JP2001112270A - 回転型インバータ固定ボード - Google Patents

回転型インバータ固定ボード

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JP2001112270A JP2000038757A JP2000038757A JP2001112270A JP 2001112270 A JP2001112270 A JP 2001112270A JP 2000038757 A JP2000038757 A JP 2000038757A JP 2000038757 A JP2000038757 A JP 2000038757A JP 2001112270 A JP2001112270 A JP 2001112270A
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    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/54Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by dynamic converters
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転型インバータを堅固に固定させ、高電流
でも熱が発生せず、取扱が容易になるだけでなく熱変形
に強い交流/直流兼用電子レンジの回転型インバータ固
定ボードを提供する。 【解決手段】 本発明の回転型インバータ支持部400
に形成された挿入ホール302によって回転型インバー
タの胴体704を挿入することで1次支持し、挿入ホー
ル302の周りに挿入方向に沿って形成された側面支持
部305aによって回転型インバータの胴体704を側
面から支持し、また挿入ホール302の周りからブラシ
方向に沿って放射状に延設される四つのブラシ支持部3
05bがブラシの内設された突出部706を固定させる
ことによって、回転型インバータは固定ボード300に
堅固に固定されうるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転型インバータに
係り、より詳しくは直流電源を交流電源に変換させる回
転型インバータを固着するための回転型インバータ固定
ボードに関する。
【0002】
【従来の技術】電子レンジなどのような電子機器は、一
般に交流電源ACのみで駆動されるように設計されてい
るため、交流電源ACを供給できない場所で電子レンジ
を使用する為には直流電源DCを交流電源ACに変換さ
せるインバータが使われるべきである。このような交流
電源ACへの変換のため、リレイまたは半導体素子を使
用したインバータがある。しかし、従来の半導体型イン
バータ回路では高価の半導体素子の使用によるコストア
ップの問題、スイッチング作用にともなう半導体素子の
出力損失、この出力損失に伴う高熱発生などのような色
々な問題点がある。
【0003】本出願人はこのような問題点を解決するた
め、大韓民国特許出願第98−18589号(1998
年5月22日付出願)及び大韓民国特許出願第98−2
1117号(1998年6月8日付出願)等において、
回転型交流変換手段を利用して直流電源を交流電源に変
換させる回転型インバータについて開示したことがあ
る。ただ、前記二つの特許出願は未だ公開されていない
状態である。
【0004】以下、本発明の関連技術として前記回転型
インバータについて図面を参照して簡単に説明する。図
1は本発明の関連技術にともなう直流電源によって駆動
される回転型インバータ及びその駆動部を示した概略図
である。
【0005】図1を参照すれば、回転型インバータ20
は、直流電源10によって駆動され回転力を発生させる
モータ21と、モータ21によって回転される整流子2
5と、前記整流子25の外周面の四方に接触される複数
のブラシ23とを持つ。前記整流子25は、円筒形の胴
体の円周面に所定幅の絶縁部25bが形成されるように
二つ以上の偶数極に分割された導電部25aを持つ。こ
の導電部25aは互いに隣接した二つ以上のブラシ23
に同時に接触される。前記ブラシ23の入力側には直流
電源10が印加され、その出力側にはトランスフォーマ
30が設けられる。
【0006】このような回転型インバータ20は直流電
源10によって整流子25が回転されるにつれ、その四
方に接触された各ブラシ23が前記整流子25の外周面
の相異なる各位置に接触されることによって、トランス
フォーマ30に交流電源を供給するようになる。
【0007】前述したような回転型インバータ20及び
トランスフォーマ30は、一般に電子レンジの電装室内
に配置される。このような回転型インバータ20には、
バッテリ電源の入力電流及び回転型インバータへの交流
電源の出力電流が通常50〜70Aの高電流のため多量
の熱が発生し、またその内部の整流子30が高速に回転
しつつ動作するので、装置の取扱に注意すべきである。
また、回転型インバータ20の複数のブラシ23は直流
電源10、モータ21、及びトランスフォーマ30と電
気的に連結すべきであるが、この際電気的配線が複雑な
だけでなく回転型インバータの動作時発生する熱によっ
て電気配線の短絡の恐れがあるため、これについて十分
気を付ける必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述したよう
な問題点を解決するために案出されたもので、その目的
は回転型インバータを固着させ、高電流でも熱が発生し
ないように耐電圧の高い配線を持ち、取扱が容易なだけ
でなく熱変形に強く短絡の恐れのない交流/直流兼用電
子レンジの回転型インバータ固定ボードを提供するとこ
ろにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明に係る交流/直流兼用電子レンジの回転型
インバータ固定ボードは、回転型インバータを固定させ
るための回転型インバータ支持部と、回転型インバータ
の電気的連結のための入力端部及び出力端部を基板上に
固定させた複数の固定部を持つ。前記回転型インバータ
支持部は、回転型インバータの胴体を挿入するために形
成された挿入ホールと、前記挿入ホールの周りに挿入方
向を追って形成され前記回転型インバータの胴体を側面
から支持するための支持部と、前記回転型インバータの
胴体に突設された複数のブラシを案内及び支持するため
のブラシ支持部とを含む。
【0010】前記回転型インバータの電気的連結のため
の連結配線は基板の底部に射出成形法によって内蔵形成
する。前記連結配線は銅で形成され、連結配線の各端に
はねじ孔が形成される。前述した本発明に係る回転型イ
ンバータの固定ボードによれば、回転型インバータ支持
部に形成された挿入ホールによって回転型インバータの
胴体を挿入することで1次支持し、前記挿入ホールの周
りに挿入方向を追って形成された側面支持部によって前
記回転型インバータの胴体を側面から支持し、また前記
挿入ホールの周りからブラシ方向を追って放射状に延設
される四つのブラシ支持部がブラシの内設された突出部
を固定させることによって、回転型インバータは前記固
定ボードに堅固に固定できるようになる。
【0011】また、回転型インバータの電気的連結のた
めの入力端部及び出力端部を基板上に固定させた複数の
固定部を持つことによって、入力及び出力端子の結線を
容易にする。かつ、前記回転型インバータの電気的連結
のための連結配線は基板の底部に射出成形法によって内
蔵形成することによって、取扱が容易なだけでなく熱変
形に強く短絡の恐れを減らすことができる電子機器を提
供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施形態を説明する。また、従来と同じ構
成は同じ参照符号を付して説明する。図2は本発明の実
施形態にともなう回転型インバータの固定ボードを概略
的に示した平面図で、図3は図2の回転型インバータの
固定ボードをX−X方向から切断して示した断面図であ
る。図4は図2の回転型インバータ固定ボードの下面を
示した平面図で、図5は図2の回転型インバータ固定ボ
ードをY−Y方向から切断して示した断面図である。
【0013】図2に示したように、回転型インバータ固
定ボード300には回転型インバータ支持部305が形
成される。前記回転型インバータ支持部305は、回転
型インバータの胴体を挿入するための挿入ホール302
を含む。回転型インバータの固定ボード300の材質と
して、本実施形態では、ナイロンW6を使用して射出成
形する。図2において、前記挿入ホール302は前記ボ
ード300の中心について左側に形成されている。
【0014】前記回転型インバータ支持部305は、前
記挿入ホールの周りに挿入方向に沿って形成され、前記
回転型インバータの胴体を側面から支持するための複数
個の側面支持部305aと、前記回転型インバータの胴
体に突出形成された複数のブラシを案内及び支持するた
めの複数個のブラシ支持部305bとを含む。
【0015】図2において、回転型インバータ支持部3
05は各々四つの側面支持部305aと、四つのブラシ
支持部305bを持つ。側面支持部305aは前記回転
型インバータの胴体を側面から支持するために挿入ホー
ル302の周りに沿って基板に垂直方向に形成される。
側面支持部305aの上部は外側からテーパがつけられ
る形状を持つ。また、ブラシ支持部305bは前記回転
型インバータの胴体に突設された複数のブラシを案内及
び支持するために直六面体の形状に前記固定ボード30
0の基板の表面にブラシが形成された方向に沿って延設
される。
【0016】また、回転型インバータ固定ボード300
には電気的連結配線が射出成形法によって内蔵設置され
る。即ち、固定ボード300の表面上に点線で表示され
た部分は、前記固定ボード300に埋め込まれた導線を
示す。導線310、導線312、導線314、導線31
6、導線318、導線320は高電流と高電圧に十分に
耐えられるように一定幅、高さ、及び一定の断面積を持
つ。各導線310、導線312、導線314、導線31
6、導線318、導線320の両端には各々ねじ孔32
2が形成される。
【0017】図3において、参照符号402は固定ボー
ド300の下面に形成された固定突起部を示す。図3を
参照すれば、導線310及び導線318が前記射出形成
された固定ボード300に挿入されていることが分か
る。また、前記固定ボード300の下面には多数の支持
部400と多数の固定突起部402が形成されている。
前記固定突起部402の中央には電子レンジの電装室の
底面と螺合されうるねじ溝402aが形成されている。
前記多数の支持部400は固定ボードの各角に形成され
る。
【0018】図4及び図5を参照すれば、固定ボード3
00の下面の外周に沿って固定ボード300よりやや高
いスカート502が形成されていることが分かる。前記
スカート502と同じ高さに導線310、導線312、
導線314、導線316、導線318、導線320のね
じ孔322の周囲には多角形の突出部504が形成され
る。また、電子レンジの電装室の底面と前記固定ボード
300を固定させるため、各々ねじ溝402aを有する
多数の固定突起部402が形成される。前記固定突起部
402は支持部400と等しい高さに固定ボード300
の底面から突出され電子レンジの電装室の底面に固定で
きるようになる。
【0019】一方、図6は図2の回転型インバータ固定
ボードに回転型インバータを固定させる場合、回転型イ
ンバータ支持部及び回転型インバータの固定状態を説明
するための分解斜視図である。図7は図2の回転型イン
バータ固定ボードに回転型インバータが固定された場
合、回転型インバータと回転型インバータ固定ボードと
の結合状態を概略的に示した平面図である。
【0020】図6に示したように、回転型インバータ2
0の胴体704には多数の電気的連結部、即ち四つのブ
ラシの各々内設された四つの突出部706が設けられ
る。前記四つの突出部706から電線710a、電線7
10b、電線712a、電線712bが各々引出され
る。前記回転型インバータに直流電圧を入力するために
電線710a及び電線710bが引出され、回転型イン
バータから交流電圧を出力するために電線712a、電
線712bが引き出される。
【0021】前記回転型インバータ20はその下端が前
記固定ボード300の回転型インバータ挿入ホール30
2に挿入されることによって前記回転型インバータ20
が前記固定ボード300に1次固定される。また、前記
挿入ホール302の周りに沿って円周型に設けられた四
つの側面支持部305aが前記回転型インバータ20の
胴体704を側面から上下方向に支持する。かつ、前記
挿入ホール302の周りからブラシ方向を追って放射状
に延設される四つのブラシ支持部305bの間に前記突
出部706が挿入されることで、回転型インバータ20
は左右方向に前記固定ボード300に固定される。
【0022】また、図7に示したように、前記電線71
0a、電線710b、電線712a、電線712bはね
じ孔322を介する螺合によって各々導線318、導線
312、導線316、導線310に結線される。図7に
おいて、導線318及び導線314を連結させる一点鎖
線と導線316及び導線320を連結させる一点鎖線に
沿って各々リレイ(図示せず)が連結される。
【0023】図7において、固定ボード300上の導線
320及び導線310には前記回転型インバータ20か
らの出力端子が形成される。導線320及び導線310
には前記回転型インバータ20への入力端子が形成され
る。図8は回転型インバータが固着された回転型インバ
ータ固定ボードの使用例であって、交流/直流兼用電子
レンジの概略図である。図8に示したように、交流/直
流兼用電子レンジ200の胴体202内には調理室20
4及び電装室208が備わる。調理室204の前方には
ドア206が設けられる。ドア206は調理室204を
開閉する。電装室208の前方には電子レンジ200の
作動を制御するための多数のキーを有するコントロール
パネル210が備わる。
【0024】電装室208の底部には回転型インバータ
固定ボード300とトランスフォーマ30が固定され
る。電装室208の底面には前記固定ボード300の多
数の固定突起部402に対応してねじ締結口(図示せ
ず)が形成され、前記ねじ締結口と前記固定突起部40
2のねじ溝402aは螺合され、回転型インバータ固定
ボード300は交流/直流兼用電子レンジの電装室20
8の底面に固定される。
【0025】トランスフォーマ30の入力電線30a、
30bは前記固定ボード300の出力端子の導線320
及び導線310に連結され、バッテリの直流電圧は固定
ボード300の入力端子である導線320及び導線31
0に連結された電線10a、10bを介して回転型イン
バータ20に供給される。
【0026】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明に係る回転型イ
ンバータの固定ボードによれば、回転型インバータ支持
部に形成された挿入ホールによって回転型インバータの
胴体を挿入することで1次支持し、前記挿入ホールの周
りに挿入方向に沿って形成された側面支持部によって前
記回転型インバータの胴体を側面から支持し、また前記
挿入ホールの周りからブラシ方向に沿って放射状に延設
される四つのブラシ支持部がブラシの内設された突出部
を固定させることによって、回転型インバータは前記固
定ボードに堅固に固定できるようになる。
【0027】また、回転型インバータの電気的連結のた
めの入力端部及び出力端部を基板上に固定させた複数の
固定部を持つことによって、入力及び出力端子の結線を
容易にする。かつ、前記回転型インバータの電気的連結
のための連結配線は基板の底部に射出成形法によって内
蔵形成することによって、取扱が容易なだけでなく熱変
形に強く、短絡の恐れを減らすことができる電子機器を
提供する。
【0028】以上では本発明の望ましい実施形態につい
て図示かつ説明したが、本発明は前記実施形態に限ら
ず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発
明の属する分野において通常の知識を持つ者ならば誰で
も多様な変形実施が可能なことは勿論、そのような変形
は請求範囲記載の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の関連技術にともなう回転型インバー
タ及びその駆動部を概略的に示した斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態にともなう回転型インバー
タの固定ボードを概略的に示した平面図である。
【図3】 図2の回転型インバータの固定ボードをX−
X方向から切断して示した断面図である。
【図4】 図2の回転型インバータ固定ボードの下面を
示した平面図である。
【図5】 図2の回転型インバータ固定ボードをY−Y
方向から切断して示した断面図である。
【図6】 図2の回転型インバータ固定ボードに回転型
インバータを固定させる場合、その固定状態を説明する
ための分解斜視図である。
【図7】 図2の回転型インバータ固定ボードに回転型
インバータが固定された場合、その固定された状態を概
略的に示した平面図である。
【図8】 本発明に係る回転型インバータ固定ボードの
使用例であって、交流/直流兼用電子レンジの概略図で
ある。
【符号の説明】
300 固定ボード 302 挿入ホール 305a 側面支持部 305b ブラシ支持部 310、312、316、318、320 導線 322 ねじ孔 400 支持部 402 固定突起部 402a ねじ溝 704 胴体 706 突出部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月30日(2000.10.
30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 姜 光錫 大韓民国京畿道水原市八達区仁鶏洞(番地 なし)鮮京3次エーピーティ304−803 (72)発明者 成 翰俊 大韓民国ソウル特別市端草区方背2洞473 −6

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転型インバータを固定させるための回
    転型インバータ支持部と、 回転型インバータの電気的連結のための入力端部及び出
    力端部を基板上に固定させた複数の固定部とを持つこと
    を特徴とする回転型インバータ固定ボード。
  2. 【請求項2】 前記回転型インバータ支持部は、 回転型インバータの胴体を挿入するために形成された挿
    入ホールと、 前記挿入ホールの周りに挿入方向に沿って形成され前記
    回転型インバータの胴体を側面から支持するための支持
    部と、 前記回転型インバータの胴体に突設された複数のブラシ
    を案内及び支持するためのブラシ支持部とを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の回転型インバータ固定ボー
    ド。
  3. 【請求項3】 前記回転型インバータの電気的連結のた
    めの連結配線は基板の底部に射出成形法によって内蔵形
    成することを特徴とする請求項1に記載の回転型インバ
    ータ固定ボード。
  4. 【請求項4】 前記連結配線は銅であることを特徴とす
    る請求項3に記載の回転型インバータ固定ボード。
  5. 【請求項5】 前記連結配線の各端にはねじ孔が形成さ
    れたことを特徴とする請求項3に記載の回転型インバー
    タ固定ボード。
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