JP2001109617A - セットアップ用記録媒体およびセットアップ方法 - Google Patents

セットアップ用記録媒体およびセットアップ方法

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JP2001109617A
JP2001109617A JP28606199A JP28606199A JP2001109617A JP 2001109617 A JP2001109617 A JP 2001109617A JP 28606199 A JP28606199 A JP 28606199A JP 28606199 A JP28606199 A JP 28606199A JP 2001109617 A JP2001109617 A JP 2001109617A
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰もが間違いなく、極めて簡単にプリンタの
セットアップが行えるセットアップ用記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 セットアップ用記録媒体は、USBポー
トドライバファイルとUSBポートドライバファイルが
収録されたフォルダの指定情報を含むINFファイルと
プリンタドライバファイルとセットアップ用プログラム
とを記録する。セットアップ用プログラムは、プリンタ
の接続先がパラレルポートであるとしてプリンタドライ
バをインストール(ステップS102)した後、INF
ファイルを¥Windows¥INFフォルダに、US
Bポートドライバファイルを当該INFファイル内の指
定情報で指定されるフォルダ内にコピーする(ステップ
S103)。そして、USBポートにプリンタが接続さ
れたことを検出した際にプリンタの接続先を切り替える
接続監視処理(ステップS104)を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタを、Wi
ndows98等がインストールされたコンピュータで
利用できるようにするためのセットアップ用記録媒体、
セットアップ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】Windows 95/98(米国 Micr
osoft Corporationの米国及びその他の国における登録
商標)には、Plug&Play(通常、PnPと略記
される)と呼ばれる、自動的に、システムに追加された
PnP対応機器を認識して、その機器を動作させるため
に必要なソフトウェア(ドライバ)を組み込む機能が設
けられている。
【0003】具体的には、Windowsでは、PnP
対応機器が追加された際、その機器に関するINFファ
イルが¥WINDOWS¥INFフォルダ内から検索さ
れる。ここで、INFファイル(セットアップ情報ファ
イルとも呼ばれる)とは、機器を動作させるためにWi
ndowsに組み込むべきドライバが、どのような名称
のどこに格納されたドライバであるか、ドライバを格納
すべきフォルダがいずれのフォルダであるか等、ドライ
バのセットアップに必要とされる情報が定義されたファ
イルのことである。なお、INFファイルの検索は、追
加された機器から取得したその機器のベンダID、デバ
イスID等に基づき行われる。
【0004】追加された機器に関するINFファイルが
検索できた場合には、そのINFファイル内に記述され
ている情報に基づき、ドライバが格納されているフォル
ダやその名称が認識される。そして、その認識結果に基
づき、当該機器を動作させるためのドライバが、自動的
に(ユーザが何ら操作を行うことなく)インストールさ
れる。
【0005】一方、追加された機器が新しい製品であ
り、その機器に関するINFファイルが¥Window
s¥INFフォルダ内に存在していなかった場合、“新
しいハードウェアの追加ウィザード”が実行される。
【0006】例えば、USB(Universal Serial Bus)イ
ンタフェースを有するプリンタを、1台目のプリンタと
して、USBケーブルでコンピュータに接続した場合、
まず、図15に示した、USBプリンタ用のドライバ
(USBポートドライバ)が必要となったことを示すダ
イアログボックスがコンピュータのディスプレイに表示
される。そして、このダイアログボックス上の“次へ”
ボタンをユーザがクリックすると、図16に示した、検
索方法を選択するためのダイアログボックスが表示され
る。このダイアログボックス上の“次へ”ボタンをユー
ザがクリックすると、さらに、図17に示したような、
ドライバの検索場所(ドライバのINFファイルが格納
されている場所)を指定するためのダイアログボックス
が表示される。なお、図17に示したダイアログボック
スは、図16に示したダイアログボックス上の“次へ”
ボタンをクリックすることにより表示されたダイアログ
ボックスに対して、ネットワークドライブ内のあるフォ
ルダを検索場所として指定する操作を行った後のもので
ある。USBポートドライバのINFファイルが、フロ
ッピディスク或いはCD−ROMで提供されている場
合、このダイアログボックスにおいて、フロッピディス
クドライブ或いはCD−ROMドライブが検索場所とし
て指定されることになる。
【0007】ユーザが検索場所を指定した後に“次へ”
ボタンをクリックすると、指定された検索場所から、U
SBポートドライバに関するINFファイルが検索され
る。そして、INFファイルが検索できた場合には、図
18に示したような、ドライバをインストールする準備
ができたことを示すダイアログボックスが表示される。
このダイアログボックス上の“次へ”ボタンをユーザが
クリックしたときに、ドライバのインストールが実際に
開始され、その完了時には、図19に示したような、ド
ライバのインストールが完了したことを示すダイアログ
ボックスが表示される。
【0008】ユーザがこのダイアログボックス上の“完
了”ボタンをクリックすることによってウィザードを終
了させると、USBケーブルで接続されたプリンタのプ
リンタドライバをインストールするためのウィザードが
開始される。
【0009】すなわち、まず、図20に示したようなダ
イアログボックスが表示される。このダイアログボック
ス上の“次へ”ボタンをユーザがクリックすると、検索
方法を選択させるダイアログボックス(図16参照)が
表示される。そのダイアログボックス上の“次へ”ボタ
ンをユーザがクリックすると、検索場所を指定するため
のダイアログボックス(図17参照)が表示される。そ
して、ユーザが検索場所を指定した後“次へ”ボタンを
クリックすると、接続されているプリンタ"EPSON Stylu
s Photo 800"用のドライバに関するINFファイルが指
定された検索場所から検索され、図21に示したよう
な、ドライバをインストールする準備ができたことを示
すダイアログボックスが表示される。
【0010】ユーザがこのダイアログボックス上の“次
へ”ボタンをクリックしたときには、プリンタの追加ウ
ィザードが開始され、図22に示したような、プリンタ
に名前をつけるためのダイアログボックスが表示され
る。ユーザがこのダイアログボックス上の“次へ”ボタ
ンをクリックしたときにドライバのインストールが実際
に開始される。ドライバのインストールが終了すると、
フォルダ作成や、Readme.txtのアイコン作成
を行うためのVendorsetupが起動され、その
完了時には、図23に示したような、ドライバのインス
トールが完了したことを示すダイアログボックスが表示
される。そして、このダイアログボックス上の“完了”
ボタンをユーザがクリックすると、図24に示したよう
なダイアログボックスが表示される。このダイアログボ
ックス上の“完了”ボタンをユーザがクリックすること
によってプリンタのセットアップが完了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】Windows95/
98がインストールされたコンピュータでは、ユーザが
以上のような操作を行うことにより、USBプリンタを
利用できる状態とすることができる。上記したウィザー
ドは、その操作が面倒なもの(ボタンをクリックしなけ
ればならない回数が多いもの)となっているが、各ダイ
アログボックスに示されるメッセージの内容を理解でき
るユーザにとっては、間違いなくプリンタのセットアッ
プが行えるものとなっている。しかしながら、上記ウィ
ザードは、ブラウザしか使わないような、コンピュータ
に関する知識を有さないユーザにとっては、誤った操作
を行ってしまう可能性が高いものとなっている。誤った
操作を行った場合、USBプリンタを利用できる状態と
ならないことは当然として、その操作内容によっては、
コンピュータを再起動してもウィザードが開始されない
状態になってしまう。
【0012】そこで、本発明の課題は、誰もが間違いな
く、極めて簡単にプリンタのセットアップが行えるセッ
トアップ用記録媒体、セットアップ方法を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、デバイスが追加されたときにそのデバ
イスに関するセットアップ情報ファイルを特定の場所か
ら検索し、検索したセットアップ情報ファイルに従って
そのデバイスに関するドライバの組み込みを行うオペレ
ーティングシステムが用いられた、第1種インタフェー
ス及びパラレルインタフェースを有するコンピュータ
で、プリンタが利用できるようにするためのセットアッ
プ用記録媒体を、第1種インタフェースをプリンタ用の
第1種ポートとして機能させるための第1種ポートドラ
イバのファイルである第1種ポートドライバファイル
と、第1種ポートドライバ用のセットアップ情報ファイ
ルであって、第1種ポートドライバファイルが収録され
た場所を示す場所指定情報を含むセットアップ情報ファ
イルと、プリンタ用のプリンタドライバファイルと、プ
リンタドライバファイルを基に、プリンタの接続先がパ
ラレルポートであるとしてプリンタ用のプリンタドライ
バをインストールするプリンタドライバインストールス
テップ,及び,セットアップ情報ファイルを特定の場所
にコピーするとともに、第一種ポートドライバファイル
をセットアップ情報ファイル内の場所指定情報で示され
る場所にコピーするコピーステップをコンピュータに実
行させるセットアップ用プログラムとを格納したものと
する。
【0014】すなわち、本発明のセットアップ用記録媒
体は、そこに記録されたセットアップ用プログラムを実
行させた際、第1種ポートドライバ用のセットアップ情
報ファイルが、オペレーティングシステム(例えば、W
indows)によってセットアップ情報ファイルの検
索がまず行われる特定の場所(オペレーティングシステ
ムがWindowsである場合には、¥Windows
¥INFフォルダ)にコピーされる。また、そのセット
アップ情報ファイル中でドライバファイルの収録場所と
して指定されている場所に、第1種ポートドライバファ
イルがコピーされる。
【0015】このため、セットアップ用プログラムの実
行後に、プリンタとコンピュータとを接続すれば、オペ
レーティングシステムによって第1種ポートドライバの
インストールが自動的に(検索場所を指定するためのダ
イアログボックス等が表示されることなく)行われる。
すなわち、本セットアップ用記録媒体を用いれば、操作
ミスが起こることが実際上ない形でプリンタのセットア
ップを行えることになる。
【0016】本発明のセットアップ用記録媒体を実現す
るに際しては、セットアップ用プログラムとして、特定
の場所にコピーされたセットアップ情報ファイルが参照
されてオペレーティングシステムによってプリンタ用の
第1種ポートが形成され、その第1種ポートにプリンタ
が接続されるのを監視すると共に、パラレルポートにプ
リンタが接続されるのを監視し、第1種ポートにプリン
タが接続されたときにはプリンタの接続先の設定を第1
種ポートに変更して処理を終了し、パラレルポートにプ
リンタが接続されたときには、プリンタの接続先の設定
を変更することなく処理を終了する接続監視ステップ
を、さらに、コンピュータに実行させるプログラムを採
用しておくことが望ましい。
【0017】このようなセットアップ用プログラムを採
用してセットアップ用記録媒体を構成しておけば、プリ
ンタの接続先の設定を手動で行わなくとも良いことにな
る。
【0018】また、本発明のセットアップ用記録媒体を
実現するに際しては、接続監視ステップとして、コンピ
ュータとプリンタとを接続してプリンタの電源を投入す
ることをユーザに指示すると共に、ユーザが操作可能な
アイテムを有さない第1ダイアログボックスを表示し、
プリンタがパラレルポート及び第1種ポートのいずれか
に接続されることなく所定時間が経過したこときにはユ
ーザが操作可能なアイテムを有する第2ダイアログボッ
クスを表示し、その第2ダイアログボックス上のアイテ
ムが操作された際に処理を終了するステップが行われる
ようにしておくこともできる。
【0019】すなわち、プログラムには、誤って実行さ
れたときにその動作を中止(キャンセル)させることが
できることが望まれる。しかしながら、キャンセル用の
ボタン等のアイテムを有するダイアログボックスを最初
から表示させたのでは、一般的なセットアップ用プログ
ラムは、各ダイアログボックス上のボタンをクリックす
ることによってセットアップを進めるものであるので、
表示されたダイアログボックスの内容を見ずにそのアイ
テムを操作してしまうことが考えられる。上記のよう
に、第1、第2ダイアログボックスが順次表示されるよ
うにセットアップ用記録媒体を構成しておけば、キャン
セルが可能な形態で、ユーザが行うべき操作内容を確実
にユーザに知らせることができることになる。
【0020】また、本発明のセットアップ用記録媒体を
実現するに際して、コンピュータに、プリンタドライバ
インストールステップによりインストールされたプリン
タドライバとコピーステップによりコピーされた第1種
ポートドライバファイル及びセットアップ情報ファイル
をアンインストールさせるためのアンインストール用プ
ログラムを、さらに、記録しておいても良い。
【0021】なお、本発明のセットアップ用記録媒体が
用いられるコンピュータの第1種インタフェースは、ポ
ートドライバのインストールが必要であり、かつ、プリ
ンタが接続可能なインタフェースであればどのようなも
のであっても良く、例えば、USBインタフェースやI
EEE1394インタフェースとすることができる。
【0022】本発明のセットアップ方法は、デバイスが
追加されたときにそのデバイスに関するセットアップ情
報ファイルを特定の場所から検索し、検索したセットア
ップ情報ファイルに従ってそのデバイスに関するドライ
バの組み込みを行うオペレーティングシステムが用いら
れた、第1種インタフェース及びパラレルインタフェー
スを有するコンピュータで、プリンタが利用できるよう
にするための方法であって、プリンタの接続先がパラレ
ルポートであるとしてプリンタ用のプリンタドライバを
インストールするプリンタドライバインストールステッ
プと、第1種インタフェースをプリンタ用の第1種ポー
トとして機能させるための第1種ポートドライバ用のセ
ットアップ情報ファイルであって、第1種ポートドライ
バのファイルである第1種ポートドライバファイルが収
録された場所を示す場所指定情報を含むセットアップ情
報ファイルを特定の場所にコピーするとともに、第1種
ポートドライバファイルをセットアップ情報ファイルに
含まれる場所指定情報で示され場所にコピーするコピー
ステップと、プリンタドライバインストールステップ及
びコピーステップが完了した後に、プリンタとコンピュ
ータとを接続する接続ステップとを含む。
【0023】このセットアップ方法によれば、検索場所
を指定するためのダイアログボックス等が表示されるこ
となく、第1種ポートドライバのインストールが完了す
る。従って、本セットアップ方法を用いれば、操作ミス
が起こることが実際上ない形でプリンタのセットアップ
を行えることになる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。
【0025】まず、図1及び図2を用いて、本発明の一
実施形態に係るセットアップ用記録媒体の概要を説明す
る。
【0026】図1に模式的に示してあるように、実施形
態に係るセットアップ用記録媒体11は、プリンタ13
をコンピュータ12で利用できるようにするために用い
られるものである。
【0027】セットアップ用記録媒体が対象とするコン
ピュータ12は、図2に示したように、CPU、メモリ
/PCI制御チップ、メモリ、グラフィックス表示機
構、PCI-ISAブリッジチップ、HDD、CD−R
OMドライブ、パラレルインタフェース(パラレルポー
ト)、USBインタフェース(USBポート)、キーボ
ードインタフェース等を有する本体12aと、グラフィ
ックス表示機構に接続されたディスプレイ、図示せぬキ
ーボード、マウス等からなる一般的な構成のコンピュー
タに、Plug&Play機能を有するオペレーティン
グシステム(本実施形態では、Windows98)が
インストールされたものである。
【0028】プリンタ13は、USBインタフェース及
びパラレルインタフェースを備えたプリンタである。す
なわち、プリンタ13は、USBケーブルとパラレルケ
ーブルのいずれかによってもコンピュータ12と接続す
ることができる装置となっている。
【0029】図1に模式的に示してあるように、セット
アップ用記録媒体11は、各種のファイルが記録された
CD−ROMとして実現されている。セットアップ用記
録媒体11には、プリンタ13用のUSBポート(以
下、EPUSBポートと表記する)を作成するためにコ
ンピュータ12内に読み込まれるべき(Windows
に組み込まれるべき)USBポートドライバファイル,
USBポートドライバに関するINFファイル,EPU
SBポート或いはLPTポートを介してプリンタ13を
動作させるためにコンピュータ12内に読み込まれるべ
きプリンタドライバファイルが記録されている。さら
に、セットアップ用記録媒体11には、プリンタ13を
コンピュータ12で利用できるようにするとき(プリン
タ13のセットアップを行うとき)に実行させるべきセ
ットアップ用プログラム、インストールしたファイルを
削除するためのアンインストール用プログラムが記録さ
れている。
【0030】セットアップ用記録媒体11を用いてプリ
ンタのセットアップを行う際、ユーザは、コンピュータ
12とプリンタ13とをUSBケーブル或いはパラレル
ケーブルで接続する前に、セットアップ用記録媒体11
をコンピュータ12のCD−ROMドライブにセットす
る。そして、コンピュータ12に、セットアップ用記録
媒体11内に記録されているセットアップ用プログラム
を実行させる()。その後、ユーザは、コンピュータ
12のディスプレイに表示されるダイアログボックスの
指示内容に従ってプリンタ13をコンピュータ12とU
SBケーブル或いはパラレルケーブルで接続する
()。
【0031】以下、セットアップ用プログラムの内容を
中心に、実施形態に係るセットアップ用記録媒体11の
構成を具体的に説明する。
【0032】セットアップ用プログラムの実行により、
コンピュータ12では、Windowsによる処理と共
に、図3乃至図5に示した手順の処理が行われる。
【0033】具体的には、まず、USBに関する不正な
レジストリ情報やファイルの削除が行われる(図3:ス
テップS101)。すなわち、USBケーブルでコンピ
ュータ12とプリンタ13とが接続されたときに、その
ことがWindowsによって確実に認識されるように
する(WindowsのPlug&Play機能が働く
ようにする)ために、誤った操作の結果としてレジスト
リに登録されたUSBに関する不正なレジストリ情報等
の削除が行われる。
【0034】その後、セットアップ用記録媒体11内に
記録されているプリンタドライバ用ファイルに基づき、
プリンタ13用のプリンタドライバが、プリンタの接続
先を“LPT1”(LPTポート)としてインストール
される(ステップS102)。次いで、セットアップ用
記録媒体11内に記録されている、EPUSBポートド
ライバに関するINFファイルが、¥WINDOWS¥
INFフォルダ内にコピーされるとともに、読み込むべ
きことが当該INFファイル内に記述されているUSB
ポートドライバファイルが、当該INFファイルで収録
位置として定義されている所定のフォルダ(本実施形態
では、¥Windows¥EPUSBDRV)にコピー
される(ステップS103)。
【0035】その後、ポート切替モジュールが起動さ
れ、プリンタ13がUSBケーブルあるいはパラレルケ
ーブルによってコンピュータ12に接続されるのを監視
するとともに、USBケーブルによる接続が行われた際
には、プリンタの接続先の設定をEPUSBポートに切
り替える接続監視処理が実行される。
【0036】より具体的には、接続監視処理時には、図
4、5に示した手順の処理が実行される。まず、コンピ
ュータ12のディスプレイ上に待機指示ダイアログボッ
クスが表示される(図4:ステップS201)。このス
テップで表示される待機指示ダイアログボックスは、図
6に示したように,何もせずに待つことをユーザに指示
する(ポート切替モジュールが動作を開始していること
をユーザに通知する)ためのダイアログボックスであ
る。また、ステップS201では、第1、第2指示ダイ
アログボックス用の表示済フラグがそれぞれオフとされ
る。第1、第2指示ダイアログボックスとそれらに関す
る表示済フラグの詳細については後述する。
【0037】待機指示ダイアログボックスの表示後に
は、EPUSBポートが存在するか否か(EPUSBポ
ートドライバがインストールされているか否か)が判断
される(ステップS202)。EPUSBポートは、U
SBデバイスが追加されたことを検出したWindow
sによって作成(追加)される(詳細は後述)ものであ
り、ステップS202では、レジストリ内の情報に基づ
きEPUSBポートが存在している(作成されている
か)否かが判断される。
【0038】EPUSBポートが存在していなかった場
合(ステップS202;NO)、LPTポートが存在す
るか否かが判断される(ステップS205)。パラレル
インタフェースを有するコンピュータでは、そのコンピ
ュータ上でWindowsを最初に動作させたときにL
PTポートが作成される。このため、このステップS2
05では、原則として(特殊な設定が行われている場合
を除いて)“YES”側への分岐が行われる。
【0039】LPTポートが存在している場合(ステッ
プS205;YES)、プリンタドライバ(ステップS
102でインストールしたもの)が制御対象とする機種
のプリンタ(以下、対象プリンタと表記する)がLPT
ポートに接続されているか否かが判断される(ステップ
S206)。このステップS206における判断は、L
PTポートに接続されている機器からベンダID、デバ
イスID等を取得することによって行われる。
【0040】LPTポートに対象プリンタが接続されて
いなかった場合(ステップS206;NO)、すなわ
ち、LPTポートに対象プリンタ以外の機器が接続され
ていた場合や、LPTポートに機器が接続されていなか
った場合、ステップS208が実行される。LPTポー
トが存在していなかった場合(ステップS205;N
O)にも、ステップS208が実行される。
【0041】ステップS208では、上記した第1指示
ダイアログボックス用の表示済フラグを基に、第1指示
ダイアログボックスがディスプレイに既に表示されてい
るか否かが判断される。そして、第1指示ダイアログボ
ックスが未だ表示されていなかった場合(ステップS2
08;NO)には、第1指示ダイアログボックスをディ
スプレイに表示すると共に、第1指示ダイアログボック
スに関する表示済フラグをオンとする第1指示ダイアロ
グボックス表示処理が行われる(ステップS209)。
【0042】図7に、ステップS209において表示さ
れる第1指示ダイアログボックスの構成を示す。図示し
たように、第1指示ダイアログボックスは、プリンタ1
3とコンピュータ12とを接続してプリンタ13の電源
をオンすることをユーザに指示するためのダイアログボ
ックスである。また、第1指示ダイアログボックスは、
ユーザが操作可能なボタンを有さないダイアログボック
スとなっている。
【0043】第1指示ダイアログボックス表示処理(ス
テップS209)の完了後には、ステップS210が実
行される。第1指示ダイアログボックスが既に表示され
ていた場合(ステップS208;YES)には、ステッ
プS209が実行されることなく、ステップS210が
実行される。
【0044】ステップS210では、第1指示ダイアロ
グボックスを表示してからt1時間(t1は、10秒程
度の時間)が経過しているか否かが判断される。第1指
示ダイアログボックスの表示からt1時間が経過してい
なかった場合(ステップS210;NO)には、ユーザ
がキャンセル指示を出したか否かが判断される(ステッ
プS213)。キャンセル指示は、後述する第2指示ダ
イアログボックス上の“キャンセル”ボタンをクリック
することによりユーザが出す指示である。従って、第2
指示ダイアログボックスの表示が行われる前に実行され
るステップS213では、常に“NO”側への分岐が行
われる。
【0045】キャンセル指示が出されていない場合(ス
テップS213;NO)、タイムアウトが発生したか否
かが判断される(ステップS215)。このステップS
215では、ステップS201が実行されてから所定時
間(3〜4分程度の時間)が経過していたとき、並び
に、後述するステップS224、234において“再試
行”の指示が出されてから所定時間が経過したときにタ
イムアウトが発生したと判断される。
【0046】タイムアウトが発生していなかった場合
(ステップS215;NO)には、ステップS202か
らの処理が再び実行される。
【0047】上記のような処理を繰り返している間に第
1指示ダイアログボックスを表示してからt1時間が経
過した場合(ステップS210;YES)には、第2指
示ダイアログボックス用の表示済フラグの値によって第
2指示ダイアログボックスが既に表示されているか否か
が判断される(ステップS211)。第2指示ダイアロ
グボックスが未だ表示されていなかった場合(ステップ
S211;NO)には、第2指示ダイアログボックス表
示処理が実行される(ステップS212)。第2指示ダ
イアログボックス表示処理時には、第2指示ダイアログ
ボックスに関する表示済フラグがオンとされ、図8に示
した第2指示ダイアログボックスがディスプレイに表示
される。すなわち、“キャンセル”ボタンを有すると共
に、コンピュータ12にプリンタ13を接続してその電
源をオンにすべきこと、及び、プリンタ13をネットワ
ーク接続する場合(プリンタ12をコンピュータ13に
直接、ケーブルで接続しない場合)やポートの設定を自
動で行わない場合には“キャンセル”ボタンをクリック
すべきことをユーザに指示する第2指示ダイアログボッ
クスが表示される。
【0048】ここで、第1指示ダイアログボックスを一
旦表示させた後、第2指示ダイアログボックスを表示さ
せている理由を説明しておく。
【0049】プログラムには、誤って実行されたときに
その動作を中止(キャンセル)させることができること
が望まれる。しかしながら、一般的なセットアップ用プ
ログラムが、ユーザによって各ダイアログボックス上の
ボタンがクリックされることにより処理が進むものであ
るため、キャンセル用のボタンを有するダイアログボッ
クス(第2指示ダイアログボックス;図8参照)を最初
から表示させたのでは、ユーザが、表示されたダイアロ
グボックスの内容を見ずにそのボタンを操作してしまう
ことが考えられる。このため、本実施形態では、第1、
第2指示ダイアログボックスが順次表示されるようにす
ることによって、キャンセルが可能な形態で、ユーザが
行うべき操作内容を確実にユーザに知らせることができ
るようにしているのである。
【0050】第2指示ダイアログボックス表示処理(ス
テップS212)の完了後には、既に説明したステップ
S213以降の処理が実行される。第2指示ダイアログ
ボックスが既に表示されていた場合(ステップS21
1;YES)には、ステップS212が実行されること
なく、ステップS213以降の処理が実行される。
【0051】LPTポートに対象プリンタが接続されて
いることが検出された場合(ステップS206;YE
S)には、設定完了ダイアログボックスがディスプレイ
に表示される(ステップS207)。図9に示したよう
に、ステップS207で表示される設定完了ダイアログ
ボックスは、プリンタドライバのインストール及び接続
先の設定が正常に完了したことを示すダイアログボック
スである。また、設定完了ダイアログボックスは、“O
K”ボタンを有するものとなっており、この“OK”ボ
タンがクリックされたときに、ステップS207が完了
し、接続監視処理並びにセットアップ処理(図3)が終
了する。
【0052】EPUSBポートが存在していた場合(ス
テップS202;YES)、EPUSBポートに対象プ
リンタが接続されているか否かが判断される(ステップ
S203)。このステップS203における判断は、L
PTポートに関するステップS206における判断と同
様に、EPUSBポートに接続されている機器からベン
ダID等を取得することにより行われる。
【0053】EPUSBポートに対象プリンタが接続さ
れていなかった場合(ステップS203;NO)、ステ
ップS205が実行される。一方、EPUSBポートに
対象プリンタが接続されていた場合(ステップS20
3;YES)、プリンタの接続先をLPTポートからE
PUSBポートに切り替える処理(ステップS204)
が行われる。その後、設定完了ダイアログボックス(図
9)が表示される(ステップS207)。そして、設定
完了ダイアログボックス上の“OK”ボタンがクリック
されたときに、接続監視処理並びにセットアップ処理が
完了する。
【0054】ユーザが第2指示ダイアログボックス(図
8参照)上の“キャンセル”ボタンをクリックした場合
(ステップS213;YES)、図10に示した第1終
了ダイアログボックスが表示される(ステップS21
4)。すなわち、“OK”ボタンを有すると共に、接続
先の設定が行われなかったことを示す第1終了ダイアロ
グボックスが表示される。そして、第1終了ダイアログ
ボックス上の“OK”ボタンがクリックされたときに、
接続監視処理並びにセットアップ処理が終了する。
【0055】キャンセル指示が出されたこと、及び、対
象プリンタがコンピュータ12(EPUSBポート或い
はLPTポート)に接続されたことのいずれもが検出さ
れずにステップS201の実行から所定時間が経過した
場合、すなわち、タイムアウトが発生した場合(ステッ
プS215;YES)には、図5に示したように、EP
USBポート及びLPTポートの両ポートが存在してい
るか否かが判断される(ステップS220)。そして、
存在していないポートがあった場合(ステップS22
0;NO)において、発生したタイムアウトが初めての
タイムアウトであったとき(ステップS221;YE
S)には、ディスプレイに第1警告ダイアログボックス
が表示される(ステップS223)。
【0056】図11に、第1警告ダイアログボックスの
構成を示す。このように、第1警告ダイアログボックス
は、ポートが確認できないため、コンピュータ12とプ
リンタ13との間の接続や、プリンタ13の電源のチェ
ックを行うべきことをユーザに示すダイアログボックス
となっている。また、第1警告ダイアログボックスは、
“再試行”ボタンと“キャンセル”ボタンとを有するダ
イアログボックスとなっている。
【0057】この第1警告ダイアログボックスの“再試
行”ボタンがクリックされた場合(図5:ステップS2
24;YES)には、第1、第2指示ダイアログボック
ス用の表示済フラグがリセットされる(ステップS22
6)。すなわち、各表示済フラグがオフとされる。そし
て、ステップS202からの処理が再び実行される。一
方、第1警告ダイアログボックスの“キャンセル”ボタ
ンがクリックされた場合(ステップS224;NO)に
は、既に説明した第1終了ダイアログボックスが表示さ
れる(ステップS225)。そして、第1終了ダイアロ
グボックス上の“OK”ボタンがクリックされたとき
に、接続監視処理並びにセットアップ処理が終了する。
【0058】一方、EPUSBポートとLPTポートの
いずれか一方、或いは、双方が存在していない状態で発
生したタイムアウトが、初めてのタイムアウトでなかっ
た場合(ステップS221;NO)、図12に示した第
2終了ダイアログボックスがディスプレイに表示される
(ステップS222)。すなわち、何らかのトラブルの
ためプリンタのセットアップが行えなかったことを示す
とともに、“OK”ボタンを有する第2ダイアログボッ
クスが表示される。そして、この第2終了ダイアログボ
ックス上の“OK”ボタンがクリックされたときに、ス
テップS222が完了し、接続監視処理並びにセットア
ップ処理が終了する。
【0059】また、タイムアウトが発生したとき(図
4:ステップS215;YES)に、EPUSBポート
及びLPTポートが共に存在しており(図5:ステップ
S220;YES)、発生したタイムアウトが初めての
タイムアウトであった場合(ステップS231;YE
S)、第2警告ダイアログボックスがディスプレイに表
示される(ステップS233)。
【0060】図13に示したように、ステップS232
において表示される第2警告ダイアログボックスには、
コンピュータ12とプリンタ13との間の接続や、プリ
ンタ13の電源のチェックを行うべきことが示されてい
る。また、第2警告ダイアログボックスには、“再試
行”、“キャンセル”ボタンが設けられている。
【0061】第2警告ダイアログボックスの“再試行”
ボタンがクリックされた場合(ステップS234;YE
S)には、ステップS226において、表示済フラグの
リセットが行われる。その後、ステップS202からの
処理が再び実行される。一方、第2警告ダイアログボッ
クスの“キャンセル”ボタンがクリックされた場合(ス
テップS234;NO)には、第1終了ダイアログボッ
クスが表示される(ステップS235)。そして、第1
終了ダイアログボックス上の“OK”ボタンがクリック
されたときに、ステップS235が終了し、接続監視処
理並びにセットアップ処理が完了する。
【0062】両ポートが存在している状態(ステップS
220;YES)で、2度目のタイムアウトが発生した
場合(ステップS231;NO)、第1終了ダイアログ
ボックスが表示される(ステップS232)。そして、
第1終了ダイアログボックス上の“OK”ボタンがクリ
ックされたときに、ステップS232が完了し、接続監
視処理並びにセットアップ処理が終了する。
【0063】以下、上記したセットアップ処理を、ユー
ザが行う作業に関連付けてさらに具体的に説明する。
【0064】まず、ディスプレイに表示された第1指示
ダイアログボックス(或いは第2指示ダイアログボック
ス)を見たユーザが、プリンタ12とコンピュータ13
とをパラレルケーブルで接続し、プリンタ12の電源を
オンにした場合を考える。この場合、LPTポートに対
象プリンタが接続されていることが検出されることにな
るので、ステップS206で“YES”側への分岐が行
われる。その結果、プリンタの接続先の切替が行われる
ことなくセットアップ処理が終了する。なお、この場
合、セットアップ用記録媒体11からコンピュータのハ
ードディスクにコピーされたUSBポートドライバファ
イルが実際に利用されることなくセットアップ処理が終
了することになる。
【0065】次に、第1指示ダイアログボックス(或い
は第2指示ダイアログボックス)を見たユーザが、プリ
ンタ12とコンピュータ13とをUSBケーブルで接続
し、プリンタ12の電源をオンにした場合を考える。
【0066】この場合、Windows(より具体的に
はコンフィグレーションマネージャ)によって、新しい
デバイスが追加されたことが検出され、そのデバイスか
ら、ベンダID、デバイスID等が取得される。そし
て、それらの情報を基に新たに追加されたデバイス(こ
の場合、EPUSBポート)用のINFファイルを、デ
フォルトのフォルダである¥Windows¥INFフ
ォルダ内から検索する処理が行われる。
【0067】EPUSBポート用のINFファイルは、
ステップS103において、¥WINDOWS¥INF
フォルダ内に用意されている。また、そのINFファイ
ル内に収録位置として定義されているフォルダ内にEP
USBポートドライバ用ファイルは用意されている。こ
のため、ユーザに情報の入力を要求するダイアログボッ
クスが表示されることなく、EPUSBポートドライバ
がWindowsに組み込まれる。また、レジストリに
EPUSBポートが存在することを示す情報が書き込ま
れる。
【0068】その結果、接続監視処理の実行時に、EP
USBポートが存在すること、並びに、そのEPUSB
ポートに対象プリンタが接続されていることが検出され
る。従って、ステップS203において“YES”側へ
の分岐が行われ、ステップS204において、プリンタ
の接続先がEPUSBポートに切り替えられる。その
後、設定完了ダイアログボックスが表示されて接続監視
処理並びにセットアップ処理が終了される。
【0069】また、第1指示ダイアログボックス(或い
は第2指示ダイアログボックス)を見たユーザが、プリ
ンタ12とコンピュータ13とをパラレルケーブルで接
続したが、プリンタ12の電源を入れ忘れた場合を考え
る。
【0070】この場合、EPUSBポートが存在しない
状態で、タイムアウトが発生することになる。従って、
ステップS215で“YES”側への分岐が行われ、ス
テップS220で“NO”側への分岐が行われる。そし
て、ステップS221で“YES”側への分岐が行われ
るので、コンピュータ12のディスプレイに第1警告ダ
イアログボックス(図11)が表示される。
【0071】そして、第1警告ダイアログボックスを見
たユーザによって、プリンタの電源がオンとされ、“再
試行”がクリックされた場合(あるいは“再試行”がク
リックされてからプリンタの電源がオンとされた場合)
において、その後に実行されるステップS206で“Y
ES”側への分岐が行われることになる。すなわち、プ
リンタの接続先をLPTポートとしたままで、セットア
ップ処理が終了する。ただし、ユーザによってLPTポ
ートに接続されたプリンタが対象プリンタに分類される
ものでなかった場合、ステップS206において“YE
S”側への分岐が行われない。このため、2度目のタイ
ムアウトが発生する。その結果、第2終了ダイアログボ
ックス(図12)が表示されて、セットアップ処理が終
了される。
【0072】第1指示ダイアログボックス(或いは第2
指示ダイアログボックス)を見たユーザが、プリンタ1
2とコンピュータ13とをUSBケーブルで接続した
が、プリンタ12の電源を入れ忘れた場合にも、EPU
SBポートが存在しない状態で、タイムアウトが発生す
ることになる。従って、ステップS215で“YES”
側への分岐が行われ、ステップS220で“NO”側へ
の分岐が行われる。そして、ステップS221で“YE
S”側への分岐が行われるので、コンピュータ12のデ
ィスプレイに第1警告ダイアログボックスが表示され
る。
【0073】その後、第1警告ダイアログボックスを見
たユーザによって、プリンタの電源がオンとされ、“再
試行”がクリックされた場合(あるいは“再試行”がク
リックされてからプリンタの電源がオンとされた場
合)、EPUSBポートドライバがWindowsに組
み込まれるので、その後に実行されるステップS20
2、S203でそれぞれ“YES”側への分岐が行われ
ることになる。すなわち、プリンタの接続先がEPUS
Bポートに切り替えられて、セットアップ処理が終了す
る。ただし、ユーザによってUSBポートに接続された
プリンタが対象プリンタに分類されるものでなかった場
合、ステップS203で“YES”側への分岐が行われ
ない。従って、2度目のタイムアウトが発生することと
なり、第1終了ダイアログボックスの表示(図5;ステ
ップS232)が行われて、セットアップ処理が終了さ
れる。なお、ステップS222、S232において異な
るダイアログボックスを表示させているのは、ステップ
S232が実行される場合(この場合、少なくともEP
USBポートの作成はおこなわれている)よりもステッ
プS222が実行される場合の方が、トラブルが生じて
いる可能性が高いからである。
【0074】次に、図14に示した流れ図を用いて、セ
ットアップ用記録媒体11に記録されているアンインス
トール用プログラムの説明を行う。
【0075】図示したように、アンインストール用プロ
グラムを実行させた際には、まず、プリンタドライバが
アンインストールされる(ステップS301)。次い
で、ステップS103でコンピュータ12内にコピーさ
れた、EPUSBポートドライバに関する各ファイルが
削除され(ステップS302)、アンインストール処理
が終了する。
【0076】すなわち、本セットアップ用記録媒体11
を用いた場合、EPUSBポートドライバのインストー
ルは、セットアップ用プログラムによって行われている
のでなく、WINDOWSによって行われている。この
ため、EPUSBポートドライバ自体をアンインストー
ルする際には、Windows(デバイスマネージャ
等)を使用することとし、本セットアップ用記録媒体1
1内にはセットアップ用プログラムによってインストー
ル(コピー)されたファイル(プリンタドライバ、EP
USBドライバファイルやINFファイル)のみをアン
インストールするアンインストール用プログラムを記録
しているのである。
【0077】以上、詳細に説明したように、本発明の実
施形態に係るセットアップ用記録媒体を用いれば、検索
場所の指定を行うためのダイアログボックス等が表示さ
れることなく、プリンタのセットアップが完了する。ま
た、ユーザが、いずれのタイプのケーブルでプリンタと
コンピュータとを接続しても、そのコンピュータでプリ
ンタが利用できる状態が形成される。従って、本セット
アップ用記録媒体を用いれば、パラレルケーブルとUS
Bケーブルとを識別できないようなユーザであっても、
プリンタのセットアップを行えることになる。
【0078】<変形形態>実施形態に係るセットアップ
用記録媒体は、USBインタフェースとパラレルインタ
フェースとを有するプリンタ、コンピュータを対象とす
るものであったが、セットアップ用記録媒体を、IEE
E1394インタフェースとパラレルインタフェースと
を有するプリンタ、コンピュータを対象とするものに変
形することもできる。そのような変形は、セットアップ
用記録媒体内に、USBに関するファイルの代わりにI
EEE1394に関するファイルを記録しておくととも
に、セットアップ用プログラムを、IEEE1394ポ
ートに対象プリンタが接続されていることが確認された
際にプリンタの接続先を当該ポートに切り替えるものと
することにより行える。
【0079】また、実施形態に係るセットアップ用記録
媒体を、USBインタフェース、IEEE1394イン
タフェース及びパラレルインタフェースを有するプリン
タ、コンピュータを対象とするものに変形しても良い。
すなわち、USBに関するファイルに加えてIEEE1
394に関するファイルをセットアップ用記録媒体に記
録しておく。そして、それらのファイルがコンピュータ
内にコピーされ、3種のインタフェースのいずれかでプ
リンタとコンピュータとが接続されたことが検出された
際には、プリンタの接続先が、その接続されたことが検
出されたポートに切り替えられるようにセットアップ用
プログラムを作成しておいても良い。
【0080】また、セットアップ用記録媒体が対象とす
るプリンタが、他のUSBデバイス(例えば、PCカー
ドリーダ)としての機能を有するものであった場合に
は、セットアップ用記録媒体にそのUSBデバイス用の
ドライバファイル、INFファイルを記録しておくとと
もに、それらもコンピュータ内にコピーするセットアッ
プ用プログラムを記録しておくことができる。
【0081】また、上記したセットアップ用記録媒体
は、CD−ROMで実現されたものであったが、セット
アップ用記録媒体をフロッピディスクで実現しても良
い。さらに、セットアップ用記録媒体を読み出すための
ハードウェアが、ネットワーク接続された他のコンピュ
ータに存在していても良い。換言すれば、セットアップ
用プログラム等がネットワークを介してダウンロードさ
れ、セットアップが行われるようにしても良い。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、オペレーティングシス
テムによって自動的にドライバのインストールが行われ
るので、誰もが間違いなくプリンタのセットアップを行
えることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るセットアップ用記録
媒体の説明図である。
【図2】実施形態に係るセットアップ用記録媒体が使用
されるコンピュータの構成を示したブロック図である。
【図3】実施形態に係るセットアップ用記録媒体に記録
されているセットアップ用プログラムに従って実行され
るセットアップ処理の流れ図である。
【図4】セットアップ処理時に実行される接続監視処理
の流れ図である。
【図5】セットアップ処理時に実行される接続監視処理
の流れ図である。
【図6】接続監視処理時に表示される待機指示ダイアロ
グボックスの説明図である。
【図7】接続監視処理時に表示される第1指示ダイアロ
グボックスの説明図である。
【図8】接続監視処理時に表示される第2指示ダイアロ
グボックスの説明図である。
【図9】接続監視処理時に表示される設定完了ダイアロ
グボックスの説明図である。
【図10】接続監視処理時に表示される第1終了ダイア
ログボックスの説明図である。
【図11】接続監視処理時に表示される第1警告ダイア
ログボックスの説明図である。
【図12】接続監視処理時に表示される第2終了ダイア
ログボックスの説明図である。
【図13】接続監視処理時に表示される第2警告ダイア
ログボックスの説明図である。
【図14】実施形態に係るセットアップ用記録媒体に記
録されたアンインストール用プログラムに従って実行さ
れる処理の流れ図である。
【図15】USBプリンタをコンピュータに接続した際
にディスプレイに表示されるダイアログボックスの説明
図である。
【図16】USBプリンタをコンピュータに接続した際
に、図15のダイアログボックスの次に、ディスプレイ
に表示されるダイアログボックスの説明図である。
【図17】USBプリンタをコンピュータに接続した際
に、図16のダイアログボックスの次に、ディスプレイ
に表示されるダイアログボックスの説明図である。
【図18】USBプリンタをコンピュータに接続した際
に、図17のダイアログボックスの次に、ディスプレイ
に表示されるダイアログボックスの説明図である。
【図19】USBプリンタをコンピュータに接続した際
に、図18のダイアログボックスの次に、ディスプレイ
に表示されるダイアログボックスの説明図である。
【図20】USBプリンタをコンピュータに接続した際
に、図19のダイアログボックスの次に、ディスプレイ
に表示されるダイアログボックスの説明図である。
【図21】USBプリンタをコンピュータに接続した際
に、図20のダイアログボックスの次に、ディスプレイ
に表示されるダイアログボックスの説明図である。
【図22】USBプリンタをコンピュータに接続した際
に、図21のダイアログボックスの次に、ディスプレイ
に表示されるダイアログボックスの説明図である。
【図23】USBプリンタをコンピュータに接続した際
に、図22のダイアログボックスの次に、ディスプレイ
に表示されるダイアログボックスの説明図である。
【図24】USBプリンタをコンピュータに接続した際
に、図23のダイアログボックスの次に、ディスプレイ
に表示されるダイアログボックスの説明図である。
【符号の説明】
11 セットアップ用記録媒体 12 コンピュータ 13 プリンタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デバイスが追加されたときにそのデバイ
    スに関するセットアップ情報ファイルを特定の場所から
    検索し、検索したセットアップ情報ファイルに従ってそ
    のデバイスに関するドライバの組み込みを行うオペレー
    ティングシステムが用いられた、第1種インタフェース
    及びパラレルインタフェースを有するコンピュータで、
    プリンタが利用できるようにするためのセットアップ用
    記録媒体であって、 前記第1種インタフェースを前記プリンタ用の第1種ポ
    ートとして機能させるための第1種ポートドライバのフ
    ァイルである第1種ポートドライバファイルと、 前記第1種ポートドライバ用のセットアップ情報ファイ
    ルであって、前記第1種ポートドライバファイルが収録
    された場所を示す場所指定情報を含むセットアップ情報
    ファイルと、 前記プリンタ用のプリンタドライバファイルと、 前記プリンタドライバファイルを基に、前記プリンタの
    接続先がパラレルポートであるとして前記プリンタ用の
    プリンタドライバをインストールするプリンタドライバ
    インストールステップ,及び前記セットアップ情報ファ
    イルを前記特定の場所にコピーするとともに、前記第一
    種ポートドライバファイルを前記セットアップ情報ファ
    イル内の前記場所指定情報で示される場所にコピーする
    コピーステップを前記コンピュータに実行させるセット
    アップ用プログラムとを格納したことを特徴とするセッ
    トアップ用記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記セットアップ用プログラムは、 前記特定の場所にコピーされた前記セットアップ情報フ
    ァイルが参照されてオペレーティングシステムによって
    前記プリンタ用の第1種ポートが形成され、その第1種
    ポートに前記プリンタが接続されるのを監視すると共
    に、前記パラレルポートに前記プリンタが接続されるの
    を監視し、前記第1種ポートに前記プリンタが接続され
    たときには前記プリンタの接続先の設定を前記第1種ポ
    ートに変更して処理を終了し、前記パラレルポートに前
    記プリンタが接続されたときには、プリンタの接続先の
    設定を変更することなく処理を終了する接続監視ステッ
    プを、さらに前記コンピュータに実行させることを特徴
    とする請求項1記載のセットアップ用記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記接続監視ステップは、コンピュータ
    とプリンタとを接続してプリンタの電源を投入すること
    をユーザに指示すると共に、ユーザが操作可能なアイテ
    ムを有さない第1ダイアログボックスを表示し、前記プ
    リンタがパラレルポート及び第1種ポートのいずれかに
    接続されることなく所定時間が経過したこときにはユー
    ザが操作可能なアイテムを有する第2ダイアログボック
    スを表示し、その第2ダイアログボックス上のアイテム
    が操作された際に処理を終了することを特徴とする請求
    項1または請求項2記載のセットアップ用記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータに、前記プリンタドラ
    イバインストールステップによりインストールされたプ
    リンタドライバと前記コピーステップによりコピーされ
    た第1種ポートドライバファイル及びセットアップ情報
    ファイルをアンインストールさせるためのアンインスト
    ール用プログラムを、さらに格納することを特徴とする
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のセットアッ
    プ用記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記第1種インタフェースが、USBイ
    ンタフェースであることを特徴とする請求項1ないし請
    求項4のいずれかに記載のセットアップ用記録媒体。
  6. 【請求項6】 デバイスが追加されたときにそのデバイ
    スに関するセットアップ情報ファイルを特定の場所から
    検索し、検索したセットアップ情報ファイルに従ってそ
    のデバイスに関するドライバの組み込みを行うオペレー
    ティングシステムが用いられた、第1種インタフェース
    及びパラレルインタフェースを有するコンピュータで、
    プリンタが利用できるようにするためのセットアップ方
    法であって、 前記プリンタの接続先がパラレルポートであるとして前
    記プリンタ用のプリンタドライバをインストールするプ
    リンタドライバインストールステップと、 前記第1種インタフェースを前記プリンタ用の第1種ポ
    ートとして機能させるための第1種ポートドライバ用の
    セットアップ情報ファイルであって、前記第1種ポート
    ドライバのファイルである第1種ポートドライバファイ
    ルが収録された場所を示す場所指定情報を含むセットア
    ップ情報ファイルを前記特定の場所にコピーするととも
    に、前記第1種ポートドライバファイルを前記セットア
    ップ情報ファイルに含まれる前記場所指定情報で示され
    る場所にコピーするコピーステップと、 前記プリンタドライバインストールステップ及び前記コ
    ピーステップが完了した後に、前記プリンタと前記コン
    ピュータとを接続する接続ステップとを含むことを特徴
    とするセットアップ方法。
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