JP2001112593A - 陳列装置 - Google Patents

陳列装置

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JP2001112593A
JP2001112593A JP29282899A JP29282899A JP2001112593A JP 2001112593 A JP2001112593 A JP 2001112593A JP 29282899 A JP29282899 A JP 29282899A JP 29282899 A JP29282899 A JP 29282899A JP 2001112593 A JP2001112593 A JP 2001112593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
stands
display stands
side plate
stairs
Prior art date
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Pending
Application number
JP29282899A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Sugimoto
知博 杉本
Kazuhiro Nakai
和宏 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN MARKETING SERVICE KK
Kanebo Ltd
Original Assignee
JAPAN MARKETING SERVICE KK
Kanebo Ltd
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Publication date
Application filed by JAPAN MARKETING SERVICE KK, Kanebo Ltd filed Critical JAPAN MARKETING SERVICE KK
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Publication of JP2001112593A publication Critical patent/JP2001112593A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】正面からだけでなく左右両側からでも陳列物を
よく見ることができ、かつ、製作費が安価な陳列装置を
提供する。 【解決手段】階段状に形成された陳列部7を有する2個
一対の陳列台1,2からなり、両陳列台1,2の陳列部
7の両横側に、陳列部7の階段より高く形成された側板
部8を設け、これら両側板部8の上面を陳列部7の階段
に沿ってアーチ状に形成し、両陳列台1,2の背面同士
を当接させた状態で両陳列台1,2を直列状に配設する
態様と、両陳列台1,2の側板部8同士を当接させた状
態で両陳列台1,2を並列状に配設する態様とのいずれ
かを選択できるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料(テスター
用化粧料等を含む)を店頭等に陳列するための陳列装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種の化粧料を店頭等に陳列
する場合には、図7に示すような陳列台がよく用いられ
ている。この陳列台は、階段状に形成された陳列部21
と、この陳列部21の左右両側に設けられた左右両側板
22とを備え、これら左右両側板22で、陳列部21に
陳列される化粧料等の陳列物(図示せず)が左右両側か
ら落下するのを防止している。また、上記陳列部21に
は、その背部に、陳列物の広告等に関する印刷が施され
たバックボード23が着脱自在に取り付けられている。
【0003】一方、陳列台を置くスペースは、店頭等に
よって一様ではなく、ある店頭等では横長のスペースに
置き、別の店頭等では縦長のスペースに置くことがよく
ある。また、陳列の形態を変えて顧客の注意をひくこと
もよくある。このため、陳列台も横長形状や縦長形状の
ものが作製されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
陳列台では、正面から陳列部21を見ると、陳列部21
に陳列された陳列物をよく見ることができるものの、左
右両側から見ると、陳列部21の左右両側に設けた左右
両側板22が邪魔になり、陳列物が見にくいという問題
がある。しかも、上記の陳列台では、横長形状のものや
縦長形状のものを製作しなければならず、製作費が高価
になり、コストアップにつながる。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、正面からだけでなく左右両側からでも陳列物を
よく見ることができ、かつ、製作費が安価な陳列装置の
提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の陳列装置は、階段状に形成された陳列部を
有する2個一対の陳列台からなり、両陳列台の陳列部の
両横側に、陳列部の階段より高く形成された側板部を設
け、これら両側板部の上面を陳列部の階段に沿ってアー
チ状に形成し、両陳列台の背面同士を当接させた状態で
両陳列台を直列状に配設する態様と、両陳列台の側板部
同士を当接させた状態で両陳列台を並列状に配設する態
様とのいずれかを選択できるようにしたという構成をと
る。
【0007】すなわち、本発明の陳列装置は、階段状に
形成された陳列部を有する2個一対の陳列台からなり、
両陳列台の陳列部の両横側に設けた側板部の上面を陳列
部の階段に沿ってアーチ状に形成している。したがっ
て、上記両陳列台を両横側から見た場合にも、側板部が
邪魔になることがなく、陳列物がよく見える。しかも、
両陳列台を直列状に配設する態様にすることも、並列状
に配設する態様にすることもでき、いずれの態様の場合
にも、両陳列台を正面から見ても、両横側から見ても、
陳列物がよく見える。
【0008】本発明において、両陳列台が略同形状であ
る場合には、略同形状の陳列台を2つ製作すればよく、
製作費が安価になる。
【0009】つぎに、本発明の実施の形態を図面にもと
づいて詳しく説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の陳列装置の一実施
の形態を示している。図において、1,2は同形状に形
成された紙製の陳列台であり、2個一組で使用される。
上記両陳列台1,2は、図2および図3に示すように、
正面に形成された陳列部7と、この陳列部7の左右両側
に設けられた左右一対の側板部8と、上記陳列部7の後
側に設けられた背板部9とからなる。また、上記陳列部
7は、4段に形成された階段状部分10と、この階段状
部分10の最上段の奥側に形成された4つの正方形状の
凹部11とを備えており、それぞれに、内部に化粧料を
収容した化粧料収容箱3〜5(図1参照)が載置されて
いる。なお、図1では、左側の陳列台1には、陳列部7
の4つの凹部11(図示せず)に化粧料収容箱5が載置
されておらず、右側の陳列台2には、陳列部7の階段状
部分10(図示せず)の4段目に化粧料収容箱4が載置
されていない。また、上記陳列部7の階段状部分10の
最下段の前側に、前面に広告等の印刷が施された広告板
部12が設けられている。
【0011】上記左右両側板部8は平板状に形成されて
おり、互いに平行となるように配設されている。また、
上記左右両側板部8は陳列部7の階段状部分10より少
し高くなるように形成されており、その上面は、上記階
段状部分10に沿ってアーチ状に形成されている。この
ため、上記左右両側板部8により、上記階段状部分10
に陳列された化粧料収容箱3,4が左右両側からはみ出
して落下することがなく、しかも、正面からだけでな
く、左右両側からも化粧料収容箱3〜5がよく見える。
また、上記左右両側板部8には、その表面に、化粧料の
広告等の印刷が施されている。一方、上記背板部9も平
板状に形成されており、上記左右両側板部8と直交する
方向に配設されている。
【0012】上記陳列部7の各凹部11には、図4に示
す広告具13が着脱自在に配設されている。この広告具
13は、紙製の帯状板材をその長手方向に沿って略三角
形状に折り曲げたものであり、その一側面が、化粧料の
広告等の印刷が施された広告面13aになっている。ま
た、上記帯状板材の幅は、上記各凹部11の一辺の長さ
と同じに形成されており、上記各凹部11の四辺のうち
の任意の一辺に対し広告具13の広告面13aを向けた
状態で、広告具13の下部を上記各凹部11内に収容す
ることができる。
【0013】このような両陳列台1,2の側板部8同士
を当接させた態様にすると、両陳列台1,2を並列状に
配設することができる(図1および図5参照)。このと
き、上記広告具13の広告面13aを上記陳列部7の正
面側に向ける。また、両陳列台1,2の背板部9同士を
当接させた態様にすると、両陳列台1,2を直列状に
(すなわち、一直線状に)配設することができる(図6
参照)。このとき、上記広告具13の広告面13aを上
記陳列部7の横側方に向ける。そして、上記の両態様に
おいて、両陳列台1,2を正面から見ても、左右両側か
ら見ても、各化粧料収容箱3〜5(図5および図6で
は、図示せず)がよく見える。
【0014】上記のように、この実施の形態では、両陳
列台1,2を並列状に配設した場合にも、直列状に配設
した場合にも、正面からでも、左右両側からでも、各化
粧料収容箱3〜5がよく見える。しかも、同形状の2つ
の陳列台1,2を製作するだけでよく、安価に製作する
ことができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明の陳列装置によれ
ば、これを構成する両陳列台を両横側から見た場合に
も、側板部が邪魔になることがなく、陳列物がよく見え
る。しかも、両陳列台を直列状に配設する態様にするこ
とも、並列状に配設する態様にすることもでき、いずれ
の態様の場合にも、両陳列台を正面から見ても、両横側
から見ても、陳列物がよく見える。
【0016】本発明において、両陳列台が略同形状であ
る場合には、略同形状の陳列台を2つ製作すればよく、
製作費が安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の陳列装置の一実施の形態を正面から見
た斜視図である。
【図2】陳列台を示す斜視図である。
【図3】上記陳列台の平面図である。
【図4】広告具を示す斜視図である。
【図5】上記陳列装置の使用態様を示す斜視図である。
【図6】上記陳列装置の別の使用態様を示す斜視図であ
る。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2 陳列台 7 陳列部 8 側板部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 和宏 神奈川県横浜市戸塚区平戸町686番地2− 202号 Fターム(参考) 3B118 AA15 AA24 BB04 DA12 DA29

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段状に形成された陳列部を有する2個
    一対の陳列台からなり、両陳列台の陳列部の両横側に、
    陳列部の階段より高く形成された側板部を設け、これら
    両側板部の上面を陳列部の階段に沿ってアーチ状に形成
    し、両陳列台の背面同士を当接させた状態で両陳列台を
    直列状に配設する態様と、両陳列台の側板部同士を当接
    させた状態で両陳列台を並列状に配設する態様とのいず
    れかを選択できるようにしたことを特徴とする陳列装
    置。
  2. 【請求項2】 両陳列台が略同形状である請求項1記載
    の陳列装置。
JP29282899A 1999-10-14 1999-10-14 陳列装置 Pending JP2001112593A (ja)

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JP29282899A JP2001112593A (ja) 1999-10-14 1999-10-14 陳列装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3196935U (ja) * 2015-01-29 2015-04-09 株式会社フェリシモ 収納ケース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3196935U (ja) * 2015-01-29 2015-04-09 株式会社フェリシモ 収納ケース

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