JP2001111216A - フレキシブルプリント配線板及びその製造方法 - Google Patents

フレキシブルプリント配線板及びその製造方法

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JP2001111216A JP28434899A JP28434899A JP2001111216A JP 2001111216 A JP2001111216 A JP 2001111216A JP 28434899 A JP28434899 A JP 28434899A JP 28434899 A JP28434899 A JP 28434899A JP 2001111216 A JP2001111216 A JP 2001111216A
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conductive pattern
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Yukio Matsuno
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない種類の素材でフレキシブルプリント配
線板を構成することにより設計段階において全体の誘電
特性の計算を容易にし、またその製造においてはより単
純化された製造工程で製造できるようにすること。 【解決手段】 フレキシブルプリント配線板は、多層パ
ターンを形成するパターン形成領域と折り曲げ可能な折
り曲げ可能領域とを有する可撓性のベースフィルムと、
前記パターン形成領域上に順次積層される第1導電パタ
ーンと絶縁樹脂層と第2導電パターンと、前記折り曲げ
可能領域上に順次積層される第3導電パターンと保護樹
脂層とを備え、絶縁樹脂層と保護樹脂層は同じ樹脂材料
で形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はフレキシブルプリ
ント配線板に関し、特に多層構造のフレキシブルプリン
ト配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の様々な電子機器の小型化、軽量化
に伴い、それらに用いられる配線板にも薄く軽量である
ことが求められている。フレキシブルプリント配線板は
このような要求を満たす配線板として、電卓、カメラ、
ビデオ、プリンター等の様々な電子機器の配線板として
好適に用いられている。
【0003】従来の多層構造のフレキシブルプリント配
線板としては図6に示されるような構造のフレキシブル
プリント配線板が知られている。図6に示されるフレキ
シブルプリント配線板101は、パターン形成領域10
3と折り曲げ可能領域104とを備える可撓性のベース
フィルム102と、パターン形成領域103上に順次積
層される第1導電パターン106と絶縁樹脂層107と
第2導電パターン109と、折り曲げ可能領域104上
に順次積層される第3導電パターン110とフィルムカ
バーレイ111とから構成されている。
【0004】なお、図6に符号105で示されるのはベ
ースフィルム102の表面に貼られた銅箔であり、符号
112で示されるのはベースフィルム102に形成され
たスルーホールであるスルーホール112には製造工程
の途中で第1導電パターン106を形成する際に銅メッ
キ113が施され、その後、孔埋めインク114を印刷
することにより孔埋めが行われている。これによりベー
スフィルム102の両面の第1導電パターン106が電
気的に導通するようにされている。
【0005】また、絶縁樹脂層107には、その一部に
第1導電パターン106まで貫通する開口部108が形
成されており、この開口部108を介して第1導電パタ
ーン106と第2導電パターン109が電気的に導通す
るようにされている。
【0006】ここで、絶縁樹脂層107は感光性エポキ
シ樹脂又は感光性アクリル樹脂等から形成され、図6に
おいて符号t3 で示す部分の厚さは一般的に約50μm
〜150μm程度である。また、ベースフィルム102
は絶縁性及び耐熱性に優れたポリイミド樹脂又はポリエ
ステル等から形成され、その厚さは一般的に約50μm
程度である。
【0007】また、フィルムカバーレイ111は、感光
性ポリイミド樹脂又は感光性ポリエステル等から形成さ
れるフィルムであり、図6において符号t4 で示す部分
の厚さは一般的に約50μm〜100μm程度である。
フィルムカバーレイ111は第3導電パターン109に
対する機械的衝撃からの保護及び折り曲げて使用される
際の絶縁性の確保等を目的として備えられるものであ
る。
【0008】図6に示される従来のフレキシブルプリン
ト配線板101の製造方法としては以下のような方法が
一般的に知られている。まず、厚さ約18μmの銅箔1
05が貼られたベースフィルム102の表面に導電性金
属のメッキをほどこした後、テンティング法によってパ
ターン形成を行い、第1導電パターン106及び第3導
電パターン110を形成する。その後、フィルムカバー
レイ111を全体に接着し、更に不要な部分を露光及び
現像することにより除去してフィルムカバーレイ111
が第3導電パターン110を被覆するようにする。
【0009】その後、樹脂材料を全体に積層し、更に不
要な部分を露光及び現像することにより除去して第1導
電パターン106上に絶縁樹脂層107を形成する。な
お、ここで絶縁樹脂層107は、その一部に第1導電パ
ターン106まで貫通する開口部108を形成してお
く。その後、開口部108を介して第1導電パターン1
06と電気的に導通する第2導電パターン109を絶縁
樹脂層107上に形成する。以上が従来のフレキシブル
プリント配線板の一般的な製造方法である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のフレキシブルプ
リント配線板は、ベースフィルムを形成するポリイミド
樹脂又はポリエステル、導電パターンを形成する銅、フ
ィルムカバーレイを形成する感光性ポリイミド樹脂又は
感光性ポリエステル、絶縁樹脂層を形成する感光性エポ
キシ樹脂又は感光性アクリル樹脂の少なくとも4種類の
素材から構成されている。このため、フレキシブルプリ
ント配線板を設計するうえで、全体の誘電特性を計算す
るのが難しく、フレキシブルプリント配線板を構成する
素材の種類をより少なくして全体の誘電特性の計算を容
易にし、結果として高周波特性への対応を図りやすくす
ることが求められていた。
【0011】また、関連する問題として、従来のフレキ
シブルプリント配線板の製造方法においては、折り曲げ
られて使用される導電パターンに対し柔軟に追従する保
護層を設ける必要があり、フィルムカバーレイという特
殊な素材を用意して導電パターンに接着する必要があっ
た。このため、製造工程が複雑となり、より単純な製造
方法が求められていた。
【0012】この発明は以上のような事情を考慮してな
されたものであり、フレキシブルプリント配線板の設計
段階において、全体の誘電特性の計算が容易に行え、ま
たその製造においてはより単純化された方法で製造でき
るフレキシブルプリント配線板およびその製造方法を提
供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、多層パター
ンを形成するパターン形成領域と折り曲げ可能な折り曲
げ可能領域とを有する可撓性のベースフィルムと、前記
パターン形成領域上に順次積層される第1導電パターン
と絶縁樹脂層と第2導電パターンと、前記折り曲げ可能
領域上に順次積層される第3導電パターンと保護樹脂層
とを備え、絶縁樹脂層と保護樹脂層は同じ樹脂材料で形
成されたフレキシブルプリント配線板を提供するもので
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明のフレキシブルプリント
配線板は、保護樹脂層の厚さが絶縁樹脂層よりも薄く形
成されてもよい。また、具体的には絶縁樹脂層は厚さが
100μm〜150μmの範囲内であり、保護樹脂層は
厚さが50μm〜75μmの範囲内であってもよい。
【0015】また、この発明のフレキシブルプリント配
線板は、樹脂材料が感光性を有していてもよい。また、
具体的には樹脂材料は感光性エポキシ樹脂又は感光性ア
クリル樹脂のいずれかであってもよい。
【0016】また、この発明のフレキシブルプリント配
線板は、絶縁樹脂層がその一部に第1導電パターンまで
貫通する開口部と、第1導電パターンと第2導電パター
ンが電気的に導通するように前記開口部に形成される導
電層とを備えていてもよい。
【0017】また、この発明のフレキシブルプリント配
線板を製造する方法は、ベースフィルムの表面に導電性
金属のメッキを施し、更にエッチングを施して第1導電
パターン及び第3導電パターンを形成する第1工程と、
その上に樹脂材料を積層し、積層された樹脂材料の不要
箇所を除去して第3導電パターンの上に保護樹脂層を形
成する第2工程と、更にその上に保護樹脂層形成工程で
用いたものと同じ樹脂材料を積層し、積層された樹脂材
料の不要箇所を除去して第1導電パターン上に絶縁樹脂
層を形成する第3工程と、絶縁樹脂層の表面に導電性金
属のメッキを施し、更にエッチングを施して第2導電パ
ターンを形成する第4工程とを備えていてもよい。
【0018】また、この発明のフレキシブルプリント配
線板を製造する方法は、第3工程において除去される樹
脂材料が、第3導電パターンの保護樹脂層の上に積層さ
れた樹脂材料を含んでもよい。
【0019】また、この発明のフレキシブルプリント配
線板を製造する方法は、第3工程で第1導電パターン上
に形成される絶縁樹脂層の一部を同時に除去して第1導
電パターンまで貫通する開口部を形成し、第4工程で前
記開口部を介して第1、第2導電パターンが電気的に導
通するようにメッキを施してもよい。
【0020】
【実施例】以下に図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、この実施例によってこの発明が限定
されるものではない。
【0021】図1はこの発明によるフレキシブルプリン
ト配線板の実施例を示している。フレキシブルプリント
配線板1は、多層パターンを形成するパターン形成領域
3と折り曲げ可能な折り曲げ可能領域4とを有する可撓
性のベースフィルム2と、パターン形成領域3上に順次
積層される第1導電パターン6と絶縁樹脂層7と第2導
電パターン9と、折り曲げ可能領域4上に順次積層され
る第3導電パターン10と保護樹脂層11とを備え、絶
縁樹脂層7と保護樹脂層11は同じ樹脂材料で形成され
ている。
【0022】また、図1に符号5で示されるのはベース
フィルム2の表面に貼られた銅箔であり、符号12で示
されるのはベースフィルム2に形成されたスルーホール
である。スルーホール12には製造工程の途中で銅メッ
キ13が施され、その後、孔埋めインク14を印刷する
ことにより孔埋めが行われている。これによりベースフ
ィルム2の両面の第1導電パターン6が電気的に導通す
るようにされている。
【0023】また、図1に示されるように絶縁樹脂層7
には、その一部に第1導電パターン6まで貫通する開口
部8が形成されており、この開口部8を介して第1導電
パターン6と第2導電パターン9が電気的に導通するよ
うにされている。
【0024】図1に示されるフレキシブルプリント配線
板1を素材の面から見ると、ベースフィルム2はポリイ
ミド樹脂、第1、第2、第3導電パターン6、9、10
は銅、絶縁樹脂層7及び保護樹脂層11は感光性エポキ
シ樹脂からそれぞれ形成されている。つまり、この発明
によるフレキシブルプリント配線板1は大きく分けて3
種類の素材で形成されている。これにより、フレキシブ
ルプリント配線板の設計段階において、全体の誘電特性
の計算が行い易くなり、結果として高周波特性への対応
が図りやすくなっている。
【0025】また、図1において、絶縁樹脂層7の厚さ
1 は約100μm〜150μmであり、保護樹脂層1
1の厚さt2 は約50μm〜75μmである。つまり、
保護樹脂層11の厚さt2 は図6に示す従来のフレキシ
ブルプリント配線板101の第3導電パターン110を
保護していたフィルムカバーレイ111の厚さ約50μ
m〜100μmとほぼ同じか、それよりも薄く形成され
ている。このため、この発明によるフレキシブルプリン
ト配線板1は保護樹脂層11の形成箇所において充分な
可撓性を備えている。
【0026】次に、図2〜図4に基づいてこの発明によ
るフレキシブルプリント配線板の製造方法について説明
する。まず、図2(a)に示されるように両面に厚さ約
18μmの銅箔5が貼られているポリイミド樹脂からな
るベースフィルム2を用意する。ベースフィルム2の厚
さは約50μmである。
【0027】次に図2(b)に示されるように必要な箇
所にドリリングを行いベースフィルム2を貫通するスル
ーホール12を形成する。次に図2(c)に示されるよ
うにベースフィルム2の表裏とスルーホール12に銅メ
ッキ13を施す。次に図3(d)に示されるように銅メ
ッキ13(図2(c))をテンティング法によって第1
導電パターン6及び第3導電パターン10に加工する。
次に図3(e)に示すように銅メッキ13が施されたス
ルーホール12に孔埋めインク14を印刷し、孔埋めを
行う。
【0028】次に図3(f)に示されるように感光性絶
縁樹脂材料である感光性のエポキシ樹脂を用い、第3導
電パターン10上の厚さが約50μm〜75μmとなる
ように薄膜状樹脂層15を表面全体に形成する。次に図
4(g)に示されるように薄膜状樹脂層15(図3
(f))の不要となる部分を露光及び現像して除去し、
第3導電パターン10を被覆する保護樹脂層11に加工
する。
【0029】保護樹脂層11は、その後ベースフィルム
2を含む全体を170℃で1時間程加熱するポストベー
ク処理が施される。これにより、保護樹脂層11を構成
する感光性エポキシ樹脂に含まれていた感光性物質が熱
分解され、保護樹脂層11は感光性を失なった状態でベ
ースフィルム2上に定着する。つまり、この発明のフレ
キシブルプリント配線板によれば、従来のフレキシブル
プリント配線板の製造工程において必要であったフィル
ムカバーレイの接着工程を樹脂層形成工程に置き換える
ことができ、製造工程をより単純化することができる。
【0030】なお、この実施例では図3(e)〜図4
(g)に示されるようにスルーホール12を孔埋めイン
ク14で埋めた後に、保護樹脂層11を形成したが、逆
の工程、つまり、保護樹脂層11を形成した後にスルー
ホール12を孔埋めインク14で埋めることもできる。
【0031】次に図4(h)に示されるように保護樹脂
層11を形成したのと同じ感光性絶縁樹脂材料である感
光性のエポキシ樹脂を用い、第2導電パターン9上の厚
さが約100μm〜150μmとなるように厚膜状樹脂
層16を表面全体に形成する。
【0032】次に図5(i)に示されるように厚膜状樹
脂層16(図4(h))の不要となる部分を露光及び現
像して除去し、絶縁樹脂層7に加工する。次に図5
(j)に示されるように絶縁樹脂層7上に銅メッキ17
を施す。最後に図1に示されるように絶縁樹脂層7上に
施された銅メッキ17(図5(j))にエッチングを施
して第2導電パターン9に加工し、この発明によるフレ
キシブルプリント配線板1の製造が完了する。
【0033】なお、この実施例に係るフレキシブルプリ
ント配線板は説明の容易性を考慮し、折り曲げ可能領域
で2層、パターン形成領域で4層の導電パターンからな
る多層構造を示した。しかし、この発明のフレキシブル
プリント配線板が採用しうる多層構造はこれらに限定さ
れず、その他の任意の多層構造を採用することができ
る。また同様に、実施例ではベースフィルムの両面に導
電パターンが形成されているが、ベースフィルムの片側
表面のみに導電パターンが形成されてもよい。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、少ない種類の素材で
フレキシブルプリント配線板を構成できるので、設計段
階において全体の誘電特性の計算が容易に行え、またそ
の製造においてはより単純化された製造工程で製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるフレキシブルプリント配線板の
実施例を示す断面図である。
【図2】この発明によるフレキシブルプリント配線板の
製造工程を示す工程図である。
【図3】この発明によるフレキシブルプリント配線板の
製造工程を示す工程図である。
【図4】この発明によるフレキシブルプリント配線板の
製造工程を示す工程図である。
【図5】この発明によるフレキシブルプリント配線板の
製造工程を示す工程図である。
【図6】従来のフレキシブルプリント配線板を示す断面
図である。
【符号の説明】
1・・・フレキシブルプリント配線板 2・・・ベースフィルム 3・・・パターン形成領域 4・・・折り曲げ可能領域 5・・・銅箔 6・・・第1導電パターン 7・・・絶縁樹脂層 8・・・開口部 9・・・第2導電パターン 10・・・第3導電パターン 11・・・保護樹脂層 12・・・スルーホール 13・・・銅メッキ 14・・・孔埋めインク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層パターンを形成するパターン形成領
    域と折り曲げ可能な折り曲げ可能領域とを有する可撓性
    のベースフィルムと、前記パターン形成領域上に順次積
    層される第1導電パターンと絶縁樹脂層と第2導電パタ
    ーンと、前記折り曲げ可能領域上に順次積層される第3
    導電パターンと保護樹脂層とを備え、絶縁樹脂層と保護
    樹脂層は同じ樹脂材料で形成されたフレキシブルプリン
    ト配線板。
  2. 【請求項2】 保護樹脂層は厚さが絶縁樹脂層よりも薄
    い請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板。
  3. 【請求項3】 絶縁樹脂層は厚さが100μm〜150
    μmの範囲内であり、保護樹脂層は厚さが50μm〜7
    5μmの範囲内である請求項1に記載のフレキシブルプ
    リント配線板。
  4. 【請求項4】 樹脂材料が感光性を有する請求項1に記
    載のフレキシブルプリント配線板。
  5. 【請求項5】 絶縁樹脂層がその一部に第1導電パター
    ンまで貫通する開口部と、第1導電パターンと第2導電
    パターンが電気的に導通するように前記開口部に形成さ
    れる導電層とを備える請求項1に記載のフレキシブルプ
    リント配線板。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のフレキシブルプリント
    配線板を製造する方法であって、ベースフィルムの表面
    に導電性金属のメッキを施し、更にエッチングを施して
    第1導電パターン及び第3導電パターンを形成する第1
    工程と、その上に樹脂材料を積層し、積層された樹脂材
    料の不要箇所を除去して第3導電パターンの上に保護樹
    脂層を形成する第2工程と、更にその上に保護樹脂層形
    成工程で用いたものと同じ樹脂材料を積層し、積層され
    た樹脂材料の不要箇所を除去して第1導電パターン上に
    絶縁樹脂層を形成する第3工程と、絶縁樹脂層の表面に
    導電性金属のメッキを施し、更にエッチングを施して第
    2導電パターンを形成する第4工程とを備えるフレキシ
    ブルプリント配線板の製造方法。
  7. 【請求項7】 第3工程において除去される樹脂材料
    が、第3導電パターンの保護樹脂層の上に積層された樹
    脂材料を含む請求項6に記載のフレキシブルプリント配
    線板の製造方法。
  8. 【請求項8】 第3工程で第1導電パターン上に形成さ
    れる絶縁樹脂層の一部を同時に除去して第1導電パター
    ンまで貫通する開口部を形成し、第4工程で前記開口部
    を介して第1、第2導電パターンが電気的に導通するよ
    うにメッキを施す請求項6に記載のフレキシブルプリン
    ト配線板の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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