JP2001104199A - 簡易シャワー装置 - Google Patents

簡易シャワー装置

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JP2001104199A
JP2001104199A JP28737099A JP28737099A JP2001104199A JP 2001104199 A JP2001104199 A JP 2001104199A JP 28737099 A JP28737099 A JP 28737099A JP 28737099 A JP28737099 A JP 28737099A JP 2001104199 A JP2001104199 A JP 2001104199A
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JP
Japan
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water
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water storage
hose
lid
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Application number
JP28737099A
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English (en)
Inventor
Ryosuke Saito
良助 斎藤
Shuichi Taniguchi
修一 谷口
Takahiro Saito
貴弘 斎藤
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Twinbird Corp
Original Assignee
Twinbird Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 誤って貯水容器を倒しても、内部に貯めてい
る水又は湯をこぼしにくく、また、湯を貯めている場
合、冷めにくいシャワー装置を提供する。 【解決手段】 内側に揚水ポンプ10を、外側に接続コネ
クタ13を取り付けた蓋体5で、貯水容器1の開口部3を
閉蓋し、前記接続コネクタ13にシャワーホース17を取り
付けることで、開口部3が閉蓋された状態で揚水ポンプ
10とシャワーホース17を接続することが可能となり、貯
水容器1を倒したとしても内部の水又は湯がこぼれてし
まうことがないばかりでなく、貯水容器1内に湯を貯め
ている場合、開口部3,4が蓋体5,6で閉蓋されてい
ることにより、貯水容器1内から湯気が放出されず、湯
が冷めにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、キャンプ場や海岸
など、水道が近くにない場所、又は寝たきり老人や病人
などの就床者の病室などで使用するシャワー装置に関す
るものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、キャンプ場や海
岸などでシャワーを浴びようとした場合、また温水が供
給できない病室などで就床者を洗浄しようとした場合、
シャワーを直接水道蛇口に接続することができないた
め、貯水容器に水や温水を貯水し、一端に揚水ポンプ
を、他端にシャワーヘッドを取り付けた簡易シャワー装
置の揚水ポンプを貯水容器の開口部から投入し、この揚
水ポンプを駆動することで、貯水容器内の水や温水をシ
ャワーヘッドから散水していた。なお、就床者を洗浄す
る場合には、透明な合成樹脂シートなどで形成された洗
浄袋体内に就床者を横たえ、この洗浄袋体内で散水し、
就床者を洗浄する等の方法が採られている。
【0003】しかしながら、これらの簡易シャワー装置
においては、前記揚水ポンプを貯水容器の開口部から貯
水用器内に投入していたので、誤って貯水容器を転倒さ
せてしまった場合、貯水容器内の水が開口部から大量に
こぼれてしまうという問題があった。これは特に、病室
で就床者を洗浄する場合、こぼれた水で布団などを濡ら
してしまう虞があり、また貯水容器に温水を溜め直す
間、就床者が放っておかれるという問題があった。ま
た、揚水ポンプを貯水容器の開口部から投入していたの
で、貯水容器に湯を貯めて使用する場合、開口部から湯
気が放出されてしまい、貯水容器内の湯が冷めやすいと
いう問題があった。
【0004】本発明は以上の問題点を解決し、使用中に
貯水容器内の水や温水がこぼれにくく、また温水を貯め
た場合に冷めにくい簡易シャワー装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の簡易シャワー装
置は、開口部を有し内部に水を貯蔵可能な貯水容器と、
前記開口部に対して着脱自在であると共に内外を貫通す
る貫通孔が形成されている蓋体と、前記蓋体の内側に設
けられると共に前記貫通孔に連通する揚水ポンプと、前
記蓋体の外側に設けられると共に前記貫通孔に連通する
接続コネクタと、該接続コネクタに対して着脱自在なシ
ャワーホースより構成されているものである。
【0006】本発明は以上のように構成することによ
り、水を貯水した貯水容器の開口部に蓋体を取り付ける
ことで、蓋体の内側に設けられた揚水ポンプが貯水容器
に投入される。そして、蓋体の外側に設けた接続コネク
タにシャワーホースを接続して揚水ポンプを駆動するこ
とで、貯水容器内の水が揚水される。この時、貯水容器
の開口部は、僅かな通気孔を除き蓋体によって閉塞され
る。
【0007】また、本発明の簡易シャワー装置は、請求
項1において、前記シャワーホースの基端側に、前記接
続コネクタに対してワンタッチで着脱可能なホースコネ
クタを設けたものである。
【0008】本発明は以上のように構成することによ
り、接続コネクタとホースコネクタを接続することで、
容易に揚水ポンプとシャワーホースが接続され、逆に接
続コネクタからホースコネクタを離脱させることで、容
易に揚水ポンプ及び蓋体からシャワーホースが取り外さ
れる。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。1はポリエチレン等の合
成樹脂で成形された貯水容器である。この貯水容器1の
上部中央には把持部2が形成されていると共に、この把
持部2を挟んで一対の開口部3,4が形成されている。
前記開口部3は開口部4よりも径大に形成されており、
これらの開口部3,4は短円筒状に突出していると共
に、この突出部分の外面には雄ネジが形成されている。
そして、これら雄ネジと螺合する雌ネジを有して前記各
開口部3,4を閉塞する有底短筒状の蓋体5,6が、前
記各開口部3,4に対して着脱自在に設けられている。
【0010】前記蓋体5の略中央には、この蓋体5の内
外側を貫通して筒部7が一体に形成されていると共に、
蓋体5の中央から偏位した位置に、この蓋体5の内外側
を貫通して通孔8が形成されている。前記筒部7は両端
が開口して内部に貫通路7aが形成されていると共に、
前記貯水容器1内側には、ホース9を介して電動式の揚
水ポンプ10が接続されている。また、前記揚水ポンプ10
に電源を供給する電源コード11は、前記通孔8から蓋体
5の外部に延出していると共に、前記電源コード11と通
孔8の間がゴム製等のパッキン8aで塞がれている。ま
た、前記電源コード11の先端は、電源部たるACアダプ
タ12に着脱自在に接続されている。更に、前記貯水容器
1外側には先端が雄状の接続コネクタ13が取り付けられ
ており、この接続コネクタ13にはコック14が設けられて
いる。そして、前記接続コネクタ13には、該接続コネク
タ13に対してワンタッチで着脱自在な雌状のホースコネ
クタ15を基端に設け、シャワーヘッド16を先端に設けた
シャワーホース17が取り付けられている。なお、接続コ
ネクタ13とホースコネクタ15との接続構造は、適宜選択
が可能である。
【0011】また、前記開口部4を閉塞する蓋体6の略
中央には、この蓋体6の内外側を貫通して貫通孔18が形
成されている。そして、この貫通孔18には、図示しない
温度計の温度感知部が挿入される。
【0012】次に、本発明の作用について説明する。ま
ず、貯水容器1内に水又は身体の洗浄に適した温度の湯
を貯め、使用場所まで運ぶ。この時、揚水ポンプ10を貯
水容器1内に投入し、開口部3,4を蓋体5,6で閉蓋
し、コック14を閉じれば、貯水容器1内の水又は湯はこ
ぼれない。また、貯水容器1に湯を貯めた場合、開口部
3,4を蓋体5,6で閉蓋してコック14を閉じれば、湯
気が貯水容器1外にほとんど放出されないので、貯水容
器1内の湯が冷めにくい。なお、この時、接続コネクタ
13からシャワーホース17が取り外されていると共に、電
源コード11がACアダプタ12から取り外されているの
で、これらシャワーホース17及びACアダプタ12が蓋体
5の取り付け及び貯水容器1の運搬の邪魔になることが
ない。そして、前記接続コネクタ13に、シャワーホース
17の基端に設けたホースコネクタ15を取り付けること
で、シャワーホース17を簡単に揚水ポンプ10に接続する
ことができる。そして、電源コード11をACアダプタ12
に接続した後、このACアダプタ12を操作して揚水ポン
プ10を駆動し、更にコック14を開放することで、貯水容
器1内の水又は湯が揚水され、ホース9、筒部7、接続
コネクタ13、ホースコネクタ15を経てシャワーホース17
に至り、シャワーヘッド16から散水される。なお、揚水
された水又は湯の体積に相当する空気は、前記蓋体6の
略中央に設けられた貫通孔18と、図示しない温度計の温
度感知部との間の隙間などから貯水容器1内に流入す
る。
【0013】そして、揚水によって貯水容器1内の水又
は湯が減少することで、水又は湯を含めた貯水容器1の
重量が軽くなると、誤って貯水容器1を蹴ってしまった
り、電源コード11やシャワーホース17に足を引っかけた
りすることで、貯水容器1が簡単に倒れてしまう虞が出
てくるが、開口部3,4が蓋体5,6で閉蓋されてお
り、更に蓋体6の貫通孔18と図示しない温度計の温度感
知部の間に空気取入用の隙間が僅かに形成されているだ
けなので、貯水容器1を倒したとしても、内部に貯めて
ある水又は湯はほとんどこぼれることがない。
【0014】そして、貯水容器1内の水又は湯が無くな
って補充したり、散水を終了して残った水又は湯を捨て
る場合、接続コネクタ13からホースコネクタ15をワンタ
ッチで離脱させることで、シャワーホース17を蓋体5か
ら取り外すと共にACアダプタ12から電源コード11を取
り外した後、水場などで開口部3から蓋体5を取り外
し、貯水容器1に給水又は貯水容器1から排水する。こ
の時、蓋体5からシャワーホース17及びACアダプタ12
が取り外されているので、貯水容器1の運搬が容易に行
うことができ、また蓋体5の着脱も容易に行うことがで
きる。
【0015】以上のように本発明は、内側に揚水ポンプ
10を、外側に接続コネクタ13を取り付けた蓋体5で、貯
水容器1の開口部3を閉蓋し、前記接続コネクタ13に、
ホースコネクタ15を用いてシャワーホース17を取り付け
ることで、開口部3が閉蓋された状態で揚水ポンプ10と
シャワーホース17を接続することが可能となり、貯水容
器1を倒したとしても内部の水又は湯がこぼれてしまう
ことがないばかりでなく、貯水容器1内に湯を貯めてい
る場合、開口部3,4が蓋体5,6で閉蓋されているこ
とにより、貯水容器1内から湯気が放出されず、湯が冷
めにくい。
【0016】また、シャワーホース17の基端側にホース
コネクタ15を設け、このホースコネクタ15を接続コネク
タ13に対してワンタッチで着脱可能としたことで、貯水
容器1の運搬時や給水時、排水時など、ホースコネクタ
15を接続コネクタ13からワンタッチで離脱させてシャワ
ーホース17を蓋体5から取り外すことで、シャワーホー
ス17が邪魔にならない状態で貯水容器1を運搬したり蓋
体5を容易に着脱できる。また、再びシャワーホース17
を接続コネクタ13に接続することも容易に行える。
【0017】なお、本発明は以上の実施の形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨内で種々の変形が可能で
ある。例えば本例において、前記揚水ポンプを、蓋体の
内側に形成した筒部にホースを介して取り付けている
が、ホースを介さずに直接筒部と揚水ポンプを接続する
ようにしても良い。また、本例では電源部としてACア
ダプタを用いたが、これ以外のもの、例えば電池ボック
スなどであっても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明の簡易シャワー装置は、開口部を
有し内部に水を貯蔵可能な貯水容器と、前記開口部に対
して着脱自在であると共に内外を貫通する貫通孔が形成
されている蓋体と、前記蓋体の内側に設けられると共に
前記貫通孔に連通する揚水ポンプと、前記蓋体の外側に
設けられると共に前記貫通孔に連通するコネクタと、該
コネクタに対して着脱自在なシャワーホースより構成さ
れているものであり、水を貯水した貯水容器の開口部に
蓋体を取り付けることで、蓋体の内側に設けられた揚水
ポンプが貯水容器に投入され、蓋体の外側に設けたコネ
クタにシャワーホースを接続して揚水ポンプを駆動する
ことで、貯水容器内の水が揚水されるので、シャワーホ
ースの取り付けが蓋体を開けることなく容易に行えるば
かりでなく、貯水容器の開口部が僅かな通気孔を除いて
蓋体によって閉塞されるので、誤って貯水容器を倒した
としても内部の水が大量にこぼれることがなく、病室な
どの室内においても安心して使用することができる。更
に、貯水容器1内に湯を貯めている場合、開口部3,4
が蓋体5,6で閉蓋されていることにより、貯水容器1
内から湯気が放出されず、湯が冷めにくいので、就床者
に対して安心して使用することができる。
【0019】また、本発明の簡易シャワー装置は、請求
項1において、前記シャワーホースの基端側に、前記接
続コネクタに対してワンタッチで着脱可能なホースコネ
クタを設けたものであり、接続コネクタとホースコネク
タを接続することで、容易に揚水ポンプとシャワーホー
スが接続されるので、速やかにシャワーホースを接続コ
ネクタ、ひいては揚水ポンプに接続して散水することが
でき、逆に接続コネクタからホースコネクタを離脱させ
ることで、容易に揚水ポンプ及び蓋体からシャワーホー
スが取り外されるので、蓋体の取り付け、取り外し時や
運搬時にシャワーホースを蓋体から容易に取り外して取
り扱うことができ、シャワーホースが邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す簡易シャワー装置の
断面図である。
【図2】同、要部拡大断面図である。
【図3】同、外観図である。
【符号の説明】
1 貯水容器 3,4 開口部 5,6 蓋体 7a 貫通孔 10 揚水ポンプ 13 接続コネクタ 15 ホースコネクタ 17 シャワーホース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有し内部に水を貯蔵可能な貯水
    容器と、前記開口部に対して着脱自在であると共に内外
    を貫通する貫通孔が形成されている蓋体と、前記蓋体の
    内側に設けられると共に前記貫通孔に連通する揚水ポン
    プと、前記蓋体の外側に設けられると共に前記貫通孔に
    連通する接続コネクタと、該接続コネクタに対して着脱
    自在なシャワーホースより構成されていることを特徴と
    する簡易シャワー装置。
  2. 【請求項2】 前記シャワーホースの基端側に、前記接
    続コネクタに対してワンタッチで着脱可能なホースコネ
    クタを設けたことを特徴とする請求項1記載の簡易シャ
    ワー装置。
JP28737099A 1999-10-07 1999-10-07 簡易シャワー装置 Pending JP2001104199A (ja)

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