JP2001115612A - 樋受具 - Google Patents

樋受具

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JP2001115612A
JP2001115612A JP29585299A JP29585299A JP2001115612A JP 2001115612 A JP2001115612 A JP 2001115612A JP 29585299 A JP29585299 A JP 29585299A JP 29585299 A JP29585299 A JP 29585299A JP 2001115612 A JP2001115612 A JP 2001115612A
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俊介 野島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樋の耳部係止のためのバネ材を利用してスプ
リングワッシャとして機能するスプリング作用部を形成
することで、ナット部がゆるむことなく、確固に締め付
けできる螺着構造が容易に実現でき、部品点数も増え
ず、取付作業(組み付け作業)能率も低下しない画期的
な樋受具を提供すること。 【解決手段】 建物の所定位置に取り付けるための取付
部1を本体部2に螺着し、この本体部2の左右に樋3の
耳部4を係止する係止部5を設け、前記本体部2にバネ
材6を設け、このバネ材6の端部6Aを前記係止部5に
近設し、前記係止部5に向けて樋3の耳部4を挿入する
際に、前記バネ材6の端部6Aを撓ませて係止部5に耳
部4を係止し、この係止状態においては前記バネ材6の
端部6Aが弾性復帰して耳部4の係脱を阻止するように
構成した樋受具において、前記バネ材6を前記取付部1
を前記本体部2に螺着する位置に配設し、このバネ材6
に前記取付部1の螺着時にスプリング作用を呈しスプリ
ングワッシャとしての機能を発揮するスプリング作用部
6Bを形成した樋受具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物に取り付けた
本体部の左右の係止部に樋の左右の耳部を係止して樋を
取り付ける樋受具に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
樋受具は、図8に示すように建物の所定位置に取り付け
るための取付部21を本体部22に螺着し、この本体部22の
左右の雨樋23の耳部24を係止する係止部25を設け、本体
部22の底面に止着固定した金属板状のバネ材26を折曲形
成して端部26Aを係止部25に近接させた構成とし、手で
つかんで樋23を内側へ撓み屈曲させて係止部25に向かっ
て耳部24を挿入する際に、この耳部24でバネ材26の端部
26Aを上方へ押しやり、手をゆるめることで樋23の撓み
復帰によって耳部24が外側へ戻り移動することで耳部24
が係止部25に支承係止され、また、この係止状態におい
ては、バネ材26の端部26Aは弾性復帰して耳部24の係脱
を阻止するように構成している。
【0003】一方、この係止部25を設けた本体部22に
は、建物に取り付けるための取付部21が螺着されている
が、この取付部21は、例えば図8に示すように棒状取付
杆21A上端部に建物側へ取り付けるための螺着構造を設
けると共に、下端部には本体部22に取り付けるための螺
着構造設け、この下端部の螺着構造は棒状取付杆21Aの
下端の螺子部21Bを本体部22の取付孔27に挿入し、この
螺子部21Bにナット28を締付螺着して取り付ける構成と
している。
【0004】しかしながら、本体部22は杆状体で構成さ
れ、取付孔27を形成する部分は平坦であるため、ナット
28を本体部に対して締め付けてもゆるむおそれがある。
【0005】そこでこの本体部22とナット28との間にス
プリングワッシャ30を介存させて対応しているものもあ
るが、部品点数が増え、また、取付作業もそれだけやっ
かいとなる。
【0006】本発明は、このような技術問題の解決に取
り組む中で、樋23を係止固定させるために、撓み弾性を
有するバネ材26を本体部22に付設していることに着眼
し、このバネ材26を利用することでスプリングワッシャ
30としての機能をも発揮させ、スプリングワッシャ30を
使用しなくても強固に締め付けでき、締め付け具合も視
認でき、緩みにくい構成とすることができ、部品点数も
増えず、取付作業(組み付け作業)能率も低下しない画
期的な樋受具を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0008】建物の所定位置に取り付けるための取付部
1を本体部2に螺着し、この本体部2の左右に樋3の耳
部4を係止する係止部5を設け、前記本体部2にバネ材
6を設け、このバネ材6の端部6Aを前記係止部5に近
設し、前記係止部5に向けて樋3の耳部4を挿入する際
に、前記バネ材6の端部6Aを撓ませて係止部5に耳部
4を係止し、この係止状態においては前記バネ材6の端
部6Aが弾性復帰して耳部4の係脱を阻止するように構
成した樋受具において、前記バネ材6を前記取付部1を
前記本体部2に螺着する位置に配設し、このバネ材6に
前記取付部1の螺着時にスプリング作用を呈しスプリン
グワッシャとしての機能を発揮するスプリング作用部6
Bを形成したことを特徴とする樋受具に係るものであ
る。
【0009】また、前記樋3を内側へ撓み屈曲させて前
記係止部5に向かって前記樋3の耳部4を挿入し、前記
樋3の撓み復帰によって耳部4が外側へ戻り移動するこ
とで耳部4が支承係止するように前記係止部5を構成
し、この係止部5に前記バネ材6の端部6Aを近接させ
前記係止部5から前記耳部4が内方へ移動して係脱する
ことを阻止するように構成したことを特徴とする請求項
1記載の樋受具に係るものである。
【0010】また、前記バネ材6は、所定の撓み弾性を
有する金属板材で構成し、このバネ材6を前記本体部2
に止着固定し、端部6Aを屈曲形成して前記係止部5に
近接させたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1
項に記載の樋受具に係るものである。
【0011】また、前記本体部2に前記取付部1を螺着
するための取付孔7を設け、この取付孔7周辺位置に前
記バネ材6を配設し、このバネ材6に抗縮スプリング作
用を呈する隆起部10若しくは切り起こし部11を形成して
前記スプリング作用部6Bを設け、このスプリング作用
部6Bに前記取付部1を螺着するためのナット部8が締
付時に圧接するように構成して、前記バネ材6のスプリ
ング作用部6Bがナット部8に対するスプリングワッシ
ャとしての機能を発揮するように構成したことを特徴と
する請求項1〜3のいずれか1項に記載の樋受具に係る
ものである。
【0012】また、前記取付部1は棒状取付杆1Aの下
端の螺子部1Bを前記本体部2に設けた取付孔7に挿入
し、この螺子部1Bにナット8Aを螺着して締め付ける
ことで本体部2に立設状態に取付固定するように構成
し、このナット8Aと本体部2との間に前記バネ材6に
よって形成したスプリング作用部6Bが介設されるよう
に構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
項に記載の樋受具に係るものである。
【0013】また、前記バネ材6にスリット9を形成す
ると共に隆起部10を形成して前記スプリング作用部6B
を形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
項に記載の樋受具に係るものである。
【0014】また、前記バネ材6にスリット9を形成す
ると共に切り起こし部11を形成して前記スプリング作用
部6Bを形成したことを特徴とする請求項1〜5のいず
れか1項に記載の樋受具に係るものである。
【0015】また、前記バネ材6の前記本体部2に当接
する部分に、前記本体部2に設けた取付孔7と連通する
連通孔12を形成し、この連通孔12の周辺に前記スプリン
グ作用部6Bを突出形成したことを特徴とする請求項1
〜7のいずれか1項に記載の樋受具に係るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0017】建物に取り付けるための取付部1を本体部
2に螺着する際に、バネ材6に形成したスプリング作用
部6Bがスプリングワッシャとして機能する。
【0018】即ち、例えば、本体部2の取付孔7に取付
部1の下端の棒状取付杆1Aを挿入し、この螺子部1B
にナット8Aを締め付け螺着する際に、この本体部2と
ナット8Aとの間にスプリング作用部6Bが介設され、
ナット8Aを締め付けることで、このバネ材6で形成し
たスプリング作用部6Bを圧接し、締め付け固定するこ
ととなる。
【0019】従って、このスプリング作用部6Bは、バ
ネ材6で形成したため、スプリングワッシャと同様に機
能し、ナット8Aはゆるみにくくなる。
【0020】従って、スプリングワッシャを使用しなく
ても、ゆるみにくい螺着構造を実現できることとなる。
【0021】即ち、本発明は、係止固定用として使用す
るバネ材6を利用することで、部品点数を増やさずに実
現できるから取付作業能率も低下しない。
【0022】尚、本発明は、本体部2にバネ材6を付設
することに着眼し、この本体部2に付設するバネ材6を
利用してスプリング作用部6Bを形成することを特徴と
するもので、係止部5に近接させる端部6Aと連設状態
のバネ材6を加工してスプリング作用部6Bを形成して
も良いし、この端部6Aとは分断状態に付設するバネ材
6を加工してスプリング作用部6Bを本体部2の所定位
置に設けても良い。
【0023】即ち、バネ材6を利用してスプリング作用
部6Bを形成するが、このスプリング作用部6Bの係止
部5と近接させる端部6Aとが一枚の板材として連設さ
れていても分断していても、本体部2に付設するバネ材
6を利用してスプリングワッシャとして機能するスプリ
ング作用部6Bを設けることが本発明の特徴である。
【0024】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0025】本実施例は、図1〜図7に示すように、こ
の本体部2の左右に雨樋3の左右の耳部4を係止する係
止部5を設け、本体部2の底面に止着固定した金属板状
のバネ材6の端部を折曲形成してこの端部6Aを係止部
5に近接させた構成とし、手でつかんで樋3を内側へ撓
み屈曲させて係止部5に向かって耳部4を挿入する際
に、この耳部4でバネ材6の端部6Aを上方へ押しや
り、手をゆるめることで樋3の撓み復帰によって耳部4
が外側へ戻り移動することで耳部4が係止部5に支承係
止され、また、この係止状態においては、バネ材6の端
部6Aは弾性復帰して耳部4の係脱を阻止するように構
成している。
【0026】一方、この係止部5を設けた本体部2に
は、建物に取り付けるための取付部1が螺着されている
が、この取付部1は、棒状取付杆1Aの上端部に建物側
へ取り付けるための螺着構造を設けると共に、下端部に
は本体部2に取り付けるための螺着構造を設け、この下
端部の螺着構造は棒状取付杆1Aの下端の螺子部1Bを
本体部2の取付孔7に挿入し、この螺子部1Bにナット
8Aを締付螺着して取り付ける構成としている。
【0027】本実施例は、螺子部1Bの本体部2上側に
配設する受けナット8Bに対して本体部2下側に配設す
るナット8Aをナット部8として締め付ける構成として
いるが、本体部2側に配設する棒状取付杆1Aのボルト
頭部をナット部8とし、本体部2上側からナット8Aを
締め付け螺着する構成としても良い。
【0028】本実施例は、このような樋受具において、
このバネ材6に前記取付部1の螺着時にスプリング作用
を呈しスプリングワッシャとしての機能を発揮するスプ
リング作用部6Bを形成している。
【0029】具体的には、前記バネ材6は、所定の撓み
弾性を有する金属板材(例えば、ステンレス(SUS3
01−3/4H))で構成し、このバネ材6を前記本体
部2の底面に止着固定し、端部6Aを屈曲形成して前記
係止部5に近接させている。
【0030】尚、前述したように,本発明は、本体部2
にバネ材6を付設することに着眼し、この本体部2に付
設するバネ材6を利用してスプリング作用部6Bを形成
することを特徴とするもので、本実施例では、係止部5
に近接させる端部6Aと連設状態の一枚のバネ材6を加
工してスプリング作用部6Bを形成しているが、この端
部6Aとは分断状態に付設するバネ材6を加工してスプ
リング作用部6Bを形成したバネ材6を本体部2の所定
位置に設けても良い。
【0031】即ち、バネ材6を利用してスプリング作用
部6Bを形成するが、このスプリング作用部6Bの係止
部5と近接させる端部6Aとが一枚の板材として連設さ
れていても分断していても、本体部2に付設するバネ材
6を利用してスプリングワッシャとして機能するスプリ
ング作用部6Bを設けることが本発明の特徴である。
【0032】また、本体部2には前記取付部1を螺着す
るための取付孔7を設け、この取付孔7周辺位置に前記
バネ材6を配設し、このバネ材6に抗縮スプリング作用
を呈する隆起部10若しくは切り起こし部11を形成して前
記スプリング作用部6Bを設け、このスプリング作用部
6Bに前記取付部1を螺着するためのナット部8(本実
施例ではナット8A)が締付時に圧接するように構成し
て、前記バネ材6のスプリング作用部6Bがナット部8
に対するスプリングワッシャとしての機能を発揮するよ
うに構成している。
【0033】更に説明すれば、前記取付部1は前述のよ
うに棒状取付杆1Aの下端の螺子部1Bを前記本体部2
に設けた長窓状の取付孔7に挿入し、この螺子部1Bに
ナット8Aをナット部8として螺着して締め付けること
で本体部2に立設状態に取付固定するように構成し、こ
のナット8Aと本体部2との間に前記バネ材6によって
形成したスプリング作用部6Bが介設されるように構成
している。
【0034】図1〜図3に示す第一実施例は、バネ材6
の本体部2に当接する部分に、前記本体部2の取付孔7
と連通する連通孔12を形成し、この連通孔12の孔縁に沿
ってバネ材6にスリット9を形成すると共に、このスリ
ット9を利用して折り縁を底部に凹凸状に隆起部10を形
成して前記スプリング作用部6Bを形成している。
【0035】図4,図5に示す第二実施例は、第一実施
例の隆起部10がR状(湾曲隆起状)であるのに対して、
凸部を三角山状に形成した実施例である。
【0036】また、図6に示す第三実施例は、本体部2
にバネ材6の嵌合部13を設け、バネ材6側にはこの嵌合
部13に合致するを補強隆起部14を設けた実施例である。
【0037】この第一,第二,第三実施例とも、長窓状
の連通孔12に沿ってスプリング作用部6Bを多数形成す
ることで、連通孔12に沿ってナット部8の締め付け位置
が変化してもこれに対応できるようにしている。
【0038】また、いずれの実施例も、孔縁を利用して
スリット9を形成して盛り上げ加工することで簡単にス
プリング作用部6Bを形成できることとなる。
【0039】図7に示す第四実施例は、取付孔7,連通
孔12と共に長窓状としない構成で、連通孔12の孔縁に放
射状にスリット9を入れ、スリット9間をやや立ち起こ
し、スプリング作用部6Bをこの孔縁全周囲に形成した
実施例である。
【0040】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、樋
の耳部係止のためのバネ材を利用してスプリングワッシ
ャとして機能するスプリング作用部を形成することで、
ナット部がゆるむことなく、確固に締め付けできる螺着
構造が容易に実現でき、部品点数も増えず、取付作業
(組み付け作業)能率も低下しない画期的な樋受具とな
る。
【0041】また、請求項2〜8に記載の発明において
は、更に一層本発明を容易に実現できる秀れた樋受具と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の使用状態を示す説明正断面図であ
る。
【図2】第一実施例の説明分解斜視図である。
【図3】第一実施例のバネ材の平面図である。
【図4】第二実施例のバネ材の斜視図である。
【図5】第二実施例のバネ材の平面図である。
【図6】第三実施例の説明分解斜視図である。
【図7】第四実施例の説明分解斜視図である。
【図8】従来例の使用状態を示す説明分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 取付部 1A 棒状取付杆 1B 螺子部 2 本体部 3 樋 4 耳部 5 係止部 6 バネ材 6A 端部 6B スプリング作用部 7 取付孔 8 ナット部 8A ナット 9 スリット 10 隆起部 11 切り起こし部 12 連通孔

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の所定位置に取り付けるための取付
    部を本体部に螺着し、この本体部の左右に樋の耳部を係
    止する係止部を設け、前記本体部にバネ材を設け、この
    バネ材の端部を前記係止部に近設し、前記係止部に向け
    て樋の耳部を挿入する際に、前記バネ材の端部を撓ませ
    て係止部に耳部を係止し、この係止状態においては前記
    バネ材の端部が弾性復帰して耳部の係脱を阻止するよう
    に構成した樋受具において、前記バネ材を前記取付部を
    前記本体部に螺着する位置に配設し、このバネ材に前記
    取付部の螺着時にスプリング作用を呈しスプリングワッ
    シャとしての機能を発揮するスプリング作用部を形成し
    たことを特徴とする樋受具。
  2. 【請求項2】 前記樋を内側へ撓み屈曲させて前記係止
    部に向かって前記樋の耳部を挿入し、前記樋の撓み復帰
    によって耳部が外側へ戻り移動することで耳部が支承係
    止するように前記係止部を構成し、この係止部に前記バ
    ネ材の端部を近接させ前記係止部から前記耳部が内方へ
    移動して係脱することを阻止するように構成したことを
    特徴とする請求項1記載の樋受具。
  3. 【請求項3】 前記バネ材は、所定の撓み弾性を有する
    金属板材で構成し、このバネ材を前記本体部に止着固定
    し、端部を屈曲形成して前記係止部に近接させたことを
    特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の樋受
    具。
  4. 【請求項4】 前記本体部に前記取付部を螺着するため
    の取付孔を設け、この取付孔周辺位置に前記バネ材を配
    設し、このバネ材に抗縮スプリング作用を呈する隆起部
    若しくは切り起こし部を形成して前記スプリング作用部
    を設け、このスプリング作用部に前記取付部を螺着する
    ためのナット部が締付時に圧接するように構成して、前
    記バネ材のスプリング作用部がナット部に対するスプリ
    ングワッシャとしての機能を発揮するように構成したこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の樋
    受具。
  5. 【請求項5】 前記取付部は棒状取付杆の下端の螺子部
    を前記本体部に設けた取付孔に挿入し、この螺子部にナ
    ットを螺着して締め付けることで本体部に立設状態に取
    付固定するように構成し、このナットと本体部との間に
    前記バネ材によって形成したスプリング作用部が介設さ
    れるように構成したことを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の樋受具。
  6. 【請求項6】 前記バネ材にスリットを形成すると共に
    隆起部を形成して前記スプリング作用部を形成したこと
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の樋受
    具。
  7. 【請求項7】 前記バネ材にスリットを形成すると共に
    切り起こし部を形成して前記スプリング作用部を形成し
    たことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の樋受具。
  8. 【請求項8】 前記バネ材の前記本体部に当接する部分
    に、前記本体部に設けた取付孔と連通する連通孔を形成
    し、この連通孔の周辺に前記スプリング作用部を突出形
    成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に
    記載の樋受具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008063806A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Akaneya Shoten Kanamonobu:Kk 雨樋吊り金具

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JP2008063806A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Akaneya Shoten Kanamonobu:Kk 雨樋吊り金具

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