JP2001114614A - 忌避剤およびその製造方法 - Google Patents

忌避剤およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネズミ等の忌避成分の有効量の揮散放出
を、長期間に渡って継続できる忌避剤およびその製造方
法を提供する。 【解決手段】 忌避成分として、イソチオシアン酸化合
物、またはイソチオシアン酸化合物と、ユーカリプトー
ル、リナロールオキサイド、カンファー、ヘキサナー
ル、シトラールのうち少なくとも1種の忌避成分とを含
む忌避剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネズミ、ゴキブリ
などを寄せ付けない忌避剤およびその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、屋内屋外を問わず、計器類や精密
機器の配線設備をネズミ、ゴキブリ等が囓るなどの被害
によって、それらが故障を起こしたり、更には火災など
の災害に至ることもある。これらの原因となるネズミ等
を防ぐために、設備類を密封するなどの対策が採られて
いたり、また忌避剤も使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】忌避剤は、忌避に有効
な一定濃度の揮発を1〜3ヶ月程度持続させる必要があ
るが、現状においては4〜5日程度の持続しかできず、
十分に効果を発揮しているとはいえない。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
上記問題点に鑑み、従来、鮮度維持剤として使用されて
いたイソチオシアン酸アリルに着目し、更にその雰囲気
を長期間保たせるように検討を重ね、揮発を抑制して透
過量を制限できる被覆や包装を施し、さらに被覆や包装
を選択して透過量を自在に調整できるのを確認して、本
発明を完成させた。本発明の目的は、長期間に渡って有
効な濃度の忌避成分の揮散放出を継続できる忌避剤とそ
の製造方法を提供することにある。
【0005】すなわち、本発明の請求項1の発明は、忌
避成分として、イソチオシアン酸化合物、またはイソチ
オシアン酸化合物と、ユーカリプトール、リナロールオ
キサイド、カンファー、ヘキサナール、シトラールのう
ち少なくとも1種の忌避成分とを含むことを特徴とする
忌避剤である。
【0006】本発明の請求項2の発明は、イソチオシア
ン酸化合物は、イソチオシアン酸アリル、イソチオシア
ン酸ブチルまたはその誘導体である前記忌避剤である。
本発明の請求項3の発明は、忌避成分が、二酸化珪素、
ゼオライト、セピオライトのうち少なくとも1種により
吸着または担持されている前記忌避剤である。本発明の
請求項4の発明は、忌避成分が、脂肪酸、脂肪酸アミ
ド、蝋のうち少なくとも1種以上により被覆されている
前記忌避剤である。本発明の請求項5の発明は、ポリオ
レフィン、ナイロン、有孔ナイロン/ポリエチレンラミ
ネートフィルム、有孔ポリエステル/ポリエチレンラミ
ネートフィルムのうち少なくとも1種のフィルムにより
包装されている前記忌避剤である。
【0007】本発明の請求項6の発明は、イソチオシア
ン酸化合物、またはイソチオシアン酸化合物と、ユーカ
リプトール、リナロールオキサイド、カンファー、ヘキ
サナール、シトラールのうち少なくとも1種とをふくむ
忌避成分を、脂肪酸、脂肪酸アミド、蝋のうち少なくと
も1種の加熱融解液に溶解し、該溶解液に二酸化珪素、
ゼオライト、セピオライトのうち少なくとも1種を含浸
した後、冷却することを特徴とする忌避剤の製造方法で
ある。
【0008】本発明の請求項7の発明は、前記冷却後、
ポリオレフィン、ナイロン、有孔ナイロン/ポリエチレ
ンラミネートフィルム、有孔ポリエステル/ポリエチレ
ンラミネートフィルムのうち少なくとも1種のフィルム
で包装する前記忌避剤の製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。本発明の忌避剤における、忌避効果を有するイソチ
オシアン酸化合物等の忌避成分と、脂肪酸、脂肪酸アミ
ド、蝋(以下、脂肪酸または脂肪酸誘導物質という)とに
は、80〜110℃の範囲で溶解性が高く、温度が低下
するに従って溶解性が少なくなる性質がある。
【0010】本発明の忌避剤の製造方法は、まず、10
0℃程度で上記忌避成分と、脂肪酸または脂肪酸誘導物
質とを完全に溶解させる。この溶解液をセピオライトな
どの鉱物の担体と混合して含浸させると、溶解液は鉱物
に添着される。次に、これを冷却する。図1は、この冷
却工程における、本発明の忌避剤の一例である粒子の断
面模式図であり、1は内部にイソチオシアン酸アリルが
高濃度で含まれる鉱物、2は脂肪酸または脂肪酸誘導物
質である。冷却によって、脂肪酸または脂肪酸誘導物質
2は、忌避成分よりも融点が高いため、図1のように忌
避剤粒子の外側から凝固していく。それにつれて忌避成
分のイソチオシアン酸アリルは内部に移行して、忌避剤
粒子の中心部ほど、鉱物の内部になるほど忌避成分の濃
度が高くなるためイソチオシアン酸アリルは鉱物により
吸着または担持され、また脂肪酸または脂肪酸誘導物質
2がカプセル状態となって表面を取り囲んでイソチオシ
アン酸アリルを被覆する。これにより、忌避剤粒子は適
度な揮散性を有するようになる。更にこの粒子を適度な
透過性を持ったフィルム(図示せず)で包装することによ
り3ヶ月程度の透過性を維持できるようになる。
【0011】本発明の忌避剤に含有される、忌避効果を
有する成分、すなわち、イソチオシアン酸アリル(CH=
CHCHNCS、以下、AITという)等のイソチオシアン酸
化合物は、わさびやからしに含まれる揮発性の高い水に
難溶性の液体であり、魚肉類、畜産類の鮮度保持剤の有
効成分として知られている。イソチオシアン酸化合物
は、AIT(イソチオシアン酸アリル)、イソチオシア
ン酸ブチルまたはその誘導体等が例示されるが、AIT
が特に好ましい。これらイソチオシアン酸化合物は、天
然品、合成品のいずれであっても良い。更に、これらを
有効成分として含有するわさび抽出物、からし抽出物で
あっても良い。
【0012】忌避成分は、イソチオシアン酸化合物単独
でも良く、その他の、ユーカリプトール、リナロールオ
キサイド、カンファー、ヘキサナール、シトラールの忌
避成分群のうち1種以上と混合させても良い。このよう
に混合させると相乗的に忌避効果が増加する。その混合
比率は、イソチオシアン酸化合物1に対して上記の忌避
成分群は0.1〜5倍が好ましく、より好ましくは0.
5〜2倍である。忌避成分群から2種以上を複合して用
いる場合でも比率は同様である。また、上記で挙げた忌
避成分以外の忌避成分を含有してもよい。なお、混合比
率は重量比とし、以下同様とする。
【0013】上記イソチオシアン酸化合物を含む忌避成
分は、脂肪酸または脂肪酸誘導物質と混合される。脂肪
酸としては、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸等炭素数が15以上のものが好ましい。脂肪酸誘導物
質としては、バレルアミド、ラウルアミド、ベルシトア
ミド、ステアルアミド、オレアミド等融点が70℃以上
の脂肪酸アミドが好ましく、また、蜜蝋、植物性蝋(例
えばカルナバ蝋)等の融点60℃以上の蝋が好ましい。
これらは1種でもまたは2種以上の混合物でもよい。忌
避成分1に対し脂肪酸または脂肪酸誘導物質0.5〜2
0倍の比率が好ましく、より好ましくは1〜1.5倍で
ある。
【0014】さらに忌避剤の核となる鉱物としては、二
酸化珪素、ゼオライト、セピオライト等が挙げられる。
鉱物の形状は、粒状、顆粒状の他、必要に応じて適宜成
形しても良い。忌避成分と脂肪酸または脂肪酸誘導物質
が100℃程度で完全に溶解した溶解液は、上記鉱物の
うちの少なくとも1種に混合され、含浸される。鉱物1
に対し脂肪酸または脂肪酸誘導物質0.1〜10倍の比
率が好ましく、より好ましくは0.5〜1.5倍であ
る。このように上記溶解液を鉱物と混合して、鉱物に添
着させた後、冷却すると、上述した作用により忌避成分
は、鉱物により吸着又は担持され、脂肪酸または脂肪酸
誘導物質により被覆される。冷却速度は、組成や生産性
によって適宜選択される。
【0015】更に揮発性をコントロールするため、忌避
剤はフィルムにより包装される。フィルムはポリオレフ
ィン、ナイロン、有孔ナイロン/ポリエチレンラミネー
トフィルム、有孔ポリエステル/ポリエチレンラミネー
トフィルム等が例示され、特に有孔ナイロン/ポリエチ
レンラミネートフィルムが好ましい。これらのうち少な
くとも1種のフィルムを使用する。また、フィルムの透
過性は、1〜200ml/m/24Hatmのものが好ま
しく、特に50〜100ml/m/24Hatmが好まし
い。上記した忌避成分と脂肪酸または脂肪酸誘導物質、
鉱物との比率等の被覆条件、フィルム透過性等の包装条
件を選択すれば、忌避成分の透過量すなわち徐放濃度、
徐放期間を自在にコントロールでき、多岐にわたって応
用することができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明を、実施例を挙げて説明する。 (実施例1)AIT 15g、ユーカリプトール 5g、
カルナバ蝋 30gを容器に入れ、攪拌を続けながら加
熱し、100℃まで上昇させ、完全に溶解させた。次に別
の容器に焼成したセピオライト 50gを入れ、激しく
攪拌しながら前記加熱溶解した混合液を加え、添着させ
た。次いでこれを20〜30℃まで冷却して固化させて
粒状物質を得た。この粒状物質を、有孔ナイロン10μm
/ポリエチレン40μmラミネートフィルム(5×7c
m、透過性 50ml/m/24Hatm)の袋に5g充填
し密封した。これをサンプルとして、以下の忌避テスト
に供した。
【0017】(忌避テスト方法) 供試動物:クマネズミ(Rattus rattu)、成獣5個体(雄
3、雌2、体重142〜165g)、横浜駅周辺のビル
から採集し、温度21〜24℃、湿度30〜70%の室
内環境下で飼育中の個体を用いた。 試験方法:両端を餌場に、中央部分を巣場所にした実験
用装置(図2参照)内に、クマネズミを1個体放した。図
2は、実験用装置の平面模式図であり、餌場A、B中、
○は餌、□は水を示す。数日後、クマネズミが両餌場
(いずれも広さ0.064m(40×40×40cm))
に通うことを確認し、その後、一方の餌場内にサンプル
を配置し、原則として1日後に両餌場A、Bの摂食量を
測定した。試験系としては、次の通りであった。ネズ
ミがどちらかの餌場を選択できる状態で、一方の餌場に
サンプルを配置して相対的忌避効力の有無を検討し、
その効力が認められた場合、サンプルの配置場所を入れ
替えた。以上の試験で相対して忌避効力が認められた
場合、サンプルを配置した餌場にのみ餌を配置し、絶対
的忌避効力の有無を検討した。これを、テスト開始から
30日間の間行った。なお、両餌場には、1日当たり、
餌として粉末飼料(オリエンタル酵母工業社製、MF)を2
0g、水を150ミリリットルずつ配置し、サンプルか
ら徐放される有効成分の漏出をできるだけ少なくするた
めにネズミ用の出入り口(2×4cm)を除いて餌場を密
閉した。 テスト結果: 良好(30日目でも、相対的忌避効果、絶
対的忌避効果のいずれも認められる)。
【0018】(実施例2〜実施例4、比較例1)表1の実
施例2〜実施例4に示す組成とした以外は実施例1と同
様にして、サンプルを作製して忌避テストに供した。ま
た、比較例1として、忌避剤を用いずに忌避テストに供
した(ブランク)。テスト結果を表1に併記する。
【0019】
【表1】
【0020】(実施例5)実施例1で得られたサンプル
を3×7×0.5cm、透過性 100ml/m /24
Hatm)のカセットに10g充填し密封した。これをAI
Tカセットサンプルとして、以下の徐放テストに供し
た。1リットルビーカー(容量1.3リットル)にAI
Tカセットサンプルを1個入れ、市販のラップフィルム
を貼って密封し、1時間当たりのAIT放出量を測定し
た。なお、実験中サンプル及びビーカーは10℃に保冷
しておいた。8ヶ月後までの、サンプル数n=4での平
均AIT放出量を表2に示す。このデータから、60リ
ットル中で3年後の予測ラインを換算すると、上限値は
0.56ppm、下限値は0.35ppmであり、3年
間有効に徐放し続けると推察できる。
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、長期間に渡って有効量の忌避成分の揮散放出を継続
できる。また、忌避成分の徐放濃度、徐放期間を自在に
調整可能であり、多岐に応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の忌避剤の一例の断面模式図である。
【図2】本発明の実施例に使用する実験用装置の平面模
式図である。
【符号の説明】
1 AITを含む鉱物 2 脂肪酸又は脂肪酸誘導物質
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 35/06 A01N 35/06 43/06 43/06 // A01M 29/00 A01M 29/00 E R Fターム(参考) 2B121 AA03 AA17 CA02 CA52 CA56 CA67 CC22 CC23 CC25 FA01 FA07 FA13 4H011 AC06 AE02 BA04 BB03 BB05 BB08 BB11 BC06 BC20 DA02 DB03 DD05 DF02 DF03 DG03 DH02 DH06 DH13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 忌避成分として、イソチオシアン酸化合
    物、またはイソチオシアン酸化合物と、ユーカリプトー
    ル、リナロールオキサイド、カンファー、ヘキサナー
    ル、シトラールのうち少なくとも1種の忌避成分とを含
    むことを特徴とする忌避剤。
  2. 【請求項2】 イソチオシアン酸化合物が、イソチオシ
    アン酸アリル、イソチオシアン酸ブチルまたはその誘導
    体である請求項1記載の忌避剤。
  3. 【請求項3】 忌避成分が、二酸化珪素、ゼオライト、
    セピオライトのうち少なくとも1種により吸着または担
    持されている請求項1または2記載の忌避剤。
  4. 【請求項4】 忌避成分が、脂肪酸、脂肪酸アミド、蝋
    のうち少なくとも1種以上により被覆されている請求項
    1乃至3記載の忌避剤。
  5. 【請求項5】 ポリオレフィン、ナイロン、有孔ナイロ
    ン/ポリエチレンラミネートフィルム、有孔ポリエステ
    ル/ポリエチレンラミネートフィルムのうち少なくとも
    1種のフィルムにより包装されている請求項1乃至4記
    載の忌避剤。
  6. 【請求項6】 イソチオシアン酸化合物、またはイソチ
    オシアン酸化合物と、ユーカリプトール、リナロールオ
    キサイド、カンファー、ヘキサナール、シトラールのう
    ち少なくとも1種とをふくむ忌避成分を、脂肪酸、脂肪
    酸アミド、蝋のうち少なくとも1種の加熱融解液に溶解
    し、該溶解液に二酸化珪素、ゼオライト、セピオライト
    のうち少なくとも1種を含浸した後、冷却することを特
    徴とする忌避剤の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記冷却後、ポリオレフィン、ナイロ
    ン、有孔ナイロン/ポリエチレンラミネートフィルム、
    有孔ポリエステル/ポリエチレンラミネートフィルムの
    うち少なくとも1種のフィルムで包装する請求項6記載
    の忌避剤の製造方法。
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