JP2007334924A - ディジタル記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの信号処理系しか持たない記録再生装置において、リアルタイム記録をしながら記録信号の異常を検出する。
【解決手段】記録開始時に入力されたディジタル信号の冒頭に所定の固定パターン信号を挿入する信号挿入部104と、ディジタル信号を圧縮して圧縮ディジタル圧縮信号とする信号処理部102と、ディジタル圧縮信号を記録媒体103に記録する直前で抽出する信号抽出部105と、信号抽出部105によって抽出された信号を記録する信号記憶部106と、固定パターン信号が異常なく圧縮された圧縮ディジタル信号と等しいパターン信号を参照信号として記録した参照信号記憶部107と、参照信号と信号記憶部に記憶された信号とを読み出して比較する信号比較部108とを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディジタル記録再生装置における信号処理系の異常検出に関する。
従来、ディジタル映像信号の記録再生装置には記録媒体として、磁気テープや光ディスクが用いられている。この種のディジタル記録再生装置において、ディジタル映像信号が正しく記録媒体に記録されているかを確認する方法として、例えば、特許文献1に記載されているようなものがあった。図3はこのような従来のディジタル記録再生装置のブロック図である。図3において、入力端子201から入力された入力信号は可変長圧縮回路202で圧縮ディジタル信号となる。記録信号切替回路214は、通常はこの圧縮ディジタル信号を記録信号処理回路203に送る。圧縮ディジタル信号は記録信号処理回路203でインターリーブ化や誤り訂正符号化、同期信号の付加や変調などの処理がなされ、記録ヘッド204で磁気テープ205に記録される。その後、記録された圧縮ディジタル信号は再生ヘッド206で再生され、再生信号処理回路207でクロック抽出や同期信号検出、復調などの処理がなされ、誤り訂正回路208を経て、ベリファイ回路212で入力信号と比較される。ここで、一致しないデータブロックについては、このデータブロックに異常が発生しているため、再生時の訂正用に、遅延回路211で遅延させておいた圧縮ディジタル信号から再記録信号生成回路213が再記録信号を生成する。記録信号切替回路214は、再記録時には再記録信号を記録信号処理回路203に送る。この再記録信号は記録信号処理回路203を経由して記録ヘッド204に供給され、磁気テープ205の余剰部分に記録される。
また、信号の再生に関しては、再生ヘッド206により再生された信号が再生信号処理回路207、誤り訂正回路208を経て、遅延回路215、再記録信号抽出回路216に供給される。再記録信号抽出回路216は訂正用の再記録信号を抽出し、遅延回路215はこの再記録信号が再生されるまで再生圧縮ディジタル映像信号を遅延する。これら遅延回路215からの再生信号、再記録信号抽出回路216からの再生信号は再生信号切替回路217によって切り替えられ、伸長回路209で、もとのディジタル信号に復元され、出力端子210から再生される。
特開平6−131825号公報
しかしながら、前記従来の方法では、リアルタイムに記録・再生信号を比較し、異常検出を行うため、記録媒体へ記録を行う信号処理経路、記録媒体から再生を行う信号処理経路の2つが必要になる。したがって、例えば記録・再生を切り替えて使用するような1つの信号処理系しかもたない記録再生装置の場合、記録及び再生を同時に行うと信号の衝突が起こるために、記録及び再生を同時に行う従来の方法を利用することが出来ないという課題があった。また、記録及び再生を時分割で切り替えて従来の方法を適用するとした場合、高速な信号の切替が必要となり回路制御が難しくなるといった課題や、再生中は記録が行えないためリアルタイムの記録が難しくなるという課題があった。
本発明は上記課題に鑑み、1つの信号処理系しか持たない記録再生装置において、リアルタイム記録をしながら記録信号の異常を検出するディジタル記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、記録開始時に入力されたディジタル信号の冒頭に所定の固定パターン信号を挿入する信号挿入部と、ディジタル信号を圧縮して圧縮ディジタル圧縮信号とする信号処理部と、ディジタル圧縮信号を記録媒体に記録する直前で抽出する信号抽出部と、信号抽出部によって抽出された信号を記憶する信号記憶部と、固定パターン信号が異常なく圧縮された圧縮ディジタル信号と等しいパターン信号を参照信号として予め記録した参照信号記憶部と、参照信号と信号記憶部に記憶された信号とを読み出して比較する信号比較部とを設け、この構成によって、記録信号に異常がないかどうかを検出する。
本発明のディジタル記録再生装置によれば、記録直前の固定パターン信号を参照信号と比較することで、信号処理部に異常がないか判定することが出来る。そのため、1つの信号処理経路で信号処理部の誤動作による記録信号の異常を検出することが出来、記録開始及び記録時に確認することが出来る。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかるディジタル信号記録再生装置のブロック図である。図1において、信号処理部102は、入力端子101から入力されたディジタル映像信号の圧縮、変換等を行う。ただし、本発明ではフレーム単位で固定パターン信号111のみを抽出する必要があり、説明を簡略化するため、信号の圧縮方式はフレーム内圧縮とする。圧縮されたディジタル圧縮信号は、半導体メモリ、ハードディスク及び光ディスク等の記録媒体103に記録される。
図1において、ユーザが記録開始スイッチを操作する等してディジタル信号記録再生装置が記録を開始すると、まず信号挿入部104から固定パターン信号111が入力端子101から入力されたディジタル映像信号に挿入される。固定パターン信号111は、予め決められた所定の映像信号であればなんでもよいが、例えばいわゆるカラーバーでもよい。
図6に映像信号フレームの構成図を示す。図6において、1映像フレームは、総走査線領域306で構成される。総走査線領域306は、表示される映像信号が含まれる有効走査線領域305と、総走査線領域306から有効走査線領域305を除いた有効領域外304とからなる。
図4に固定パターン信号111の挿入の仕方を示す。図4において、信号処理部102に入力されるディジタル映像信号が、入力される順に右方向へと並んでいる。固定パターン信号111は記録開始時に入力されるディジタル映像信号302の直前にnフレームだけ挿入される。ここで、挿入するフレームnは予め決められている。また、固定パターン信号111の挿入は記録開始時にのみ行われる。なお、nフレームの固定パターン信号111が挿入されている間、入力端子101から入力されるディジタル映像信号は、バッファメモリ等を用いて遅延させることで、ユーザが記録開始を指示した後に入力されたディジタル映像信号はすべて記録媒体103に記録する。
固定パターン信号111は、入力端子101から入力されたディジタル映像信号と同様に、信号処理部102で圧縮変換される。固定パターン信号111を含むディジタル圧縮信号は、記録媒体103と信号抽出部105に供給される。信号抽出部105は記録開始時から予め決められたnフレーム分だけを抽出する。抽出された信号は固定パターン信号111が圧縮変換されたnフレーム分のディジタル圧縮信号となっている。この抽出された信号は信号記憶部106に一時的に記録される。
信号比較部108は、信号記憶部106に記録された信号と、参照信号とを比較する。参照信号は、予め固定パターン信号111を正常に信号処理部102に通したときの出力と同じ信号である。参照信号は、参照信号記憶部107が記憶しており、必要に応じて信号比較部108に供給される。比較の結果、信号に差異があれば信号の異常があると判断し、信号の異常を表示部109に表示する。
以上の構成により、信号処理部102の異常を記録開始時に検出し、表示部109に表示することが出来る。
なお、信号処理部102での圧縮方式としてフレーム間圧縮を用いる場合は、例えばGOP(Group of Pictures)単位の先頭イントラフレームで検出することにより、フレーム内圧縮で先頭フレームに固定パターン信号を挿入する場合と同じ効果が得られる。但し、例えば1グループ単位のフレーム数が15であるLong−GOPの場合、その15フレームの間中固定信号を流している必要がある。
なお、表示部109は、信号に異常がない場合には異常がないことを表示するようにしてもよい。また、異常を検出した場合には記録動作を停止するようにしてもよい。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2にかかるディジタル信号記録再生装置の一実施例を示すブロック図である。図2において、図1と同じ構成については同じ符号を用い、説明を省略する。
本実施の形態が実施の形態1と異なるところは、記録媒体103の前段に信号制御部110を設けているところである。信号制御部110は、固定パターン信号111を記録媒体に記録しないようにする。固定パターン信号111の挿入フレーム数nは既知であるため、信号制御部110は記録開始時からnフレームだけは入力信号を記録媒体103に供給しないようにし、n+1フレーム目から記録媒体103に供給する。
以上のように構成されたディジタル信号記録再生装置において、固定パターン信号111は信号制御部110により記録媒体103に記録されない。これによって、記録者にとって不必要な情報が記録媒体に記録され、記録容量を圧迫することを防ぐことが出来る。
(実施の形態3)
本実施の形態のディジタル信号記録再生装置の基本構成は、図1に示す実施の形態1のディジタル信号記録再生装置と同様であるが、信号挿入部104が固定パターン信号111を挿入する方法が異なる。
図5は、本発明の実施の形態3におけるディジタル信号記録再生装置の固定パターン信号の挿入方法を示す図である。
信号挿入部104は、入力端子101から入力されるディジタル映像信号303の有効領域外に固定パターン信号111を挿入する。信号抽出部105は、有効領域外から固定パターン信号111を抽出することにより、記録開始時のみだけでなく、記録中に異常の有無を検出できる。この手法は、例えばH.264など、有効領域外においても圧縮の可能な圧縮方式において有効である。その際の参照信号としては固定パターン信号であれば何でもよい。また、固定パターン信号111が、圧縮後にどのブロックに相当するかが予めわかっていれば、該当ブロックのみで検出を行い、検出後はそのブロックを消去することで記録媒体に記録しない構成も可能となる。
本発明にかかるディジタル記録再生装置によれば、1つの信号処理経路で信号処理部の誤動作による記録信号の異常を検出することが出来、記録開始時及び記録時に確認することができるので、半導体メモリ等を記録媒体として用いるディジタル記録再生装置等にも有用である。
本発明の実施の形態1にかかるディジタル記録再生装置のブロック図 本発明の実施の形態2にかかるディジタル記録再生装置のブロック図 従来のディジタル記録再生装置のブロック図 本発明の実施の形態1における固定パターン信号挿入の仕方を示す図 本発明の実施の形態3における固定パターン信号挿入の仕方を示す図 映像信号フレームの構成図
符号の説明
101 入力端子
102 信号処理部
103 記録媒体
104 信号挿入部
105 信号抽出部
106 信号記憶部
107 参照信号記憶部
108 信号比較部
109 表示部
110 信号制御部
111 固定パターン信号
201 入力端子
202 可変長圧縮回路
203 記録信号処理回路
204 記録ヘッド
205 磁気テープ
206 再生ヘッド
207 再生信号処理回路
208 誤り訂正回路
209 伸長回路
210 出力端子
211 遅延回路
212 ベリファイ回路
213 再記録信号生成回路
214 記録信号切替回路
215 遅延回路
216 再記録信号抽出回路
217 再生信号切替回路
302 ディジタル映像信号
303 ディジタル映像信号
304 有効領域外
305 有効走査線領域
306 総走査線領域

Claims (3)

  1. 記録開始時に、入力されたディジタル信号の冒頭に所定の固定パターン信号を挿入する信号挿入部と、
    前記ディジタル信号を圧縮してディジタル圧縮信号とする信号処理部と、
    前記ディジタル圧縮信号を記録媒体に記録する直前で抽出する信号抽出部と、
    前記信号抽出部によって抽出された信号を記憶する信号記憶部と、
    前記固定パターン信号が異常なく圧縮された圧縮ディジタル信号と等しいパターン信号を参照信号として予め記録した参照信号記憶部と、
    前記参照信号と前記信号記憶部に記憶された信号とを読み出して比較する信号比較部とを設けたディジタル記録再生装置。
  2. 前記信号処理部から出力された前記ディジタル圧縮信号のうち前記固定パターン信号を圧縮した信号を記録媒体に記録しない信号制御部を、前記信号処理部と記録媒体との間に介挿した請求項1記載のディジタル記録再生装置。
  3. 前記信号挿入部は、入力されたディジタル信号の有効領域外に前記固定パターン信号を挿入する請求項1または2に記載のディジタル記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009193639A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Fujitsu Ten Ltd 再生装置試験装置、及び再生装置試験用情報抽出装置

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