JP2001113899A - スクリーンスピンドル - Google Patents

スクリーンスピンドル

Info

Publication number
JP2001113899A
JP2001113899A JP33038799A JP33038799A JP2001113899A JP 2001113899 A JP2001113899 A JP 2001113899A JP 33038799 A JP33038799 A JP 33038799A JP 33038799 A JP33038799 A JP 33038799A JP 2001113899 A JP2001113899 A JP 2001113899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
pattern
color
screen
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33038799A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kanai
雄二 金井
Yoshiki Kosakai
芳樹 小堺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Original Assignee
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshida Dental Mfg Co Ltd filed Critical Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority to JP33038799A priority Critical patent/JP2001113899A/ja
Publication of JP2001113899A publication Critical patent/JP2001113899A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スピンドル模様を安価なスクリーン印刷で製
作し、従来の印刷と同様、文字等の加工、色調整、白抜
きや色抜き、透過色等による印刷を可能にすることを目
的とする。 【構成】 透明平板の表裏二面に、同一点を中心にした
等ピッチの同心円を形成する第1、第2のスピンドルパ
ターンをそれぞれスクリーン印刷するものである。さら
に、第2のスピンドルパターンを印刷した透明平板の裏
面には、スピナドルと基本的には別の色で地色ベタ刷り
層、白押えベタ刷り層を順次施すものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリカーボネートやアク
リル等の透明平板を用いて印刷して表現するスクリーン
スピンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より透明なガラスやフィルムへの印
刷は、写真原稿等をもとに印刷するもので、例えばガラ
スコップ、菓子、食品の包装材といった中味を見せると
ともに装飾性等の効果を高める手段として広く用いられ
てきた。
【0003】他方、平面に立体画像を印刷するため、干
渉縞原稿をもとに印刷するホログラムも用いられるよう
になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】写真原稿等をもとに印
刷する手段は、インキの色、種類、印刷用素材さらには
校正技術が多様で、多品種小量印刷にも対応できるばか
りでなく、CPUの利用等により製作日程も短縮され安
価で、最も広く用いられている。
【0005】しかし、機械加工により螺旋状に切削され
た金属表面の反射光が回転して見えるスピン効果は、水
平方向、垂直方向の視差の生じない写真原稿等をもとに
した印刷では期待できなかった。
【0006】視差を生じさせる手段として透明なポリカ
ーボネートやアクリル等の表面に印刷された螺旋模様と
同一となる凹凸を形成し、平らな裏面に印刷物を接着す
る手段もある。しかし、垂直方向付近の視差に乱れが生
ずるばかりか、レンズ効果が生じ線がぼやけたり、見え
なくなったりするためスピン効果は期待できなかった。
【0007】水平方向、垂直方向の視差を利用して、立
体像までも表現できる手段としては、リップマンホログ
ラムがあるが、干渉縞の間隔が1mmに数千本と細か
く、印刷にはスタンパーと呼ばれる金型を製作しプレス
をかけ熱プレスする必要がある。そのため印刷価格が高
価にならざるを得ない。またリップマンキログラムは、
厚みを変えれば再生像の色を変えれば色も変えることが
できるものの自由な色を出すことは、高精度であるこ
と、視覚による位置決めと加工ができず今のところ不可
能である。さらにホログラムは単色のレーザー光を用い
た干渉縞により物体光のもつ情報を記録する手段であり
透明色や白抜き、色抜きの表現ができなかった。
【0008】本発明はスピン効果を生ずるスピン模様を
スクリーン印刷で安価に製作し、従来の印刷と同様、文
字等の加工、色調整、白抜きや色抜き、透過色を用いた
印刷を可能にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本考案スクリーンスピンドルは、ポリカーボネートや
アクリル等の透明平板の表裏に同心円状の線を重ねて印
刷することによりスピン効果を生じさせるものである。
【0010】即ち透明平板の表裏二面に、同一点を中心
にした等ピッチの同心円を形成する第1、第2のスピン
ドルパターンをそれぞれスクリーン印刷するものであ
る。
【0011】第1、第2のスピンドルパターンについ
て、同一のパターンにすることによりスピンドル模様を
生じさせることができる。
【0012】また、第1、第2のスピンドルパターンに
ついて、相互のパターンのピッチと線幅を微妙に異なる
ようにすることによりスピンドル模様が立体的に見える
ようにできる。
【0013】さらに第1または第2のスピンドルパター
ンの一方を跡切れのない完全な同心円パターンとすると
ともに、他方のスピンドルパターンの任意のデザインに
対応する部位に反転した同心円パターンを形成し、スピ
ンドル模様中のデザインがどの方向から見ても識別可能
にすることも良い。
【0014】また、透明平板の裏面に印刷された第2の
スピンドルパターンと異なる彩色のインクで地色を使用
してベタ刷りおよび白押さえベタ刷りを順次施すことが
基本である。
【0015】また、透過平板の表面に印刷された第1の
スピンドルパターンの色彩を、第2のスピンドルパター
ンまたは地色ベタ刷りの色彩と同一とするとともに、透
明平板の片面にデザインを第1、第2のスピンドルパタ
ーンの印刷と同時あるいは先行してスクリーン印刷し、
スピンドル模様中のデザインが見る角度によって消える
ようにすることも良い。
【0016】さらにに、スピンドル模様中のデザインが
第2のスピンドルパターンまたは地色ベタ刷りの色彩を
用い、透明平板の片面に第1、または第2のスピンドル
パターンに同時または先行してスクリーン印刷すること
も良い。
【0017】さらに、スピンドル模様中のデザインが地
色ベタ刷り層を白抜きまたは色抜きして透明平板の裏面
に第1または第2のスピンドルパターンに同時または先
行してスクリーン印刷することも良い。
【0018】
【作用】第1、第2のスピンドルパターンは同心円状の
複数の線を等ピッチに配し、透明平板の表面、裏面に同
一点を中心として印刷される。ここで表面に印刷された
第1のスピンドルパターンの線と裏面に印刷された第2
のスピンドルパターンの線とが重なって見える時、透明
平板の表面より裏面側を透過して見られる幅が広くな
る。反対に第1のスピンドルパターンの線と第2のスピ
ンドルパターンの線とがずれ透明平板の表面より裏面側
を透過して見られる幅が狭くなる。
【0019】第1、第2のスピンドルパターンは透明平
板の厚みに離間しているとともに同一点を中心とした同
心円の線を形成することから、第1、第2のスピンドル
パターンの見掛け上のずれが上下左右均一にならず放射
状にモアレが生じ角度を変えて見た時にモアレが回転す
るスピンドル模様ができる。
【0020】
【実施例】以下(a)、(b)は本発明スクリーンスピ
ンドルの第1の実施例説明図で、図1(a)は正面図、
図1(b)は側断面図を示す。ポリカーボネートやアク
リル等の透明平板1の表面2a、裏面2bには第1のス
ピンドルパターン3aおよび第2のスピンドルパターン
3bが点Aを共通の中心に1、円弧のピッチを等しくと
った同心円4を形成するようスクリーン印刷されてい
る。
【0021】図1(a)、(b)においては第1のスピ
ンドルパターン3a、と第2のスピンドルパターン3b
とは全く同一のスピンドルパターンを用いたもので、例
えば透明平板1の厚さを0.5mm〜1.0mmの場合
に第1のスピンドルパターン3a、第2のスピンドルパ
ターン3bの線幅C、Cをそれぞれ0.2mm、ピ
ッチB、Bをそれぞれ0.4mmと同一にし透明平
板1に0.2mmの透過部5を設け、第1のスピンドル
パターン3aとともに表面2aの側からスピンドルパタ
ーン3bを同時に見られるよう形成されている。
【0022】スピンドルパターン3aとスピンドルパタ
ーン3bは透明平板1の厚さの間隔をもって上下に離間
されていることから、視点の位置からずれによって生ず
る上下に重なる第1のスピンドルパターン3a、第2の
スピンドルパターン3bの幅が異なる。また第1、第2
のスピンドルパターン3a、3bは円形をなすことか
ら、点Aの真上に視点を置く以外は、第1第2のスピン
ドルパターン3a、3bの上下重なりの幅が同心円4の
位置により規則的に変化する。同時に透明平板1の表面
2aから見て透過される線の幅が規則的に変化すること
からモアレが生じ、また視点が変化することによってモ
アレが回転しているように見えるスピンドル模様が形成
される。
【0023】記号6は地色ベタ刷り層で、第2のスピン
ドルパターン3bの上より印刷されるもので、メタリッ
ク色を用いると金属感が出たスピンドル模様を出現させ
ることができるが、他の色彩のものを用いても良いもの
である。
【0024】記号7は白押えベタ刷り層で、地色ベタ刷
り層6を保護するとともに、インキの光透過を防止する
ものである。尚、第1のスピンドルパターン3aの上よ
り透明なオーバーコートクリヤーを印刷し、第1のスピ
ンドルパターン3aおよび透明平板1を保護すること
は、他の印刷手段でも用いられているが有効である。
【0025】また、第1図(a)、(b)において第1
のスピンドルパターン3aの色彩を、第2のスピンドル
パターン3bと同一にすることは前記説明のとうりであ
るが、第2のスピンドルパターン3bに代わり地色ベタ
刷り層6の色彩と同一にしても、或は前記第1のスピン
ドルパターン3a、第2のスピンドルパターン3b、第
2のスピンドルパターン3bに代わり地色ベタ刷り層6
をそれぞれ違う色にして視点を変えることにより同様の
スピンドル模様が形成されるものである。
【0026】尚、第1図(a)、(b)において地色ベ
タ刷り層6、白押えベタ刷り層7を印刷された実施例を
上げたが、地色ベタ刷り層6、白押えベタ刷り層7の印
刷がなくとも第1、第2のスピンドルパターン3a、3
bのみでスピンドル模様は充分生ずることができる。こ
こで透明平板1に有色透明板を用いることは本発明の範
中である。
【0027】図2はスピンドル模様が立体的に見えるよ
うにした本発明スクリーンスピンドルの第2の実施例図
である。図2において、透明平板1の表面にスクリーン
印刷されるスピンドルパターン3aの線幅C、ピッチ
と裏面にスクリーン印刷されるスピンドルパターン
3bの線幅C、ピッチBは互いに微妙に異なるよう
に形成される。
【0028】そこで透明平板1に形成される透過部5を
通して裏面2bを透視した場合、スピンドルパターン3
a、スピンドルパターン3bの上下重なりの幅は、数ピ
ッチから数十ピッチを周期とするよう緩慢な広狭を繰り
返す。また透明平板1の厚さの間隔をもってスピンドル
パターン3aとスピンドルパターン3bは上下に離間さ
れていることから、第1、第2のスピンドルパターン3
a、3bの各線幅C、Cから作られる明解なモアレ
ではなく、大きく数ピッチから十数ピッチの幅広な緩慢
なモアレが識別される。幅広で緩慢なモアレは視覚上深
みを感じさせる効果があり、視点が変化することによっ
てモアレが回転しているように見える。スピンドル模様
が形成されることから、スピンドル模様が立体的に見え
るようにできるものである。
【0029】図3(a)、(b)は、スピンドル模様の
中の任意の文字、図形等のデザインをスピンドル模様か
ら常に識別できるようにした。本発明スクリーンスピン
ドルの第3の実施例図である。図3(a)は全体平面
図、図3(b)は側断面図を示す。図3(a)、(b)
において、記号8は文字、図形等のデザインを表示する
表示部を示す。透明平板1の表面2aには等ピッチで跡
切れのない完全な同心円を形成する第1のスピンドルパ
ターン3aがスクリーン印刷されている。他方裏面2b
には、第1のスピンドルパターン3aと同一点を中心に
した、図1(b)に示すような等ピッチの同心円を基本
にし、図3(b)に示されるように表示部8の部位のみ
反転した第2のスピンドルパターン3bがスクリーン印
刷されている。
【0030】ここで視点を透明平板1の表面2a直上に
置いた場合、表示部8は第1のスピンドルパターン3a
と第2のスピンドルパターン3bとがずれ裏面2bに透
過する光Dはなくなり第1、第2のスピンドルパター
ン3a、3bの色彩で平面が知覚される反面、周囲は透
過部5を介して光Dは透過してしまい第1のスピンド
ルパターン3aのみが見える。また視点を透過平板1の
表面2aより斜め上方に置いた場合、表示部8aは第1
のスピンドルパターン3aと第2のスピンドルパターン
3bとのずれにより、光Dは透過する。反対に周囲は
第1のスピンドルパターン3aと第2のスピンドルパタ
ーン3bとのずれが障害し光Dは透過できない。こう
して表示部8aとスピンドル部9とは、常に反転し、同
一色になることはない。したがって表示部8aはスピン
ドル部9のスピンドル模様に対し常に識別できることに
なる。
【0031】図3(a)、(b)においては、第1のス
ピンドルパターンを跡切れのない完全な同心円でスクリ
ーン印刷しているが表面2a、裏面2bを反対にし、第
2のスピンドルパターン3bを跡切れのない完全な同心
円とし、第1のスピンドルパターン3aの表示部8aの
部位のみを反転することも同様の効果が得られる。
【0032】図4はスピンドル模様の中の任意の文字、
図形等のデザインを見る角度により識別不能にする本発
明スクリーンスピンドルの第4の実施例図である。図4
において記号8は文字、図形等のデザインを表示する表
示部を示す。
【0033】記号10は、文字、図形等のデザイン形状
にスクリーン印刷するデザイン印刷部で、透明平板1の
表面2aに対し、第1のスピンドルパターン3aに先行
して、第1第2のスピンドルパターン3a、3bと同一
色彩となるようスクリーン印刷されている。ここで視点
を透明平板1の表面2b直上に置いた場合、表示部8b
を構成するデザイン印刷部10は、透過部5より見える
地色ベタ刷り層6との色彩の違いから判別が可能にな
る。しかし、視点を透過平板1の表面2aより斜め上方
に置いた場合、透過部5を介して直進する光が第2のス
ピンドルパターン3bで反射されることから地色ベタ刷
り層6の色彩が見えなくなり、デザイン印刷部10は第
1、第2のスピンドルパターン3a,3bと同一色彩で
あることから判別不能となる。
【0034】図4においては、デザイン印刷部10が第
1のスピンドルパターン3aに先行して、第1、第2の
スピンドルパターン3a、3bと同一色彩となるよう表
面2aにスクリーン印刷されているが、デザイン印刷部
10を透明平板1の裏面2bの側にスクリーン印刷して
も同様の作用がある。
【0035】さらにデザイン印刷部10の色彩を第1、
第2のスピンドルパターン3a、3bと同一にした場
合、表面2aに第1のスピンドルパターン3aとデザイ
ン印刷層10を、あるいは裏面2bに第2のスピンドル
パターン3bとデザイン印刷層10を同時に印刷するこ
とも良い。
【0036】さらにデザイン印刷層10の色彩を第1、
第2のスピンドルパターン3a、3bと異なる地色ベタ
刷り層6と同一色彩にしても良い。また第1のスピンド
ルパターン3aの色彩を地色ベタ刷り層6と同一色彩に
することは、第1のスピンドルパターン3aと第2のス
ピンドルパターン3bによりスピンド部9全体を反転し
たのと同じになる。
【0037】また図4においてはデザイン印刷部10に
第2のスピンドルパターン3bまたは地色ベタ刷り層6
の色彩を用いたスクリーン印刷による説明であるが、表
示部8に該当する地色、ベタ刷り層6を白抜きまたは色
抜きしても良く、図4と同様、スピンドル模様が入ると
ともに視点を変えることによりデザイン印刷部10が周
囲と判別できなくできる。
【0038】
【発明の効果】以上説明のとうり、本発明スクリーンス
ピンドルは安価なスクリーン印刷 により機械加工によ
って作られる切削面と同じようにモアレを含む反射光が
視覚を変えるに従い変化するスピンドル模様を出すこと
ができる。
【0039】また、第1、第2のスピンドルパターン3
a、3bのピッチ、線幅を微妙に違えることにより立体
的なスピンドル模様を作れる。
【0040】さらに、スピンドル模様の中に表示部8を
設け、表示部8内の第1のスピンドルパターン3aまた
は第2のスピンドルパターン3bを反転することによ
り、視点を変えても周囲のスピンドル模様と常に識別で
きるようにされる。
【0041】さらに、スピンドル模様の中の表示部8を
デザイン印刷部10で形成し、透明平板1の表面2aま
たは裏面2bに第2のスピンドルパターン3bまたは地
色ベタ刷り層6と同一色彩にすることにより、あるいは
デザイン印刷部10を白抜き、色抜きすることによりス
ピンドル模様を生かし、視点によって表示部8を識別不
能にできる。などの効果があり、装飾等の用途に期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明スクリーンスピンドルの第1の実施例
説明図。
【図2】 本発明スクリーンスピンドルの第2の実施例
説明図。
【図3】 本発明スクリーンスピンドルの第3の実施例
説明図。
【図4】 本発明スクリーンスピンドルの第4の実施例
説明図。
【符号の説明】
1〜透過平板 2a〜表面 2b〜裏面 3a〜第1のスピンドルパターン 3b〜第2のスピンドルパターン 5〜透過部 6〜地色ベタ刷り部 8〜表示部 9〜スピンドル部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリカーボネートやアクリル等の透明平
    板の表裏二面に、同一点を中心にした等ピッチの同心円
    を形成する第1,第2のスピンドルパターンをそれぞれ
    スクリーン印刷し、透明平板の表面、裏面に印刷された
    前記第1,第2のスピンドルパターンによって、モアレ
    が回転して見えるスピンドル模様を生じさせたことを特
    徴とするスクリーンスピンドル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスクリーンスピンドルに
    おいて、第1および第2のスピンドルパターンが同一の
    パターンであることを特徴とするスクリーンスピンド
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のスクリーンスピンドルに
    おいて、第1および第2のスピンドルパターンのピッチ
    と線幅が微妙に異なるよう形成され、視差によりスピン
    ドル模様が立体的に見えるようにしたことを特徴とする
    スクリーンスピンドルパターン。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のスクリーンスピンドルに
    おいて、第1,第2のスピンドルパターンのうち一方を
    跡切れのない完全な同心円パターンとするとともに、他
    の一方のスピンドルパターンの任意の文字、図形等のデ
    ザインに対応する部位に反転した同心円パターンを形成
    し、スピンドル模様の中に組み込まれたデザインがどの
    方向から見ても識別可能にしたことを特徴とするスクリ
    ーンスピンドル。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4記載のスクリーンスピンドルにおいて、透明平板の裏
    面に前記第2のスピンドルパターンと異なる彩色のイン
    クで地色ベタ刷り層、および白押えベタ刷り層を順次施
    し、透明平板の表面裏面に印刷された第1、第2のスピ
    ンドルパターンによってモアレが回転して見えるスピン
    ドル模様を生じさせるとともに、色彩による多様性をも
    たせたことを特徴とするスクリーンスピンドル。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のスクリーンスピンドルに
    おいて、第1のスピンドルパターンの色彩を第2のスピ
    ンドルパターンまたは地色ベタ刷り層の色彩と同一とす
    るとともに、透明平板の表面または裏面の一方の片面に
    文字、図形等のえま部第1,第2のスピンドルパターン
    の印刷と同時あるいは先行してスクリーン印刷し、スピ
    ンドル模様の中に組み込まれたデザインが見る角度によ
    って識別不能にされたことを特徴とするスクリーンスピ
    ンドル。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のスクリーンスピンドルに
    おいて、第1のスピンドルパターンの色彩を第2のスピ
    ンドルパターンまたは地色ベタ刷り層の色彩と同一とす
    るとともに、透明平板の裏面の地色ベタ刷り層より、表
    示部に該当する部位を白抜きまたは色抜きし、スピンド
    ル模様の中に組み込まれたデザインが見る角度によって
    識別不能にされたことを特徴とするスクリーンスピンド
    ル。
JP33038799A 1999-10-15 1999-10-15 スクリーンスピンドル Pending JP2001113899A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33038799A JP2001113899A (ja) 1999-10-15 1999-10-15 スクリーンスピンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33038799A JP2001113899A (ja) 1999-10-15 1999-10-15 スクリーンスピンドル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001113899A true JP2001113899A (ja) 2001-04-24

Family

ID=18232043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33038799A Pending JP2001113899A (ja) 1999-10-15 1999-10-15 スクリーンスピンドル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001113899A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005111685A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Yamato Grand Kk 金属疑似表面を有するスクリーン印刷物並びにスクリーン印刷による金属疑似表面の形成方法
JP2013194348A (ja) * 2012-03-23 2013-09-30 Japan Vilene Co Ltd 装飾繊維シート及びその製造方法
JP2014201048A (ja) * 2013-04-10 2014-10-27 独立行政法人 国立印刷局 動的効果のある印刷物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005111685A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Yamato Grand Kk 金属疑似表面を有するスクリーン印刷物並びにスクリーン印刷による金属疑似表面の形成方法
JP2013194348A (ja) * 2012-03-23 2013-09-30 Japan Vilene Co Ltd 装飾繊維シート及びその製造方法
JP2014201048A (ja) * 2013-04-10 2014-10-27 独立行政法人 国立印刷局 動的効果のある印刷物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5999280A (en) Holographic anti-imitation method and device for preventing unauthorized reproduction
AU2014315695B2 (en) Pixel mapping and printing for micro lens arrays to achieve dual-axis activation of images
US6176521B1 (en) Variable color print with locally colored regions and method of making same
JP2009543712A (ja) 隠れ画像の識別システム、製品、識別手段及び製造方法
JP2751721B2 (ja) 回折格子パターンを有するディスプレイ
JP2002326442A (ja) 像表示媒体及びその製造方法
JP2008225322A (ja) 微細な凹凸部を有する光回折構造
JP2001301306A (ja) スクリーン印刷による立体モアレ
JP2005031634A (ja) 車両用表示装置およびその表示板
CA2263405C (en) Substrate producing three-dimensional images
JP2001113899A (ja) スクリーンスピンドル
JP2010224302A (ja) 表示部材の製造方法、ならびにその表示部材を用いた表示装置
JP2009119768A (ja) 画像形成体
JP3211875U (ja) 装飾部材
CA2235072C (en) An apparatus forming a border for an image
CN101436090A (zh) 具重叠字样或图样的笔记本电脑外壳
JP6883057B2 (ja) 装飾部材
JP3232898U (ja) レンチキュラーシート
US6339425B1 (en) Dial modeling device and method
JP2019111834A5 (ja)
JP4628850B2 (ja) スクリーン印刷物
JP2007078583A (ja) 計器用文字盤およびその製造方法
Huang Holographic anticounterfeit method and device with encoded pattern
JP2015102710A (ja) 立体表示形成体
JP2576361Y2 (ja) 装飾表示体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060523