JP2001115191A - 洗浄剤 - Google Patents

洗浄剤

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JP2001115191A
JP2001115191A JP29229799A JP29229799A JP2001115191A JP 2001115191 A JP2001115191 A JP 2001115191A JP 29229799 A JP29229799 A JP 29229799A JP 29229799 A JP29229799 A JP 29229799A JP 2001115191 A JP2001115191 A JP 2001115191A
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Japan
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particles
detergent
silica
thickness
cleaning agent
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JP29229799A
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Tadaaki Ozaki
忠明 尾崎
Norio Matsuda
憲雄 松田
Takashi Yoshioka
隆嗣 吉岡
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Iwase Cosfa Co Ltd
Original Assignee
Iwase Cosfa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄力にすぐれ、使用感に優れた洗浄剤を提
供する。 【解決手段】 厚さ0.001〜1μm、厚さに対する
粒子の最長長さの比が少なくとも10、厚さに対する粒
子の最小長さの比が少なくとも3である、鱗片状シリカ
を含有する洗浄剤を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄剤に関する。
【0002】
【従来の技術】洗浄剤に求められる機能としては、塵埃
やメイクアップ等の外因性の汚れ、皮脂、汗、老廃角質
等の内因性の汚れを洗浄、除去する機能である。特にヒ
ト皮膚を洗浄するための洗浄剤の場合には、使用感とし
て洗浄時の細かな泡立ちや洗い流し時の泡切れの良さ、
および洗浄後のさっぱりとした仕上り感が求められてい
る。また、皮膚の生理機能を阻害しない、皮膚を損傷さ
せない等の安全性も当然の基本的機能として求められて
いる。
【0003】かかる機能および使用感を改良することを
目的として、胡桃核粒や真珠屑のごとき天然の動植物粒
子、ナイロン微粒子のような合成樹脂微粒子、モンモリ
ロナイト微粒子のごとき粘土鉱物粒子や酸化チタンのよ
うな無機物粒子がスクラブ剤として添加された洗浄剤が
用いられている。
【0004】しかしながら、かかるスクラブ剤を添加し
た洗浄剤全般に、使用時の細かな泡立ちや洗い流し時の
泡切れの良さ等が期待できない。
【0005】また、天然の動植物粒子は粒径が大きく不
定形であり、皮膚表面を傷つける危険がある。合成樹脂
粒子では、さっぱりとした洗い上がり感等、使用感にお
いて満足できるものが得られない。さらに、粘土鉱物粒
子や無機物微粒子では、石鹸や液状洗浄剤へ応用した場
合に沈殿が生じたり、べたつきがある等の使用感が残る
など、いずれの粒子の場合にも問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、洗浄中の快
い洗浄感、即ち洗浄時の細かな泡立ちと洗い流し時の泡
切れの良さ、および洗浄後のさっぱりとした洗いあがり
感に優れた洗浄剤を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】特定のアスペクト比を有
し、低結晶性の鱗片状シリカ粒子および/または鱗片状
シリカが各鱗片間に微細な間隙を有するように凝集した
鱗片状シリカ凝集粒子を洗浄剤に配合することにより、
高い皮膚洗浄効果を示すと共に皮膚に対する安全性が高
く、使用感に優れた洗浄剤が得られることを見出し、本
発明を完成した。
【0008】即ち本発明は、厚さ0.001〜1μm、
厚さに対する粒子の最長長さの比が少なくとも10、厚
さに対する粒子の最小長さの比が少なくとも3である、
鱗片状シリカを含有する洗浄剤を提供する。
【0009】本明細書において、シリカとは、無定形二
酸化ケイ素を意味し、これは白色無臭、化学的に安定な
化合物である。また結晶型遊離珪酸とは、珪酸塩を構成
する結合珪酸と区別した名称であって、珪素が酸素との
み三次元的に結合し、そのたの元素とは結合していない
二酸化珪素のうち、結晶を形成しているものをいう。本
明細書において鱗片状粒子とは、実質的に板状の形状を
有する粒子であって、板の面積と比して厚さが著しく薄
いものをいい、部分的または全体的に湾曲していてもね
じれていてもよい。
【0010】本発明において用いられる鱗片状シリカ
は、厚さの平均値が0.001〜1μm、好ましくは0.
01〜0.5μmのものである。本発明の鱗片状シリカ
において、厚さに対する最長長さの比(アスペクト比)
は少なくとも10、好ましくは30以上、さらに好まし
くは50以上である。また、鱗片状シリカの厚さに対す
る最小長さの比(アスペクト比)は少なくとも3、好ま
しくは10以上、さらに好ましくは20以上である。
【0011】鱗片状シリカの厚さが0.001μm未満
の場合には、鱗片状粒子の機械的強度が不十分となり好
ましくない。一方、厚さが1μmを超える場合には、液
状洗剤では沈降しやすくなり洗剤の安定性が悪くなる。
また、ざらつきが感じられる等、使用感が悪くなる。
【0012】なお、厚さに対する最長長さの比、および
最小長さの比の上限は特に規定されるものではないが、
実際に使用される粒子は、前者は300以下、より好ま
しくは200以下であり、後者は150以下、より好ま
しくは100以下であるのが実際的である。
【0013】本明細書において鱗片状粒子の厚さ、最長
長さおよび最小長さとはいずれも、複数個の一次粒子を
測定して得られる平均値を示し、個々の粒子において上
記数値範囲外のものが混入していてる場合も本願発明の
範囲に含まれる。各数値は例えば走査型電子顕微鏡によ
り鱗片状の粒子を撮影し、複数個の粒子について厚さ、
最長長さ、最小長さをそれぞれスケールで測定すること
によって得ることができる。
【0014】本発明の鱗片状シリカは、一次粒子が上記
に記載する形状を有する物であれば、一次粒子がバラバ
ラのものであっても、これらが各鱗片一次粒子間に空隙
を持って不規則に凝集した凝集粒子であってもよい。凝
集粒子である場合の粒子径は2.0〜10.0μm、特に
4.0〜6.0μmであるものが好ましい。鱗片状シリカ
凝集粒子を使用することによって、様々な添加剤をこの
シリカ粒子に担持させることができ、また必要時にその
成分を徐放させることもできる。
【0015】本発明の鱗片状シリカは低結晶性であるも
のが好ましく、シリカ中の結晶型遊離珪酸の含有量をX
線回折分析法により測定した場合、該結晶型遊離珪酸の
含有量が10%未満、好ましくは5%未満、さらに好ま
しくは2%未満の低結晶性シリカが特に好適に用いられ
る。
【0016】本発明の鱗片状シリカとしては、上記に規
定される形状を有するものであれば、公知のものをいず
れを用いてもよく、例えば特開平11-57162記載
に記載されている鱗片状シリカ粒子が例示される。ま
た、上記条件を満たすシリカ粒子としては、商品名「サ
ンラブリーC」や、商品名「サンラブリーTZ−82
4」(いずれも洞海化学工業株式会社製造、旭硝子株式
会社販売)として市販されているシリカ粒子が好適に用
いられる。
【0017】本発明の洗浄剤において、鱗片状シリカの
配合量は洗浄剤の剤形に応じて適宜選択すればよい。通
常は、洗浄剤処方全重量を基準として0.01〜30重
量%、好ましくは0.1〜10重量%である。配合量が
0.01重量%未満の場合には所望の効果が発揮されに
くく、また処方系中における安定性や使用感を考慮すれ
ば30重量%以下とするのが好ましい。
【0018】本発明の洗浄剤に用いる主界面活性剤とし
ては、通常の洗浄剤に用い得るものであればいずれを用
いてもよく、特に限定されない。例としては脂肪酸石
鹸、カルボン酸型界面活性剤、アルキル硫酸エステル型
界面活性剤、スルホサクシネート型界面活性剤、タウレ
ート系、アシルサルコシン系、アシル-β-アラニン系等
のアシル化アミノ酸型界面活性剤、リン酸エステル型界
面活性剤等のアニオン活性剤、アルキルサッカライド
類、EO付加型界面活性剤等の非イオン界面活性剤など
が挙げられる。また、一種類の界面活性剤を用いても2
以上を適宜混合して用いてもよい。特に脂肪酸石鹸、カ
ルボン酸型界面活性剤、アシル化アミノ酸型界面活性剤
等が使用後のぬるつきが少なく、また皮膚刺激が少ない
ため好ましい。
【0019】主界面活性剤の配合量は特に限定されない
が、固形洗浄剤である場合には全洗浄剤の60〜90重
量%、ペースト状の場合には30〜70重量%、液状の
場合には10〜60%配合するのが好ましい。
【0020】また主界面活性剤に加えて起泡性向上や粘
性調整のために、アミンオキサイド、イミダゾリン型ま
たはベタイン型の両性界面活性剤を添加してもよい。こ
の場合、両性界面活性剤の配合量は限定的ではないが、
好ましくは全洗浄剤量の20重量%までとする。
【0021】さらに脂肪酸グリコールジエステル等のパ
ール化剤やヒドロキシエチルセルロース等の増粘剤を併
用することにより、液状洗浄剤中に分散されている鱗片
状シリカが分離、凝集することを防止あるいは遅らせ
て、長期安定性を高めることができる。増粘剤の添加量
は制限的ではないが、一般には液状洗浄剤の5重量%ま
でとするのが好ましい。
【0022】本発明の洗浄剤には、通常洗浄剤に処方さ
れる成分、例えば湿潤剤、着色料、防腐剤、香料、殺菌
剤、消炎剤、紫外線吸収剤等を本発明の効果を損なわな
い範囲で添加してもよい。
【0023】本発明の洗浄剤は、皮膚洗浄剤、例えばヘ
アーシャンプー、ボディーシャンプー、クレンジング、
メイク落とし、石鹸、洗顔料、洗い流しタイプのパック
など、食器用洗剤、衣類用洗剤、工業用洗剤など、幅広
い分野の洗浄剤に用いることができる。本発明の洗浄剤
は、物理的な洗浄力および毛嚢皮脂腺、汗腺等に残留す
る汚垢等の除去能に優れており、かつ使用後のさっぱり
感等の皮膚に対する好ましい使用感を提供することがで
きるため、特に皮膚洗浄剤として有用である。
【0024】以下、実施例を挙げて本発明を説明する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。な
お、以下に示す配合量は全て重量%である。
【実施例】下記の処方で各洗浄剤を調製し、専門パネラ
ー10名により使用特性を評価した。使用特性として
は、使用時の泡立ち性、すすぎ時の泡切れ、ぬるつき
感、刺激感と使用後の汚れ落ちの程度、さっぱり感につ
いて、それぞれ5段階で官能評価し、10名の平均値を
示した。各項目の評価基準は以下の通りである:
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】ヘアーシャンプー 下記処方にてヘアーシャンプーを調製し、使用特性を評
価した。
【表3】 実施例1および比較例2、3のヘアーシャンプーの使用
特性についての官能評価の結果を表4に示す
【0028】
【表4】
【0029】洗い流しパック 下記処方にて洗い流しパックを調製し、使用特性を評価
した。
【表5】 実施例2および比較例3、4の洗い流しパックの官能評
価の結果を表6に示す。
【0030】
【表6】
【0031】石鹸 下記処方により石鹸を調製し、使用特性を評価した。
【表7】 実施例3および比較例5、6の石鹸の官能評価の結果を
表8に示す。
【0032】
【表8】 本発明の洗浄剤は、洗浄力に優れ、肌に対する刺激を与
えることなく、かつ洗浄時の細かな泡立ちと洗い流し時
の泡切れの良さ、ぬるつきが少なく、さっぱりとした洗
いあがりなどの使用感にも優れている。
フロントページの続き (72)発明者 吉岡 隆嗣 大阪府大阪市中央区道修町1丁目7番11号 岩瀬コスファ株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA012 AA122 AB171 AB442 AC022 AC122 AC242 AC422 AC532 AC642 AD132 AD202 AD282 AD352 AD432 BB23 CC02 CC07 CC23 CC38 DD21 DD22 DD23 EE01 EE06 EE07 EE10 4G072 AA25 GG02 HH14 JJ11 JJ30 JJ47 MM02 TT01 UU30 4H003 AB03 AB44 AC05 AC13 BA10 BA12 BA15 DA02 EA25 EB16 EB38 EB42 EB44 EB46 ED02 FA18 FA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ0.001〜1μm、厚さに対する
    粒子の最長長さの比が少なくとも10、厚さに対する粒
    子の最小長さの比が少なくとも3である、鱗片状シリカ
    を含有する洗浄剤。
  2. 【請求項2】 鱗片状シリカのX線回折法により測定さ
    れる結晶型遊離珪酸の含有率が10%未満である、請求
    項1記載の洗浄剤。
  3. 【請求項3】 鱗片状シリカの配合量が全体の0.01
    〜30重量%である、請求項1または2記載の洗浄剤。
  4. 【請求項4】 洗浄剤が皮膚を洗浄するためのものであ
    る、請求項1から3いずれかに記載の洗浄剤。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10736824B2 (en) 2004-05-07 2020-08-11 Deb Ip Limited Foamed cleanser with suspended particles

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