JP6648703B2 - 吊り具 - Google Patents
吊り具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6648703B2 JP6648703B2 JP2017003511A JP2017003511A JP6648703B2 JP 6648703 B2 JP6648703 B2 JP 6648703B2 JP 2017003511 A JP2017003511 A JP 2017003511A JP 2017003511 A JP2017003511 A JP 2017003511A JP 6648703 B2 JP6648703 B2 JP 6648703B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- point
- shaped
- shaped annular
- channel member
- flat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 2
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 7
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
実施形態に係る吊り具を説明する。まず、実施形態に係る吊り具の構成を説明する。図1は、実施形態に係る吊り具を例示した図であり、(a)は、側面図を示し、(b)は、正面図を示す。図2は、実施形態に係る吊り具を例示した分解図であり、(a)は、C字状円環部を示し、(b)は、吊り荷取付部を示す。図3は、実施形態に係る吊り具を例示した図であり、(a)は、斜視図を示し、(b)は、側面図を示す。
C字状円環部10は、円環の一部の円弧が欠けたC字状の部材である。C字状円環部10の欠けた円弧の両端は対向している。すなわち、C字状円環部10の円周方向における一方の端部11と他方の端部12とは、欠けた円弧の部分を挟んで対向している。なお、C字状円環部10の円環の形状は、一方の端部11及び他方の端部12が対向するようにC字状であれば、楕円等のように厳密に円環でなくともよい。
吊り荷取付部20は、中間部21、吊部22及び丸フック部23を有している。中間部21は、一方向に延びた棒状の部材である。中間部21には、C字状円環部10の回転軸15に回転可能に接続されるように、穴24が設けられている。吊部22は、中間部21の一端に設けられている。吊部22は、例えば、円環状になっており、吊り荷を吊るす部材である。吊部22は、吊り荷を吊るす場合の力点25を含んでいる。丸フック部23は、中間部21の他端に設けられている。丸フック部23は、丸フック状の部材である。丸フック部23は、開口部26を有している。丸フック部23の先端27と、中間部21の他端との間が開口部26となっている。
チャンネル部材30は、平板部31及び側板部32を有している。平板部31は、延在方向に延在した平板状の部材である。側板部32は、平板部31の幅方向の両縁から下方に突出した部材である。チャンネル部材30は、下方が開口するように建屋等に配置されている。すなわち、チャンネル部材30は、延在方向に直交する断面が下方に開口したコの字状になるように建屋等に配置されている。
図4は、実施形態に係るチャンネル部材30に取り付けた吊り具1を例示した図である。図4に示すように、C字状円環部10の中心軸L1及び回転軸15を水平にし、丸フック部23の開口部26が上方を向くように吊り具1を配置させる。そして、各C字状円環部10の一方の端部11を、平板部31の上面31aに接触させる。各C字状円環部10の他方の端部12を、平板部31の下面31bに接触させる。
本実施形態の吊り具1は、チャンネル部材30の平板部31の上面31a(第1作用点)及び下面31b(第2作用点)、並びに、側板部32における開口の内部の面32a(第3作用点)に作用点を設けている。このように、複数の作用点を設けることで、力点25にかかる荷重を分散させ、チヤンネル部材30の損傷を抑制することができる。具体的には、2つのC字状円環部10の一方の端部11、他方の端部12、及び、丸フック部23の先端27の5つの作用点を設けることにより、荷重を分散させることができる。また、このような構成とすることにより、吊り具1全体をコンパクトにすることができ、省スペース化、低コスト化及び汎用性を向上させることができる。
図6は、実施形態の変形例に係る吊り具2を例示した側面図である。図6に示すように、吊り具2は、C字状のC字状部50、吊部60を有している。C字状部50の一端51は、チャンネル部材30における平板部31の上面31aに接触し、C字状部50の他端52は、平板部31の下面31bに接触している。C字状部50の一端51と他端52との間には、ボルト部53が設けられている。ボルト部53は、チャンネル部材30の側板部32の面32aに接触している。吊部60は、C字状部50に固定されている。吊部60は、吊り荷を吊るす場合の力点を含んでいる。
10 C字状円環部
11 一方の端部
12 他方の端部
13 回転体
14 軸棒
15 回転軸
15a 穴
16 ボルト
17、18、19 作用力ベクトル
20 吊り荷取付部
21 中間部
22 吊部
23 丸フック部
24 穴
25 力点
26 開口部
27 先端
28 力点部位
30、130、230、330、430 チャンネル部材
31 平板部
31a 上面
31b 下面
32 側板部
32a 面
50 C字状部
51 一端
52 他端
53 ボルト部
60 吊部
L1、L2 中心軸
Claims (1)
- チャンネル部材に取り付けるための吊り具であって、
円環の一部の円弧が欠けたC字状の複数のC字状円環部と、
棒状の中間部と、前記中間部の一端に設けられ吊り荷を吊るす場合の力点を含む吊部と、前記中間部の他端に設けられた丸フック状の丸フック部と、を有する吊り荷取付部と、
を備え、
前記チャンネル部材は、
延在方向に延在した平板状の平板部と、前記平板部の幅方向の両縁から下方に突出した側板部とを有し、前記延在方向に直交する断面が下方に開口したコの字状であり、
前記複数のC字状円環部は、前記円環の中心軸の方向に並んで配置され、
前記吊り荷取付部を前記複数のC字状円環部の間に配置する際に、前記C字状円環部の円周方向における一方の端部と他方の端部との間に設けられた回転軸であって、前記中心軸に平行な前記回転軸を支点として回転可能に前記中間部が接続され、
前記丸フック部の開口部が前記複数のC字状円環部の間で上方を向くように前記回転軸を水平に配置した場合に、
各前記一方の端部は、前記平板部の上面に第1作用点として接触し、
各前記他方の端部は、前記平板部の下面に第2作用点として接触し、
前記丸フック部の先端は、前記側板部における開口の内部の面に第3作用点として接触し、
前記第3作用点、前記支点、及び、前記力点は、一直線に並ばないように配置され、
前記支点から前記力点へ向かう方向と、鉛直下向き方向とのなす角は90°以下とされた吊り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003511A JP6648703B2 (ja) | 2017-01-12 | 2017-01-12 | 吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003511A JP6648703B2 (ja) | 2017-01-12 | 2017-01-12 | 吊り具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018111576A JP2018111576A (ja) | 2018-07-19 |
JP6648703B2 true JP6648703B2 (ja) | 2020-02-14 |
Family
ID=62911781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017003511A Active JP6648703B2 (ja) | 2017-01-12 | 2017-01-12 | 吊り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6648703B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102021001429A1 (de) | 2021-03-17 | 2022-09-22 | Gebrüder Wanner GmbH | Vorrichtung zum Schützen zumindest einer Kante eines zu hebenden Gegenstandes |
-
2017
- 2017-01-12 JP JP2017003511A patent/JP6648703B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018111576A (ja) | 2018-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5032820B2 (ja) | レール、特にオーバヘッドコンベアまたは巻上機の走行レールを懸架するための装置 | |
KR100602514B1 (ko) | 리프팅 마그네트 | |
US10245452B2 (en) | Apparatus for suspending a load on a rope | |
JP6648703B2 (ja) | 吊り具 | |
JP4030022B1 (ja) | 吊り治具 | |
KR20120091800A (ko) | 옷걸이 어셈블리 | |
JP5424839B2 (ja) | ボルト・ナット・ワッシャーの落下防止具 | |
JP5852905B2 (ja) | 懸垂装置 | |
KR101746013B1 (ko) | 체인 섀클 | |
JP2016013896A (ja) | 穴吊りクランプ | |
KR101919526B1 (ko) | 와이어 로프의 이상 마모 방지 장치 | |
KR20190052974A (ko) | 가변 교체형 샤클 | |
CN205061369U (zh) | 一种吊装机构、装置及系统 | |
JP7201396B2 (ja) | 資材吊り具 | |
JP3244817U (ja) | ハンガー | |
JP6408458B2 (ja) | ケーブル架設作業用金車 | |
JPH0713406B2 (ja) | クランプ | |
JP2016159373A (ja) | トルクレンチの吊り下げ装置 | |
KR20120065004A (ko) | 중량물 인양지그 | |
JP2000103588A (ja) | フック装置 | |
JP2017197375A (ja) | 吊り具 | |
JP2009067567A (ja) | 吊り治具 | |
JP2006124149A (ja) | 2軸回転吊りフック | |
JP2001114491A (ja) | フラットクランプ | |
JP2012126468A (ja) | フォーク付リフティングマグネット作業機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191230 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6648703 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |