JP2001107094A - 液体洗剤組成物 - Google Patents

液体洗剤組成物

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JP2001107094A
JP2001107094A JP28592299A JP28592299A JP2001107094A JP 2001107094 A JP2001107094 A JP 2001107094A JP 28592299 A JP28592299 A JP 28592299A JP 28592299 A JP28592299 A JP 28592299A JP 2001107094 A JP2001107094 A JP 2001107094A
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polymer compound
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Akira Ishikawa
石川  晃
Nobuyuki Ogura
信之 小倉
Kazutoshi Ide
一敏 井手
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保存安定性に優れ、且つ泥汚れ洗浄性能と再
付着防止性能に優れた液体洗剤組成物を提供する。 【解決手段】 (a)界面活性剤と、(b)不飽和カル
ボン酸化合物を主体として重合させた主鎖とポリアルキ
レンオキシドを主体とした側鎖とからなる高分子化合物
とを含有する液体洗剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体洗剤組成物及び
この配合原料として有用な高分子化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】液体洗剤は粉末洗剤に比べて水への溶解
性に優れ、汚れた部分に直接塗布できるという利点を有
し、また製造工程において、乾燥設備等の複雑な装置を
必要としない等の長所を有する。しかしながら、粉末洗
剤にはない相分離、沈殿又は濁りといった安定性の問題
があり、界面活性剤の組み合わせや、アルカリ剤の種
類、水分量等を考慮する必要がある。特に、ゼオライト
等の水不溶性物質は勿論のこと、その他の金属イオン封
鎖剤や、ポリアクリル酸塩等のポリマー等の分散剤をは
じめとするビルダーの配合は、安定性を阻害する原因と
なり、注意を要する。通常、安定性を向上させるため
に、パラトルエンスルホン酸塩等のハイドロトロープ剤
並びにエチレングリコール、プロピレングリコール又は
エタノール等の溶媒を配合することが提案されている
が、粉末洗剤に比較して、充分な量のビルダーを配合す
ることは難しく、泥汚れ洗浄性能及び再付着防止性能の
点で十分とは言えなかった。
【0003】一方、最近の液体洗剤は、界面活性剤濃度
を増加し、系内の水分量を少なくすることで、標準使用
量を少なくしたコンパクト化の試みがなされている。し
かしながら、このような濃厚系の液体洗剤は、従来以上
に液体洗剤自体の配合組成に注意する必要があり、ビル
ダーの多量の配合は困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、安定
性を損なうことなく、泥汚れ洗浄性能と再付着防止性能
に優れた液体洗剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)界面活
性剤、(b)ポリ不飽和カルボン酸又はそれと共重合し
得る単量体とのコポリマーを主鎖とし、ポリアルキレン
オキシドを側鎖とする平均分子量2千〜7万の高分子化
合物(但しカルボン酸は塩になっていてもよい)を含有
する液体洗剤組成物に関する。また、本発明は、ポリ不
飽和カルボン酸を主鎖とし、ポリアルキレンオキシドを
側鎖とする平均分子量2千〜7万の高分子化合物(以下
「本発明の高分子化合物」という)に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)高分子化合物 本発明の高分子化合物は、ポリ不飽和カルボン酸を主鎖
とし、ポリアルキレンオキシドを側鎖とする。不飽和カ
ルボン酸としてアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、アコニチン
酸、ソルビン酸、ケイ皮酸、α−クロロソルビン酸、シ
トラコン酸等を挙げることができ、特にアクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸が好ましい。また、上記不飽和
カルボン酸と共重合可能な単量体とを共重合させても差
し支えない。該共重合可能な単量体として炭素数1〜2
0のアルキル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル
酸ヒドロキシエチル、エチレン、プロピレン、ブチレ
ン、ブタジエン、ジイソブチレン、シクロペンタジエ
ン、ジシクロペンタジエン、n−ペンテン、イソプレ
ン、2−メチル−1−ブテン、n−ヘキセン、2−メチ
ル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、4−メ
チル−1−ペンテン、2−エチル−1−ブテン、スチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ビニルナフ
タレン、インデン、酢酸ビニル、N−ビニル−2−カプ
ロラクタム等を挙げることができる。
【0007】本発明の高分子化合物において、側鎖とし
ては一般式(I)の構造のものが好ましい。 Y−O(RO)n− (I) (式中Yは水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、フ
ェニル基又はベンジル基、好ましくは炭素数1〜12の
アルキル基又はフェニル基であり、nは平均付加モル数
であり、2〜200、好ましくは10〜150の数であ
る。Rは炭素数1〜5のアルキレン基、好ましくはエチ
レン基である。)。
【0008】なお、後述のように本発明の高分子化合物
を液体洗剤組成物に配合する場合、組成物の安定性の点
で、式(I)中のYはメチル基又はフェニル基が好まし
い。
【0009】本発明では側鎖と主鎖を連結するために、
ポリオキシアルキレンオキシドを分子中に含有する不飽
和化合物と不飽和カルボン酸化合物を共重合させること
が好ましい。ポリオキシアルキレンオキシドを分子中に
含有する不飽和化合物の具体例としては、 CH2=CHCO(OR1)n−OY CH2=C(CH3)CO(OR1)n−OY CH2=CHCON[(R2O)n−Y]2 CH2=C(CH3)CON[(R2O)n−Y]2 CH(COOH)=CHCO(OR1)n−OY CH(COOH)=CHCON[(R1O)n−Y]2 CH2=C(COOH)[(OR1)n−OY] CH2=C(COOCH3)[(OR1)n−OY] CH2=C(COOC25)[(OR1)n−OY] 〔式中Y及びnは式(I)と同一の意味であり、R1
エチレン基であり、R2はプロピレン基である。〕。
【0010】本発明では不飽和カルボン酸の重合体を主
体とする主鎖(イ)に対するポリアルキレンオキシドを
主体とする側鎖(ロ)の比率は安定性及び洗浄性能の点
から重量比で(イ)/(ロ)=1/4〜4/1が好まし
く、より好ましくは1/3〜4/5である。また、平均
分子量としてはポリエチレングリコール換算で2千〜7
万、好ましくは3千〜5万、特に3千〜2万が良好であ
る。
【0011】本発明の高分子化合物を得るためには、重
合開始剤として2,2’−アゾビス(2−アミジノプロ
パン)、過酸化水素、t−ブチルハイドロパーオキサイ
ド、クメンハイドロパーオキサイド、メチルエチルケト
ンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、
過酢酸、過安息香酸、過硫酸塩を使用することができ
る。開始剤は全モノマー重量に対して0.01〜5重量
%の範囲で使用することが好ましい。
【0012】重合反応は溶媒を使用しても良く、特に
水、低級アルコールあるいはこれらの混合溶媒を使用す
ることができる。重合反応の温度は40〜120℃、好
ましくは50〜90℃であり、水を含む溶媒を使用する
場合は、重合時のpHは3〜9、好ましくは4〜8の範
囲で行うことが望ましい。この際緩衝剤として炭酸ナト
リウム、重炭酸ナトリウム、オルソリン酸ナトリウム、
第1リン酸ナトリウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウ
ムのような無機塩を0〜2重量%、好ましくは0.1〜
1重量%用いるのが良い。また、各成分の添加方法は、
全ての成分を同時に添加して反応させても良く、不飽和
カルボン酸の一部を仕込んだ容器に、不飽和カルボン
酸、ポリアルキレンオキシドを含有する不飽和化合物及
び開始剤を徐々に滴下する方法で行ってもよい。
【0013】(2)液体洗剤組成物 (a)界面活性剤 本発明の液体洗剤組成物に用いられる界面活性剤として
は、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオ
ン界面活性剤又は両性界面活性剤の少なくとも1種以上
であり、特に洗浄性能の点からポリエチレンオキシド及
び/又はポリプロピレンオキシド型の非イオン界面活性
剤を使用することが好ましい。とりわけ、下記(1)〜
(3)から選択される1種以上を主に使用することが好
ましい。 (1)炭素数8〜16の第1級アルコールにエチレンオ
キサイド(以下EO)を平均5〜15モル付加したポリ
オキシエチレンアルキルエーテル (2)炭素数8〜16の第2級アルコールにEOを平均
5〜15モル付加したポリオキシエチレンアルキルエー
テル (3)炭素数8〜16の第1級アルコール又は第2級ア
ルコールに平均5〜15モルのEO及び平均1〜5モル
のプロピレンオキサイド(以下PO)を付加したポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル。
EOとPOの付加順序には特に制限はなく、ブロック重
合でもランダム重合でもよい。いずれの物質を使用する
かは、洗剤の用途、目的及び安定性に応じて選択され
る。
【0014】その他の非イオン界面活性剤として、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、蔗糖脂肪
酸エステル類、脂肪酸グリセリンモノエステル類、脂肪
酸アルカノールアミド類、ポリオキシエチレン脂肪酸ア
ルカノールアミド類、アミンオキサイド類及びアルキル
グリコシド類が挙げられる。
【0015】非イオン界面活性剤は、組成物中に好まし
くは1〜40重量%、より好ましくは1〜30重量%配
合することにより、液体洗剤組成物の安定性がさらに向
上する。本発明では、非イオン界面活性剤が全界面活性
剤中50重量%以上を占めることが、洗浄力及び安定性
の点で好ましい。非イオン界面活性剤以外の界面活性剤
としては、全界面活性剤中40重量%以下、好ましくは
1〜30重量%の陰イオン界面活性剤を配合することが
できる。陰イオン界面活性剤としては、例えばスルホネ
ート型、硫酸塩型、カルボン酸塩型等の陰イオン界面活
性剤が好適に配合される。具体的には、下記(4)〜
(7)に示したものが好ましい。 (4)平均炭素数10〜20のアルキル基を有するアル
キルベンゼン硫酸塩 (5)平均炭素数10〜20の直鎖1級もしくは2級ア
ルコール又は分岐アルコール由来のアルキル基を有し、
1分子内に平均0.5〜6モルのEOを付加したアルキ
ルエーテル硫酸塩 (6)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩 (7)平均炭素数8〜18の脂肪酸塩 これらの陰イオン界面活性剤の対イオンとしては、ナト
リウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム及びエタ
ノールアミン類等の陽イオン及びそれらの混合物からな
る群から選択される。上記陰イオン界面活性剤を配合す
る場合は、酸型で配合し、別途アルカリ(エタノールア
ミン等)を添加するような方法を用いてもよい。
【0016】またその他の界面活性剤として、洗剤に配
合することが公知の陽イオン界面活性剤、両性界面活性
剤を配合してもよい。
【0017】本発明の液体洗剤組成物において、界面活
性剤(a)は20〜80重量%、特に30〜60重量%
配合されるのが好ましい。
【0018】また、本発明の液体洗剤組成物において、
上記本発明の高分子化合物(b)は、安定性及び洗浄効
果の点から、0.1〜15重量%、特に0.5〜10重
量%配合されるのが好ましい。さらに、界面活性剤に対
する高分子化合物の重量比は、安定性の点から(b)/
(a)=1/100〜1/2が好ましい。
【0019】本発明の液体洗剤組成物には、任意成分と
して洗剤に配合することが公知の成分を安定性及び洗浄
力を妨げない程度に配合することができる。例えば、炭
素数5〜10のアルキルグリセリルエーテル、ポリエチ
レングリコール、カルボキシメチルセルロース等のポリ
マー;ポリビニルピロリドン等の色移り防止剤;クエン
酸、ジグルコール酸、リン酸又はその塩等の金属捕捉
剤;アルカリ炭酸塩、アルカリ金属珪酸塩もしくはアル
カノールアミン等のアルカリ剤(pH調節剤としても使
用できる);プロテアーゼ、セルラーゼ、リパーゼ等の
酵素;塩化カルシウム、ギ酸、ホウ酸等の酵素安定化
剤;シリコーン等の消泡剤;エタノール等の低級アルコ
ール類;ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン
酸等の低級アルキルベンゼンスルホン酸塩;プロピレン
グリコール、エチレングリコール、ポリプリピレングリ
コール、ポリエチレングリコール等のグリコール類;安
息香酸塩、尿素等の可溶化剤;ブチルヒドロキシトルエ
ン、ジスチレン化クレゾール、亜硫酸ナトリウム、亜硫
酸水素ナトリウム等の酸化防止剤;チノパールCBS
(チバスペシャルティーケミカルス社製)等の蛍光染
料、青味付け剤、一般に液体洗剤中で安定な通常知られ
ている香料、抗菌防腐剤等が挙げられる。
【0020】これら任意成分のうち、プロピレングリコ
ール又はエチレングリコールは液体洗剤の安定性をさら
に向上させる性質を示すので、配合する場合は20重量
%以下、15重量%以下が好ましい。
【0021】
【実施例】実施例1<マレイン酸/アクリル酸/アクリ
ル酸ポリオキシアルキレンエステル共重合体(高分子化
合物(1))の合成> 温度計、撹拌機、窒素導入管、還流冷却器を備えたガラ
ス製反応器に、水100重量部、エタノール50重量
部、マレイン酸5重量部を仕込み炭酸ナトリウム及びリ
ン酸でpH7に調製した。窒素気流下加熱して、撹拌下
80℃まで昇温した。滴下ロートより分子量1500の
フェノキシポリエチレングリコールのアクリル酸エステ
ル100重量部、アクリル酸30重量部、2,2’−ア
ゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩4.5重量部を
別々に、5時間にわたって連続的に滴下し、その後40
分間撹拌を続けた。冷却後、エバポレータでエタノール
を減圧留去し、固形分濃度が50%になるように水を加
え、高分子化合物(1)を得た。GPC法による平均分
子量はポリエチレングリコール換算で17000であっ
た。
【0022】実施例2<マレイン酸/アクリル酸/ジエ
タノールアミンのエチレンオキサイド付加物/アクリル
酸アミド共重合体(高分子化合物(2))の合成> 実施例1においてフェノキシポリエチレングリコールの
アクリル酸エステルに代えて平均分子量1000のジエ
タノールアミンのエチレンオキシド付加物とアクリル酸
のアミド化物を用いた以外は同様の方法で高分子化合物
(2)を得た。固形分濃度50%、GPC法による平均
分子量はポリエチレングリコール換算で9000であっ
た。
【0023】実施例3<高分子化合物(3)の合成> 温度計、撹拌機、窒素導入管、還流冷却器を備えたガラ
ス製反応器に、平均分子量1500のC1225(OC2
4)n−OCH2COOC25を50重量部、エタノール5
00重量部、及びソジウムエチラート0.5重量部を入
れ、環流下滴下ロートよりパラホルムアルデヒド1.5
重量部の5%エタノール溶液を約1時間かけて滴下し
た。1時間熟成後、室温まで冷却し、硫酸0.5重量部
加えた。エバポレータによりエタノールを減圧留去した
後、1%水酸化ナトリウム水溶液500gを加え加水分
解し、さらに硫酸で中和して脱水することによりCH2
=C(COOH)[(OC24)nOC1225]を得た。
【0024】次いで、合成例1において、フェノキシポ
リエチレングリコールのアクリル酸エステルに代えて上
記化合物を使用した以外は同様の方法で重合反応を行い
高分子化合物(3)を得た。固形分濃度50%、GPC
法による平均分子量はポリエチレングリコール換算で1
1000であった。 実施例4 表1に示す各種洗剤組成物を調製し、下記の方法で保存
安定性及び泥再付着防止性能を測定した。その結果を表
1に示す。
【0025】1)保存安定性試験 各洗剤組成物を100mlのガラス瓶に入れ密栓した。
このサンプルを50℃及び5℃の恒温槽に10日間保管
した。保存終了後のサンプルを肉眼で判定し、「○:分
離、沈殿又は白濁がない」「△:わずかに白濁してい
る」「×:分離、沈殿又は白濁が生じた」で評価した。
【0026】2)泥再付着防止性能試験法 木綿の白布(金巾2003布)を10cm×10cmに
裁断し、5枚1組とした。評価用洗剤水溶液1Lに園芸
用鹿沼赤土を加え、ターゴトメーターにて次の条件で洗
浄試験を行った。洗浄条件は、洗浄時間:10分、洗剤
濃度:0.08重量%、水の硬度:4°、水の温度:2
0℃、すすぎ:20℃水道水にて5分間流水すすぎであ
る。
【0027】再汚染防止能は、洗浄前の原布(白布)及
び試験後の汚染布の460nmにおける反射率を自記色
彩計(島津製作所製)にて測定し、次式によって再汚染
防止率を求めた。 再汚染防止率(%)=(試験後の反射率/原布の反射
率)×100
【0028】
【表1】
【0029】(注) ・非イオン界面活性剤(1):エマルゲン120(花王
株式会社) ・非イオン界面活性剤(2):ソフタノール70(株式
会社日本触媒) ・非イオン界面活性剤(3):ノニデットR−9(シェ
ルジャパン株式会社) ・非イオン界面活性剤(4):アルキル基の炭素数1
2、EO平均付加モル数8、平均PO付加モル数2のポ
リオキシエチレンアルキルエーテル ・アルキルグルコシド:式R1−(OR2)xyにおいて、
1=炭素数8〜16のアルキル基、x=0、y=1.
3、G=グルコース残基のもの ・LAS−Na:炭素数10〜14の直鎖アルキルベン
ゼン硫酸ナトリウム ・ES−Na:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸ナトリウム(平均炭素数10〜12、平均EO付加モ
ル数2.5) ・脂肪酸:ルナックL−55(花王株式会社) ・デュラザイム16.0L:プロテアーゼ(ノボノルデ
ィスクバイオインダストリー株式会社) ・リポラーゼ100L:リパーゼ(ノボノルディスクバ
イオインダストリー株式会社) ・チノパールCBS−X:チバスペシャルティーケミカ
ルス社製の蛍光染料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井手 一敏 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 Fターム(参考) 4H003 AB19 AB31 AC05 AC08 BA12 DA01 DB01 EA12 EB04 EB07 EB14 EB30 EB32 EC01 EC02 ED02 ED28 FA06 FA16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)界面活性剤、(b)ポリ不飽和カ
    ルボン酸又はそれと共重合し得る単量体とのコポリマー
    を主鎖とし、ポリアルキレンオキシドを側鎖とする平均
    分子量2千〜7万の高分子化合物(但しカルボン酸は塩
    になっていてもよい)を含有する液体洗剤組成物。
  2. 【請求項2】 ポリ不飽和カルボン酸を主鎖とし、ポリ
    アルキレンオキシドを側鎖とする平均分子量2千〜7万
    の高分子化合物。
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