JP2001109619A - 複数計算機システムのマイクロプログラム版数自動一致方式 - Google Patents

複数計算機システムのマイクロプログラム版数自動一致方式

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JP2001109619A JP28928099A JP28928099A JP2001109619A JP 2001109619 A JP2001109619 A JP 2001109619A JP 28928099 A JP28928099 A JP 28928099A JP 28928099 A JP28928099 A JP 28928099A JP 2001109619 A JP2001109619 A JP 2001109619A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】計算機システムを複数個接続して1つの計算機
システムとして運用する計算機システムにおいて、各計
算機システムを制御するSVPの保持するHCPの版数
を自動的に一致させる一致方式を提供すること。 【解決手段】このため本発明では、各計算機システムに
HCP版数読み出し処理手段22と、HCP切り替え処
理手段23と、修正データ受信指示処理手段21と、版
数一致監視処理手段14と、全装置HCP版数読み出し
処理手段24と、全版数一致検出手段25と、修正デー
タ受信指示処理手段21と、修正データ受信制御処理手
段27とを設けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計算機システムを複
数個接続して1つの計算機システムとして運用する計算
機システムにおいて、各計算機システムを制御するサー
ビス・プロセッサ(以下SVPという)の保持するハー
ドウェア制御プログラム(以下HCPという)の版数を
一致させるマイクロプログラム版数自動一致方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、図4に示す如く、複数の計算機シ
ステム101、102、103・・・をLAN(Loc
al Area Network)で接続して一つの計
算機システムを構成し、性能を向上し、記憶容量を増大
させることが行われている。各計算機システムにはそれ
ぞれプログラムをローデングしたり故障情報を吸い上げ
るSVPを有し、SVPには、ハードウェアに個々の役
割を遂行させるためのHCPというマイクロプログラム
を持っている。
【0003】このマイクロプログラムとはCPU用、チ
ャネル装置用等、それぞれのハードウェアに対応する種
々のマイクロプログラムを指し、これらを一括してHC
Pと呼ばれる。そしてこのHCPはハードディスクなど
の媒体によりSVPに保持されている。図4では計算機
システム101にSVP111が設けられ、計算機シス
テム102、103・・・にSVP112、113・・
・が設けられた例を示す。そしてHCPは動作の改善の
ために改版が行われる。
【0004】改版に際してはHCPを新しい版にするた
めの修正データが必要になるが、各計算機システム10
1、102、103・・・のSVP111、112、1
13・・・が有するHCPの修正データは、図4に示す
保守センタ131からSVP111、112、113・
・・に転送され、その適用を行うことになる。このと
き、保守センタ131からの修正データは各計算機シス
テム単位に転送され、次回その計算機システムの電源投
入時に、自動的にその修正データが適用されることにな
る。
【0005】これらの制御が計算機システム101、1
02、103・・・間で同期されていないため、各計算
機システム間のHCPの版数を一致させ、同時に適用す
る必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、各計算機システ
ム111、112、113・・・間のHCPの版数を一
致させるには、保守センタ131が割り当てた時間に修
正データの転送を行い、保守者が保守操作コンソール1
21を使用して各計算機システム111、112、11
3・・・にそれぞれその適用を指示していた。なお図4
において、保守操作コンソール121は保守者が持ち運
び可能な可搬式のものであり、計算機システム112、
113に使用するときは、保守者がその点線に示す如
く、接続して使用するものである。
【0007】このため、複数ある計算機システム10
1、102、103・・・のうちの1つに、例えば電源
ダウンや回線断が存在するようなとき、修正データが転
送されてこない場合があると、限られた保守時間でのH
CPの改版作業が出来ない場合が生じた。
【0008】また全計算機システムで版数が一致し、同
時に切替を指示する場合に、各計算機システムでそれぞ
れ保守者の操作により行われるため、その保守時間で多
大な時間が必要となる。さらに複数計算機システム間で
切替え指示を行わなかった場合に、その計算機システム
にのみ修正データが適用されないままとなる。
【0009】本発明は、このような問題を改善するため
に、複数の計算機システム内のSVPが有するHCPの
版数を自動的に一致させ、保守者が全計算機システムの
HCPの版数が一致したことを確認でき、かつ一致して
いたら全計算機システムに対して同時にこの版数のHC
Pを同時に適用することが可能となり、保守作業の効率
化を図ることができる複数計算機システムのマイクロプ
ログラム版数自動一致方式の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1により本発明の概略
を説明する。図1において、1は第1計算機システム、
2は第2計算機システム、5は保守操作コンソール、1
0は保守センタ、11は第1計算機システムのサービス
プロセッサ(SVP)、12は第2計算機システムのサ
ービスプロセッサ(SVP)、13はハードウェア制御
プログラム(HCP)保持部、14は版数一致監視処理
部、15は保守画面部、16は版数情報部、17は修正
データ受信処理部、18はスケジューラフラグ、21は
修正データ受信指示処理部、22はHCP版数読み出し
処理部、23はHCP切り替え処理部、24は全装置H
CP版数読み出し処理部、25は全版数一致検出処理
部、26は全装置切り替え指示処理部、27は修正デー
タ受信制御処理部、33はハードウェア制御プログラム
(HCP)保持部、34は版数一致監視処理部、35は
保守画面部、36は版数情報部、37は修正データ受信
処理部、38はスケジューラフラグ、41は修正データ
受信指示処理部、42はHCP版数読み出し処理部、4
3はHCP切り替え処理部、44は全装置HCP版数読
み出し処理部、45は全版数一致検出処理部、46は全
装置切り替え指示処理部、47は修正データ受信制御処
理部である。
【0011】本発明は複数の独立した計算機システムを
結合し、1つの計算機システムとして動作させる構成に
おいて、各計算機システムはそれぞれの計算機システム
を動作させるためのSVPを有し、SVPがマイクロプ
ログラム等を格納したHCPを持つ複数計算機システム
に関するものである。
【0012】SVPが保守センタと回線等により接続さ
れHCPの修正データを受信可能な状態であり、また各
計算機システムのSVP間ではLANパスにより通信が
可能な場合において、各計算機システム内のSVPにお
いて、実動作中のHCPを現用HCPとし、修正データ
を蓄積し、切り替えの指示により現用HCPとして適用
することを目的とするHCPを待機HCPとし、この2
種のHCPを保持する。そして各SVPの待機HCPに
対して積極的に修正データの受信を促し、版数の一致を
行う。
【0013】また全SVPの待機HCPに対して、保守
者の操作でその版数の一致が確認でき、切り替えの指示
により、全SVPの待機HCPを現用HCPとして同時
に適用する。
【0014】本発明における前記目的は、下記の構成に
より達成することができる。
【0015】複数計算機システムのマイクロプログラム
版数自動一致方式において、他の計算機システムのSV
Pからの要求により自己の計算機システムの待機ハード
ウェア制御プログラムの版数情報を読み出し、通知する
HCP版数読み出し処理手段22と、待機ハードウェア
制御プログラムの適用指示を受信したSVPが次回の電
源投入によりその適用を行うHCP切り替え処理手段2
3と、他の計算機システムのSVPからの修正データ取
得指示を受けたとき、修正データを保守センタ10より
受信を行う修正データ受信処理手段17と、一定時間間
隔でそのSVP間で1台のみが全SVPの版数一致の制
御を行う版数一致監視処理手段14と、接続されている
他のSVPの待機ハードウェア制御プログラムの版数情
報の読み出しを行う全装置HCP版数読み出し処理手段
24と、自SVP及び他SVPで待機ハードウェア制御
プログラムの版数の比較を行い最新の版数の検出を行う
全版数一致検出手段25と、待機ハードウェア制御プロ
グラムの版数が低いSVPへ修正データ取得指示を行う
修正データ受信指示処理手段21と、修正データ取得指
示の際に保守センタおよび保守センタとSVP間の回線
負荷を軽減するために、一定台数のSVPまでしかその
指示を出さない修正データ受信制御処理手段27とを具
備したことを特徴とする。
【0016】これにより下記の作用を奏することができ
る。
【0017】複数のSVP間でスケジューラとなる1台
のみが全計算機システムの待機ハードウェア制御プログ
ラム(HCP)の版数情報を読み出し、その計算機シス
テム間でHCPの版数が低いSVPに対して保守センタ
への修正データ取得指示を行うことにより、待機のHC
P版数を自動的に一致させることが可能となり、保守時
に全てのSVPの待機HCP版数を一致させることが可
能となる。
【0018】また任意のSVPに保守操作コンソールを
接続し、全てのSVPの待機HCP版数の一致を確認で
き、一括で現用HCP版数を待機HCP版数に切り替え
ることにより、保守時に修正データが適用できない問題
が解決される。また計算機システムの数に影響されずに
その適用が実施されるため、保守時間の短縮が図れる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
3にもとづき説明する。図1は本発明の一実施の形態、
図2は待機HCP版数の一致制御に関する動作説明図、
図3は現用HCPを待機HCP版数に一括で切り替え制
御を行う際の動作説明図である。
【0020】図中1は第1計算機システム、2は第2計
算機システム、3は第3計算機システム、5は保守操作
コンソール、10は保守センタ、11は第1計算機シス
テムのサービスプロセッサ(SVP)、12は第2計算
機システムのサービスプロセッサ(SVP)、13は第
1計算機システムのハードウェア制御プログラム(HC
P)保持部、14は第1計算機システムの版数一致監視
処理部、15は第1計算機システムの保守画面部、16
は第1計算機システムの版数情報部、17は第1計算機
システムの修正データ受信処理部、18は第1計算機シ
ステムのスケジューラフラグ、21は第1計算機システ
ムの修正データ受信指示処理部、22は第1計算機シス
テムのHCP版数読み出し処理部、23は第1計算機シ
ステムのHCP切り替え処理部、24は第1計算機シス
テムの全装置HCP版数読み出し処理部、25は第1計
算機システムの全版数一致検出処理部、26は第1計算
機システムの全装置切り替え指示処理部、27は第1計
算機システムの修正データ受信制御処理部、33は第2
計算機システムのハードウェア制御プログラム(HC
P)保持部、34は第2計算機システムの版数一致監視
処理部、35は第2計算機システムの保守画面部、36
は第2計算機システムの版数情報部、37は第2計算機
システムの修正データ受信処理部、38は第2計算機シ
ステムのスケジューラフラグ、41は第2計算機システ
ムの修正データ受信指示処理部、42は第2計算機シス
テムのHCP版数読み出し処理部、43は第2計算機シ
ステムのHCP切り替え処理部、44は第2計算機シス
テムの全装置HCP版数読み出し処理部、45は第2計
算機システムの全版数一致検出処理部、46は第2計算
機システムの全装置切り替え指示処理部、47は第2計
算機システムの修正データ受信制御処理部である。
【0021】第1計算機システム1、第2計算機システ
ム2は図4に示す計算機システム101、102に相当
するものであり、保守操作コンソール5は図4に示す保
守操作コンソール121に相当するものであり、保守セ
ンタ10は図4に示す保守センタ131に相当するもの
である。
【0022】第1計算機システム1は第2計算機システ
ム2・・・とLANで接続されてデータ処理能力の大き
な、高速の、大容量の1つの計算機システムを構成する
ものである。
【0023】各計算機システムはそれぞれSVPを具備
している。第1計算機システム1はSVP11を具備し
ており、第2計算機システム2はSVP12を具備して
いる。
【0024】保守操作コンソール5は、保守者がシステ
ムの保守診断のときに使用する携帯用のコンソールであ
り、操作パネルや表示部等を有するものである。
【0025】保守センタ10は各計算機システムが動作
するに必要なプログラムの管理を行うものである。
【0026】SVP11は第1計算機システム1が動作
するのに必要なプログラムをローデング制御したり、第
1計算機システム1の故障情報を収集するものであり、
HCP保持部13、版数一致監視処理部14、保守画面
部15、版数情報部16、修正データ受信処理部17、
スケジューラフラグ18、修正データ受信指示処理部2
1、HCP版数読み出し処理部22、HCP切り替え処
理部23、全装置HCP版数読み出し処理部24、全版
数一致検出処理部25、全装置切り替え指示処理部2
6、修正データ受信制御処理部27等を具備する。
【0027】SVP12は第2計算機システム2が動作
するに必要なプログラムをローデング制御したり、第2
計算機システム2の故障情報を収集するものであり、H
CP保持部33、版数一致監視処理部34、保守画面部
35、版数情報部36、修正データ受信処理部37、ス
ケジューラフラグ38、修正データ受信指示処理部4
1、HCP版数読み出し処理部42、HCP切り替え処
理部43、全装置HCP版数読み出し処理部44、全版
数一致検出処理部45、全装置切り替え指示処理部4
6、修正データ受信制御処理部47等を具備する。
【0028】HCP保持部13は、第1計算機システム
1を動作させるためのHCPを格納するものであり、例
えばハードディスクで構成されている。このHCP保持
部13には第1計算機システム1を現在動作制御してい
る現用HCPであるHCP1−1と、この現用HCPと
切り替えて動作することができる待機HCPであるHC
P1−2が格納されている。
【0029】版数一致監視処理部14は、第1計算機シ
ステム1が電源投入から一定時間経過したら自SVPで
あるSVP11がスケジューラSVPか否かを確認し、
スケジューラSVPでなければ次の監視時間が経過する
まで待ち合わせを行い、何もしない。しかしSVP11
がスケジューラSVPであった場合には、版数一致監視
処理部14は、全装置HCP版数読み出し処理部24、
全版数一致検出処理部25、修正データ受信制御処理部
27の起動を順次行い、版数の一致を行うための制御を
行う。その後、版数一致監視処理部14は、次の監視時
間が経過するまで待ち合わせを行う。
【0030】保守画面部15は、保守者が携帯している
保守操作コンソール3を接続して、この保守画面部15
の表示画面により待機HCPが全て同一版数になってい
るか否かの確認を行ったり、全装置HCP版数読み出し
処理部24を起動して全てのSVPの待機HCP版数を
版数情報部16に格納させたり、全版数一致検出処理部
25を起動し、基準の待機HCP版数よりも低い待機H
CP版数を持つかどうかを版数情報部16に格納させた
り、この版数情報を参照して保守者に低い待機HCPを
持つSVPが存在するかどうか知らせたり、全てのSV
Pで待機HCPの版数が一致しているとき、保守者から
の切り替え指示を許可し、保守者からこの指示を受けた
とき、全装置切り替え指示処理部26を起動するもので
ある。
【0031】版数情報部16は、全てのSVPの待機H
CP版数を格納するものである。
【0032】修正データ受信処理部17は、修正データ
受信指示処理部21からの指示により、保守センタ10
より最新の修正データを獲得し、HCP保持部13の待
機HCPつまりHCP1−2に格納し、版数の更新を行
うものである。
【0033】スケジューラフラグ18は自SVP11が
スケジューラSVPか否かを示すものであり、スケジュ
ーラSVPのとき、例えばオンになるものである。
【0034】修正データ受信指示処理部21は、自SV
P11を含むシステム内のいずれかのSVPからの要求
により、修正データ受信処理部17、修正データ受信処
理部37・・・に対して、HCP保持部13、HCP保
持部33・・・の待機HCP1−2、待機HCP2−2
・・・に保守センタ10より最新の修正データの版数を
獲得する指示を行うものである。
【0035】HCP版数読み出し処理部22は自SVP
11を含むシステム内のいずれかのSVPからの要求に
より、待機HCPつまりHCP1−2の版数を報告する
ものである。
【0036】HCP切り替え処理部23は自SVP11
を含むシステム内のいずれかのSVPからの要求によ
り、第1計算機システム1、第2計算機システム2・・
・が次の電源投入指示時に待機HCPと現用HCPつま
りHCP1−2とHCP1−1の切り替えの制御を行
い、待機HCPを現用のHCPとして動作させ、それま
での現用HCPを今度は待機HCPとするものである。
【0037】全装置HCP版数読み出し処理部24は、
前記版数一致監視処理部14や保守画面部15等の自S
VP11内のいずれの処理部からの起動により、自SV
P11内のHCP版数読み出し処理部22を起動し、H
CP保持部13の待機HCPつまりHCP1−2の版数
を読み出す。これと同時にSVP12内のHCP版数読
み出し処理部42をLANを経由して起動し、SVP1
2の待機HCPつまりHCP2−2の版数を読み出す。
SVP12と同様に、図示省略した他のSVPに対して
も同様にして全てのSVPの待機HCPの版数を獲得す
るものである。
【0038】このようにして読み込みを行った全てのS
VPの待機HCP版数は、版数情報部16に格納され、
他の処理部例えば全版数一致検出処理部25、全装置切
り替え指示処理部26、修正データ受信制御処理部27
等からの参照を可能とする。このとき例えば電源ダウン
等の何等かの異常で待機HCP版数の読み出しができな
かった場合は、その情報をも全装置HCP版数読み出し
処理部24が版数情報部16に格納する。
【0039】全版数一致検出処理部25は、保守画面部
15を含む自SVP11内のいずれかの処理部からの起
動により、前記全装置HCP版数読み出し処理部24が
読み出して版数情報部16に格納した前記版数情報を参
照し、待機HCP版数の読み出しが正常に行われた全て
のSVPが有する待機HCP版数の中で最高値つまり最
新版の版数を持つSVPを検索する。そして検索して得
た、SVPが持つ最新版の待機HCP版数を基準の版数
として、その版数に満たない待機HCP版数を持つSV
Pを検出し、不一致であることを前記版数情報部16に
追加格納する。また何らかの異常により、待機HCP版
数が読み出せなかったSVPに対しての版数の評価は、
その復旧が行われた後に、次回以降の監視処理により実
施される。
【0040】全装置切り替え指示処理部26は、全SV
Pに対して現用HCPから待機HCPへの切り替え指示
を送出するものである。
【0041】修正データ受信制御処理部27は、前記全
版数一致検出処理部25により、版数情報部16に不一
致であると判断された待機HCPに対して修正データの
更新を促し版数を上げる必要があると判断し、その不一
致のSVPの修正データ受信処理部を修正データ受信指
示処理部を経由して起動し、また定められた数以上のS
VPからの修正データ受信の指示を出力しないようにす
るものである。待機HCPの版数更新を指示されたSV
Pが多数あるとき、該当する全SVPに対して修正デー
タ受信指示処理部21が同時に受信指示を行うと、指示
されたSVPの全部から保守センタ10に対して修正デ
ータ受信の要求が行われるが、このSVPが多くなると
保守センタ10の負荷がかかり、保守センタ10での種
々の装置の障害情報通知等の各種処理の妨げとなるの
で、修正データ受信制御処理部27はこれを防止するも
のである。
【0042】SVP12におけるハードウェア制御プロ
グラム保持部33、版数一致監視処理部34、保守画面
部35、版数情報部36、修正データ受信処理部37、
スケジューラフラグ38、修正データ受信指示処理部4
1、HCP版数読み出し処理部42、HCP切り替え処
理部43、全装置HCP版数読み出し処理部44、全版
数一致検出処理部45、全装置切り替え指示処理部4
6、修正データ受信制御処理部47は、それぞれ前記S
VP11におけるハードウェア制御プログラム保持部1
3、版数一致監視処理部14、保守画面部15、版数情
報部16、修正データ受信処理部17、スケジューラフ
ラグ18、修正データ受信指示処理部21、HCP版数
読み出し処理部22、HCP切り替え処理部23、全装
置HCP版数読み出し処理部24、全版数一致検出処理
部25、全装置切り替え指示処理部26、修正データ受
信制御処理部27と同様に動作するものであり、説明簡
略化のため、詳細については省略する。
【0043】本発明の動作を図2及び図3にもとづき説
明する。図2は待機HCP版数の一致制御に関する動作
説明図、図3は現用HCPを待機HCP版数に一括で切
り替えを行う場合の制御に関する動作説明図である。
【0044】A.待機HCP版数を一致する場合 まず図2において、第1計算機システム1、第2計算機
システム2、第3計算機システム3により新しく計算機
システムを構成し、それぞれのSVP11、SVP1
2、SVP53で現用HCP及び待機HCPの版数を、
それぞれSVP11の現用HCPの版数を「010
1」、待機HCPの版数を「0102」、SVP12及
びSVP53の現用HCPの版数を「0101」、待機
HCPの版数を「0101」とする。
【0045】まず第1計算機システム1、第2計算機シ
ステム2、第3計算機システム3に電源投入を行う
(1)。
【0046】これらの各計算機システムのSVP11、
12、53の中で、例えばスケジューラSVPが決定さ
れる。この例ではSVP11がスケジューラSVPとし
て決定され、図1に示すスケジューラフラグ18がオン
になる(2)。
【0047】一定時間後に、SVP11の版数一致監視
処理部−1(図1の14)、SVP12の版数一致監視
処理部−2(図1の34)、SVP53の版数一致監視
処理部−3が動作開始するが、この中でSVP12とS
VP53の版数一致監視処理部−2と版数一致監視処理
部−3は自SVPがスケジューラSVPでないため、次
の監視時間まで休止する。しかしSVP11はスケジュ
ーラSVPであるため版数一致監視処理部−1はその処
理を続行する(3)。
【0048】SVP11の版数一致監視処理部−1は、
まず自SVP11の全装置HCP版数読み出し処理部−
1(図1の24)を起動する(4)。
【0049】全装置HCP版数読み出し処理部−1は、
自SVP11内のHCP版数読み出し処理部−1(図1
の22)及びSVP12内のHCP版数読み出し処理部
−2(図1の42)、SVP53内のHCP版数読み出
し処理部−3をそれぞれ起動する(5)(6)(7)。
【0050】起動された、各SVP内のHCP版数読み
出し処理部−1、HCP版数読み出し処理部−2、HC
P版数読み出し処理部−3は、それぞれ自SVPの待機
HCP版数をそれぞれ通知する。この通知を受信したS
VP11の全装置HCP版数読み出し処理部−1はその
待機HCP版数を版数情報部−1(図1の16)に格納
し、同時にその版数情報が有効であることを格納する。
これにより図2に示す如き版数情報が格納される
(8)。
【0051】版数一致監視処理部−1は、次に全版数一
致検出処理部−1(図1の25)を起動する(9)。
【0052】この全版数一致検出処理部−1は版数情報
部−1の前記待機HCP版数の格納情報を参照し、一番
版数の高いもの、つまり新しいものを選択する。図2に
示す例では「0102」という版数を選択する。そして
この一番版数の高いものを選択したらこれを基準として
版数情報部−1に格納する。次に全版数一致検出処理部
−1は、この基準に対して他のSVP12、53の待機
HCP版数と、前記基準の版数とを比較し、一致してい
ない場合、不一致として版数情報部−1に格納する(1
0)。
【0053】版数一致監視処理部−1は最後に修正デー
タ受信制御処理部−1(図1の27)を起動する(1
1)。
【0054】修正データ受信制御処理部−1(図1の2
7)は版数情報部−1を参照し、不一致であるSVP1
2、SVP53内の修正データ受信指示処理部−2(図
1の47)、修正データ受信指示処理部−3をそれぞれ
起動する。このとき不一致のSVPの数をカウントし、
規定数以上の場合は、保守センタ10の処理の妨げとな
るのを防止するため、複数にわけて起動することになる
(12)(13)。
【0055】修正データ受信指示処理部−2(図1の4
1)、修正データ受信指示処理部−3は、保守センタ1
0(図2では省略)より修正データを受信する指示を修
正データ受信処理部−2(図1の37)、修正データ受
信処理部−3に出力する(15)(16)。
【0056】これによりSVP11の待機HCP版数は
「0102」となり、SVP53の待機HCP版数も
「0102」となる。
【0057】版数一致監視処理部−1は次の監視時間ま
で休止する。
【0058】このような処理によりSVP11、SVP
12、SVP53の待機HCPの版数は全て「010
2」版となり、一致することとなる。
【0059】B.現用HCPを待機HCPに一括切り替
えする場合 このように、全てのSVPの待機HCP版数が一致して
いる場合に、保守者がSVP11に保守操作コンソール
を接続して、現用HCPから待機HCP版数に一括して
切り替える場合の動作を図3を参照して説明する。
【0060】保守者が保守画面部−1(図1の15)に
保守操作コンソール5を接続する(1)。
【0061】保守画面部−1は保守者が一括で切り替え
可能か否かを確認するため、全装置HCP版数読み出し
処理部−1を、保守操作コンソール5からの保守者の制
御により起動する(2)。
【0062】全装置HCP版数読み出し処理部−1は、
自SVP11内のHCP版数読み出し処理部−1(図1
の22)、SVP12内のHCP版数読み出し処理部−
2(図1の42)、SVP53内のHCP版数読み出し
処理部−3をそれぞれ起動する(3)(4)(5)。
【0063】起動された各SVP11、12、53内の
HCP版数読み出し処理部−1、HCP版数読み出し処
理部−2、HCP版数読み出し処理部−3は、自SVP
のハードウェア制御プログラム保持部より待機HCP版
数を読み出し、これをそれぞれ通知する。この通知を受
信した全装置HCP版数読み出し処理部−1はこれらの
待機HCP版数を版数情報部−1に格納し、同時にその
版数情報が有効であることを格納する(6)。
【0064】保守画面部−1は、保守操作コンソール5
からの保守者の制御により、次に全版数一致検出処理部
−1を起動する(7)。
【0065】全版数一致検出処理部−1は、版数情報部
−1を参照し、一番版数の高いものつまり新しいものを
選択する。図3に示す例ではSVP11の「0102」
という版数を選択する。そして選択したらこれを基準と
して格納する。次にこの基準に対して他のSVPの待機
HCP版数と、前記基準とを比較する。この例ではSV
P12、SVP53の版数はそれぞれ「0102」であ
り、基準と一致しているので、HCP版数一致として版
数情報部−1に格納する(8)。
【0066】保守画面部−1は、全SVPのこの待機H
CP版数が一致していることを検出してこれを表示し、
保守者に一致していることを通知する。
【0067】これにより保守者は、保守操作コンソール
5から切り替え指示を入力する(9)。
【0068】この切り替え指示により、保守画面部−1
は切り替え指示を実施するため、全装置切り替え指示処
理部−1(図1の26)を起動する(10)。
【0069】全装置切り替え指示処理部−1は自SVP
11内のHCP切り替え処理部−1(図1の23)及
び、SVP12、SVP53のHCP切り替え処理部−
2(図1の43)、HCP切り替え処理部−3を起動す
る(11)(12)(13)。
【0070】起動された各SVPのHCP切り替え処理
部−1、HCP切り替え処理部−2、HCP切り替え処
理部−3は、次回電源投入時に現用HCPと版数待機H
CP版数とを切り替える指示を記憶する。
【0071】保守者は、前記切り替え指示後、全ての計
算機システム1、2、3を一括で電源切断後、電源投入
を行うと、HCP切り替えを指示された各SVPによ
り、現用HCPと待機HCPとの切り替えが実施される
(16)。
【0072】このような情報により、全ての計算機シス
テム内の各SVPの現用HCP版数は「0102」版と
なり、版数が新しいものに一致する。
【0073】なお特開平5−20088号公報には現用
のプログラム版数を一致させるものについて記載されて
いるが、本発明は現用のプログラムは一致しているもの
であり、待機のプログラムの版数を一致させるものであ
り、これらは異なるものである。
【0074】特開平5−158703号公報ではネット
ワーク監視装置からネットワーク構成装置の予備用EE
PROMに対して一括して修正データの転送を行うもの
であるが、本発明では全装置内で版数の低い装置のSV
Pのみが自装置の待機HCPに転送を行うことにより転
送量が最低限で行うことが可能であり、構成、効果上の
相違がある。
【0075】そして特開平9−237211号公報に記
載のものは、マネージャが各エージェントに修正データ
を配布するが、本発明では全計算機システムの版数を収
集し、その中で最新の版数を獲得することにより、ファ
イル登録部に相当する最新版数を記憶する機構が不要で
あり、構成上の相違がある。また、この特開平9−23
7211号公報に記載のものは、マネージャが各エージ
ェントに修正データを配布するが、本発明では最新版に
改版を行う必要が生じた場合、マネージャ相当のSVP
より保守センタからの受信の指示を行うのみとし、指示
されたSVPはSVP自身が受信処理を行うことによ
り、前記公報記載のマネージャが行う転送処理は行わな
い。このためマネージャの資源で転送を行うものではな
く、各SVPが転送処理を行うため、マネージャの資源
を使用することなく、修正データの転送ができるという
構成効果上の相違がある。
【0076】
【発明の効果】本発明により下記の効果を奏することが
できる。
【0077】複数のSVP間でスケジューラとなる1台
のみが全計算機システムの待機ハードウェア制御プログ
ラム(HCP)の版数情報を読み出し、その計算機シス
テム間でHCPの版数が低いSVPに対して保守センタ
への修正データ取得指示を行うことにより、待機のHC
P版数を自動的に一致させることが可能となり、保守時
に全てのSVPの待機HCP版数を一致させることが可
能となる。
【0078】また任意のSVPに保守操作コンソールを
接続し、全てのSVPの待機HCP版数の一致を確認で
き、一括で現用HCP版数を待機HCP版数に切り替え
ることにより、保守時に修正データが適用できない問題
が解決される。また計算機システムの数に影響されずに
その適用が実施されるため、保守時間の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である。
【図2】本発明における待機HCP版数の一致制御に関
する動作説明図である。
【図3】本発明における現用HCPを待機HCP版数に
一括で切り替え制御を行う際の動作説明図である。
【図4】複数計算機システム構成図である。
【符号の説明】
1 第1計算機システム 2 第2計算機システム 5 保守操作コンソール 10 保守センタ 11、12 SVP 13 ハードウェア制御プログラム保持部 14 版数一致監視処理部 15 保守画面部 16 版数情報部 17 修正データ受信処理部 18 スケジューラフラグ 21 修正データ受信指示処理部 22 HCP版数読み出し処理部 23 HCP切り替え処理部 24 全装置HCP版数読み出し処理部 25 全版数一致検出処理部 26 全装置切り替え指示処理部 27 修正データ受信制御処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他の計算機システムのSVPからの要求に
    より自己の計算機システムの待機ハードウェア制御プロ
    グラムの版数情報を読み出し、通知するHCP版数読み
    出し処理手段と、 待機ハードウェア制御プログラムの適用指示を受信した
    SVPが次回の電源投入によりその適用を行うHCP切
    り替え処理手段と、 他の計算機システムのSVPからの修正データ取得指示
    を受けたとき、修正データを保守センタより受信を行う
    修正データ受信指示処理手段と、 一定時間間隔でそのSVP間で1台のみが全SVPの版
    数一致の制御を行う版数一致監視処理手段と、 接続されている他のSVPの待機ハードウェア制御プロ
    グラムの版数情報の読み出しを行う全装置HCP版数読
    み出し処理手段と、 自SVP及び他SVPで待機ハードウェア制御プログラ
    ムの版数の比較を行い最新の版数の検出を行う全版数一
    致検出手段と、 待機ハードウェア制御プログラムの版数が低いSVPへ
    修正データ取得指示を行う修正データ受信指示処理手段
    と、 修正データ取得指示の際に保守センタおよび保守センタ
    とSVP間の回線負荷を軽減するために、一定台数のS
    VPまでしかその指示を出さない修正データ受信制御処
    理手段とを具備したことを特徴とする複数計算機システ
    ムのマイクロプログラム版数自動一致方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011204267A (ja) * 2011-06-10 2011-10-13 Fujitsu Ltd データ処理装置間の基本入出力プログラムの同期化方法及びコンピュータシステム
JP2014115717A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Kyocera Corp 通信システム及びアップデート方法
US10083023B2 (en) 2013-03-22 2018-09-25 Fujitsu Limited Information processing device and program updating method

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