JP2001109723A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

Info

Publication number
JP2001109723A
JP2001109723A JP2000246735A JP2000246735A JP2001109723A JP 2001109723 A JP2001109723 A JP 2001109723A JP 2000246735 A JP2000246735 A JP 2000246735A JP 2000246735 A JP2000246735 A JP 2000246735A JP 2001109723 A JP2001109723 A JP 2001109723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
processor
multiprocessor system
data
processors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000246735A
Other languages
English (en)
Inventor
Axel Hertwig
アクセル、ヘルトビヒ
Harald Bauer
ハラルト、バウアー
Urs Fawer
ウルス、ファウアー
Paul Lippens
ポール、リッペンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JP2001109723A publication Critical patent/JP2001109723A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0806Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地間通信の技術分野、特に移動無線電話
端末装置の現状に比較して改善されたマルチプロセッサ
システムを提供する。 【解決手段】 移動無線電話端末装置を備えるマルチプ
ロセッサシステムは、少なくとも第1および第2の2つ
のプロセッサと、前記2つのプロセッサがアクセスでき
る少なくとも1つの再書込み可能メモリと、前記第1の
プロセッサの前記再書込み可能メモリに対するアクセス
を仲介するための少なくとも1つのキャッシュメモリ
と、前記第2のプロセッサの前記再書込み可能メモリに
対するアクセスを仲介する少なくとも1つのブリッジ
と、を共用チップ上に配置して構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチプロセッサ
システムに係り、特に移動無線電話端末装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】最近、移動無線端末装置においては、1
つのチップ上に2つのプロセッサが設けられたマルチプ
ロセッサシステムが用いられている。一方のプロセッサ
は、メディアム・パワー(medium-power―中位の電力
―)プロトコルおよび制御タスクのために設けられたシ
ステム・マイクロコントローラであるものとして理解さ
れても良いのに対して、他方のプロセッサは、強力なデ
ジタル信号プロセッサとしても良い。それぞれのプロセ
ッサには、チップの外側に、例えば外部フラッシュ(FL
ASH)プログラムメモリ、または個別の外部データメモ
リのような少なくとも1つのメモリが設けられている。
このシステムにおいては、ただ1つのプロセッサに特定
のメモリが割り当てられており、換言すれば、このたっ
た1つのプロセッサがそれに定義されたメモリにアクセ
スすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステム構成は、種々の点について不利である。複
数のプロセッサに含まれている種々のチップとの間の通
信のために、個別のチップは、一方では複数のピンを有
するように、他方では分割されたメモリを有するように
構成されている。さらに、プログラムやデータ通信のた
めの電力消費はかなり大きくなっている。上述した構成
は、また、かなり広いスペースを必要としており、この
広いスペースは、そもそもより小さくなる端末装置にお
いてはとりわけ不利な点となっている。
【0004】このため、本発明は遠隔地間通信の技術分
野、特に移動無線電話端末装置において、この分野の現
状に比較して改善されたマルチプロセッサシステムを提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、マルチプロセッサシステム、特に移動無線電話端末
装置用のマルチプロセッサシステムにおいて、1つのチ
ップ上に、少なくとも2つのプロセッサと、前記2つの
プロセッサがアクセスできる少なくとも1つの再書込み
可能メモリと、第1のプロセッサの前記再書込み可能メ
モリに対するアクセスを仲介するための少なくとも1つ
のキャッシュメモリと、第2のプロセッサの前記再書込
み可能メモリに対するアクセスを仲介する少なくとも1
つのブリッジと、が配置されている。
【0006】本発明に係るプロセッサシステムにおいて
は、2つのプロセッサがアクセスを有することができ、
かつ、個別の情報を読み出したり書き込んだりすること
ができる複数のプロセッサとさらに少なくとも1つの再
書込み可能メモリとが、1つの共用チップ上に有利に集
積化されている。例えばデジタル信号プロセッサであっ
ても良い第1のプロセッサが、少なくとも1つのキャッ
シュメモリを介して再書き込み可能メモリに接続されて
いる。システムマイクロコントローラであっても良い第
2のプロセッサのアクセスは、少なくとも1つのブリッ
ジを介して実現される。
【0007】本発明によれば、上述の構成要素を1つの
共用チップ上に集積化することは、チップ上のプロセッ
サとメモリとの間の通信を可能にすると共に、このメモ
リが外部メモリではないことから、メモリ用のピンを全
く設けないようにすることができる。このチップの集積
化の割合は、かなり増大される。プロセッサとメモリと
の間の通信のために必要とされる電流はまた、チップに
集積化されたメモリが一般にはシステムの電力消費を最
適化するので、かなり少なくすることになる。上述され
たこのシステム構造は、特にGSM規格DCS180
0,PCS1900,IS95およびIS136におけ
る移動無線電話端末装置に用いられても良い。
【0008】2つのプロセッサは、相互に異なる動作レ
ートで機能することができる。さらに、このメモリが2
つのキャッシュメモリを介して第1のプロセッサに接続
されていても良く、キャッシュメモリの1つはプログラ
ムの読み出しや書き込み用のメモリにアクセスするため
に用いられ、他の1つはデータの読み出し用のメモリに
アクセスするために用いられている。不揮発性の再書込
み可能メモリは、このように、異なる情報を格納可能な
種々のメモリ領域を有している。接続されたプロセッサ
のそれぞれのためのプログラムやデータは、不揮発性再
書込み可能メモリに自由に格納されるようにしても良
い。
【0009】高速バッファである2つのキャッシュメモ
リを介して、相対的にゆっくりと動作するメモリから検
索されるべきデータや情報は高速な第1のプロセッサま
たはデジタル信号プロセッサのそれぞれにとって有用で
あることが保証されている。2つのキャッシュメモリ
は、第2のプロセッサ(例えばマイクロコントローラ)
への簡単なアクセスをも可能とする。その理由は第1の
プロセッサ(例えばデジタル信号プロセッサ)は、この
メモリからのデータを連続的に取り出すことがないこ
と、および、第1のプロセッサまたはデジタル信号プロ
セッサのそれぞれによって必要とされた本質的なデータ
が通常は2つのキャッシュメモリ内に既に格納されてお
り、またそのデータがキャッシュメモリから取り出され
ることにより第1のプロセッサがこのメモリを占有する
こと、の2つのことが、キャッシュメモリを介して保証
されているからであり、これによりこのメモリは第1の
プロセッサによって継続的に占有されることがなくな
り、また、第2のプロセッサがブリッジを介してこのメ
モリにアクセスすることもできる。
【0010】上述したように、このメモリはプログラム
用およびデータ用の分割されたメモリ領域に有利に副
(sub)分割されている。それぞれのプロセッサは、プ
ログラム用およびデータ用の分割されたメモリ領域を割
り当てられ、換言すれば、例えば、一方の領域が第1の
プロセッサまたはディジタル信号プロセッサに対して割
り当てられ、他方の領域が第2のプロセッサまたはシス
テムマイクロコントローラにそれぞれ割り当てられるよ
うなそれぞれのメモリ領域がまた設けられているので、
この2つのプログラム領域は有用である。全般的にみ
て、このことは、所望によりメモリ領域を区分けするこ
との可能性を提供する。しかしながら、第1の実行の前
に、次いでメモリ空間の区切りが自由に設定され得るよ
うに、全体として要求されるメモリ空間を決定すること
が必要である。当然のこととして、この2つのプロセッ
サによってアクセスされ得るデータ用の更なるメモリ領
域を設けることもまた可能である。
【0011】本発明の他の実施形態において、前記ブリ
ッジは、前記再書込み可能メモリが通信するための第1
のデータバスと、狭い伝送帯域を有すると共に前記第2
のプロセッサが通信するために第2のデータバスと、の
間の同期を取るために設けられていても良い。チップ上
の前記システム構成要素の完全な集積化は、データバス
の情報を簡単なやり方で行なうことを可能にしている。
この集積化されたメモリは、高転送レートとりわけ第1
のプロセッサまたはデジタル信号プロセッサによる通信
の範囲における転送レートを高くする効果があるので、
高クロック周波数で機能する第1のプロセッサに対して
データを転送し得るための大きな転送帯域を有するデー
タバスにこの集積化されたメモリを割り当てるのに有効
である。第2のプロセッサは低いクロックで動作し、そ
れゆえにより低速で機能しているので、この第2のプロ
セッサに対して、より低い転送レートを有するデータバ
スを割り当てることで充分である。
【0012】しかしながら、第2のプロセッサは再書込
み可能メモリにもまたアクセスしているので、ブリッジ
により簡単なやり方で行なわれる第1のデータバスを介
した第2のデータバスへの情報を適宜に同期させること
は必要となる。前記再書込み可能メモリのために割り当
てられた前記第1のデータバスは少なくとも128ビッ
トの伝送帯域を有し、前記第2のプロセッサのために割
り当てられた前記第2のデータバスは少なくとも32ビ
ットの伝送帯域を有することが効果的であることが判明
した。
【0013】上述したように、第1のプロセッサまたは
デジタル信号プロセッサのそれぞれに成立するキャッシ
ュメモリ(複数のメモリ)の使用は、再書込み可能メモ
リまたはこれに割り当てられているデータバスを継続的
には占有せず、このキャッシュメモリ(複数のメモリ)
内に新たな情報がロードされるべきときにのみ、メモリ
に対してむしろ不連続なアクセスが行なわれる。それは
ともかくとして、同時に第1のプロセッサもメモリにア
クセスするでような場合に、もしもアクセスの衝突が発
生すれば、この衝突は本発明によりメモリに対するアク
セスを管理するために設けられているブリッジの手段に
よって解消されることになり、その結果このプロセッサ
がより大きなロードを生成し、かつ、より厳密な実時間
要求を満足させているので、このアクセスの衝突の場合
に、第1のプロセッサが機能することが好ましいことに
なる。したがって、ブリッジは、同期のためと仲裁のた
めの両方のために設けられている。
【0014】データバスを介して第2のプロセッサに更
なるチップ集積化データメモリが接続されているとき、
主として揮発性の可変データを格納するために、効果的
であることが立証されている。このデータメモリの中に
は、短期的なデータ、例えばまもなく再び書き重ねられ
るような計算途上のデータが格納されている。第1のプ
ロセッサまたはデジタル信号プロセッサをそれぞれ更な
るデータメモリにアクセスさせることを可能にするた
め、本発明によれば、DMAコントローラおよび第2の
ブリッジをもまた1つのチップ上に集積化され得る。D
MAコントローラおよび第2のブリッジの組合わせは、
簡単なやり方で、相対的にゆっくりと動作する更なるデ
ータメモリへのアクセスを可能にしている。全体として
みれば、ここで、この実施形態は1つの共通チップ上に
集積化された種々のプロセッサや種々のメモリをシステ
ムを提供しており、それぞれのプロセッサはそれぞれの
メモリにアクセス可能であり、故に、機能的に優れた情
報の転送および動作が行われることが可能となる。
【0015】さらに、少なくとも内部高速データメモリ
および/または少なくとも内部高速プログラムメモリが
第1のプロセッサに割り当てられたときに有利であるこ
とが立証されている。これらの高速メモリにおいては、
第1のプロセッサまたはデジタル信号プロセッサのそれ
ぞれに直ちに有用である時間を重要とするプログラム部
分、または直ちに有用となるであろう変形可能な可変デ
ータが好ましくは格納されている。第1のプロセッサは
このような流れの中で、与えられたデータメモリまたは
プログラムメモリのそれぞれがデータ語(ワード)また
はプログラム語(ワード)のためにそれ自身のバスに割
り当てられている二重ハーバード構造を有することもで
きる。
【0016】本発明によれば、再書込み可能メモリは、
MTPメモリ(Multiple programmable Memory)または
フラッシュ(FLASH) メモリとすることができる。第2
のプロセッサ内の更なるデータメモリは、DRAM(Di
rect Random Access Memory)またはSRAM(Static
Random Access Memory)であっても良い。内部高速デー
タメモリおよび/または内部高速プログラムメモリは、
RAMにより構成しても良い。さらに、2つのプロセッ
サ間には、直接通信リンクが設けられていても良い。
【0017】本発明に係るマルチプロセッサシステムの
結果として、技術の状況に鑑みて多くの有利点がある。
一方、2つのプロセッサ間や、集積化された再書込み可
能メモリの内側のプログラム用領域とデータ用領域との
間の仕切り方は、上述したように、自由に変更すること
ができ、チップが製造されるときには、このシステムの
メモリ容量の全体のみが規定されることになる。個々の
デバイスを動作させるためのプログラムが格納されるメ
モリを再書き込みする可能性に依存して、システムコン
トローラのためと信号プロセッサのための両方のための
新たなソフトウェアのバージョンが簡単かつ高速な方法
によりロードされることができる。メモリ(多数のメモ
リ)をチップ上に集積化することは、システムの電力消
費を最適にして、チップのハウジングに設けられたピン
の数を減少させるか、または異なった形で占有されるべ
き有用なピンを許容する。このことは、コストとスペー
スの節約を導くことになる。
【0018】メモリに対するこのメカニズムの結果とし
て、キャッシュメモリの寸法決めやローカルメモリの寸
法決め、または再書込み可能メモリへのアクセスの僅か
な長時間化が、簡単な方法で最小のコストにより補償さ
れる。最終的には、1つのチップ上に集積化された再書
込み可能メモリにおける複数のメモリの組み合わせまた
はそれぞれの区切りおよび守り領域の分配は、実行間接
費や必要なチップ表面積を低減させる。
【0019】マルチプロセッサシステムそれ自身以外の
構成としては、移動無線電話における電話通信端末を動
作させるために上述したタイプのマルチプロセッサシス
テムの実用化にもさらに関係している。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の更なる利点、特徴および
詳細は、以下に説明する実施形態の例示からおよび図面
から明らかとなるであろう。
【0021】図1は、さらには図示しないが1つのチッ
プの上に形成または集積化される構成要素を基本回路の
形で示す回路ブロック図である。第1のプロセッサ1
は、デジタル信号プロセッサ(DSP―Digital Signal
Processor―)2の形式で示されている。デジタル信号
プロセッサ2は25−100MIPS(Millions of In
structions Per Second ―秒当たり百万単位の指令数
―)の出力を有する強力なプロセッサである。図中で枠
により示されているプロセッササブシステム3におい
て、時間臨界プログラム部分が格納され、この信号プロ
セッサのために束の間必要な集積化RAMの形で、内部
高速プログラムがさらに設けられている。さらに、2つ
の集積化された高速データメモリ5が揮発性の短時間デ
ータを格納するために設けられている。
【0022】16ビットの転送レートをそれぞれ有する
分割バス6a,6b,6cがメモリ4,5に対して割り
当てられている。これらのバスを介して、信号プロセッ
サ2がそれぞれのメモリと交信する、プログラムメモリ
4は、16ビットの転送帯域を備える例えば2×16k
の記憶容量を有し、データメモリ5は8×16kの記憶
容量と16ビットの転送帯域を有するように設計されて
いる。さらに、プロセッササブシステム3は、複数の入
力および出力ユニット7を有し、このユニット7を介し
て一方ではデータがデータメモリ5より出力され得ると
共にそれらがそれぞれ入力されることができ、またさら
に、以下に詳細に説明する更なるデータメモリからのデ
ータも取り扱われる。
【0023】デジタル信号プロセッサ2またはプロセッ
ササブシステム3に対しては、キャッシュメモリ8,9
が割り当てられており、デジタル信号プロセッサ2はこ
のキャッシュメモリ利8,9を介して1つのチップ上に
集積化された再書込み可能メモリ10にアクセスするこ
とができ、このメモリ10は図示された実施例において
はMTPメモリとして配置されている。キャッシュメモ
リ8,9と再書き込み可能メモリ10との間との交信
は、128ビットの好適な転送帯域を有するデータバス
11を介して行なうのが効果的である。
【0024】このメモリ10は、一方でプログラムを、
他方では一定のデータを書き込み、読み出す可能性を有
する異なるメモリ領域に細分化されている。それぞれの
領域は、順番に細分化されてデジタル信号プロセッサ2
およびシステムマイクロコントローラ3(μC)の形式
で設けられた第2のプロセッサ12の何れかに対して割
り当てられ、後で詳細に説明するように、マイクロコン
トローラ13もまたメモリ10へのアクセスを有する。
複数のプログラム値へのアクセスは、キャッシュメモリ
8を介して行なわれ、データ語(words) へのアクセス
はキャッシュメモリ9を介して行なわれる。高速バッフ
ァメモリとして機能するこれらのキャッシュメモリによ
って、デジタル信号プロセッサ2がデータバス11を継
続的に占有するものではなく、必要なデータはむしろ、
それらの必要なデータを一時記憶しているキャッシュメ
モリ8,9から読み出されているということが保証され
ることになる。
【0025】キャッシュメモリ8,9は、個々のバス6
a,6b,6cを介して、デジタル信号プロセッサ2と
の間で交信を行なう。この通信リンクへの条件付きで、
メモリ10またはキャッシュメモリ8,9から、出力ユ
ニット7をそれぞれ介して、ワードを出力することが可
能となる。このメモリ10は、128ビットの転送帯域
を備える少なくとも0.5〜2メガビットの記憶容量を
有するべきである。明らかに、これとは二者択一的にそ
れらの寸法配分を、大きくすることもできる。このキャ
ッシュメモリは、例えばキャッシュメモリ8の場合に
は、512バイトの容量を有するようにしても良いし、
キャッシュメモリ9の容量は64バイトであっても良
い。
【0026】既に説明したように、このチップはシステ
ムマイクロコントローラ13の形により第2のプロセッ
サ12を収容するスペースがある。このマイクロコント
ローラ13へは、32ビットの転送帯域を有する第2の
データバス14が割り当てられる。このシステムコント
ローラ13が関連プログラムやメモリ10内のそれに関
連するデータにアクセスすることを確実にするために、
ブリッジ15が設けられており、このブリッジ15を介
してシステムマイクロコントローラ13がデータバス1
4を介してアクセスを有することができる。一方では、
2つのデータバス11,14間の同期のために前記ブリ
ッジが用いられる。その理由は、この2つのバスは異な
るクロックで機能しており、それはデジタル信号プロセ
ッサ2を動作させるものと、システムマイクロコントロ
ーラ13を動作させるものと、であって、図1において
は、「クロック分割」として破線により示している。
【0027】このデジタル信号プロセッサおよびそれに
割り当てられた全ての構成要素は、例えば26〜104
MHzの動作クロックパルスで動作しているが、これに
対して、システムマイクロコントローラおよびこれに割
り当てられた構成要素は、例えば26MHzの動作クロ
ックパルスで動作している。さらに、ブリッジ15もま
た、仲裁タスクを引き受けており、システムコントロー
ラの側からメモリ10に対するより少ないメモリアクセ
スが必要である。このようにして、このメモリにアクセ
スするシステムマイクロコントローラに関する可能な待
ちサイクルもまた、短縮される。
【0028】前記1つのチップに集積化されるDRAM
またはSRAMの形での更なるデータメモリ16が、シ
ステムマイクロコントローラ13に対してまた割り当て
られる。このデータメモリは、データバス14において
32ビットの転送帯域を備える32Kの容量を有してい
る。システムマイクロコントローラ13は更なるデータ
メモリ16に対する迅速なアクセスを有している。で時
足す信号プロセッサ2が揮発性の短寿命のデータが記憶
される更なるデータメモリ16に対するアクセスを有す
ることができるようにするために、DMAコントローラ
17が設けられており、このコントローラ17はまたデ
ータバス14に接続されると共に、さらに、サブシステ
ム内部バス6cに接続されたブリッジ18にも接続され
ている。更なるデータメモリ16が、デジタル信号プロ
セッサ2の高周波数クロックに比べると非常に低速で動
作していることは事実であり、その結果、メモリ16は
希にしかアクセスされないことになる。しかしながら、
このアクセスはDMAコントローラ17およびブリッジ
18により可能となり、このブリッジが異なるデータバ
ス間における同期やクロック周波数に対応して再び配置
されることになる。
【0029】データバス14に対しては、ブートROM
19がさらに接続されており、このブートROM19を
介して、メモリ10の最初の構成およびプログラムや可
能なデータの最初の入力が行なわれる。
【0030】さらに、1つのチップ上に集積化された例
えば外部構成要素等との間のインターフェースのような
種々の周辺構成要素21が、第3のブリッジ20を介し
て接続されている。それに加えて、個別の端末装置22
を介して、例えばフラッシュメモリ等のチップ外部の更
なるメモリが、接続されていても良い。このフラッシュ
メモリはチップ上に集積化されたメモリ10のメモリ容
量がもはや充分ではないときに、メモリ10の容量を拡
張するために用いられている。この外部メモリは、シス
テムマイクロコントローラ13の入力/出力ユニットを
介して接続されている。このデジタル信号プロセッサ2
は、DMAコントローラ17およびブリッジ18を介し
てこの外部メモリにアクセスすることができる。
【0031】前記メモリの寸法や使用されるデータバス
の転送レートや転送帯域の設計は、個々の適用形態に従
って変更するようにしても良い。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係るマルチプロセッサシステムは、単一のチップ上に第
1および第2の2つのプロセッサを集積化して設けると
共に、それぞれが取り扱うデータやプログラムを格納す
るメモリ領域もそれぞれに対応させて設けるようにした
ので、遠隔地間通信の技術分野、特に移動無線電話端末
装置において、プログラムやデータの転送を迅速かつ最
適な速さや容量で行なうことが可能となり、この分野の
現状に比較して改善されたマルチプロセッサシステムを
提供することができる。
【0033】このようなシステム構成を提供することに
より、複数のチップに複数のプロセッサを設け、相互の
交信のために設ける必要のあるピンの数を減少させるこ
とができ、プログラムやデータの通信のために必要とす
る電力消費を低減させることができる。また、ディスク
リートな回路構成と比較すると広いスペースを必要とし
なくなるため、今後、より一層小さくなる端末装置にお
ける装置の小型化に資することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1つのチップ上に形成または集積化される構成
要素を基本回路の形で示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 第1のプロセッサ 2 デジタル信号プロセッサ 3 プロセッササブシステム 4 内部高速プログラムメモリ 5a、5b 内部高速データメモリ 8,9 キャッシュメモリ 10 再書き込み可能メモリ 11 データバス 12 第2のプロセッサ 13 システムマイクロコントローラ 14 データバス 15 ブリッジ 16 更なるデータメモリ 17 DMAコントローラ 18 第2のブリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/16 510 G06F 13/16 510C 15/167 15/167 A 15/173 15/173 A H04B 7/26 H04B 7/26 M (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 ハラルト、バウアー ドイツ連邦共和国ニュルンベルク、ハープ ルガー、シュトラーセ、10 (72)発明者 ウルス、ファウアー スイス国バーデン、バーンホフシュトラー セ、40 (72)発明者 ポール、リッペンス オランダ国5656、アーアー、アインドーフ ェン、プロフ.ホルストラーン、6

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動無線電話端末装置を備えるマルチプロ
    セッサシステムであって、 少なくとも第1および第2の2つのプロセッサと、 前記2つのプロセッサがアクセスできる少なくとも1つ
    の再書込み可能メモリと、 前記第1のプロセッサの前記再書込み可能メモリに対す
    るアクセスを仲介するための少なくとも1つのキャッシ
    ュメモリと、 前記第2のプロセッサの前記再書込み可能メモリに対す
    るアクセスを仲介する少なくとも1つのブリッジと、 を共用チップ上に配置したことを特徴とするマルチプロ
    セッサシステム。
  2. 【請求項2】前記2つのプロセッサは、相互に異なる動
    作クロックにより動作することを特徴とする請求項1に
    記載のマルチプロセッサシステム。
  3. 【請求項3】前記第1のプロセッサはデジタル信号プロ
    セッサであり、前記だ2のプロセッサはシステム・マイ
    クロコントローラであることを特徴とする請求項1に記
    載のマルチプロセッサシステム。
  4. 【請求項4】前記再書き込み可能メモリは、2つのキャ
    ッシュメモリを介して前記第1のプロセッサに接続さ
    れ、前記2つのキャッシュメモリの内の一方はプログラ
    ムを読むために前記再書込み可能メモリにアクセスする
    ために用いられ、他方はデータを読み出すために用いら
    れることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか
    に記載のマルチプロセッサシステム。
  5. 【請求項5】前記再書込み可能メモリでは、第1および
    第2のプロセッサのそれぞれがプログラム用およびデー
    タ用の分割メモリ領域に割り当てられていることを特徴
    とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載のマルチ
    プロセッサシステム。
  6. 【請求項6】前記ブリッジは、前記再書込み可能メモリ
    が通信するための第1のデータバスと、狭い伝送帯域を
    有すると共に前記第2のプロセッサが通信するために第
    2のデータバスと、の間の同期を取るために設けられて
    いることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか
    に記載のマルチプロセッサシステム。
  7. 【請求項7】前記再書込み可能メモリのために割り当て
    られた前記第1のデータバスは少なくとも128ビット
    の伝送帯域を有し、前記第2のプロセッサのために割り
    当てられた前記第2のデータバスは少なくとも32ビッ
    トの伝送帯域を有することを特徴とする請求項6に記載
    のマルチプロセッサシステム。
  8. 【請求項8】前記第2のプロセッサには、チップ上に集
    積化された更なるブリッジが、データバスを介して接続
    されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7の
    何れかに記載のマルチプロセッサシステム。
  9. 【請求項9】前記第2のプロセッサには、チップ上に集
    積化された更なるデータメモリが、データバスを介して
    接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項
    8の何れかに記載のマルチプロセッサシステム。
  10. 【請求項10】前記チップ上の前記更なるメモリに対す
    る前記第1のプロセッサのアクセスを可能にするため
    に、DMAコントローラおよび第2のブリッジが設けら
    れていることを特徴とする請求項9に記載のマルチプロ
    セッサシステム。
  11. 【請求項11】前記第1のプロセッサは、少なくとも内
    部高速データメモリ、および/または、少なくとも内部
    高速プログラムメモリに割り当てられていることを特徴
    とする請求項1ないし請求項10の何れかに記載のマル
    チプロセッサシステム。
  12. 【請求項12】前記第1のプロセッサ,前記内部高速デ
    ータメモリおよび/または前記内部高速プログラムメモ
    リにより形成されるプロセッササブシステムが、二重ハ
    ーバード構造を有していることを特徴とする請求項11
    に記載のマルチプロセッサシステム。
  13. 【請求項13】前記再書込み可能メモリは、MTPメモ
    リまたはフラッシュメモリであることを特徴とする請求
    項1ないし請求項12の何れかに記載のマルチプロセッ
    サシステム。
  14. 【請求項14】前記第2のプロセッサの前記更なるデー
    タメモリは、DRAMまたはSRAMであることを特徴
    とする請求項1ないし請求項13の何れかに記載のマル
    チプロセッサシステム。
  15. 【請求項15】前記内部高速データメモリおよび/また
    は前記内部高速プログラムメモリは、RAMであること
    を特徴とする請求項1ないし請求項14の何れかに記載
    のマルチプロセッサシステム。
  16. 【請求項16】移動無線電話通信端末装置の動作のため
    に用いられることを特徴とする請求項1ないし請求項1
    5の何れかに記載のマルチプロセッサシステム。
JP2000246735A 1999-08-21 2000-08-16 マルチプロセッサシステム Pending JP2001109723A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19939763A DE19939763A1 (de) 1999-08-21 1999-08-21 Multiprozessorsystem
DE19939763.5 1999-08-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001109723A true JP2001109723A (ja) 2001-04-20

Family

ID=7919202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000246735A Pending JP2001109723A (ja) 1999-08-21 2000-08-16 マルチプロセッサシステム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7761644B1 (ja)
EP (1) EP1081599B1 (ja)
JP (1) JP2001109723A (ja)
DE (2) DE19939763A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100641010B1 (ko) 2005-10-06 2006-11-02 삼성전자주식회사 다중 프로세서 이동통신 단말기에서 이중포트메모리 풀방지 장치 및 방법
US7657667B2 (en) 2004-03-25 2010-02-02 International Business Machines Corporation Method to provide cache management commands for a DMA controller
US7774021B2 (en) 2001-11-09 2010-08-10 Hitachi, Ltd. Communication terminal apparatus

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100552655C (zh) * 2003-08-07 2009-10-21 松下电器产业株式会社 处理器集成电路和安装了处理器集成电路的产品开发方法
WO2007023975A1 (ja) * 2005-08-22 2007-03-01 Ssd Company Limited マルチプロセッサ、ダイレクトメモリアクセスコントローラ、及びシリアルデータ送受信装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6468865A (en) * 1987-09-10 1989-03-14 Nec Corp Bus connection arbitrating system
JPH04219045A (ja) * 1990-11-28 1992-08-10 Ricoh Co Ltd 大規模集積回路装置及び大規模集積回路装置用エミュレータ装置
JPH08263466A (ja) * 1994-10-19 1996-10-11 Advanced Micro Devicds Inc 集積プロセッサ、集積コンピュータシステムおよびコンピュータシステム
JPH0962578A (ja) * 1995-08-22 1997-03-07 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法
JPH1097494A (ja) * 1996-09-24 1998-04-14 Fujitsu Ltd Cpuシステム間のデータ転送方式
JPH10198630A (ja) * 1997-01-14 1998-07-31 Toshiba Corp バス制御装置および画像形成装置
JPH1165989A (ja) * 1997-08-22 1999-03-09 Sony Computer Entertainment:Kk 情報処理装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4881164A (en) * 1983-12-30 1989-11-14 International Business Machines Corporation Multi-microprocessor for controlling shared memory
DE69228980T2 (de) * 1991-12-06 1999-12-02 National Semiconductor Corp., Santa Clara Integriertes Datenverarbeitungssystem mit CPU-Kern und unabhängigem parallelen, digitalen Signalprozessormodul
US5535417A (en) * 1993-09-27 1996-07-09 Hitachi America, Inc. On-chip DMA controller with host computer interface employing boot sequencing and address generation schemes
US5685005A (en) * 1994-10-04 1997-11-04 Analog Devices, Inc. Digital signal processor configured for multiprocessing
DE69610450T2 (de) * 1995-03-13 2001-04-26 Sun Microsystems, Inc. Virtueller Ein/Ausgabeprozessor
US5867726A (en) * 1995-05-02 1999-02-02 Hitachi, Ltd. Microcomputer
TW439380B (en) * 1995-10-09 2001-06-07 Hitachi Ltd Terminal apparatus
US5903771A (en) * 1996-01-16 1999-05-11 Alacron, Inc. Scalable multi-processor architecture for SIMD and MIMD operations
JPH09231130A (ja) * 1996-02-26 1997-09-05 Mitsubishi Electric Corp マイクロコンピュータ
US5933855A (en) * 1997-03-21 1999-08-03 Rubinstein; Richard Shared, reconfigurable memory architectures for digital signal processing
US6163828A (en) * 1998-05-22 2000-12-19 Lucent Technologies Inc. Methods and apparatus for providing multi-processor access to shared memory
EP1067461B1 (en) * 1999-07-08 2013-04-24 Texas Instruments France Unified memory management system for multi process heterogeneous architecture
US6526462B1 (en) * 1999-11-19 2003-02-25 Hammam Elabd Programmable multi-tasking memory management system
US6601126B1 (en) * 2000-01-20 2003-07-29 Palmchip Corporation Chip-core framework for systems-on-a-chip

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6468865A (en) * 1987-09-10 1989-03-14 Nec Corp Bus connection arbitrating system
JPH04219045A (ja) * 1990-11-28 1992-08-10 Ricoh Co Ltd 大規模集積回路装置及び大規模集積回路装置用エミュレータ装置
JPH08263466A (ja) * 1994-10-19 1996-10-11 Advanced Micro Devicds Inc 集積プロセッサ、集積コンピュータシステムおよびコンピュータシステム
JPH0962578A (ja) * 1995-08-22 1997-03-07 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法
JPH1097494A (ja) * 1996-09-24 1998-04-14 Fujitsu Ltd Cpuシステム間のデータ転送方式
JPH10198630A (ja) * 1997-01-14 1998-07-31 Toshiba Corp バス制御装置および画像形成装置
JPH1165989A (ja) * 1997-08-22 1999-03-09 Sony Computer Entertainment:Kk 情報処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7774021B2 (en) 2001-11-09 2010-08-10 Hitachi, Ltd. Communication terminal apparatus
US7657667B2 (en) 2004-03-25 2010-02-02 International Business Machines Corporation Method to provide cache management commands for a DMA controller
KR100641010B1 (ko) 2005-10-06 2006-11-02 삼성전자주식회사 다중 프로세서 이동통신 단말기에서 이중포트메모리 풀방지 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US7761644B1 (en) 2010-07-20
DE50015434D1 (de) 2008-12-18
EP1081599A3 (de) 2005-08-17
DE19939763A1 (de) 2001-02-22
EP1081599B1 (de) 2008-11-05
EP1081599A2 (de) 2001-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6895459B2 (en) Bus arbitration method employing a table of slots suitably distributed amongst bus masters
EP1226493B1 (en) Bus architecture and shared bus arbitration method for a communication processor
US3840863A (en) Dynamic storage hierarchy system
US20060248289A1 (en) Memory reallocation and sharing in electronic systems
JPH11167480A (ja) バッファメモリ装置
US6622186B1 (en) Buffer associated with multiple data communication channels
US10198362B2 (en) Reducing bandwidth consumption when performing free memory list cache maintenance in compressed memory schemes of processor-based systems
JPH11126182A (ja) コンピュータバス間通信装置及びその方法
US6735643B2 (en) Electronic card with dynamic memory allocation management
JP2001109723A (ja) マルチプロセッサシステム
WO2003003228A1 (en) Memory control for multiple read requests
JP2001075866A (ja) 記憶装置を動作する方法および記憶装置
JP2918531B1 (ja) キャッシュメモリ制御装置
US10740032B2 (en) Resource allocation for atomic data access requests
US11194744B2 (en) In-line memory module (IMM) computing node with an embedded processor(s) to support local processing of memory-based operations for lower latency and reduced power consumption
US7346726B2 (en) Integrated circuit with dynamic communication service selection
JP3618249B2 (ja) データ転送装置
JP2908890B2 (ja) 大規模通話路、並びに制御メモリ各々へのアクセス方法と通話路メモリ各々への読出アクセス方法
KR20000035167A (ko) 메모리, 메모리 어드레스 전송 방법 및 메모리 인터페이스
JPS5827253A (ja) デ−タ処理装置
JP2020087409A (ja) データ処理システム
JP4453271B2 (ja) コンピュータシステム及びメモリの接続方法
US7249226B2 (en) Semiconductor system and memory sharing method
JPS62226366A (ja) メモリ共有方式
CN115525586A (zh) 一种ddr扩展装置及控制方法、装置、介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070815

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080519

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091104

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091109

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091209

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100528

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101022