JP2001107223A - パルスレーザーによる被膜形成方法および装置 - Google Patents

パルスレーザーによる被膜形成方法および装置

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JP2001107223A
JP2001107223A JP28783699A JP28783699A JP2001107223A JP 2001107223 A JP2001107223 A JP 2001107223A JP 28783699 A JP28783699 A JP 28783699A JP 28783699 A JP28783699 A JP 28783699A JP 2001107223 A JP2001107223 A JP 2001107223A
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pulse laser
pulse
cylindrical substrate
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Toru Nagai
井 亨 永
Hisashi Inoue
上 尚 志 井
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LASER OYO KOGAKU KENKYUSHO KK
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LASER OYO KOGAKU KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、円筒基板の内壁に密着性および緻
密性に優れた均一の被膜を厚膜に形成することができる
パルスレーザーによる被膜形成方法および装置を提供す
る。 【解決手段】 パルス幅が0.1〜20msecの高パワー
密度のターゲット照射パルスYAGレーザー光21a,
22aを回転するターゲット40に照射し、ターゲット
40を加熱することにより溶融粒子40aを生成し飛散
させ、溶融粒子40aが、ターゲット40の近傍に配置
され軸線を回転軸として回転数が1000rpm以上に
高速回転する円筒基板50の内壁50aに付着されると
ともに、円筒基板50の内壁50aの溶融粒子40aの
付着部に基板加熱用連続波YAGレーザー光30aを照
射して、上記付着部を加熱し、円筒基板50の内壁50
aに膜厚が100μm〜1mmの被膜を形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルスレーザーに
よる被膜形成方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、棒状または粉末状の金属、セラ
ミックス、プラスチックまたは金属とセラミックスとの
複合材料であるサーメットなどの被溶融材料を、燃焼
炎、アーク、プラズマまたはレーザーの加熱手段によっ
て加熱することにより溶融または半溶融状態にしたとき
の溶融粒子を溶射ガンによって基板に溶射・付着させ、
基板表面に被膜を形成する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如き
被膜の形成方法では、溶融粒子を溶射ガンによって基板
に溶射しているが、溶融粒子を基板の狭所に付着させる
ことは極めて困難であり、特に、基板が小型円筒形でそ
の内壁に被膜を形成する場合、溶射ガンの作動条件や溶
射距離・角度などを適宜調節しても、溶融粒子が円筒内
壁のような狭所には充分に付着されず厚膜の被膜が形成
されないという問題点がある。さらに、溶融粒子が付着
されても密着性および緻密性に優れた均一の被膜を形成
することができないという問題点がある。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、円筒基
板の内壁に密着性および緻密性に優れた均一の被膜を厚
膜に形成することができるパルスレーザーによる被膜形
成方法および装置を提供することにある。本発明の上記
ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述
および添付図面から明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明に係るパルスレーザーによる被膜形成方法は、パ
ルス幅が0.1〜20msecの高パワー密度のパルスレー
ザー光を、回転するターゲットに照射し、上記ターゲッ
トを加熱することにより溶融粒子を生成し飛散させ、上
記溶融粒子が、上記ターゲットの近傍に配置され軸線を
回転軸として回転数が1000rpm以上に高速回転す
る円筒基板の内壁に付着されるとともに、上記円筒基板
の内壁の上記溶融粒子の付着部に基板加熱用レーザー光
を照射して上記付着部を加熱し、上記円筒基板の内壁に
膜厚が100μm〜1mmの被膜を形成することを特徴
とするものであり、上記円筒基板をその軸線方向に移動
することを特徴としている。さらに、上記パルスレーザ
ー光は、上記ターゲットの表面を加熱しその一部を溶融
状態にする長パルス幅の溶融パルスレーザー光と、上記
溶融パルスレーザー光によって溶融状態になった上記タ
ーゲットの表面を加熱しその一部を瞬間的に蒸発させ爆
発的な膨張による圧力で溶融粒子を生成し飛散させる短
パルス幅で高ピークパワーの飛散パルスレーザー光とか
らなり、上記飛散パルスレーザー光を上記溶融パルスレ
ーザー光の終端付近に同期・重畳させることを特徴とし
ている。
【0006】また、本発明に係るパルスレーザーによる
被膜形成装置は、所定の雰囲気に制御されたチャンバー
と、上記チャンバー内に設置されたターゲットと、上記
ターゲットを回転させるターゲット回転駆動手段と、上
記ターゲットの近傍に配置された円筒基板と、上記円筒
基板をその軸線を回転軸として回転させる基板回転駆動
手段と、上記円筒基板を軸線方向に移動させる基板移動
手段と、上記ターゲットを加熱することにより溶融粒子
を生成し飛散させるターゲット照射用パルスレーザー
と、上記円筒基板の内壁の上記溶融粒子の付着部を加熱
する基板加熱用レーザーとを具備したことを特徴とする
ものであり、上記ターゲット照射用パルスレーザーは、
上記ターゲットを加熱し照射部を溶融状態にする長パル
ス幅の溶融パルスレーザーおよび溶融状態になった上記
ターゲットの上記溶融パルスレーザー照射部を加熱し溶
融粒子を生成し飛散させる短パルス幅で高ピークパワー
の飛散パルスレーザーからなることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。実施の形態を説明するに当
たって、同一機能を奏するものは同じ符号を付して説明
する。図1は、本発明の一実施の形態に係るパルスレー
ザーによる被膜形成装置の断面図、図2は、本発明の一
実施の形態に係るパルスレーザーによる被膜形成装置の
一部を省略した平面図である。
【0008】図1、2に示すパルスレーザーによる被膜
形成装置において、略円筒状のケーシング10は、円盤
状の仕切板11によって、ターゲット照射パルスYAG
レーザー20および基板加熱用連続波YAGレーザー3
0の取付け部と、大気圧程度の不活性ガス(たとえば、
アルゴン(Ar))雰囲気に制御されたチャンバー12
とに区分されている。
【0009】チャンバー12内には、金属円板形状のタ
ーゲット40および円筒基板50がそれぞれ配設されて
いる。円筒基板50は、その軸線が上下方向を向くよう
に配置され、有底円筒形の基板保持部51にそれぞれの
軸線が一致するように保持固定されている。円筒基板5
0は、基板保持部51の下部に連結された基板回転駆動
モーター52によって軸線を回転軸として回転するとと
もに、基板回転駆動モーター52の下部に連結された基
板上下移動駆動部53によって軸線方向に上下動するよ
うになっている。なお、図中、54は、基板回転駆動モ
ーター52の回転軸である。
【0010】ターゲット40は、所定角度(たとえば、
45°)斜めに傾けられ、円筒基板50の中空部の直下
近傍でターゲット保持部(図示略す)によって保持され
ることにより、円筒基板50が上下動する際、その中空
部内を相対的に移動できるようになっている。また、タ
ーゲット40は、円筒基板50の中空部を挿通するかさ
歯車を含む動力伝達機構42を介してターゲット回転駆
動モーター41に連結され回転するようになっている。
【0011】ターゲット照射パルスYAGレーザー20
は、長パルス幅の溶融パルスYAGレーザー21と、短
パルス幅で高ピークパワーの飛散パルスYAGレーザー
22とからなり、溶融パルスYAGレーザー21は、レ
ーザー光21aをターゲット40に照射し、これを加熱
することで照射部を溶融状態にするものであり、飛散パ
ルスYAGレーザー22は、レーザー光22aを溶融状
態のターゲット40の上記レーザー光21a照射部に照
射し、これを加熱して溶融粒子40aを生成し飛散させ
るものである。基板加熱用連続波YAGレーザー30
は、溶融粒子40aが円筒基板50の内壁50aに付着
すると同時に、内壁50aにおける溶融粒子40aの付
着部を照射・加熱するものである。
【0012】仕切板11の中央部は、溶融パルスYAG
レーザー21、飛散パルスYAGレーザー22および基
板加熱用連続波YAGレーザー30のレーザー光21
a,22a,30aをチャンバー12内に入射できるよ
うに石英窓13になっている。また、溶融パルスYAG
レーザー21、飛散パルスYAGレーザー22および基
板加熱用連続波YAGレーザー30には、レーザー光2
1a,22a,30aを集光する集光レンズ23,2
4,31が個別に内蔵されている。
【0013】ケーシング10の両側壁には、チャンバー
12内に不活性ガスを導入するガス導入ポート14およ
び使用済みの不活性ガスをチャンバー12より外部に排
気する排気ポート15がそれぞれ設けられている。ケー
シング10の正面および背面には、チャンバー12内の
様子を観察する円形の観察窓16,17がそれぞれ設け
られ、特に正面の観察窓16は開閉自在になっている。
【0014】パルスレーザーによる被膜形成装置は、以
上の如く構成されているので、これを用いた被膜形成方
法は、まず、チャンバー12内を真空排気した後、ガス
導入ポート14より不活性ガス(Ar)を10〜30リ
ットル/分で導入し、チャンバー12内を1atmの気
圧に制御する。その後、パルス幅が0.1〜20msec、
たとえば5〜20msecでピーク出力が3〜10kwであ
る長パルスの溶融パルスYAGレーザー21のレーザー
光21aを、集光径がφ1mm程度になるように集光レ
ンズ23で集光した後、石英窓13を通して、ターゲッ
ト回転駆動モーター41によって回転しているターゲッ
ト40の表面に照射し、これを加熱することにより表面
の一部を溶融状態にする。
【0015】次に、集光径がφ1mm以下になるように
集光レンズ24によって集光され、パルス幅が1〜2ms
ecでピーク出力が10〜50kwである短パルス高ピー
クの飛散パルスYAGレーザー22のレーザー光22a
を、石英窓13を通して溶融状態になったターゲット4
0の表面に照射し、これを加熱しその一部を瞬間的に蒸
発させ爆発的な膨張による圧力で溶融粒子40aを生成
すると同時に、飛散させる。その際、レーザー光22a
をレーザー光21aの終端付近に同期・重畳させると、
溶融粒子40aが効果的に生成・飛散される。
【0016】続いて、溶融粒子40aが、基板回転駆動
モーター52によって1000rpm以上の回転数で高
速回転し、かつ基板上下移動駆動部53によって軸線方
向に上下移動している円筒基板50の内壁50aに付着
すると同時に、内壁50aにおける溶融粒子40aの付
着部に、集光レンズ31によって集光された平均出力が
1〜5kwの基板加熱用連続波YAGレーザー30のレ
ーザー光30aを照射して、上記付着部を加熱する。こ
れにより、円筒基板50の内壁50aに溶融粒子40a
が堆積され、膜厚が100μm〜1mmの厚膜の被膜が
形成される。この場合、ターゲット40は、(φ30〜
φ40)×(t3〜t5)mmの円板であり、純度9
9.9%以上の鉄(Fe)、ニッケル(Ni)、クロム
(Cr)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)ま
たはアルミニウム(Al)の金属からなり、円筒基板5
0は、鉄系またはアルミニウム系材料からなっている。
【0017】このように、本実施の形態のパルスレーザ
ーによる被膜形成方法は、高パワー密度の溶融パルスY
AGレーザー21によってターゲット40を溶融した
後、さらに飛散パルスYAGレーザー22によって溶融
粒子40aを飛散させ、溶融粒子40aが円筒基板50
に付着したと同時に、円筒基板50を基板加熱用連続波
YAGレーザー30によって加熱するので、円筒基板5
0の内壁50aのように狭所であっても密着性および緻
密性に優れた厚膜の被膜を確実に形成することができ
る。さらに、このとき、円筒基板50を回転数が100
0rpm以上に高速回転させるとともに、軸線方向に移
動するので、円筒基板50の内壁50aに微細かつ均一
な被膜を形成することができる。また、チャンバー12
内を不活性ガス(Ar)雰囲気にしてレーザー光21
a,22a,30aをターゲット40、円筒基板50に
照射するので、膜質劣化の要因となる酸化物などの生成
を防止することができ、良質の被膜を形成することがで
きる。
【0018】以上、本発明の実施の形態のパルスレーザ
ーによる被膜形成方法および装置について詳述したが、
本発明は、上記実施の形態記載のパルスレーザーによる
被膜形成方法および装置に限定されるものではなく、本
発明の特許請求の範囲に記載されている発明の精神を逸
脱しない範囲で、設計において種々の変更ができるもの
である。たとえば、本実施の形態のパルスレーザーによ
る被膜形成方法では、ターゲット40に金属板を用いた
が、これに代えてセラミックス板または金属およびセラ
ミックスの混合粉体の焼結板を用いてもよい。また、本
実施の形態では、円筒基板50を加熱するレーザーとし
て、基板加熱用連続波YAGレーザー30を用いたが、
CO2レーザーを用いても同様の効果が期待できる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明のパルスレーザーによる被膜形成方法および装置によ
れば、高パワー密度のターゲット照射用パルスレーザー
によってターゲットを溶融・飛散させ、溶融粒子が付着
した円筒基板を基板加熱用レーザーによって加熱するの
で、円筒基板の内壁のように狭所でも厚膜の被膜を確実
に形成することができ、被膜の密着性および緻密性を向
上することができる。また、円筒基板を回転数が100
0rpm以上に高速回転させるとともに、軸線方向に移
動させることで、円筒基板の内壁に微細かつ均一な被膜
を確実に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるパルスレーザーに
よる被膜形成装置の断面図。
【図2】本発明の一実施の形態であるパルスレーザーに
よる被膜形成装置の一部を省略した平面図。
【符号の説明】
10 ケーシング 11 仕切板 12 チャンバー 13 石英窓 14 ガス導入ポート 15 排気ポート 16,17 観察窓 20 ターゲット照射パルスYAGレーザー 21 溶融パルスYAGレーザー 21a,22a,30a レーザー光 22 飛散パルスYAGレーザー 23,24,31 集光レンズ 30 基板加熱用連続波YAGレーザー 40 ターゲット 40a 溶融粒子 41 ターゲット回転駆動モーター 42 動力伝達機構 50 円筒基板 50a 内壁 51 基板保持部 52 基板回転駆動モーター 53 基板上下移動駆動部 54 回転軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルス幅が0.1〜20msecの高パワー密
    度のパルスレーザー光を、回転するターゲットに照射
    し、上記ターゲットを加熱することにより溶融粒子を生
    成し飛散させ、上記溶融粒子が、上記ターゲットの近傍
    に配置され軸線を回転軸として回転数が1000rpm
    以上に高速回転する円筒基板の内壁に付着されるととも
    に、上記円筒基板の内壁の上記溶融粒子の付着部に基板
    加熱用レーザー光を照射して上記付着部を加熱し、上記
    円筒基板の内壁に膜厚が100μm〜1mmの被膜を形
    成することを特徴とするパルスレーザーによる被膜形成
    方法。
  2. 【請求項2】上記円筒基板をその軸線方向に移動するこ
    とを特徴とする請求項1記載のパルスレーザーによる被
    膜形成方法。
  3. 【請求項3】上記パルスレーザー光は、上記ターゲット
    の表面を加熱しその一部を溶融状態にする長パルス幅の
    溶融パルスレーザー光と、上記溶融パルスレーザー光に
    よって溶融状態になった上記ターゲットの表面を加熱し
    その一部を瞬間的に蒸発させ爆発的な膨張による圧力で
    溶融粒子を生成し飛散させる短パルス幅で高ピークパワ
    ーの飛散パルスレーザー光とからなり、上記飛散パルス
    レーザー光を上記溶融パルスレーザー光の終端付近に同
    期・重畳させることを特徴とする請求項1または2記載
    のパルスレーザーによる被膜形成方法。
  4. 【請求項4】所定の雰囲気に制御されたチャンバーと、 上記チャンバー内に設置されたターゲットと、 上記ターゲットを回転させるターゲット回転駆動手段
    と、 上記ターゲットの近傍に配置された円筒基板と、 上記円筒基板をその軸線を回転軸として回転させる基板
    回転駆動手段と、 上記円筒基板を軸線方向に移動させる基板移動手段と、 上記ターゲットを加熱することにより溶融粒子を生成し
    飛散させるターゲット照射用パルスレーザーと、 上記円筒基板の内壁の上記溶融粒子の付着部を加熱する
    基板加熱用レーザーと、 を具備したことを特徴とするパルスレーザーによる被膜
    形成装置。
  5. 【請求項5】上記ターゲット照射用パルスレーザーは、
    上記ターゲットを加熱し照射部を溶融状態にする長パル
    ス幅の溶融パルスレーザーおよび溶融状態になった上記
    ターゲットの上記溶融パルスレーザー照射部を加熱し溶
    融粒子を生成し飛散させる短パルス幅で高ピークパワー
    の飛散パルスレーザーからなることを特徴とする請求項
    4記載のパルスレーザーによる被膜形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112853278A (zh) * 2019-11-12 2021-05-28 中国科学院微电子研究所 一种短脉冲激光沉积薄膜的制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112853278A (zh) * 2019-11-12 2021-05-28 中国科学院微电子研究所 一种短脉冲激光沉积薄膜的制备方法
CN112853278B (zh) * 2019-11-12 2023-01-17 中国科学院微电子研究所 一种短脉冲激光沉积薄膜的制备方法

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