JP2001103423A - タイムラプスレコーダ - Google Patents

タイムラプスレコーダ

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JP2001103423A
JP2001103423A JP27692499A JP27692499A JP2001103423A JP 2001103423 A JP2001103423 A JP 2001103423A JP 27692499 A JP27692499 A JP 27692499A JP 27692499 A JP27692499 A JP 27692499A JP 2001103423 A JP2001103423 A JP 2001103423A
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JP
Japan
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pictures
mpeg encoding
abnormal state
gop
cycle
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Pending
Application number
JP27692499A
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English (en)
Inventor
Shigeru Michimi
茂 道見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視中に何らかの異変が検知されたときに
は、記録する画像の情報量を増やして異常事態に対処で
き、しかも圧縮率の高い間欠記録が可能なタイムラプス
レコ−ダを得ること。 【解決手段】 監視において異常状態を検知されたと
き、MPEG符号化のまとまりの単位であるGOPを構
成するピクチャ数N及び前記I/Pピクチャの周期Mの
いずれかの少なくとも一方、又は更に取りこむ画像の選
択周期を小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル画像の
圧縮装置に係わり、特にMPEG符号化によりデジタル
画像を圧縮するタイムラプスレコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラなどを用いて監視する用途に使わ
れる画像記録の場合、通常、長時間に亘って記録する必
要があり、そのまま記録すると記録容量の大きな記録媒
体が必要となる反面、画像は連続して記録される必要は
必ずしもないので記録容量を減らす必要もあって、間欠
記録されることが多く、このような録画はしばしばタイ
ムラプス録画と呼ばれている。
【0003】一方、近年デジタル技術の発達に伴い、画
像もデジタル化するようになってきた。しかし画像をデ
ジタル化する、特にデジタル画像を得るには膨大な情報
量を記憶する必要があり、何とか情報量を減らすため
に、それら画像の相関を取ることによって画像を圧縮す
る、例えばJPEGやMPEGのような画像圧縮技術が
急速に普及してきている。
【0004】ところで、このようにディジタル技術を用
いたMPEGによる画像圧縮技術は、本来連続する画像
をそれらの画像の相関性を利用して圧縮記録するもので
あり、上記のようなタイムラプス録画を行うことは予定
していない。一方、JPEGを用いたタイムラプス録画
システムは知られているが、JPEGではフレーム内圧
縮のため、必ずしも圧縮率は高くない。このように、従
来のタイムラプスレコーダでは、圧縮率の高い記録がで
きなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
タイムラプスレコーダでは、圧縮率の高い記録ができな
かった。したがって、この発明は圧縮率の高い間欠記録
が可能なタイムラプスレコーダを提供することを目的と
する。
【0006】更に本発明では、監視中に何らかの異変が
検知されたときには、記録する画像の情報量を増やして
異常事態に対処できるタイムラプスレコ−ダを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の基本的な特徴によれば、フレーム毎に入
力されるデジタル画像をMPEG符号化によりI,P,
Bの各ピクチャを得て一連のグループとしてまとめるM
PEG符号化手段と、このMPEG符号化手段に入力さ
れるデジタル画像を所定の周期で選択すると共に、前記
MPEG符号化手段においてまとめる一連のグループ
(GOP)を構成するピクチャ数NとI/Pピクチャの
周期Mを指定する間欠入力GOP制御手段と、監視にお
いて異常状態を検知する異常状態検知手段とを備え、こ
の異常状態検知手段により異常状態が検知されたとき前
記間欠入力GOP制御手段は前記GOPを構成するピク
チャ数N及び前記I/Pピクチャの周期Mの少なくとも
一方を小さくするタイムラプスレコーダを提供する。
【0008】また、本願発明の他の特徴によれば、フレ
ーム毎に入力されるデジタル画像をMPEG符号化によ
りI,P,Bの各ピクチャを得て一連のグループとして
まとめるMPEG符号化手段と、このMPEG符号化手
段に入力されるデジタル画像を所定の周期で選択すると
共に、前記MPEG符号化手段においてまとめる一連の
グループ(GOP)を構成するピクチャ数NとI/Pピ
クチャの周期Mを指定する間欠入力GOP制御手段と、
監視において通常と異なる異常状態を検知する異常状態
検知手段とを備え、この異常状態検知手段により異常状
態が検知されたとき、前記間欠入力GOP制御手段は前
記デジタル画像の選択周期及び前記GOPを構成するピ
クチャ数N及び前記I/Pピクチャの周期Mのいずれか
の少なくとも一方を小さくするタイムラプスレコーダを
提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0010】図1に、本発明による一実施形態のタイム
ラプスレコーダの構成例を示す。
【0011】タイムラプスレコーダ11は、フレーム毎
の画像を入力としMPEGによる符号化を行うMPEG
符号化回路12と、入力されるフレーム毎の画像から画
像の開始を示すV同期信号を抽出するV同期信号抽出回
路13と、このV同期信号抽出回路13に制御され所定
の周期で画像の符号化を指示するENC信号を上記MP
EG符号化回路12に送る間欠制御回路14と、MPE
G符号化回路12における符号化でまとめられる一連の
グループ(GOP)のピクチャ数NとI/Pピクチャの
周期Mを制御するGOP制御回路15と、監視環境にお
いて何らかの異常を検知したときにその旨の信号をGO
P制御回路15に送るアラーム検知回路16と、MPE
G符号化回路12にてMPEG符号化された画像を一次
的に蓄えておくFIFOバッファ回路17と、このバッ
ファ回路17に蓄えられた画像を記録する記録装置18
とから成る。
【0012】図2に示す波形図を用いて、本発明のこの
実施形態の動作を説明する。図2(a)に示す一連の画
像データが順次入力されるが、この画像からV同期信号
抽出回路13において画像の開始を示すV同期信号(図
2(b))が抽出される。
【0013】アラーム検知回路16では異常が検知され
ていないとする。上記V同期信号は間欠制御回路14に
入力され、この間欠制御回路14は例えばV同期信号の
4発に1発のタイミングでオンになる、(c)に示すE
NC信号がある符号化信号をMPEG符号化回路に送
る。したがって、MPEG符号化回路12では4枚に1
枚の画像を取り上げることになる。図2では画像1がピ
ックアップされ画像2,3,4は取り上げられず、次の
画像5が取り上げられ、画像6,7,8は捨てられる。
【0014】このように、間欠的に画像を取り上げら
れ、MPEG符号化回路12においてMPEG符号化さ
れることになる。
【0015】このとき、アラーム検知回路16から異常
検知信号が出力されていないので、GOP制御回路15
は初期値のGOP、例えばN=15,M=3をMPEG
符号化回路12に指示する。したがって、MPEG符号
化回路12では、図2(d)前半に示すように、15枚
が一まとまりで、3枚毎にIピクチャ又はPピクチャが
現われるMPEG符号化がなされる。
【0016】これらの符号化画像は、一旦FIFOバッ
ファ回路15に記憶された後、図2(e)の前半に示す
ように記録装置16に記録される。
【0017】アラーム検知回路16で異常が検知された
場合には、この回路16は異常検知信号をGOP制御回
路15に出力する。するとGOP制御回路15は、符号
化のまとまりの単位であるGOPを小さくする。例え
ば、N=3,N=2とすると、この制御信号に応じてM
PEG符号化回路12は図2(d)後半に示すように
I,B,Pの各ピクチャを作成し、FIFOバッファ回
路17に一旦記憶する。その後、記録装置18に記録さ
れる。このように、異常状態が検知されたときには符号
化のまとまりの単位が短くなるので、異常状態の変化を
詳細に監視できる。
【0018】上記実施形態では、異常状態を検知したと
き、符号化のまとまりの単位であるGOPの長さを短く
した。異常状態のとき、更に取り上げる画像の間隔を狭
くすることもできる。この種の実施形態を図3及び図4
により説明する。図3はこの実施形態の構成を示す図で
ある。このタイムラプスレコーダ31は、図1に示した
実施形態と同様な構成になっており、番号32〜38は
図1の番号12〜18に対応している。この実施形態で
は、アラーム検知回路36が異常状態を検知したとき、
GOP制御回路35の他に、間欠制御回路34にも異常
検知信号を出力する。符号化のまとまりの単位であるG
OPは通常N=15,M=3とする。
【0019】図4(a)に示す画像データがMPEG符
号化回路32に入っており、アラーム検知回路36から
異常検知信号が間欠制御回路34に来ない、通常の状態
では、図4(c)に示す符号化制御信号が、MPEG符
号化回路32に入力される。したがって、このときに
は、4枚に1枚の画像が取り込まれて15枚になったと
き、上記実施形態の場合と同様にMPEG符号化がなさ
れる。
【0020】一方、アラーム検知回路36にて異常状態
が検知されると、この異常検知信号はGOP制御回路3
5及び間欠制御回路34に入力される。したがって、G
OP制御回路35は例えばN=3,M=2をMPEG符
号化回路32に指示すると同時に、間欠制御回路34は
図4(c)に代えて同図(c′)なる符号制御信号をM
PEG符号化回路32に送る。
【0021】したがって、画像は、2枚に1枚がMPE
G符号化回路32に取りこまれて合計3枚になったとき
図48(d)に示すようにMPEG符号化がなされる。
この符号化画像(I,B,Pピクチャ)はFIFOバッ
ファ回路37に記憶された後、記録装置38に記録され
る。
【0022】本発明のこの実施形態では、異常状態が検
知されたときにはMPEG符号化に取りこまれる画像の
間隔も狭くなり、異常状態の監視を上記実施形態よりも
更に詳細に行うことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、監視中に何らかの異変
が検知されたときには、記録する画像の情報量を増やし
て異常事態に対処でき、しかも圧縮率の高い間欠記録が
可能なタイムラプスレコ−ダを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイムラプスレコーダの一実施形態の
構成図。
【図2】本発明の一実施形態である図1のタイムラプス
レコーダの動作を説明するための図。
【図3】本発明のタイムラプスレコーダの他の実施形態
の構成図。
【図4】図3に示した本発明のタイムラプスレコーダの
動作を説明するための図。
【符号の説明】
11,31・・・タイムラプスレコーダ、12,32・
・・MPEG符号化回路、13,33・・・V同期信号
抽出回路、14,34・・・間欠制御回路、15,35
・・・GOP制御回路、16,36・・・アラーム検知
回路、17,37・・・FIFOバッファ回路、18,
38・・・記録装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA12 GA18 GB17 GB28 GB30 GB37 GB38 KA25 LA01 5C054 AA01 CH04 EA03 EA05 EA07 EG02 EG06 EG09 FF03 GB02 GD06 GD09 HA18 HA20 5C059 KK34 MA00 MA05 PP05 PP06 PP07 SS11 TA07 TA25 TB03 TC00 UA02 UA32 5K028 AA14 EE03 EE09 KK23 LL11 QQ02 SS05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム毎に入力されるデジタル画像を
    MPEG符号化によりI,P,Bの各ピクチャを得て一
    連のグループとしてまとめるMPEG符号化手段と、 このMPEG符号化手段に入力されるデジタル画像を所
    定の周期で選択すると共に、前記MPEG符号化手段に
    おいてまとめる一連のグループ(GOP)を構成するピ
    クチャ数NとI/Pピクチャの周期Mを指定する間欠入
    力GOP制御手段と、 監視において異常状態を検知する異常状態検知手段とを
    備え、 この異常状態検知手段により異常状態が検知されたとき
    前記間欠入力GOP制御手段は前記GOPを構成するピ
    クチャ数N及び前記I/Pピクチャの周期Mの少なくと
    も一方を小さくすることを特徴とするタイムラプスレコ
    ーダ。
  2. 【請求項2】 フレーム毎に入力されるデジタル画像を
    MPEG符号化によりI,P,Bの各ピクチャを得て一
    連のグループとしてまとめるMPEG符号化手段と、 このMPEG符号化手段に入力されるデジタル画像を所
    定の周期で選択すると共に、前記MPEG符号化手段に
    おいてまとめる一連のグループ(GOP)を構成するピ
    クチャ数NとI/Pピクチャの周期Mを指定する間欠入
    力GOP制御手段と、 監視において通常と異なる異常状態を検知する異常状態
    検知手段とを備え、 この異常状態検知手段により異常状態が検知されたと
    き、前記間欠入力GOP制御手段は前記デジタル画像の
    選択周期及び前記GOPを構成するピクチャ数N及び前
    記I/Pピクチャの周期Mのいずれかの少なくとも一方
    を小さくすることを特徴とするタイムラプスレコーダ。
JP27692499A 1999-09-29 1999-09-29 タイムラプスレコーダ Pending JP2001103423A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004088981A1 (ja) * 2003-03-31 2004-10-14 Fujitsu Limited 監視システム
JP2009027366A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Fujifilm Corp 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
WO2015153072A1 (en) * 2014-04-03 2015-10-08 Carrier Corporation Time lapse recording video systems

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