JP3014994U - 貯水タンク - Google Patents
貯水タンクInfo
- Publication number
- JP3014994U JP3014994U JP1995002006U JP200695U JP3014994U JP 3014994 U JP3014994 U JP 3014994U JP 1995002006 U JP1995002006 U JP 1995002006U JP 200695 U JP200695 U JP 200695U JP 3014994 U JP3014994 U JP 3014994U
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- water supply
- supply hose
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】洗濯機等の順次水が使用される機器を使用する
毎に貯水タンクの水が入れ替わり、常に新鮮な水を貯水
タンクに貯めておくことができる貯水タンクを提供す
る。 【構成】水が水道の蛇口47から給水ホース41を介し
てタンク本体3に供給され、タンク本体3が満杯になる
と、タンク本体3内の水が送水ホース43から洗濯機3
7のホース接続部45へ送られる。そしてホース接続部
45には自動的に開閉されるバルブが設けられ、このバ
ルブは洗濯槽49へ水を供給する例えば濯ぎ工程の際に
開く。バルブが開くと、タンク本体3内の水が給水ホー
ス43を介して洗濯槽49へ供給され、これにともない
蛇口47から給水ホース41を介して、水タンク本体3
へ供給される。したがって洗濯機37を使用する度にタ
ンク本体3の水が入れ替えられることになる。
毎に貯水タンクの水が入れ替わり、常に新鮮な水を貯水
タンクに貯めておくことができる貯水タンクを提供す
る。 【構成】水が水道の蛇口47から給水ホース41を介し
てタンク本体3に供給され、タンク本体3が満杯になる
と、タンク本体3内の水が送水ホース43から洗濯機3
7のホース接続部45へ送られる。そしてホース接続部
45には自動的に開閉されるバルブが設けられ、このバ
ルブは洗濯槽49へ水を供給する例えば濯ぎ工程の際に
開く。バルブが開くと、タンク本体3内の水が給水ホー
ス43を介して洗濯槽49へ供給され、これにともない
蛇口47から給水ホース41を介して、水タンク本体3
へ供給される。したがって洗濯機37を使用する度にタ
ンク本体3の水が入れ替えられることになる。
Description
【0001】
本考案は貯水タンクに係り、特に新鮮な水を常時貯えておける貯水タンクに関 する。
【0002】
災害等の断水に備えて生活用水を容器等に入れて保管する場合、水を腐敗させ ない為に一定期間毎に容器の水を入れ替える必要がある。 本考案は上記従来の問題に着目してなされたものであり、全自動洗濯機等の順 次水が使用される機器を使用する毎に貯水タンクの水が入れ替わり、常に新鮮な 水を貯水タンクに貯めておくことができる貯水タンクを提供することを目的とす る。
【0003】
請求項1の考案は、タンク本体と、前記タンク本体に形成された2つの穴と、 前記2つの穴の一方に接続される給水ホース連結部材と、前記給水ホース連結部 材に一端が連結され前記タンク本体に圧力をもった水を供給するための給水ホー スと、前記2つの穴の他方に接続される送水ホース連結部材と、前記送水ホース 連結部材に一端が接続され前記タンク本体内の水を順次水が使用される機器へ送 るための送水ホースと、前記給水ホース連結部材または前記送水ホース連結部材 のいずれか一方のかわりに前記穴に接続される蛇口と、前記給水ホース連結部材 または前記送水ホース連結部材のいずれか一方のかわりに前記穴に接続される空 気抜き穴が形成された蓋とから成る貯水タンクである。
【0004】 請求項2の考案は、請求項1において、タンク本体を水が使用される機器に着 脱自在に取り付けることができる取り付け部材を具備することを特徴とする貯水 タンクである。
【0005】
請求項1の考案では、水道管から供給される圧力をもった水は、給水ホースを 通りタンク本体に供給される。水がタンク本体に供給されるのに伴い、タンク本 体に供給された水と同量の水が送水ホースを通り順次水が使用される機器に供給 される。
【0006】 断水時には、給水ホース連結部材と送水ホース連結部材から給水ホースと送水 ホースを取り外し、さらにタンク本体に形成された2つの穴から給水ホース連結 部材と送水ホース連結部材を取り外す。そして一方の穴に蛇口を取り付け、他方 の穴に空気抜き穴が形成された蓋を取り付ける。次に蛇口からタンク本体の水を 出して生活用水として利用する。
【0007】 請求項2の考案では、タンク本体は取り付け部材により順次水が使用される機 器に着脱自在に取り付けることができる。
【0008】
本考案の実施例を図1から図4によって説明する。 図1に本考案の実施例にかかる貯水タンク1を示す。 符号3は樹脂により構成されたタンク本体を示し、このタンク本体3の上面の 端には一対の雄ネジ部5、6が形成されている。この雄ネジ部5、6にはタンク 本体3の内部へ続く貫通穴7が形成されている。雄ネジ部5と雄ネジ部6は同じ ネジが形成されている。雄ネジ部5の径寸法と雄ネジ部6の径寸法とを異なる構 成としてもよい。 またタンク本体3の側面の上端には互いに対向して取っ手8が形成されている 。
【0009】 給水ホース連結部材9の構成について説明する。 符号11はキャップを示し、このキャップ11の上面にはホース連結部13が 突出して形成されている。またキャップ11の下面には、下方へ向かって延びる 給水管15が形成され、この給水管15はホース連結部13に連続している。キ ャップ11の内側には雌ネジが形成されている。
【0010】 符号17は送水ホース連結部材を示す。この送水ホース連結部材17の構成に ついて説明をする。 符号19はキャップを示し、このキャップ19の上面にはホース連結部21が 突出して形成されている。ホース連結部21はキャップ19の下面へ連通してい る。またキャップ19の内側には雌ネジが形成されている。
【0011】 符号23はキャップを示し、このキャップ23の内側には雌ネジが形成されて いる。またキャップ23の上面には穴25が形成されている。 キャップ23は後述するように断水時において給水ホース連結部材9の代わり に雄ネジ部5に取り付けて使用する。
【0012】 符号27は給水栓を示す。この給水栓27の構成について説明をする。 符号29はキャップを示し、このキャップ29の上面には、鉤形に曲がったわ ん曲管31が形成されている。またこのわん曲管31の側面にはコック33が形 成されている。そしてキャップ29の下面には濾過部35が備えられている。さ らにキャップ29の内側には雌ネジが形成されている。給水栓27は後述するよ うに断水時において送水ホース連結部材17の代わりに雄ネジ部6に取り付けて 使用する。
【0013】 図2、図3によって貯水タンク1の平常時の使用方法について説明する。 マジックテープ39をタンク本体3側と全自動洗濯機37側とにそれぞれ対向 するように貼着する。 一方タンク本体3の雄ネジ部5に給水ホース連結部材9を接続し、また雄ネジ 部6に送水ホース連結部材17を接続する。 そしてタンク本体3に貼ったマジックテープ39と全自動洗濯機37に貼った マジックテープ39とを合わせて、タンク本体3を全自動洗濯機37に固定する 。このようにタンク本体3を全自動洗濯機37に固定すれば、タンク本体3が転 倒するのを防止することができる。またタンク本体3の上面に洗剤等の小物を置 くこともできる。
【0014】 次に給水ホース41の一端を給水ホース連結部材9のホース連結部13に連結 し、また給水ホース41の他端を水道の蛇口47に連結する。 給水ホース41の一端にはバネと金属球との組合せを利用してホース連結部1 3に嵌合接続させるジョイント部品10が取り付けられ、給水ホース41をホー ス連結部13にワンタッチで連結することができる。また給水ホース41の他端 にもジョイント部品10と同様のジョイント部品12が取り付けられ、このジョ イント部品12を蛇口47に取り付けられたホース連結部14に嵌合接続して給 水ホース41を蛇口47に連結することができる。
【0015】 次いで送水ホース43の一端を送水ホース連結部材17のホース連結部21に 連結し、送水ホース43の他端を全自動洗濯機37のホース接続部45に連結す る。ホース接続部45はネジ止め式となっており、全自動洗濯機37の洗濯槽へ 連通する管にネジ止めされている。 送水ホース43の一端にはジョイント部品10と同様のジョイント部品16が 取り付けられ、送水ホース43をホース連結部21にワンタッチで連結すること ができる。
【0016】 水が水道の蛇口47から給水ホース41を介してタンク本体3に供給され、タ ンク本体3が満杯になると、タンク本体3内の水が送水ホース43から全自動洗 濯機37のホース接続部45へ送られる。そしてホース接続部45には自動的に 開閉されるバルブが設けられ、このバルブは洗濯槽49へ水を供給する例えば濯 ぎ工程の際に開く。バルブが開くと、タンク本体3内の水が送水ホース43を介 して洗濯槽49へ供給され、これにともない蛇口47から給水ホース41を介し て、水がタンク本体3へ供給される。したがって全自動洗濯機37を使用する度 にタンク本体3の水が入れ替えられることになる。
【0017】 断水時の貯水タンク1の使用方法を図4に示す。 給水ホース41の一端を給水ホース連結部材9のホース連結部13から外し、 送水ホース43の一端を送水ホース連結部材17のホース連結部21から外す。 そしてタンク本体3の雄ネジ部5から給水ホース連結部材9を外し、雄ネジ部 6から送水ホース連結部材17を外す。
【0018】 次いでタンク本体3の雄ネジ部5にキャップ23を取り付け、雄ネジ部6に給 水栓27を取り付ける。 そして給水栓27から水を出し易いように、給水栓27を下側にキャップ23 を上側になるようタンク本体3を配置する。 給水栓27のコック33を開けると、タンク本体3内の水がわん曲管31から 出る。この際にキャップ23に形成された穴25から空気がタンク本体3へ流れ 込むので、水を給水栓27から出すことができる。 また給水栓27には濾過部35が備えられているので、万が一タンク本体3内 にゴミが入っていたとしても、使用する前に取り除くことができる。
【0019】 以上、本考案の実施例について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に 限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更など があっても本考案に含まれる。 例えば、上記実施例では、タンク本体3を樹脂によって構成しているが、本考 案はこれに限定されず、セラミック、ステンレス鋼等の金属によって構成しても よい。
【0020】 さらに上記実施例では、全自動洗濯機を使用しているが、本考案はこれに限定 されず、自動皿洗い機等の順次水が使用される機器であれば、いかなるものでも よい。 また上記実施例では、マジックテープを使用してタンク本体を全自動洗濯機に 取り付けているが、磁石等を利用して固定してもよい。なおマジックテープ39 を備えないことも可能である。 またタンク本体3の下面にキャスターを取り付けて、容易に動かすことができ る構成としてもよい。
【0021】
以上のように本考案によれば、全自動洗濯機等の順次水が使用される機器を使 用する度に貯水タンクの水が入れ替えられるので、煩雑な管理を行うことなく貯 水タンクの水を常に新鮮に保つことができる。 またタンクに取り付く部品を取り替えるだけで、貯水タンクを持ち運びのでき る給水タンクとしても使用することができる。
【図1】本考案の実施例にかかる貯水タンクの組み立て
を方を説明するための斜視図である。
を方を説明するための斜視図である。
【図2】本考案の実施例にかかる貯水タンクの斜視図で
ある。
ある。
【図3】本考案の実施例にかかる貯水タンクの斜視図で
ある。
ある。
【図4】本考案の実施例にかかる貯水タンクの給水タン
クとしての使用状態を示す斜視図である。
クとしての使用状態を示す斜視図である。
1 貯水タンク 3 タンク本体 5、6 雄ネジ部 7 貫通孔 8 取っ手 9 給水ホース連結部材 10、12、16 ジョイント部品 11、23 キャップ 13、21、14 ホース連結部 15 給水管 17 送水ホース連結部材 19、29 キャップ 25 穴 27 給水栓 31 わん曲管 33 コック 35 濾過部 37 全自動洗濯機 39 マジックテープ 41 給水ホース 43 送水ホース 45 ホース接続部 47 蛇口 49 洗濯槽
Claims (2)
- 【請求項1】タンク本体と、前記タンク本体に形成され
た2つの穴と、前記2つの穴の一方に接続される給水ホ
ース連結部材と、前記給水ホース連結部材に一端が連結
され前記タンク本体に圧力をもった水を供給するための
給水ホースと、前記2つの穴の他方に接続される送水ホ
ース連結部材と、前記送水ホース連結部材に一端が接続
され前記タンク本体内の水を順次水が使用される機器へ
送るための送水ホースと、前記給水ホース連結部材また
は前記送水ホース連結部材のいずれか一方のかわりに前
記穴に接続される蛇口と、前記給水ホース連結部材また
は前記送水ホース連結部材のいずれか一方のかわりに前
記穴に接続される空気抜き穴が形成された蓋とから成る
貯水タンク。 - 【請求項2】請求項1において、タンク本体を水が使用
される機器に着脱自在に取り付けることができる取り付
け部材を具備することを特徴とする貯水タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995002006U JP3014994U (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 貯水タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995002006U JP3014994U (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 貯水タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3014994U true JP3014994U (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=43150581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995002006U Expired - Lifetime JP3014994U (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 貯水タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3014994U (ja) |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP1995002006U patent/JP3014994U/ja not_active Expired - Lifetime
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