JP2001111772A - ライン光源およびこれを用いたイメージセンサ - Google Patents

ライン光源およびこれを用いたイメージセンサ

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JP2001111772A
JP2001111772A JP28713499A JP28713499A JP2001111772A JP 2001111772 A JP2001111772 A JP 2001111772A JP 28713499 A JP28713499 A JP 28713499A JP 28713499 A JP28713499 A JP 28713499A JP 2001111772 A JP2001111772 A JP 2001111772A
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line light
led
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led chip
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Toshiro Matsumoto
俊郎 松本
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のライン光源の均一性を優先するため指
向特性が広がっているLEDチップを使用しており、光
の効率を犠牲にしていた。 【解決手段】 表面実装タイプのLEDチップを基板上
に直線状に配置したライン光源において、上記LEDチ
ップの各々に集光機能をもたせ、LEDチップの配置間
隔とLEDチップから被照明面までの距離の比率をLE
Dチップの指向特性および次式により決定した。 L(θ)=L(0°)/(2*cos2 θ) ただし、L(θ):角度θにおける明るさ θ:LEDチップから原稿面に対する垂線となす角度

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファクシミリ装
置などの画像入力部に使用されるイメージセンサのライ
ン光源およびこのライン光源を搭載した密着型イメージ
センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9、図10、図11は例えば三菱密着
型イメージセンサカタログ(1993年2月作成)に示
された従来のイメージセンサを示す図であり、図9は密
着型イメージセンサの断面図、図10は密着型イメージ
センサのライン光源を示す図、図11は密着型イメージ
センサのライン光源に使用されているLEDチップの指
向特性を示す図である。
【0003】図9において、10は原稿、20はLED
チップを直線状に配列したライン光源、30は複数個の
ロッドレンズ(図示せず)によって構成されている正立
等倍結像用ロッドレンズアレイ、40はセンサ基板、5
0はセンサ基板40の上に直線状に並べて取り付けられ
たセンサIC、60は原稿走行面に位置するガラスプレ
ート、70はセンサフレーム、80はライン光源20か
ら出た光がセンサIC50に結像するまでの経路を示
す。
【0004】図10において、90はLEDベアーチッ
プ、100はLEDベアーチップ90が実装されている
基板、110はLEDベアーチップ90を封止する樹脂
で、LEDベアーチップ90から光が出る面は平面であ
り、LEDベアーチップ90、基板100、樹脂110
で表面実装タイプのLEDチップ120を構成してい
る。130は複数個のLEDチップ120が直線状に実
装されている基板で複数個のLEDチップ120と基板
130で、LEDアレイによるライン光源20を構成し
ている。140はLEDチップ120により照明される
被照明面(原稿面)、150は隣接するLEDチップ1
20間の距離、160はLEDチップ120から放射状
に広がる光の経路、170はLEDベアーチップ90と
原稿面140との距離、180はそれぞれのLEDチッ
プ120からの光が被照明面140を照らしたときの1
チップの明るさを示し、190は1チップの明るさ18
0を合計した明るさを示す。
【0005】次に図9乃至図11を参照して動作を説明
する。ライン光源20の光はガラスプレート60を通
り、原稿10を一様に照射する。照射光は原稿10で画
像の濃淡情報に応じて光の経路80のように反射され、
ロッドレンズアレイ30のロッドレンズ内を通過しセン
サIC50に結像される。センサIC50は反射光の強
さに応じて電荷を蓄積し、センサ基板40を介して出力
する。ライン光源20はLEDベアーチップ90、基板
100、樹脂110、基板130により構成されてお
り、点光源であるLEDチップ120を並べることによ
り線光源を実現している。このとき、個々のLEDチッ
プ120は図11のように指向特性が広くなり、原稿1
0においては明るさ180に示すように若干凸分布とな
るが、これが重なり合うと明るさ190に示すように直
線になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のライン光源は以
上のように構成されており、LEDチップ120の指向
特性は図11のように広がっている。この指向特性は、
図10の横方向の特性であるが、紙面に垂直な方向の特
性もほぼ同じ特性を示す。紙面に垂直な方向については
指向特性が劣っていて読取り位置を集中的に照らす方が
効率が良いが、原稿を均一に照らすことを優先にし、紙
面に垂直な方向については光の効率を犠牲にしていた。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、均一な特性をもつとともに光の
効率の点でも優れたライン光源を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るライン光
源は、LEDチップを基板上に直線状に配置したものに
おいて、上記LEDチップの各々に集光機能をもたせた
ものである。
【0009】また、LEDチップにレンズを設けて集光
機能を持たせたものである。
【0010】また、LEDチップの配置間隔をLEDチ
ップから原稿面までの距離以下としたものである。
【0011】また、LEDチップの配置間隔とLEDチ
ップから原稿面までの距離の比率をLEDチップの指向
特性および次式により決定するようにしたものである。 L(θ)=L(0°)/(2*cos2 θ) ただし、L(θ):角度θにおける明るさ θ:LEDチップから原稿面に対する垂線となす角度
【0012】また、LEDチップを実装する基板に穴を
設け、上記基板の裏側面にLEDチップを実装し、LE
Dチップの光が上記基板の穴を通して上記基板の表側面
から発光するようにしたものである。
【0013】この発明に係るイメージセンサは、正立等
倍結像レンズと、この正立等倍結像レンズの両側対称位
置に平行に配置された、LEDチップが実装されたライ
ン光源と、このライン光源から照射された光の原稿面か
らの反射光を上記正立等倍結像レンズを介して受光する
センサICとを有するものにおいて、上記ライン光源に
は上記各段落のいずれかに記載したライン光源を用い、
さらに各ライン光源のLEDチップを、対向するライン
光源のLEDチップの配置間隔のほぼ中心の位置に配置
したものである。
【0014】また、正立等倍結像レンズと、LEDチッ
プが実装されたライン光源と、このライン光源から照射
された光の原稿からの反射光を上記正立等倍結像レンズ
を介して受光するセンサICとを有するものにおいて、
上記ライン光源には上記各段落のいずれかに記載したラ
イン光源を用い、さらに上記LEDチップを実装してラ
イン光源を形成する基板と上記センサICを実装する基
板とを共通の基板としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1を図について説明する。図1はこの発明に係るラ
イン光源の要部を示す図であり、図1において、10は
原稿、121は原稿10に対して1列に複数個配置され
たレンズ付きLEDチップで、図ではその内の2個を示
している。90はレンズ付きLEDチップ121内に設
けられたLEDベアーチップである。
【0016】いま、原稿10上でLEDチップ121の
真上の点を点A1、点A2とし、点A1と点A2の中間
の点を点Bとする。原稿10上での最も明るい点は点A
1、最も暗い点は点Bであるから、この2点が同じ明る
さであれば均一な明るさを得られると仮定する。1個の
LEDチップ121による明るさ180が図中のような
分布であり、点A1で最も明るく、点Bで点A1の半分
の明るさになると考えると、隣り合うLEDチップ12
1の明るさ180との和は明るさ190のように均一と
なる。LEDチップ121による点A1での明るさをL
A1、点Bでの明るさをLBとしたとき、LA1とLB
との関係は次のようになる。 LA1=2*LB ・・・
【0017】また、図のように、LEDベアーチップ9
0と点A1の距離をa、LEDベアーチップ90と点B
の距離をb、aとbのなす角をθ、隣り合うLEDチッ
プ121との距離をp、LEDベアーチップ90から点
Bに向かう直線上で距離がaである点を点Cとする。こ
のとき点Cにおける明るさをLCとすると、放射状に広
がる光の明るさは距離の二乗に反比例することから次の
ようになる。 a2 *LC=b2 *LB ・・・ ここで、a=b*cosθの関係から、式は次のよう
になる。 b2 *cos2 θ*LC=b2 *LB LB=LC*cos2 θ ・・・ したがって、式、より、 LC=LA1/(2*cos2 θ) ・・・ となる。
【0018】図1に示すレンズ付きLEDチップ121
は、例えば図2、図3に示すような構造(スタンレー電
気株式会社製レンズ付きLEDチップ、LED総合カタ
ログ1998年1月、型名PY1102W)を用いてお
り、図2は外観図、図3は指向特性図である。図2(a
は平面図、bは側面図)において、100は基板、20
0は樹脂110に形成されたレンズで集光の役割を担
う。
【0019】図3において、実線はLEDチップ121
の指向特性を示し、形状が尖っているのはレンズ200
の効果である。点線は、式で表わされた線である。図
3から実線と点線の交点が図2に示すレンズ付きLED
チップ121を複数個配置するときにレンズ付きLED
チップ121が作る角度θであり、およそ26°を示
す。この26°を用いると図1において、例えばa=6
mmのとき、p=5.9mmとなり、明るさの分布が1
90のように直線になると予想される。
【0020】図4はa=6mm、p=4mm、5mm、
6mmについて、図2のレンズ付きLEDチップ121
を用いて実験を行なった結果、およびa=6mm、p=
6mmについて図11に示した従来のLEDチップ12
0を用いて実験を行なった結果である。(a,p)=
(6,5.9)は、明るさの分布190を仮定した計算
結果であり直線になることが理想であるが、実際には各
レンズ付きLEDチップ121の光量、指向特性のばら
つき、点Bを照射する光が角度をもっていること、ガラ
スプレート60に照射したときの光の反射、屈折などの
条件によりレンズ付きLEDチップ121の間隔a毎に
偏差をもっている。
【0021】しかしながら、密着型イメージセンサから
の出力を使用するにおいて、ライン光源20、ロッドレ
ンズアレイ30、センサIC50によるある範囲のばら
つきを補正する手段をもっているため、図4に示した程
度の偏差は問題ない。図4からわかるように、LEDチ
ップの間隔をうまく決めさえすれば、レンズ付きLED
チップ121を使用するとLEDチップ120を使用し
た場合より明るい光源を得られる。
【0022】以上のようにこの発明の実施の形態1にお
いては、レンズ付きLEDチップ121を使用し、レン
ズ付きLEDチップ121の指向特性および式から、
レンズ付きLEDチップ121の実装ピッチを設定する
ことにより、レンズ付きLEDチップの実装方向につい
ては均一な特性をもち、レンズ付きLEDチップの実装
方向と垂直な方向にはレンズ効果を有することにより、
光の効率の点で優れたライン光源を得ることができる。
【0023】なお、本発明の実施の形態1においては、
図2に示すような形状のレンズ付きLEDチップを用い
たが、図5(aは平面図、bは側面図)のような形状の
レンズ付きLEDチップ122を用いてもよい。これ
は、LEDベアーチップ90を囲む樹脂110の上端よ
り突出するレンズ201を備えている。また、レンズに
よらない方法により集光機能を持つLEDチップを用い
てもよい。
【0024】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図について説明する。図6において、131はレ
ンズ付きLEDチップ122を裏側から実装できるよう
に穴300を設けた基板であり、その他は上記実施の形
態1と同じ構成である。図6のように基板131に穴3
00をあけ、基板の原稿から遠い側(裏側)から実装す
ることにより、レンズ付きLEDチップ122を原稿1
0からより遠ざけることができ、レンズ付きLEDチッ
プ122の実装間隔を大きくすることができる。
【0025】このように、実施の形態2においては、基
板131に穴300をあけレンズ付きLEDチップ12
2を裏側から実装したので、レンズ付きLEDチップ1
22の個数を減らし、効率の良い安価な光源を得ること
ができる。
【0026】実施の形態3.さらに、この発明の実施の
形態3を図について説明する。図7(a)は密着型イメ
ージセンサの側面図、(b)(c)はそのライン光源の
平面図である。図7において、20はLEDチップを直
線状に配列したライン光源、30は複数個のロッドレン
ズ(図示せず)によって構成されている正立等倍結像用
ロッドレンズアレイ、40はセンサ基板、50はセンサ
基板40の上に直線状に並べて取り付けられたセンサI
C、60は原稿走行面に位置するガラスプレート、70
はセンサフレーム、80はライン光源20から出た光が
センサIC50に結像するまでの経路、121はレンズ
付きLEDチップ、210は、ライン光源20の基板上
に設けられたパターン配線である。
【0027】ライン光源20は、ロッドレンズアレイ3
0を中心に対称に配置されており、その上に実装されて
いるレンズ付きLEDチップ121は、相対向するライ
ン光源20上のレンズ付きLEDチップ121のほぼ中
心の位置に位置するような配置関係にある。210はラ
イン光源20の基板上に設けられたパターン配線であ
り、レンズ付きLEDチップ121の間を通っている。
【0028】以上のようにこの発明の実施の形態3にお
いては、2本のライン光源20をロッドレンズアレイ3
0を中心に対称に配置し、かつその上に実装されている
レンズ付きLEDチップ121を、対向するライン光源
20上のレンズ付きLEDチップ121のほぼ中心に位
置させたので、等価的にレンズ付きLEDチップ121
の間隔を半分にすることができる。これは、指向特性が
尖っており、実装間隔を狭くする必要があるにもかかわ
らず、必要なパターン配線210の太さや本数を得るた
めにどうしても配置間隔を狭くできないレンズ付きLE
Dを用いる場合に特に効果的である。つまり、発明の実
施の形態1で説明した図3および式によって決定され
る隣り合うLEDチップ121の距離pに対して、本発
明の実施の形態3における隣り合うLEDチップ121
の距離は2*pに設定することができ、必要なパターン
配線210を設けるスペースを得ることができ、均一で
しかも光の効率の点で優れたライン光源を得ることがで
きる。
【0029】実施の形態4.また、この発明の実施の形
態4を図について説明する。図8において、30は複数
個のロッドレンズ(図示せず)によって構成されている
正立等倍結像用ロッドレンズアレイ、40はセンサ基
板、50はセンサ基板40の上に直線状に並べて取り付
けられたセンサIC、121はセンサ基板40の上に発
明の実施の形態1で説明した配置の間隔で並べて取り付
けられたLEDチップ、60は原稿走行面に位置するガ
ラスプレート、70はセンサフレーム、80はLEDチ
ップ121から出た光がセンサIC50に結像するまで
の経路を示す。
【0030】実施の形態4においては、LEDチップ1
21をセンサ基板40上に配置したので、LEDチップ
121の実装専用の基板を省略し、センサ基板40とL
EDチップ121を実装する基板を共通化したことによ
り、密着型イメージセンサを小型化することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、垂直
方向に明るい指向特性を有するLEDチップを使用し、
LEDチップの指向特性および式から、垂直方向に明
るい指向特性を有するLEDチップの実装ピッチを設定
したので、LEDチップの実装方向については均一な特
性をもち、LEDチップの実装方向と垂直な方向には集
光効果を有することにより、光の効率の点で優れたライ
ン光源を得ることができる。
【0032】また、ライン光源を、LED基板に穴をあ
け、垂直方向に明るい指向特性を有するLEDチップを
裏側から実装して構成したので、LEDチップの個数を
減らし、効率のよい安価な光源を得ることができる。
【0033】また、密着型イメージセンサの2本のライ
ン光源を、ロッドレンズアレイを中心に配置し、かつ、
LEDチップは、対向するライン光源上の垂直方向に明
るい指向特性を有するLEDチップの間に位置させたの
で、等価的に垂直方向に明るい指向特性を有するLED
チップの間隔を半分にして必要なパターン配線を得るこ
とができ、均一でしかも光の効率の点で優れたライン光
源を得ることができる。
【0034】また、センサ基板とLEDチップを実装す
る基板を共通化したことにより、密着型イメージセンサ
を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るライン光源を
示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係るLEDチップ
を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係るLEDチップ
の指向特性を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係るライン光源の
明るさを示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係るLEDチップ
を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2に係るライン光源を
示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3に係る密着型イメー
ジセンサを示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態4に係る密着型イメー
ジセンサを示す図である。
【図9】 従来の密着型イメージセンサを示す図であ
る。
【図10】 従来のライン光源を示す図である。
【図11】 従来のLEDチップの指向性を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 原稿、 20 ライン光
源、30 ロッドレンズアレイ、 40 センサ
基板、50 センサIC、 60 ガラ
スプレート、70 センサフレーム、 80
光の経路、90 LEDベアーチップ、 100
基板、110 樹脂、 120
LEDチップ、121 レンズ付きLEDチップ、 1
22 レンズ付きLEDチップ、130 LED基板、
131 LED基板、140 被照明
面、 150 LEDチップ間距離、1
60 光の経路、170 LEDベアーチップと被照明
面との距離、180 LEDチップ1チップの明るさ、
190 LEDチップの明るさの合計、200、201
集光レンズ、 210 パターン配線、300
穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H109 AA02 AA13 AA26 AA35 AA92 DA12 4M118 AA10 AB10 FA08 FB08 GA04 GA09 GD02 HA23 HA24 5C051 AA01 BA04 DA03 DB01 DB29 DC05 DE22 DE30 5C072 AA01 BA05 CA05 CA15 DA21 EA07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LEDチップを基板上に直線状に配置し
    たライン光源において、上記LEDチップの各々に集光
    機能をもたせたことを特徴とするライン光源。
  2. 【請求項2】 LEDチップにレンズを設けて集光機能
    を持たせたことを特徴とする請求項1記載のライン光
    源。
  3. 【請求項3】 LEDチップの配置間隔をLEDチップ
    から原稿面までの距離以下としたことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載のライン光源。
  4. 【請求項4】 LEDチップの配置間隔とLEDチップ
    から原稿面までの距離の比率をLEDチップの指向特性
    および次式により決定するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のライン光源。 L(θ)=L(0°)/(2*cos2 θ) ただし、L(θ):角度θにおける明るさ θ:LEDチップから原稿面に対する垂線となす角度
  5. 【請求項5】 LEDチップを実装する基板に穴を設
    け、上記基板の裏側面にLEDチップを実装し、LED
    チップの光が上記基板の穴を通して上記基板の表側面か
    ら発光するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請
    求項4のいずれか一項記載のライン光源。
  6. 【請求項6】 正立等倍結像レンズと、この正立等倍結
    像レンズの両側対称位置に平行に配置された、LEDチ
    ップが実装されたライン光源と、このライン光源から照
    射された光の原稿面からの反射光を上記正立等倍結像レ
    ンズを介して受光するセンサICとを有する密着型イメ
    ージセンサにおいて、上記ライン光源には請求項1乃至
    請求項4のいずれか一項に記載したライン光源を用い、
    さらに各ライン光源のLEDチップを、対向するライン
    光源のLEDチップの配置間隔のほぼ中心の位置に配置
    したことを特徴とするイメージセンサ。
  7. 【請求項7】 正立等倍結像レンズと、LEDチップが
    実装されたライン光源と、このライン光源から照射され
    た光の原稿からの反射光を上記正立等倍結像レンズを介
    して受光するセンサICとを有する密着型イメージセン
    サにおいて、上記ライン光源には請求項1乃至請求項4
    のいずれか一項に記載したライン光源を用い、さらに上
    記LEDチップを実装してライン光源を形成する基板と
    上記センサICを実装する基板とを共通の基板としたこ
    とを特徴とするイメージセンサ。
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