JP2001110785A - 処理方法 - Google Patents
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/02041—Cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 微細なホールや狭隘な部分であっても、処理
後の状態が良好でありながら、コンタクト抵抗の値を減
少させることができる処理方法を提供することである。 【解決手段】 この処理方法は、被処理体に付着した有
機物及びパーティクルをアンモニアSC−1液で洗浄し
た後、N2 ガスとH2 ガスの混合ガスをプラズマにより
活性化して活性ガス種を形成し、この活性ガス種のダウ
ンフローにNF3ガスを添加してNF3 ガスを活性化
し、形成されたNF3 ガスの活性ガス種を被処理体の表
面に晒してこれを自然酸化膜と反応させて生成膜を形成
し、前記被処理体を所定の温度に加熱することにより前
記生成膜を気化させるものである。
後の状態が良好でありながら、コンタクト抵抗の値を減
少させることができる処理方法を提供することである。 【解決手段】 この処理方法は、被処理体に付着した有
機物及びパーティクルをアンモニアSC−1液で洗浄し
た後、N2 ガスとH2 ガスの混合ガスをプラズマにより
活性化して活性ガス種を形成し、この活性ガス種のダウ
ンフローにNF3ガスを添加してNF3 ガスを活性化
し、形成されたNF3 ガスの活性ガス種を被処理体の表
面に晒してこれを自然酸化膜と反応させて生成膜を形成
し、前記被処理体を所定の温度に加熱することにより前
記生成膜を気化させるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理体表面に形
成された酸化膜を除去する処理方法に関する。
成された酸化膜を除去する処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体デバイス等の製造工程にお
いて、ウェハに形成された微細なホール内の酸化膜を有
効に除去する方法としては、例えば、以下のような処理
方法がある。
いて、ウェハに形成された微細なホール内の酸化膜を有
効に除去する方法としては、例えば、以下のような処理
方法がある。
【0003】まず、N2 ガスとH2 ガスの混合ガスをプ
ラズマにより活性化して活性ガス種を形成し、この活性
ガス種のダウンフローにNF3 ガスを添加してNF3 ガ
スを活性化する。このNF3 ガスの活性ガス種をウェハ
の表面の酸化膜と反応させて生成膜を形成し、その後ウ
ェハを所定の温度に加熱することにより前記生成膜を気
化させて除去する。
ラズマにより活性化して活性ガス種を形成し、この活性
ガス種のダウンフローにNF3 ガスを添加してNF3 ガ
スを活性化する。このNF3 ガスの活性ガス種をウェハ
の表面の酸化膜と反応させて生成膜を形成し、その後ウ
ェハを所定の温度に加熱することにより前記生成膜を気
化させて除去する。
【0004】このような処理方法は、微細なホールや狭
隘な部分であっても、処理が可能でしかも処理後の状態
が良好である。
隘な部分であっても、処理が可能でしかも処理後の状態
が良好である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この処
理方法にあっては、ホール底の酸化膜を除去後、このホ
ールに導電材料を埋め込んだ場合、ホール底とホールに
埋め込まれた導電材料との接触部の抵抗(以下、コンタ
クト抵抗という。)を減少させることができず、従って
歩留まりが悪いという問題点があった。
理方法にあっては、ホール底の酸化膜を除去後、このホ
ールに導電材料を埋め込んだ場合、ホール底とホールに
埋め込まれた導電材料との接触部の抵抗(以下、コンタ
クト抵抗という。)を減少させることができず、従って
歩留まりが悪いという問題点があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたものであって、コンタクト抵抗を減少させることが
でき、従って歩留まりを向上させることができる処理方
法を提供することを目的としている。
れたものであって、コンタクト抵抗を減少させることが
でき、従って歩留まりを向上させることができる処理方
法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、被処理体をアンモニアと過酸化水素とを含む洗浄液
で洗浄した後、N2 ガスとH2 ガスの混合ガスをプラズ
マにより活性化して活性ガス種を形成し、この活性ガス
種のダウンフローにNF3 ガスを添加してNF3ガスを
活性化し、形成されたNF3 ガスの活性ガス種を被処理
体の表面に晒してこれを酸化膜と反応させて生成膜を形
成し、被処理体を所定の温度に加熱することにより生成
膜を気化させ、被処理体を洗浄することを特徴とする。
は、被処理体をアンモニアと過酸化水素とを含む洗浄液
で洗浄した後、N2 ガスとH2 ガスの混合ガスをプラズ
マにより活性化して活性ガス種を形成し、この活性ガス
種のダウンフローにNF3 ガスを添加してNF3ガスを
活性化し、形成されたNF3 ガスの活性ガス種を被処理
体の表面に晒してこれを酸化膜と反応させて生成膜を形
成し、被処理体を所定の温度に加熱することにより生成
膜を気化させ、被処理体を洗浄することを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、N2ガスの供給
流量は、300SCCM以上500SCCM以下である
ことを特徴とする。
流量は、300SCCM以上500SCCM以下である
ことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、H2ガスの供給
流量は、200SCCM以上400SCCM以下である
ことを特徴とする。
流量は、200SCCM以上400SCCM以下である
ことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、NF3ガスの供給
流量は、20SCCM以上80SCCM以下であること
を特徴とする。
流量は、20SCCM以上80SCCM以下であること
を特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、生成膜を生成す
る工程のプロセス圧力は、399Pa以上665Pa以
下であることを特徴とする。
る工程のプロセス圧力は、399Pa以上665Pa以
下であることを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、プラズマを発生
させる電力は、250W以上350W以下であることを
特徴とする。
させる電力は、250W以上350W以下であることを
特徴とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、形成された生成
膜を加熱するときの加熱温度は、100℃以上であるこ
とを特徴とする。
膜を加熱するときの加熱温度は、100℃以上であるこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る処理方法の実
施の形態を図面を参照して説明する。
施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明に係る処理方法のうち自然
酸化膜除去工程に使用される処理装置の一例を示す構成
図である。この図において、処理装置12は、N2 ガス
とH2 ガスの混合ガスをプラズマにより活性化するプラ
ズマ形成管14と、被処理体である半導体ウエハWに対
して、酸化膜、特に自然酸化膜(大気中の酸素や洗浄液
等との接触により意図しないで形成された酸化膜)を除
去するための所定の表面処理を行なう処理容器16とを
有している。
酸化膜除去工程に使用される処理装置の一例を示す構成
図である。この図において、処理装置12は、N2 ガス
とH2 ガスの混合ガスをプラズマにより活性化するプラ
ズマ形成管14と、被処理体である半導体ウエハWに対
して、酸化膜、特に自然酸化膜(大気中の酸素や洗浄液
等との接触により意図しないで形成された酸化膜)を除
去するための所定の表面処理を行なう処理容器16とを
有している。
【0016】この処理容器16の内部には、処理される
ウエハが載置される載置台20が設けられ、またこの処
理容器16の底部の周縁部には、排気口22が設けら
れ、処理容器16内を真空引きできるようになってい
る。また、載置台20の下方の処理容器16の底部には
照射口26が形成されており、この照射口26には、透
過窓28が設けられている。この透過窓28の下方に
は、上記載置台20を下面側から加熱するための多数の
加熱ランプ36が設けられており、この加熱ランプ36
から放出される加熱用の光線が透過窓28を透過してウ
ェハWの裏面に入射するようになっている。
ウエハが載置される載置台20が設けられ、またこの処
理容器16の底部の周縁部には、排気口22が設けら
れ、処理容器16内を真空引きできるようになってい
る。また、載置台20の下方の処理容器16の底部には
照射口26が形成されており、この照射口26には、透
過窓28が設けられている。この透過窓28の下方に
は、上記載置台20を下面側から加熱するための多数の
加熱ランプ36が設けられており、この加熱ランプ36
から放出される加熱用の光線が透過窓28を透過してウ
ェハWの裏面に入射するようになっている。
【0017】一方、プラズマ形成管14は、処理容器1
6の天井部に開口するとともに、この処理容器16に起
立させた状態で取り付けられている。このプラズマ形成
管14の上端には、この管内にN2 ガスとH2 ガスより
なるプラズマガスを導入する導入ノズル46が設けられ
ており、この導入ノズル46にはガス通路48が連結さ
れている。このガス通路48には、それぞれ流量制御器
50を介してN2 ガス源52及びH2 ガス源54が接続
されている。
6の天井部に開口するとともに、この処理容器16に起
立させた状態で取り付けられている。このプラズマ形成
管14の上端には、この管内にN2 ガスとH2 ガスより
なるプラズマガスを導入する導入ノズル46が設けられ
ており、この導入ノズル46にはガス通路48が連結さ
れている。このガス通路48には、それぞれ流量制御器
50を介してN2 ガス源52及びH2 ガス源54が接続
されている。
【0018】また、上記導入ノズル46の真下には、プ
ラズマ形成部56が設けられている。このプラズマ形成
部56は、2.45GHzのマイクロ波を発生するマイ
クロ波発生源58と、上記プラズマ形成管14に設けた
エベンソン型の導波管60よりなり、上記マイクロ波発
生源58で発生したマイクロ波を矩形導波管62を介し
て上記エベンソン型の導波管60へ供給するようになっ
ている。そして、この供給されたマイクロ波によりプラ
ズマ形成管14内にプラズマを立て、H2 ガスとN2 ガ
スの混合ガスを活性化し、ダウンフローを形成し得るよ
うになっている。
ラズマ形成部56が設けられている。このプラズマ形成
部56は、2.45GHzのマイクロ波を発生するマイ
クロ波発生源58と、上記プラズマ形成管14に設けた
エベンソン型の導波管60よりなり、上記マイクロ波発
生源58で発生したマイクロ波を矩形導波管62を介し
て上記エベンソン型の導波管60へ供給するようになっ
ている。そして、この供給されたマイクロ波によりプラ
ズマ形成管14内にプラズマを立て、H2 ガスとN2 ガ
スの混合ガスを活性化し、ダウンフローを形成し得るよ
うになっている。
【0019】上記プラズマ形成管14の下端部の流出口
64には、下方へ傘状に広がった覆い部材66が設けら
れており、載置台20の上方を覆ってガスを効率的にウ
エハW上に流下させるようになっている。そして、この
流出口64の直下には、NF3 ガスを供給するためのN
F3 ガス供給部68が設けられる。このNF3 ガス供給
部68は、シャワーヘッド70を有し、このシャワーヘ
ッド70は、連通管74、ガス通路76、流量制御器7
8を介してNF3ガス源80に接続されている。 次
に、本発明に係る処理方法について説明する。
64には、下方へ傘状に広がった覆い部材66が設けら
れており、載置台20の上方を覆ってガスを効率的にウ
エハW上に流下させるようになっている。そして、この
流出口64の直下には、NF3 ガスを供給するためのN
F3 ガス供給部68が設けられる。このNF3 ガス供給
部68は、シャワーヘッド70を有し、このシャワーヘ
ッド70は、連通管74、ガス通路76、流量制御器7
8を介してNF3ガス源80に接続されている。 次
に、本発明に係る処理方法について説明する。
【0020】まず、被処理体であるウエハを一般にSC
−1液又はAPM液と呼ばれるアンモニアと過酸化水素
とを含む洗浄液で洗浄する。
−1液又はAPM液と呼ばれるアンモニアと過酸化水素
とを含む洗浄液で洗浄する。
【0021】次に、このSC−1液で洗浄された半導体
ウエハWを、図1に示す処理装置12の載置台20上に
載置する。
ウエハWを、図1に示す処理装置12の載置台20上に
載置する。
【0022】ウエハWを載置台20に載置したら、処理
容器16内を密閉し、内部を真空引きする。そして、N
2 ガス源52及びH2 ガス源54よりN2 ガス及びH2
ガスをそれぞれ所定の流量で導入ノズル部46よりプラ
ズマ形成管14内へ導入する。これと同時に、マイクロ
波形成部56のマイクロ波発生源58より2.45GH
zのマイクロ波を発生し、これをエベンソン型の導波管
60へ導いて、これよりプラズマ形成管14内へ導入す
る。これにより、N2 ガスとH2 ガスはマイクロ波によ
りプラズマ化されると共に活性化され、活性ガス種が形
成される。この活性ガス種は処理容器16内の真空引き
によりダウンフローを形成してプラズマ形成管14内を
流出口64に向けて流下することになる。
容器16内を密閉し、内部を真空引きする。そして、N
2 ガス源52及びH2 ガス源54よりN2 ガス及びH2
ガスをそれぞれ所定の流量で導入ノズル部46よりプラ
ズマ形成管14内へ導入する。これと同時に、マイクロ
波形成部56のマイクロ波発生源58より2.45GH
zのマイクロ波を発生し、これをエベンソン型の導波管
60へ導いて、これよりプラズマ形成管14内へ導入す
る。これにより、N2 ガスとH2 ガスはマイクロ波によ
りプラズマ化されると共に活性化され、活性ガス種が形
成される。この活性ガス種は処理容器16内の真空引き
によりダウンフローを形成してプラズマ形成管14内を
流出口64に向けて流下することになる。
【0023】一方、プラズマ形成管14の外部に配置さ
れたNF3 ガス供給部68のリング状のシャワーヘッド
70からは、NF3ガス源80より供給されたNF3 ガ
スがN2 ガスとH2 ガスよりなる混合ガスのダウンフロ
ーの活性ガス種に添加される。この結果、添加されたN
F3 ガスもダウンフローの活性ガス種により活性化され
る。このようにNF3 ガスも活性ガス化され、上記した
ダウンフローの活性ガス種と相まってウエハWの表面の
自然酸化膜と反応し、Si、N、H、F、Oの混合した
生成膜を形成する。この処理は低温で反応が促進される
ため、室温の状態で生成膜を形成する。
れたNF3 ガス供給部68のリング状のシャワーヘッド
70からは、NF3ガス源80より供給されたNF3 ガ
スがN2 ガスとH2 ガスよりなる混合ガスのダウンフロ
ーの活性ガス種に添加される。この結果、添加されたN
F3 ガスもダウンフローの活性ガス種により活性化され
る。このようにNF3 ガスも活性ガス化され、上記した
ダウンフローの活性ガス種と相まってウエハWの表面の
自然酸化膜と反応し、Si、N、H、F、Oの混合した
生成膜を形成する。この処理は低温で反応が促進される
ため、室温の状態で生成膜を形成する。
【0024】この時のプロセス条件は、ガスの供給流量
に関しては、H2 、NF3 、N2 が、それぞれ300S
CCM、60SCCM、400SCCMである。ここ
で、SCCM(standard cubic centimeters per minut
e)は、立方センチメートル毎分(標準状態下)を意味
する。プロセス圧力は532Pa、プラズマ電力は35
0W、プロセス時間は1分である。このようにして、ウ
エハ表面に自然酸化膜と反応した生成膜を形成する。こ
の場合、載置台20の上方は、傘状の覆い部材66によ
り覆われているのでダウンフローの活性ガス種の分散が
抑制されて、これが効率的にウエハ面上に流下し、効率
的に生成膜を形成することができる。
に関しては、H2 、NF3 、N2 が、それぞれ300S
CCM、60SCCM、400SCCMである。ここ
で、SCCM(standard cubic centimeters per minut
e)は、立方センチメートル毎分(標準状態下)を意味
する。プロセス圧力は532Pa、プラズマ電力は35
0W、プロセス時間は1分である。このようにして、ウ
エハ表面に自然酸化膜と反応した生成膜を形成する。こ
の場合、載置台20の上方は、傘状の覆い部材66によ
り覆われているのでダウンフローの活性ガス種の分散が
抑制されて、これが効率的にウエハ面上に流下し、効率
的に生成膜を形成することができる。
【0025】このように生成膜の形成が完了したなら
ば、H2 、NF3 、N2 のそれぞれのガスの供給を停止
すると共に、マイクロ波発生源58の駆動も停止し、処
理容器16内を真空引きして残留ガスを排除する。その
後、加熱ランプ36を点灯させてウエハWを所定の温
度、例えば100℃以上に加熱する。この加熱により、
上記生成膜は、Si、N、H、F、Oの混じった分子と
なって昇華(気化)して行く。これにより、ウエハWの
自然酸化膜が除去されてウエハ表面にSi面が現れるこ
とになる。
ば、H2 、NF3 、N2 のそれぞれのガスの供給を停止
すると共に、マイクロ波発生源58の駆動も停止し、処
理容器16内を真空引きして残留ガスを排除する。その
後、加熱ランプ36を点灯させてウエハWを所定の温
度、例えば100℃以上に加熱する。この加熱により、
上記生成膜は、Si、N、H、F、Oの混じった分子と
なって昇華(気化)して行く。これにより、ウエハWの
自然酸化膜が除去されてウエハ表面にSi面が現れるこ
とになる。
【0026】この時のプロセス条件は、プロセス圧力が
133Pa、プロセス時間は1分程度である。
133Pa、プロセス時間は1分程度である。
【0027】図2は、このような処理方法を採用した場
合と、自然酸化膜除去工程のみで前もってSC−1液
(APM液)による処理を行わない場合とについて、コ
ンタクト抵抗の値を比較したものである。この図におい
て、グラフ1(「−○−」で示すグラフ)は、SC−1
液による処理後に自然酸化膜除去を行う場合を示し、グ
ラフ2(「−△−」で示すグラフ)は、自然酸化膜除去
工程のみで前もってSC−1液による処理を行わない場
合を示す。この図から明らかなように、SC−1液によ
る洗浄後に自然酸化膜除去を行った場合のコンタクト抵
抗値は、自然酸化膜除去のみの場合に比べて抵抗値が大
幅に減少する。
合と、自然酸化膜除去工程のみで前もってSC−1液
(APM液)による処理を行わない場合とについて、コ
ンタクト抵抗の値を比較したものである。この図におい
て、グラフ1(「−○−」で示すグラフ)は、SC−1
液による処理後に自然酸化膜除去を行う場合を示し、グ
ラフ2(「−△−」で示すグラフ)は、自然酸化膜除去
工程のみで前もってSC−1液による処理を行わない場
合を示す。この図から明らかなように、SC−1液によ
る洗浄後に自然酸化膜除去を行った場合のコンタクト抵
抗値は、自然酸化膜除去のみの場合に比べて抵抗値が大
幅に減少する。
【0028】また、図3は、SC−1液による処理後に
自然酸化膜除去を行う場合と、SC−1液による洗浄後
DHF液による洗浄を行った場合とについて、コンタク
ト抵抗の値を比較したものである。この図において、グ
ラフ1(「−○−」で示すグラフ)は、同様にSC−1
液による処理後に自然酸化膜除去を行う場合を示し、グ
ラフ3(「−×−」で示すグラフ)は、SC−1液によ
る処理後にDHF液による洗浄を行った場合を示す。こ
の図からもわかるように、SC−1液による洗浄後に自
然酸化膜除去を行う場合は、SC−1液による洗浄後D
HF液による洗浄を行った場合と比較しても、抵抗値が
減少する。
自然酸化膜除去を行う場合と、SC−1液による洗浄後
DHF液による洗浄を行った場合とについて、コンタク
ト抵抗の値を比較したものである。この図において、グ
ラフ1(「−○−」で示すグラフ)は、同様にSC−1
液による処理後に自然酸化膜除去を行う場合を示し、グ
ラフ3(「−×−」で示すグラフ)は、SC−1液によ
る処理後にDHF液による洗浄を行った場合を示す。こ
の図からもわかるように、SC−1液による洗浄後に自
然酸化膜除去を行う場合は、SC−1液による洗浄後D
HF液による洗浄を行った場合と比較しても、抵抗値が
減少する。
【0029】このように、この処理方法にあっては、自
然酸化膜除去のみの場合に比してコンタクト抵抗の値を
大幅に減少させることができ、歩留まりを向上させるこ
とができる。
然酸化膜除去のみの場合に比してコンタクト抵抗の値を
大幅に減少させることができ、歩留まりを向上させるこ
とができる。
【0030】ところで、上記のような処理方法におい
て、エッチングレート、エッチングの均一性は処理工程
上極めて重要である。そこで、エッチングレート、均一
性の向上を図るべく、プロセスの最適条件を実験に基づ
き調査した。この結果について以下説明する。ここで、
エッチングレートとは、(上記の処理方法による膜厚の
減少量)/(活性ガス種と酸化膜とを反応させた時間)
である。
て、エッチングレート、エッチングの均一性は処理工程
上極めて重要である。そこで、エッチングレート、均一
性の向上を図るべく、プロセスの最適条件を実験に基づ
き調査した。この結果について以下説明する。ここで、
エッチングレートとは、(上記の処理方法による膜厚の
減少量)/(活性ガス種と酸化膜とを反応させた時間)
である。
【0031】図4ないし図9は、プロセス条件について
の実験結果を示すグラフである。なおこれらの図におい
て、丸印でプロットしているグラフはエッチングレート
を、正方形でプロットしているグラフは均一性を示して
いる。
の実験結果を示すグラフである。なおこれらの図におい
て、丸印でプロットしているグラフはエッチングレート
を、正方形でプロットしているグラフは均一性を示して
いる。
【0032】図4は、H2の流量を300SCCM、N
F3の流量を60SCCM、マイクロ波出力を350
W、プロセス圧力を532Pa、プロセス時間を1mi
n、プロセス後加熱(140℃)1minとした場合に
おいて、N2の流量に対するエッチングレート(オング
ストローム/min)及び均一性(%)の値を示したも
のである。このグラフからわかるように、N2流量は、
エッチングレートの点から300SCCM以上が適切で
あり、均一性も考慮すると、300〜500SCCMが
好ましい。
F3の流量を60SCCM、マイクロ波出力を350
W、プロセス圧力を532Pa、プロセス時間を1mi
n、プロセス後加熱(140℃)1minとした場合に
おいて、N2の流量に対するエッチングレート(オング
ストローム/min)及び均一性(%)の値を示したも
のである。このグラフからわかるように、N2流量は、
エッチングレートの点から300SCCM以上が適切で
あり、均一性も考慮すると、300〜500SCCMが
好ましい。
【0033】図5は、NF3の流量を60SCCM、N
2の流量を400SCCM、マイクロ波出力を350
W、プロセス圧力を532Pa、プロセス時間を1mi
n、プロセス後加熱(140℃)1minとした場合に
おいて、H2の流量に対するエッチングレート(オング
ストローム/min)及び均一性(%)の値を示したも
のである。このグラフからわかるように、H2流量は、
エッチングレートの点から200〜400SCCM、均
一性の点から、300〜400SCCMが適切である。
2の流量を400SCCM、マイクロ波出力を350
W、プロセス圧力を532Pa、プロセス時間を1mi
n、プロセス後加熱(140℃)1minとした場合に
おいて、H2の流量に対するエッチングレート(オング
ストローム/min)及び均一性(%)の値を示したも
のである。このグラフからわかるように、H2流量は、
エッチングレートの点から200〜400SCCM、均
一性の点から、300〜400SCCMが適切である。
【0034】図6は、H2の流量を300SCCM、N
2の流量を400SCCM、マイクロ波出力を350
W、プロセス圧力を532Pa、プロセス時間を1mi
n、プロセス後加熱(140℃)1minとした場合に
おいて、NF3の流量に対するエッチングレート(オン
グストローム/min)及び均一性(%)の値を示した
ものである。このグラフからわかるように、エッチング
レートは、NF3流量を変化させてもあまり影響されな
い。従って、均一性の点から、NF3が20〜80SC
CMが実用的であり、20〜60SCCMがより好まし
い。
2の流量を400SCCM、マイクロ波出力を350
W、プロセス圧力を532Pa、プロセス時間を1mi
n、プロセス後加熱(140℃)1minとした場合に
おいて、NF3の流量に対するエッチングレート(オン
グストローム/min)及び均一性(%)の値を示した
ものである。このグラフからわかるように、エッチング
レートは、NF3流量を変化させてもあまり影響されな
い。従って、均一性の点から、NF3が20〜80SC
CMが実用的であり、20〜60SCCMがより好まし
い。
【0035】図7は、H2の流量を300SCCM、N
F3の流量を60SCCM、N2の流量を400SCC
M、マイクロ波出力を350W、プロセス時間を2mi
n、プロセス後加熱(140℃)1minとした場合に
おいて、プロセス圧力(Pa)に対するエッチングレー
ト(オングストローム/min)及び均一性(%)の値
を示したものである。このグラフからわかるように、プ
ロセス圧力(Pa)は、エッチングレート、均一性の点
から、399〜665Paが適切であり、532Paが
より好ましい。
F3の流量を60SCCM、N2の流量を400SCC
M、マイクロ波出力を350W、プロセス時間を2mi
n、プロセス後加熱(140℃)1minとした場合に
おいて、プロセス圧力(Pa)に対するエッチングレー
ト(オングストローム/min)及び均一性(%)の値
を示したものである。このグラフからわかるように、プ
ロセス圧力(Pa)は、エッチングレート、均一性の点
から、399〜665Paが適切であり、532Paが
より好ましい。
【0036】図8は、H2の流量を300SCCM、N
F3の流量を60SCCM、N2の流量を400SCC
M、プロセス圧力を532Pa、プロセス時間を1mi
n、プロセス後加熱(140℃)1minとした場合に
おいて、マイクロ波出力(W)に対するエッチングレー
ト(オングストローム/min)及び均一性(%)の値
を示したものである。このグラフからわかるように、マ
イクロ波出力(W)は、エッチングレート、均一性の点
から、250W以上が適切である。また、マイクロ波出
力350Wで処理を行ったときにウエハ数枚中1枚にチ
ャージアップダメージが生じたことから350W以下が
好ましい。
F3の流量を60SCCM、N2の流量を400SCC
M、プロセス圧力を532Pa、プロセス時間を1mi
n、プロセス後加熱(140℃)1minとした場合に
おいて、マイクロ波出力(W)に対するエッチングレー
ト(オングストローム/min)及び均一性(%)の値
を示したものである。このグラフからわかるように、マ
イクロ波出力(W)は、エッチングレート、均一性の点
から、250W以上が適切である。また、マイクロ波出
力350Wで処理を行ったときにウエハ数枚中1枚にチ
ャージアップダメージが生じたことから350W以下が
好ましい。
【0037】図9は、133Paで1minのプロセス
後の加熱において、加熱温度(℃)に対するエッチング
レート(オングストローム/min)の値を示したもの
である。このグラフにおいて、80℃の場合は生成膜の
気化が充分になされていないことを示している。従っ
て、加熱温度は、エッチングレートの点から100℃以
上が適切である。
後の加熱において、加熱温度(℃)に対するエッチング
レート(オングストローム/min)の値を示したもの
である。このグラフにおいて、80℃の場合は生成膜の
気化が充分になされていないことを示している。従っ
て、加熱温度は、エッチングレートの点から100℃以
上が適切である。
【0038】なお、これらの図において、「max−m
in(%)」とは、ウエハ上の複数の点におけるエッチ
ングレートの最大値をmax、最小値をminとしたと
きの(max−min)/(max+min)×100
(%)で表した均一性を示す。
in(%)」とは、ウエハ上の複数の点におけるエッチ
ングレートの最大値をmax、最小値をminとしたと
きの(max−min)/(max+min)×100
(%)で表した均一性を示す。
【0039】以上説明したように、この処理方法にあっ
ては、H2流量,NF3流量、N2流量、マイクロ波出
力、プロセス圧力、プロセス時間を所定の値に設定する
ことにより、エッチングレート及びエッチングの均一性
を向上させることができる。従って、処理の効率及び均
一性を向上させることができる。
ては、H2流量,NF3流量、N2流量、マイクロ波出
力、プロセス圧力、プロセス時間を所定の値に設定する
ことにより、エッチングレート及びエッチングの均一性
を向上させることができる。従って、処理の効率及び均
一性を向上させることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、被処理
体をアンモニアと過酸化水素とを含む洗浄液で洗浄した
後、自然酸化膜除去工程、すなわち、N2 ガスとH2 ガ
スの混合ガスをプラズマにより活性化して活性ガス種を
形成し、この活性ガス種にNF3 ガスを添加してNF3
ガスを活性化し、形成されたNF3 ガスの活性ガス種を
被処理体の表面に晒してこれを自然酸化膜と反応させて
生成膜を形成し、前記被処理体を所定の温度に加熱する
ことにより前記生成膜を気化させるようにしているか
ら、自然酸化膜除去工程のみの場合に比してコンタクト
抵抗を大幅に減少させることができ、歩留まりを向上さ
せることができる。
体をアンモニアと過酸化水素とを含む洗浄液で洗浄した
後、自然酸化膜除去工程、すなわち、N2 ガスとH2 ガ
スの混合ガスをプラズマにより活性化して活性ガス種を
形成し、この活性ガス種にNF3 ガスを添加してNF3
ガスを活性化し、形成されたNF3 ガスの活性ガス種を
被処理体の表面に晒してこれを自然酸化膜と反応させて
生成膜を形成し、前記被処理体を所定の温度に加熱する
ことにより前記生成膜を気化させるようにしているか
ら、自然酸化膜除去工程のみの場合に比してコンタクト
抵抗を大幅に減少させることができ、歩留まりを向上さ
せることができる。
【0041】請求項2に記載の発明によれば、処理の効
率及び均一性を向上させることができる。
率及び均一性を向上させることができる。
【0042】請求項3に記載の発明によれば、処理の効
率を向上させることができる。
率を向上させることができる。
【0043】請求項4に記載の発明によれば、処理の均
一性を向上させることができる。
一性を向上させることができる。
【0044】請求項5に記載の発明によれば、処理の効
率及び均一性を向上させることができる。
率及び均一性を向上させることができる。
【0045】請求項6に記載の発明によれば、処理の効
率及び均一性を向上させることができる。
率及び均一性を向上させることができる。
【0046】請求項7に記載の発明によれば、処理の効
率を向上させることができる。
率を向上させることができる。
【図1】本発明の処理方法に用いられる処理装置の一例
を示す構成図。
を示す構成図。
【図2】本発明の効果を示す図。
【図3】本発明の効果を示す図。
【図4】N2流量とエッチングレート及び均一性との関
係を示す図。
係を示す図。
【図5】H2流量とエッチングレート及び均一性との関
係を示す図。
係を示す図。
【図6】NF3流量とエッチングレート及び均一性との
関係を示す図。
関係を示す図。
【図7】プロセス圧力とエッチングレート及び均一性と
の関係を示す図。
の関係を示す図。
【図8】マイクロ波出力とエッチングレート及び均一性
との関係を示す図。
との関係を示す図。
【図9】プロセス後の加熱温度とエッチングレートとの
関係を示す図。
関係を示す図。
12 処理装置 14 プラズマ形成管 16 処理容器 28 透過窓 36 加熱ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F004 AA01 AA14 BA03 BB05 BB14 BB26 DA17 DA24 DA25 DB00 DB03 EA10 EA28 5F043 AA31 BB22 DD15 DD30 GG10
Claims (7)
- 【請求項1】被処理体をアンモニアと過酸化水素とを含
む洗浄液で洗浄した後、N2 ガスとH2 ガスの混合ガス
をプラズマにより活性化して活性ガス種を形成し、この
活性ガス種にNF3 ガスを添加してNF3 ガスを活性化
し、形成されたNF3 ガスの活性ガス種を被処理体の表
面に晒してこれを酸化膜と反応させて生成膜を形成し、
前記被処理体を所定の温度に加熱することにより前記生
成膜を気化させ、被処理体を洗浄することを特徴とする
処理方法。 - 【請求項2】前記N2ガスの供給流量は、300SCC
M以上500SCCM以下であることを特徴とする請求
項1に記載の処理方法。 - 【請求項3】前記H2ガスの供給流量は、200SCC
M以上400SCCM以下であることを特徴とする請求
項1に記載の処理方法。 - 【請求項4】前記NF3ガスの供給流量は、20SCC
M以上80SCCM以下であることを特徴とする請求項
1に記載の処理方法 - 【請求項5】前記生成膜を生成する工程のプロセス圧力
は、399Pa以上665Pa以下であることを特徴と
する請求項1に記載の処理方法。 - 【請求項6】前記プラズマを発生させる電力は、250
W以上350W以下であることを特徴とする請求項1に
記載の処理方法。 - 【請求項7】前記形成された生成膜を加熱するときの加
熱温度は、100℃以上であることを特徴とする請求項
1に記載の処理方法。
Priority Applications (3)
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TW89121267A TW563166B (en) | 1999-10-12 | 2000-10-12 | Treatment method |
PCT/JP2000/007082 WO2001027988A1 (fr) | 1999-10-12 | 2000-10-12 | Procede de traitement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28969399A JP2001110785A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001110785A true JP2001110785A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17746535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28969399A Pending JP2001110785A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 処理方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001110785A (ja) |
TW (1) | TW563166B (ja) |
WO (1) | WO2001027988A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100573929B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2006-04-26 | (주)에이피엘 | 플라즈마를 이용한 표면 세정 장치 및 방법 |
JP5703315B2 (ja) * | 2011-02-08 | 2015-04-15 | 株式会社アルバック | ラジカルエッチング方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4057198B2 (ja) | 1999-08-13 | 2008-03-05 | 東京エレクトロン株式会社 | 処理装置及び処理方法 |
KR101204614B1 (ko) * | 2008-02-20 | 2012-11-23 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 가스 공급 장치, 성막 장치, 및 성막 방법 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09190979A (ja) * | 1996-01-10 | 1997-07-22 | Nec Corp | 選択シリコンエピタキシャル成長方法及び成長装置 |
JP3393399B2 (ja) * | 1996-09-24 | 2003-04-07 | アクセリス テクノロジーズ インコーポレーテッド | アッシング方法 |
JP3627451B2 (ja) * | 1997-06-04 | 2005-03-09 | 東京エレクトロン株式会社 | 表面処理方法及びその装置 |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP28969399A patent/JP2001110785A/ja active Pending
-
2000
- 2000-10-12 TW TW89121267A patent/TW563166B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-10-12 WO PCT/JP2000/007082 patent/WO2001027988A1/ja active Application Filing
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100573929B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2006-04-26 | (주)에이피엘 | 플라즈마를 이용한 표면 세정 장치 및 방법 |
JP5703315B2 (ja) * | 2011-02-08 | 2015-04-15 | 株式会社アルバック | ラジカルエッチング方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW563166B (en) | 2003-11-21 |
WO2001027988A1 (fr) | 2001-04-19 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060301 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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