JP2001110275A - 押釦スイッチ - Google Patents

押釦スイッチ

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JP2001110275A JP28913099A JP28913099A JP2001110275A JP 2001110275 A JP2001110275 A JP 2001110275A JP 28913099 A JP28913099 A JP 28913099A JP 28913099 A JP28913099 A JP 28913099A JP 2001110275 A JP2001110275 A JP 2001110275A
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    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
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    • H01H9/26Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking two or more switches

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押釦を押し込んだ位置で小さな力により軽快
に保持でき、押釦の押圧力を解除したときには大きな復
帰力を得ることができるようにした押釦スイッチを提供
すること。 【解決手段】 スイッチ本体1に押釦2を復帰用バネ3
により付勢して摺動可能に配設した押釦スイッチに、押
釦2にその押し込み方向に形成された穴部6と、この穴
部6に内挿されたボール用バネ7と、穴部6の底部と連
通して押釦2の側面に開口する窓部8と、この窓部8に
配設された仮係止用ボール9と、押釦が摺動するスイッ
チ本体1側の壁面に沿って形成され、押釦2が押し込ま
れた位置で仮係止用ボール9の一部を嵌合させる凹部1
0と、ボール用バネ7により付勢して、押釦2の上部に
押し込み可能に配設されるとともに、その押し込みによ
りボール用バネ7を介して仮係止用ボール9を外側に押
圧し、押し出された仮係止用ボール9の一部をスイッチ
本体1側の壁面に沿って形成された凹部10に嵌合させ
るようにする補助押釦12とを備えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーンやホイス
トを操作するために用いられる押釦スイッチに関し、詳
しくは、押釦スイッチの押釦を押し込み操作したとき
に、押釦をその位置で軽快に保持できるようにした押釦
スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】押し込み操作したときに、押釦をその位
置で一旦係止させるクリップ機構を備えた押釦スイッチ
としては、例えば、図10に示すようなものが従来より
広く用いられている。この押釦スイッチは、押釦27に
スチールボール用バネ28によって付勢されるスチール
ボール29を配設するとともに、押釦27が摺動するス
イッチ本体30の壁面に沿ってスチールボール29と対
向するようにクリップ用段部31を形成し、押釦27の
押し下げ時に、スチールボール29をこのクリップ用段
部31に係止することにより押釦27を所定の押し下げ
位置でクリップするようにしている。
【0003】ところで、クレーンやホイストを操作する
ために用いられる押釦スイッチは、押釦を押し込んでい
る間、クレーン等が動作するようになっており、走行動
作をさせるときには相当長い時間スイッチ操作をするこ
とがあるが、この種の押釦スイッチでは、押し込み操作
を解除したときに押釦が復帰するように、押釦を押し込
み操作の方向と逆方向に付勢する復帰用バネが配設さ
れ、通常、ごみ等が噛み込んだりしても、押釦が確実に
復帰するように、復帰用バネには比較的大きなバネ定数
を有するバネが用いられている。このため、押釦の保持
圧が必然的に大きくなり、上記従来の押釦スイッチで
は、操作時間が長いと押釦を押している指が疲れたりす
るなど、操作性が悪いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
押釦スイッチが有する問題点に鑑み、押釦を押し込んだ
位置で小さな力により軽快に保持でき、押釦の押圧力を
解除したときには大きな復帰力を得ることができるよう
にした押釦スイッチを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の押釦スイッチは、スイッチ本体に押釦を復
帰用バネにより付勢して摺動可能に配設した押釦スイッ
チにおいて、押釦にその押し込み方向に形成された穴部
と、該穴部に内挿されたボール用バネと、穴部の底部と
連通して押釦の側面に開口する窓部と、該窓部に配設さ
れた仮係止用ボールと、押釦が摺動するスイッチ本体側
の壁面に沿って形成され、押釦が押し込まれた位置で仮
係止用ボールの一部を嵌合させる凹部と、前記ボール用
バネにより付勢して、押釦の上部に押し込み可能に配設
されるとともに、その押し込みによりボール用バネを介
して仮係止用ボールを外側に押圧し、押し出された仮係
止用ボールの一部をスイッチ本体側の壁面に沿って形成
された凹部に嵌合させるようにする補助押釦とを備えた
ことを特徴とする。
【0006】この押釦スイッチは、補助押釦を押しなが
ら押釦を押し込むことにより、ボール用バネを介して仮
係止用ボールを外側に押圧する。これにより、押し出さ
れた仮係止用ボールの一部がスイッチ本体側の壁面に沿
って形成された凹部に嵌合され、押釦はこの仮係止用ボ
ールが凹部に嵌合されることによる抵抗力によってその
位置で仮固定されることになり、復帰用バネに抗して押
し込んだ押釦を、小さな力で軽快に保持することができ
る。また、押釦の押圧力を解除することにより、仮係止
用ボールを外側に押し出そうとする押圧力が減少する。
これにより、スイッチ本体側の壁面に沿って形成された
凹部への仮係止用ボールの嵌合が外れ、押釦に復帰用バ
ネの付勢力がそのままかかることになり、大きな復帰力
を得ることができる。
【0007】この場合において、押釦が摺動するスイッ
チ本体側の壁面に沿って、押釦が復帰した位置で仮係止
用ボールの一部を嵌合させる凹部を形成することができ
る。
【0008】これにより、補助押釦の押し込み開始時に
仮係止用ボールの一部が押釦の復帰位置に形成した凹部
に嵌合されることによって抵抗力を受け、押釦は、この
仮係止用ボールがボール用バネに抗して引っ込み、凹部
から離脱するまで力が貯まってから一気に押し込まれる
ことになり、その結果、スイッチ本体の接点を瞬間的に
接続することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の押釦スイッチの実
施の形態を図面に基いて説明する。
【0010】図1〜図7に、本発明の押釦スイッチの第
1実施例を示す。この押釦スイッチは、スイッチ本体1
に左右の押釦2をそれぞれ復帰用バネ3により付勢して
摺動可能に配設し、押釦2を下方に押し込むことによ
り、スイッチ本体1の固定接点4を可動接点5で接続す
るようになっている。
【0011】そして、この押釦スイッチでは、押釦2に
その押し込み方向に形成された穴部6と、穴部6に内挿
されたボール用バネ7と、穴部6の底部と連通して押釦
2の側面に開口する窓部8と、窓部8に配設された仮係
止用ボール9と、押釦2が摺動するスイッチ本体1側の
壁面に沿って形成され、押釦2が押し込まれた位置で仮
係止用ボール9の一部を嵌合させる凹部10と、この凹
部10の上方に形成され、押釦2が復帰した位置で仮係
止用ボール9の一部を嵌合させる復帰側凹部11と、ボ
ール用バネ7により付勢して、押釦2上に押し込み可能
に配設された補助押釦12とを設け、補助押釦12の押
し込みによりボール用バネ7を介して仮係止用ボール9
を外側に押圧するように構成している。
【0012】スイッチ本体1には、左右の押釦2がそれ
ぞれ摺動可能に挿入される縦穴13が形成されるととも
に、縦穴13を貫通して横孔14が形成され、この横孔
14には固定接点4が固定されている。また、左右の縦
穴13の間にはインターロック15が配設され、左右の
押釦2が同時に押し込まれないようになっている。
【0013】押釦2は、復帰用バネ3を介してスイッチ
本体1の縦穴13に挿入されており、軸部に形成した空
間部16に可動接点5と、この可動接点5を弾性的に固
定する可動接点用バネ17とを配設している。この押釦
2は、復帰用バネ3によって上方に付勢されるが、可動
接点5がスイッチ本体1の横孔14の上部に当接するこ
とによって、復帰時の位置決めがなされている。
【0014】一方、補助押釦12は、押釦2の穴部6に
挿入される摺動軸18と、押釦2上部のU字孔19に係
合する2本の鉤状の爪部材20とを有し、摺動軸18を
介してボール用バネ7で上方に付勢されるとともに、爪
部材20によって抜け止めがなされている。すなわち、
この補助押釦12をボール用バネ7に抗して下方に押し
込むことにより、圧縮されたボール用バネ7で付勢し、
仮係止用ボール9を外側に押圧することができるように
されている。
【0015】ボール用バネ7の下部には押圧用ボール2
1が設けられており、ボール用バネ7はこの押圧用ボー
ル21を介し、窓部8内の仮係止用ボール9の表面を摺
擦して、円滑に外側に押圧、押し出すことができるよう
にされている。このボール用バネ7のばね力は、押釦2
の復帰用バネ3に比べてかなり小さく設定されている。
【0016】窓部8は、穴部6の底部と連通するよう
に、穴部6に隣接して斜め下方に形成されているが、窓
部8内の仮係止用ボール9が穴部6に移動することがな
いように、穴部6との間は多少狭く形成されている。な
お、窓部8は、仮係止用ボール9が遊嵌する程度の大き
さに形成されている。
【0017】また、押釦2の側方には、金属製又は硬質
の樹脂製のプレート22がスイッチ本体1に壁面として
固定されており、仮係止用ボール9が選択的に嵌合する
凹部10と復帰側凹部11は、このプレート22に形成
されている。凹部10は、押し込み側で仮係止用ボール
9が復帰方向に係止する段部10aを有し、復帰側凹部
11は、復帰側で仮係止用ボール9が押し込み方向に係
止する段部11aを有している。なお、これら凹部10
や復帰側凹部11に嵌合する仮係止用ボール9と、前記
押圧用ボール21は、いずれも金属又は硬質の樹脂によ
り形成されている。
【0018】次に、上記構成を有する押釦スイッチの動
作について説明する。図1及び図2(a)に示す押釦2
を押圧操作していない状態から、補助押釦12を介して
押釦2を押し込むようにすると、押釦2は復帰位置のま
ま動かずに補助押釦12だけが下方に押し込まれる。こ
の補助押釦12の押し込みによって、圧縮されたボール
用バネ7で仮係止用ボール9が外側に押圧され、その一
部が復帰側凹部11に付勢された状態で嵌合する(図2
(b))。
【0019】続いて、補助押釦12を押し続けると、補
助押釦12の下部で押されることにより、押釦2が押し
込まれる(図2(c))。この際、仮係止用ボール9の
一部が復帰側凹部11に嵌合していることから、押釦2
は、この仮係止用ボール9がボール用バネ7に抗して復
帰側凹部11から離脱するまで動かず、ある程度、力が
貯まってから一気に押し込まれることになり、これによ
り、スイッチ本体1の固定接点4を瞬間的に接続し、接
点4、5の電気的な消耗等を防止することができる。
【0020】このようにして、補助押釦12を介して押
釦2を最後まで押し込むことにより、図2(c)に示す
ように、押圧された仮係止用ボール9がその一部をスイ
ッチ本体1側の凹部10に嵌合する。
【0021】そして、押釦2は、この仮係止用ボール9
が凹部10に嵌合されるため、図2(c)に示す状態か
ら、仮に、補助押釦12を介して押釦2を押圧する力が
弱まっても、図3(a)に示すように、仮係止用ボール
9が凹部10の段部10aに係止されることによる抵抗
力によってその位置で仮固定されることになり、これに
より、強い復帰用バネ3に抗して押し込んだ押釦2を、
小さな力で軽快に保持することができるものとなる。
【0022】次に、図2(c)又は図3(a)に示す状
態から、補助押釦12を介する押釦2の押圧力を解除す
ると、補助押釦12が、まず復帰し、補助押釦12によ
る仮係止用ボール9を外側に押し出そうとする押圧力が
減少する(図3(b))。これにより、仮係止用ボール
9が凹部10の段部10aに係止されることによる抵抗
力が減少し、凹部10への仮係止用ボール9の嵌合が外
れて、押釦2に復帰用バネ3の付勢力がそのままかかる
ことになり、大きな復帰力を得ることができる。
【0023】このようにして、補助押釦12を介する押
釦2の押圧力を解除することにより、押釦2を当初の復
帰位置(図1及び図2(a))に確実に復帰させること
ができる(図3(c))。このとき、押釦2は、一気に
復帰位置に復帰するため、スイッチ本体1の固定接点4
と可動接点5の接続が瞬間的に切られるため、接点4、
5の電気的な消耗等を防止することができる。
【0024】次に、図8〜9に本発明の押釦スイッチの
第2実施例を示す。この押釦スイッチは、押釦2の押し
込み操作によって2個の接点を同時に開閉するように構
成した、いわゆる2a接点の押釦スイッチに、本発明の
構成を適用したものであって、1つの押釦2に対して2
組の空間部16、可動接点5及び可動接点用バネ17を
備えるとともに、スイッチ本体1に2組ずつ固定接点4
を備えている。
【0025】そして、この押釦スイッチでは、押釦2の
軸部に、押し込み方向に略直交するように収納孔23を
形成するとともに、この収納孔23に2個のクリップボ
ール24を、間にクリップボール用バネ25を介在させ
て嵌挿している。一方のクリップボール24は、クリッ
プボール用バネ25によって付勢された状態で、押釦2
の押し込み位置では、プレート22の凹部10の下方に
形成されたクリップ用凹部26に嵌合し、押釦2の復帰
位置では、プレート22の凹部10に嵌合する。また、
他方のクリップボール24は、プレート22と対向する
ようにスイッチ本体1に固定されたプレート22aに向
かって付勢され、押釦2の押し込み位置では、プレート
22aのクリップ用凹部26に嵌合し、押釦2の復帰位
置では復帰側凹部10aに嵌合する。
【0026】このように、クリップボール24を備える
ことによって、押釦2の押し込み位置と復帰位置との区
分けが感覚的により明確になるとともに、仮係止用ボー
ル9と復帰側凹部11の作用に加えて、スイッチ本体1
の固定接点4を瞬間的に接続し、接点4、5の電気的な
消耗や複数組の接点接続の時間差によるトラブル等を防
止することができる。
【0027】なお、本実施例の押釦スイッチのその他の
構成は、上記第1実施例の押釦スイッチと同じであるた
め、同一部材に同一符号を記すことにより、構成及び作
用についての説明は省略する。
【0028】以上、本発明の実施例を説明したが、ボー
ル用バネ7のばね力は、復帰用バネ3より弱い範囲で適
宜に設定することができ、また仮係止用ボール9の凹部
10への嵌合深さを調整することにより、押釦2の押し
込み位置での拘束力を調整することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の押釦スイッチによれば、補助押
釦を押しながら押釦を押し込むことにより、ボール用バ
ネを介して仮係止用ボールを外側に押圧し、押し出され
た仮係止用ボールの一部がスイッチ本体側の壁面に沿っ
て形成された凹部に嵌合され、押釦はこの仮係止用ボー
ルが凹部に嵌合されることによる抵抗力によってその位
置で仮固定されることになり、復帰用バネに抗して押し
込んだ押釦を、小さな力で軽快に保持することができ
る。また、押釦の押圧力を解除することにより、仮係止
用ボールを外側に押し出そうとする押圧力が減少し、ス
イッチ本体側の壁面に沿って形成された凹部への仮係止
用ボールの嵌合が外れ、押釦に復帰用バネの付勢力がそ
のままかかることになり、大きな復帰力を得ることがで
きる。これにより、安全性が高く、作業者の負担を軽減
できて操作性が良好な押釦スイッチを提供することがで
きる。
【0030】また、押釦が摺動するスイッチ本体側の壁
面に沿って、押釦が復帰した位置で仮係止用ボールの一
部を嵌合させる凹部を形成することにより、補助押釦の
押し込み開始時に仮係止用ボールの一部が押釦の復帰位
置に形成した凹部に嵌合されることによって抵抗力を受
け、押釦は、この仮係止用ボールがボール用バネに抗し
て引っ込み、凹部から離脱するまで力が貯まってから一
気に押し込まれることになり、その結果、スイッチ本体
の接点を瞬間的に接続することができ、接点の電気的な
消耗のほか、特に、2個の接点を時間差なく開閉する必
要のある2a接点の押釦スイッチの操作性を良好にし
て、モータの焼損等のトラブルが発生することを防止し
て、機器の耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押釦スイッチの第1実施例を示し、押
釦を押圧操作していない状態を示す断面図である。
【図2】同押釦スイッチの動作を示す説明図である。
【図3】同押釦スイッチの動作を示す説明図である。
【図4】同補助押釦及び押釦を押し込んだ状態を示す一
部を切り欠いた部分斜視図である。
【図5】同押釦スイッチの斜視図である。
【図6】同押釦スイッチを示し、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は側面図、
(E)は側方から見た断面図である。
【図7】同押釦スイッチの分解斜視図である。
【図8】本発明の押釦スイッチの第2実施例を示す斜視
図である。
【図9】同押釦スイッチの分解斜視図である。
【図10】従来の押釦スイッチを示す断面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ本体 2 押釦 3 復帰用バネ 4 固定接点 5 可動接点 6 穴部 7 ボール用バネ 8 窓部 9 仮係止用ボール 10 凹部 11 復帰側凹部 12 補助押釦 13 縦穴 14 横孔 15 インターロック 16 空間部 17 可動接点用バネ 18 摺動軸 19 U字孔 20 爪部材 21 押圧用ボール 22 プレート 23 収納孔 24 クリックボール 25 クリップボール用バネ 26 クリップ用凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ本体に押釦を復帰用バネにより
    付勢して摺動可能に配設した押釦スイッチにおいて、押
    釦にその押し込み方向に形成された穴部と、該穴部に内
    挿されたボール用バネと、穴部の底部と連通して押釦の
    側面に開口する窓部と、該窓部に配設された仮係止用ボ
    ールと、押釦が摺動するスイッチ本体側の壁面に沿って
    形成され、押釦が押し込まれた位置で仮係止用ボールの
    一部を嵌合させる凹部と、前記ボール用バネにより付勢
    して、押釦の上部に押し込み可能に配設されるととも
    に、その押し込みによりボール用バネを介して仮係止用
    ボールを外側に押圧し、押し出された仮係止用ボールの
    一部をスイッチ本体側の壁面に沿って形成された凹部に
    嵌合させるようにする補助押釦とを備えたことを特徴と
    する押釦スイッチ。
  2. 【請求項2】 押釦が摺動するスイッチ本体側の壁面に
    沿って、押釦が復帰した位置で仮係止用ボールの一部を
    嵌合させる凹部を形成したことを特徴とする請求項1記
    載の押釦スイッチ。
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