JP2001110525A - コネクタ組立品 - Google Patents

コネクタ組立品

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JP2001110525A
JP2001110525A JP2000283324A JP2000283324A JP2001110525A JP 2001110525 A JP2001110525 A JP 2001110525A JP 2000283324 A JP2000283324 A JP 2000283324A JP 2000283324 A JP2000283324 A JP 2000283324A JP 2001110525 A JP2001110525 A JP 2001110525A
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JP
Japan
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connector
lever
connector housing
connector component
mode
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Withdrawn
Application number
JP2000283324A
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English (en)
Inventor
Anthony E Castle
アントニー・イー・カースル
David T Humphrey
デイビッド・ティー・ハンフリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram Sylvania Inc
Original Assignee
Osram Sylvania Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • H01R13/6273Latching means integral with the housing comprising two latching arms
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的狭い空間領域に取り付け、または、配
置することができ、且つ、CPA(コネクタ配置保証装
置)を備えるコネクタ部品を供給する。 【解決手段】 本発明のコネクタ部品(または、コネク
タ組立品)は、コネクタハウジング、コネクタハウジン
グに対して旋回可能に取り付けられた少なくとも1つの
弾力のあるレバー、及び、各々のレバーにスライドして
取り付けられるスライダーを含む。コネクタハウジング
は結合モード及び分離モードにおいて、それぞれ、つが
いになるコネクタ部品とスライドして結合し、且つ、つ
がいになるコネクタ部品からスライドして分離する。各
レバーは、それらの結合モード及び分離モードにおい
て、つがいになるコネクタ部品と結合及び分離する。ス
ライダーは、ロックモードでレバーがつがいのコネクタ
部品から外れることを防止するための第1位置及び、ア
ンロックモードでレバーがつがいのコネクタ部品から外
れることを可能にする第2位置に移動することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタ部品(また
は、コネクタ組立品)、特に、ハーネス用のコネクタ部
品として便利なコネクタ部品に関する。
【0002】
【従来の技術】オスコネクタとメスコネクタを嵌め合わ
せることが知られている。例えば、自動車の配線システ
ムは通常、ワイヤハーネスを使用している。各々のハー
ネスはハーネスコネクタハウジング(または、ハーネス
コネクタ収納容器)内に収容されている対応する接点に
電気的、且つ、機械的に接続する多数の導線を収容す
る。ハーネスコネクタハウジング及び、その中に収容さ
れている複数の接点は、ヘッダーコネクタハウジング及
びその中に収容されている接点と結合する。このような
用途において、制約された空間領域内にコネクタ部品を
取り付けたり、配置したりすることが、たびたび望まれ
る。しかしながら、コネクタ部品の他の必要条件のた
め、これを達成することは困難であった。例えば、コネ
クタとしての機能に加え、コネクタ部品が偶発的に外れ
ることを防止するために、コネクタ配置保証装置(CP
A(connector position assurance))等を組み込むこ
とを必要とする場合が多い。さらに、コネクタ部品は互
いに(すなわち、ヘッダーコネクタとハーネスコネクタ
が)容易に結合されたり、外されたりすることができる
ことを要求される。前述の全ての内容は強度や信頼性を
低下させずに達成されなければならない。そのような要
求はコネクタ部品が必要以上に大きく、複雑になること
を必要としてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は改善さ
れたコネクタ部品を供給することである。本発明のもう
1つの目的は従来技術の欠点を取り除くことである。
【0004】本発明のさらなる目的は制約された空間領
域に取り付け、または配置することができ、その場合に
おいても、つがいになっているコネクタ部品を容易に結
合及び分離できるコネクタ部品を提供することである。
本発明のもう1つの目的は制約された空間領域に取り付
け、または配置することができ、且つ、CPA(コネク
タ配置保証装置)を備えるコネクタ部品を供給すること
である。本発明のもう1つの目的は上述の目的の1つま
たは複数を満たし、且つ、容認できる程度の強度と信頼
性を持ったコネクタ部品を提供することである。本発明
のさらなる目的は前述の全ての目的を達成するハーネス
コネクタ部品を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は結合モードで、
つがいになるコネクタ部品にスライドして結合可能であ
り、且つ、分離モードで、つがいのコネクタ部品からス
ライドして分離可能であるコネクタハウジングから成る
コネクタ部品を供給することによって、これら及び、そ
の他の目的を達成する。
【0006】第1端及び反対側の第2端を備える、少な
くとも1つの弾力のあるレバーがコネクタハウジングに
対し旋回可能に取り付けられる。(ここで、用語「旋
回」は機械的に回転するのではなく、材質の弾力を利用
して実質的に回転動作をすることを意味する。ただし、
もちろん機械的に回転するように構成されてもよい。)
レバーの第1端は結合モードと分離モードにおいて、そ
れぞれ、つがいになるコネクタ部品に結合、及び、つが
いのコネクタ部品から分離する。スライダーはレバーの
第1端と第2端との間をスライドするために、レバーに
スライド可能に取り付けられる。スライダーはロックモ
ードにおいて、レバーがつがいになるコネクタ部品から
外れることを防ぐために、第1位置まで第1方向にスラ
イドし、アンロックモードにおいて、レバーをつがいに
なっているコネクタ部品から外すためのレバーの旋回の
ための圧力点を与えるために、第2位置まで(第1方向
と反対方向の)第2方向へスライドするために構成、且
つ、配置される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のコネクタ部品は少なくと
も1つの弾力のあるレバーが取り付けられたコネクタハ
ウジングから構成される。各々のレバーは第1端及び、
反対側の第2端を備える。スライダーはレバーの第1端
と第2端との間をスライドするために、各レバーにスラ
イド可能に取り付けられる。本発明のコネクタ部品のコ
ネクタハウジングは結合モードと分離モードにおいて、
それぞれ、つがいになるコネクタ部品にスライドして結
合し、さらに、つがいのコネクタ部品から分離する。コ
ネクタハウジングに取り付けられた各々のレバーの第1
端は結合モードと分離モードにおいて、それぞれ、つが
いのコネクタ部品に結合し、さらに、つがいのコネクタ
部品から分離する。スライダーはロックモードにおい
て、レバーがつがいになるコネクタ部品から外れること
を防ぐために、第1位置に向かってある方向にスライド
し、アンロックモードにおいて、レバーをつがいになっ
ているコネクタ部品から外すためのレバーの旋回のため
の圧力点を与えるために、第2位置に向かって(ロック
モードのときと)反対方向へスライドするために構成、
且つ、配置される。
【0008】本発明のコネクタ部品は自動車の配線シス
テムに使用されるタイプのハーネスコネクタ部品である
が、それだけには限定されない。そのような自動車の配
線システムにおいて、従来のワイヤハーネスを形成する
多様なワイヤの束は、従来の方法で、ハーネスコネクタ
ハウジング内で、対応する接点に電気的、且つ、機械的
に接続される。各ハーネスコネクタハウジング及びその
中の接点は、ヘッダーコネクタハウジングの形式で構成
される、ヘッダーコネクタ部品のつがいになるコネクタ
ハウジング及びその中の接点へ結合するために適合す
る。ヘッダーコネクタ部品の接点は通常、回路基板上の
回路等に電気的、且つ、機械的に接続されている。
【0009】
【実施例】ここで図面を参照すると、図1には、つがい
になっているコネクタにスライドして結合している、本
発明のコネクタ部品の1つの実施例が図示されている。
詳細に述べると、図1はつがいになっているヘッダーコ
ネクタ部品22にスライドして結合しているハーネスコ
ネクタ部品20を図示している。ランプ24は電気的、
且つ、機械的にヘッダーコネクタ部品22に取り付けら
れている。ハーネスコネクタ部品20及び、ヘッダーコ
ネクタ部品22内の接点(図示せず)は従来の方法で互
いに接続されている。ハーネスコネクタ部品20内の接
点は通常のワイヤハーネスを形成するために、従来の方
法で対応する導線(図示せず)に接続されている。ヘッ
ダーコネクタ部品22内の接点はプリント基板(図示せ
ず)等の回路に従来の方法で接続される。図1に図示さ
れている実施例において、ハーネスコネクタ部品20
は、結合モードと分離モードにおいて、それぞれ、30
の方向にスライドしてつがいのヘッダーコネクタ部品と
結合可能で、さらに、32の方向にスライドしてヘッダ
ーコネクタ部品から分離可能なコネクタハウジング26
を備えている。
【0010】図2は弾力のあるレバーが取り付けられて
いる図1のコネクタハウジングを図示している。詳細に
述べると、弾力のある第1レバー34はコネクタハウジ
ング26に取り付けられている。レバー34は第1端3
6及び、反対側の第2端38を含む。同一の形式の第2
レバー40もコネクタハウジングに取り付けられてい
る。レバー40は第1端42及び、反対側の第2端44
を含む。レバー34及び40の端36及び42は、以下
に記述されるように、結合モード及び分離モードにおい
て、それぞれ、コネクタ部品22と結合、あるいは、コ
ネクタ部品から分離するために構成、配置されている。
レバー34及び40はハウジングのそれぞれの側部50
及び52の、前方の端54と後方の端56との間から拡
張する一組の梁46及び48によってコネクタハウジン
グ26に対し旋回可能に取り付けられている。(ここ
で、用語「旋回」は機械的に回転するのではなく、材質
の弾力を利用して実質的に回転動作をすることを意味す
る。ただし、もちろん機械的に回転するように構成され
てもよい。)レバー34及び40の第1端36及び42
は前方の端54に向かって拡張し、第2端38及び44
は前方の端の反対方向に向かって拡張している。
【0011】図2に図示されている実施例において、レ
バー34及び40は、それぞれの端36及び42に向か
って片持ち梁状になっている第1の長手部分58、6
0、及び、それぞれの端38及び44に向かって片持ち
梁状になっている第2の長手部分の組62、64を備え
る。レバー34及び40をハウジング26の側部52及
び50に配置することにより、コネクタ部品の上部及び
下部を低い断面(または、形状)にすることが可能にな
る。ハウジング26は開口66、68を備え、ハウジン
グ内に収容されている接点への(従来の方法による)接
続のために、その中に導線が挿入される。
【0012】本発明のコネクタ部品は弾力のあるレバー
に取り付けられるスライダーを含む。例えば、図3は、
図4に図示されているように、それぞれのレバー34及
び40にスライドして取り付けられる2つのスライダー
70、72を図示している。各々のスライダーは、滑り
止め溝を持ち、押さえやすい形状したフィンガーパッド
(すなわち、指で押さえるためのパッド)74を備え
る。フィンガーパッド74は基台78により基盤76に
結合している。図4に図示されているように、基台78
はレバー34及び40がフィンガーパッド74の底部と
基盤76との間に挟まれ、スライダーがそれぞれのスロ
ット(または、開口)80及び82に沿って方向84及
び86へスライドできるように、レバーのスロット8
0、82に適合するような寸法にされる。
【0013】スライダー70、72の各側部88、90
は橋台面(abutment surface)92を含み、レバーの長
手部分62及び64は、つがいになる橋台面94を含
む。レバー34及び40、及び、スライダー70、72
の寸法は、橋台面92がつがいの橋台面94を超えて噛
み合うまで(あるいは、橋台面92がつがいの橋台面9
4にパチンとはまるまで)、それぞれのスライダーの基
台78をスロット80または82に沿って84の方向に
挿入することによって、スライダーをレバーに取り付け
ることができるような大きさにされる。この方法でスラ
イダーが各々のレバーに取り付けられると、スライダー
が86の方向に動かされても、スライダーは橋台面92
とつがいの橋台面94との噛み合いによって外れないよ
うになる。
【0014】各々のスライダー70、72はコネクタ配
置保証装置(CPA)(すなわち、コネクタが互いに外
れることを防止する装置)として機能する。これを達成
するために、スライダー70、72は、以下に説明され
るように、ロックモードでレバー34及び40を適所に
固定するために84の方向にスライドし、アンロックモ
ードでレバーを固定状態から外すために86の方向にス
ライドする。スライダーがロックモードに留まることを
確実にするために、付加的な安全装置が備えられてもよ
い。1つの方法として、コネクタハウジング26にラッ
チ部材が備えられ、各スライダーに、それのつがいにな
るラッチ部材が備えられる。
【0015】コネクタハウジング26のラッチ部材は、
図2に図示されているように、コネクタハウジングのそ
れぞれの側部に取り付けられた、側部の突起上にあるく
ぼみ(または、でっぱり)96の形式で備えられ、スラ
イダー70、72のつがいになるラッチ部材は、図3に
図示されているように、それぞれの基盤76の底部から
拡張するでっぱり(または、くぼみ)98の形式で備え
られる。もちろん、ラッチ部材の形式がこれらに限定さ
れるわけではない。くぼみ96及びでっぱり98は、ス
ライダー70、72が84の方向に動き、ロックモード
でレバー34、40が適所に固定されたとき、各でっぱ
り98が対応するくぼみ96に位置し(あるいは、各で
っぱりが対応するくぼみに噛み合い)、コネクタ部品2
0の振動や震えによって起こりえるスライダー70、7
2の偶発的な動きを防止するように構成、配置される。
くぼみ96及びでっぱり98は、使用者がそれらを結合
状態から外すためにある程度の力を加えたときに、スラ
イダーが容易にロックモードから外れ、それにより、ア
ンロックモードでスライダーが86の方向へスライドす
ることを可能にするような寸法にされる。この構成によ
り、くぼみ96及びでっぱり98はスライダー70、7
2の偶発的な動きを防ぎ、且つ、必要であるときには、
使用者によるスライダーの動きが可能になるように、取
り外し可能に結合する。
【0016】使用において、(スライダーがまだ取り付
けられていない場合、)使用者は親指と人差し指との間
にスライダー70、72の各々のフィンガーパッド74
をつかみ、図4に図示されているように、橋台面92が
対応するつがいの橋台面94に噛み合うまでスライダー
を86の方向に動かす。スライダーがこの配置になった
後、本発明のハーネスコネクタ部品20はつがいになる
ヘッダーコネクタ部品22にスライドして結合される。
これを行うために、使用者は(引き続き)親指と人差し
指との間にフィンガーパッド74をつかみ続け、ハーネ
スコネクタハウジング26をつがいになるヘッダーコネ
クタハウジング28の中に挿入して、ヘッダー及びハー
ネスコネクタハウジングの中に収容されている接点を
(従来の方法で)接続するために、コネクタ部品20を
30の方向に押し付ける。このようなスライドの最中、
弾力のあるレバー34及び40の端36及び42はハウ
ジング28の対応する突起100、102に噛み合い、
それぞれの面104、106によって機械的に互いに広
げられる。接点が完全に結合したとき、レバー34及び
40はレバーの面108、110が突起100、102
の橋台面112、114に噛み合い、結合モードで機械
的にハウジング26及び28を適所に固定するために、
それらの元の状態(すなわち、弾性変形をする前の状
態)に戻る。
【0017】使用者は次に、くぼみ96及びでっぱり9
8がロックモードで結合するまでスライダー70、72
を84の方向に押し込む。スライダー70、72のこの
動きはコネクタハウジング26がつがいのコネクタハウ
ジング28と結合するときに動かされる方向と同じ方向
である。この配置になったとき、スライダー70、72
はロックモードでレバーの面108、110が橋台面1
12、114から外れることを防止するために、それぞ
れのレバー34及び40の旋回動作を防止する。すなわ
ち、レバーの端38、44の下方への旋回動作を防ぐこ
とにより、レバーの端36、40を突起100、102
から外すためのレバーの端の上方への旋回動作を防ぐた
めに、基盤76の底部116は突起148及び148’
に結合し、基盤76の上部117はレバー34、40の
長手部分58、60に結合する。
【0018】ハーネス及びヘッダーコネクタ部品20、
22を互いに分離する場合、使用者はフィンガーパッド
74をつかみ、くぼみ96とでっぱり98との結合に打
ち勝つために十分な86の方向への力をスライダー7
0、72に加え、橋台面92が対応するつがいの橋台面
94に噛み合うまでスライダーを86の方向に動かす。
使用者は次に、アンロックモードでレバー34、40の
長手部分62、64の組を互いに近づけるように旋回さ
せることによって長手部分58、60を互いに広げるよ
うに旋回させるために、スライダー70、72のフィン
ガーパッド74を向かい合った圧力点として使用し、そ
れにより、面108、110を橋台面112、114か
ら外す。使用者は次に、分離モードでハーネスコネクタ
部品をヘッダーコネクタ部品から分離させるために、ハ
ーネスコネクタ部品20を32の方向に引っ張る。レバ
ー34、40及び対向するフィンガーパッド74の使用
はコネクタ部品20の強度及び信頼性を改善する。さら
に、「押し込み」解放動作は、従来技術で使用されてい
るような、対向するラッチを引っ張り上げたり、外側に
引っ張ったりすることを必要とするラッチ解放に比べ人
間工学的に優れている。
【0019】本発明のコネクタ部品は、コネクタハウジ
ングと共にそれの後方の端で取り外し可能に結合するこ
とができる導線引張り軽減部材(conductor strain rel
iefmember)を備えてもよい。そのような導線引張り軽
減部材は少なくとも1つの開口を備え、その開口は、そ
の中に入り込む導線の長手部分のストラドルスリップフ
ィット(straddle slip fit)を成し遂げることができ
るように構成、配置される。例えば、図4に図示されて
いる実施例で、コネクタ部品20は後方の端56でコネ
クタハウジング26に取り外し可能に結合することがで
きる導線引張り軽減部材118を備える。導線引張り軽
減部材118の詳細は図5に図示されている。図5に図
示されている導線引張り軽減部材118は、開口12
4、126を形成するために、弓状部分122、12
2’と向かい合った2組の弓状部分120、120’を
含む。その開口は図2に図示されている管状部分128
及び130と結合し、ハーネスコネクタ内でワイヤ導線
に圧着された接点とシール(seal)をトラップする(す
なわち、導線を固定し、抜けないようにする)ことによ
り導線を保持する。詳細に述べると、弓状部分120、
120’は管状部分128及び130の外部の面に結合
し、弓状部分122、122’は管状部分128及び1
30のそれぞれの開口66、68の中に入り込む。図4
はこの方法でコネクタハウジング28に接続された導線
引張り軽減部材118を図示している。
【0020】コネクタハウジングと導線引張り軽減部材
とを取り外し可能に結合させるために、コネクタハウジ
ングはラッチ部材を備え、導線引張り軽減部材は互いに
結合するために構成、配置された対応するラッチ部材を
備える。例えば、図2に図示されている実施例で、コネ
クタハウジング26は上部132及び反対側の底部13
4、及び、その間に拡張する側部50及び52を備えて
いるが、上部132はラッチ部材136を備え、底部1
34も同一のラッチ部材136(図面上には図示されて
いない)を持つ。図5を参照すると、導線引張り軽減部
材118は対向する弾力のあるラッチ部材138を備え
る。
【0021】使用するときは、それぞれの導線(図示せ
ず)が開口124、126を通って管状部分128、1
30の開口66、68の中に延長し、ハウジング26の
中に収容されている接点に接続される。導線に対する引
張り軽減(機能)を形成するために、導線引張り軽減部
材118は、弓状部分120、120’及び122、1
22’が対応する管状部分128、130に完全に結合
するまで、ラッチ部材136によってそれぞれのラッチ
部材138を互いに引き離しながら、84の方向に押し
付けられる。結合が完了すると、つがいになっているラ
ッチ部材138は、図4に図示されているように、導線
引張り軽減部材118をコネクタハウジング26に対し
て適当な位置に保持するために、各々のつがいのラッチ
138の面140が各ラッチ部材138の対応する橋台
面142に対して適性に(パチンと)はまり、それらの
元の状態(すなわち、弾性変形する前の状態)に戻る。
引張り軽減(機能)は管状部分128及び130のそれ
ぞれの開口66、68の中に挿入されるワイヤ導線に圧
着された接点とエラストマーのシールを弓状部分12
2、122’によってトラップすることにより与えられ
る。
【0022】図1から図5に図示されている実施例にお
いて、コネクタ部品にはスライドして取り付け可能なス
ライダー70、72を持った、向かい合った2つのレバ
ー34、40が備えられている。図6に図示されている
代替的な実施例は1つのスライダー204と1つのレバ
ー202を備えたハーネスコネクタ部品200である。
スライダー204は、スライダー70、72が対応する
レバー34、40に取り付けられたのと同じ方法で、ス
ライドしてレバー202に取り付けられ、(スライダー
70、72と)実質的に同じ方法で動作する。コネクタ
部品200は、図1から図5に図示された実施例に比
べ、強度、簡易性、及び、低い(または、小さい)外形
を持ち、特に、小さ目のハーネスの用途に便利である。
すなわち、コネクタ部品200は特に、幅及び(/また
は)高さが非常に小さい外形を持ったヘッダーコネクタ
部品に対応するために便利である。この特徴は特に、非
常に小さい領域に取り付けられる自動車のランプ等の用
途に便利である。
【0023】使用においては、ハーネスコネクタ部品2
00は、図6に図示されているように、スライダー20
4をアンロック位置まで206の方向に動かしてから、
図1から図5への参照と共に説明されたように、ハーネ
スコネクタ部品200をヘッダーコネクタ部品に結合さ
せるために押し付けることによって、スライドしながら
つがいのヘッダーコネクタ部品と結合する。ハーネス及
びヘッダーコネクタ部品が完全に結合すると、すなわ
ち、結合モードになったとき、図4に図示されている実
施例でレバー34、40の端36、42が突起100、
102に噛み合わされたのと同じ方法で、レバー202
の端208はヘッダーコネクタ部品の突起と噛み合うた
めに元の位置(すなわち、弾性変形する前の位置)に戻
る。スライダー204は次に、レバー202が旋回して
端208が突起から外れることを防ぐために、図1から
図5の実施例と共に説明されたロックモードと同様なロ
ックモードになるため、210の方向にロック位置まで
動かされる。
【0024】スライダー204の詳細は図7に図示され
ている。スライダー204は溝を持ったフィンガーパッ
ド212を備える。フィンガーパッド212はスライダ
ー70、72のフィンガーパッド74と同じ機能を与え
る。スライダー204は図6に図示されているハーネス
コネクタ部品200のコネクタハウジング218上のく
ぼみ(または、でっぱり)216に噛み合うでっぱり
(または、くぼみ)214を含む。スライダー204が
210の方向にロック位置まで動かされると、でっぱり
214はロックモードでスライダーをレバー202に対
し適所に保持するために、くぼみ216と結合する。使
用を容易にするために、フィンガーパッド212の上部
の面220はコネクタハウジング218の後方の端22
2に向かって下方に角度が付けられ、面224は前方の
端226の方向を向く。対照的に、フィンガーパッド7
4の上部の面228はコネクタ部品20の前方の端54
に向かって下方に角度が付けられ、面230は後方の端
の方向を向いている。
【0025】ハーネスコネクタ部品200のヘッダーコ
ネクタ部品からの分離もまた、図1から図5の実施例の
方法と同じ方法で成し遂げられる。詳細に述べると、使
用者は、でっぱり214とコネクタハウジング218上
のくぼみ216との噛み合いに打ち勝つために十分な程
度に、スライダー204に力を加え、それにより、スラ
イダーを図6に図示されているアンロックモードまで動
かす。使用者は次に、図4に図示されている実施例でレ
バー34、40の端36、42が突起100、102か
ら外れるのと同じ方法でレバー202の端208がヘッ
ダーコネクタ部品の突起から外れることを引き起こすた
めに、フィンガーパッド212を押し下げる。使用者は
さらに、分離モードでハーネスコネクタ部品200をヘ
ッダーコネクタ部品から分離するために、ハーネスコネ
クタ部品をヘッダーコネクタ部品から引き出す。
【0026】図6に図示されている実施例において、コ
ネクタハウジング218は上部232及び反対側の底部
234を備える。レバー202は、図1から図5の実施
例のレバー34、40がコネクタハウジング26のそれ
ぞれの側部52、50に対し旋回したのと同様な方法
で、上部232に対して旋回する。このような構成によ
り、レバーが側部ではなく上部に配置された、比較的狭
い幅を持ったハーネスコネクタ部品を形成することがで
きる。
【0027】ハーネスコネクタ部品200は、図1から
図5の実施例の導線引張り軽減部材118と同様な方法
で機能する導線引張り軽減部材を備えてもよい。例え
ば、図6はコネクタハウジング218の後方の端に取り
外し可能に結合することができる導線引張り軽減部材2
36を図示している。導線引張り軽減部材236の詳細
は図8に図示されている。導線引張り軽減部材236は
開口242及び244を形成し、コネクタハウジング2
18の対応する管状部分と結合するために構成、配置さ
れた弓状部分238、238’及び、梁240、24
0’を備える。詳細に述べると、図6に図示されている
ように、梁240及び240’は互いに隣接した管状部
分246、248を抱き抱え(あるいは、互いに隣接し
た管状部分246、248と結合し)、弓状部分23
8、238’は管状部分246、248の中に入り込
む。
【0028】コネクタハウジングと導線引張り軽減部材
とを取り外し可能に結合させるために、コネクタハウジ
ングはラッチ部材を備え、導線引張り軽減部材は互いに
結合するために構成、配置された対向するラッチ部材を
備える。例えば、図6及び図8に図示されている実施例
で、コネクタハウジング218は側部250と反対側の
側部252、及び、それらの間に拡張する上部232と
底部234を備えているが、側部250はラッチ部材2
54を備え、側部252も同一のラッチ部材(図面には
表されず)を持つ。図8を参照すると、導線引張り軽減
部材は対向する、弾力のあるラッチ部材256を備え
る。
【0029】使用するときは、それぞれの導線(図示せ
ず)が導線引張り軽減部材236の開口242、244
を通って管状部分246、248の中に延長し(すなわ
ち、管状部分246、248の中に入り込み)、ハウジ
ング218の中に収容されている接点に接続される。導
線に対する引張り軽減(機能)を形成するために、導線
引張り軽減部材236は、弓状部分238、238’が
完全に管状部分246、248の中に入り込み、梁24
0及び240’が管状部分246、248と結合するま
で、ラッチ部材254によって対応するつがいのラッチ
部材256を互いに引き離しながら、210の方向に押
し付けられる。そのような挿入及び結合が完了すると、
つがいになっているラッチ部材256は、導線引張り軽
減部材236をコネクタハウジング218に対し適当な
位置に保持しておくために、各々のつがいのラッチ25
6の面258が各ラッチ部材254の対応する橋台面2
60に適性に(パチンと)はまり、それらの元の状態
(すなわち、弾性変形する前の状態)に戻る。引張り軽
減(機能)は、図1から図5の実施例のように、管状部
分246、248のそれぞれの開口の中に挿入されるワ
イヤ導線に圧着された接点とエラストマーのシールを弓
状部分238、238’によってトラップすることによ
り与えられる。
【0030】図9は本発明の導線引張り軽減部材300
の代替的な実施例を図示している。引張り軽減部材30
0は、図5に図示されている実施例の弓状部分120、
120’と同様に、基盤310から拡張している、対向
する弓状部分の組302、304及び306、308を
備える。さらに、2つの付加的な弓状部分312、31
4も基盤310から拡張している。2つの溝(または、
チャネル)316、318は基盤310上に備えられ、
それぞれの端320、322から反対側の端324、3
26まで拡張している。溝316、318の基盤32
8、330は凹状にされてもよい。引張り軽減部材30
0はさらに、図5に図示されている実施例のラッチ部材
138と同様な、基盤310から拡張しているラッチ部
材332を含む。溝316、318及び弓状部分31
2、314は、点線334及び336で図示されている
ように、溝の中に挿入され、90°に曲げられる各導線
を受容するように構成、配置される。引張り軽減部材3
00は、図1から図5の実施例のハウジング26の管状
部分128、130のように、弓状部分312、314
をコネクタハウジングの管状部分の中に挿入することに
よって、本発明のコネクタ部品に取り付けられるように
構成、配置することができる。同様に、ラッチ部材33
2は、ハウジング26のつがいになっているラッチ部材
136のように、つがいになるラッチ部材に結合するた
めに構成、配置される。
【0031】使用において、上で説明されたように、導
線334、336が90°の角度で引張り軽減部材の中
に挿入された後、弓状部分312、314は、弓状部分
312または314に配置された各導線334、336
の長手部分を弓状部分312、314のそれぞれの凹面
338、340及び管状部分128、130の弓状面1
44、146との間に挟むように、管状部分128、1
30の開口66及び68の中に挿入される。接点保持引
張り軽減(contact retention strain relief)(また
は、接点保持引張り軽減機能)は、図1から図5の実施
例のように、管状部分128、130のそれぞれの開口
の中に挿入されるワイヤ導線に圧着された接点及びエラ
ストマーのシールを弓状部分312、314によってト
ラップすることによって与えられる。
【0032】ここで、導線引張り軽減部材118、23
6及び300の全てを考慮すると、全ての部材は本発明
のコネクタ部品のレバーによる過度のストレスからの保
護のための障壁を与える少なくとも1つのレバー橋台面
を含む。例えば、図4及び図5に図示されている引張り
軽減部材118は、図4に図示されているように、レバ
ー34、40の長手部分62、64の旋回動作を制限す
る平らな表面118’をそれぞれ含む。引張り軽減部材
300も同様な平らな表面300’を備える。同様に、
図6及び図8に図示されている引張り軽減部材236
は、レバー202の(引張り軽減部材の梁240に隣接
した部分の)下方への旋回動作を制限する、梁240に
備えられた平らな表面を含む。
【0033】本発明のコネクタ部品の製造は従来の製造
方法を使用して達成することができる。例えば、レバー
が取り付けられたコネクタハウジング、スライダー、及
び導線引張り軽減部材はプラスチック材料から成形され
てもよい。必要であれば、順通し成形(straight draw
mold)を使用してもよいであろう。
【0034】図1から図5に図示された実施例はコネク
タハウジングの両側に配置された2つの対向するレバー
を持ったコネクタ部品を図示している。必要であれば、
これらのレバーが容易にコネクタ部品の上部及び底部に
配置できることが、当業者には明白であろう。同様に、
図6から図8の実施例はコネクタハウジングの上部に単
体のレバーを持ったコネクタ部品を図示しているが、こ
のレバーが容易に底部に配置できることも当業者には明
白であろう。もちろん、他のレバーの方向、配置も可能
である。
【0035】ここで説明されてきた実施例は、本発明を
利用する多数の応用例の中のいくつかであり、また、本
発明の制限のためではなく、説明のために示されてき
た。当業者はこれら以外の多くの実施例を容易に想像で
き、本発明の意図及び範囲から外れることなく達成する
ことができるであろう。
【0036】
【発明の効果】本発明はつがいになっているコネクタ部
品を結合し、ロックするとき、及びロックを外し、分離
するときに信頼性の高い方法で機能し、容易に使用でき
る小型のコネクタ部品を提供する。本発明のコネクタ部
品は特に、ハーネスコネクタ部品として使用する場合に
便利である。そのようなハーネスコネクタ部品は自動車
の用途に便利であり、特に、モジュールハーネス(modu
le harness)として、また、(ランプの大きさにかかわ
らず)ヘッドランプのヘッダーコネクタ部品と共に使用
されるヘッドランプハーネスコネクタ部品として使用さ
れるときに便利であるが、これらだけには制限されな
い。本発明のコネクタ部品の単純で、効果的で、且つ、
コンパクトな特徴は、その大きさにかかわらず、コネク
タの多様な範囲の用途に適しており、多くの既存のコネ
クタ部品に取って代わることができるであろう。
【0037】CPAを備えながらも比較的小さなサイズ
で形成できることは、制約された空間領域に配置するこ
とが必要な場合に、安全性を持ったコネクタ部品を提供
することを可能にする。本発明のスライド式のCPAは
複数の機能として利用される。詳細に述べると、スライ
ダーは、コネクタ部品の結合に対してロック機構を与え
ることの他に、使用者の指に扱い易い圧力点を与え、ス
ライダーの操作を容易にする、つかみやすい形状を形成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】つがいになるヘッダーコネクタ部品と結合して
いる、本発明のハーネスコネクタ部品の実施例の遠近図
である。
【図2】図1に図示されているハーネスコネクタ部品の
ハウジング及びそれに取り付けられているレバーの遠近
図である。
【図3】図1に図示されたハーネスコネクタ部品のレバ
ーに取り付けられたスライダーの遠近図である。
【図4】つがいになるヘッダーコネクタ部品から分離し
た、図1に図示されているハーネスコネクタ部品の遠近
図である。
【図5】図1に図示されているタイプのコネクタ部品の
導線引張り軽減部材(conductor strain relief membe
r)の遠近図である。
【図6】本発明の代替的なハーネスコネクタ部品の遠近
図である。
【図7】図6のハーネスコネクタのレバーに取り付けら
れるタイプのスライダーの遠近図である。
【図8】図6に図示されているタイプのコネクタ部品の
導線引張り軽減部材の遠近図である。
【図9】ワイヤの直角な退出口を与えるための、本発明
の代替的な引張り軽減部材の遠近図である。
【符号の説明】
20 ハーネスコネクタ部品 22 ヘッダーコネクタ部品 24 ランプ 26 ハーネスコネクタハウジング 28 ヘッダーコネクタハウジング 34 レバー 36 レバーの前方の端 38 レバーの後方の端 40 レバー 42 レバーの前方の端 44 レバーの後方の端 46、48 レバーの梁 50、52 コネクタハウジングの側部 54 コネクタハウジングの前方の端 56 コネクタハウジングの後方の端 58、60 前方の長手部分 62、64 後方の長手部分 66、68 開口 70、72 スライダー 74 フィンガーパッド 76 基盤 78 基台 80、82 スロット 88、90 スライダーの側部 92 橋台面 94 橋台面 96 くぼみ(または、でっぱり) 98 でっぱり(または、くぼみ) 100、102 突起 104、106 突起の面 108、110 レバーの面 112、114 橋台面 116 基盤の底部 117 基盤の上部 118 導線引張り軽減部材 120 弓状部分 122 弓状部分 124、126 開口 128、130 管状部分 132 コネクタハウジングの上部 134 コネクタハウジングの底部 136 ラッチ部材 138 ラッチ部材 140 ラッチ部材の面 142 橋台面 144、146 管状部分の弓状面 148 突起 200 ハーネスコネクタ部品 202 レバー 204 スライダー 208 レバーの端 212 フィンガーパッド 214 でっぱり(または、くぼみ) 216 くぼみ(または、でっぱり) 218 ハーネスコネクタハウジング 220 フィンガーパッドの上部の面 222 コネクタハウジングの後方の端 224 フィンガーパッドの前方の面 226 コネクタハウジングの前方の端 228 フィンガーパッドの上部の面 230 フィンガーパッドの面 232 コネクタハウジングの上部 234 コネクタハウジングの底部 236 導線引張り軽減部材 238 弓状部分 240 梁 242、244 開口 246 管状部分 250、252 コネクタハウジングの側部 254 ラッチ部材 256 ラッチ部材 258 ラッチ部材の面 260 橋台面 300 導線引張り軽減部材 302 弓状部分 310 基盤 312、314 弓状部分 316、318 溝(または、チャネル) 320、322 溝の端 324、326 溝の端 328、330 溝の基盤 332 ラッチ部材 334、336 導線の経路 338、340 弓状部分の凹面

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結合モード及び分離モードにおいて、そ
    れぞれ、つがいになっているコネクタ部品とスライドし
    て結合可能であり、且つ、前記コネクタ部品からスライ
    ドして分離可能であるコネクタハウジング;前記コネク
    タハウジングに対し旋回可能に取り付けられた弾力のあ
    るレバーであって、前記結合モード及び前記分離モード
    において、それぞれ、前記つがいのコネクタ部品と結合
    可能であり、且つ、前記コネクタ部品から分離可能であ
    る第1端及び、反対側の第2端を備えた少なくとも1つ
    のレバー;及び、 前記第1端と前記第2端との間をスライドするために前
    記少なくとも1つのレバーにスライド可能に取り付けら
    れたスライダーであって、ロックモードにおいて、前記
    少なくとも1つのレバーが前記つがいのコネクタハウジ
    ングから外れることを防止するために、第1位置まで第
    1方向にスライドし、アンロックモードにおいて、前記
    少なくとも1つのレバーが前記つがいのコネクタハウジ
    ングから外れるための前記少なくとも1つのレバーの旋
    回を可能にするために、第2位置まで第2方向にスライ
    ドするように構成、配置されたスライダー、から成るコ
    ネクタ部品。
  2. 【請求項2】 前記コネクタハウジングがラッチ部材を
    備え、前期スライダーがつがいになるラッチ部材を備
    え、前記ロックモードで前記ラッチ部材が前記つがいの
    ラッチ部材と結合することを特徴とする、請求項1に記
    載のコネクタ部品。
  3. 【請求項3】 前記ロックモードで、前記ラッチ部材が
    前記つがいのラッチ部材と取り外し可能に結合する、請
    求項2に記載のコネクタ部品。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つのレバーが、前記コ
    ネクタハウジングの前方の端と前記コネクタハウジング
    の(前記前方の端に対し)反対側の後方の端との間に旋
    回可能に取り付けられ、前記第1端が前記前方の端の方
    向に拡張し、前記第2端が前記後方の端の方向に拡張し
    ていることを特徴とする、請求項3に記載のコネクタ部
    品。
  5. 【請求項5】 前記スライダーがフィンガーパッドを備
    える、請求項4に記載のコネクタ部品。
  6. 【請求項6】 前記コネクタハウジングの前記後方の端
    に、取り外し可能に結合することができる導線引張り軽
    減部材をさらに備える、請求項5に記載のコネクタ部
    品。
  7. 【請求項7】 前記導線引張り軽減部材が、接点を過剰
    にトラップすることにより押さえられる接点保持の引張
    り軽減を達成するために構成、配置された、少なくとも
    1つの弓状部分を備える、請求項6に記載のコネクタ部
    品。
  8. 【請求項8】 前記コネクタハウジングが第1ラッチ部
    材を備え、前記導線引張り軽減部材が、対応する第1ラ
    ッチ部材に結合するために構成、配置された第2ラッチ
    部材を備える、請求項7に記載のコネクタ部品。
  9. 【請求項9】 前記コネクタハウジングが上部と底部を
    備え、前記少なくとも1つのレバーが前記上部と前記底
    部のどちらか1つに旋回可能に取り付けられ、前記第1
    端の方向に片持ち梁状になっている第1の長手部分、前
    記第2端の方向に片持ち梁状になっている第2の長手部
    分をさらに備える、請求項1に記載のコネクタ部品。
  10. 【請求項10】 前記コネクタハウジングが第1側部と
    反対側の第2側部とを備え、前記少なくとも1つのレバ
    ーが前記第1側部と前記第2側部に、それぞれ、旋回可
    能に取り付けられている第1レバー及び第2レバーから
    構成され、前記第1レバー及び前記第2レバーが各々、
    前記第1端の方向に片持ち梁状になった第1長手部分、
    前記第2端の方法に片持ち梁状になった第2長手部分を
    備える、請求項1に記載のコネクタ部品。
  11. 【請求項11】 前記導線引張り軽減部材が複数の第1
    部分及び複数の第2部分を備え、前記第1部分が前記コ
    ネクタハウジングの対応する外側の面に結合するように
    構成、配置され、前記第2部分が接点または接点シール
    を前記第2部分と前記コネクタハウジングの対応する内
    側の面との間に結合させるために構成、配置されている
    ことを特徴とする、請求項6に記載のコネクタ部品。
  12. 【請求項12】 前記複数の第2部分が複数の第1の弓
    状部分となっている、請求項11に記載のコネクタ部
    品。
  13. 【請求項13】 前記複数の第1部分が複数の第2の弓
    状部分となっている、請求項12に記載のコネクタ部
    品。
  14. 【請求項14】 前記複数の第1部分が向かい合った梁
    を構成している、請求項12に記載のコネクタ部品。
  15. 【請求項15】 前記導線引張り軽減部材がさらに、対
    応する前記第1弓状部分の中に開いていており、導線の
    ために角度付けられた経路を与えるために、対応する前
    記第1弓状部分と関係して構成、配置された複数の溝を
    備える、請求項12に記載のコネクタ部品。
  16. 【請求項16】 前記導線引張り軽減部材が前記少なく
    とも1つのレバーの旋回動作を制限するために構成、配
    置された、少なくとも1つのレバー橋台面を備える、請
    求項6に記載のコネクタ部品。
  17. 【請求項17】 前記コネクタハウジングの前記後方の
    端に取り外し可能に結合することができる導線引張り軽
    減部材をさらに備えた、請求項1に記載のコネクタ部
    品。
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