JP2001115120A - 段ボール用耐水接着剤 - Google Patents

段ボール用耐水接着剤

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JP2001115120A
JP2001115120A JP29638299A JP29638299A JP2001115120A JP 2001115120 A JP2001115120 A JP 2001115120A JP 29638299 A JP29638299 A JP 29638299A JP 29638299 A JP29638299 A JP 29638299A JP 2001115120 A JP2001115120 A JP 2001115120A
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cardboard
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JP29638299A
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Kunihiko Watanabe
邦彦 渡辺
Atsuo Sato
惇夫 佐藤
Saburo Takeyama
三郎 竹山
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で経時接着剤粘度安定性が良好であ
り、高速貼合適性に優れ、長時間保存時の耐水性経時劣
化が少ない段ボール用耐水接着剤を提供する。 【解決手段】 タンニン系多価フェノール化合物を含
む段ボール用耐水接着剤において、水/澱粉の重量比が
1.5〜2.5であり、澱粉がとうもろこし澱粉である
段ボール用耐水接着剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は段ボールシート製造
の際用いられる澱粉系耐水接着剤に関するものである。
さらに詳しくは、安価で、高速貼合適性に優れ、経時接
着剤粘度安定性が良好であり、かつ長時間保存時の耐水
性経時劣化が少ない段ボール用耐水接着剤に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、段ボール用接着剤としては、生澱
粉を主成分(メイン澱粉)とし、化工澱粉をキャリア成
分(キャリア澱粉)とし、さらに補助成分として、糊化
温度を下げる苛性ソーダと糊化澱粉を擬似的に架橋して
増粘させ初期接着力を発現させる硼砂を配合した澱粉系
接着剤が用いられている。さらに、前記、段ボール用接
着剤に、澱粉と架橋して耐水化させる耐水化剤を配合
し、段ボール耐水接着剤としたものが用いられている。
【0003】メイン澱粉として用いられる澱粉として
は、とうもろこし澱粉、小麦澱粉、ポテト澱粉、タピオ
カ澱粉等の各種生澱粉が知られている。他に利用しうる
澱粉としては、燐酸エステル化澱粉、アミノ化などカチ
オン基で澱粉を化学修飾したカチオン化澱粉、酸で加水
分解させ分子量を制御した酸化澱粉、α−アミラーゼで
加水分解させ分子量を制御した酵素変性澱粉等の化学変
性された各種化工澱粉、また遺伝的に操作したとうもろ
こし等より採取されるハイアミロース澱粉が知られてい
る。
【0004】これらの澱粉は、その種類によって段ボー
ル用接着剤としたときの物性に違いが出るため、段ボー
ル製造装置(以下コルゲータ)における接着速度、ロー
ルコータに対するアプリケーション適性、コスト等を考
慮して選定されているが、接着速度が良好な接着剤が得
られる化工澱粉やハイアミロース澱粉は、生澱粉に比べ
非常に高価であるため、一般的な段ボール用接着剤のメ
イン成分としては採用されていないのが実状である。ま
た、生澱粉の中でもタピオカ澱粉、馬鈴薯澱粉、甘藷澱
粉等の地下茎澱粉は均質性や供給量に問題があるため、
工業的にはほとんど使用されていない。
【0005】また、キャリア澱粉として使用される澱粉
としては、酸加水分解澱粉、カチオン化澱粉、酵素変性
澱粉等の化工澱粉や、ハイアミロース澱粉等がある。こ
れらの澱粉は、その種類によって段ボール用耐水接着剤
としたときの物性に違いが出るため、コルゲータにおけ
る接着速度、ロールコータに対するアプリケーション適
性、コスト等を考慮して選定されている。
【0006】また、耐水化剤としては、接着剤自身がア
ルカリ性であることから、アルカリ領域で反応が進行す
るフェノールホルムアルデヒド樹脂、レゾルシノールホ
ルムアルデヒド樹脂、アセトンホルムアルデヒド樹脂
(ケトン樹脂)等が主に使用されている。
【0007】近年、段ボール製造装置(以下コルゲータ
という)のさらなる高速化による合理化が要請されてい
るが、律速となっているのは接着速度である。また、耐
水化剤は、メイン澱粉及びキャリア成分中の水酸基と反
応するため、耐水接着剤を製造後、タンクに保存してい
る間にも反応は進行し、接着剤液が増粘したり、耐水性
が経時的に低下するなどの接着剤安定性にも問題があっ
た。従って、接着速度を向上させることができ、かつ長
時間保存したときの経時耐水性劣化を防止することがで
きる段ボール耐水接着剤が求められている。
【0008】段ボールシートの接着においては、接着剤
が、コルゲータによって中芯に塗布され、加熱されるこ
とで中芯とライナが貼合される。このとき、メイン澱粉
が接着剤中の水分、熱及びアルカリによって糊化、乾燥
し、初期接着強度及び永久接着強度を発現する。耐水化
剤を含有する耐水接着剤の場合は、このとき接着剤中の
耐水化剤が、加えられた熱及びアルカリにより、前記糊
化澱粉と反応し架橋することで耐水性が発現する。
【0009】段ボール用接着剤の接着速度を向上させる
技術としては、キャリア澱粉に関するものとメイン澱粉
に関するものがある。 キャリア澱粉に関するものとし
ては、特公昭55−35076号公報には酸処理澱粉、
酸化澱粉及びデキストリンを生澱粉と混合してキャリア
澱粉とする方法、特公昭54−26255にはキャリア
澱粉としてハイアミロース澱粉を用いる方法、特開平4
−233985には、化工澱粉又はデキストリン及びポ
リビニルアルコールをキャリア成分とする高速段ボール
用接着剤が開示されている。
【0010】しかしながら、これらは耐水化剤を添加し
ない一般接着剤に関する技術であり、耐水接着剤にその
まま適用できるものではない。また、現在耐水接着剤用
キャリア澱粉として一般的に使用されている化工澱粉単
体と比べ、高価になりコスト面で不利となる。
【0011】メイン澱粉に関する接着速度向上技術とし
ては、特開平09−235529に、とうもろこし澱粉
をメイン澱粉とした接着剤液とタピオカ澱粉をメイン澱
粉とした接着剤液を特定割合で混合して用いる方法が開
示されている。しかしながら、この方法では接着剤を仕
上げるまでの工程が煩雑であり、また、硼酸を用いて反
応を制御する方法であるため、仕上がり粘度が大きくば
らつくという欠点を有していた。
【0012】段ボール用接着剤のポットライフを延長さ
せる手段として、特開平59−145266には、硫酸
ナトリウム、塩化カルシウム等の塩を糊化温度上昇剤と
して接着剤に添加する方法が開示されている。しかしな
がらこの方法では、接着剤保存中に進行する澱粉と耐水
化剤の架橋反応を完全に抑えることはできず、耐水接着
剤としての弱点を根本的に解決するには至っていない。
【0013】また、特公昭54−13263には、段ボ
ール用耐水接着剤として、澱粉にタンニンとアミン系化
合物を添加する方法、特公昭53−15891には澱粉
にタンニンと水溶性ホルムアルデヒド系樹脂初期縮合物
を添加する方法、特公昭53−44176には澱粉にタ
ンニンと水溶性ポリアルキレンイミンを添加する方法が
開示されている。段ボール用耐水接着剤として、澱粉に
タンニンを耐水化剤として添加することで耐水性の経時
劣化はある程度抑えられるが、耐水接着剤の安定性はメ
イン澱粉との相互作用によるため、どの澱粉を用いても
充分なポットライフが得られるわけではない。
【0014】また、上記特公昭54−13263、特公
昭53−15891、特公昭53−44176中の実施
例によると、接着剤安定性を確保し、接着剤製造を容易
にするため、水/澱粉の重量比(以下倍水率という)を
3.0〜4.0程度としている。しかしながら、これら
の配合条件では耐水接着剤中の澱粉濃度が低いため、充
分な接着速度が得られず、現在求められている段ボール
用耐水接着剤としては性能的に不充分なものとなってい
た。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑みなされたものであって、安価で経時接着剤粘度安定
性が良好であり、かつ高速貼合適性に優れ、長時間保存
時の耐水性経時劣化が少ない段ボール用耐水接着剤を提
供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため下記の構成をとる。第一に、本発明は、タンニ
ン系多価フェノール化合物を含む段ボール用耐水接着剤
において、倍水率が1.5〜2.5であり、澱粉がとう
もろこし澱粉である段ボール用耐水接着剤である。
【0017】第二に、本発明は、アルデヒド類を含有す
ることを特徴とする請求項1記載の段ボール用耐水接着
剤である。
【0018】第三に、本発明は、尿素ホルムアルデヒド
樹脂及びホルムアルデヒドを含有することを特徴とする
請求項1〜2のいずれかに記載の段ボール用耐水接着剤
である。
【0019】本発明者らは、比較的接着剤安定性が良好
なタンニン系多価フェノール化合物を含む段ボール用耐
水接着剤において、製造の容易さ(以下製糊適性とい
う)、及び接着剤安定性を維持しながら、高速貼合適性
を向上させる手段を鋭意研究した。その結果、メイン澱
粉としてとうもろこし澱粉を用い、特定の倍水率とする
ことで製糊適性、及び接着剤安定性を維持しながら高速
貼合適性を向上することができることを見出し、本発明
に至った。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明について詳細に説明す
る。本発明において、澱粉としてはとうもろこし澱粉が
用いられる。とうもろこし澱粉は耐アルカリ性に優れて
いるため、高澱粉濃度の耐水接着剤とした場合でも経時
接着剤粘度安定性が良好となる。なお他の澱粉、例えば
小麦澱粉、タピオカ澱粉では、倍水率を1.5〜2.5
としたときに、接着剤安定性が著しく低下してしまう。
また、米澱粉、甘藷澱粉、ハイアミロース澱粉は価格が
高く、段ボール用耐水接着剤としては不適である。ま
た、サゴ澱粉、馬鈴薯澱粉を用いると高速貼合適性が悪
くなる。
【0021】本発明において、倍水率は1.5〜2.5
であることが必要である。倍水率を1.5より小さくす
ると、澱粉濃度が高くなりすぎて沈殿物が出やすくなる
ばかりでなく、特にダブルフェーサ部において、澱粉が
糊化するのに充分な水分が保持されず、未糊化の澱粉粒
子が残りやすくなり、接着強度が低下してしまう。ま
た、配合される水の量が少ないため製糊適性が悪くなっ
てしまう。即ち、製糊時の澱粉の分散が難しく、製糊装
置においてままこが発生したり、未分散物の沈殿が生じ
たりする。さらに、同一固形分を塗布した場合、接着剤
の幅が狭くなり、接着強度が低下してしまうため接着剤
塗布量を増加させることが必要となり、経済的に不利と
なる。倍水率を2.5より大きくすると、接着剤中に含
まれる水の量が多いため、その乾燥に時間がかかり、高
速貼合適性が悪くなる。
【0022】本発明に用いられるキャリア成分について
は、前述の条件以外特に限定はない。例えば、化工澱粉
の完全糊化液、ポリビニルアルコール、カルボキシメチ
ルセルロース等の合成水溶性高分子化合物等の一種又は
二種以上の混合物のいずれでもよいが、化工澱粉の完全
糊化液が、経済性からみて有利である。
【0023】本発明においては、耐水化剤としてタンニ
ン系多価フェノール化合物を用いることが必要である。
とうもろこし澱粉を用い、倍水率が1.5〜2.5とい
う高濃度の接着剤組成の中でも、タンニン系多価フェノ
ール化合物を耐水化剤として用いることで、良好な接着
剤安定性及び優れた高速貼合適性を発揮する。
【0024】請求項3に示される第二の発明において、
耐水化剤としてはタンニン系多価フェノール化合物とア
ルデヒド類を併用することが必要である。この組み合わ
せの耐水化剤を用いることで、優れた初期接着力及び段
ボールシート耐水接着強度が得られる。アルデヒド類と
してはホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ベンズア
ルデヒド、グリオキザール、マロンアルデヒド、フルフ
ラール等が挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
【0025】混合比率は特に限定されないが、タンニン
系多価フェノール化合物10〜95重量%、アルデヒド
類5〜90重量%とするのが望ましい。より好適には、
タンニン系多価フェノール化合物70〜95重量%、ア
ルデヒド類5〜30重量%の混合比率が用いられる。耐
水化剤の添加量は特に限定されないが、対澱粉1〜20
重量%とするのが好適である。なお、その他の種類の耐
水化剤を一種又は二種以上さらに併用しても差し支えな
い。通常澱粉に対して使用されている耐水化剤として
は、尿素メラミンホルムアルデヒド樹脂、メラミンホル
ムアルデヒド樹脂、フェノールホルムアルデヒド樹脂、
レゾルシノールホルムアルデヒド樹脂、アセトンホルム
アルデヒド樹脂等の水溶性ホルムアルデヒド系樹脂及び
その初期縮合物、エポキシ及びエピクロルヒドリン系樹
脂、硫酸亜鉛や炭酸ジルコニウムアンモニウム等の金属
系架橋剤、ポリエチレンイミン等のポリアルキレンイミ
ン、メチルアミン、アリルアミン等のモノアミン類、テ
トラメチレンジアミン、フェニレンジアミン等のジアミ
ン類、トリアミノプロパン、トリアミノベンゼン等のト
リアミン類、環状ポリアミン化合物等のアミン系化合物
などの一種又は二種以上を組み合わせたものが挙げられ
る。
【0026】請求項3に示される第三の発明において、
耐水化剤としてはタンニン系多価フェノール化合物と尿
素ホルムアルデヒド樹脂及びホルムアルデヒドを併用す
ることが必要である。この組み合わせの耐水化剤を用い
ることで、優れた初期接着性及び段ボールシート耐水接
着強度が得られる。混合比率は特に限定されないが、タ
ンニン系多価フェノール化合物5〜90重量%、尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂5〜90重量%、パラホルムアルデ
ヒド5〜90重量%とするのが望ましい。より好適に
は、タンニン系多価フェノール化合物60〜85重量
%、尿素ホルムアルデヒド樹脂10〜35重量%、パラ
ホルムアルデヒド5〜30重量%の混合比率が用いられ
る。添加量は特に限定されないが、対澱粉1〜20重量
%とするのが経済的、品質的に望ましい。なお、その他
の種類の耐水化剤を一種又は二種以上さらに併用しても
差し支えない。
【0027】本発明において、助剤としては通常の段ボ
ール用接着剤で使用される苛性ソーダ、硼砂を用いるこ
とができる。苛性ソーダはメイン澱粉の糊化を促進する
効果を持ち、添加量としては対澱粉1.0〜3.0重量
%程度が一般的である。もちろん、苛性ソーダ以外のア
ルカリを用いてもよい。例えば水酸化カリウム等のアル
カリ金属水酸化物、水酸化カルシウム等のアルカリ土類
金属水酸化物、酸化バリウム等のアルカリ土類金属酸化
物、炭酸ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩、珪酸ナト
リウム等のアルカリ金属珪酸塩が挙げられる。アルカリ
は水溶液又は固体で用いられる。硼砂は、糊化澱粉と結
合し初期接着力の発現を促進する効果を持つ。添加量と
しては対澱粉0.2〜5.0重量%程度が一般的であ
る。なお、その他の助剤として、増量剤、レベリング
剤、保水剤、可塑剤、可溶化剤等を目的に応じて配合す
ることも可能である。
【0028】なお、本発明においては、キャリア澱粉は
濃度11%、pH10〜14で完全糊化させたときのB
形粘度が、50℃において100〜3000mPa・s
であることが望ましい。前述の条件において粘度が10
0mPa・sより低いと、耐水接着剤の保水性、沈降防
止性が不十分となり、粘度安定性、高速貼合適性が悪く
なる。逆に3000mPa・sより高いと、耐水接着剤
液粘度が高くなりすぎて流動性が悪くなることから、糊
塗布装置においてゲル化物が生成したり、ストレージタ
ンクの中で増粘したりするなどの問題が発生する。
【0029】また、本発明において、その効果をより有
効に発揮させるためには、キャリア澱粉比率は全澱粉中
の5〜20重量%であることが望ましい。5重量%より
比率が小さいとキャリア澱粉由来の澱粉粒沈降防止性が
弱すぎ、特に、工場の配管内で沈殿が発生し問題が発生
し易くなる。また、接着剤自身の保水性が低くなりすぎ
て、未糊化の澱粉が発生しやすくなり、接着強度が低下
するという可能性が生じる。また、比率が20重量%よ
り大きい場合には、メイン澱粉由来の高速貼合適性が悪
くなってしまう。また、価格は化工澱粉であるキャリア
澱粉のほうが高いため、経済的にも不利となる。
【0030】本発明において用いられる接着剤製造装置
は、ヘンリープラット社により開発された2タンク方式
の接着剤製造装置が好適であるが、特に限定されるもの
ではない。
【0031】
【実施例】以下に本発明を実施例に従ってさらに具体的
に説明する。
【0032】<実施例1>3L容のポリビーカーに60
℃の水1134.5gをとり、165.4gのキャリア
澱粉(OHP−C153、王子コーンスターチ製)を加
え、ホモミキサー(T.K. AUTO HOMO M
IXER、特殊機化製)にて4700rpm、5分間攪
拌しキャリア澱粉分散液とした。このキャリア澱粉分散
液に15%の苛性ソーダ水溶液240.0gを添加し、
4700rpm、20分間溶解し、キャリア部とした。
【0033】一方、10L容ポリバケツに30℃の水1
969.9gをとり、15.0gの硼砂を溶解し、さら
に耐水化剤としてタンニン136.8gを分散後、13
38.4gのとうもろこし澱粉(コーンスターチ、王子
コーンスターチ製)を加え、ホモミキサーにて4700
rpm、5分間攪拌しメイン部とした。ホモミキサーに
て4700rpmで攪拌しながら、メイン部にキャリア
部を10分間かけて滴下した。キャリア部添加終了後さ
らに10分間攪拌し、段ボール用耐水接着剤を得た。
【0034】<実施例2>耐水化剤として、タンニン1
30.0gと37%ホルマリン18.49gを用い、メ
イン部の水を1958.25gとした以外は、実施例1
と同様にして段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0035】<実施例3>耐水化剤として、タンニン1
00.0gと37%ホルマリン18.49g及び尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂30.0gを用い、メイン部の水を
1958.25gとした以外は、実施例1と同様にして
段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0036】<実施例4>キャリア部の水を1135.
0g、キャリア澱粉を165.49g、メイン澱粉を1
213.02g、メイン部の水を2107.3g、ホウ
砂を13.79g、耐水化剤としてタンニン125.4
4gを用いた以外は、実施例1と同様にして段ボール用
耐水接着剤を作製した。
【0037】<実施例5>キャリア部の水を515.9
8g、キャリア澱粉を88.61g、メイン澱粉を19
83.62g、メイン部の水を2292.85g、ホウ
砂を17.72g、耐水化剤としてタンニン161.2
7gを用いた以外は、実施例1と同様にして段ボール用
耐水接着剤を作製した。
【0038】<実施例6>キャリア澱粉として変性タピ
オカ澱粉を用いた以外は、実施例1と同様にして段ボー
ル用耐水接着剤を作製した。
【0039】<実施例7>耐水化剤としてタンニン11
9.17gと37%ホルマリン16.95gを用い、メ
イン部の水を1959.22gとした以外は、実施例4
と同様にして段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0040】<実施例8>耐水化剤としてタンニン15
3.21gと37%ホルマリン21.78gを用い、メ
イン部の水を2279.13gとした以外は、実施例5
と同様にして段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0041】<実施例9>耐水化剤としてタンニン13
0.0gと37%ホルマリン18.49gを用い、メイ
ン部の水を1958.25gとした以外は、実施例6と
同様にして段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0042】<実施例10>耐水化剤としてタンニン9
1.67gと37%ホルマリン16.95g及び尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂27.5gを用い、メイン部の水を
2096.62gとした以外は、実施例4と同様にして
段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0043】<実施例11>耐水化剤としてタンニン1
17.85gと37%ホルマリン21.78g及び尿素
ホルムアルデヒド樹脂35.36gを用い、メイン部の
水を2279.13gとした以外は、実施例8と同様に
して段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0044】<実施例12>耐水化剤としてタンニン1
00.0gと37%ホルマリン18.49g及び尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂30.0gを用い、メイン部の水を
1958.25gとした以外は、実施例6と同様にして
段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0045】<比較例1>キャリア澱粉を205.86
g、キャリア部の水を1461.61g、メイン澱粉を
1004.58g、メイン部の水を1965.72g、
硼砂を12.1gとし、耐水化剤としてタンニン11
0.15gを用いた以外は、実施例1と同様にして段ボ
ール用耐水接着剤を作製した。
【0046】<比較例2>キャリア澱粉を103.37
g、キャリア部の水を632.41g、メイン澱粉を1
964.1g、メイン部の水を1851.36g、硼砂
を20.67gとし、耐水化剤としてタンニン188.
14gを用いた以外は、実施例1と同様にして段ボール
用耐水接着剤を作製した。
【0047】<比較例3>メイン澱粉として小麦澱粉を
用いた以外は、実施例1と同様にして段ボール用耐水接
着剤を作製した。
【0048】<比較例4>メイン澱粉としてタピオカ澱
粉(ピラー4、本州産業製)を用いた以外は、実施例1
と同様にして段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0049】<比較例5>メイン澱粉として馬鈴薯澱粉
(馬鈴薯澱粉、王子コーンスターチ製)を用いた以外
は、実施例1と同様にして段ボール用耐水接着剤を作製
した。
【0050】<比較例6>キャリア澱粉を45.11
g、キャリア部の水を161.01g、メイン澱粉を1
458.67g、メイン部の水を2943.55g、硼
砂を15.04gとし、耐水化剤としてタンニン13
6.84gを用いた以外は、実施例1と同様にして段ボ
ール用耐水接着剤を作製した。
【0051】<比較例7>キャリア澱粉を330.83
g、キャリア部の水を1670.73g、メイン澱粉を
1172.96g、メイン部の水を1433.63g、
硼砂を15.04gとし、耐水化剤としてタンニン13
6.84gを用いた以外は、実施例1と同様にして段ボ
ール用耐水接着剤を作製した。
【0052】<比較例8>キャリア澱粉として低粘度キ
ャリア澱粉(TR−10、ホーネン製)を300.76
g用い、キャリア部の水を1500.34g、メイン澱
粉を1203.03g、メイン部の水を1604.02
g、硼砂を15.04gとし、耐水化剤としてタンニン
136.84gを用いた以外は、実施例1と同様にして
段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0053】<比較例9>キャリア澱粉としてとうもろ
こし澱粉(コーンスターチ、王子コーンスターチ製)を
45.12g用い、キャリア部の水を161.09g、
メイン澱粉を1458.67g、メイン部の水を294
3.27g、硼砂を15.04gとし、耐水化剤として
タンニン136.84gを用いた以外は、実施例1と同
様にして段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0054】<比較例10>耐水化剤としてケトンアル
デヒド樹脂(耐水化剤F、王子コーンスターチ製)13
6.84gを用いた以外は、実施例1と同様にして段ボ
ール用耐水接着剤を作製した。
【0055】<比較例11>キャリア澱粉としてとうも
ろこし澱粉(コーンスターチ、王子コーンスターチ製)
を110.04g用い、キャリア部の水を1257.9
8g、メイン澱粉を1100.4g、メイン部の水を2
169.36g、硼砂を12.1gとし、耐水化剤とし
てタンニン61.13gとポリエチレンイミン48.9
1gを用いた以外は、実施例1と同様にして段ボール用
耐水接着剤を作製した。
【0056】<比較例12>キャリア澱粉としてとうも
ろこし澱粉(コーンスターチ、王子コーンスターチ製)
を110.04g用い、キャリア部の水を1257.9
g、メイン澱粉を1100.4g、メイン部の水を21
69.36g、硼砂を12.1gとし、耐水化剤として
タンニン61.13gとポリエチレンイミン48.91
gを用いた以外は、実施例1と同様にして段ボール用耐
水接着剤を作製した。
【0057】<比較例13>キャリア澱粉としてとうも
ろこし澱粉(コーンスターチ、王子コーンスターチ製)
を110.04g用い、キャリア部の水を1257.9
g、メイン澱粉を1100.4g、メイン部の水を21
69.36g、硼砂を12.1gとし、耐水化剤として
タンニン55.02gとアミルアミン55.02gを用
いた以外は、実施例1と同様にして段ボール用耐水接着
剤を作製した。
【0058】<比較例14>キャリア澱粉を201.7
4g用い、キャリア部の水を1428.28g、メイン
澱粉を1008.7g、メイン部の水を1989.67
g、硼砂を12.1gとし、耐水化剤としてタンニン1
04.64gと37%ホルマリン14.89gを用いた
以外は、実施例1と同様にして段ボール用耐水接着剤を
作製した。
【0059】<比較例15>キャリア澱粉を201.7
4g用い、キャリア部の水を1428.28g、メイン
澱粉を1008.7g、メイン部の水を1989.67
g、硼砂を12.1gとし、耐水化剤としてタンニン8
0.49gと37%ホルマリン14.89g及び尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂24.15gを用いた以外は、実施
例1と同様にして段ボール用耐水接着剤を作製した。
【0060】実施例1〜12、及び比較例1〜15によ
って得た段ボール用耐水接着剤について、各々経時接着
剤粘度安定性、初期接着時間、常態ピン強度、浸水ピン
強度、沈降性について評価し、その結果を表1〜表10
に示した。なお、実施例、比較例中の「%」とはすべて
「重量%」を示すものとする。なお、経時接着剤粘度安
定性、初期接着時間、常態及び浸水ピン強度、沈降性は
下記方法により測定した。
【0061】<経時接着剤粘度安定性>作製した接着剤
を、40℃に保持したウオーターバス中で、スリーワン
モータ(BL−1200、新東科学製)を用いて500
〜900rpmで攪拌しながら20分保存し、製糊時に
発生した泡が消えて接着剤が安定した時点を0時間とし
た。さらに24時間、上記条件にて保存し、24時間経
過サンプルとした。接着剤B形粘度は、接着剤温度30
℃、60rpmの条件で、B形粘度計(東京計器製造所
製)を用いて測定した。フォードカップ粘度は接着剤温
度35℃とし、フォードカップ(日本TMC製)を用い
て測定した。
【0062】<初期接着時間>PETフィルム上に作製し
た接着剤をマイヤーバー#70又は#75を用いて塗布
し、SF側ライナをNRK280g/m2、中芯を強化
200g/m2とした原紙構成よりなる片面段ボールの
中芯側を接着剤塗布面に押し付け、接着剤を中芯段頂部
に固形接着剤量が片面10g/m2となるよう転写す
る。120℃に制御してある熱板上に貼合用ライナ(N
RK280g/m2)の裏面を上に向けて置き、同時に
片面段ボールを、段頂部がライナ裏面と接するように置
く。荷重40g/m2となる重りを載せ、静置する。指
定時間経過後すぐに剥がし、その剥がれ具合を目視判定
する。判定基準を以下の表1に示す。なお、初期接着時
間とは剥離強度4が発現するのに要した時間をいう。
【0063】
【表1】
【0064】<常態及び浸水ピン強度>ピン強度の測定法
は、常態及び浸水のいずれもJIS−Z−0402に従
った。なお、測定面はダブルフェーサ側とし、ピン強度
測定用サンプルは以下のとおり調整した。測定用PET
フィルム上に接着剤をマイヤーバー#70又は#75を
用いて塗布し、SF側ライナをNRK280g/m2
中芯を強化200g/m2とした原紙構成よりなる片面
段ボールの中芯側を接着剤塗布面に押し付け、接着剤を
中芯段頂部に固形接着剤量が片面10g/m2となるよ
う転写する。120℃に制御してある熱板上に貼合用ラ
イナ(NRK280g/m2)の裏面を上に向けて置
き、同時に片面段ボールを、段頂部がライナ裏面と接す
るように置く。荷重40g/m2となる重りを載せ静置
し、7秒間加熱したものをサンプルとした。
【0065】<沈降性>300ml容量のメスシリンダー
に接着剤を300mlとり、アルミ箔で密封し20℃、
65%の雰囲気中に静置する。24時間経過後、ピペッ
トにて接着剤を抜き取り、底部に溜まっている沈降物の
厚さを測定し体積を求め、接着剤100ml当たりの沈
降物量(ml)を算出した。
【0066】
【表2】
【0067】
【表3】
【0068】
【表4】
【0069】
【表5】
【0070】
【表6】
【0071】
【表7】
【0072】
【表8】
【0073】
【表9】
【0074】
【表10】
【0075】表2〜表10に示すように、実施品1〜1
2の経時接着剤粘度安定性は比較品3、4、7、9と比
べ極めて良好であり、比較品10と比べ耐水強度の経時
安定性が良好であり、かつ沈降性も比較品6と比べて良
好であることから、接着剤安定性が非常に優秀であると
判断できる。また、実施品1〜12は比較品1、5、8
及び比較品11〜15と比べて初期接着時間が短いこと
から、大幅に高速貼合適性が向上することが確認でき
る。さらに、実施品1〜12は比較品2と比べ製糊適性
も良好であり、比較品1、7、8、14、15と比べ高
価なキャリア澱粉の使用量が少ないことから、安価な接
着剤となることがわかる。
【0076】
【発明の効果】本発明により、安価で経時接着剤粘度安
定性が良好であり、かつ高速貼合適性に優れ、長時間保
存時の耐水性経時劣化が少ない段ボール用耐水接着剤を
提供することが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J040 BA111 EB022 EB052 EB062 EB112 EB132 EC002 HA126 HB17 HB35 KA28 LA05 LA06 LA07 MA09 NA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンニン系多価フェノール化合物を含む段
    ボール用耐水接着剤において、水/澱粉の重量比が1.
    5〜2.5であり、澱粉がとうもろこし澱粉であること
    を特徴とする段ボール用耐水接着剤。
  2. 【請求項2】アルデヒド類を含有することを特徴とする
    請求項1記載の段ボール用耐水接着剤。
  3. 【請求項3】尿素ホルムアルデヒド樹脂及びホルムアル
    デヒドを含有することを特徴とする請求項1〜2のいず
    れかに記載の段ボール用耐水接着剤。
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