JP2001107825A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁

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JP2001107825A
JP2001107825A JP29126999A JP29126999A JP2001107825A JP 2001107825 A JP2001107825 A JP 2001107825A JP 29126999 A JP29126999 A JP 29126999A JP 29126999 A JP29126999 A JP 29126999A JP 2001107825 A JP2001107825 A JP 2001107825A
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injection hole
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spray
jets
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Koji Sato
功治 佐藤
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/18Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
    • F02M61/1806Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for characterised by the arrangement of discharge orifices, e.g. orientation or size
    • F02M61/1813Discharge orifices having different orientations with respect to valve member direction of movement, e.g. orientations being such that fuel jets emerging from discharge orifices collide with each other
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M61/18Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
    • F02M61/1853Orifice plates

Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴射燃料の微粒化による燃焼促進により
エミッションを低減するとともに、噴射燃料と空気との
混合を促進することにより、低燃費でエミッションを低
減可能であるとともに、噴霧あるいは噴射量のバリエー
ションを多く取ることができる電磁式燃料噴射弁を提供
すること。 【解決手段】 噴射孔14、15についての仕様、たと
えばその姿勢ないし傾斜角度、形状、数などについて工
夫することに着目したもので、噴射孔14、15から噴
射された燃料による噴流を互いに衝突させて偏平形状の
噴霧17として噴射するようにした電磁式燃料噴射弁で
あって、ニードルバルブ5の軸線5Cに対する噴射孔1
4、15のそれぞれの傾斜角度θを互いに異ならせこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁式燃料噴射弁に
かかるもので、とくに燃焼室内にガソリンその他の燃料
を直接噴射する方式の筒内燃料直接噴射用の電磁式燃料
噴射弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の筒内燃料直接噴射用の電磁式燃料
噴射弁における噴霧形態は、燃料のスワール流れを用い
たコーン形状のものがあるが、燃料の微粒化あるいは空
気との混合状態を向上させることには限界がある。そこ
で、たとえば、実開昭59−172276号、実開平5
−83366号、特開平8−144762号、特開平8
−177499号などのように、高圧燃料を少なくとも
一対の噴射孔から噴射した後に互いに衝突させることに
より、噴霧形状を変更したり、あるいは偏平形状の噴霧
(ファンスプレイ)として噴射するものがある。すなわ
ち、噴霧がおよそ小判型形状ないし偏平形状に均一に広
がることとなって、上記高圧噴流の衝突により燃料の微
粒化が実現するとともに、燃焼室内の空気との混合が良
好に行われる。この噴霧の形状ないし形態は薄くかつ広
いため、燃焼室内を上昇してくるピストンの圧縮時にピ
ストンの頂面への燃料の付着が抑えられ、エミッション
の悪化を防止可能である。
【0003】しかしながら、噴霧の形状ないし形態、あ
るいはシリンダーヘッドへの取付け構造、内燃機関の燃
焼特性その他に応じて電磁式燃料噴射弁による噴霧ある
いは噴射量のバリエーションを多く取ることが困難であ
るという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、噴射燃料の微粒化お
よび空気との混合性を向上させることができる電磁式燃
料噴射弁を提供することを課題とする。
【0005】また本発明は、噴射燃料の微粒化による燃
焼促進によりエミッションを低減するとともに、噴射燃
料と空気との混合を促進することにより、低燃費でエミ
ッションを低減可能な電磁式燃料噴射弁を提供すること
を課題とする。
【0006】また本発明は、噴射孔から噴射される噴霧
の仕様や流量仕様ないしその特性制御を容易に実行する
ことができる電磁式燃料噴射弁を提供することを課題と
する。
【0007】また本発明は、噴霧あるいは噴射量のバリ
エーションを多く取ることができる電磁式燃料噴射弁を
提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、噴射
孔についての仕様、たとえばその姿勢ないし傾斜角度、
形状、数などについて工夫すること、具体的には、それ
ぞれの噴射孔の傾斜角度を変えること、噴射孔を少なく
とも二対とすること、一対の噴射孔のそれぞれの噴射孔
の開口断面形状を変えること、第3の噴射孔を追加する
ことなどに着目したもので、第一の発明は、電磁コイル
と、それぞれの噴射燃料による噴流が燃焼室内において
互いに衝突するようにした少なくとも一対の噴射孔を形
成したノズルボディと、このノズルボディのシート部に
シートするとともに、上記電磁コイルの励磁により上記
噴射孔を開閉可能なニードルバルブと、を有し、上記噴
射孔から噴射された燃料による上記噴流を互いに衝突さ
せて偏平形状の噴霧として噴射するようにした電磁式燃
料噴射弁であって、上記ニードルバルブの軸線に対する
上記噴射孔のそれぞれの傾斜角度を互いに異ならせたこ
とを特徴とする電磁式燃料噴射弁である。
【0009】上記噴射孔の一方は、上記ニードルバルブ
の上記軸線に対して平行にこれを形成するとともに、上
記噴射孔の他方は、上記ニードルバルブの上記軸線に対
して所定の傾斜角度を有するようにこれを形成すること
ができる。
【0010】第二の発明は、電磁コイルと、それぞれの
噴射燃料による噴流が燃焼室内において互いに衝突する
ようにした少なくとも一対の噴射孔を形成したノズルボ
ディと、このノズルボディのシート部にシートするとと
もに、上記電磁コイルの励磁により上記噴射孔を開閉可
能なニードルバルブと、を有し、上記噴射孔から噴射さ
れた燃料による上記噴流を互いに衝突させて偏平形状の
噴霧として噴射するようにした電磁式燃料噴射弁であっ
て、上記噴射孔は、これを少なくとも二対としたことを
特徴とする電磁式燃料噴射弁である。
【0011】上記噴射孔のそれぞれの上記噴流が向かう
噴流方向は、これら噴流が衝突する方向であって上記ニ
ードルバルブの軸線を含む衝突方向平面に対して所定の
噴流角度をもって、かつ、上記噴霧が形成される方向で
あって上記ニードルバルブの軸線を含む偏平方向平面に
向かっていることができる。
【0012】第三の発明は、電磁コイルと、それぞれの
噴射燃料による噴流が燃焼室内において互いに衝突する
ようにした少なくとも一対の噴射孔を形成したノズルボ
ディと、このノズルボディのシート部にシートするとと
もに、上記電磁コイルの励磁により上記噴射孔を開閉可
能なニードルバルブと、を有し、上記噴射孔から噴射さ
れた燃料による上記噴流を互いに衝突させて偏平形状の
噴霧として噴射するようにした電磁式燃料噴射弁であっ
て、上記噴射孔のそれぞれは、これを互いに異なる開口
断面形状としたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁であ
る。
【0013】上記噴射孔の一方は、その開口断面形状を
楕円形状に形成するとともに、上記噴射孔の他方は、そ
の開口断面形状を円形状に形成することができる。
【0014】第四の発明は、電磁コイルと、それぞれの
噴射燃料による噴流が燃焼室内において互いに衝突する
ようにした少なくとも一対の噴射孔を形成したノズルボ
ディと、このノズルボディのシート部にシートするとと
もに、上記電磁コイルの励磁により上記噴射孔を開閉可
能なニードルバルブと、を有し、上記噴射孔から噴射さ
れた燃料による上記噴流を互いに衝突させて偏平形状の
噴霧として噴射するようにした電磁式燃料噴射弁であっ
て、上記一対の噴射孔に加えて、その間に第3の噴射孔
を形成したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁である。
【0015】上記第3の噴射孔は、上記ニードルバルブ
の軸線に沿ってこれを形成することができる。
【0016】本発明による電磁式燃料噴射弁において
は、噴射孔に各種の工夫を行うことにより、偏平形状と
して得られる噴霧の仕様あるいは流量仕様にバリエーシ
ョンを持たせることができる。たとえば第一の発明にお
いては、ニードルバルブの軸線に対する噴射孔のそれぞ
れの傾斜角度を互いに異ならせたので、この相対的な傾
斜角度を調整することにより、偏平形状の噴霧を燃焼室
内に任意の偏向角をもって噴射することが可能となり、
電磁式燃料噴射弁についてシリンダーヘッドなどへの取
付け部位に制限がある場合に、燃焼室の任意の方向に噴
霧を向けることが可能となり、的確に対処することがで
きる。第二の発明においては、噴射孔を少なくとも二対
としたので、一対の噴流衝突による噴霧の広角(偏平形
状の噴霧において、より大きく広がった側の広がり角
度)は衝突する角度および位置によって決まるが、この
二対の噴流により得られるそれぞれの偏平形状の噴霧を
適切に配置することにより、これらを合成して単一の広
い噴霧として扱うことができる。また、高噴射量を得る
ことができる。第三の発明においては、噴射孔を互いに
異なる開口断面形状、たとえば噴射孔の一方を断面楕円
形状に、また噴射孔の他方を断面円形状に形成すること
により、一方の噴射孔で流量および広がりを確保した上
で偏平形状の噴霧を得るようにすることができる。第四
の発明においては、一対の噴射孔に加えて、その間に第
3の噴射孔を形成したので、一対の噴射孔による偏平形
状の噴霧をさらに広げるように広角を拡大するとともに
噴霧のペネトレーションを大きくすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】つぎに本発明(第一の発明)の第
1の実施の形態による電磁式燃料噴射弁1を図1ないし
図4にもとづき説明する。図1は、電磁式燃料噴射弁1
の要部縦断面図であって、電磁式燃料噴射弁1は、電磁
コイル2と、アーマチュア3と、ノズルボディ4と、ニ
ードルバルブ5と、リターンスプリング6と、を有す
る。
【0018】ノズルボディ4には、ニードルバルブ5の
シート部7を形成し、その上流側に燃料溜まり室8を形
成するとともに、その下流側に噴射孔上流側空間部9を
形成し、さらに下流側に円形のプレート固定空間部10
を形成し、このプレート固定空間部10にオリフィスプ
レート11を溶接(溶接部12)などにより固定してあ
る。このオリフィスプレート11部分が燃焼室13に臨
んでいる。図2は、オリフィスプレート11を燃焼室1
3側からみた底面図である。
【0019】このオリフィスプレート11は、その縦断
面が矩形状の円板材料であって、加工性が良好な、たと
えばSUS304などを採用し、その中央部に一対の噴
射孔(第1の噴射孔14および第2の噴射孔15)を互
いに対向させてある。ノズルボディ4は一般に、たとえ
ばSUS440Cその他硬度が比較的高い焼入れ材によ
りこれを構成する必要があり、噴射孔10の加工が困難
であるという問題があるが、ノズルボディ4にこの加工
が容易なオリフィスプレート11を固定する構造とした
ので、第1の噴射孔14および第2の噴射孔15の加工
をより簡単にすることができるとともに、その固定構造
も容易かつ確実である。第1の噴射孔14は、ニードル
バルブ5の軸線5Cに平行であり(傾斜角度がゼロ)、
第2の噴射孔15は、軸線5Cに対して所定の傾斜角度
θで貫通形成してある。なお、第1の噴射孔14および
第2の噴射孔15は、相対間隔(ピッチP)をもって燃
焼室13にのぞいている。
【0020】オリフィスプレート11の噴射孔上流側空
間部9側の上流側表面11A側には、第1の噴射孔14
の上流側開口部14Aおよび第2の噴射孔15の上流側
開口部15Aに臨む円形の噴射孔導入空間部16を形成
してある。この噴射孔導入空間部16は、第1の噴射孔
14の上流側開口部14Aおよび第2の噴射孔15の上
流側開口部15Aをその内側に含み、噴射孔導入空間部
16を経て高圧燃料が第1の噴射孔14および第2の噴
射孔15内に導入されて行くことになる。したがって、
噴射孔上流側空間部9のとくに図1中左右横方向への広
がりないし容積に関係なく、すなわち噴射孔上流側空間
部9の大きさを既存のものから変更することなく、オリ
フィスプレート11の任意の部位に任意の傾斜状態で第
1の噴射孔14および第2の噴射孔15を形成すること
ができる。なお、噴射孔導入空間部16の形状として
は、上記円形状に限らず、第1の噴射孔14の上流側開
口部14Aおよび第2の噴射孔15の上流側開口部15
Aをその内側に含むものであれば、たとえば必要最小限
の流路を確保するとともにそのデッドボリュームを減少
可能な楕円形状、その他任意の形状を採用することがで
きる。
【0021】こうした構成の電磁式燃料噴射弁1におい
て、電磁コイル2の励磁によってリターンスプリング6
の付勢力に抗してアーマチュア3を駆動し、このアーマ
チュア3に一体的に駆動するニードルバルブ5がシート
部7からリフトし、燃料溜まり室8から噴射孔上流側空
間部9、噴射孔導入空間部16、さらに第1の噴射孔1
4および第2の噴射孔15を介して高圧燃料が燃焼室1
3内に噴射し、ここで互いの噴流が衝突することにより
偏平形状の噴霧17(ファンスプレイ)を形成する。
【0022】一対の第1の噴射孔14および第2の噴射
孔15から噴射するそれぞれの噴射燃料の噴流が燃焼室
13内において互いに衝突することにより偏平形状の噴
霧17(ファンスプレイ)を形成する。具体的には、一
対の第1の噴射孔14および第2の噴射孔15からの一
対の高圧噴流が、その衝突部分から、これらを含む平面
に直角な方向に広がる。すなわち、噴流の衝突方向の正
面側は広く、かつ側面側は狭くなるような、およそ小判
型形状ないし偏平形状に均一に広がることとなって、噴
流の衝突により燃料の微粒化が実現するとともに、燃焼
室13内の空気との混合が良好に行われる。この噴霧1
7の形状ないし形態は薄くかつ広いため、燃焼室13内
を上昇してくるピストン18の圧縮時にピストン18の
頂面への燃料の付着が抑えられ、エミッションの悪化を
防止可能である。
【0023】図3は、この広角側(より大きく広がった
側)の噴霧17の側面図、図4は、同、狭角側(より薄
く偏平となった側)の噴霧17の側面図であって、この
ような形状の噴霧17では燃料の微粒化が均一に促進さ
れるとともに、燃焼室13内の空気との混合状態を良好
にすることができる。ただし、第1の噴射孔14がニー
ドルバルブ5の軸線5Cに対して平行であり、第2の噴
射孔15とが軸線5Cに対して傾斜角度θを有している
ので、つまり互いに異なる姿勢を有しているので、とく
に図4に示すように、噴霧17は偏向角αをもって、軸
線5Cから燃焼室13方向にずれた方向に噴射されるこ
とになる。したがって、電磁式燃料噴射弁1がシリンダ
ーヘッド(図示せず)の取付け位置に制限される場合が
あっても、噴霧17を任意の方向に偏向させ、電磁式燃
料噴射弁1の取付け位置に自由度を持たせることができ
る。なお、ピストン18の圧縮による背圧下の雰囲気に
おいても薄く広い噴霧形態は維持されている。また、噴
霧17のペネトレーション(貫通力)は燃料圧力により
これを制御することができる。
【0024】オリフィスプレート11の上流側表面11
Aには噴射孔導入空間部16を形成してあるので、この
噴射孔導入空間部16の大きさないし広がりを確保する
ことにより、その内側に位置させる第1の噴射孔14の
上流側開口部14Aおよび第2の噴射孔15の上流側開
口部15Aの位置および大きさを制御可能であり、任意
の自由度で第1の噴射孔14および第2の噴射孔15の
直径、傾斜角度θあるいはピッチPなどを選択して、噴
霧17の任意の噴霧仕様、および任意の高噴射量など流
量仕様を得ることができる。かくして第1の噴射孔14
および第2の噴射孔15からの噴流の衝突により偏平形
状の噴霧17の形成を可能とするとともに、燃料の微粒
化、および燃焼室13内における背圧雰囲気中での噴霧
17の形態を薄く広く維持することにより、燃焼室13
内への噴射の自由度を増すことができる。
【0025】つぎに図5は、本発明(第二の発明)の第
2の実施の形態による電磁式燃料噴射弁20におけるオ
リフィスプレート11を燃焼室13側からみた底面図で
あって、オリフィスプレート11には二対の噴射孔(第
1の対21および第2の対22)を形成してある。
【0026】第1の対21は、第1の噴射孔23および
第2の噴射孔24を有し、第2の対22は、第1の噴射
孔25および第2の噴射孔26を有する。第1の対21
および第2の対22は、ニードルバルブ5の軸線5Cを
中心とし、軸線5Cを通る衝突方向平面27によって図
5中上下に区枠分けされ、この衝突方向平面27に直角
な偏平方向平面28に対して、それぞれの第1の噴射孔
23および第2の噴射孔24、さらに第1の噴射孔25
および第2の噴射孔26が面対称となっている。また、
衝突方向平面27に対して、第1の噴射孔23および第
1の噴射孔25、さらに第2の噴射孔24および第2の
噴射孔26が面対称となっている。
【0027】図6は、噴射された燃料の噴流による偏平
形状の噴霧を示す、図5と同様の底面図であり、第1の
対21における第1の噴射孔23および第2の噴射孔2
4のそれぞれ噴流方向(第1の噴流方向23A、および
第2の噴流方向24A)は、既述の傾斜角度θとは別
に、衝突方向平面27に対して所定の噴流角度βを有し
ている。したがって、偏平方向平面28に対しても所定
の噴流角度(90−β)を有している。第2の対22に
おける第1の噴射孔25および第2の噴射孔26もそれ
ぞれ噴流方向(第1の噴流方向25A、および第2の噴
流方向26A)は、既述の傾斜角度θとは別に、衝突方
向平面27に対して所定の噴流角度βを有している。し
たがって、偏平方向平面28に対しても所定の噴流角度
(90−β)を有している。かくして、ニードルバルブ
5の軸線5Cを含むとともに、第1の対21および第2
の対22のそれぞれの対称中心面(偏平方向平面28)
の方向に、第1の対21は、第2の対22に対して互い
に遠ざかるように燃料の噴射を行うことになる。換言す
れば、第1の対21および第2のの対22は、互いに遠
ざかるように燃料の噴射を行うようになっている。
【0028】こうした構成の電磁式燃料噴射弁20にお
いて、図6に示すように、第1の対21および第2の対
22による噴流は、偏平方向平面28上に合成されて偏
平形状の噴霧29(ファンスプレイ)となるが、噴霧2
9は、第1の対21および第2の対22の合成噴流によ
る中央噴霧30と、主に第1の対21による第1の噴霧
31と、主に第2の対22による第2の噴霧32と、か
らなっている。
【0029】したがって、図1の電磁式燃料噴射弁1に
おける一対の第1の噴射孔14および第2の噴射孔15
に代わって、二対の第1の対21および第2の対22に
より任意の大きさないし広がりを有する噴霧29を得る
ことができ、噴射量もこれを任意の必要量を確保可能で
ある。もちろん、二対に限らず、これ以上の数の対を設
けることにより所定の内燃機関の要請に対処するように
してもよい。さらに、ニードルバルブ5の軸線5C部分
に位置して、すなわち、第1の対21の第1の噴射孔2
3および第2の噴射孔24、ならびに第2の対22の第
1の噴射孔25および第2の噴射孔26の中心部に他の
噴射孔(中央噴射孔、図示せず)を軸線5Cに沿って形
成すれば、当該中央噴射孔からの噴流により、噴霧29
の広がりをさらに大きくするとともに、その中央噴霧3
0の先端部をさらに先に延長してペネトレーションを増
加させることが可能であり、噴霧29の先端部分におけ
る断面形状を凹凸の少ない滑らかなものとすることがで
きる。
【0030】図7は、本発明(第三の発明)の第3の実
施の形態による電磁式燃料噴射弁40におけるオリフィ
スプレート11を燃焼室13側からみた底面図であっ
て、オリフィスプレート11には互いに開口断面形状が
異なる一対の噴射孔(第1の噴射孔41および第2の噴
射孔42)を示している。すなわち、第1の噴射孔41
はその開口断面形状が楕円形状であり、第2の噴射孔4
2はその開口断面形状が円形状である。
【0031】第1の噴射孔41および第2の噴射孔42
の中心、ならびにニードルバルブ5の軸線5Cを通って
衝突方向平面43を形成してあり、軸線5Cにおいてこ
の衝突方向平面43に直交する偏平方向平面44を形成
し、第1の噴射孔41の長軸を偏平方向平面441に平
行に位置させている。
【0032】こうした構成の電磁式燃料噴射弁40にお
いても、第1の噴射孔41および第2の噴射孔42から
の噴流により偏平形状の噴霧を得ることができるが、前
記噴射孔導入空間部16(図1)内において第1の噴射
孔41をその長軸方向に長く形成することにより、その
流路断面積を大きく取ることができるので、高流量の噴
霧を得ることができる。なお、第1の噴射孔41および
第2の噴射孔42としては、楕円形状および円形状では
なく、矩形状あるいは正方形状の噴射孔としてこれらを
形成することもできる。
【0033】図8は、本発明(第四の発明)の第4の実
施の形態による電磁式燃料噴射弁50におけるオリフィ
スプレート11を燃焼室13側からみた底面図であっ
て、オリフィスプレート11には、図1の電磁式燃料噴
射弁1における第1の噴射孔14および第2の噴射孔1
5と、これらの中心位置に位置する第3の噴射孔51を
形成してある。第3の噴射孔51は、ニードルバルブ5
の軸線5Cに一致させてこれを貫通形成し、第1の噴射
孔14、第3の噴射孔51および第2の噴射孔15が衝
突方向平面52において一直線上に位置している。
【0034】こうした構成の電磁式燃料噴射弁50にお
いて、第1の噴射孔14および第2の噴射孔15による
偏平形状の噴霧に加えて、第3の噴射孔51からの直線
的な噴流がその噴霧の中心を貫いて燃焼室13に噴射す
ることになるので、噴霧を広角に広げるとともに、その
ペネトレーションを増強することができる。また、図8
の仮想線に示すように、衝突方向平面52に直交する偏
平方向平面53に沿ってその形成位置を変更することに
より、偏平形状の噴霧のペネトレーションの発生位置を
任意に変更することが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、噴射孔の
姿勢、数、形状、追加形成などにより、偏平形状の噴霧
の仕様、流量仕様などを任意に調節することが可能とな
り、筒内ガソリン噴射システムなど筒内燃料直接噴射用
の電磁式燃料噴射弁としての機能の自由度を増加させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(第一の発明)の第1の実施の形態によ
る電磁式燃料噴射弁1の要部縦断面図である。
【図2】同、オリフィスプレート11を燃焼室13側か
らみた底面図である。
【図3】同、広角側(より大きく広がった側)の噴霧1
7の側面図である。
【図4】同、狭角側(より薄く偏平となった側)の噴霧
17の側面図である。
【図5】本発明(第二の発明)の第2の実施の形態によ
る電磁式燃料噴射弁20におけるオリフィスプレート1
1を燃焼室13側からみた底面図である。
【図6】同、噴射された燃料の噴流による偏平形状の噴
霧を示す底面図である。
【図7】本発明(第三の発明)の第3の実施の形態によ
る電磁式燃料噴射弁40におけるオリフィスプレート1
1を燃焼室13側からみた底面図である。
【図8】本発明(第四の発明)の第4の実施の形態によ
る電磁式燃料噴射弁50におけるオリフィスプレート1
1を燃焼室13側からみた底面図である。
【符号の説明】
1 電磁式燃料噴射弁(第一の発明、第1の実施の形
態、図1) 2 電磁コイル 3 アーマチュア 4 ノズルボディ 5 ニードルバルブ 5C ニードルバルブ5の軸線 6 リターンスプリング 7 シート部 8 燃料溜まり室 9 噴射孔上流側空間部 10 プレート固定空間部 11 オリフィスプレート 11A オリフィスプレート11の上流側表面 12 溶接部 13 燃焼室 14 第1の噴射孔 14A 第1の噴射孔14の上流側開口部 15 第2の噴射孔 15A 第2の噴射孔15の上流側開口部 16 噴射孔導入空間部 17 偏平形状の噴霧(ファンスプレイ) 18 ピストン 20 電磁式燃料噴射弁(第二の発明、第2の実施の形
態、図5) 21 第1の対(第1の噴射孔23、第2の噴射孔2
4) 22 第2の対(第1の噴射孔25、第2の噴射孔2
6) 23 第1の噴射孔 23A 第1の噴射孔23の第1の噴流方向 24 第2の噴射孔 24A 第2の噴射孔24の第2の噴流方向 25 第1の噴射孔 25A 第1の噴射孔25の第1の噴流方向 26 第2の噴射孔 26A 第2の噴射孔26の第2の噴流方向 27 衝突方向平面 28 偏平方向平面 29 偏平形状の噴霧(ファンスプレイ)(図6) 30 噴霧29の中央噴霧 31 噴霧29の第1の噴霧 32 噴霧29の第2の噴霧 40 電磁式燃料噴射弁(第三の発明、第3の実施の形
態、図7) 41 第1の噴射孔 42 第2の噴射孔 43 衝突方向平面 44 偏平方向平面 50 電磁式燃料噴射弁(第四の発明、第4の実施の形
態、図8) 51 第3の噴射孔 52 衝突方向平面 53 偏平方向平面 θ 噴射孔15(図1)の傾斜角度(ニードルバルブ
5の軸線5Cに対する傾斜角度) α 噴霧17の偏向角(図4) β 第1の噴流方向23A、第2の噴流方向24A、
第1の噴流方向25Aおよび第2の噴流方向26Aの衝
突方向平面27に対する噴流角度 P 一対の噴射孔14、15(図1)の間の相対間隔
(ピッチ)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁コイルと、 それぞれの噴射燃料による噴流が燃焼室内において互い
    に衝突するようにした少なくとも一対の噴射孔を形成し
    たノズルボディと、 このノズルボディのシート部にシートするとともに、前
    記電磁コイルの励磁により前記噴射孔を開閉可能なニー
    ドルバルブと、を有し、 前記噴射孔から噴射された燃料による前記噴流を互いに
    衝突させて偏平形状の噴霧として噴射するようにした電
    磁式燃料噴射弁であって、 前記ニードルバルブの軸線に対する前記噴射孔のそれぞ
    れの傾斜角度を互いに異ならせたことを特徴とする電磁
    式燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 前記噴射孔の一方は、前記ニードルバ
    ルブの前記軸線に対して平行にこれを形成するととも
    に、 前記噴射孔の他方は、前記ニードルバルブの前記軸線に
    対して所定の傾斜角度を有するようにこれを形成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の電磁式燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 電磁コイルと、 それぞれの噴射燃料による噴流が燃焼室内において互い
    に衝突するようにした少なくとも一対の噴射孔を形成し
    たノズルボディと、 このノズルボディのシート部にシートするとともに、前
    記電磁コイルの励磁により前記噴射孔を開閉可能なニー
    ドルバルブと、を有し、 前記噴射孔から噴射された燃料による前記噴流を互いに
    衝突させて偏平形状の噴霧として噴射するようにした電
    磁式燃料噴射弁であって、 前記噴射孔は、これを少なくとも二対としたことを特徴
    とする電磁式燃料噴射弁。
  4. 【請求項4】 前記噴射孔のそれぞれの前記噴流が向
    かう噴流方向は、これら噴流が衝突する方向であって前
    記ニードルバルブの軸線を含む衝突方向平面に対して所
    定の噴流角度をもって、かつ、前記噴霧が形成される方
    向であって前記ニードルバルブの軸線を含む偏平方向平
    面に向かっていることを特徴とする請求項3記載の電磁
    式燃料噴射弁。
  5. 【請求項5】 電磁コイルと、 それぞれの噴射燃料による噴流が燃焼室内において互い
    に衝突するようにした少なくとも一対の噴射孔を形成し
    たノズルボディと、 このノズルボディのシート部にシートするとともに、前
    記電磁コイルの励磁により前記噴射孔を開閉可能なニー
    ドルバルブと、を有し、 前記噴射孔から噴射された燃料による前記噴流を互いに
    衝突させて偏平形状の噴霧として噴射するようにした電
    磁式燃料噴射弁であって、 前記噴射孔のそれぞれは、これを互いに異なる開口断面
    形状としたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
  6. 【請求項6】 前記噴射孔の一方は、その開口断面形
    状を楕円形状に形成するとともに、 前記噴射孔の他方は、その開口断面形状を円形状に形成
    することを特徴とする請求項5記載の電磁式燃料噴射
    弁。
  7. 【請求項7】 電磁コイルと、 それぞれの噴射燃料による噴流が燃焼室内において互い
    に衝突するようにした少なくとも一対の噴射孔を形成し
    たノズルボディと、 このノズルボディのシート部にシートするとともに、前
    記電磁コイルの励磁により前記噴射孔を開閉可能なニー
    ドルバルブと、を有し、 前記噴射孔から噴射された燃料による前記噴流を互いに
    衝突させて偏平形状の噴霧として噴射するようにした電
    磁式燃料噴射弁であって、 前記一対の噴射孔に加えて、その間に第3の噴射孔を形
    成したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
  8. 【請求項8】 前記第3の噴射孔は、前記ニードルバ
    ルブの軸線に沿ってこれを形成したことを特徴とする請
    求項7記載の電磁式燃料噴射弁。
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