JP2001112683A - 床面洗浄機用ブラシサスペンション装置 - Google Patents
床面洗浄機用ブラシサスペンション装置Info
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Abstract
ラシであっても、床面に対する接触圧を維持して優れた
洗浄効果を発揮でき、且つ、床面の多少の凹凸に対して
も洗浄ブラシに優れた追従性を発揮して、洗浄ブラシを
床面から浮かしたり、振動させたりすることなく、所定
のブラッシング効果を発揮できるように工夫した床面洗
浄機用ブラシサスペンション装置を提供する。 【解決手段】 洗浄ブラシ8とブラシモータ8Mを取付
けたモータ台10を、回動アーム11,11′を用いて
床面洗浄機の機体フレーム1Rに対して上下作動自在に
取付け、下端部を上記モータ台10側に取付けたリフト
フレーム17に、シリンダー20の作動によって下動す
るジョイント部材22と、このジョイント部材22に押
されて圧縮する圧縮バネ25と、圧縮バネ25の圧縮力
を上記モータ台10に伝えて洗浄ブラシ8を床面F側に
押接するバネ受けガイド体24を取付ける。
Description
速回転する洗浄ブラシによって床面を洗浄する床面洗浄
機の技術分野に属するものであって、具体的には、床面
洗浄機のブラシにクッション性を与えるように工夫した
床面洗浄機用ブラシサスペンション装置に関するもので
ある。
の洗浄を行う床面洗浄機では、洗浄時に洗浄ブラシをシ
リンダー等の昇降機構が床面側に降下させ、洗浄しない
時は、上記の昇降機構が洗浄ブラシを床面から上昇させ
ているが、上記の洗浄時には、上記の昇降機構が洗浄ブ
ラシを床面側に接地させる位置、即ち、床面を洗浄する
位置に維持しているため、例えば、床面に凹凸や段差と
言った非平面部が存在する場合、洗浄ブラシが高速回転
中にこれ等非平面部に当ると、洗浄ブラシに対して強い
押し上げ力や衝激が加わって、洗浄ブラシ自身や、洗浄
ブラシを支える軸受けや昇降機構等を損傷してしまう問
題が発生していた。
38号公報に記載されているようなサスペンション装置
を、上記洗浄ブラシの部分に取付けることによって、洗
浄ブラシや軸受け等の損傷を防止することが考えられ
た。
スペンション装置は、パッドをモータで高速回転して床
面の艶出しを行う床面艶出機に於いて、パッドとパッド
用モータを取付けた昇降台を引っ張りスプリングによっ
て吊下げた状態に支持することにより、モータやパッド
等の重みを軽くして床面へのパッド接触圧を軽減し、且
つ、パッドに対する押上げ力や衝激に対しても、優れた
弾性作用と追従性(サスペンション作用)を発揮して、
パッド等の損傷を防止するようにしたものである。
出機の場合、引っ張りスプリングによって吊下げられた
状態にある艶出し用のパッドは、モータによって高速回
転されると、パッドの内部がマイナス圧になって床面側
に吸い付けられる力が働くため、パッドが上記スプリン
グの引っ張り力に抗して床面側に吸着して艶出しを行う
ことができるが、洗浄ブラシを用いる床面洗浄機の場合
は、洗浄ブラシをモータで高速回転しても、ブラシの間
からエアーが漏れて床面との間に吸引作用が働かないた
め、サスペンション効果は発揮できても、洗浄ブラシを
床面側に確実に押接(吸着)して洗浄できない問題があ
った。
ないため、床面からの反力を受けて洗浄ブラシが床面か
ら浮いたり、振動したりして、所定のブラッシング効果
を発揮できない問題もあった。
ない洗浄ブラシの場合は、これを上記実用新案登録公報
に記載されているサスペンション装置のように引っ張り
スプリングで吊下げると、床面に加えられる最大の圧力
は回転用モータとブラシ自身の重量になるため、例え
ば、小型で軽量なモータを用いた場合には床面への圧力
が不足して、充分なブラッシング効果が発揮できず、ま
た、床面の非平面部に対する洗浄も不充分になる問題が
あった。
に吸引作用を発揮できない洗浄ブラシであっても、床面
に対する接触圧を維持して優れた洗浄効果を発揮でき、
且つ、床面の多少の凹凸に対しても洗浄ブラシに優れた
追従性を発揮して、洗浄ブラシを床面から浮かしたり、
振動させたりすることなく、所定のブラッシング効果を
発揮できるように工夫した床面洗浄機用ブラシサスペン
ション装置を提供する点にある。
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
モータ台に、ブラシ用モータと、このモータによって高
速回転して床面の洗浄を行う洗浄ブラシを取付けて、上
記のモータ台を機体本体側に設けたシリンダーで下方及
び上方に切換作動することによって、上記の洗浄ブラシ
を床面側に降下作動したり、上昇作動するように構成し
た床面洗浄機であって、
したリフトフレームの上端部に、上記シリンダーに連結
したジョイント部材を上下スライド自在に取付けて、シ
リンダーによるジョイント部材の上下運動に従って、上
記のリフトフレームが洗浄ブラシを床面に対して昇降作
動するように構成すると共に、上記リフトフレームの下
側部にバネ受けガイド体を設け、且つ、これ等上下のジ
ョイント部材とバネ受けガイド体の間には圧縮バネを介
在して、ジョイント部材の下方へのスライドによる圧縮
バネの圧縮圧力を、上記のバネ受けガイド体及びリフト
フレームを介して上記の洗浄ブラシ側に伝えることによ
って、洗浄ブラシを床面側に押接するように構成するこ
と。(請求項1)
バネ受けガイド体を、リフトフレームに対して上下スラ
イド自在に、且つ、そのスライド位置を任意の位置に固
定できるように構成すると共に、上記のバネ受けガイド
体をリフトフレームの最下側部に位置させた場合に、シ
リンダーがジョイント部材を最下端位置まで下動して
も、バネ受けガイド体に対する圧縮バネのバネ圧が零と
なるように構成すること。(請求項2)
ガイドシャフトの上端部にシリンダーによって上下作動
するジョイント部材を装着し、このガイドシャフトの下
端部側にはバネ受けガイド体を上下スライド自在に装着
して、上記リフトフレームの上部外側面に設けた固定ブ
ラケットと、上記バネ受けガイド体と一体に上下動する
可動ブラケットとの間に、固定ブラケットに対する可動
ブラケットの間隔を調節するバネ圧調節ネジを取付け
て、この調節ネジの調節によって上記バネ受けガイド体
を任意の位置に固定するように構成すること。(請求項
3)
ータ台を、回動アームを用いて機体本体に対して上下作
動自在に取付けると共に、シリンダーによって上下作動
するリフトフレームの下端部を上記モータ台側に連結す
ること。(請求項4)
段によれば、洗浄ブラシをモータで回転しながらシリン
ダーを作動させてリフトフレームを降下させると、モー
タと洗浄ブラシを取付けたモータ台が降下するため、高
速回転する洗浄ブラシを床面に接触させて洗浄すること
ができ、更に、上記シリンダーの作動に従って下方にス
ライドするジョイント部材が圧縮バネを押圧すると、こ
の圧縮バネの圧縮圧力がバネ受けガイド体及びリフトフ
レームを介して洗浄ブラシ側に伝えられて、洗浄ブラシ
と床面との間にこのバネ圧に相当する圧縮力が発揮され
るため、一定の押圧力(ブラシ圧)が床面に作用して優
れた洗浄効果を発揮し、また、床面からの応力に対して
もそれを抑える弾発作用が発揮されるから、振動等を発
生させることなく洗浄ブラシを円滑に高速回転して、優
れたブラッシング効果を発揮することを可能にする。
段によれば、バネ受けガイド体をリフトフレームに対し
てスライド自在に、且つ、そのスライド位置を任意の位
置に固定できるように構成したため、シリンダーによる
ジョイント部材の下方へのスライドによって発生する圧
縮バネの押圧力、即ち、床面に対する洗浄ブラシの接触
圧力を自在に可変して、目的に応じたブラッシング効果
を発揮することができる一方、バネ受けガイド体を最下
側部に位置させた場合は、シリンダーを作動しても圧縮
バネの圧縮圧力は零となるように調整して、床面に対す
る洗浄ブラシの接触圧力を、洗浄ブラシとモータの重さ
に匹敵する程度にも調整できるから、幅の広い接触圧に
設定することを可能にする。
段によれば、調節ネジを調節して固定ブラケットに対す
る可動ブラケットの間隔を調整することにより、バネ受
けガイド体のスライド位置を任意の位置に固定できるた
め、調節ネジを調節するだけで圧縮バネのバネ圧を簡単
に加減調節することができるものであって、床面に対す
る洗浄ブラシの接触圧を幅広い範囲で、而かも、極めて
簡単な操作で容易に可変調節することを可能にする。
段によれば、シリンダーがリフトフレームを上下作動す
ると、このリフトフレームの下端部側に連結したモータ
台が回動アームに支持されながら上下に回動して、この
モータ台に取付けた洗浄ブラシを上下動するため、モー
タによって高速回転する洗浄ブラシを、リフトフレーム
の上下回動に従って極めて安定した状態で床面に接触さ
せて洗浄回転させたり、これを床面から引上げたりする
ことを可能にする。
(4)の手段によって上述した技術的課題を解決して、
前記従来の技術の問題点を解消することができる。
用ブラシサスペンション装置の実施の形態を図面と共に
説明すると、図1は本発明のブラシサスペンション装置
が実施されている床面洗浄機の一例を示した側面図であ
って、図中、1は床面洗浄機の車体、2と3は走行用の
車輪、2Mは車輪2を駆動回転する走行用モータ、4は
取付ブラケット4Aによって車体1の後部上側に取付け
た操作ハンドル、5はこの操作ハンドル4に取付けた操
作ボックス、5Aはハンドル軸、5Bは後述するスキー
ジを上下動する操作レバーを示す。
のバッテリー、7と7Mは同じく車体1内に取付けた汚
水吸引用ブロアーとブロアー用モータ、6はホース6H
を通して送られて来る上記ブロアー7の吸引作用によっ
て、床面上の汚水を吸い取って汚水タンク9に回収する
スキージ、6Tはこのスキージ6を車体1の後部に取付
けたアーム、6Sは上記操作レバー5Bの回動操作によ
ってスキージ6を上下動する紐体、8は車体1の前面側
に取付けた洗浄ブラシ、8Hは洗浄ブラシ8を取付けた
回転盤、8Mと8Dはブラシ用モータとその回転軸で、
洗浄ブラシ8はモータ8Mで高速回転しながら洗浄水タ
ンク(図示省略)から送られて来る洗浄水を用いて床面
を洗浄ブラシし、洗浄後の汚水をスキージ6が吸引して
汚水タンク9に回収するように構成されている。
装置の構成を説明した正面図、図3と図4はその側面図
と平面図であって、これ等の図面に於いて、1Rは上記
車体1内に設けた機体フレーム、10は上側部に上記の
ブラシ用モータ8Mを取付け、下側にこのモータ8Mに
よって回転される回転盤8H及び洗浄ブラシ8を取付け
たモータ台、8Eは上記モータ8Mの回転軸8Dを上記
洗浄ブラシ8を取付けた回転盤8Hの中心部に取付ける
取付部材である。
向きに屈曲することによって、平面形状の全体を図4に
示すように略コ字状に屈曲形成したリング体、10K…
は上記モータ台10の外側縁に上向きに突設した取付
片、10N…は上記のリング体16をこの取付片10K
…の間に取付ける取付ネジ、11と11′は図4に示し
た連結杆12Vの両端部にその根端部を取付けた左右の
回動アーム、12と15は上記機体フレーム1Rの両側
に立設したアームステーで、上記左右の回動アーム1
1,11′の根端部が、連結杆12Vと共に取付軸11
B,13Bを用いてこれ等アームステー12,15に上
下回動自在に軸支されている。
記一方のアームステー15に取付軸13Bを用いて回動
自在に取付け、且つ、先端部を取付軸13Aを用いて上
記リング体16の一方の先端部16A′に立設した取付
板14の上端部に連結したブラシ前後傾斜規制用のリン
ク、19は上記左右の回動アーム11,11′の中間部
の間に取付軸18,18を用いて架設したビームで、こ
のビーム19に後述するリフトフレームの下端部が取付
けられる仕組に成っている。
シリンダーホルダー、20はこのホルダー21内に設け
たブラシ昇降用の電動シリンダーで、このシリンダー2
0は底面に突設した支持脚20′を取付軸20Sを用い
て上記シリンダーホルダー21側に軸支することによっ
て、機体フレーム1Rに対して横方向に回動自在に取付
けられており、また、シリンダー20の作動によって上
下に往復作動するピストンロッド20Aの上端部には、
取付軸22Aを用いてジョイント部材22が回動自在に
取付けられている。
付ネジ19Zを用いて上記ビーム19に取付けることに
よって、上記シリンダーホルダー21に並設した状態で
上記モータ台10の上側部に一体的に立設したリフトフ
レームであって、図5の(イ)図はその詳細な構成を説
明した側面図、(ロ)図はその正面図、(ハ)図は平面
図で、これ等の各図並びに上述した各図に於いて、23
はリフトフレーム17の内部に縦設したスライドシャフ
ト、22Tは上記ジョイント部材22のヘッドで、この
ヘッド22Tと上記スライドシヤフト23の上端部23
Aが、連結軸22Bによってジョイント部材22に回動
自在に連結されていて、ピストンロッド20Aがシリン
ダー20の作動に従って下方に引込み作動されると、ジ
ョイント部材22がそのヘッド22Tと一緒に上記スラ
イドシヤフト23を下方にスライドしながら降下作動す
る仕組に成っており、また、図面に於いて17Aは降下
作動する連結軸22Bのガイド長孔を示す。
3の下端部に上下スライド自在に装着したバネ受けガイ
ド体、25はこのバネ受けガイド体24と、上記ジョイ
ント部材22のヘッド22Tとの間のスライドシヤフト
23の周面に巻装した圧縮バネで、この圧縮バネ25は
図3並びに図5に示すようにバネ受けガイド体24がス
ライドシヤフト23の最下端部に位置している場合は、
上記シリンダー20の作動によって図7に示すようにピ
ストンロッド20Aが最下端位置まで引き込まれて、ジ
ョイント部材22のヘッド22Tが図5(イ)図の仮想
線並びに図7に示す位置に降下したとしても、圧縮バネ
25を圧縮しないため、上記バネ受けガイド体24に対
する圧縮バネのバネ圧が零となるように構成されてい
る。
の両側に突出したスライドガイド軸、17Bは上記リフ
トフレーム17の外側面に取付けた固定ブラケット、2
4Bはバネ受けガイド体24の側面に取付けた可動ブラ
ケットで、この可動ブラケット24Bは上記固定ブラケ
ット17Bに対向するようにリフトフレーム17の外側
面に突出していて、これ等相対向する両ブラケット17
B,24Bの間に取付けた締付けナット26B付きバネ
圧調節ネジ26を摘み26Aを用いて回転操作すること
により、両ブラケット17B,24Bの間隔、即ち、上
記スライドシヤフト23上に於けるバネ受けガイド体2
4の位置を上下方向に移動調節して、バネ受けガイド体
24に対する圧縮バネ25のバネ圧、即ち、このバネ受
けガイド体24及びリフトフレーム17を介して上記洗
浄ブラシ8側に伝える圧縮バネ25の圧縮圧力を、加減
調節できる仕組に成っている。
面洗浄機用ブラシサスペンション装置の動作を図面と共
に説明すると、図2と図3は、シリンダー20がピスト
ンロッド20Aを上端位置に押上げて、洗浄ブラシ8を
床面Fから引上げた非洗浄時の状態を示したものであっ
て、この状態では洗浄ブラシ8の回転は停止されてい
る。
よって作動してピストンロッド20Aを引込み、その結
果、リフトフレーム17が降下して洗浄ブラシ8を床面
Fに接地した状態を示したものであって、図示の場合は
ピストンロッド20Aが引込み(ストローク)の途中に
あり、また、この時点では通常の場合スイッチ操作によ
って既にモータ8Mが洗浄ブラシ8を高速回転している
が、洗浄ブラシ8の回転は以後の操作の時に行ってもよ
く、その選択は任意とする。
20Aを完全に引き込んでリフトフレーム17を最下点
に降下する一方、ジョイント部材22がヘッド22Tと
共に下動してスライドシヤフト23を下動した状態を示
したものであって、この状態では洗浄ブラシ8は既に床
面Fに接地して洗浄回転可能に成っているが、上記ヘッ
ド22Tはバネ受けガイド体24が最下点位置にセット
されている関係で、圧縮バネ25を加圧できないため、
バネ受けガイド体24に対する圧縮バネ25のバネ圧が
零で、従って、洗浄ブラシ8に対しては上下方向へのサ
スペンション作用は発揮できるが、洗浄ブラシ8を床面
F側に押し付ける圧縮圧力は発揮されない状態に成って
いる。
てバネ受けガイド体24をスライドシヤフト23に沿っ
て上昇させた位置、即ち、上記ヘッド22Tの降下作動
によって圧縮バネ25を圧縮できる位置にセットして、
床面Fに接地した洗浄ブラシ8に対して圧縮バネ25の
バネ圧を、上記バネ受けガイド体24及びリフトフレー
ム17を介して洗浄ブラシ8側に伝達している状態を示
したものであって、この状況下では、洗浄ブラシ8に対
して床面Fへの一定の押圧力が付与されて優れたブラッ
シング効果を発揮すると共に、床面Fからの応力に対し
てもそれを押さえる押圧作用とサスペンション作用を同
時に発揮するため、床面Fの多少の凹凸に対しても、洗
浄ブラシ8を床面Fから浮かしたり振動させたりするこ
となく、所定のブラシ圧の基で床面を安定した状態で洗
浄することができる。
によってバネ受けガイド体24を任意のスライド位置に
固定できるため、このバネ受けガイド体24の固定位置
を移動調節することによって、上記圧縮バネ25のバネ
圧を自在に可変して、床面Fの凹凸の状態や汚れ具合と
言った状況に合ったブラシ圧で、床面Fをきれいに洗浄
することができる。
浄機用ブラシサスペンション装置によれば、モータで高
速回転しても床面への吸着作用が発揮されない洗浄ブラ
シに対して、バネ圧を付与して床面への接触圧を発揮す
ることができるため、多少の凹凸が存在する床面でも洗
浄ブラシを床面から浮かしたり、振動させたりすること
なく、安定した状態できれいに洗浄することができる利
点を発揮できるものであって、洗浄ブラシの床面への接
触圧を自在に調節できるようにした点、並びに、構造が
比較的簡単で実施が容易である点と相俟って、各種の床
面洗浄機に実施して洵に好適なものである。
ン装置を実施する床面洗浄機の一例を示した側面図であ
る。
ン装置の全体の構成を説明した正面図である。
大して示したものであって、(イ)図はその側面図、
(ロ)図は正面図、(ハ)図は平面図である。
のストロークが途中の状態にある本発明の構成を説明し
た側面図である。
成を説明した側面図である。
状態にある本発明の構成を説明した側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 機体本体に対して上下作動自在に取付け
たモータ台に、ブラシ用モータと、このモータによって
高速回転して床面の洗浄を行う洗浄ブラシを取付けて、
上記のモータ台を機体本体側に設けたシリンダーで下方
及び上方に切換作動することによって、上記の洗浄ブラ
シを床面側に降下作動したり、上昇作動するように構成
した床面洗浄機であって、 下端部側を上記モータ台側に連繋したリフトフレームの
上端部に、上記シリンダーに連結したジョイント部材を
上下スライド自在に取付けて、シリンダーによるジョイ
ント部材の上下運動に従って、上記のリフトフレームが
洗浄ブラシを床面に対して昇降作動するように構成する
と共に、上記リフトフレームの下側部にバネ受けガイド
体を設け、且つ、これ等上下のジョイント部材とバネ受
けガイド体の間には圧縮バネを介在して、ジョイント部
材の下方へのスライドによる圧縮バネの圧縮圧力を、上
記のバネ受けガイド体及びリフトフレームを介して上記
の洗浄ブラシ側に伝えることによって、洗浄ブラシを床
面側に押接するように構成したことを特徴とする床面洗
浄機用ブラシサスペンション装置。 - 【請求項2】 リフトフレームの下側部に設けたバネ受
けガイド体を、リフトフレームに対して上下スライド自
在に、且つ、そのスライド位置を任意の位置に固定でき
るように構成すると共に、上記のバネ受けガイド体をリ
フトフレームの最下側部に位置させた場合に、シリンダ
ーがジョイント部材を最下端位置まで下動しても、バネ
受けガイド体に対する圧縮バネのバネ圧が零となるよう
に構成したことを特徴とする請求項1記載の床面洗浄機
用ブラシサスペンション装置。 - 【請求項3】 リフトフレームの内部に縦設したガイド
シャフトの上端部にシリンダーによって上下作動するジ
ョイント部材を装着し、このガイドシャフトの下端部側
にはバネ受けガイド体を上下スライド自在に装着して、
上記リフトフレームの上部外側面に設けた固定ブラケッ
トと、上記バネ受けガイド体と一体に上下動する可動ブ
ラケットとの間に、固定ブラケットに対する可動ブラケ
ットの間隔を調節するバネ圧調節ネジを取付けて、この
調節ネジの調節によって上記バネ受けガイド体を任意の
位置に固定するように構成したことを特徴とする請求項
1又は2記載の床面洗浄機用ブラシサスペンション装
置。 - 【請求項4】 モータと回転ブラシを取付けたモータ台
を、回動アームを用いて機体本体に対して上下作動自在
に取付けると共に、シリンダーによって上下作動するリ
フトフレームの下端部を上記モータ台側に連結したこと
を特徴とする請求項1、2又は3記載の床面洗浄機用ブ
ラシサスペンション装置。
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JP29612999A JP3568842B2 (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 床面洗浄機用ブラシサスペンション装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29612999A JP3568842B2 (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 床面洗浄機用ブラシサスペンション装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001112683A true JP2001112683A (ja) | 2001-04-24 |
JP3568842B2 JP3568842B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=17829527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP29612999A Expired - Lifetime JP3568842B2 (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 床面洗浄機用ブラシサスペンション装置 |
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