JP2001108695A - イメージセンサを用いた速度計測方法及び装置 - Google Patents

イメージセンサを用いた速度計測方法及び装置

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JP2001108695A
JP2001108695A JP2000011381A JP2000011381A JP2001108695A JP 2001108695 A JP2001108695 A JP 2001108695A JP 2000011381 A JP2000011381 A JP 2000011381A JP 2000011381 A JP2000011381 A JP 2000011381A JP 2001108695 A JP2001108695 A JP 2001108695A
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Atsushi Okazawa
敦司 岡沢
Masashi Nishida
真史 西田
Masato Ushikusa
昌人 牛草
Masahiko Soeda
添田  正彦
Takutetsu Chinju
卓哲 鎮守
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明材料からなる被測定物でも簡単に移動速
度を測定できる上に、移動方向をも同時に検出できるよ
うにする。 【解決手段】 所定形状の測定用マークMが、移動方向
に沿って一定のマーク間隔で予め形成されている被測定
物Wの移動速度を測定する速度計測装置であって、前記
被測定物の移動時に、前記測定用マークを一定のパルス
間隔で撮像して画像を入力するラインセンサカメラ10
と、得られた入力画像上のマーク間隔と前記被測定物上
の実際のマーク間隔との関係から、該被測定物の移動速
度を求める演算手段と、前記入力画像上のマークの形状
から、前記被測定物の移動方向を判定する判定手段とし
ての機能を有する画像処理装置12を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、特に被測定物の移
動速度を非接触で測定する際に適用して好適な、イメー
ジセンサを用いた速度計測方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被測定物の移動速度を非接触で測定する
際に用いられる装置としては、レーザドップラー速度計
がある。これは、一般に波源と観測者とが相対運動して
いる場合、観測者側ではドップラー効果による波長の変
化、即ち周波数変化を受けるという原理を利用したもの
で、相対運動する際の周波数偏移量が速度に比例してい
るということから、移動時の周波数偏移量を検出するこ
とにより移動速度を検出できるようにしたものである。
【0003】この速度計では、図9に要部構成を示すよ
うに、交差角φの照射プローブから、波長λのレーザ光
を被測定物に照射すると、その表面で反射される散乱光
が「ドップラー効果」によって、周波数変化を受けるた
め、その散乱光をレンズで受光し、光ファイバケーブル
を通してAPD(avalanche photodiode)からなる光検
出器に当てると、次の(1)式で与えられるドップラー
周波数fdとして、電気信号に変換(ヘテロダイ検波)
されることから、このfdを検出することにより被測定
物の移動速度Vを算出することができる。なお、図中Δ
θは被測定物に対するプローブ取付角の直角からのずれ
角である。
【0004】 fd=(2V/λ)sin(φ/2)・cosΔθ …(1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たレーザドップラー速度計によっては、被測定物がガラ
スや透明フィルム等のようにレーザ光を反射しない場合
には、その移動速度を測定できない上に、被測定物の移
動方向も判別できないという問題がある。但し、移動方
向に関しては、2種類の周波数のレーザを用い、両者の
散乱光を比較することにより検出できるようにしたもの
があるが、装置が複雑になる上に計算の処理時間が長く
なるという別な問題がある。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、透明材料からなる被測定物でも、容
易且つ確実に移動速度を測定することができる上に、移
動方向をも同時に検出することができるイメージセンサ
を用いた速度計測方法及び装置を提供することを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定形状の測
定用マークが、移動方向に沿って一定のマーク間隔で予
め形成されている被測定物の移動速度を測定する速度計
測方法であって、前記被測定物の移動時に、前記測定用
マークをイメージセンサにより一定のパルス間隔で撮像
して画像を入力し、得られた入力画像上のマーク間隔と
前記被測定物上の実際のマーク間隔との関係から、該被
測定物の移動速度を求めると共に、前記入力画像上のマ
ークの形状から、前記被測定物の移動方向を判定するこ
とにより、前記課題を解決したものである。
【0008】本発明は、又、所定形状の測定用マーク
が、移動方向に沿って一定のマーク間隔で形成されてい
る被測定物の移動速度を測定する速度計測方法であっ
て、前記被測定物の移動時に、該被測定物に前記測定用
マークを形成した後、該測定用マークをイメージセンサ
により一定のパルス間隔で撮像して画像を入力し、得ら
れた入力画像上のマーク間隔と前記被測定物上の実際の
マーク間隔との関係から、該被測定物の移動速度を求め
ると共に、前記入力画像上のマークの形状から、前記被
測定物の移動方向を判定することにより、同様に前記課
題を解決したものである。
【0009】本発明は、又、所定形状の測定用マーク
が、移動方向に沿って一定のマーク間隔で予め形成され
ている被測定物の移動速度を測定する速度計測装置であ
って、前記被測定物の移動時に、前記測定用マークを一
定のパルス間隔で撮像して画像を入力するイメージセン
サと、得られた入力画像上のマーク間隔と前記被測定物
上の実際のマーク間隔との関係から、該被測定物の移動
速度を求める演算手段と、前記入力画像上のマークの形
状から、前記被測定物の移動方向を判定する判定手段
と、を備えたことにより、同様に前記課題を解決したも
のである。
【0010】本発明は、又、所定形状の測定用マーク
が、移動方向に沿って一定のマーク間隔で形成されてい
る被測定物の移動速度を測定する速度計測装置であっ
て、前記被測定物の移動時に、該被測定物に前記測定用
マークを形成するマーキング手段と、該マーキング手段
の下流に配置され、移動する前記被測定物に形成された
前記測定用マークを一定のパルス間隔で撮像して画像を
入力するイメージセンサと、得られた入力画像上のマー
ク間隔と前記被測定物上の実際のマーク間隔との関係か
ら、該被測定物の移動速度を求める演算手段と、前記入
力画像上のマークの形状から、前記被測定物の移動方向
を判定する判定手段と、を備えたことにより、同様に前
記課題を解決したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0012】図1は、測定状態にある本発明に係る一実
施形態の速度計測装置の要部構成を示すブロック図を含
む概略斜視図である。
【0013】本実施形態の速度計測装置は、ラインセン
サカメラ(イメージセンサ)10と、該カメラ10によ
り画像入力される画像データを基に、後に詳述する画像
処理により、被測定物Wの移動速度、移動方向、移動距
離をそれぞれ算出して出力する画像処理装置12と、上
記カメラ10により被測定物Wを撮像する際に、該被測
定物Wの表面から1ライン分の画像を入力する(スキャ
ニングする)方向に、ハーフミラー14により反射照明
する線照明16とを備えている。なお、この線照明16
はハーフミラー14と共に、上記カメラ10の同軸落射
照明を構成している。
【0014】上記被測定物Wは、搬送ローラ18によ
り、図中矢印(左)方向に移動されるが、この被測定物
Wには同一の三角形からなる測定用マークMが三角形の
頂点を移動方向に向けて等間隔に形成されている。この
マークは、インクやレーザマーキング、シール等で書き
込まれている。
【0015】本実施形態では、多数のマークMが等間隔
で形成されている被測定物が矢印方向に移動していると
きに、前記線照明14によりマークMを横切る方向に線
状に照明すると共に、その照明エリアを、一定の入力
(スタート)パルス間隔で前記ラインセンサカメラ10
をスキャニングしながら、1ラインずつの画像を順次入
力する。
【0016】前記画像処理装置12では、このように順
次ライン入力されてくる1次元画像を配列して形成され
る2次元の入力画像上のマークと、被測定物W上に形成
されている実際のマークMとの関係から、該被測定物W
の移動速度等を画像処理により演算する。
【0017】図2には、被測定物W上の実際のマークM
と、ラインセンサカメラ(イメージセンサ)10により
ライン入力された画像を順次配列して形成した入力画像
(2次元画像)との関係を模式的に示した。
【0018】この図2で、入力画像を構成する一つの正
方形は、ラインセンサカメラ10により入力される1画
素に、その横方向の並びは、所定範囲に配列された画素
列に相当している。そして、入力画像における網かけ部
分の画素は、マークMが撮像された範囲の画素であるこ
とを表わしている。なお、この入力画像のイメージで
は、分り易くするために縦方向の画素間に隙間があるよ
うに示してあるが、実際には存在しない。
【0019】この図2に併記したように、被測定物W上
の実際のマーク間隔がLr[mm]で、2次元画像として
入力された入力画像上でのマーク間隔がLg[pel]で
あったとすると、ラインセンサカメラ10の1ラインの
露光時間(1ライン出力するのに要する1スキャン時
間)は、スキャニングの開始タイミングを設定するスタ
ートパルス間隔(一定)と等しい。即ち、1ラインの露
光時間=スタートパルス間隔[sec/pel]である。従っ
て、以下の関係が成り立つ。なお、以下の式で分解能と
は、1画素[pel]当たりの実寸法[mm]であり、ここ
では特に縦方向の実寸法が使用される。又、入力画像の
マーク間隔は前記Lg[pel]である。
【0020】 移動速度[mm/sec] =距離[mm]÷時間[sec] …(2) =(分解能[mm/pel]×入力画像のマーク間隔[pel] ÷(スタートパルス間隔[sec/pel]×入力画像のマーク間隔[pel] …(3) =分解能[mm/pel]÷スタートパルス間隔[sec/pel] …(4) =(実際のマーク間隔[mm]÷入力画像のマーク間隔[pel]) ÷スタートパルス間隔[sec/pel] …(5)
【0021】従って、移動速度は、上記(5)式により
求めることができる。この(5)式で、変数となるのは
入力画像のマーク間隔(Lg)のみであることから、こ
の入力画像のマーク間隔を算出することにより、移動速
度を容易に算出することができる。
【0022】図3(A)には、前記図2に示した場合に
比べて、移動速度が遅い場合のイメージを、同図(B)
には逆に速い場合のイメージを、それぞれ示した。この
図3(A)には、スペースの関係で一方のマークが一部
のみしか示されていないが、移動速度が遅いほど入力画
像ではマーク自体が長くなり、従ってその間隔(Lg)
も長くなり、逆に速いほど短くなる。
【0023】又、図4には、移動方向とイメージセンサ
による入力画像の撮像パターンの関係を示したように、
移動方向とマークの三角形の頂点の方向とが一致してい
る、上流側から下流側に流れる場合には、入力画像で撮
像範囲が次第に拡大していく(小→大)のパターンを画
像認識することにより、その方向を容易に判定すること
ができる。
【0024】従って、マークの方向と、上流側・下流側
の関係が図4と同じであるとすると、図5に示したよう
に撮像パターンが大→小に変化すれば逆に下流から上流
に向かって移動していると判定することができる。
【0025】又、本実施形態では、被測定物Wの移動距
離を次式で求めることができる。
【0026】 移動距離[mm] =分解能[mm/pel]×出発点から現時点までのマーク間隔[pel] …(6)
【0027】以上のように、本実施形態によれば、被測
定物Wがレーザ光を反射しないものでも測定することが
できることから、透明材を含む広範囲な材料からなる被
測定物の移動速度等の測定に対応できると共に、移動方
向も検出することができる。
【0028】図6は、本発明に係る第2実施形態の速度
計測装置の概略構成を示す前記図1に相当するブロック
図である。
【0029】本実施形態では、対象とする被測定物Wが
光を透過しない、例えば鋼板からなり、マークMは該被
測定物Wに三角形の孔部として形成されており、そのた
めの照明手段としては被測定物Wの裏側に配された透過
照明20が用いられる。従って、本実施形態の速度計測
装置では、得られる入力画像の明暗の関係が逆になる点
を除き、画像処理等の基本的な処理は、前記第1実施形
態と同様である。
【0030】図7は、本発明に係る第3実施形態の速度
計測装置の要部構成を示す前記図1に相当する概略斜視
図である。
【0031】本実施形態の速度計測装置は、ラインセン
サカメラ10やハーフミラー14が配置されている画像
入力位置より上流側に、ニップ用ローラ22とこれに近
接されたマーキング用ローラ(マーキング手段)24を
設置し、これら両ローラ22、24間に挟まれて移動す
る被測定物Wに、該ローラ24によりマークMをインキ
等で書き込むことができるようにした以外は、前記第1
実施形態の場合と実質的に同一である。
【0032】上記マーキング用ローラ24の周囲にはマ
ークMに対応するマーキング部(図中、一部を(側面)
と表記)が一定間隔で形成されており、被測定物Wが図
中右方向に移動すると、上記マークMが一定間隔で形成
されるようになっている。
【0033】本実施形態によれば、予め被測定物Wにマ
ークMが書き込まれていない場合でも、前記第1実施形
態の場合と同様に被測定物Wが移動する速度、方向、距
離を正確に測定することができる。
【0034】図8は、本発明に係る第4実施形態の速度
計測装置の要部構成を示す前記図6に相当する概略斜視
図である。
【0035】本実施形態の速度計測装置は、前記第3実
施形態に設置したマーキング用ローラ24の代わりに打
ち抜き用ローラ(マーキング手段)26を設置し、該ロ
ーラ26により被測定物WにマークMを穿孔形成するこ
とができるようにした以外は、前記第2実施形態の場合
と実質的に同一である。
【0036】上記マーキング用ローラ24の周囲にはマ
ークMに対応する刃(図示せず)が一定間隔で形成され
ており、被測定物Wが図中右方向に移動すると、上記マ
ーキングMが一定間隔で形成されるようになっている。
【0037】本実施形態によれば、予め被測定物Wにマ
ークMが穿設されていない場合でも、前記第2実施形態
の場合と同様に被測定物Wが移動する速度、方向、距離
を正確に測定することができる。
【0038】以上、本発明について具体的に説明した
が、本発明は、前記実施形態に示したものに限られるも
のでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
ある。
【0039】例えば、測定用のマークの形状は、前記実
施形態に示した三角形に限らず、方向を読み取ることが
できる情報を含んでいる形状であれば任意であり、その
色も黒に限らない。
【0040】又、マーキング手段としては、前記マーキ
ング用ローラ24や打ち抜き用ローラ26に限定され
ず、一定間隔でマークを形成できるものであれば任意で
ある。
【0041】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1又は4の
発明によれば、透明材料からなる被測定物であっても、
容易且つ確実に移動速度を測定することができる上に、
移動方向をも同時に検出することができる。
【0042】又、請求項2又は5の発明によれば、予め
測定用マークが形成されていない被測定物であっても、
容易且つ確実に移動速度を測定することができる上に、
移動方向をも同時に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の速度測定装置の要
部を示す概念斜視図
【図2】被測定物上の実際のマークと入力画像上のマー
クとの関係を示す説明図
【図3】被測定物の移動速度と入力画像上のマークとの
関係を示す説明図
【図4】被測定物の移動方向と入力画像上のマークとの
関係を示す説明図
【図5】被測定物の移動方向と入力画像上のマークとの
関係を示す他の説明図
【図6】本発明に係る第2実施形態の速度測定装置の要
部を示す概念斜視図
【図7】本発明に係る第3実施形態の速度測定装置の要
部を示す概念斜視図
【図8】本発明に係る第4実施形態の速度測定装置の要
部を示す概念斜視図
【図9】レーザドップラー速度計の測定原理を示す説明
【符号の説明】
10…ラインセンサカメラ 12…画像処理装置 14…ハーフミラー 16…線照明 20…透過照明 22…ニップローラ 24…マーキング用ローラ 26…打ち抜き用ローラ M…マーク W…被測定物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牛草 昌人 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 添田 正彦 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 鎮守 卓哲 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定形状の測定用マークが、移動方向に沿
    って一定のマーク間隔で予め形成されている被測定物の
    移動速度を測定する速度計測方法であって、 前記被測定物の移動時に、前記測定用マークをイメージ
    センサにより一定のパルス間隔で撮像して画像を入力
    し、 得られた入力画像上のマーク間隔と前記被測定物上の実
    際のマーク間隔との関係から、該被測定物の移動速度を
    求めると共に、 前記入力画像上のマークの形状から、前記被測定物の移
    動方向を判定することを特徴とするイメージセンサを用
    いた速度計測方法。
  2. 【請求項2】所定形状の測定用マークが、移動方向に沿
    って一定のマーク間隔で形成されている被測定物の移動
    速度を測定する速度計測方法であって、 前記被測定物の移動時に、該被測定物に前記測定用マー
    クを形成した後、該測定用マークをイメージセンサによ
    り一定のパルス間隔で撮像して画像を入力し、 得られた入力画像上のマーク間隔と前記被測定物上の実
    際のマーク間隔との関係から、該被測定物の移動速度を
    求めると共に、 前記入力画像上のマークの形状から、前記被測定物の移
    動方向を判定することを特徴とするイメージセンサを用
    いた速度計測方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記イメージセンサが、ライ
    ンセンサカメラであり、該カメラにより一定のスタート
    パルス間隔で前記測定用マークを画像入力する場合、 移動速度[mm/sec]を、 (実際のマーク間隔[mm]÷入力画像のマーク間隔[pe
    l])÷スタートパルス間隔[sec/pel] により算出することを特徴とするイメージセンサを用い
    た速度計測方法。
  4. 【請求項4】所定形状の測定用マークが、移動方向に沿
    って一定のマーク間隔で予め形成されている被測定物の
    移動速度を測定する速度計測装置であって、 前記被測定物の移動時に、前記測定用マークを一定のパ
    ルス間隔で撮像して画像を入力するイメージセンサと、 得られた入力画像上のマーク間隔と前記被測定物上の実
    際のマーク間隔との関係から、該被測定物の移動速度を
    求める演算手段と、 前記入力画像上のマークの形状から、前記被測定物の移
    動方向を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とす
    るイメージセンサを用いた速度計測装置。
  5. 【請求項5】所定形状の測定用マークが、移動方向に沿
    って一定のマーク間隔で形成されている被測定物の移動
    速度を測定する速度計測装置であって、 前記被測定物の移動時に、該被測定物に前記測定用マー
    クを形成するマーキング手段と、 該マーキング手段の下流に配置され、移動する前記被測
    定物に形成された前記測定用マークを一定のパルス間隔
    で撮像して画像を入力するイメージセンサと、 得られた入力画像上のマーク間隔と前記被測定物上の実
    際のマーク間隔との関係から、該被測定物の移動速度を
    求める演算手段と、 前記入力画像上のマークの形状から、前記被測定物の移
    動方向を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とす
    るイメージセンサを用いた速度計測装置。
  6. 【請求項6】請求項4又は5において、 前記イメージセンサが、ラインセンサカメラであり、該
    カメラにより一定のスタートパルス間隔で前記測定用マ
    ークを画像入力する場合、 移動速度[mm/sec]を、 (実際のマーク間隔[mm]÷入力画像のマーク間隔[pe
    l])÷スタートパルス間隔[sec/pel] により算出することを特徴とするイメージセンサを用い
    た速度計測装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20150015378A (ko) * 2013-07-31 2015-02-10 신포니아 테크놀로지 가부시끼가이샤 부품 피더용 속도 검출 장치 및 부품 피더
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