JP2001104808A - 揚穀機の穀粒詰り防止装置 - Google Patents

揚穀機の穀粒詰り防止装置

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JP2001104808A
JP2001104808A JP28950799A JP28950799A JP2001104808A JP 2001104808 A JP2001104808 A JP 2001104808A JP 28950799 A JP28950799 A JP 28950799A JP 28950799 A JP28950799 A JP 28950799A JP 2001104808 A JP2001104808 A JP 2001104808A
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Satoshi Yahashi
智 矢橋
Makoto Odate
誠 尾立
Akito Takeda
秋人 武田
Seiji Kawatani
清司 川谷
Kazuto Kawachi
一人 河内
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揚穀筒による供給量が穀物調整機の処理量よ
り大になっても、穀粒の詰り現象を起こさないものにす
る。 【解決手段】 揚穀筒(1)により穀粒タンク(4)に
穀粒を供給するもので、投出筒(2)の口部(3)の近
くに穀粒タンク(4)から投出筒(2)内に隆積する穀
粒圧により揺動する作動部材(5)を設け、作動部材
(5)の上手がわに逃がし弁(7)を設けた排出口
(6)を開口し逃がし弁(7)を作動部材(5)に連動
連結する。また、投出筒(2)の中途部に溢出口を開口
し、溢出口に前記の隆積する穀粒圧により開いて溢出さ
せる磁気シ−トを添設する。そして、穀物調整機(A)
の前行程に粒選別機(B)を配置したものでは、粒選別
機への供給量を調節する量調節弁を前記作動部材(5)
に連動連係する。その場合、作動部材(5)の揺動幅の
最大状態を検出するスイッチ(11)を取り付けてスイ
ッチにより粒選別機を駆動するモ−タを停止させるとよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、揚穀筒によって例
えば籾摺機のような穀物調整機の穀粒タンクに穀粒を供
給して処理するとき、揚穀筒に穀粒が詰らないようにす
る詰り防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、揚穀筒により穀物調整機の穀粒タ
ンクに穀粒を揚上して供給し処理するとき、穀物調整機
の処理量と同量のものを揚穀筒によって揚上して均衡を
とっているが、穀物調整機の運転中においては、この均
衡が屡々崩れて揚穀筒に穀粒が詰ってしまい、詰る穀粒
の除去作業に労力を要し、また、時間を浪費するなどの
問題点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前項に記載
するところの問題点を解決すべく、揚穀筒による穀粒タ
ンクへの供給量が穀物調整機の処理量より大になって
も、これに対処できるものにして穀粒の詰り現象を起こ
さない装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、その解決の
ための第1の手段としては、揚穀筒の上部に取着した投
出筒の口部を穀物調整機の穀粒タンク上に位置させて揚
穀筒により穀粒を供給するもので、前記口部の近くに穀
粒タンク内に滞留し投出筒内に隆積する穀粒圧により揺
動する作動部材を設けるとともに、該作動部材の上手が
わに排出口を開口し、その排出口に逃がし弁を設けて作
動部材に連動連結し、作動部材の動作に連動する逃がし
弁でもって排出口の開度を広狭に調節可能に構成したの
である。
【0005】また、第2の手段として、揚穀筒の上部に
取着した投出筒の口部を穀物調整機の穀粒タンク上に位
置させて揚穀筒により穀粒を供給するもので、前記投出
筒の中途部に溢出口を開口し、該溢出口に穀粒タンク内
に滞留し投出筒内に隆積する穀粒圧により外側方に開い
て穀粒を溢出させる遮蔽部材を設け、該遮蔽部材を磁気
シ−トにより構成したのである。
【0006】そして、第3の手段としては、穀物調整機
の前行程に粒選別機を配置し粒選別機により選別した穀
粒を、投出筒の口部を穀物調整機の穀粒タンク上に位置
させた揚穀筒により揚上し供給するもので、前記口部の
近くに穀粒タンク内に滞留し投出筒内に隆積する穀粒圧
によって揺動可能な作動部材を設けるとともに、該作動
部材と粒選別機への供給量を調節する量調節弁を連動連
係して作動部材に連動する量調節弁により粒選別機への
供給量を調節可能にするのである。
【0007】更に、この同手段の場合、作動部材の揺動
幅の最大状態を検出するスイッチを取り付け、該スイッ
チを粒選別機を駆動するモ−タへの電気回路中に介在し
て、スイッチの検出によって前記回路を開しモ−タを停
止する構成にするのである。
【0008】
【発明の実施の形態】
【実施例】以下、本発明による詰り防止装置について実
施例図を参照し具体的に説明すると、先ず、図1におい
て(1)は揚穀筒、(2)は揚穀筒(1)の上部に取着
した投出筒であって、その投出筒(2)の口部(3)を
籾摺機である穀物調整機(A)の穀粒タンク(4)上に
位置させ揚穀筒(1)により揚上するものを穀粒タンク
(4)に供給し、この穀粒タンク(4)から脱ぷロ−ル
(12)に落下して摺落される。
【0009】前記口部(3)は幅広に形成されて仕切板
(13)により主投口(3a)と補助口(3b)に分割
され、仕切板(13)の上方部には板体の作動部材
(5)が設けられ、その作動部材(5)は実線に示す状
態から軸(14)を支点にして矢印(イ)のように揺動
可能になっている。
【0010】また、投出筒(2)の作動部材(5)の上
手がわ下面に排出口(6)を開口し、排出口(6)に軸
(15)を支点にして実線の状態から矢印(ロ)のよう
に回動して排出口(6)を開口し開度を広くする逃がし
弁(7)が設けられ、前記作動部材(5)と逃がし弁
(7)をア−ム(16)(17)と連杆(18)を介し
て連動連結し、スプリング(19)によって作動部材
(5)を上方に附勢して実線の状態に保持するととも
に、逃がし弁(7)でもって排出口(6)を閉状態にし
ている。なお、(20)は排出口(6)から出るものを
受ける受筒である。
【0011】これにより、揚穀筒(1)により揚上され
投出筒(2)内に投げ出されるものは作動部材(5)の
上を通過し主投口(3a)から穀粒タンク(4)に供給
されて摺落されるのであるが、揚穀筒(1)から供給さ
れる穀粒量が増加すると穀粒タンク(4)内に穀粒が滞
留して主投口(3a)部から投出筒(2)内に隆積し、
その隆積による穀粒圧によって作動部材(5)は矢印
(イ)のように揺動させられて補助口(3b)からも穀
粒タンク(4)に供給するようになるとともに、逃がし
弁(7)は作動部材(5)と連動し排出口(6)を開口
して投出筒(2)内に投げ出されたものの一部を排出口
(6)から逃がして受筒(20)により返すのである。
【0012】その場合、投出筒(2)内での隆積量が多
くなるほど作動部材(5)に対する穀粒圧は大になり作
動部材(5)は大きく揺動して補助口(3b)から穀粒
タンク(4)に供給する量も増すと同時に逃がし弁
(7)は排出口(6)の開度を広くして逃がし量を増量
し、また隆積量が少なくなれば穀粒圧は小になり補助口
(3b)からの量は減じながら排出口(6)は狭くなっ
て逃がし量も減量し、揚穀筒(1)による供給量が穀物
調整機(A)の処理量と同量になれば作動部材(5)と
逃がし弁(7)が実線の状態に復動し主投口(3a)か
ら穀粒タンク(4)に供給されるようになるのである。
【0013】また、図2と図3に示すものについて記載
すると、この図に示すものは揚穀筒(1)の上部に取着
した投出筒(2)の長さを比較的短くし、その口部
(3)が穀粒タンク(4)上に位置して揚穀筒(1)に
より揚上するものを穀粒タンク(4)に供給し処理する
ものである。
【0014】前記投出筒(2)の中途部における側面に
溢出口(8)を開口し、その溢出口(8)部に遮蔽部材
(9)の上端を蝶番(21)により取着して添設し、そ
の遮蔽部材(9)を磁気シ−トでもって構成したのであ
る。
【0015】したがって、揚穀筒(1)から投げ出され
る穀粒量が増加すると、穀粒タンク(4)内に滞留し口
部(3)から投出筒(2)内に隆積して、その隆積によ
る内方からの穀粒圧によって柔軟性を有する磁気シ−ト
により構成した遮蔽部材(9)を押し開き溢出口(8)
から出て受筒(20)を通って返されるようになる。
【0016】その場合、前記の隆積量が多くなるほど遮
蔽部材(9)は大きく開いて溢出口(8)から出る量が
増し、少なくなれば出る量が減ずるのである。
【0017】そして、図4に示したものは、籾摺機であ
る穀物調整機(A)の前行程に収穫した籾中に混入して
いる糀籾を選別除去する粒選別機(B)を配置して糀籾
が取り除かれたものを揚穀筒(1)により穀物調整機
(A)の穀粒タンク(4)に供給するもので、揚穀筒
(1)の上部に取着した投出筒(2)の口部(3)は図
1に示すものと同様に幅広に形成されて仕切板(13)
により主投口(3a)と補助口(3b)に分割され、仕
切板(13)の上方に軸(14)を支点にして矢印
(イ)のように揺動可能な作動部材(5)を設けてあ
る。
【0018】また、粒選別機(B)は周面に正常な籾粒
が通過する網目の選別胴(22)を緩傾斜状態にして回
転可能に横架し、選別胴(22)の高位がわに漏斗(2
3)底部の供給口(24)をのぞませて流入させ、網目
を通過する正常籾を移送樋(25)により横送して、横
送したものを揚穀筒(1)が引き継いで揚上し、網目を
通過しない糀籾は選別胴(22)の低位がわに設けた受
樋(26)で受けて除去するようにしている。
【0019】前記漏斗(23)の供給口(24)部には
選別胴(22)内への供給量を調節する量調節弁(1
0)が設けられ、この量調節弁(10)は軸(27)を
支点にして矢印(ハ)のように回動するもので、作動部
材(5)と量調節弁(10)はア−ム(16)(28)
とワイヤ−(29)を介して連動連係し作動部材(5)
の動きに量調節弁(10)は連動して供給口(24)を
開閉するとともに開度を広狭に調節するのである。
【0020】そして、(30)はア−ム(28)の上端
に連繋したバネで、ワイヤ−(29)を引き作動部材
(5)を上方に附勢して実線の状態に保持するとともに
量調節弁(10)を開状態にしている。なお、(31)
は漏斗(23)のシャッタを示したものである。
【0021】これによって、粒選別機(B)により籾中
に混入している糀籾が取り除かれたものが移送樋(2
5)から揚穀筒(1)に引き継がれて揚上され穀物調整
機(A)により処理されるのであるが、この場合、作動
部材(5)は前記図1に示す実施例の説明において述べ
たように、穀粒タンク(4)内に滞留し主投口(3a)
部から投出筒(2)内に隆積する穀粒圧によって矢印
(イ)のように揺動し、その揺動に連動して量調節弁
(10)は矢印(ハ)のように回動し漏斗(23)の供
給口(24)を狭くして選別胴(22)内への供給量を
減じ、また、投出筒(2)内の隆積量が少なくなれば作
動部材(5)は上方に向けて復動し、これと共に量調節
弁(10)は供給口(24)の開度を広くし選別胴(2
2)内への供給量を増すようになる。
【0022】また、前記補助口(3b)がわにはスイッ
チ(11)が取り付けてあって、作動部材(5)に対す
る穀粒圧が一層大になって矢印(イ)のように揺動した
作動部材(5)が仮想線(ニ)で示す垂下状態になりス
イッチ(11)に接触することによって作動部材(5)
の揺動幅が最大であることを検出するようにし、そのス
イッチ(11)を粒選別機(B)を駆動するモ−タ
(M)への電気回路中に介在させてある。
【0023】したがって、作動部材(5)がスイッチ
(11)に接触寸前になると、量調節弁(10)は漏斗
(23)の供給口(24)を極めて狭くして選別胴(2
2)内への流入量を僅かにし、これから更に揺動して仮
想線(ニ)の状態になってスイッチ(11)に接触する
と量調節弁(10)は供給口(24)を閉状態にして選
別胴(22)内への供給を中断するとともに、スイッチ
(11)が作動してモ−タ(M)は停止し粒選別機
(B)の運転は止まるのである。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、次に記載するような効果を奏する。
【0025】揚穀筒の上部に取着した投出筒の口部を穀
物調整機の穀粒タンク上に位置させて揚穀筒により穀粒
を供給するもので、前記口部の近くに穀粒タンク内に滞
留し投出筒内に隆積する穀粒圧により揺動する作動部材
を設けるとともに、該作動部材の上手がわに排出口を開
口し、その排出口に逃がし弁を設けて作動部材に連動連
結し、作動部材の動作に連動する逃がし弁でもって排出
口の開度を広狭に調節可能に構成することによって、揚
穀筒から供給される穀粒量が増加すると口部から投出筒
内に穀粒が隆積し、その隆積量が多くなるほど穀粒圧は
大になり作動部材は大きく揺動して逃がし弁は排出口の
開度を広くし、また、減少に転ずれば穀粒圧は小になり
排出口は狭くなって排出口からの逃がし量が調節される
から、揚穀筒による穀粒の供給量が穀物調整機の処理量
より大になっても揚穀筒内における穀粒の詰り現象を惹
起させることがない。
【0026】また、揚穀筒の上部に取着した投出筒の口
部を穀物調整機の穀粒タンク上に位置させて揚穀筒によ
り穀粒を供給するもので、前記投出筒の中途部に溢出口
を開口し、該溢出口に穀粒タンク内に滞留し投出筒内に
隆積する穀粒圧により外側方に開いて穀粒を溢出させる
遮蔽部材を設け、該遮蔽部材を磁気シ−トにより構成す
るものにすることにより、揚穀筒からの穀粒量が増加し
て投出筒内に穀粒が隆積すると、その隆積する穀粒圧に
よって遮蔽部材は押し開かれ余剰分の穀粒を溢出口から
排出して穀粒の詰りを防止し、しかも、遮蔽部材は磁気
シ−トで構成されているので、柔軟な素材のため溢出口
部への密着性がよく穀粒や粉塵が漏れることがない。ま
た、簡単な構造であるからコスト安で提供できる。
【0027】そして、穀物調整機の前行程に粒選別機を
配置し粒選別機により選別した穀粒を、投出筒の口部を
穀物調整機の穀粒タンク上に位置させた揚穀筒により揚
上し供給するもので、前記口部の近くに穀粒タンク内に
滞留し投出筒内に隆積する穀粒圧によって揺動可能な作
動部材を設けるとともに、該作動部材と粒選別機への供
給量を調節する量調節弁を連動連係して作動部材に連動
する量調節弁により粒選別機への供給量を調節可能に構
成すれば、粒選別機の処理量が穀物調整機の処理量より
大になって穀粒タンク内から投出筒内に隆積すると、そ
の隆積による穀粒圧は作動部材を介し前行程における粒
選別機の量調節弁を連動させて該選別機への供給量を調
節し粒選別機の処理量を穀物調整機の処理量に近付けて
均衡をとるから、揚穀筒内に穀粒が詰ることがない。
【0028】更に、作動部材の揺動幅の最大状態を検出
するスイッチを取り付け、該スイッチを粒選別機を駆動
するモ−タへの電気回路中に介在して、スイッチの検出
によって前記回路を開しモ−タを停止する構成にするこ
とにより、粒選別機から揚穀筒によって穀物調整機に供
給される量が過大になると、隆積による穀粒圧は更に加
圧されて作動部材の揺動幅は最大状態になり、量調節弁
は粒選別機への供給量を減じながら供給を止め、また、
スイッチを介してモ−タを停止させるから、穀物調整機
への穀粒の供給は中断され穀粒は詰ることがなく、か
つ、粒選別機は無負荷に近い状態になっていて粒選別機
を再運転するときモ−タに負荷がかからず円滑な起動が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のものにおける穀粒の供給状態を示
す側面図である。
【図2】第2実施例のものの穀粒の供給状態を示す側面
図である。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】第3実施例のものの穀粒の供給状態を示す側面
図である。
【符号の説明】
A 穀物調整機 1 揚穀筒 2 投出筒 3 口部 4 穀粒タンク 5 作動部材 6 排出口 7 逃がし弁 8 溢出口 9 遮蔽部材 B 粒選別機 10 量調節弁 11 スイッチ M モ−タ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川谷 清司 岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業株 式会社内 (72)発明者 河内 一人 岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業株 式会社内 Fターム(参考) 4D043 LA11 LA20 MA01 MB02 MB08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揚穀筒(1)の上部に取着した投出筒
    (2)の口部(3)を穀物調整機(A)の穀粒タンク
    (4)上に位置させて揚穀筒(1)により穀粒を供給す
    るもので、前記口部(3)の近くに穀粒タンク(4)内
    に滞留し投出筒(2)内に隆積する穀粒圧により揺動す
    る作動部材(5)を設けるとともに、該作動部材(5)
    の上手がわに排出口(6)を開口し、その排出口(6)
    に逃がし弁(7)を設けて作動部材(5)に連動連結
    し、作動部材(5)の動作に連動する逃がし弁(7)で
    もって排出口(6)の開度を広狭に調節可能に構成した
    ことを特徴とする揚穀機の穀粒詰り防止装置。
  2. 【請求項2】 揚穀筒(1)の上部に取着した投出筒
    (2)の口部(3)を穀物調整機(A)の穀粒タンク
    (4)上に位置させて揚穀筒(1)により穀粒を供給す
    るもので、前記投出筒(2)の中途部に溢出口(8)を
    開口し、該溢出口(8)に穀粒タンク(4)内に滞留し
    投出筒(2)内に隆積する穀粒圧により外側方に開いて
    穀粒を溢出させる遮蔽部材(9)を設け、該遮蔽部材
    (9)を磁気シ−トにより構成してあることを特徴とす
    る揚穀機の穀粒詰り防止装置。
  3. 【請求項3】 穀物調整機(A)の前行程に粒選別機
    (B)を配置し粒選別機(B)により選別した穀粒を、
    投出筒(2)の口部(3)を穀物調整機(A)の穀粒タ
    ンク(4)上に位置させた揚穀筒(1)により揚上し供
    給するもので、前記口部(3)の近くに穀粒タンク
    (4)内に滞留し投出筒(2)内に隆積する穀粒圧によ
    って揺動可能な作動部材(5)を設けるとともに、該作
    動部材(5)と粒選別機(B)への供給量を調節する量
    調節弁(10)を連動連係して作動部材(5)に連動す
    る量調節弁(10)により粒選別機(B)への供給量を
    調節可能に構成したことを特徴とする揚穀機の穀粒詰り
    防止装置。
  4. 【請求項4】 作動部材(5)の揺動幅の最大状態を検
    出するスイッチ(11)を取り付け、該スイッチ(1
    1)を粒選別機(B)を駆動するモ−タ(M)への電気
    回路中に介在して、スイッチ(11)の検出によって前
    記回路を開しモ−タ(M)を停止する構成にしてあるこ
    とを特徴とする請求項4.記載の揚穀機の穀粒詰り防止
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104772176A (zh) * 2014-12-04 2015-07-15 贵州茅贡米业有限公司 一种粮食加工方法及系统

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