JP2001108738A - ソーナー装置 - Google Patents

ソーナー装置

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JP2001108738A JP28659899A JP28659899A JP2001108738A JP 2001108738 A JP2001108738 A JP 2001108738A JP 28659899 A JP28659899 A JP 28659899A JP 28659899 A JP28659899 A JP 28659899A JP 2001108738 A JP2001108738 A JP 2001108738A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信レベルの変化に追従し、目標物からのエコ
ーが混在しても誤認することなく、然も比較的小回路規
模のソーナー装置を提供する。 【解決手段】残響抑圧回路7として平均値算出回路91
および抑圧特性メモリ回路92を設け、抑圧特性メモリ
回路92の所定開始アドレスから読出した値をD/A変
換回路81でアナログ値に変換して増幅回路5からの入
力信号と乗算回路71により乗算制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソーナー装置、特に
水中等への送信直後の残響抑圧回路を有するソーナー装
置に関する。
【0002】水中等の目標物に音波を送信し、例えば魚
群等の目標物からの反射波を受信することにより目標物
の有無、位置、大きさ等を検出するソーナー装置は、広
く普及している。また、送信直後における水中での残響
抑圧手段を有するソーナー装置も周知であり、例えば特
開平4−116488号公報の「アクティブソーナー装
置」に開示されている。斯かる従来技術のブロック図を
図6に示す。
【0003】図6のソーナー装置は、送信回路1、送受
波器3、増幅回路5、残響抑圧回路7および整相回路9
より構成される。また、この残響抑圧回路7は、乗算回
路71、フィルタ回路72、A/D(アナログーデジタ
ル)変換器73、検波回路74、時分割切替回路75、
3個の時分割積分回路76a、76b、76c(以下総
称して76とする)、3個のメモリ回路77a、77
b、77c(以下総称して77とする)、タイミングパ
ルス発生回路78、時系列切替回路79、乗算レベル換
算回路80およびD/A(デジタルーアナログ)変換器
81を含んでいる。
【0004】斯かる構成要素を含むソーナー装置におい
て、送信回路1より出力された送信信号2は、送受波器
3に入力され、ここで音波に変換されて、水中に送信さ
れる。その後、目標物により反射された音波は、送受波
器3で受信される。ここで電気信号である送受信号4に
変換される。そして、増幅回路5により増幅され、増幅
出力信号6として残響抑圧(TVG:time variable gai
n)回路7へ出力される。
【0005】この残響抑圧回路7は、上述した増幅出力
信号6をフィルタ回路72で帯域制限する。そして、タ
イミングパルス発生回路78の出力タイミング信号に従
ってA/D変換回路73でデジタルデータに変換される。
その後、検波回路74において検波され、時分割切替回
路75においてタイミングパルス発生回路78の出力タ
イミング信号に従って、単位時間毎に切替えられながら
時分割積分回路76に出力される。そして、単位時間毎
に積分されメモリ回路77に記憶される。
【0006】時間単位毎に積分され記憶された時分割残
響レベルは、時系列切替回路79によりタイミングパル
ス発生回路78の出力タイミング信号に従って経過時間
毎に切替えられて出力される。そして、乗算レベル換算
回路80により各々のレベルに対応した換算抑圧レベル
に変換される。変換された換算抑圧レベルは、D/A変換
回路81によりアナログデータに変換される。そして、
乗算回路71において増幅信号出力6と乗算され、残響
抑圧された乗算回路出力信号8として整相回路9へ出力
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のソーナ
ー装置は幾つかの課題を有する。第1に、継続してソー
ナー装置により探知を行っている状態の途中で送信レベ
ルを減じた場合には、抑圧量が大きすぎ受信信号処理に
おいてS/N(信号対ノイズ比)が劣化する。また逆に、
送信レベルを増加させた場合には残響レベルに対して抑
圧量が小さくなり受信処理時に受信信号が飽和する。そ
の理由は、ソーナー装置が送信信号を送信した場合に
は、図7に示す如く、送波レベルの大小によって発生す
る残響レベルが大きく異なることが知られている。図6
に示す従来のソーナー装置では、残響抑圧回路7が前回
までの送信直後から残響特性の積分結果をメモリ回路7
7に記憶している。そのため、図8に示す如く受信信号
レベルが急に小さくなった場合には、積分結果との間の
追従遅れから抑圧レベルに大きな差を生じ図9に示す如
き過度の抑圧を生じる結果となってしまうためである。
【0008】第2に、図10に示す如く、送信直後の残
響抑圧を必要とする領域で目標物からのエコーが受信信
号に混在してしまった場合には、図6の従来装置では、
目標物エコー自身が抑圧すべき信号レベルと誤認され、
図11に示す如き残響抑圧処理結果となり、受信処理に
悪影響を与える。その理由は、図6に示す従来装置で
は、受信信号を時分割積分回路76において積分し、時
間経過毎にメモリ回路77に記憶し、この記憶された残
響レベルを用いて受信信号に対して残響抑圧を行う構成
である。目標物が近距離で同一位置にとどまっている場
合には、積分処理の結果目標物のエコー自身が抑圧レベ
ルとして出力されてしまうことになる。その結果、出力
される抑圧量が目的の残響に対してではなく目標エコー
に対して処理されてしまい、目標エコーの信号レベルを
下げて受信処理を困難にするためである。
【0009】第3に、従来装置の場合には、回路規模が
比較的大きくなり、小型化が困難であり且つ高価にな
る。その理由は、時間毎に切替えて受信信号を記憶する
構成であり、時分割積分回路76およびメモリ回路77
を時分割する切替時間毎に持つ必要があるためである。
【0010】
【発明の目的】従って、本発明の目的は、上述した従来
のソーナー装置の残響抑圧処理における上述の如き種々
の問題点を克服又は改善するソーナー装置を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるソーナー装置は、次のような特徴的な
構成を採用している。
【0012】(1)送信信号を出力する送信回路と、前
記送信信号に基づき音波を送信し且つ反射波を受信する
送受波器と、該送受波器の出力を増幅する増幅回路と、
該増幅回路の出力側に接続され残響抑圧する残響抑圧回
路とを含むソーナー装置において、前記残響抑圧回路
は、予め残響抑圧特性を記憶している抑圧特性メモリ回
路を含み、所定開始アドレスから前記残響抑圧特性を読
出し前記増幅回路からの入力信号を制御するソーナー装
置。
【0013】(2)前記抑圧特性メモリ回路の前段に、
前記送受波器からの送信直後の残響レベルを測定し単位
時間あたりの平均値を求める平均値算出回路を有する上
記(1)のソーナー装置。
【0014】(3)前記抑圧特性メモリ回路の前および
後段に夫々A/D変換回路およびD/A変換回路を有す
る上記(1)のソーナー装置。
【0015】(4)前記抑圧特性メモリ回路を制御する
カウンタ回路を有する上記(1)のソーナー装置。
【0016】(5)水中等への音波送信後の残響を含む
音波の受信信号を計測し、送信直後の残響レベルを計測
して単位時間当たりの平均値を出力する平均値算出回路
と、前記平均値をA/D変換してデジタルデータを出力
するA/D変換回路と、前記デジタルデータと等しい送
信直後の残響レベルにより開始アドレスを決定し予め記
憶している抑圧特性を残響抑圧信号として読出す抑圧特
性メモリ回路と、前記残響抑圧信号により入力信号を制
御する乗算回路とを備えるソーナー装置。
【0017】(6)送信直後から一定時間後までの抑圧
量について時間をアドレスとした残響抑圧特性を予めメ
モリに記憶しておき、送信直後の受信信号中の残響レベ
ルから抑圧レベルの開始位置を決定し、この開始位置に
対応するアドレスから前記メモリから残響抑圧特性を読
み出して残響を抑圧することを特徴とするソーナー装
置。
【0018】(7)前記記憶する残響抑圧特性は、最大
送信レベルを送信した場合に予想される最大レベルの残
響レベル値から、送信後十分時間が経過した時点での残
響レベル値までとした上記(6)のソーナー装置。
【0019】(8)前記抑圧レベルの開始アドレスを決
定する送信直後の受信信号中の残響レベルは、前記残響
レベルの平均値である上記(6)のソーナー装置。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるソーナー装置
の好適実施形態例の構成および動作を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明によるソーナー装置の好適
実施形態例のブロック図を示す。尚、図6の構成要素と
対応する構成要素には、便宜上同様の参照符号を使用す
るものとする。このソーナー装置は、送信回路1、送受
波器3、増幅回路5、残響抑圧回路7および整相回路9
より構成される。また、残響抑圧回路7は、乗算回路7
1、フィルタ回路72、検波回路74、A/D 変換回路
73、タイミングパルス発生回路78およびD/A変換器
81を含む点で図6のソーナー装置と同じである。しか
し、本発明のソーナー装置の残響抑圧回路7は、平均値
算出回路91、抑圧特性メモリ回路92およびカウンタ
回路93を含んでいる。
【0022】図1のソーナー装置について説明する。送
信回路1より出力された送信信号2は、送受波器3に入
力される。この送受波器3で音波に変換されて水中にさ
れた後、目標物により反射された送信信号2は、送受波
器3で受信される。そして、電気信号である受信信号4
に変換され、増幅回路5により増幅される。増幅回路5
からの増幅出力信号6は、残響抑圧(TVG)回路7へ
出力される。
【0023】次に、残響抑圧回路7は、タイミングパル
ス発生回路78の送信タイミング信号に従い、上述した
増幅出力信号6をフィルタ回路72で帯域制限し、フィ
ルタ出力信号を検波回路74に出力する。この検波回路
74は、検波して検波出力信号を出力する。この検波出
力信号は、平均値算出回路91に入力され、送信直後の
残響レベルの平均値を算出する。この平均値算出回路9
1からの平均値出力は、A/D変換回路73にてデジタ
ル変換され、A/D変換後信号として出力される。
【0024】A/D変換された デジタルデータのA/
D変換後信号は、その値を抑圧特性メモリ回路(RO
M、読出専用メモリ)92において開始アドレスとして
設定される。そして、送信タイミング信号により起動さ
れるカウンタ回路93の発生するタイミング信号のタイ
ミング毎に対応する抑圧特性データを出力する。この抑
圧特性データは、D/A変換回路81に入力されアナロ
グのD/A変換後出力信号として出力される。
【0025】D/A変換回路81からのアナログのD/
A変換後出力信号は、乗算回路71に入力される。そし
て、乗算回路71は、上述した増幅回路5からの増幅信
号出力6とこのD/A変換後信号を乗算し、残響抑圧さ
れた乗算回路出力8として整相回路9へ出力される。
【0026】次に、図2乃至図5を参照して、図1の本
発明によるソーナー装置の動作を説明する。図2は、本
発明で使用する抑圧特性メモリ(図1の92)の残響抑
圧特性の一例を示す。図3は、抑圧特性の出力概念図を
示す。図4は、本発明における送波レベル変更時の残響
抑圧処理結果を示す。また、図5は、本発明における目
標物からのエコー混在時の残響抑圧処理結果を示す。
【0027】図1のソーナー装置の残響抑圧回路7は、
入力信号をフィルタ回路72による帯域制限および検波
回路74による検波後に平均値算出回路91により平均
値を求める。更に、A/D変換回路73によりデジタル
データに変換される。このデジタルデータで表現された
送信直後の残響レベルは、抑圧特性メモリ回路92に記
憶された残響抑圧特性開始アドレスとして変換されセッ
トされる。
【0028】この抑圧特性メモリ回路92には、図2に
示す如き高レベルから低レベル(即ち、送信直後から一
定時間後までの抑圧量)までの残響抑圧特性が記憶され
ている。記憶する残響特性は、最大送信レベルを送信し
た場合に予想される最大レベルの残響レベル値から、送
信後十分時間が経過した時点での残響レベル値までであ
る。
【0029】図3に示す如く、抑圧特性メモリ回路92
に対して抑圧量に対応した開始アドレスを設定する。タ
イミングパルスを加えることにより、開始点以降の残響
抑圧量を順次送出することができる。従って、送信直後
の受信信号中の残響レベルから抑圧レベルの開始位置を
決定することができれば、残響状況に適した抑圧量で残
響抑圧処理を行うことが可能になる。そこで、図4に示
す如く、送信レベルの変更があった場合にも、これに追
従し、最適な残響抑圧処理を実施することが可能にな
る。
【0030】また、残響受信中に目標物からの信号が存
在した場合に、受信信号にエコーが含まれることにな
る。しかし、抑圧量をメモリに記憶された残響抑圧特性
で抑圧量が決定するために、目標エコーが存在しても、
図5に示す如く、何ら影響されずに残響抑圧処理を行う
ことが可能になる。
【0031】即ち、図3から明らかな如く、平均値算出
回路91にて算出された平均値出力から、抑圧特性メモ
リ回路92に記憶されている抑圧特性メモリの開始アド
レスを決定する。この開始アドレスから開始することで
抑圧レベルを決定する。送信直後の残響レベルから抑圧
レベルを決定することにより、残響発生状況に合わせた
抑圧量とすることができる。出力された抑圧レベルは、
乗算回路71において増幅回路5からの増幅回路出力信
号と乗算される。これにより、出力される信号レベルを
制御して、残響による飽和等の不都合を軽減することが
できる。
【0032】以上、本発明によるソーナー装置の好適実
施形態例を詳述した。しかし、本発明は斯かる特定実施
形態例のみに限定するべきではなく、特定用途に応じて
種々の変形変更が可能であること当業者には容易に理解
できよう。
【0033】
【発明の効果】上述の説明から明らかな如く、本発明の
ソーナー装置によると、次の如き種々の顕著な効果を有
する。先ず、受信中に送信出力を変更した場合でも、常
に最適な残響抑圧を行うことができる。また、残響受信
中に目標信号が存在した場合でも、抑圧処理に目標エコ
ーが影響することなく処理可能である。更に、回路規模
が小規模となるので,小型且つ安価なソーナー装置が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるソーナー装置の好適実施形態例の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の抑圧特性メモリ回路の残響抑圧特性図
である。
【図3】抑圧特性メモリ回路の出力概念図である。
【図4】図1のソーナー装置における送信レベル変更時
の残響抑圧処理結果を示す図である。
【図5】図1のソーナー装置における目標エコー混在時
の残響抑圧処理結果を示す図である。
【図6】従来のソーナー装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】図6のソーナー装置の高送波レベルおよび低送
波レベル時の残響減衰特性図である。
【図8】図6において高から低送波レベル変化時の残響
抑圧レベルの追従遅れを示す図である。
【図9】図6において追従遅れがあった場合の残響抑圧
処理結果を示す図である。
【図10】図6において目標物からのエコーと残響減衰
特性を示す図である。
【図11】図6において目標物からのエコー混在時の残
響抑圧処理結果を示す図である。
【符号の説明】
1 送信回路 3 送受波器 5 増幅回路 7 残響抑圧回路 71 乗算回路 72 フィルタ回路 73 A/D変換回路 74 検波回路 78 タイミングパルス発生回路 81 D/A変換回路 91 平均値算出回路 92 抑圧特性メモリ回路 93 カウンタ回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信信号を出力する送信回路と、前記送信
    信号に基づき音波を送信し且つ反射波を受信する送受波
    器と、該送受波器の出力を増幅する増幅回路と、該増幅
    回路の出力側に接続され残響抑圧する残響抑圧回路とを
    含むソーナー装置において、 前記残響抑圧回路は、予め残響抑圧特性を記憶している
    抑圧特性メモリ回路を含み、所定開始アドレスから前記
    残響抑圧特性を読出し前記増幅回路からの入力信号を制
    御することを特徴とするソーナー装置。
  2. 【請求項2】前記抑圧特性メモリ回路の前段に、前記送
    受波器からの送信直後の残響レベルを測定し単位時間あ
    たりの平均値を求める平均値算出回路を有することを特
    徴とする請求項1に記載のソーナー装置。
  3. 【請求項3】前記抑圧特性メモリ回路の前および後段に
    夫々A/D変換回路およびD/A変換回路を有すること
    を特徴とする請求項1に記載のソーナー装置。
  4. 【請求項4】前抑圧特性メモリ回路を制御するカウンタ
    回路を有することを特徴とする請求項1に記載のソーナ
    ー装置。
  5. 【請求項5】水中等への音波送信後の残響を含む音波の
    受信信号を計測し、送信直後の残響レベルを計測して単
    位時間当たりの平均値を出力する平均値算出回路と、 前記平均値をA/D変換してデジタルデータを出力する
    A/D変換回路と、 前記デジタルデータと等しい送信直後の残響レベルによ
    り開始アドレスを決定し予め記憶している抑圧特性を残
    響抑圧信号として読出す抑圧特性メモリ回路と、 前記残響抑圧信号により入力信号を制御する乗算回路と
    を備えることを特徴とするソーナー装置。
  6. 【請求項6】送信直後から一定時間後までの抑圧量につ
    いて時間をアドレスとした残響抑圧特性を予めメモリに
    記憶しておき、送信直後の受信信号中の残響レベルから
    抑圧レベルの開始位置を決定し、この開始位置に対応す
    るアドレスから前記メモリから残響抑圧特性を読み出し
    て残響を抑圧することを特徴とするソーナー装置。
  7. 【請求項7】前記記憶する残響抑圧特性は、最大送信レ
    ベルを送信した場合に予想される最大レベルの残響レベ
    ル値から、送信後十分時間が経過した時点での残響レベ
    ル値までとした請求項6に記載のソーナー装置。
  8. 【請求項8】前記抑圧レベルの開始アドレスを決定する
    送信直後の受信信号中の残響レベルは、前記残響レベル
    の平均値である請求項6に記載のソーナー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8284947B2 (en) 2004-12-01 2012-10-09 Qnx Software Systems Limited Reverberation estimation and suppression system

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US8284947B2 (en) 2004-12-01 2012-10-09 Qnx Software Systems Limited Reverberation estimation and suppression system
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