JP2001112712A - 内視鏡撮像装置 - Google Patents
内視鏡撮像装置Info
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- JP2001112712A JP2001112712A JP29585099A JP29585099A JP2001112712A JP 2001112712 A JP2001112712 A JP 2001112712A JP 29585099 A JP29585099 A JP 29585099A JP 29585099 A JP29585099 A JP 29585099A JP 2001112712 A JP2001112712 A JP 2001112712A
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Abstract
撮像のための最適な設定作業を自動化する。 【解決手段】光源装置4のCPU38とCCU5のCP
U55とは、通信インターフェース39,59を介して
通信可能である。例えば、CPU55は、CPU38か
ら光源装置4の設定情報を取得して、取得した情報に応
じて各部を制御する。また、光源装置4のCPU38
は、CCU5の設定情報を取得し、取得した情報に応じ
て各部を制御する。これにより、撮像のための最適な設
定が自動化される。
Description
処理装置を有する内視鏡装置に関する。
路等(以下、単に体腔内という)に挿入し、体腔内の被
写体像を撮像して得られる撮像信号に映像信号処理を施
して、モニタ表示用の映像信号を得る内視鏡装置が広く
利用されている。このような内視鏡装置は、一般に、内
視鏡へ照明光を供給する光源装置と、内視鏡で得られる
被写体像を撮像して得られる撮像信号に映像信号処理を
施してモニタ表示用の映像信号を得るCCU(カメラコ
ントロールユニット)と呼ばれる画像信号処理装置を備
えて構成されている。
開平10−201706号公報では、画像信号処理装置
から光源装置へ調光用のデータを伝送し、光源装置の絞
り制御を行う内視鏡装置が示されている。
10−201706号公報にて開示された内視鏡装置等
では、画像信号処理装置から光源装置へ調光用のデータ
が伝送されるが、光源装置からは、一般に、データの送
信は行われない。従って、例えば光源ランプの種類を示
す設定情報や、光源装置のフロントパネルに設けられた
調光の手動・自動モードの切替用スイッチ及び光量調整
用のスイッチによる設定情報を、画像信号処理装置側で
得ることはできない。
動作モードを最適に制御することはできない。光源装置
の設定を最適なものとするために、使用者は光源装置の
操作部を手動で操作して設定を行う必要があり、操作性
が悪いという問題があった。
のであって、光源装置と信号処理装置との間で設定情報
を伝送することを可能とすることによって、操作性を向
上させることができる内視鏡撮像装置を提供することを
目的とする。
内視鏡撮像装置は、内視鏡を介して検査対象に照明光を
供給すると共に照明光の供給に関する光源装置設定情報
を保持する光源装置と、前記内視鏡を駆動し前記内視鏡
からの画像信号を処理すると共に前記内視鏡の駆動及び
画像信号の処理に関する画像信号処理装置設定情報を保
持する画像信号処理装置と、前記光源装置と前記画像信
号処理装置とにそれぞれ設けられて、相互に通信を行う
第1及び第2の通信インターフェース手段と、前記光源
装置に設けられ、前記光源装置設定情報及び前記画像信
号処理装置設定情報を前記第1及び第2のインターフェ
ース手段を介して送受すると共に、前記光源装置設定情
報及び前記画像信号処理装置設定情報の少なくとも一方
に基づいて前記光源装置を制御する光源装置制御手段
と、前記画像信号処理装置に設けられ、前記光源装置設
定情報及び前記画像信号処理装置設定情報を前記第1及
び第2のインターフェース手段を介して送受すると共
に、前記光源装置設定情報及び前記画像信号処理装置設
定情報の少なくとも一方に基づいて前記画像信号処理装
置を制御する画像信号処理装置制御手段とを具備したも
のである。
像信号処理装置とは、第1及び第2の通信インタフェー
ス手段によって、光源装置設定情報及び画像信号処理装
置設定情報を送受する。光源装置制御手段は、画像信号
処理装置との間で送受した光源装置設定情報及び画像信
号処理装置設定情報の少なくとも一方に基づいて光源装
置を制御する。画像信号処理装置制御手段は、光源装置
との間で送受した光源装置設定情報及び画像信号処理装
置設定情報の少なくとも一方に基づいて画像信号処理装
置を制御する。
施の形態について詳細に説明する。図1乃至図8は本発
明の第1の実施の形態に係り、図1は本実施の形態の内
視鏡撮像装置を示すブロック図であり、図2は図1中の
検波回路56の具体的な構成を示すブロック図、図3は
検波回路56の演算を説明するための説明図、図4は図
1中のホワイトバランス回路47の具体的な構成を示す
回路図、図5は装置の外観を示す説明図、図6はLED
による表示を説明するための説明図、図7は絞り制御を
説明するためのグラフであり、図8は第1の実施の形態
の動作を説明するためのフローチャートである。
学式の内視鏡2と、この内視鏡2に装着され撮像素子を
内蔵したカメラヘッド3と、内視鏡2に照明光を供給す
る光源装置4と、カメラヘッド3の撮像素子に対する信
号処理を行うカメラコントロールユニット(以下、CC
Uと略記する)5と、このCCU5によって生成された
標準的な映像信号をカラー表示するモニタ装置6とによ
って構成される。
入部11の後端に設けられた把持部12と、この把持部
12の後端に設けられた接眼部13とを有する。挿入部
11内には照明光を伝送するライトガイド14が挿通さ
れ、このライトガイド14は把持部12に設けられたラ
イトガイド口金15に接続されるライトガイドケーブル
35を介して光源装置4に接続される。
される電力により点灯するランプ31が収納され、この
ランプ31の光は絞り33を介してレンズ34に導か
れ、レンズ34によって集光されてライトガイドケーブ
ル35の入射端面に照明光として入射される。照明光は
ライトガイド口金15を経て内視鏡2内のライトガイド
14に伝送され、挿入部11の先端部の照明窓に取り付
けられたライトガイド先端面から出射されて、患者等の
被写体に照明される。
た観察窓に取り付けた対物レンズ16が設けてあり、こ
の対物レンズ16により被写体の像はリレーレンズ17
によりその後端面側に伝送されて、接眼部13に設けた
接眼レンズ18により拡大して観察されるようになって
いる。
有し、挿入部11の後端に装着することができるように
なっている。カメラヘッド3の先端側には、接眼部13
に対向する位置に結像レンズ21が配置されており、結
像レンズ21の結像位置には撮像素子として例えばCC
D23が配置されている。
クフィルタ等の色分離フィルタ22が配置され、色分離
フィルタ22で色分離された像がCCD23の撮像面に
結像される。カメラヘッド3の後端にはカメラケーブル
24が取り付けられ、カメラケーブル24の後端のコネ
クタ25はCCU5に着脱自在に接続される。CCD2
3は信号線に接続され、この信号線はカメラヘッド3か
ら延出されたカメラケーブル24内を挿通されて、CC
D23とCCU5とが電気的に接続されるようになって
いる。
CDドライブ信号の印加により、CCD23で光電変換
された信号電荷が読み出されてプリアンプ42に入力さ
れる。プリアンプ42は、入力された信号をケーブル伝
送での損失分を補償するように増幅する。
路43によって例えば相関2重サンプリング等の前処理
がされた後、A/D変換器44によってアナログ信号か
らデジタル信号に変換され、輝度及び色信号に分離する
Y/C分離回路45に入力されて、輝度信号Yと色信号
Cとしての例えば2つの色差信号Cr及びCbとに分離
される。
及びCbは、RGBマトリクス回路46に入力され、デ
ジタルのRGB信号に変換された後、ホワイトバランス
回路47に入力される。RGBマトリクス回路46は、
下記(1)式に示す変換マトリクスAを用いたマトリク
ス処理によって、デジタルの赤、緑、青の色信号として
のRGB信号(3原色信号)に変換される。なお、変換
マトリクスAはCPU55により設定される。
GB信号は検波回路56に入力され、検波回路56は各
画像の平均値を算出する検波を行う。図2は図1中の検
波回路56の具体的な構成を示すブロック図である。
回路56R,56G,56Bによって構成されている。
R、G、Bの各色信号はそれぞれ1フィールド平均値演
算回路56R、56G、56Bに入力され、1フィール
ド平均値演算回路56R、56G、56Bはそれぞれ入
力された信号から求めた平均値信号Rave、Gav
e、Baveを出力する。なお、検波回路56は1フィ
ールドの平均値信号を求めるのではなく、図3の斜線部
に示すように1フィールドの全画像中の所定の領域(有
効画像信号領域)についての平均値を算出するようにし
てもよい。
Baveは、図1に示すように、ループフィルタ57に
入力される。ループフィルタ57は各種調光手段、例え
ば、CCD23による電子シャッター、光源の絞り33
による調光及びオートゲインコントロール(AGC)4
9による調光に対して一定の時定数を与え、各制御を安
定させるためのものである。CPU55はループフィル
タ57に対して、各調光手段に対するフィルタ定数を設
定する。平均値信号Rave、Gave、Baveは1
フィールドに1度しか信号が発生しないため、ループフ
ィルタ57は、1フィールド期間内にフィルタの定数を
時分割で切り替えて、各調光手段に対するフィルタ出力
信号Rfil、Gfil、Bfilを作成する。これら
の平均値信号Rave、Gave、Bave及びフィル
タ出力信号Rfil、Gfil、BfilはそれぞれC
PU55に供給される。
RGBの映像信号は、ホワイトバランス回路47にも入
力される。図4は図1中のホワイトバランス回路47の
具体的な構成を示す回路図である。また、図5は光源装
置及びCCUの外観を示す説明図である。図5(A)は
光源装置4の外観を示し、図5(B)はCCU5の外観
を示している。
設けられ、フロントパネル58には各種スイッチ71〜
73,81,83及びLED82,84等が配設されて
いる。スイッチ71はホワイトバランス制御用のスイッ
チである。術者が白い被写体を撮影しながら、ホワイト
バランススイッチ71を押すと、CPU55は平均値信
号Rave、Gave、Baveを用いた演算、Gav
e/ Rave及びGave/ Baveの結果を求め、
ホワイトバランス回路47に設定する。
ように、2つの乗算器によって構成されており、RGB
マトリクス回路46からのR信号とGave/Rave
との乗算を行ってバランス調整後の赤信号Riを生成
し、RGBマトリクス回路46からのB信号とGave
/Baveとの乗算を行ってバランス調整後の青信号B
iを生成する。また、ホワイトバランス回路47は、R
GBマトリクス回路46からのG信号はそのまま緑信号
Giとして出力する。
i、Bi信号は色再現の調整を行う色調整回路48に入
力される。色調整回路48は下記(2)式に示すマトリ
クス演算によって、色再現の調整を行う。なお、式
(2)に示す変換マトリクスBは、CPU55によって
設定されるようになっている。
AGC回路49に供給されてゲイン調整される。AGC
回路49におけるゲインの設定はCPU55によって行
われる。
はγ補正回路50でγ補正を行い、キャラクタ重畳回路
52で文字の重畳を行う。キャラクタ重畳回路52はキ
ャラクタジェネレータ51で発生した文字を重畳する。
キャラクタジェネレータ51はCPU55によって制御
されて、重畳する文字の種類、場所等が設定される。
GB信号はD/A変換回路53で、デジタル信号からア
ナログ信号に変換され、さらにポストプロセス回路54
にて標準的なTV信号に変換された後、モニタ装置6に
出力される。
インターフェース59を有している。通信インターフェ
ース59は、光源装置4に設けられた通信インターフェ
ース39との間でデータの送受が可能である。通信イン
ターフェース59は、CPU55からのデータを光源装
置4に送信すると共に、光源装置4からのデータをCP
U55に出力することができるようになっている。CC
U5から光源装置4へは、光源の絞りを制御するための
絞り制御信号、CCU5のフロントパネル58による各
種設定情報等が送信される。なお、フロントパネル58
の設定情報としては、ブライトネスの設定情報等が含ま
れる。
インターフェース39とが備えられている。通信インタ
ーフェース39は、光源装置4内の光源CPU38とC
CU5内のCPU55との間でデータの送受を可能とす
るために、CCU5の通信インターフェース59との間
でデータの送受を行う。通信インターフェース39,5
9によって、各種設定情報及び調光信号の通信が行われ
る。光源CPU38はCCU5から送信された調光信号
に基づいて、絞り制御回路36を制御する。絞り制御回
路36は、光源CPU38に制御されて絞り33による
絞り量を調節すし、出射光量の制御を行う。
す情報、ランプ種類情報、ランプ寿命情報及びフロント
パネルの設定情報等をCCU5へ送信することができる
ようになっている。光源装置4の設定は、フロントパネ
ル37(図5(A)参照)に設けた各種スイッチ61,
63によって行うことができる。スイッチ61,63の
操作に応答してLED62,64等が発光するようにな
っている。フロントパネルの設定情報とは、これらのス
イッチ61,63による光量調整の設定位置や、自動、
手動の切替の設定位置情報である。
ロントパネル85上のLED82,84の表示例を示す
説明図である。これらのLEDは、上下に配列された複
数の発光素子を有し、レベルの上昇に伴って発光する素
子が下から順に増え、発光する素子数によってレベルを
表すようになっている。
は、シリアル通信及びパラレル通信のいずれの通信方式
を採用してもよい。また、より高速に多量の情報を送受
信するために、伝送路として光ファイバーケーブル等を
用いることもできる。
作用について図7のグラフ及び表1乃至表4を参照して
説明する。
ることができる。下記表1は本実施の形態において使用
可能なランプの一例を示している。表1において、◎,
○,△は、この順で評価が優れていることを示してい
る。
採用することができる。これらのランプは対応分野に応
じて使い分けられている。例えば、耳鼻科の分野ではそ
れ程明るさが必要とされていないので、安価なハロゲン
ランプを使った光源が使用されている。一方、外科の分
野では、明るいことが最優先であるので、若干高価では
あるがキセノンランプを使った光源が使用されている。
また、近年では、更に明るいメタルハライドを用いた光
源も使用されるようになってきている。
が、表1に示すように、明るさや、特に色温度に関して
特性が大きく異なる。このため、使用する光源によって
色再現が著しく異なってしまう。
CCU5に情報を送信可能にすることで、光源の相違に
よる色再現性の変化を自動的に補正することができるよ
うなっている。すなわち、光源CPU38はランプ31
の種類を検出すると共に、絞り33の位置の情報を検出
し、ランプ31の種類を示す情報及び絞り33の位置を
示す情報を通信インターフェース39,59を介してC
CU5のCPU55に伝送する。
されたランプの種類の情報より、上記(1)式及び
(2)式の変換マトリクスA,Bを各ランプの特性に応
じた係数になるように設定する。下記表2は、ランプ毎
の設定例を示している。
度が高いことから、表2に示すように、キセノン光では
赤を強調するように変換マトリクスを設定し、逆にハロ
ゲン光では赤を抑えるように変換マトリクスを設定す
る。
から、絞り33の制御特性もランプに応じて変化させる
と共に、ループフィルタ57の定数もランプに応じて変
更する。
り縦軸に絞り量をとって、制御信号と絞り量との関係を
示すグラフである。
明るいことから、図7の範囲aに示すように、絞り制御
信号は絞り33を比較的閉じた状態にする値に制御され
る。これに対し、ハロゲンランプを使用する場合には、
絞り制御信号は図7の範囲bの値をとる。絞り制御信号
を範囲aの範囲で変化させた方が、絞りの開閉は鋭敏と
なる。従って、図7の範囲a,bにおいて、単に同一の
制御特性で絞りを動かしただけでは、最悪の場合にはハ
ンチング等の現象が生じる虞もある。しかし、本実施の
形態においては、上記表2に示すように、キセノンラン
プ使用時には、ループフィルタ57に与える定数を時定
数が遅くなるように設定しているので、このような現象
が発生することはない。
ス定数を図示しないCPU55内のメモリ(図示せず)
に記憶している。下記表3はCPU55が記憶している
マトリクス定数の例を示している。例えば、CPU55
は、RGBマトリクスについては、(1)式で示したマ
トリクスAに関して、キセノン用であるAK 、ハロゲン
用であるAH 、メタルハライド用であるAM を記憶して
いる。同様に、色調整マトリクスとして、キセノン用の
BK 、ハロゲン用のBH 、メタルハライド用のBM を記
憶し、ループフィルタとして、キセノン用のFK 、ハロ
ゲン用のFH 、メタルハライド用のFM を記憶してい
る。
等を受信し、その情報を元に適切に各マトリクス係数を
メモリから読み出して、各マトリクスに設定する。
データの流れ、及びCCU5から光源装置4へのデータ
の流れを示している。
情報等をCCUに転送して最適な設定を自動的に行うこ
とができるので、どのような種類のランプが使用された
場合でも、色再現性及び光源調光の特性をランプに応じ
て自動的に変更することができる。これにより、光源に
起因するシステム特性のばらつきを術者が煩雑な操作を
行うことなく、自動的に改善することができる。
態に係り、図9は第2の実施の形態の内視鏡撮像装置に
採用される光源装置101を示すブロック図である。図
10は第2の実施の形態の作用を説明するためのフロー
チャートであり、図11はループフィルタの設定を説明
するためのグラフであり、図12はモニタ装置上の表示
例を示す説明図である。図9において図1と同一の構成
要素には同一符号を付して説明を省略する。
が第1の実施の形態と異なる。他の部分は第1の実施の
形態と同様である。光源装置101はランプ寿命計10
2を付加した点が図1の光源装置4と異なる。ランプ寿
命計102は、CPU38からランプ寿命についての情
報が与えられて、ランプ寿命を示す表示を表示するよう
になっている。
命の情報を取得することができる。例えば、CPU38
はランプ電源32からの点灯信号をカウントすることで
ランプの累積点灯時間を計測してランプ寿命についての
情報を取得する。また、CPU38は、例えば、ランプ
光量の低下を検出してランプ寿命についての情報を取得
してもよい。
通信インターフェース39,59を介して、ランプ寿命
に関する情報、例えば累積点灯時間の情報をCCU5の
CPU55に送信するようになっている。CPU55
は、入力されたランプ寿命に関する情報に応じて、各種
特性を設定するようになっている。また、CPU55
は、ランプ寿命の末期に到達したことを示す表示をモニ
タ装置6に表示させることができるようになっている。
CPU55は、例えば累積点灯時間が所定の閾値を越え
たことによってランプ寿命の末期に達したことを判断し
てもよく、また、ランプ光量が所定の閾値以下に達した
ことによってランプ寿命の末期に到達したことを判断し
てもよい。
動作について図10乃至図12を参照して説明する。
において、例えばランプ電源32からの点灯信号をカウ
ントし、ステップS12でランプの累積点灯時間を計測す
る。次いで、光源CPU38は累積点灯時間からランプ
の寿命に関する情報を求め(ステップS13)、ランプの
寿命を表示するための信号をランプ寿命計102に出力
する。ランプ寿命計102は、ステップS14において、
ランプ寿命を表示する。
8は累積点灯時間の情報を通信インターフェース39,
59を介してCCU5のCPU55に送信する。CPU
55はステップS21において累積点灯時間の情報を受信
すると、ステップS22でループフィルタの設定を行う。
図11はループフィルタ57の設定を説明するためのも
のである。図11に示すように、累積点灯時間が長くな
るに従って、ランプの光量は低下する。ランプの光量が
低下すると、上述したように、光源の絞りの制御範囲が
変化する。そこで、CPU55は、累積点灯時間が長く
なって、ランプ光量が低下するに従って、ループフィル
タの制御特性を早くするようになっている。
の色バランスも変化する。従って、CPU55は、累積
点灯時間に応じて、変換マトリクスA,Bのマトリクス
係数も適正に補正して、常に最適な色再現を得るように
なっている。
よって判断したランプ寿命の末期の閾値である。CPU
55は、ステップS24においてランプ寿命の末期に達し
たことを検出すると、キャラクタジェネレータ51を制
御して、ランプ寿命の末期に達したことを示す表示を表
示させる。図12はモニタ装置6の表示画面上における
表示例を示している。図12の例では、ランプ寿命の末
期に到達したことを「光源ランプを交換して下さい」と
いうメッセージによって表示している。
ンプの点灯時間が長くなって、ランプの明るさや色が変
化しても、ユーザーが煩雑な操作を行うことなく、常に
最適な調光制御及び色再現を自動的に実現することがで
き、更にランプ寿命の末期になった場合には、モニター
上に警告表示を表示させることができ、使用者の利便性
を図ることができる。
形態に係り、図13は第3の実施の形態の内視鏡撮像装
置に採用される光源装置201を示すブロック図であ
る。図14は第3の実施の形態の作用を説明するための
フローチャートであり、図15はモニタ装置上の表示例
を示す説明図である。図13において図1と同一の構成
要素には同一符号を付して説明を省略する。
が第1の実施の形態と異なる。他の部分は第1の実施の
形態と同様である。フロントパネルの構成も図5と同様
である。光源装置201は非常灯202を付加した点が
図1の光源装置4と異なる。非常灯202はランプ電源
32によって電力が供給されて点灯するようになってい
る。ランプ電源32は、光源CPU38に制御されて、
通常灯であるランプ31がランプ切れ等で点灯しない場
合でも非常灯202を点灯させることができるようにな
っている。
作用について図14及び図15を参照して説明する。
1内のCPU38は電源投入後に通常灯であるランプ3
1が点灯しているか否かを判別する。もし、ランプ31
が点灯していなかった場合には、光源CPU38はラン
プ電源32を制御して非常灯202を点灯させる(ステ
ップS32)。また、光源CPU38は、ステップS33に
おいてフロントパネル37上の非常灯の点灯を示すLE
D64(図5(A)参照)を点灯させる。
おける各種設定状態をCCU5へ送信する(ステップS
34)。CCU5内のCPU55は、ステップS41で光源
の設定情報を受信すると、設定情報に基づいて非常灯2
02が点灯しているか否かを判断する(ステップS4
2)。通常灯であるランプ31が点灯している場合に
は、ステップS43で通常の設定を行う。
り、安価なハロゲンランプが使用されることが多い。こ
のため、特に、通常灯がキセノンランプである場合には
明るさも色も著しく異なる。この場合には、CCU5を
通常灯と同じ設定で対応すると画質が大きく異なってし
まう。
には、CPU55は、非常灯の特性に応じて、RGBマ
トリクスの変更(ステップS44)、ホワイトバランスの
設定(ステップS45)及び色調マトリクスの変更(ステ
ップS46)を行う。
の事態であり、非常灯に切り替わった時に、再度使用者
がホワイトバランスを設定し直すことは少ない。そこ
で、非常灯用のホワイトバランス係数を予め記憶してお
き、非常灯に切り替わった時は記憶した係数を用いて、
ホワイトバランスを強制的に設定する。つまり、上述し
たGave/Rave及びGave/Baveの値を予
め設定しておき、非常灯の場合は切り替えて設定するの
である。
ラクタジェネレータ51を制御して、モニタ装置6上に
メッセージを表示させる。図15はこの場合の表示を示
している。図15に示すように、モニタ装置6の表示画
面上には「非常灯点灯中」というメッセージが表示され
ている。
常灯が消灯し、非常灯が点灯するような状況になって
も、各種マトリクスの設定を非常灯に適した設定に自動
的に変更することができ、また、ホワイトバランスも非
常灯に適した設定に強制的に変更することができる。こ
れにより、ユーザーが煩雑な操作を行うことなく、非常
灯点灯時においても良好な画質を得ることができる。ま
た、非常灯点灯の警告をモニター上に表示させており、
使用者の利便性を増大させることができる。
形態に係り、図16は第4の実施の形態の内視鏡撮像装
置に採用される光源装置301を示すブロック図であ
る。図17は第4の実施の形態の作用を説明するための
フローチャートである。図16において図1と同一の構
成要素には同一符号を付して説明を省略する。
が第1の実施の形態と異なる。他の部分は第1の実施の
形態と同様であり、フロントパネルの構成も図5と同様
である。光源装置301は絞り33及び絞り制御回路3
6を省略した点が図1の光源装置4と異なる。第4の実
施の形態は自動絞り制御機能を有していない光源を選択
的に使用する場合の構成を示している。
とCCU5のCPU55とは、光源の情報だけでなく、
図5に示すフロントパネル37,58の情報についても
送受して、相互に設定情報を連動して変化させることが
できるようになっている。
ロントパネル37には、非常灯の点灯を知らせるLED
64、光量調整のためのスイッチ61、光量レベルを知
らせるLED62、光源調光の自動、手動を切り替える
スイッチ63が設けられている。
パネル58には、ホワイトバランスを動作させるスイッ
チ71、AGCのオン,オフを切り替えるスイッチ7
2、電子シャッター(ELS)のオン,オフを切り替え
るスイッチ73、及びその他輪郭強調量を調整するスイ
ッチ、カラーバー切り替えるスイッチ等が備えられてい
る。
さを調整するためのブライトネススイッチ81及びその
設定値を表示するためのLED82、画像の色再現を調
整するためのスイッチ83及び設定値を表示するための
LED84が備えられている。
作用について図17のフローチャートを参照して説明す
る。
を受信すると、図17のステップS300 において、受信
した設定情報から、先ず光源が図1の光源装置4のよう
に調光手段(絞り)を有している光源であるか、図16
の光源装置301のように調光手段を有していない光源
であるかを判別する。調光手段を備えた光源である場合
には、次のステップS400 においてフロントパネル37
のスイッチ63によって調光の自動モードが設定されて
いるか手動モードが設定されているかを判別する。
段を有していない光源と同様であるので、処理をステッ
プS301 に移行する。この場合には、光源側で調光する
ことはできないので、調光を行うためにCCD23の電
子シャッター機能を利用して調光を行う必要があり、C
PU55はステップS301 において電子シャッタ機能を
強制的にオンに設定する。
制御する電子シャッター機能を利用した調光が行われ
る。電子シャッター機能はループフィルタ57出力に基
づいてCCU5が適正な電荷蓄積時間を計算し、その結
果を基にCCDドライバ41を制御して、CCD23の
電荷蓄積時間を制御することにより行われる。
った後、ループフィルタ57から検波データを取得する
(ステップS303 )と共に、CCU5のフロントパネル
58のブライトネススイッチ81の設定情報から明るさ
の目標値を取得する(ステップS304 )。
取得した検波データと目標値とを比較し、両者が同一レ
ベルとなるように、シャッタデータ及びAGCデータを
作成し、CCDドライバ41及びAGC39の設定を行
う。
55,38は通信インターフェース59,39を介して
相互に設定情報の送受を行って、光源装置301のフロ
ントパネル37上の光源調整用のスイッチ61及びLE
D62と、CCU5のブライトネススイッチ81及びL
ED82の動作を連動させる(ステップS401 )。これ
により、いずれか一方側のスイッチを操作した場合で
も、双方の設定を共通にして、LED表示を連動制御す
ることができる。
を行い、次のステップS403 でループフィルタ57より
検波データを取得し、更にブライトネスの設定値から明
るさの目標値を取得する(ステップS404 )。ステップ
S405 において、CPU55は両者を比較し、ステップ
S406 〜S408 において、両者のレベルが一致するよう
に各種調光手段を制御する。すなわち、CPU55は、
ステップS406 においてフロントパネル58の電子シャ
ッタスイッチ73の設定状態を確認し、電子シャッタが
オンの場合には連動で制御を行い(ステップS408 )、
オフの場合には光源調光とAGCにて制御を行う(ステ
ップS407 )。なお、光源の調光は、調光信号を光源側
に送信し、光源の絞り制御回路36にて絞り33を駆動
することにより行う。
源がどのような設定状態であっても、CCUで把握する
ことができることから、ユーザーが操作を行うことな
く、最適な調光制御を行うことができる。また、光源の
フロントパネルとCCUのフロントパネルが連動してい
るので、いずれの装置で操作を行ってもよく、使用者の
利便性が増す。
ブロック図である。図18において図1と同一の構成要
素には同一符号を付して説明を省略する。
をそれぞれ付加したカメラヘッド503、光源装置50
4及びCCU505を採用した点が第1の実施の形態と
異なる。
は、カメラヘッド503内のCCD23の画素数等の情
報や、結像レンズ21の明るさ、シャッタ機能の有無等
を反映させたID情報である。この情報はカメラヘッド
503内のケーブルを介して、CCU505内のID発
生部507に伝送され、信号処理された後、CPU55
に入力される。
8の情報は光源CPU38に入力される。カメラヘッド
503及び光源装置504の各ID情報は、通信インタ
ーフェース39,59を介して光源装置504とCCU
505との間で送受信されるようになっている。
作用について説明する。
源CPU38にて受信され、CPU38は、受信したI
D情報に応じて、絞り制御回路36の特性を設定する。
すなわち、カメラヘッド503のCCD23の種類やレ
ンズ21の特性に応じて明るさの特性が変わることか
ら、光源CPU38は、カメラヘッド503の各特性の
変化に合わせて適正な絞り制御を行うのである。
8からは、例えば下記表5に示すID情報が送信され
る。
受信すると、RGBマトリクス回路46、色調整回路4
8、ループフィルタ57及びホワイトバランス回路47
の設定を行い、光源に応じた適切な制御を可能にする。
源装置、CCUのID情報を送受信することで、CCU
において適切な設定が可能であると共に、光源の絞り特
性もCCUに接続されているカメラヘッドの特性に合わ
せて設定することができ、煩雑なユーザー操作を必要と
することなく、最適な制御を行うことができる。
形態に係り、図19は本実施の形態において採用される
光源装置606の外観を示す斜視図であり、図20は本
実施の形態において採用されるCCU605の外観を示
す正面図である。本実施の形態における回路構成は図1
8と同様であり、図示を省略する。
Dの電子シャッタ機能を利用する方法と光源装置の絞り
調整機能を利用する方法とがある。上述した第4の実施
の形態においては、CCU5による調光制御と光源装置
301による調光制御のいずれも利用可能であり、一方
の操作に連動して他方もフロントパネルの設定が変化す
るようになっている。しかし、調光制御として一方の機
能しか有していない場合等においては、両方の装置で調
光制御操作が可能であることは、かえってユーザーを混
乱させてしまうことも考えられる。本実施の形態は調光
制御に応じて、調光制御操作の有効無効を決定し、この
決定をユーザーに通知するようにしたものである。
トパネル619上にはLED628,630が設けられ
ている。LED630は図5(A)のLED62と同様
に光量レベルを知らせるものである。LED628は、
光源装置606のフロントパネル619上の操作によっ
て光量調節操作(調光制御操作)が可能であるか否かを
示すものである。LED628,630の発光は、光源
CPU38(図18参照)によって制御される。
パネル618上にはLED627,629が設けられて
いる。LED629は図5(B)のLED82と同様に
光量レベルを知らせるものである。LED627は、C
CU605のフロントパネル618上の操作によって調
光制御操作が可能であるか否かを示すものである。LE
D627,629の発光は、CPU55(図18参照)
によって制御される。
作用について説明する。
ャッタ機能を有していないものとする。この場合には、
光源装置606の絞り制御回路36(図18参照)によ
って自動調光が行われる。すなわち、CPU55は、I
D発生部506からの信号によってCCD23が電子シ
ャッタ機能を有していないことを認識し、この情報を通
信インターフェース59,39を介して光源装置606
の光源CPU38に送信する。これにより、光源CPU
38は、フロントパネル619で設定される光量調整の
レベルに応じて絞り制御回路36を制御して、絞り33
による調光を行う。
CCD23が使用された場合には、モニタ装置6上の明
るさ調整は光源装置606のフロントパネル619の設
定値が有効となる。
においては、CCU505(図18参照)のフロントパ
ネル58による光量調整のレベルと光源装置504のフ
ロントパネル37による光量調整レベルとは連動してお
り、操作者が本来無効であるCCU505側の光量調整
レベルを変化させた場合でも、その操作に連動して光源
装置504の光量調整レベルが変化させて、操作者の意
図する明るさで自動調光が行われることを可能にしてい
た。
20のCCU605のCPU55は、CCU605によ
る調光制御が不能であることをユーザーに通知するため
に、フロントパネル618のLED627を消灯させ
る。これにより、ユーザーはCCU605による調光制
御操作が無効であることを知ることができる。
量調整を固定させる。例えば、CPU55はCCU60
5側の光量調整レベルをセンターに設定する。なお、C
CU605側における光量調整のレベル固定時にはLE
D627を消灯させたが、反転、減光、点滅等の他の方
法でユーザーに通知してもよいことは明らかである。
っている場合には、電子シャッタ機能を利用して調光を
行う。すなわち、CPU55は、ID発生部506によ
ってCCD23が電子シャッタ機能を有していることを
認識する。CPU55はフロントパネル618による光
量調整レベルの設定を用いて調光制御を行う。この場合
には、CPU55は、光源装置606の光源CPU38
との間で通信を行って、絞り33の開閉量を略々センタ
ーに設定した状態で、CCDドライバ41による調光制
御を行う。
なシャッタ速度の範囲を超えそうになった場合には、光
源装置606の絞り33を必要な量だけ開閉して、常に
シャッタ速度が有効な範囲に入るように制御してもよ
い。
CD23が用いられた場合には、モニタ装置6上の明る
さ調整はCCU605のフロントパネル618の設定値
が有効となる。
においては、操作者が本来無効である光源装置504
(図18参照)側の光量調整レベルを変化させた場合で
も、その操作に連動してCCU505の光量調整レベル
を変化させて、操作者の意図する明るさで自動調光が行
われることを可能にしていた。
源装置606(図19)の光源CPU38は、光源装置
606による調光制御が不能であることをユーザーに通
知するために、フロントパネル619のLED628を
消灯させる。これにより、ユーザーは光源装置606に
よる調光制御操作が無効であることを知ることができ
る。
フロントパネル619にある光量調整のレベル等を予め
設定されたモード、例えば手動調光のセンターに固定さ
せる。なお、固定するモードとしては手動調光のセンタ
ーに限らず、自動調光や、センター以外の光量調整のレ
ベルでもよい。また、光源装置606側の光量調整のレ
ベル固定時に、LED628を消灯させたが、反転、減
光、点滅等の方法でユーザーに通知するようにしてもよ
い。
各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
信号を処理するための信号処理装置と、体腔内に明かり
を供給するための光源装置とで構成された内視鏡撮像シ
ステムにおいて、該信号処理装置と該光源装置との間
で、それぞれの設定情報を送受信しあい、それぞれの制
御特性を自動的に変更すること特徴とする内視鏡撮像装
置。
で送受信する情報は、光源装置のランプの種類情報であ
ることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡撮像装置。
で送受信する情報は、光源装置のランプの種類情報であ
り、該種類情報をもとに前記信号処理装置の画質を決定
する為のマトリクス係数を設定することを特徴とする付
記項2に記載の内視鏡撮像装置。
で送受信する情報は、光源装置のランプの種類情報であ
り、該種類情報をもとに信号処理装置の調光制御手段の
フィルタ係数の設定をすることを特徴とする付記項2に
記載の内視鏡撮像装置。
で送受信する情報は、該信号処理装置及び該光源装置の
ID情報であることを特徴とする付記項1に記載の内視
鏡撮像装置。
で送受信する情報は、光源装置のID情報であり、該I
D情報をもとに信号処理装置の画質を決定するためのマ
トリクス係数を設定することを特徴とする付記項5に記
載の内視鏡撮像装置。
で送受信する情報は、光源装置のID情報であり、該I
D情報をもとに光源装置の絞りの制御特性を設定するこ
とを特徴とする付記項5に記載の内視鏡撮像装置。
で送受信する情報は、光源装置のランプの累積点灯時間
であることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡撮像装
置。
で送受信する情報は、光源装置のランプの累積点灯時間
であり、該ランプ累積点灯時間の情報をもとに、信号処
理装置の画質を決定するためのマトリクス係数を設定す
ることを特徴とする付記項8に記載の内視鏡撮像装置。
間で送受信する情報は、光源装置のランプの累積点灯時
間であり、該ランプ累積点灯時間の情報をもとに、信号
処理装置の調光制御手段のフィルタ定数を設定すること
を特徴とする付記項8に記載の内視鏡撮像装置。
間で送受信する情報は、光源装置のランプの累積点灯時
間であり、該ランプ累積点灯時間の情報をもとに、信号
処理装置から出力される映像信号上に文字情報を重畳す
ることを特徴とする付記項8に記載の内視鏡撮像装置。
間で送受信する情報は、光源装置の非常灯点灯情報であ
ることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡撮像装置。
間で送受信する情報は、光源装置の非常灯点灯情報であ
り、該非常灯点灯情報をもとに、信号処理装置の画質を
決定するためのマトリクス係数を設定することを特徴と
する付記項12に記載の内視鏡撮像装置。
間で送受信する情報は、光源装置の非常灯点灯情報であ
り、該非常灯点灯情報をもとに、信号処理装置のホワイ
トバランスの設定を再設定することを特徴とする付記項
12に記載の内視鏡撮像装置。
間で送受信する情報は、光源装置の非常灯点灯情報であ
り、該非常灯点灯情報をもとに、信号処理装置から出力
される映像信号上に文字情報を重畳することを特徴とす
る付記項12に記載の内視鏡撮像装置。
間で送受信する情報は、光源装置のフロントパネルの設
定情報及び信号処理装置のフロントパネルの設定情報で
あることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡撮像装
置。
間で送受信する情報は、光源装置のフロントパネルの設
定情報及び信号処理装置のフロントパネルの設定情報で
あり、これらの設定情報を同期させることを特徴とする
付記項16に記載の内視鏡撮像装置。
間で送受信する情報は、光源装置のフロントパネルの設
定情報及び信号処理装置のフロントパネルの設定情報で
あり、これらの設定情報にもとに信号処理装置の調光制
御のモードを設定することを特徴とする付記項16に記
載の内視鏡撮像装置。
と、内視鏡像を撮像するための撮像装置と、撮像装置か
らの信号を処理するための信号処理装置と、体腔内を照
明するための光源装置と、で構成された内視鏡撮像装置
において、該信号処理装置と該光源装置との間で各々の
設定情報を送受信し合い、各々の装置の制御特性を自動
的に変更することを特徴とする内視鏡撮像装置。
間で送受信する情報は、撮像装置の電子シャッタ機能の
目標とする明るさを設定する第1の明るさ設定手段の設
定値と、照明光量を調整する際の目標とする明るさを設
定する第2の明るさ設定手段の設定値であることを特徴
とする付記項19に記載の内視鏡撮像装置。
値と、前記第2の明るさ設定手段の設定値が同じとなる
ように動作することを特徴とする付記項20に記載の内
視鏡撮像装置。
間で送受信する情報は、撮像装置の電子シャッタ機能の
有無を判別する電子シャッタ機能判別手段の判別結果で
あることを特徴とする付記項19に記載の内視鏡撮像装
置。
間で送受信する情報は、撮像装置の電子シャッタ機能の
有無を判別する電子シャッタ機能判別手段の判別結果で
あり、前記電子シャッタ機能判別手段の出力により、第
1及び第2の明るさ設定手段と、第1及び第2の明るさ
設定手段の有効/無効を示す第1及び第2有効/無効表
示手段を制御することを特徴とする付記項21に記載の
内視鏡撮像装置。
する場合、第1の有効/無効表示手段を有効と表示し、
第2の有効/無効表示手段を無効と表示することを特徴
とする付記項23に記載の内視鏡撮像装置。
さない場合、第1の有効/無効表示手段を無効と表示
し、第2の有効/無効表示手段を有効と表示することを
特徴とする付記項23に記載の内視鏡撮像装置。
する場合、第1の明るさ設定手段の操作を有効にし、第
2の明るさ設定手段の操作を無効とすることを特徴とす
る付記項23に記載の内視鏡撮像装置。
さない場合、第1の明るさ設定手段の操作を無効にし、
第2の明るさ設定手段の操作を有効とすることを特徴と
する付記項23に記載の内視鏡撮像装置。
源装置と信号処理装置との間で設定情報を伝送すること
を可能とすることによって、操作性を向上させることが
できるという効果を有する。
置を示すブロック図。
ロック図。
構成を示す回路図。
ーチャート。
る光源装置101を示すブロック図。
ローチャート。
フ。
れる光源装置201を示すブロック図。
ローチャート。
れる光源装置301を示すブロック図。
ローチャート。
図。
る光源装置606の外観を示す斜視図。
605の外観を示す正面図。
4…光源装置、5…CCU、6…モニタ装置、23…C
CD、32…ランプ電源、33…絞り、36…絞り制御
回路、37,58…フロントパネル、38…光源CP
U、39,59…通信インターフェース、46…RGB
マトリクス回路、47…ホワイトバランス回路、48…
色調整回路、49…AGC、50…γ補正回路、55…
CPU、56…検波回路、57…ループフィルタ。
Claims (2)
- 【請求項1】内視鏡を介して検査対象に照明光を供給す
ると共に照明光の供給に関する光源装置設定情報を保持
する光源装置と、 前記内視鏡を駆動し前記内視鏡からの画像信号を処理す
ると共に前記内視鏡の駆動及び画像信号の処理に関する
画像信号処理装置設定情報を保持する画像信号処理装置
と、 前記光源装置と前記画像信号処理装置とにそれぞれ設け
られて、相互に通信を行う第1及び第2の通信インター
フェース手段と、 前記光源装置に設けられ、前記光源装置設定情報及び前
記画像信号処理装置設定情報を前記第1及び第2のイン
ターフェース手段を介して送受すると共に、前記光源装
置設定情報及び前記画像信号処理装置設定情報の少なく
とも一方に基づいて前記光源装置を制御する光源装置制
御手段と、 前記画像信号処理装置に設けられ、前記光源装置設定情
報及び前記画像信号処理装置設定情報を前記第1及び第
2のインターフェース手段を介して送受すると共に、前
記光源装置設定情報及び前記画像信号処理装置設定情報
の少なくとも一方に基づいて前記画像信号処理装置を制
御する画像信号処理装置制御手段とを具備したことを特
徴とする内視鏡撮像装置。 - 【請求項2】前記光源装置制御手段は、前記画像処理装
置設定情報に基づいて前記光源装置の制御特性を変更
し、 前記画像信号処理装置制御手段は、前記光源装置設定情
報に基づいて前記画像信号処理装置の制御特性を変更す
ることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29585099A JP2001112712A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 内視鏡撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29585099A JP2001112712A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 内視鏡撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001112712A true JP2001112712A (ja) | 2001-04-24 |
Family
ID=17826009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29585099A Pending JP2001112712A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 内視鏡撮像装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001112712A (ja) |
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