JP2001107443A - 真空排水システム内の垂直立上り管用曝気装置 - Google Patents

真空排水システム内の垂直立上り管用曝気装置

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JP2001107443A JP2000279119A JP2000279119A JP2001107443A JP 2001107443 A JP2001107443 A JP 2001107443A JP 2000279119 A JP2000279119 A JP 2000279119A JP 2000279119 A JP2000279119 A JP 2000279119A JP 2001107443 A JP2001107443 A JP 2001107443A
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Douglas M Wallace
エム、ウォーレス ダグラス
Jay D Stradinger
ディ、ストラディンガー ジェイ
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    • E03F1/00Methods, systems, or installations for draining-off sewage or storm water
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    • Y10T137/402Distribution systems involving geographic features

Abstract

(57)【要約】 【課題】 曝気点(10,30)を備えた垂直立上り管
(16)を有する真空排水システム(12)を提供する
こと。 【解決手段】 曝気点は、立上り管(16)内の連続流
体柱状物の形成を止めさせることによって、真空排水シ
ステムが停止するのを防止する。ある適用例では、曝気
点は、立上り管への空気流を規制することによって、真
空排水システムをゆっくりと満液にする状態で動作させ
る。曝気点(10,30)は、立上り管の底部から上方
に最適な高さ(H)で位置付けられた単なる穴として設
けることができ、または逆止め弁など、立上り管(1
6)の内側に流体を保持するための装置(10,30)
を含むことができる。さらに、曝気点(10,30)に
は自動的に調整可能な断面を設けることとができ、した
がって曝気点は、真空排水システムの動作パラメータの
変化に素早く容易に適合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に流体排水に
関し、より詳細には、請求項1および4の前提部分に記
載された真空排水システムと、請求項11の前提部分に
記載された曝気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】様々なタイプの排水システムが、廃棄流
体をその発生源から所望の収集点まで輸送するために使
用されている。例えば重力式排水システムは、廃棄流体
を輸送するために重力の引っ張る力を使用する。このよ
うなシステムには多くの欠点がある。例えば、重力式排
水配管のレイアウトに関する選択肢は制限されるが、そ
れはこの配管を廃棄流体の発生源の下に位置付けなけれ
ばならず、収集点に向かって連続的に傾斜を付けなけれ
ばならないためである。廃棄流体の発生源は、しばしば
コンクリート・パッド上に位置付けられており、したが
って配管は、コンクリートが流し込まれる前に配置しな
ければならない。そのうえ配管位置の要件が原因となっ
て、重力式排水システムの衛生器具を刷新しまたは追加
することが非常に困難であり、また刷新中にしばしば従
業員の配置転換があって、生産時間が空費される。
【0003】真空排水システムは、従来の重力式排水配
管に代わるものを提供する。このようなシステムは、一
般に、収集タンクに接続された真空源を含む。この収集
タンクには主排水配管が取り付けられており、この主排
水配管には1つまたは複数の枝管が流体連絡している。
各収集枝管は、一般に、そこに配置されたインタフェー
ス弁を有する垂直立上り区間を含む。廃棄流体を発生源
から収集するためのバッファは、立上り管の底端部に取
り付けられている。
【0004】運転中、廃棄流体は、初めにバッファに集
まる。バッファ内で流体レベルが感知されるとインタフ
ェース弁が開いて真空状態が伝達される。真空はバッフ
ァの下流側に作用し、一方、上流側は大気に開放されて
いる。その結果、真空によってバッファ内の流体全体に
わたり圧力差が作り出され、廃棄流体の不連続な容量ま
たはスラッグの形としてこの流体を立上り管から主排水
管まで押し上げる。正常な運転中、インタフェース弁は
次の期間も開いたままであり、それによって大量の空気
をスラッグの後ろ側のシステム内に引き入れて、流体を
主排水管に確実に輸送する。真空源の容量に応じ、立上
り管内に作り出された真空によって流体を垂直昇程の上
方に輸送することができ、それによって、配管の位置付
けの際の柔軟性をより大きくすることが可能になる。そ
の結果、真空排水システムは、衛生器具の据付けおよび
刷新を単純にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多くの適用例では、衛
生器具は、少量の廃棄流体の流れを常にバッファに供給
しており、その結果、真空排水システムが上述のように
動作する。しかし、ある衛生器具は、多量の廃棄流体の
流れを送出する可能性があり、システムを停止させるこ
とがある。例えば冷凍ケースから廃棄流体を収集するた
めの真空排水システムは、通常このケースから少量の凝
縮液の流れを受け取る。しかしこのケースは定期的に洗
浄され、多量の流れになる状態が作り出される。このシ
ステムの真空レベルが低いときに洗い流しを行う場合、
各スラッグの一部は立上り管の最上部に到達せず、バッ
ファに逆流することになる。そのうち立上り管には流体
の連続柱状物が詰まるようになる。主真空パイプに取り
付けられた真空源は、しばしば特定の立上り距離および
スラッグのサイズに合わせて寸法決めされ、したがっ
て、しばしば立上り管内で連続流体柱状物を持ち上げる
ことができない。その結果システムが停止し、廃棄流体
をさらに受け入れることができず、廃棄流体がバッファ
内で停滞して周囲の領域にあふれる可能性がある。この
ような停止を防ぐための以前から知られている唯一の解
決策は、より容量が大きい真空源を選択することである
が、これは過度にコストがかかり、正常な動作中は不必
要なものである。さらに、連続流体柱状物をある距離だ
け持ち上げることは、どのタイプの真空源の能力も超え
るものであり、したがって停止の問題は解決されない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様によれ
ば、請求項1に記載の、発生源から廃棄流体を収集する
ための真空排水システムが提供される。この真空排水シ
ステムは、発生源から廃棄流体を受け取るように位置決
めされたバッファを含み、このバッファは入口開口およ
び空気入口開口を有する。垂直立上り管は、バッファに
流体連絡している下部立上り区間と、上部立上り区間を
有する。通常は閉じているインタフェール弁は、上部立
上り区間と下部立上り区間の間に配置され、バッファ内
の流体レベルに応答して開くように動作可能である。主
排水管は、上部立上り区間に流体連絡しており、真空状
態に維持される。曝気点は、立上り管の下部区間内で、
この立上り管の低点から、ある高さの点に形成される。
曝気点は、立上り管の内部と大気との間に流体連絡を確
立し、その結果、インタフェース弁が開くと、大気圧の
空気が曝気点を通過して下部立上り区間に引込まれる。
【0007】本発明のその他の態様によれば、請求項4
に記載の、発生源から廃棄流体を収集するための真空排
水システムであって、真空状態に維持される主排水管を
含むものが提供される。収集枝管は、主排水管に流体連
絡しており、垂直立上り区間を含む。インタフェース弁
は、収集枝管内に配置され、この収集枝管を、主排水管
に流体連絡している上流立上り区間と下流立上り区間と
に分割する。インタフェース弁は、上流立上り区間と下
流立上り区間とを隔離する閉位置と、上流区間と下流区
間との間に流体連絡を確立する開位置との間で動作可能
である。バッファは、収集枝管の上流区間と流体連絡し
て、発生源から流体を受け取るように位置決めされてお
り、インタフェース弁は、バッファ内の流体レベルに応
答して開位置へと作動する。曝気管は、上流立上り区間
に、この上流立上り区間の低点からある高さで取り付け
られ、上流立上り区間の内部と大気との間に流体連絡を
確立し、その結果、インタフェース弁が開位置にある
と、大気圧の空気は曝気点を通過して上流立上り区間内
に引き込まれる。
【0008】本発明のその他の態様によれば、真空排水
システムに組み込まれた立上り管に取り付けられた、請
求項11に記載の曝気装置が提供される。曝気装置は、
内部チャンバを形成し、立上り管の内部と流体連絡する
ようになった開放端を有するハウジングを含む。複数の
穴がハウジング内を延びて、内部チャンバとハウジング
の外部との間に流体連絡を確立する。ブロッキング部材
は、ハウジングに沿って可動であり、1つまたは複数の
穴がハウジングの開放端と流動的に連絡しないように閉
塞する。
【0009】その他の特徴および利点は、請求され開示
される装置に固有のものであり、またこれらは以下の詳
細な説明および添付のその概略的な図面から、例を挙げ
ることによって当業者に明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、全体を参照数
字10で、本発明による曝気装置が示されている。曝気
装置10は、真空排水システム12に組み込まれている
状態で示されている。図1の真空排水システム12は、
以下により十分に示すように、冷凍ケースなどの(図示
せず)、高さが低い流体発生源から廃棄流体を収集する
ようになっている。そのうえ図1には、理解しやすいよ
うに、特定のタイプの真空排水システム12に組み込ま
れた曝気装置10が示されているが、当業者なら、本発
明の教示がこのシステムにまたは任意のその他の特定の
使用環境に決して限定されないことを理解するであろ
う。これに対し、本発明の教示による曝気装置10は、
図2に示され以下により十分に記述される真空排水シス
テム50も含めて、かつ、これに限定せずに本発明の範
囲または精神から逸脱することなくこの装置がもたらす
利点の恩恵を受ける可能性がある任意のタイプの真空排
水システムと共に使用することができる。
【0011】図1に示す真空排水システム12は収集枝
管13を有し、これは冷凍ケースなどの(図示せず)廃
棄流体発生源の下に位置付けされた、高さが低いバッフ
ァ・ボックスなどのバッファ14を含む。バッファ14
は、垂直な昇程を縦走する立上り管16の底端部に接続
される。立上り管16の上端部は、真空状態に維持され
る主排水管18に取り付けられる。真空は、一般に、収
集タンク(図示せず)を通して主排水管18と流体連絡
する入口を有する真空源(図示せず)により与えられ
る。通常は閉じているインタフェース弁20を立上り管
16に挿入し、この立上り管を上部区間16aと下部区
間16bに分割する。この弁を開位置と閉位置の間で動
かすため、インタフェース弁20にアクチベータ22を
動作可能に接続する。バッファの内側に捕捉された空気
の圧力レベルを測定するなどしてバッファ14内の流体
レベルが高いことを示すため、バッファ14の内側にセ
ンサ24を配置する。
【0012】運転中、廃棄流体は、初めにバッファ14
内に集まる。バッファ14が満たされると、センサ24
がアクチベータ(作動器)22を作動させ、インタフェ
ース弁20を開いて、主排水管18内および上部立上り
区間16aに存在する真空状態を、底部立上り区間16
bおよびバッファ14に伝える。正常な、少量での運転
中、廃棄流体は、不連続なスラッグとしてバッファ14
から立上り管16を上昇し、主排水管18内まで輸送さ
れる。インタフェース弁20は、このスラッグの後に多
量の空気を引き入れるのに十分な時間開いたままであ
り、その後、弁を閉じて下部立上り区間16bと上部立
上り区間16aとを再度隔離する。
【0013】発生源から多量の流体廃棄物が発生する
と、立上り管16内には連続流体柱状物が形成される可
能性があり、真空排水システム12が停止する。システ
ム12内の真空レベルが通常より低いと多量の廃棄流体
の流れが生じる可能性があり、したがって、スラッグ全
体にわたって生じた圧力差は、立上り管16の全スラッ
グを輸送するには不十分である。その結果、スラッグの
一部が立上がり管内に後退する。連続流体柱状物が立上
がり管16内に形成されるまで、連続的なスラッグ部分
が収集されて立上がり管16に詰まることになる。通常
の真空レベルが発生しているときに、真空源が、連続流
体柱状物を立上がり管16の上方に輸送するのに十分な
能力を有していない場合、システム12は停止すること
になる。このような状態では、真空排水システム12は
追加の廃棄流体を受け入れず、バッファ14からあふれ
出て隣接する領域が廃棄流体であふれる。
【0014】本発明の、ある態様によれば、立上がり管
は、立上がり管16に取り付けられた曝気管30による
ものなどの曝気点と共に形成され、その結果、図3に最
も良く示されるように、真空排水システムが停止しない
ようにされる。曝気管30は、立上がり管16の内部と
流体連絡している固定端34と、大気と流体連絡してい
る自由端36とを有する内部チャンバ32を形成する。
曝気管30は、下部立上り区間16bに位置付けられて
おり、その結果インタフェース弁20が開くと、大気圧
の空気が曝気管30を通して立上り管16に入ることが
できる。
【0015】運転中、曝気管30は、連続した水の柱状
物が立上がり管16内で形成されるのを防止する。曝気
管30は、曝気管30が立上がり管16と交差する点
で、大気圧の空気をシステム12に導入する。曝気管3
0からの空気は、立上がり管16内に形成された連続し
た水の柱状物を通過し、低真空中での輸送のために最上
レベル部分のスラッグを分離し、それによってスラグが
ゆるんだ状態になる。システム12が正常の運転状態に
戻ると、通常の真空レベルによって、立上がり管16内
で連続廃棄流体柱状物の残りを上方に輸送することがで
きる。その結果、曝気管30は、多量/低真空の状態で
ある間に真空排水システムが停止するのを防止する。
【0016】曝気管30は、立上がり管16の低点から
垂直高さHの点で位置付けられることが好ましく、それ
によって連続流体柱状物の崩壊が最適になされる。曝気
管30が、立上がり管16に沿った点よりも高すぎる位
置に取り付けられると、曝気管30の下の立上り管16
内の流体は影響を受けないので、固流体の柱状物を崩壊
させる際にこの曝気管は有効ではないことが理解されよ
う。一方、低すぎる位置に位置付けられる場合、静止し
ている流体柱状物によって作り出された圧力は、大気に
等しいかまたは大気を超えるものになり、したがって、
曝気管30を通して空気を立上がり管16内に引き入れ
るための圧力差は存在しない。曝気管30の最適な位置
は、立上り管16の長さの影響も受ける。例えば、立上
り管16の垂直高さが約6.7m(22フィート)であ
るとき、曝気管30は、立上り管16の低点よりも約6
1〜91cm(約2〜3フィート)高い位置に位置付け
られることが最も好ましいと決定された。一方、曝気管
30がこの範囲外の高さに位置付けられて依然として有
効である場合、この管30の効率は低下する。
【0017】好ましい実施形態では、曝気管30は、真
空排水システム12の運転中に廃棄流体の排出が防止さ
れるように変更される。図3に最も良く示されるよう
に、曝気管30の自由端36には逆止め弁38が取り付
けられ、それによって、空気流が管30に入るのを可能
にするが、流体は、この管30から流出するのが防止さ
れる。代替例では、廃棄流体を保持するために、エルボ
(図示せず)および上方に延びる垂直管を曝気管30に
取り付けることができる。
【0018】曝気管30は、ゆっくりと満液にされる立
上り管によって効率的な動作を可能にするために、異な
るタイプの真空排水システムに組み込むこともできる。
図2の真空排水システム50は図1に示す排水システム
12と類似しており、同様の構成要素を識別するために
同様の参照数字を使用する。したがって真空排水システ
ム50は、負圧下で維持される主排水管18、上部区間
16aおよび下部区間16bを有する立上り管16、下
部立上り区間16bに取り付けられたバッファ14、イ
ンタフェース弁20を含む。アクチベータ22はインタ
フェース弁20に動作可能に接続されており、センサ2
4は、バッファ14内に配置されてアクチベータ22と
連結している。その結果、真空排水システム50は、真
空排水システム12に類似した態様で動作する。
【0019】しかしこの実施形態では、垂直に延びる区
間を有する入口管52によって、バッファ14と、シン
ク54などの高い位置にある衛生器具とが接続される。
その結果、バッファ14には、大気に直接開口した空気
入口はなく、代わりに、垂直に延びた空気入口管56を
バッファ14の空気入口に取り付けて、それによって、
バッファ14の空気入口を通して廃棄流体が排出される
のを防止する。
【0020】シンク54は、通常、少量の廃棄流体を作
り出し、これは真空排水システム50によって効率的に
輸送される。例えば、シンク54の給水栓の最大流量
は、一般に1分当たり約8.3リットル(1分当たり約
2.2ガロン)である。しかしシンク54は、シンク5
4の全体積を一度に排水するときなど、流れの多い状態
を発生させる可能性がある。流れの多い状態では、廃棄
流体は入口管52内および空気入口管56内で停滞する
可能性がある。停滞する流体によって、バッファ14内
にはある圧力レベルが発生し、インタフェース弁20が
絶えず開いたままにされる。その結果、システム50
は、1つの連続的なスラッグを立上り管16の上方に輸
送しようとする。ほとんどの真空源は、そのようなボリ
ュームを立上り管16内の上方に輸送するのに利用でき
ず、したがって、立上り管16には廃棄流体の連続柱状
物が詰まる。
【0021】この実施形態では、曝気管30が真空排水
システム50に設けられて、満液式立上り管16による
動作が可能になる。曝気管30は立上り管16に取り付
けられて、大気圧の空気を立上り管16内に進入させ
る。前述の実施形態と同様に、曝気管30を通して立上
り管16に入る空気が連続流体柱状物を崩壊させ、流体
を立上り管16内の上方に輸送することが可能になる。
【0022】さらに曝気管30は、立上り管16への空
気の流れを規制するように寸法決めされる。曝気管30
の内部チャンバ32は、大気が通過して立上り管16に
移っていく断面積を有する。断面積は、真空排水システ
ム50内で発生した真空レベルを考慮して、所望の体積
の流れが得られるように寸法決めすることができる。例
えば曝気管30が丸いとき、内径は約4.6mm(約
0.18インチ)が望ましいことが見出されたが、これ
は一般にバッファ14の空気入口開口より小さいもので
ある。空気の体積を制限することによって、システム5
0は満液状態で効率的に動作する。その結果、この実施
形態の真空排水システム50は、ゆっくりと満液にする
状態で動作して、連続的な廃棄流体の流れを立上り管1
6の上部に持ち上げて主排水管18まで輸送する。
【0023】本発明のその他の態様によれば、調整可能
な曝気装置130が提供され、これは、立上り管16内
の真空レベルに応じて曝気入口132のサイズを変えた
ものである。図4Aおよび4Bに最も良く示されるよう
に、調整可能な曝気装置130は、立上り管16に取り
付けられたハウジング134を含む。ハウジング134
は内部チャンバ136を形成し、立上り管16の内部と
流動的に連絡するようになった開放端138と、閉端部
140とを有する。曝気入口132は、ハウジング13
4内を延びてその軸方向の長さに沿って配置された複数
の穴142によって形成される。穴142は、内部チャ
ンバ136とハウジング134の間に流体連絡を確立す
る。
【0024】ピストン144などのブロッキング部材
が、内部チャンバ136の内側に配置され、これはハウ
ジング134の軸方向の長さに沿って可動であり、その
結果、1つまたは複数の穴142がハウジング134の
開放端138と流動的に連絡しないように、選択的に閉
塞する。例えば図4Aに示すように、ピストン144は
ハウジング134の閉端部140近くに位置付けられ、
その結果、5個の穴142全てにより空気を立上り管1
6に流入させる。図4Bでは、ピストン144は、ハウ
ジング134の開放端138近くに位置付けられ、その
結果、最も左にある穴142により空気を立上り管16
に流入させる。
【0025】好ましい実施形態では、曝気装置130は
曝気入口132のサイズを変えるために自動調整する。
図4Aおよび4Bに示すように、ピストン144をハウ
ジング134の閉端部140に向かって偏位させるた
め、ばね146をピストン144に取り付ける。ばね1
46は、ハウジング134の内部チャンバ136が真空
状態であることによってピストン144が開放端138
に向かって引っ張られるとき、そのばねが圧縮するよう
に選択される。ピストン144が動く距離は、真空の大
きさに関係する。したがって、内部チャンバ132内に
高レベルの真空状態が存在するとき、ピストン144
は、ばね146の力に抗して開放端138に向かって引
っ張られ、それによっていくつかの穴142を閉塞し、
曝気入口132の断面積を減少させる(図4B)。真空
レベルが低いかまたは真空状態ではない間は、ピストン
144はばね146によって閉端部140に向かって押
され、それによってより多くの穴142を開放端138
と連絡させることができ、曝気入口132の断面積が増
加する(図4A)。その結果、曝気装置130は、内部
チャンバ136の真空レベルに応じて自動的に調整され
る。しかし、真空排水システムの動作パラメータに応じ
てピストン144を調整するため、制御器に連結された
アクチュエータや内部チャンバ136の真空レベルを測
定するためのセンサなど、その他のメカニズムを使用で
きることが理解されよう。
【0026】上記の点を考慮に入れ、本発明は、曝気点
を備えた垂直立上り管を有する、新しく改善された真空
排水システムを当技術分野にもたらすことが理解されよ
う。曝気点は、立上り管内の連続流体柱状物の形成を止
めさせることによって、真空排水システムの停止を防止
する。ある適用例では、曝気点で、立上り管への空気流
を規制することによって、真空排水システムをゆっくり
と満液にする状態で動作するのを可能にする。曝気点
は、立上り管の底部から最適な高さに位置決めされた単
なる穴として設けることができ、または逆止め弁など、
立上り管の内側に流体を保持するための装置を含むこと
ができる。さらに、曝気点には、自動的に調節可能な断
面を設けることができ、したがってその曝気点は、真空
排水システムの動作パラメータの変化に素早く容易に適
合される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示による曝気装置を組み込んだ真空
排水システムの側面図である。
【図2】本発明の教示による曝気装置を組み込んだその
他の真空排水システムの側面図である。
【図3】図1および図2に示す曝気装置の拡大側面図で
ある。
【図4A】本発明の教示による曝気装置の代替の実施形
態の側面図であり、曝気装置が完全な開位置にある図で
ある。
【図4B】閉位置にある、図4Aの曝気装置の側面図で
ある。
【符号の説明】
10 曝気装置 12 真空排水システム 13 収集枝管 14 バッファ 16 立上り管 16a 上部区間 16b 下部区間 18 主排水管 20 インタフェース弁 22 アクチベータ 24 センサ 30 曝気管 32 内部チャンバ 34 固定端 36 自由端 38 逆止め弁 52 入口管 54 シンク 56 空気入口管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイ ディ、ストラディンガー アメリカ合衆国 イリノイ、ロスコー、ベ ルマウル レーン 12742

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発生源から廃棄流体を収集するための真
    空排水システムであって、前記真空排水システム(1
    2,50)が、 発生源から廃棄流体を受け取るように位置付けられて、
    入口開口および空気入口開口を有するバッファ(14)
    と、 バッファ(14)に流体連絡している下部立上り区間
    (16b)、および上部立上り区間(16a)を有する
    垂直立上り管(16)と、 上部立上り区間(16a)と下部立上り区間(16b)
    の間に配置されて、バッファ(14)内の流体レベルに
    応答して開くように動作可能な、通常は閉じられたイン
    タフェース弁(20)と、 上部立上り区間(16a)に流体連絡して、真空状態で
    維持される主排水管(18)と、 立上り管の低点から高さ(H)上方の、立上り管(1
    6)の下部区間(16b)内に形成された曝気点(3
    0)であって、インタフェース弁(20)が開くと、大
    気圧の空気が曝気点を通って下部立上り区間内に引き込
    まれるように、立上り管の内部と大気との間の流体連絡
    を確立する曝気点とを含むことを特徴とする真空排水シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記曝気点が、立上り管(16)に交差
    する固定端(34)と、自由端(36)とを有する曝気
    管(30)によって構成され、前記曝気管が、立上り管
    (16)の内部と流体連絡している内部チャンバ(3
    2)を形成することを特徴とする請求項1に記載の真空
    排水システム。
  3. 【請求項3】 立上り管(16)が、長さ約6.7m
    (約22フィート)であり、曝気点(30)の高さ
    (H)が立上り管の低点よりも約61〜91cm(約2
    〜3フィート)上であることを特徴とする請求項1に記
    載の真空排水システム。
  4. 【請求項4】 発生源から廃棄流体を収集するための真
    空排水システムであって、前記真空排水システム(1
    2,50)が、 真空状態で維持される主排水管(18)と、 前記主排水管(18)に流体連絡して、垂直立上り区間
    (16)を含む収集枝管(13)と、 収集枝管(13)内に配置され、前記収集枝管を、主排
    水管(18)に流体連絡している上流立上り区間(16
    a)と下流立上り区間(16b)とに分割するインタフ
    ェース弁(20)であって、前記上流立上り区間と前記
    下流立上り区間とを隔離する閉位置と、前記上流立上り
    区間と前記下流立上り区間との間に流体連絡を確立する
    開位置との間を動作可能なインタフェース弁と、 収集枝管(13)の上流立上り区間(16a)に流体連
    絡して、前記発生源から流体を受け取るように位置付け
    られたバッファ(14)であって、インタフェース弁
    (20)が、バッファ(14)内の流体レベルに応答し
    て開位置に作動するバッファと、 前記上流立上り管の低点から高さ(H)上方で上流立上
    り区間(16a)に取り付けられた曝気管(30)であ
    って、前記インタフェース弁が開位置にあるとき、大気
    圧の空気が前記曝気管を通って前記上流立上り区間内に
    引込まれるように、前記曝気管が、前記上流立上り区間
    の内部と大気との間に流体連絡を確立する曝気管とを含
    むことを特徴とする真空排水システム。
  5. 【請求項5】 上流立上り区間(16a)および下流立
    上り区間(16b)の垂直高さが約6.7m(約22フ
    ィート)に及び、曝気点の高さ(H)が立上り区間(1
    6)の低点よりも約61〜91cm(約2〜3フィー
    ト)上であることを特徴とする請求項4に記載の真空排
    水システム。
  6. 【請求項6】 曝気管(30)の自由端(36)に取り
    付けられた逆止め弁(38)をさらに含むことを特徴と
    する請求項1または請求項4に記載の真空排水システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記曝気管の自由端に取り付けられた、
    垂直に上方に延びた管をさらに含むことを特徴とする請
    求項1または請求項4に記載の真空排水システム。
  8. 【請求項8】 バッファ(14)の空気入口開口に取り
    付けられた、垂直に延びた区間を有する空気入口管(5
    6)と、バッファ(14)の入口開口に取り付けられ
    た、垂直に延びた区間を有する入口管(52)をさらに
    含むことを特徴とする請求項1または請求項4に記載の
    真空排水システム。
  9. 【請求項9】 発生源が、ドレーンを有するシンク(5
    4)を含み、入口管(52)が前記ドレーンと流体連絡
    するようになっていることを特徴とする請求項8に記載
    の真空排水システム。
  10. 【請求項10】 廃棄流体が、空気入口管(56)の垂
    直に延びた区間および入口管(52)の垂直に延びた区
    間に到達し、その結果、インタフェース弁(20)が連
    続的に開くことを特徴とする請求項9に記載の真空排水
    システム。
  11. 【請求項11】 真空排水システムに組み込まれた立上
    り管への取付け用の曝気装置であって、曝気装置(13
    0)が、 内部チャンバ(136)を形成し、立上り管(16)の
    内部と流体連絡するようになった開放端(138)を有
    するハウジング(134)であって、複数の穴(14
    2)が、前記ハウジング内を延びて前記内部チャンバと
    前記ハウジングの外部との間に流体連絡を確立するハウ
    ジングと、 1つまたは複数の穴(142)が前記ハウジングの開放
    端(138)と流体連絡しないように閉塞するための、
    ハウジング(134)に沿って可動なブロッキング部材
    (144)とを含むことを特徴とする曝気装置。
  12. 【請求項12】 穴(142)が、ハウジング(13
    4)の軸方向の長さに沿って配置され、ブロッキング装
    置(144)が、前記ハウジングの軸方向の長さに沿っ
    て可動であることを特徴とする請求項11に記載の曝気
    装置。
  13. 【請求項13】 ブロッキング部材が、軸方向の経路に
    沿ってハウジング(134)の内側を滑動可能なピスト
    ン(144)を含むことを特徴とする請求項12に記載
    の曝気装置。
  14. 【請求項14】 前記ハウジングの開放端(138)に
    取り付けられ、開放端(138)から離れるようにピス
    トン(144)を偏位させるばね(146)をさらに含
    み、前記ばねが内部チャンバ(136)内の真空レベル
    に応答して圧縮し、それによって前記ピストンを前記ハ
    ウジングの開放端に向けて移動させることを特徴とする
    請求項13に記載の曝気装置。
  15. 【請求項15】 ブロッキング部材(144)に動作可
    能に接続された制御器と、前記ハウジングの開放端(1
    38)で圧力レベルを感知するための、前記制御器に連
    結された圧力センサとをさらに含み、前記制御器が、前
    記圧力レベルに応じて前記ブロッキング部材の軸方向の
    位置を調整することを特徴とする請求項11に記載の曝
    気装置。
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