JP2001114491A - フラットクランプ - Google Patents

フラットクランプ

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JP2001114491A
JP2001114491A JP29678899A JP29678899A JP2001114491A JP 2001114491 A JP2001114491 A JP 2001114491A JP 29678899 A JP29678899 A JP 29678899A JP 29678899 A JP29678899 A JP 29678899A JP 2001114491 A JP2001114491 A JP 2001114491A
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JP
Japan
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flat clamp
horizontal
locking
base
stones
Prior art date
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JP29678899A
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English (en)
Inventor
Takashi Inanobe
孝 稲野邉
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INASHO KK
Original Assignee
INASHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、石材を吊り下げるためのフラット
クランプの改良に関する発明である。 【構成】 本発明は、水平部材と左右端材からなる取付
基材にL字型で下端に係止部を水平方向に形成した保持
部材及び下端に水平方向に形成した係止部を形成した当
接部材を設けた基材と、前記基材に連結具によりリング
を着脱可能に取り付けるとともに先端部に押圧部材を着
脱可能に取り付けた回動部材をを回動可能に取り付けた
ことを特徴とするフラットクランプの構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石材を吊り下げて移動
させるためのフラットクランプの改良に関する発明であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のフラットクランプでは、所定の場
所に並べられている石材を移動する際には、並べられて
いる石材に石材が傷が付けたり破損しないように、石材
の両面から均等な力で挟み込み、石材を吊り下げて移動
させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フラットクランプでは、並べられている石材と石材間又
は、移動物間に所定の幅があることが必要であり、石材
と石材間に所定の幅がない狭い場所では、従来のフラッ
トクランプでは容易に挾持し移動することができなかっ
た。
【0004】また、石材と石材間に所定以上の幅があり
石材を吊り下げ移動できるフラットクランプがあって
も、挾持して吊り下げて移動した際、石材と石材間の幅
を狭く置いたり設置できないとの欠点があった。
【0005】そこで、本発明は、所定の位置に並べられ
ている石材と石材間の幅が狭い場合であっても容易に石
材を挾持して吊り下げることができるとともに、石材を
傷付けることなく容易に移動、設置、据え付け等の出来
るフラットクランプを提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、水平部材と左
右端材からなる取付基材にL字型で下端に係止部を水平
方向に形成した保持部材及び下端に水平方向に形成した
係止部を形成した当接部材を設けた基材と、前記基材に
連結具によりリングを着脱可能に取り付けるとともに先
端部に押圧部材を着脱可能に取り付けた回動部材をを回
動可能に取り付けたことを特徴したフラットクランプの
構成とした。
【0007】
【実施例】次に、本願発明であるフラットクランプにつ
いて添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発
明であるフラットクランプの正面斜視図、図2は本発明
であるフラットクランプの背面斜視図である。図3は、
本発明であるフラットクランプの分解図である。図3に
示すように、基材2と回動部材3とは別体に形成されて
いる。
【0008】図1、図2及び図3に示すように、本発明
であるフラットクランプ1は、基材2と回動部材3とか
らなる。本発明であるフラットクランプ1を構成する前
記基材2は、図1及び図2に示すように、水平部材2
b、2cと左右端材2d、2eからなる取付基材2aと
L字型の保持部材2gからなる。
【0009】保持部材2gは、前述の如くL字型に形成
されていて、取付基材2aの右端部の下方に固定されて
いる。そして、保持部材2gの垂下部2iの外側にはゴ
ム板8aが取り付けられているとともに、保持部材2g
の水平部2hの下面にもまたゴム板8が取り付けられて
いる。ここで、ゴム板8、8aを取り付けたのは、石材
を移動する場合において、傷を付けないようにするため
である。
【0010】また、L字型の保持部材2gの垂下部2i
の下端部にはスペーサー9を係止するための係止部2j
が水平方向に形成されている。前記係止部2jにはスペ
ーサー9が取り付けられているとともに、前記スペーサ
ー9には前保持板9bがボルト10、10aにより取り
付けられている。尚、前記スペーサー9は、必要に応じ
て枚数を増減させることができる。即ち、スペーサー9
は、1枚、2枚、3枚、4枚・・・・を取り付けてもよ
い。
【0011】さらに、取付基材2aの下面には垂下する
ように、当接部材17が設けられている。前記当接部材
17の下面にはゴム17aが取り付けられている。この
ように、ゴムを取り付けたのは、石材をつり上げて移動
する際に石材に傷を付けないようにするとともに、石材
が揺動しないようにするためである。
【0012】取付基材2aの水平部材2cには、回動部
材3を回動可能に取り付けるためのボルト12を挿通し
ナット12aで締め付けるために4個の挿通孔11、1
1a、11b、11cが形成されている。
【0013】これらの挿通孔11、11a、11b、1
1cが複数形成されているのは、取付基材2に回動部材
3を取り付ける際に取り付け位置を調節するために横方
向に形成されているのである。同様に、水平部材2bに
も前記ボルト12を挿通するための挿通孔11d、11
e、11f、11gが形成されている。
【0014】図1、図2及び図3に示すように、略L字
型の回動部材3は、回動部材基部3aと前記回動部材基
部3aに連設されているとともに左右取付板13、13
aが溶接固定されている先端部3bと、前記先端部3b
の左取付板13と右取付板13a間にボルト14とナッ
ト14aに着脱可能に取り付けられている押圧部材15
とからなる。
【0015】前記押圧部材15には、複数枚のスペーサ
ー15a、15a・・が着脱可能に取り付けられている
とともに、押圧部材15の下端部にはスペーサー15a
を係止する係止部15bが水平方向に形成され、前記ス
ペーサー15a、15a・・には押圧板16が着脱可能
にボルト10、10aにより取り付けられている。
【0016】回動部材3の回動部材基部3aには、ボル
ト6を挿通するための挿通孔5、5a、5b、5cが形
成されいている。これらの挿通孔5、5a、5b、5c
には連結具4のボルト6を挿通するための孔である。複
数形成されているのは、必要に応じて吊り下げの中心位
置を移動するためである。リング7は、クレーン等の吊
り上げフックに適応させるためである。
【0017】また、先端部3bには、先端にストッパー
18aが形成されている係止棒18が水平に突設されて
いる。前記ストッパー18aが形成されている係止棒1
8には係止板18bが取り付けられている。
【0018】前記係止棒18は、係止板18bに形成さ
れている2つの貫通孔中の下方の貫通孔に挿入されてい
る。係止板18bは、係止棒18の先端部に回転可能に
取り付けられている。
【0019】係止板18bに形成されている貫通孔の中
で上に形成されている貫通孔には左端材2dに形成され
ている突起18cに係止されている。このように係止板
18bがあるのは、回動部材3の先端部3bが下方に回
動し、下降しないようにするためである。係止板18b
は、突起18cからは外すことができ、外すと回動部材
3の先端部3bは、ボルト12を支点として下方に回動
し挾持する。
【0020】図2に示すように、押圧部材15と先端部
3b間にはバネ20がある。前記バネ20の一端は先端
部3bに設けられている係止ピン21に係止されている
とともに、バネ20の他端は押圧部材15の背面に突設
する係止突起21aに形成されている貫通孔に係止され
ている。
【0021】このように、押圧部材15と先端部3b間
にバネ20があるのは、常時、押圧部材15、スペーサ
ー15a及び押圧板16が取付板13、13a及び先端
部3bに密着状態となるようにするためである。
【0022】図4は、本発明であるフラットクランプを
構成する基材の平面図である。図4に示すように、基材
2の水平部材2bと水平部材2c間に形成されている間
隙2fに回動部材が回動可能に取り付けられている。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような構成で
あるから、従来のフラットクランプにはない狭い場所に
おいての作業であっても容易に挾持して吊り下げ移動す
ることができる。
【0024】また、狭い場所への移動、設置、据え付け
等であっても傷を付けることなく、安全かつ能率良く作
業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明であるフラットクランプの正面斜視図で
ある。
【図2】本発明であるフラットクランプの背面斜視図で
ある。
【図3】本発明であるフラットクランプの分解図であ
る。
【図4】本発明であるフラットクランプを構成する回動
部材の平面図である。
【符号の説明】
1 フラットクランプ 2 基材 2a 取付基材 2b、2c 水平部材 2d 左端材 2e 右端材 2f 間隙 2g 保持部材 2h 水平部 2i 垂下部 2j 係止部 3 回動部材 3a 回動部材基部 3b 先端部 4 連結具 5〜5c 挿通孔 6 ボルト 7 リング 8 ゴム板 8a ゴム板 9 スペーサー 9b 前保持板 10、10a 貫通孔ボルト 11〜11c 挿通孔 12 ボルト 12a ナット 13、13a 取付板 14 ボルト 14a ナット 15 押圧部材 15a スペーサー 15b 係止部 16 押圧板 17 保持部材 17a ゴム 18 係止棒 18a ストッパー 18c 突起 19 挿通孔 20 バネ 21 係止ピン 21a 係止突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平部材と左右端材からなる取付基材に
    L字型で下端に係止部を水平方向に形成した保持部材及
    び下端に水平方向に形成した係止部を形成した当接部材
    を設けた基材と、前記基材に連結具によりリングを着脱
    可能に取り付けるとともに先端部に押圧部材を着脱可能
    に取り付けた回動部材をを回動可能に取り付けたことを
    特徴とするフラットクランプ。
JP29678899A 1999-10-19 1999-10-19 フラットクランプ Pending JP2001114491A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104191285A (zh) * 2014-09-26 2014-12-10 安徽省捷甬达智能机器有限公司 一种快速移动平口钳
KR20180043516A (ko) * 2016-10-20 2018-04-30 김윤태 보강토 블럭 운반용 클램프
KR102233578B1 (ko) * 2020-09-08 2021-03-29 목포해양대학교 산학협력단 클램핑 장치

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