JP2001107981A - 多板クラッチ装置 - Google Patents

多板クラッチ装置

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JP2001107981A
JP2001107981A JP29260899A JP29260899A JP2001107981A JP 2001107981 A JP2001107981 A JP 2001107981A JP 29260899 A JP29260899 A JP 29260899A JP 29260899 A JP29260899 A JP 29260899A JP 2001107981 A JP2001107981 A JP 2001107981A
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spring
return spring
cylinder
clutch device
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Hiroshi Kobayashi
弘 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リターンスプリングを支持するスプリング支
持手段が複数部材により構成されているため、構造が複
雑でかつ高価になる。 【解決手段】 ドラム1aに形成されたシリンダ2内に
摺動自在に収容されたピストン3を、シリンダ2内の油
圧室2aへ供給した油圧により作動させて、前記ピスト
ン3によりドライブプレート及びドリブンプレートを圧
着させることにより、動力の伝達を行う多板クラッチ装
置において、前記シリンダ2内にピストン3と対向する
ようキャンセルピストン6を設け、このキャンセルピス
トン6と前記ピストン3の間にピストン3を元の位置へ
復帰させるリターンスプリング5を設けると共に、前記
キャンセルピストン6に、リターンスプリング5の端部
を支持するスプリング支持手段7を、キャンセルピスト
ン6と一体に設けたもので、部品点数が削減できるた
め、安価に提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は主として自動車の
動力系に使用する多板クラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の多板クラッチ装置は、図8
に示すように円筒形のドラムa内にハブbのスプライン
cに咬合するドライブプレートdと、ドラムaのスプラ
インeに咬合するドリブンプレートfが交互に重ね合わ
せて嵌装され、このドラムa内の底面側に、これらドラ
イブプレートdとドリブンプレートfとを押圧作動する
ピストンgと、ドラムa内の開口部側に位置してこれら
プレートd,fの脱落を防止するためのスナップリング
hがリテーニングプレートiを介して嵌装されて構成さ
れている。
【0003】またシリンダj内に設けられたピストンg
は、リターンスプリングkにより戻り方向へ付勢されて
いて、ピストンgを作動する油圧が、シリンダj内の油
圧室p内よりドレンされると、リターンスプリングkの
付勢力でピストンgが元の位置へ復帰されるようになっ
ており、リターンスプリングkの一端側は、図9ないし
図12に示すように、スプリングリティナmや、キャン
セルピストンrに形成されたスプリング支持手段nに嵌
合支持されている。
【0004】図9及び図10に示すスプリング支持手段
nは、ピストンgと対向するように設けられたスプリン
グリティナmをバーリング加工して、リターンスプリン
グkの端部をカシメることにより、リターンスプリング
kの端部をスプリングリティナmに固定している。
【0005】一方図11及び図12に示すスプリング支
持手段nは、予めバーリング加工によりリターンスプリ
ングkの端部にカシメられたスプリングリティナqを、
ピストンgと対向するように設けられたキャンセルピス
トンrに当接させることにより、キャンセルピストンr
にリターンスプリングkの他端側を支持するように構成
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の多板クラッ
チ装置では、油圧室p内に油圧を供給して、ピストンg
によりドライブプレートdとドリブンプレートfを圧着
させることにより、動力の伝達を行っているが、動力を
遮断する場合は、油圧室p内の油圧をドレンさせてリタ
ーンスプリングkによりピストンgを元の位置へ戻すこ
とにより、ドライブプレートdとドリブンプレートfの
間を離間させている。
【0007】しかしリターンスプリングkによりピスト
ンgを元の位置に戻しても、油圧室p内には油が僅かに
残り、ドラムaの回転時残った油に遠心力が働いて遠心
油圧が発生し、ドライブプレートdとドリブンプレート
fのつれ回りの原因となったり、摩擦面に設けられたラ
イニングが早期に摩耗するなどの不具合が発生する。
【0008】そこで図9及び図10に示すスプリング支
持手段nを採用した多板クラッチ装置では、ピストンg
にドリフトオンボールOを設けて、油圧室p内に残った
油を、このドリフトオンボールOにてドレンさせること
により、油圧室p内に遠心油圧が発生するのを防止して
いるが、この方法ではピストンgにドリフトオンボール
を設ける必要があるため、構造が複雑になる不具合があ
る。
【0009】一方図11及び図12に示すスプリング支
持手段nを採用した多板クラッチ装置は、キャンセルピ
ストンrを設けて、油圧室pに残った油に発生する遠心
油圧と、ピストンg及びキャンセルピストンr間で発生
する遠心油圧を相殺することにより、ピストンgに遠心
油圧が作用しないようにしたもので、ピストンgにドリ
フトオンボールを設ける必要がないため、構造は簡単に
なる反面、リターンスプリングkの端部にスプリングリ
ティナqをカシメて固定する必要があるため、キャンセ
ルピストンrとスプリングリティナqを一体化できな
い。
【0010】このため部品点数が多くなって、製作や組
立てに多くの工数を必要とすることから、価格が高くな
ると共に、キャンセルピストンrとスプリングリティナ
qが別部材のため、クラッチ本体の軸方向の長さが長く
なって、クラッチ本体が大型になるなどの不具合もあ
る。
【0011】この発明はかかる従来の不具合を改善する
ためになされたもので、ピストンにドリフトオンボール
を設ける必要がなく、また少ない部品点数でスプリング
支持手段を構成可能にした多板クラッチ装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、ドラムに形成されたシリンダ内
に摺動自在に収容されたピストンを、シリンダ内の油圧
室へ供給した油圧により作動させて、前記ピストンによ
りドライブプレート及びドリブンプレートを圧着させる
ことにより、動力の伝達を行う多板クラッチ装置におい
て、前記シリンダ内にピストンと対向するようキャンセ
ルピストンを設け、このキャンセルピストンと前記ピス
トンの間に、ピストンを元の位置へ復帰させるリターン
スプリングを設けると共に、前記キャンセルピストン
に、リターンスプリングの端部を支持するスプリング支
持手段を、キャンセルピストンと一体に設けたものであ
る。
【0013】
【作用】前記構成により、シリンダの油圧室に残った油
に遠心油圧が発生しても、リターンスプリングの設けら
れたばね室内で発生した遠心油圧と相殺されるため、油
圧室内に発生した遠心油圧によりピストンが作動するこ
とがなく、これによってピストンに押圧されてドライブ
プレートとドリブンプレートがつれ回りしたり、摩擦面
に設けられたライニンが早期に摩耗するのを未然に防止
することができる。
【0014】またリターンスプリングの端部を、キャン
セルピストンと一体に設けられたスプリング支持手段で
支持するようにしたことから、従来のキャンセルピスト
ンと別にスプリングリティナを設けて、リターンスプリ
ングを支持したものに比べて部品点数が削減できると共
に、クラッチ本体の軸線方向の長さを短縮できるため、
クラッチ本体の小型化が図れるようになる。
【0015】前記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、スプリング支持手段を、キャンセルピストンを成
形する際一体に成形された筒状部と、この筒状部の先端
面を閉塞する端板とより形成したものである。
【0016】前記構成により、筒状部の先端を閉塞する
端板によりばね室の油が漏れることがないので、ばね室
に確実に遠心油圧を発生させることができると共に、キ
ャンセルピストンを成形する際、スプリング支持手段を
同時に成形することができるため、スプリング支持手段
を容易かつ安価に形成することができる。
【0017】前記目的を達成するため請求項3記載の発
明は、スプリング支持手段の筒状部先端に、リターンス
プリングの端部を係止する係止突条を突設したものであ
る。
【0018】前記構成により、長期間使用している間に
リターンスプリングがヘタっても、端部が筒状部より脱
落することがない。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1ない
し図7に示す図面を参照して詳述する。
【0020】図1はクラッチ本体のキャンセルピストン
側の正面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3
は図2のB円内の拡大図、図4ないし図7は変形例を示
す説明図である。
【0021】図1において1はクラッチ本体で、ドラム
1a内に複数のドライブプレート及びドリブンプレート
(ともに図示せず)が交互に重ねられた状態で収容され
ており、これらドライブプレート及びドリブンプレート
を、ドラム1のシリンダ2内に収容されたピストン3に
より圧着することにより、動力の伝達が行えるようにな
っている。
【0022】前記ピストン3はドラム1の中心部に形成
された環状のシリンダ2内に、クラッチ本体1の軸線方
向へ摺動自在に収容されていて、内周部と外周部に、シ
リンダ2の内周面と外周面にそれぞれ摺接するシールリ
ング4が嵌合されている。
【0023】また前記シリンダ2内には油圧室2aが設
けられていて、この油圧室2aへ図示しない油路を介し
て油圧を供給することにより、ピストン3を作動させ
て、前記ドライブプレート及びドリブンプレートの間を
圧着できるようになっていると共に、ピストン3を挟ん
で油圧室2aと対向する側には、ばね室2bが形成され
ていて、このばね室2b内には、ピストン3を元の位置
へ復帰させる複数のリターンスプリング5が設けられて
いる。
【0024】これらリターンスプリング5の一端側は、
ピストン3に形成された凹部3a内に嵌合されている。
【0025】前記凹部3aは、同一円上に円周方向に等
間隔で形成されていて、これら凹部3aの全てにリター
ンスプリング5の一端側が嵌合されていると共に、リタ
ーンスプリング5の他端側は、キャンセルピストン6に
形成されたスプリング支持手段7に嵌着されている。
【0026】前記キャンセルピストン6は、ピストン3
と対向するようシリンダ2内に収容されていて、キャン
セルピストン6とピストン3の間にばね室2bが形成さ
れ、このばね室2b内には、油圧室2aで発生する遠心
油圧を相殺するための油が充填されている。
【0027】またキャンセルピストン6の内周面は、シ
リンダ2に嵌着された係止環8に係止されて、リターン
スプリング5の反力を支持するようになっていると共
に、キャンセルピストン6の外周面には、ピストン3の
内周面に摺接するシールリング9が嵌着されていて、ば
ね室2b内の油に遠心油圧が発生した場合に、遠心油圧
が外部へ漏れないようにシールしている。
【0028】一方前記キャンセルピストン6に設けられ
たスプリング支持手段7は、リターンスプリング5の内
径とほぼ等しい外径を有する筒状部7aと、この筒状部
7aのばね室2b側端部を閉塞する端板7bより形成さ
れていて、端板7bによりばね室2b内の油が漏れるの
を防止している。
【0029】また前記スプリング支持手段7は図1に示
すように、同一円上に円周方向に等間隔に複数設けられ
ていて、全てのリターンスプリング5の他端側を支持し
ていると共に、図2及び図3に示すスプリング支持手段
7は、キャンセルピストン6を金属板などによりプレス
成形する際、一体に成形されている。
【0030】なお図4及び図5に示すスプリング支持手
段7の変形例は、筒状部7aの先端側外周部に係止突条
7cを全周に亘って突設して、この係止突条7cにリタ
ーンスプリング5の他端側を係止することにより、リタ
ーンスプリング5の他端側が抜け外れないようにしたも
のである。
【0031】また図6及び図7に示すスプリング支持手
段7の変形例は、キャンセルピストン6を成形する際、
スプリング支持手段7を押し出し成形したもので、この
場合キャンセルピストン6を押し出すことにより形成さ
れたキャンセルピストン6とほぼ同じ肉厚の端板7bの
外周面に、リターンスプリング5の他端側を嵌着するこ
とにより、リターンスプリング5を支持するようになっ
ている。
【0032】次に前記構成された多板クラッチ装置の作
用を説明する。
【0033】前記多板クラッチ装置は、自動車の動力系
などに使用して、動力の断続を行うもので、クラッチ本
体1の遮断時には、リターンスプリング5の作用で、シ
リンダ2内のピストン3は図2に示すように元の位置に
復帰している。
【0034】またこのときシリンダ2の油圧室2aには
僅かに油が残っていて、ドラム1aの回転に伴いこの油
に遠心油圧が発生するが、ピストン3とキャンセルピス
トンの間のばね室2bにも油が封入されていて、ドラム
1aの回転とともにばね室2bの油にも遠心油圧が発生
し、油圧室2aに発生した遠心油圧を相殺するので、油
圧室2aに発生した遠心油圧によりピストン3が作動す
ることがなく、これによってドライブプレート及びドリ
ブンプレートのつれ回りや、ライニングの早期摩耗が防
止できるようになる。
【0035】一方動力を伝達すべくシリンダ2の油圧室
2aへ油圧を供給すると、この油圧によりリターンスプ
リング5に抗してピストン3がばね室2b側へ移動さ
れ、これによってピストン3によりドライブプレートと
ドリブンプレートが圧着されてクラッチが接続されるた
め、動力の伝達が行われる。
【0036】またクラッチを遮断すべく油圧室2aの油
をドレンすると、油圧室2aの油圧が消失して、リター
ンスプリング5の作用でピストン3が図2に示す元の位
置へ復帰されると共に、このとき油圧室2aに多少油が
残っていて、ドラム1aの回転とともに遠心油圧が発生
しても、ばね室2b内で発生する遠心油圧と相殺される
ので、油圧室2aに発生する遠心油圧によってピストン
3が作動することがない。
【0037】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、シリン
ダに設けられた油圧室内の油圧をドレンして、クラッチ
を遮断した際、油圧室に残った油に遠心油圧が発生して
も、リターンスプリングの設けられたばね室内で発生し
た遠心油圧と相殺されるため、油圧室内に発生した遠心
油圧によりピストンが作動することがなく、これによっ
てピストンに押圧されてドライブプレートとドリブンプ
レートがつれ回りしたり、摩擦面に設けられたライニン
グが早期に摩耗するのを未然に防止することができる。
【0038】またリターンスプリングの端部を、キャン
セルピストンと一体に設けられたスプリング支持手段で
支持するようにしたことから、従来のキャンセルピスト
ンと別にスプリングリティナを設けて、リターンスプリ
ングを支持したものに比べて部品点数が削減できると共
に、クラッチ本体の軸線方向の長さを短縮できるため、
クラッチ本体の小型化が図れるようになる。
【0039】さらにスプリング支持手段を、キャンセル
ピストンを成形する際一体に成形された筒状部と、この
筒状部の先端面を閉塞する端板とより形成したことか
ら、筒状部の先端を閉塞する端板によりばね室の油が漏
れることがないので、ばね室に確実に遠心油圧を発生さ
せることができると共に、キャンセルピストンを成形す
る際、スプリング支持手段を同時に成形することができ
るため、スプリング支持手段を容易かつ安価に形成する
ことができる。
【0040】さらにスプリング支持手段の筒状部先端
に、リターンスプリングの端部を係止する係止突条を突
設すれば、長期間使用している間にリターンスプリング
がヘタっても、端部が筒状部より脱落することがないた
め、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態になる多板クラッチ装置
のキャンセルピストン側の正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図2のB円内の拡大図である。
【図4】この発明の実施の形態になる多板クラッチ装置
に設けられたスプリング支持手段の変形例を示す断面図
である。
【図5】図4のC円内の拡大図である。
【図6】この発明の実施の形態になる多板クラッチ装置
に設けられたスプリング支持手段の変形例を示す断面図
である。
【図7】図6のD円内の拡大図である。
【図8】従来の多板クラッチ装置の説明図である。
【図9】従来の多板クラッチ装置に設けられたスプリン
グ支持手段の断面図である。
【図10】図9のE円内の拡大図である。
【図11】従来の多板クラッチ装置に設けられたスプリ
ング支持手段の断面図である
【図12】図11のF円内の拡大図である。
【符号の説明】
1 クラッチ本体 1a ドラム 2 シリンダ 2a 油圧室 2b ばね室 3 ピストン 3a 凹部 4 シールリング 5 リターンスプリング 6 キャンセルピストン 7 スプリング支持手段 7a 筒状部 7b 端板 7c 係止突条 8 係止環 9 シールリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラムに形成されたシリンダ内に摺動自
    在に収容されたピストンを、シリンダ内の油圧室へ供給
    した油圧により作動させて、前記ピストンによりドライ
    ブプレート及びドリブンプレートを圧着させることによ
    り、動力の伝達を行う多板クラッチ装置において、前記
    シリンダ内にピストンと対向するようキャンセルピスト
    ンを設け、このキャンセルピストンと前記ピストンとの
    間に、ピストンを元の位置へ復帰させるリターンスプリ
    ングを設けると共に、前記キャンセルピストンに、リタ
    ーンスプリングの端部を支持するスプリング支持手段
    を、キャンセルピストンと一体に設けたことを特徴とす
    る多板クラッチ装置。
  2. 【請求項2】 スプリング支持手段を、キャンセルピス
    トンを成形する際一体に成形された筒状部と、この筒状
    部の先端面を閉塞する端板とより形成してなる請求項1
    記載の多板クラッチ装置。
  3. 【請求項3】 スプリング支持手段の筒状部先端に、リ
    ターンスプリングの端部を係止する係止突条を突設して
    なる請求項2記載の多板クラッチ装置。
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