JP2001112304A - トラクタの下方操縦アーム用側方支柱 - Google Patents
トラクタの下方操縦アーム用側方支柱Info
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01B—SOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
- A01B59/00—Devices specially adapted for connection between animals or tractors and agricultural machines or implements
- A01B59/04—Devices specially adapted for connection between animals or tractors and agricultural machines or implements for machines pulled or pushed by a tractor
- A01B59/041—Devices specially adapted for connection between animals or tractors and agricultural machines or implements for machines pulled or pushed by a tractor preventing or limiting side-play of implements
- A01B59/0415—Devices specially adapted for connection between animals or tractors and agricultural machines or implements for machines pulled or pushed by a tractor preventing or limiting side-play of implements by hydraulic or pneumatic means acting on the lower draft links
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 できるだけ短くそしてそのさいシリンダハウ
ジング内のピストンの位置がばねによって影響を及ぼさ
れない側方支柱を提供することにある。 【解決手段】 本発明はトラクタの下方操縦アーム用側
方支柱(5)に関する。この側方支柱(5)はシリンダ
ハウジング(9)およびベース(18)備えた中空シリ
ンダ(17)からなっているピストン(16)を備えた
単一作用の油圧シリンダからなっている。中空シリンダ
(17)内で、ロッド形状の設定要素(20)が挿入位
置から引き出位置へばねの力に抗して調整可能である。
ピストン(16)および設定要素(20)は同一方向に
動くため、順次、より好都合な連接長さを結果として生
じる短い取り付け長さを導く伸縮自在な設計を達成する
ことができる。
ジング内のピストンの位置がばねによって影響を及ぼさ
れない側方支柱を提供することにある。 【解決手段】 本発明はトラクタの下方操縦アーム用側
方支柱(5)に関する。この側方支柱(5)はシリンダ
ハウジング(9)およびベース(18)備えた中空シリ
ンダ(17)からなっているピストン(16)を備えた
単一作用の油圧シリンダからなっている。中空シリンダ
(17)内で、ロッド形状の設定要素(20)が挿入位
置から引き出位置へばねの力に抗して調整可能である。
ピストン(16)および設定要素(20)は同一方向に
動くため、順次、より好都合な連接長さを結果として生
じる短い取り付け長さを導く伸縮自在な設計を達成する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタの下方操
縦アーム用側方支柱に関する。
縦アーム用側方支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】側方支柱はトラクタの横方向に枢動可能
な下方操縦アームを少なくとも一時的に安定化しかつこ
のアームが枢動するのを阻止し、かつ機具が上昇される
とき、機具かつしたがって下方操縦アームがトラクタの
長手方向軸線に対して自動的に中心に心出しされるよう
に前記アームを設計するように使用される。さらに、側
方支柱は、機具が自動的に、すなわち運転席から結合さ
れ得るように取付されるべき機具のカテゴリに応じて互
いに予め定められた距離において下方操縦アームを保持
するのに役立つ。
な下方操縦アームを少なくとも一時的に安定化しかつこ
のアームが枢動するのを阻止し、かつ機具が上昇される
とき、機具かつしたがって下方操縦アームがトラクタの
長手方向軸線に対して自動的に中心に心出しされるよう
に前記アームを設計するように使用される。さらに、側
方支柱は、機具が自動的に、すなわち運転席から結合さ
れ得るように取付されるべき機具のカテゴリに応じて互
いに予め定められた距離において下方操縦アームを保持
するのに役立つ。
【0003】ドイツ連邦特許出願第119737318
A1号はトラクタ取付装置の1本の下方操縦アームが単
一作用の、単一段伸縮自在シリンダと連係する構体から
なっておりそしてそのさい他方の下方操縦アームが側方
支柱の形において単一作用、単一状態油圧シリンダと連
係する。単一段油圧シリンダのピストンロッドは自由に
可動の案内ロッドを備えた孔からなっている。その自由
端において、2つのシリンダの案内ロッドまたはピスト
ンロッドは、下方操縦アームを接続するための取付要素
がそれにより短いまたはより長い距離にわたって螺合さ
れ得るネジ山を備えることができる。二段伸縮自在シリ
ンダの1段はあらゆる遊びを補償しかつ一定のカテゴリ
に適合させるのに役立つ。
A1号はトラクタ取付装置の1本の下方操縦アームが単
一作用の、単一段伸縮自在シリンダと連係する構体から
なっておりそしてそのさい他方の下方操縦アームが側方
支柱の形において単一作用、単一状態油圧シリンダと連
係する。単一段油圧シリンダのピストンロッドは自由に
可動の案内ロッドを備えた孔からなっている。その自由
端において、2つのシリンダの案内ロッドまたはピスト
ンロッドは、下方操縦アームを接続するための取付要素
がそれにより短いまたはより長い距離にわたって螺合さ
れ得るネジ山を備えることができる。二段伸縮自在シリ
ンダの1段はあらゆる遊びを補償しかつ一定のカテゴリ
に適合させるのに役立つ。
【0004】ピストンロッドと連係する取付手段とシリ
ンダハウジングの外側との間には、ピストンおよび案内
ロッドがこれらの挿入位置を取り得るように負荷する引
っ張りばねが配置される、すなわち、引っ張りばねは側
方支柱の長手方向軸線に対して偏心して配置され、かつ
したがって、保護されず、その結果2本の下方操縦アー
ム間の広がりの寸法は、機具が取付されないならば変化
する。機具を結合するために、正しい広がりの寸法がリ
セットされねばならない。さらに、ばねの作用は粗い操
作条件によって逆に影響を及ぼされるかもしれない。ま
た、ばねの巻線間に挟まれることによってトラクタの運
転者が怪我をする危険がある。
ンダハウジングの外側との間には、ピストンおよび案内
ロッドがこれらの挿入位置を取り得るように負荷する引
っ張りばねが配置される、すなわち、引っ張りばねは側
方支柱の長手方向軸線に対して偏心して配置され、かつ
したがって、保護されず、その結果2本の下方操縦アー
ム間の広がりの寸法は、機具が取付されないならば変化
する。機具を結合するために、正しい広がりの寸法がリ
セットされねばならない。さらに、ばねの作用は粗い操
作条件によって逆に影響を及ぼされるかもしれない。ま
た、ばねの巻線間に挟まれることによってトラクタの運
転者が怪我をする危険がある。
【0005】ドイツ連邦共和国実用新案第197493
8号は、側方支柱およびそれらがトラクタの下方操縦ア
ームと連係する方法を記載している。各側方支柱は第1
取付手段を備えた管およびストッパによって制限される
が調整可能であり、かつさらに他の取付手段を備えてい
るジャーナルからなっている。
8号は、側方支柱およびそれらがトラクタの下方操縦ア
ームと連係する方法を記載している。各側方支柱は第1
取付手段を備えた管およびストッパによって制限される
が調整可能であり、かつさらに他の取付手段を備えてい
るジャーナルからなっている。
【0006】下方操縦アームとの接続は−これらが例え
ばリフトリンク引っ張り棒によって互いに接続されるな
ならば−自由な横方向の可動性が補償されるかまたはか
かる可動性が除去され得るような方法において行われ得
る。加えて、あらゆる遊びがネジ山の遊びによって補償
され得る。例えば、下方操縦アームの一定の持ち上げら
れた位置から上方に向かっての中心設定作用は可能でな
い。
ばリフトリンク引っ張り棒によって互いに接続されるな
ならば−自由な横方向の可動性が補償されるかまたはか
かる可動性が除去され得るような方法において行われ得
る。加えて、あらゆる遊びがネジ山の遊びによって補償
され得る。例えば、下方操縦アームの一定の持ち上げら
れた位置から上方に向かっての中心設定作用は可能でな
い。
【0007】ドイツ連邦共和国特許第19744328
C1号はトラクタの下方操縦アームに使用され得る側方
支柱を記載している。側方支柱はピストンおよびシリン
ダハウジングを備えている単一作用の油圧シリンダから
なっている。ピストンと連係するピストンロッドの1端
はシリンダハウジングから突出しかつトラクタの後方で
対応する取付手段に接続される第1取付手段を支持して
いる。
C1号はトラクタの下方操縦アームに使用され得る側方
支柱を記載している。側方支柱はピストンおよびシリン
ダハウジングを備えている単一作用の油圧シリンダから
なっている。ピストンと連係するピストンロッドの1端
はシリンダハウジングから突出しかつトラクタの後方で
対応する取付手段に接続される第1取付手段を支持して
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】シリンダハウジングは
ロッド形状の設定要素が調整可能に配置される中空のシ
リンダによって軸方向に従わされる。前記設定要素は中
空シリンダ内で2つの間隔を置いた案内リングによって
案内され、そして案内リング間に配置された圧縮ばねに
よって設定要素が、1端面によって、シリンダハウジン
グのベースに対して支持される挿入位置に負荷される。
ピストンおよび設定要素は反対方向に引き出され得る。
設定要素が挿入されるとき中空シリンダから突出する設
定要素の端部は連係する下方操縦アームに接続可能な第
2取付手段がそれに取付されるネジ山付きロッドによっ
て係合されるネジ山付き孔を備えている。最近のトラク
タにおいて支配している取り付け条件に関して、シリン
ダハウジング、中空シリンダおよびネジ山付き孔および
1方が他方の後ろのネジ山付きバーを備えたカテゴリ設
定手段用設定装置を配置することから結果として生じる
基本的な軸方向長さが大き過ぎ、その結果下方操縦アー
ムの枢動通路が制限される。
ロッド形状の設定要素が調整可能に配置される中空のシ
リンダによって軸方向に従わされる。前記設定要素は中
空シリンダ内で2つの間隔を置いた案内リングによって
案内され、そして案内リング間に配置された圧縮ばねに
よって設定要素が、1端面によって、シリンダハウジン
グのベースに対して支持される挿入位置に負荷される。
ピストンおよび設定要素は反対方向に引き出され得る。
設定要素が挿入されるとき中空シリンダから突出する設
定要素の端部は連係する下方操縦アームに接続可能な第
2取付手段がそれに取付されるネジ山付きロッドによっ
て係合されるネジ山付き孔を備えている。最近のトラク
タにおいて支配している取り付け条件に関して、シリン
ダハウジング、中空シリンダおよびネジ山付き孔および
1方が他方の後ろのネジ山付きバーを備えたカテゴリ設
定手段用設定装置を配置することから結果として生じる
基本的な軸方向長さが大き過ぎ、その結果下方操縦アー
ムの枢動通路が制限される。
【0009】本発明の目的は、できるだけ短くそしてそ
の場合にシリンダハウジング内のピストンの位置がばね
によって影響を及ぼされない側方支柱を提供することに
ある。
の場合にシリンダハウジング内のピストンの位置がばね
によって影響を及ぼされない側方支柱を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、単一作用の油圧シリンダが、シリンダハウジン
グ、中空シリンダからなっているピストンおよび前記中
空シリンダの1端を閉止するベースからなっており、そ
のさい前記ベースを備えた前記ピストンの端部が前記シ
リンダハウジングに入り、そのさい前記ピストンの前記
中空シリンダが前記シリンダハウジングから案内されか
つ前記シリンダハウジング内の前記ピストンが長手方向
軸線に沿って調整可能であり、そして前記単一作用の油
圧シリンダが、さらに、第1取付手段からなっており;
そして設定手段が、前記長手方向軸線のまわりに同軸的
に回転し得るようにかつ前記中空シリンダ内へ動かされ
る位置と前記中空シリンダから外へ動かされる位置との
間で前記中空シリンダに関連して調整可能であるように
前記中空シリンダ内に配置されるロッド形状の設定要素
からなっており、この設定要素は前記長手方向軸線上に
配置されかつ心出しされそして前記中空シリンダの開放
端から突出する第2端面から出発するネジ山付き孔から
なっており;前記中空シリンダ内で前記設定要素のまわ
りに配置され、前記ピストンと前記設定要素との間での
み有効であり、第1端面によって、前記設定要素が前記
ピストンの前記ベースの前記ベース面と接触する挿入位
置を取り得るように前記設定要素を負荷し、そして前記
ピストンが前記シリンダハウジングから引き出される方
向に対応している方向にばね手段の力に抗して調整され
るように前記設定要素を許容するばね手段を有してお
り;前記設定要素を回転移動するための作動手段を備え
ており;そして第2取付手段を接続しかつ前記設定要素
の前記ネジ山付き孔内に移動可能に受容されるネジ山付
きロッドを備えている側方支柱を設けることによって達
成される。
的は、単一作用の油圧シリンダが、シリンダハウジン
グ、中空シリンダからなっているピストンおよび前記中
空シリンダの1端を閉止するベースからなっており、そ
のさい前記ベースを備えた前記ピストンの端部が前記シ
リンダハウジングに入り、そのさい前記ピストンの前記
中空シリンダが前記シリンダハウジングから案内されか
つ前記シリンダハウジング内の前記ピストンが長手方向
軸線に沿って調整可能であり、そして前記単一作用の油
圧シリンダが、さらに、第1取付手段からなっており;
そして設定手段が、前記長手方向軸線のまわりに同軸的
に回転し得るようにかつ前記中空シリンダ内へ動かされ
る位置と前記中空シリンダから外へ動かされる位置との
間で前記中空シリンダに関連して調整可能であるように
前記中空シリンダ内に配置されるロッド形状の設定要素
からなっており、この設定要素は前記長手方向軸線上に
配置されかつ心出しされそして前記中空シリンダの開放
端から突出する第2端面から出発するネジ山付き孔から
なっており;前記中空シリンダ内で前記設定要素のまわ
りに配置され、前記ピストンと前記設定要素との間での
み有効であり、第1端面によって、前記設定要素が前記
ピストンの前記ベースの前記ベース面と接触する挿入位
置を取り得るように前記設定要素を負荷し、そして前記
ピストンが前記シリンダハウジングから引き出される方
向に対応している方向にばね手段の力に抗して調整され
るように前記設定要素を許容するばね手段を有してお
り;前記設定要素を回転移動するための作動手段を備え
ており;そして第2取付手段を接続しかつ前記設定要素
の前記ネジ山付き孔内に移動可能に受容されるネジ山付
きロッドを備えている側方支柱を設けることによって達
成される。
【0011】伸縮自在な設計は取付手段間の短い長さを
達成する。結果として、トラクタの下方操縦アームが使
用されるとき、下方操縦アームは大きな横方向の運動の
自由を備えている。加えて、ピストンおよび設定要素は
引き出されるとき同一方向に動くため、強度の観点から
好都合である、短い連接長さが達成される。また、ばね
手段はこれらが保護されるように配置されるのが好都合
である。設定要素が挿入状態にあるとき、ばね手段が設
定要素を保持するため、第1端面によって、ピストンの
ベースのベース面と接触して、安全な支持状態が設けら
れる。ネジ山は一定のカテゴリへの調整への調整を許容
しかつ機具が結合されるとき遊びを除去するのに役立
つ。ばねは設定要素を調整するのに単に役立つ。ばねは
シリンダ内のピストンの位置に影響を及ぼさない。
達成する。結果として、トラクタの下方操縦アームが使
用されるとき、下方操縦アームは大きな横方向の運動の
自由を備えている。加えて、ピストンおよび設定要素は
引き出されるとき同一方向に動くため、強度の観点から
好都合である、短い連接長さが達成される。また、ばね
手段はこれらが保護されるように配置されるのが好都合
である。設定要素が挿入状態にあるとき、ばね手段が設
定要素を保持するため、第1端面によって、ピストンの
ベースのベース面と接触して、安全な支持状態が設けら
れる。ネジ山は一定のカテゴリへの調整への調整を許容
しかつ機具が結合されるとき遊びを除去するのに役立
つ。ばねは設定要素を調整するのに単に役立つ。ばねは
シリンダ内のピストンの位置に影響を及ぼさない。
【0012】好適な実施例によれば、中空シリンダ内
で、ロッド形状の設定要素が2つの案内リング、すなわ
ち、前記設定要素の外面上に配置される第1案内リング
および第2案内リングによって案内される。コンパクト
な装置は、第1案内リングが前記設定要素の引き出方向
にシリンダハウジングから取り除かれる端部において前
記中空シリンダ内に固定されそして第2案内リングが前
記設定要素の挿入方向に対応する方向に前記ピストンの
ベースに向かい合っている前記設定要素の端部において
固定され、そしてばね手段が前記2つの案内リングの間
にかつ前記設定要素の外面と前記中空シリンダの内面と
の間に配置される圧縮ばねの形状に設けられることによ
って、さらに改良される。
で、ロッド形状の設定要素が2つの案内リング、すなわ
ち、前記設定要素の外面上に配置される第1案内リング
および第2案内リングによって案内される。コンパクト
な装置は、第1案内リングが前記設定要素の引き出方向
にシリンダハウジングから取り除かれる端部において前
記中空シリンダ内に固定されそして第2案内リングが前
記設定要素の挿入方向に対応する方向に前記ピストンの
ベースに向かい合っている前記設定要素の端部において
固定され、そしてばね手段が前記2つの案内リングの間
にかつ前記設定要素の外面と前記中空シリンダの内面と
の間に配置される圧縮ばねの形状に設けられることによ
って、さらに改良される。
【0013】設定要素を回転することにより、取付手段
間の長さが変化される。作動手段は中空シリンダから突
出する設定要素の端部に取付される作動レバーの形にお
いて取付される。前記作動レバーは故意でない調整を阻
止するために保持手段に固定され得る。
間の長さが変化される。作動手段は中空シリンダから突
出する設定要素の端部に取付される作動レバーの形にお
いて取付される。前記作動レバーは故意でない調整を阻
止するために保持手段に固定され得る。
【0014】第1取付手段は好ましくはシリンダハウジ
ングに接続される。設定要素の挿入状態において、中空
シリンダの内部にかつしたがってピストンの内部に少な
くとも部分的に位置決めされるような方法において設定
要素内にネジ山付き孔を配置することにより、とくにコ
ンパクトな設計が達成される。非常に短い長さが達成さ
れ、その結果とくに好都合な連接長さが、また、達成さ
れる。
ングに接続される。設定要素の挿入状態において、中空
シリンダの内部にかつしたがってピストンの内部に少な
くとも部分的に位置決めされるような方法において設定
要素内にネジ山付き孔を配置することにより、とくにコ
ンパクトな設計が達成される。非常に短い長さが達成さ
れ、その結果とくに好都合な連接長さが、また、達成さ
れる。
【0015】本発明の好適な実施例を以下で図面に基づ
き説明する。
き説明する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、適宜な取付手段によっ
て、枢軸2のまわりに枢動し得るようにトラクタの後方
で固定点3,3’に取付される2本の下方操縦アーム
1,1’の平面図を示している。2つの固定点3,3’
は等しい量だけトラクタの長手方向軸線8から横方向に
ずれるように配置されている。2本の下方操縦アーム
1,1’は横方向および持ち上げ運動の両方を、すなわ
ち枢軸のまわりの上方に向かってかつ下方に向かって、
すなわち、図面の平面から外へおよび中への枢動運動、
および見ることができるように、例えば、実線で示され
る位置から破線で示される位置への枢動運動を実施する
ことができる。安定化のために、すなわち、2本の下方
操縦アーム1,1’の横方向運動を阻止するために、機
具を引っ張るかまたは枢軸2の上方のトラクタの長手方
向軸線8上で心出しされるように通常配置される上方操
縦アーム(図示せず)と協働して機具を支持するために
機具において対応する結合手段を受容するのに役立つ結
合フック4が設けられる。
て、枢軸2のまわりに枢動し得るようにトラクタの後方
で固定点3,3’に取付される2本の下方操縦アーム
1,1’の平面図を示している。2つの固定点3,3’
は等しい量だけトラクタの長手方向軸線8から横方向に
ずれるように配置されている。2本の下方操縦アーム
1,1’は横方向および持ち上げ運動の両方を、すなわ
ち枢軸のまわりの上方に向かってかつ下方に向かって、
すなわち、図面の平面から外へおよび中への枢動運動、
および見ることができるように、例えば、実線で示され
る位置から破線で示される位置への枢動運動を実施する
ことができる。安定化のために、すなわち、2本の下方
操縦アーム1,1’の横方向運動を阻止するために、機
具を引っ張るかまたは枢軸2の上方のトラクタの長手方
向軸線8上で心出しされるように通常配置される上方操
縦アーム(図示せず)と協働して機具を支持するために
機具において対応する結合手段を受容するのに役立つ結
合フック4が設けられる。
【0017】枢軸2上で心出しされるトラクタの後方の
適宜な固定手段において、2つの側方支柱5の1端が固
定点3,3’に対して横方向にずれるように第1取付手
段6によって固定される。側方支柱5の他端に設けられ
る第2取付手段7によって、前記側方支柱は下方操縦ア
ーム1,1’に各々接続される。取付手段6,7は枢動
運動を許容する。さらに、図1から見ることができるの
は、取付手段7の枢軸が固定点3,3’に対して半径R
に配置されかつしたがって半径Rでの枢動運動を実施す
るということである。
適宜な固定手段において、2つの側方支柱5の1端が固
定点3,3’に対して横方向にずれるように第1取付手
段6によって固定される。側方支柱5の他端に設けられ
る第2取付手段7によって、前記側方支柱は下方操縦ア
ーム1,1’に各々接続される。取付手段6,7は枢動
運動を許容する。さらに、図1から見ることができるの
は、取付手段7の枢軸が固定点3,3’に対して半径R
に配置されかつしたがって半径Rでの枢動運動を実施す
るということである。
【0018】取付された機具により、側方運動Sが2本
の下方操縦アーム1,1’で発生するならば、実線で示
される位置から破線で示される位置に移動される2本の
操縦アーム1,1’によって、連接点6,7の枢軸間の
同一の距離L1およびL2から出発して、寸法LがL
1’に増加され、それに反して寸法L2が寸法L2’に
短くされることによって2本の下方操縦アーム1,1’
に関して変化が生じる。長さの変化は大きさに関連して
変化する。下方操縦アーム1,1’が固定点3,3’の
まわりに時計方向に枢動したならば、長さL1は短くさ
れかつ長さL2は増大される。短縮が引き起こされると
き、例えば、下方操縦アーム1’は、その破線位置にお
いて、後輪に当たることができないことを保証するよう
に注意されねばならない。
の下方操縦アーム1,1’で発生するならば、実線で示
される位置から破線で示される位置に移動される2本の
操縦アーム1,1’によって、連接点6,7の枢軸間の
同一の距離L1およびL2から出発して、寸法LがL
1’に増加され、それに反して寸法L2が寸法L2’に
短くされることによって2本の下方操縦アーム1,1’
に関して変化が生じる。長さの変化は大きさに関連して
変化する。下方操縦アーム1,1’が固定点3,3’の
まわりに時計方向に枢動したならば、長さL1は短くさ
れかつ長さL2は増大される。短縮が引き起こされると
き、例えば、下方操縦アーム1’は、その破線位置にお
いて、後輪に当たることができないことを保証するよう
に注意されねばならない。
【0019】さらに、2つの側方支柱5は取付された機
具が、例えば、持ち上げられた搬送位置にあるとき、心
出しされた方法においてトラクタの長手方向軸線8上に
取付された機具を保持する目的を有している。同じこと
が、機具が取付されずかつ下方操縦アーム1,1’が搬
送位置にあるならば当てはまる。この状態において、下
方操縦アーム1,1’が、これらがトラクタの長手方向
軸線8から後輪に向かって外方に広がりAの寸法から横
方向に動くことができないような方法において保持され
ることを保証するのが2つの側方支柱の目的である。2
本の下方操縦アーム1,1’の結合フック4間の広がり
Aの設定寸法は機具が結合されるならば側方支柱5に統
合される手で設定可能な伸縮自在の設定手段によって設
定されることができ、そのカテゴリは設定カテゴリから
ずれる。
具が、例えば、持ち上げられた搬送位置にあるとき、心
出しされた方法においてトラクタの長手方向軸線8上に
取付された機具を保持する目的を有している。同じこと
が、機具が取付されずかつ下方操縦アーム1,1’が搬
送位置にあるならば当てはまる。この状態において、下
方操縦アーム1,1’が、これらがトラクタの長手方向
軸線8から後輪に向かって外方に広がりAの寸法から横
方向に動くことができないような方法において保持され
ることを保証するのが2つの側方支柱の目的である。2
本の下方操縦アーム1,1’の結合フック4間の広がり
Aの設定寸法は機具が結合されるならば側方支柱5に統
合される手で設定可能な伸縮自在の設定手段によって設
定されることができ、そのカテゴリは設定カテゴリから
ずれる。
【0020】図2はその尺度が図1に対して拡大されて
いる側方支柱5の長手方向断面図を示している。側方支
柱5はシリンダハウジング9およびピストン16を備え
た単一作用の油圧シリンダからなっている。シリンダハ
ウジング9は、1端でベースによって閉止されかつその
他端で長手方向軸線12上に心出しされる案内孔13を
備えているシリンダ室10からなっている。さらに、シ
リンダ室10に通じかつそれに、例えば、下方操縦アー
ム用のトラクタの持ち上げ機構に接続されるかまたはそ
れらの間に接続された制御要素により別個の圧力源に接
続される圧力剤ラインに接続され得る取付孔11が設け
られる。さらに、例えば、球形の目の形で設けられる第
1取付手段6がシリンダハウジング9に取付される。
いる側方支柱5の長手方向断面図を示している。側方支
柱5はシリンダハウジング9およびピストン16を備え
た単一作用の油圧シリンダからなっている。シリンダハ
ウジング9は、1端でベースによって閉止されかつその
他端で長手方向軸線12上に心出しされる案内孔13を
備えているシリンダ室10からなっている。さらに、シ
リンダ室10に通じかつそれに、例えば、下方操縦アー
ム用のトラクタの持ち上げ機構に接続されるかまたはそ
れらの間に接続された制御要素により別個の圧力源に接
続される圧力剤ラインに接続され得る取付孔11が設け
られる。さらに、例えば、球形の目の形で設けられる第
1取付手段6がシリンダハウジング9に取付される。
【0021】第1取付手段6から除去される案内孔13
の端部には、1方が他方の後ろにストリッパ(剥ぎ取り
体)14および密封体15が配置される。ピストン16
は、1端で、ベース18によって閉止される中空シリン
ダ17からなっている。中空シリンダの内部に向かって
いるベース18のベース面は参照符号19によって示さ
れている。ベース18に向かって、中空シリンダ17の
外面はシリンダハウジング9から外へのピストン16の
外向き運動を制限するストッパリング23によって係合
される。図2は最も遠い引き出位置においてピストン1
6を示している。ピストン16はシリンダ室10と案内
孔13の間の遷移領域において対応する面に対してスト
ッパリング23を介して支持されている。中空シリンダ
17内には、長手方向軸線12に沿って調整可能であ
る、ロッド形状の、とくに管形状の設定要素20が受容
されている。
の端部には、1方が他方の後ろにストリッパ(剥ぎ取り
体)14および密封体15が配置される。ピストン16
は、1端で、ベース18によって閉止される中空シリン
ダ17からなっている。中空シリンダの内部に向かって
いるベース18のベース面は参照符号19によって示さ
れている。ベース18に向かって、中空シリンダ17の
外面はシリンダハウジング9から外へのピストン16の
外向き運動を制限するストッパリング23によって係合
される。図2は最も遠い引き出位置においてピストン1
6を示している。ピストン16はシリンダ室10と案内
孔13の間の遷移領域において対応する面に対してスト
ッパリング23を介して支持されている。中空シリンダ
17内には、長手方向軸線12に沿って調整可能であ
る、ロッド形状の、とくに管形状の設定要素20が受容
されている。
【0022】図2はピストン16および中空シリンダ1
7に対して、その挿入位置において設定要素20を示し
ており、設定要素20は、その第1端面21によって、
ベース面19に対して載置している。設定要素はこの外
面24上に位置決めされる2つの案内リング26,28
によって中空シリンダ17に対して案内される。第1案
内リング26は中空シリンダ17の端部近傍に配置さ
れ、その端部はベース18から取り除かれ、かつ中空シ
リンダ17の内面25上で案内される。第1案内リング
26は、また、中空シリンダ17内に固定された固定リ
ング27と接触しており、その結果第1案内リングは中
空シリンダ17の外へ動かされ得ない。第2案内リング
28はベース18の近傍に配置されそして固定リング2
9によってベース18に向かって設定要素20の外面2
4に固定される。
7に対して、その挿入位置において設定要素20を示し
ており、設定要素20は、その第1端面21によって、
ベース面19に対して載置している。設定要素はこの外
面24上に位置決めされる2つの案内リング26,28
によって中空シリンダ17に対して案内される。第1案
内リング26は中空シリンダ17の端部近傍に配置さ
れ、その端部はベース18から取り除かれ、かつ中空シ
リンダ17の内面25上で案内される。第1案内リング
26は、また、中空シリンダ17内に固定された固定リ
ング27と接触しており、その結果第1案内リングは中
空シリンダ17の外へ動かされ得ない。第2案内リング
28はベース18の近傍に配置されそして固定リング2
9によってベース18に向かって設定要素20の外面2
4に固定される。
【0023】案内リング28は中空シリンダ17の内面
25上に案内される。案内リング26,28間には、圧
縮ばね31の形のばね手段が配置され、その結果、その
第1端面21によって、ベース面19と接触して保持さ
れる。圧縮ばね31は設定要素20および中空シリンダ
17のまわりに同軸的に配置される。設定要素20は長
手方向軸線12上に心出しされる連続孔からなってお
り、設定要素20の第2端面22から出発している孔の
部分はネジ山付きロッド32がそこに調整可能に位置決
めされるネジ山付き孔30の形に設けられている。設定
要素20の挿入状態において、中空シリンダ17に対し
て、ネジ山付き孔30はその長さの1部分により中空シ
リンダ17内に配置される。挿入状態において、設定要
素20の小さな部分は中空シリンダ17の端部を超えて
軸方向に突出し、その端部はベース18から離れて向か
い合っている。
25上に案内される。案内リング26,28間には、圧
縮ばね31の形のばね手段が配置され、その結果、その
第1端面21によって、ベース面19と接触して保持さ
れる。圧縮ばね31は設定要素20および中空シリンダ
17のまわりに同軸的に配置される。設定要素20は長
手方向軸線12上に心出しされる連続孔からなってお
り、設定要素20の第2端面22から出発している孔の
部分はネジ山付きロッド32がそこに調整可能に位置決
めされるネジ山付き孔30の形に設けられている。設定
要素20の挿入状態において、中空シリンダ17に対し
て、ネジ山付き孔30はその長さの1部分により中空シ
リンダ17内に配置される。挿入状態において、設定要
素20の小さな部分は中空シリンダ17の端部を超えて
軸方向に突出し、その端部はベース18から離れて向か
い合っている。
【0024】前記端部に、枢軸34のまわりに回転可能
であるように作動レバー33が固定される保持装置35
が取付される。図2に示された状態である、非作動状態
において、作動レバー33は第1保持要素36の2本の
ヨークアームの間に位置決めされ、第1保持要素はピス
トン16に対して回転不能であるように設定要素20に
よって保持され、その結果設定要素20は長手方向軸線
12のまわりに回転されることができない。さらに、ネ
ジ山付きロッド32は下方操縦アームに取付されるのに
役立つ第2取付手段7を支持している。伸縮自在の設計
は非常に短い取り付け長さを達成する。
であるように作動レバー33が固定される保持装置35
が取付される。図2に示された状態である、非作動状態
において、作動レバー33は第1保持要素36の2本の
ヨークアームの間に位置決めされ、第1保持要素はピス
トン16に対して回転不能であるように設定要素20に
よって保持され、その結果設定要素20は長手方向軸線
12のまわりに回転されることができない。さらに、ネ
ジ山付きロッド32は下方操縦アームに取付されるのに
役立つ第2取付手段7を支持している。伸縮自在の設計
は非常に短い取り付け長さを達成する。
【0025】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、単一作用の油
圧シリンダが、シリンダハウジング、中空シリンダ’1
7)からなっているピストンおよび前記中空シリンダの
1端を閉止するベースからなっており、そのさい前記ベ
ースを備えた前記ピストンの端部が前記シリンダハウジ
ングに入り、そのさい前記ピストンの前記中空シリンダ
が前記シリンダハウジングから案内されかつ前記シリン
ダハウジング内の前記ピストンが長手方向軸線に沿って
調整可能であり、そして前記単一作用の油圧シリンダ
が、さらに、第1取付手段からなっており;そして設定
手段が、前記長手方向軸線のまわりに同軸的に回転し得
るようにかつ前記中空シリンダ内へ動かされる位置と前
記中空シリンダから外へ動かされる位置との間で前記中
空シリンダに関連して調整可能であるように前記中空シ
リンダ内に配置されるロッド形状の設定要素からなって
おり、この設定要素は前記長手方向軸線上に配置されか
つ心出しされそして前記中空シリンダの開放端から突出
する第2端面から出発するネジ山付き孔からなってお
り;前記中空シリンダ内で前記設定要素のまわりに配置
され、前記ピストンと前記設定要素との間でのみ有効で
あり、第1端面によって、前記設定要素が前記ピストン
の前記ベースの前記ベース面と接触する挿入位置を取り
得るように前記設定要素を負荷し、そして前記ピストン
が前記シリンダハウジングから引き出される方向に対応
している方向にばね手段の力に抗して調整されるように
前記設定要素を許容するばね手段を有しており;前記設
定要素を回転移動するための作動手段を備えており;そ
して第2取付手段を接続しかつ前記設定要素の前記ネジ
山付き孔内に移動可能に受容されるネジ山付きロッドを
備えている構成としたので、できるだけ短くかつシリン
ダハウジング内のピストンの位置がばねよって影響を及
ぼされない側方支柱を提供することが可能である。
圧シリンダが、シリンダハウジング、中空シリンダ’1
7)からなっているピストンおよび前記中空シリンダの
1端を閉止するベースからなっており、そのさい前記ベ
ースを備えた前記ピストンの端部が前記シリンダハウジ
ングに入り、そのさい前記ピストンの前記中空シリンダ
が前記シリンダハウジングから案内されかつ前記シリン
ダハウジング内の前記ピストンが長手方向軸線に沿って
調整可能であり、そして前記単一作用の油圧シリンダ
が、さらに、第1取付手段からなっており;そして設定
手段が、前記長手方向軸線のまわりに同軸的に回転し得
るようにかつ前記中空シリンダ内へ動かされる位置と前
記中空シリンダから外へ動かされる位置との間で前記中
空シリンダに関連して調整可能であるように前記中空シ
リンダ内に配置されるロッド形状の設定要素からなって
おり、この設定要素は前記長手方向軸線上に配置されか
つ心出しされそして前記中空シリンダの開放端から突出
する第2端面から出発するネジ山付き孔からなってお
り;前記中空シリンダ内で前記設定要素のまわりに配置
され、前記ピストンと前記設定要素との間でのみ有効で
あり、第1端面によって、前記設定要素が前記ピストン
の前記ベースの前記ベース面と接触する挿入位置を取り
得るように前記設定要素を負荷し、そして前記ピストン
が前記シリンダハウジングから引き出される方向に対応
している方向にばね手段の力に抗して調整されるように
前記設定要素を許容するばね手段を有しており;前記設
定要素を回転移動するための作動手段を備えており;そ
して第2取付手段を接続しかつ前記設定要素の前記ネジ
山付き孔内に移動可能に受容されるネジ山付きロッドを
備えている構成としたので、できるだけ短くかつシリン
ダハウジング内のピストンの位置がばねよって影響を及
ぼされない側方支柱を提供することが可能である。
【図1】トラクタの3点取付装置の下方操縦アームおよ
びそのさい側方支柱が前記下方操縦アームと連係する方
法を略示する平面図である。
びそのさい側方支柱が前記下方操縦アームと連係する方
法を略示する平面図である。
【図2】側方支柱の長手方向断面図である。
1,1’ 下方操縦アーム 2 枢軸 3,3’ 固定点 4 結合フック 5 側方支柱 6 第1取付手段 7 第2取付手段 8 トラクタの長手方向軸線 9 シリンダハウジング 10 シリンダ室 11 取付孔 12 長手方向軸線 13 案内孔 14 剥ぎ取り体 15 密封体 16 ピストン 17 中空シリンダ 18 ベース 19 ベース面 20 設定要素 21 第1端面 22 第2端面 23 ストッパリング 24 設定要素の外面 25 内面 26 第1案内リング 27 固定リング 28 第2案内リング 29 固定リング 30 ネジ山付き孔 31 ばね手段(圧縮ばね) 32 ネジ山付きロッド 33 作動レバー 34 枢軸 35 保持装置 36 第1保持要素 A 広がりの寸法 L1,L2,L1’,L2’ 長さ R 半径 S 横方向運動
Claims (7)
- 【請求項1】 トラクタの下方操縦アーム(1,1’)
用側方支柱(5)において、 単一作用の油圧シリンダが、シリンダハウジング
(9)、中空シリンダ(17)を備えているピストン
(16)と、前記中空シリンダ(17)の一端を閉止す
るベース(18)からなっており、前記ベース(18)
を備えた前記ピストン(16)の端部が前記シリンダハ
ウジング(9)に入り、前記ピストン(16)の前記中
空シリンダ(17)が前記シリンダハウジング(9)か
ら案内されかつ前記シリンダハウジング(9)内の前記
ピストン(16)が長手方向軸線(12)に沿って調整
可能であり、前記単一作用の油圧シリンダには、第1取
付手段(6)が設けられており、 設定手段が、前記長手方向軸線(12)のまわりで同軸
に回転可能、かつ前記中空シリンダ(17)内へ動かさ
れる位置と前記中空シリンダ内から外方向へ動かされる
位置との間で前記中空シリンダ(17)に関連して調整
可能に前記中空シリンダ(17)内に配置されるロッド
形状の設定要素(20)からなり、該設定要素(20)
は前記長手方向軸線(12)上に配置されかつ心出しさ
れそして前記中空シリンダ(17)の開放端から突出す
る第2端面(22)から出発するネジ山付き孔(30)
からなっており、 前記中空シリンダ(17)内で前記設定要素(20)の
まわりに配置され、前記ピストン(16)と前記設定要
素(20)との間で有効であり、第1端面(21)によ
って、前記設定要素(20)が前記ピストン(16)の
前記ベース(18)の前記ベース面(19)と接触する
挿入位置に配置されるように前記設定要素(20)を付
勢しており、前記ピストン(16)が前記シリンダハウ
ジング(9)から引き出される方向に対応する方向にば
ね手段(31)の力に抗して調整されるように前記設定
要素(20)を許容するばね手段(31)を有してお
り、 前記設定要素(20)を回転移動するための作動手段
(33)を備えており、 第2取付手段(7)を接続しかつ前記設定要素(20)
の前記ネジ山付き孔(30)内に移動可能に受容される
ネジ山付きロッド(32)を備えていることを特徴とす
るトラクタの下方操縦アーム用側方支柱。 - 【請求項2】 前記中空シリンダ(17)内で、前記ロ
ッド形状の設定要素(20)が2つの案内リング(2
6,28)を備え、前記設定要素(20)の外面(2
4)上に配置される第1案内リング(26)と、第2案
内リング(28)によって案内されることを特徴とする
請求項1に記載のトラクタの下方操縦アーム用側方支
柱。 - 【請求項3】 前記第1案内リング(26)が前記設定
要素(20)の引き出し方向に前記シリンダハウジング
(9)から離れたところの端部に前記中空シリンダ内に
固定されそして前記第2案内リング(28)は前記設定
要素(20)の挿入方向に対応する方向に前記ピストン
(16)の前記ベース(18)に向かい合っている前記
設定要素(20)の端部において固定されており、 前記ばね手段が前記2つの案内リング(26,28)の
間にかつ前記設定要素(20)の前記外面(24)と前
記中空シリンダ(17)の内面(25)との間に配置さ
れる圧縮ばねの形状に設けられることを特徴とする請求
項2に記載のトラクタの下方操縦アーム用側方向支柱。 - 【請求項4】 前記設定要素(20)が前記長手方向軸
線(12)のまわりに回転し得るように前記案内リング
(26,28)内に配置されることを特徴とする請求項
2に記載のトラクタの下方操縦アーム用側方支柱。 - 【請求項5】 前記設定要素(20)の挿入状態におい
て、前記設定要素(20)の前記ネジ山付き孔(30)
が前記中空シリンダ(17)内に少なくとも部分的に配
置されることを特徴とする請求項1に記載のトラクタの
下方操縦アーム用側方支柱。 - 【請求項6】 前記作動手段は、前記中空シリンダ(1
7)から突出する前記設定要素(20)の端部に取付さ
れる作動レバー(33)からなっていることを特徴とす
る請求項1に記載のトラクタの下方操縦アーム用側方支
柱。 - 【請求項7】 前記第1取付手段(6)が前記シリンダ
ハウジング(9)に接続されることを特徴とする請求項
1に記載のトラクタの下方操縦アーム用側方支柱。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19944748.9 | 1999-09-17 | ||
DE19944748A DE19944748C2 (de) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | Seitenstrebe für einen Unterlenker eines Traktors |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001112304A true JP2001112304A (ja) | 2001-04-24 |
JP3561220B2 JP3561220B2 (ja) | 2004-09-02 |
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ID=7922459
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000272044A Expired - Fee Related JP3561220B2 (ja) | 1999-09-17 | 2000-09-07 | トラクタの下方操縦アーム用側方支柱 |
Country Status (7)
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---|---|
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EP (1) | EP1084602B1 (ja) |
JP (1) | JP3561220B2 (ja) |
KR (1) | KR100346995B1 (ja) |
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CA (1) | CA2319875A1 (ja) |
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GB2443600A (en) * | 2006-06-17 | 2008-05-14 | Agco Gmbh | Mounting device having variably spaced arms |
DE202011002815U1 (de) * | 2010-12-21 | 2012-01-24 | Hans Sauermann | Stabilisator für einen Unter- und/oder Oberlenker eines Ackerschleppers |
DE202012000868U1 (de) * | 2012-01-30 | 2013-05-02 | Hans Sauermann | Stabilisator für einen Unter- und/oder Oberlenker eines Ackerschleppers |
ITMO20130045A1 (it) * | 2013-02-22 | 2014-08-23 | Cbm Spa | Stabilizzatore laterale per macchine agricole |
CN104044417B (zh) * | 2014-05-28 | 2016-01-13 | 郑州飞机装备有限责任公司 | 全挂式拖车行车制动牵引装置 |
EP3721690A1 (de) * | 2019-04-12 | 2020-10-14 | Walterscheid GmbH | Seitenstrebe zur stabilisierung eines unterlenkers einer anbauvorrichtung einer landmaschine |
CN110654189B (zh) * | 2019-09-05 | 2021-02-12 | 金鹏装配式建筑有限公司 | 一种建筑机械牵引连接装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3058458A (en) * | 1959-12-21 | 1962-10-16 | Daneman Emanuel Adams | Selectors and timers for electro-cardiographs |
DE1974938U (de) * | 1967-09-06 | 1967-12-14 | Rheinstahl Hanomag Ag | Zwischen schlepperrahmen und unterlenker einer geraeteaufhaengung eingesetzte spreizstreben. |
DE4310027C1 (de) * | 1993-03-27 | 1994-07-21 | Walterscheid Gmbh Gkn | Seitenstrebe für einen Unterlenker eines Traktors |
DE19537555C5 (de) * | 1995-10-09 | 2004-05-27 | Anton Mayer | Vorrichtung zur Seitenstabilisierung der Unterlenker einer Geräteanbaueinrichtung an einem landwirtschaftlichen Schlepper |
DE19605560C1 (de) * | 1996-02-15 | 1997-08-14 | Walterscheid Gmbh Gkn | Hubstange für die Dreipunktanbaueinrichtung eines Traktors |
IT1288634B1 (it) * | 1996-07-01 | 1998-09-23 | Nordica Spa | Dispositivo di controllo della frenata particolarmente per pattini |
DE19737318C2 (de) * | 1997-08-28 | 2003-04-03 | Rau Serta Hydraulik Gmbh | Vorrichtung zur automatischen Stabilisierung von zwei Unterlenkern einer Geräteanbaueinrichtung an einem landwirtschaftlichen oder forstwirtschaftlichen Schlepper |
DE19744328C1 (de) * | 1997-10-08 | 1998-10-22 | Walterscheid Gmbh Gkn | Seitenstrebe für den Unterlenker eines Traktors |
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-
2000
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