JP2001108139A - 蒸発圧力制御弁 - Google Patents
蒸発圧力制御弁Info
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Abstract
ての制御系を簡素化でき、しかも電力系や制御系に故障
が生しても制御不能に陥ることがないハイブリット式の
蒸発圧力制御弁を提供すること。 【解決手段】 主弁ポート5を有する弁ハウジング3
と、主弁ポート5の開閉する弁体13と、弁体13を開
閉方向に駆動するステッピングモータ14と、ステッピ
ングモータ14の弁体開閉方向の運動を弁体13に伝達
する連結棒28と、連結棒28と弁体13との間に設け
られて蒸発器の出口側圧力を及ぼされて弁体13を開閉
方向に駆動するベローズ装置32とを設ける。
Description
に関し、特に、冷凍サイクル装置の蒸発器の出口側に設
けられ、蒸発器の蒸発圧力(負荷温度)を制御する蒸発
圧力制御弁に関するものである。
和装置、商用の冷凍陳列装置等、1台の圧縮機100に
対して、一つの凝縮器101と、複数台の蒸発器102
1 、1022 、1023 が接続され、各蒸発器102
1 、1022 、1023 ごとに膨張弁1031 、103
2 、1033 が設けられたマルチ冷凍サイクル装置で
は、各蒸発器の負荷温度を個々に制御するために、蒸発
器1021 、1022 の出口側に蒸発器の蒸発圧力(負
荷温度)を制御する蒸発圧力制御弁1041 、104 2
が設けられる。
ating Pressure Rrgilator)
と云われ、負荷に応じて蒸発圧力を制御するものであ
り、蒸発圧力制御弁としては、蒸発器の出口側圧力に感
応するベローズ装置により弁体を開閉駆動する直動式
(自力式)蒸発圧力制御弁と、ステッピングモータ等の
電磁アクチュエータにより弁体を開閉駆動する電動式
(外部制御式)蒸発圧力制御弁が知られている。
は、ベローズ装置による比例制御系だけであるため、冷
媒、使用目的によって設定値を機械的に変更、調整する
必要がある。
力センサにより検出された温度、圧力に応じて電磁アク
チュエータに与える電流を変化させて蒸発圧力制御を制
御するから、制御精度が、温度、圧力検出の応答性に左
右され、電力系や制御系に故障が生じると、制御不能に
なる。また、電磁アクチュエータがステッピングモータ
で、ステッピングモータのロータの回転をねじ機構によ
る回転/直線運動変換手段によって弁体開閉方向の直線
方向に変換し、弁体を開閉駆動する電動式蒸発圧力制御
弁は応答性が悪い。
る上述の如き問題点を解消するためになされたもので、
制御精度が高く、応答性に優れ、電動弁としての制御系
を簡素化でき、しかも電力系や制御系に故障が生しても
制御不能に陥ることがないハイブリット式の蒸発圧力制
御弁を提供することを目的としている。
めに、請求項1記載の発明による蒸発圧力制御弁は、冷
凍サイクル装置の蒸発器の出口側に設けられ、蒸発器の
蒸発圧力を制御する蒸発圧力制御弁において、弁ポート
を有する弁ハウジングと、前記弁ポートの開閉する弁体
と、前記弁体を開閉方向に駆動する電磁アクチュエータ
と、前記電磁アクチュエータの弁体開閉方向の運動を前
記弁体に伝達する連結棒と、前記連結棒と前記弁体との
間に設けられ、蒸発器の出口側圧力を及ぼされて前記弁
体を開閉方向に駆動するベローズ装置とを有しているも
のである。
は、前記弁体を開弁方向へ駆動する弁ばねを有し、前記
電磁アクチュエータは電磁コイルと永久磁石付きのロー
タとにより構成されたステッピングモータであり、前記
ロータの回転を弁体開閉方向の直線方向に変換する回転
/直線運動変換手段を有し、前記回転/直線運動変換手
段の直線運動側部材に前記連結棒の一端が接続され、前
記連結棒は他端にて前記ベローズ装置の一端と接続さ
れ、前記ベローズ装置は他端にて前記弁体と接続されて
伸長することにより前記弁体を閉弁方向へ駆動するもの
である。
は、前記弁体を開弁方向へ駆動する弁ばねを有し、前記
電磁アクチュエータは電磁コイルとプランジャとにより
構成されたリニア電磁アクチュエータであり、前記プラ
ンジャに前記連結棒の一端が接続され、前記連結棒は他
端にて前記ベローズ装置の一端と接続され、前記ベロー
ズ装置は他端にて前記弁体と接続されて伸長することに
より前記弁体を閉弁方向へ駆動するものである。
は、前記ベローズ装置のベローズ内圧を真空に設定さ
れ、ベローズ内部にベローズを伸長方向に付勢する内部
ばねを有しているものである。
は、前記ベローズ装置が前記弁ポートより下流側のベロ
ーズ配置室に配置されて均圧通路によって蒸発器の出口
側圧力を及ぼされ、前記弁ハウジングは前記ベローズ配
置室と弁室との間に均圧用弁ポートを有し、前記弁体
は、前記均圧用弁ポートを開閉する均圧設定用弁部を有
し、閉弁時には均圧設定用弁部によって前記均圧用弁ポ
ートを閉じると共に、開弁に応じて前記均圧用弁ポート
を開くよう構成されているものである。
では、電磁アクチュエータとベローズ装置とにより弁体
の開閉が行われ、電磁アクチュエータによる電動式蒸発
圧力制御弁とベローズ装置による自力式蒸発圧力制御弁
の機能を兼ね備えたハイブリット式の蒸発圧力制御弁が
得られる。
では、ステッピングモータとベローズ装置とにより弁体
の開閉が行われ、ステッピングモータによる電動式蒸発
圧力制御弁とベローズ装置による自力式蒸発圧力制御弁
の機能を兼ね備えたハイブリット式の蒸発圧力制御弁が
得られる。
では、リニア電磁アクチュエータとベローズ装置とによ
り弁体の開閉が行われ、リニア電磁アクチュエータによ
る電動式蒸発圧力制御弁とベローズ装置による自力式蒸
発圧力制御弁の機能を兼ね備えたハイブリット式の蒸発
圧力制御弁が得られる。
では、ベローズ装置のベローズ内圧を真空に設定され、
ベローズ内部にベローズを伸長方向に付勢する内部ばね
が設けられていることで、ベローズ装置は温度影響を受
けることなく蒸発圧力に応動する。
では、均圧用弁ポートの開度は弁ポートと同じに保た
れ、これにより弁体の前面側に作用する圧力と背面側に
作用する圧力とが同圧に保たれ、弁ポート前後の差圧が
弁体に作用することがない。
明の実施の形態を詳細に説明する。
発圧力制御弁の実施の形態1を示している。蒸発圧力制
御弁はハウジング本体1とハウジング本体1に気密結合
された上部蓋体2による弁ハウジング3を有している。
弁ハウジング3には、入力ポート4、主弁ポート5、主
弁ポート5の弁座部6、弁室7、出口ポート8、および
均圧用弁ポート9、均圧用弁ポート9の弁座部10、均
圧室11、ベローズ配置室12が形成されている。
り、弁室7には弁体13が配置されている。弁体13
は、弁座部6に選択的に着座して主弁ポート5を開閉す
る主弁部13aと、弁座部10に選択的に着座して均圧
用弁ポート9を開閉する均圧設定用弁部13bとを有し
ている。
体13の開閉方向に間隔をおいて同心配置され、互いに
同一の口径に設定されている。弁体13の主弁部13a
と均圧設定用弁部13bとは、弁体開閉方向に、主弁ポ
ート5と均圧用弁ポート9との弁体開閉方向の間隔と同
じ間隔をおいて配置されている。この構造により、主弁
ポート5が主弁部13aによって閉じられる閉弁時に
は、均圧用弁ポート9は均圧設定用弁部13bによって
閉じられ、主弁ポート5の開かれることに応じて均圧用
弁ポート9も開かれ、主弁ポート5と均圧用弁ポート9
との開度が同一に保たれる。
4が取り付けられている。ステッピングモータ14は、
ハウジング本体1に固着されたマウント部材15、マウ
ント部材15に固定されたドーム状のロータケース1
6、ロータケース16の外側に固定されたステータコイ
ル(電磁コイル)17、ロータケース16内に回転可能
に設けられ永久磁石18を有するロータ19とを有して
おり、ステータコイル17に対する通電によってロータ
19を回転駆動する。
6は気密構造をなし、これらの内部は、上部蓋体2に形
成された孔20によってベローズ配置室12と連通し、
ベローズ配置室12の内圧と同じ圧力になる。また、ロ
ータケース16には、固定ロッド21、ストッパ端22
aを有する螺旋ガイド部材22、可動ストッパ23、ピ
ン24等によるストッパ機構が組み込まれている。
ており、上部蓋体2には取付部材26によって中空軸状
の雄ねじ部材27が弁体13の開閉方向に同方向に固定
されている。雌ねじ部材25と雄ねじ部材27とはねじ
係合して回転/直線運動変換手段をなし、雌ねじ部材2
5の回転により雌ねじ部材25が弁体開閉方向と同方向
に直線移動(上下移動)する。
方向と同方向の軸線方向に移動可能に貫通嵌合してお
り、連結棒28は、一端(上端)にて、固定具29、バ
ッファばね30等を介して雄ねじ部材27と連結され、
雄ねじ部材27の上下移動により軸線方向に移動する。
ル31を介してベローズ装置32の上端に接続されてい
る。ベローズ装置32は、ベローズ配置室12内に配置
され、内圧を真空に設定されたベローズ33と、ベロー
ズ33の内部に収容されベローズ33を伸長方向に付勢
する内部ばね34とを有している。ベローズ装置32
は、他端にて球心ボール35を介して弁体13と接続さ
れ、伸長することにより、弁体13を閉弁方向へ駆動す
る。なお、ベローズ装置32は、被制御域の圧力範囲に
おいて伸縮するように設計されていればよい。
て弁ポート5より下流側にあり、弁体13に形成された
均圧通路36a,36bによって均圧室11と共に入力
ポート4の圧力、すなわち、蒸発器の出口側圧力(P
e)を及ぼされる。
定されており、ばね止め部材37と弁体13との間に弁
体13を開弁方向へ駆動する弁ばね38が設けられてい
る。
の動作について説明する。
13の主弁部13aが弁座部6に着座して主弁ポートを
閉じ、同じく弁体13の均圧設定用弁部13bが弁座部
10に着座して均圧用弁ポート9を閉じている。これに
より、均圧室11、ベローズ配置室12の内圧は入力ポ
ート4の圧力、すなわち、蒸発器の出口側圧力(Pe)
になり、弁体13の前面側(下面側)に作用する圧力と
背面側(上面側)に作用する圧力とが同圧に保たれ、主
弁ポート5の前後の差圧(Pc−Ps)が弁体13に作
用することがない。
(Pe)に感応し、負荷温度と冷媒回路中の冷媒飽和温
度との相関により蒸発器圧力を制御するものであり、蒸
発器の出口側圧力(Pe)の上昇に伴い収縮し、この収
縮に応じて弁体13は弁ばね38のばね力によって開弁
移動する。この弁体13の開弁移動により、弁体13の
主弁部13aが弁座部6より離れて主弁ポート5を開
き、同じく弁体13の均圧設定用弁部13bが弁座部1
0より離れて均圧用弁ポート9を開く。
の内圧を真空に設定され、ベローズ33の内部にベロー
ズ33を伸長方向に付勢する内部ばね34が設けられて
いるから、ベローズ装置32は温度影響を受けることな
く絶対圧力感知で、蒸発圧力(Pe)に正確に応動す
る。
とにより、主弁ポート6の開弁量に応じて入力ポート4
より出口ポート8へ冷媒が流れる。この時、主弁ポート
5と均圧用弁ポート9との開弁量は同じ値に保たれるか
ら、開弁後も、弁体13の前面側(下面側)に作用する
圧力と背面側(上面側)に作用する圧力とが同圧に保た
れ、主弁ポート5の前後の差圧(Pc−Ps)が弁体1
3に作用することがない。これは、弁体13の開閉駆動
力が少なくて済み、弁リフト量を小さくして応答性を向
上できることを意味する。
制御する場合には、ステータコイル17に通電を行い、
これを励磁することで、ロータ19を回転させ、ロータ
19の回転を、雌ねじ部材25と雄ねじ部材27とのね
じ係合によって直線運動に変換し、弁ばね38による開
弁方向駆動の下に、連結棒28によってベローズ装置3
2全体の位置を弁開閉方向に移動させ、弁体13を開閉
移動させる。
を行う場合は、負荷温度を直接センシングし、制御対象
とすることも可能であり、より広範囲の、高精度なシス
テムを構築することができる。
側)に作用する圧力と背面側(上面側)に作用する圧力
とが同圧に保たれ、主弁ポート5の前後の差圧(Pc−
Ps)が弁体13に作用することがないから、弁体13
の開閉駆動力が少なくて済み、ステッピングモータ14
を小型化することが可能になる。
速度が遅くても、またセンシング遅れがあっても、ベロ
ーズ装置32による直接動作により補償され、応答性の
よい高精度な蒸発圧力制御が行われる。また、ステッピ
ングモータ14の電力系や制御系に故障が生じても、ベ
ローズ装置32による直接動作により補償されるから、
電動弁としての制御系を簡素化でき、ステッピングモー
タ14の電力系や制御系に故障が生しても制御不能に陥
ることがない。
発圧力制御弁の実施の形態2を示している。なお、図2
において、図1に対応する部分は、図1に付した符号と
同一の符号を付けて、その説明を省略する。
として、ステッピングモータ14に代えて、リニア電磁
アクチュエータ40が用いられている。リニア電磁アク
チュエータ40は、上部蓋体2に固定されたプランジャ
チューブ41と、プランジャチューブ41の外側に固定
された電磁コイル42と、プランジャチューブ41の端
部に固定された吸引子43と、プランジャチューブ41
内に弁開閉方向に移動可能に設けられたプランジャ44
とを有し、プランジャ44に連結棒28の上端が直接接
続され、プランジャ44によって連結棒28を直接駆動
するようになっている。
は、実施の形態1のものと同様に構成されており、この
実施の形態2によっても、実施の形態1と同等の作用、
効果が得られる。
1記載の発明による蒸発圧力制御弁によれば、電磁アク
チュエータとベローズ装置とにより弁体の開閉が行わ
れ、電磁アクチュエータによる電動式蒸発圧力制御弁と
ベローズ装置による自力式蒸発圧力制御弁の機能を兼ね
備えたハイブリット式の蒸発圧力制御弁が得られるか
ら、電磁アクチュエータによる電動式蒸発圧力制御弁の
長所とベローズ装置による自力式蒸発圧力制御弁の長所
を活かすことができ、高い制御精度と優れた応答性が得
られ、また、電動弁としての制御系を簡素化でき、しか
も電力系や制御系に故障が生しても制御不能に陥ること
がない。
によれば、ステッピングモータとベローズ装置とにより
弁体の開閉が行われ、ステッピングモータによる電動式
蒸発圧力制御弁とベローズ装置による自力式蒸発圧力制
御弁の機能を兼ね備えたハイブリット式の蒸発圧力制御
弁が得られるから、電磁アクチュエータによる電動式蒸
発圧力制御弁の長所とベローズ装置による自力式蒸発圧
力制御弁の長所を活かすことができ、高い制御精度と優
れた応答性が得られ、また、電動弁としての制御系を簡
素化でき、しかも電力系や制御系に故障が生しても制御
不能に陥ることがない。
にれば、リニア電磁アクチュエータとベローズ装置とに
より弁体の開閉が行われ、リニア電磁アクチュエータに
よる電動式蒸発圧力制御弁とベローズ装置による自力式
蒸発圧力制御弁の機能を兼ね備えたハイブリット式の蒸
発圧力制御弁が得られるから、電磁アクチュエータによ
る電動式蒸発圧力制御弁の長所とベローズ装置による自
力式蒸発圧力制御弁の長所を活かすことができ、高い制
御精度と優れた応答性が得られ、また、電動弁としての
制御系を簡素化でき、しかも電力系や制御系に故障が生
しても制御不能に陥ることがない。
によれば、ベローズ装置のベローズ内圧を真空に設定さ
れ、ベローズ内部にベローズを伸長方向に付勢する内部
ばねが設けられ、ベローズ装置は、温度影響を受けるこ
となく絶対圧力感知で、蒸発圧力に正確に応動するか
ら、高精度な蒸発圧力制御を行うことができる。
によれば、均圧用弁ポートの開度は弁ポートと同じと保
たれて弁体の前面側に作用する圧力と背面側に作用する
圧力とが同圧に保たれ、弁ポート前後の差圧が弁体に作
用することがないから、弁体の開閉駆動力が少なくて済
み、弁リフト量を小さくして応答性を向上できる。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 冷凍サイクル装置の蒸発器の出口側に設
けられ、蒸発器の蒸発圧力を制御する蒸発圧力制御弁に
おいて、 弁ポートを有する弁ハウジングと、 前記弁ポートを開閉する弁体と、 前記弁体を開閉方向に駆動する電磁アクチュエータと、 前記電磁アクチュエータの弁体開閉方向の運動を前記弁
体に伝達する連結棒と、 前記連結棒と前記弁体との間に設けられ、蒸発器の出口
側圧力を及ぼされて前記弁体を開閉方向に駆動するベロ
ーズ装置と、 を有していることを特徴とする蒸発圧力制御弁。 - 【請求項2】 前記弁体を開弁方向へ駆動する弁ばねを
有し、前記電磁アクチュエータは電磁コイルと永久磁石
付きのロータとにより構成されたステッピングモータで
あり、前記ロータの回転を弁体開閉方向の直線方向に変
換する回転/直線運動変換手段を有し、前記回転/直線
運動変換手段の直線運動側部材に前記連結棒の一端が接
続され、前記連結棒は他端にて前記ベローズ装置の一端
と接続され、前記ベローズ装置は他端にて前記弁体と接
続されて伸長することにより前記弁体を閉弁方向へ駆動
することを特徴とする請求項1記載の蒸発圧力制御弁。 - 【請求項3】 前記弁体を開弁方向へ駆動する弁ばねを
有し、前記電磁アクチュエータは電磁コイルとプランジ
ャとにより構成されたリニア電磁アクチュエータであ
り、前記プランジャに前記連結棒の一端が接続され、前
記連結棒は他端にて前記ベローズ装置の一端と接続さ
れ、前記ベローズ装置は他端にて前記弁体と接続されて
伸長することにより前記弁体を閉弁方向へ駆動すること
を特徴とする請求項1記載の蒸発圧力制御弁。 - 【請求項4】 前記ベローズ装置は、ベローズ内圧を真
空に設定され、ベローズ内部にベローズを伸長方向に付
勢する内部ばねを有していることを特徴とする請求項
1、2又は3記載の蒸発圧力制御弁。 - 【請求項5】 前記ベローズ装置は前記弁ポートより下
流側のベローズ配置室に配置されて均圧通路によって蒸
発器の出口側圧力を及ぼされ、前記弁ハウジングは前記
ベローズ配置室と弁室との間に均圧用弁ポートを有し、
前記弁体は、前記均圧用弁ポートを開閉する均圧設定用
弁部を有し、閉弁時には均圧設定用弁部によって前記均
圧用弁ポートを閉じると共に、開弁に応じて前記均圧用
弁ポートを開くよう構成されていることを特徴とする請
求項1、2、3又は4記載の蒸発圧力制御弁。
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