金の支払いをする際、利用客は現金の代わりにキ
ャッシュカードを店員に差し出す。これを受け取った店
員はこのキャッシュカードをPOS端末装置301のI
Dカードリーダ304に差し込み(401)、カードデ
ータ(銀行ナンバー、口座番号)を読み取らせ(40
2)、その後利用客にPIN(Personal Identificatio
n Number)パッド303から暗証番号を入力させる(4
03)。入力された信号は店舗側ホストから本部ホスト
を経由して銀行側ホストへ送信される。ここでカードデ
ータおよび暗証番号の照合が行われる(405)。デー
タの照合が終了すると、利用金額が銀行側へ送信された
後(408)個人の銀行口座から直接利用金額が引き落
とされ(409)、預金残高が店舗へ返信される(41
0)。
【0003】従来は、図7に示すように、PINパッド
303,IDカードリーダ304,暗証番号確認用表示
部306を備えた暗証番号入力装置307が、POS端
末装置21にケーブルを用いて外付けされていた。ここ
で、図のA側(正面)が利用客側、B側(向かい側)が
店員側である。このため、暗証番号入力装置307を置
く余分なスペースを必要とし、狭い店舗カウンタをPO
S端末装置301と暗証番号入力装置307が専有して
しまうこともあった。また、利用客が暗証番号を確認す
るための暗証番号確認用表示部306が暗証番号入力装
置307に個別に付いていたので、利用客に利用金額を
示すためにPOS本体302に付いている金額表示部2
5と合わせて、利用客側だけでも2つの表示部を必要と
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術の問題を解決するためになされたものであって、そ
の目的は、暗証番号入力装置によって店舗カウンタを専
有することが無く、さらに利用客側の金額表示部と暗証
番号確認用表示部を共通化して一つの表示部で表示する
ことのできるPOS端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかるPOS端末装置は、利用客のカード
のデータを読み取るデータ読み取り手段と、利用客によ
り暗証番号が入力されるPINパッドと、利用金額の金
額表示及び暗証番号の入力状況を確認する確認表示を利
用客に表示する表示部と、前記データ読み取り手段と、
前記PINパッドとから得られたデータを用いて決済を
行うPOS本体とを備え、前記データ読み取り手段と、
前記PINパッドと、前記表示部と、前記POS本体と
を一体的に形成したことを特徴とする。このように構成
することにより、データ読み取り手段とPINパッドが
POS端末装置に搭載されて一体の装置となるので、余
分なスペースを必要とせず、店舗カウンタのスペースも
有効利用することができる。さらに、金額表示部と暗証
番号の入力確認表示部を共通化して一つの表示部とする
ので、POS端末装置の生産にかかるコストの低下にも
つながる。
【0006】また、前記データ読み取り手段は、キャッ
シュカードまたはクレジットカードのIDカードを読み
取るIDカードリーダであり、前記PINパッドは、デ
ビットカードサービスによる決済(以下、デビット決済
という)用のPINパッドであることにより、本POS
端末装置はデビット決済ができるPOS端末装置とな
る。
【0007】また、前記データ読み取り手段は、電子マ
ネーのICカードを読み取りまたは書き込むICカード
リーダライタであり、前記PINパッドは、電子マネー
決済用のPINパッドであることにより、本POS端末
装置は電子マネー決済ができるPOS端末装置となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施形態におけるPOS端末
装置101の外観を示す概略図であり、デビット決済に
用いるタイプを示している。ここで、図のA側(正面)
が利用客側、B側(向かい側)が店員側である。図1に
示すように本発明のPOS端末装置101は、利用客の
カードのデータを読み取るIDカードリーダ104と、
デビット決済用PINパッド103と、利用金額の金額
表示及び暗証番号の入力状況を確認する確認表示を利用
客に表示する表示部105と、前記IDカードリーダ1
04と、前記デビット決済用PINパッド103とから
得られたデータを用いて決済を行うPOS本体102と
を備え、前記IDカードリーダ104と、前記デビット
決済用PINパッド103と、前記表示部105と、前
記POS本体102とを一体的に形成した。また、ここ
で用いられているデビット決済用PINパッド103の
概略図は図2に示すとおりである。
【0009】上述のように構成された本実施形態にかか
るPOS端末装置101は、次のように動作する。利用
客は販売店で購入物品あるいは飲食代金の支払いを行う
際、キャッシュカードをPOS端末装置101のA側に
あるIDカードリーダ104に挿入する。IDカードリ
ーダ104でカードデータが読み込まれると、前記PO
S端末装置101のA側に設けられた表示部105に、
暗証番号を入力するように指示するガイダンスメッセー
ジが流れる。その後に、利用客によって前記POS端末
装置101のA側に搭載されているデビット決済用のP
INパッド103から暗証番号の入力が行われる。
【0010】暗証番号を入力していくと、入力したこと
がわかるような表示が表示部105に表示され、利用客
は桁数のチェックなどが可能になる。また、利用客が暗
証番号の入力を途中で訂正する場合は、図2に示されて
いるデビット決済用PINパッド103の「取消」キー
を押下し、入力した暗証番号を無効にして再入力を行
う。暗証番号の入力を終了した後、利用客がデビット決
済用PINパッド103の「入力」キーを押下すること
によってデータは銀行へ送信され、デビット決済が行わ
れる。本実施形態のPOS端末装置101では、これら
一連の操作をすることによってデビット決済を本装置の
みで行うことができる。また、決済にかかる動作は従来
の技術で説明したデビットカードサービスの動作と変わ
らない。さらに、このように構成することによって店舗
カウンタのスペースを有効利用することができ、POS
端末装置の生産にかかるコストの低下にもつながる。
【0011】次に、他の実施形態について図面を参照し
て説明する。本実施形態のPOS端末装置は電子マネー
決済に用いるタイプを示しており、本発明の一実施形態
のPOS端末装置101におけるデビット決済用PIN
パッド103に替えて電子マネー決済用のPINパッド
106を用い、また、IDカードリーダ104に替えて
ICカードリーダライタ107を用いたことを特徴とす
る。
【0012】ここで、電子マネーによる決済方法につい
て図3及び図4を用いて簡単に説明すると、利用客は販
売店で購入物品あるいは飲食代金の支払いを行う際、電
子マネーのICカード108をICカードリーダライタ
107に挿入する(201)。カードデータが読み込ま
れた(202)後、利用客によって電子マネー決済用P
INパッド106から暗証番号が入力される(203)
と、ICカードリーダライタ107は、ICカード10
8に内蔵されたICチップ109に格納されている暗証
番号との照合を行い(205)、利用可能金額(残高)
を確認する。データの照合及び確認が終了すると、IC
カードリーダライタ107はICチップ109に利用残
金を書き込み(208)、利用後の利用可能残高が読み
込まれ(209)、同時に利用金額のデータは本部ホス
トを経由してカード会社へ送られる(210)。
【0013】電子マネー決済では、デビット決済と比べ
るとデータの照会が直接ICカード108によって行わ
れるという動作の違いがあるが、ハードウエアに関して
はPOS本体102の基本機能に変化はないので、本実
施形態のようにデビット決済用PINパッド103とI
Dカードリーダ104を電子マネー決済用PINパッド
106とICカードリーダライタ107に替えるだけで
電子マネー決済への対応が可能なPOS端末装置101
とすることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明のPOS端末装置101は、デー
タ読み取り手段104,107と、PINパッド10
3,106と、表示部105と、POS本体102とを
備え、前記データ読み取り手段104,107と、前記
PINパッド103,106と、前記表示部105と、
前記POS本体102とを一体的に形成したことによ
り、店舗カウンタのスペースを有効利用することがで
き、さらに、金額表示部305と暗証番号確認用表示部
306が一つの表示部105となるので、POS端末装
置の生産にかかるコストの低下にもつながる。
【0015】また、前記データ読み取り手段はIDカー
ドリーダ104であり、前記PINパッドはデビット決
済用のPINパッド103であることにより、デビット
決済ができるPOS端末装置となる。
【0016】また、前記データ読み取り手段はICカー
ドリーダライタ107であり、前記PINパッドは電子
マネー決済用のPINパッド106であることにより、
電子マネー決済ができるPOS端末装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のPOS端末装置の外観を示す概略図
である。
【図2】 図1に示されるPOS端末装置で用いられた
PINパッドの概略図である。
【図3】 電子マネー決済における動作の流れを示すブ
ロック図である。
【図4】 電子マネー決済における動作の流れを示すフ
ローチャートである。
【図5】 デビットカードサービスにおける動作の流れ
を示すブロック図である。
【図6】 デビットカードサービスにおける動作の流れ
を示すフローチャートである。
【図7】 従来のPOS端末装置と暗証番号入力装置の
外観を示す概略図である。
【符号の説明】
101…POS端末装置、102…POS本体、103
…デビット決済用PINパッド、104…IDカードリ
ーダ、105…表示部。
フロントページの続き Fターム(参考) 3E042 BA18 CA01 CC02 CE07 5B049 BB11 BB46 CC05 CC39 DD01 DD04 EE23 FF03 FF04 FF08 GG01 GG05 GG07 5B055 BB10 CB09 CB10 EE02 EE03 EE21 EE27 HA04 KK01 KK05 KK09 KK19 MM20 PA05 PA10 PA34 5B058 KA01 KA06 KA33 9A001 JJ58 JJ66 KK57 LL03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用客のカードのデータを読み取るデー
    タ読み取り手段と、 利用客により暗証番号が入力される暗証番号入力パッド
    (PINパッド)と、 利用金額の金額表示及び暗証番号の入力状況を確認する
    確認表示を利用客に表示する表示部と、 前記データ読み取り手段と、前記PINパッドとから得
    られたデータを用いて決済を行うPOS本体とを備え、 前記データ読み取り手段と、前記PINパッドと、前記
    表示部と、前記POS本体とを一体的に形成したことを
    特徴とするPOS端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたPOS端末装置に
    おいて、 前記データ読み取り手段は、キャッシュカードまたはク
    レジットカードのIDカードを読み取るIDカードリー
    ダであり、 前記PINパッドは、デビットカードサービスによる決
    済用のPINパッドであることを特徴とするPOS端末
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたPOS端末装置に
    おいて、 前記データ読み取り手段は、電子マネーのICカードを
    読み取りまたは書き込むICカードリーダライタであ
    り、 前記PINパッドは、電子マネー決済用のPINパッド
    であることを特徴とするPOS端末装置。
JP30081599A 1999-10-22 1999-10-22 Pos端末装置 Pending JP2001118153A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004017255A1 (ja) * 2002-08-16 2004-02-26 Fujitsu Limited 取引端末装置および取引端末制御方法
JP2012185544A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Canon Electronics Inc 携帯型決済端末

Cited By (4)

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