JP2001102885A - 圧電共振子の製造方法 - Google Patents

圧電共振子の製造方法

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JP2001102885A
JP2001102885A JP27959499A JP27959499A JP2001102885A JP 2001102885 A JP2001102885 A JP 2001102885A JP 27959499 A JP27959499 A JP 27959499A JP 27959499 A JP27959499 A JP 27959499A JP 2001102885 A JP2001102885 A JP 2001102885A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベース基板に圧電素子を容易に接合でき、接
合不良やダンピングなどを有効に抑えることができる圧
電共振子の製造方法を提供する。 【解決手段】 一対の電極パッド21、22を有するベ
ース基板2に、短冊状の圧電基板10の両主面に振動電
極11、12が形成され、且つ該振動電極11、12か
ら異なる両端部に延出する引出電極13、14が形成さ
れた圧電素子1を、圧電素子1側に予め導電性接着材3
となる導電性樹脂ペースト3’、3’を塗布しておき、
圧電素子1をベース基板2に載置し、前記導電性樹脂ペ
ーストを硬化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面実装型の圧電
共振子や所定回路(容量成分を有する)基板に圧電素子
を接合した圧電共振子の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、表面実装型の圧電共振子は、図
6、図7に示すように、圧電素子1と、ベース基板2と
筺体状の蓋体(図示せず)から構成されている。
【0003】圧電素子1は、短冊状の圧電基板10の両
主面に振動電極11、12が互いに対向するように配置
されている。そして、圧電基板10の一方の端部には、
例えば振動電極11から延出した引出電極13が形成さ
れている。圧電基板10の他方の端部には、例えば振動
電極12から延出した引出電極14が形成されている。
【0004】ベース基板2は、例えばセラミックなどの
絶縁基板20から成り、その表面には一対の電極パッド
21、22が形成されている。また、ベース基板20の
端面には、例えば一対の電極パッド21、22に接続す
る端面電極23が形成されている。
【0005】このようなベース基板2の表面には、圧電
素子1が、引出電極13、14とパッド電極21、22
とが接続するように、導電性接着材30、30によって
導電接合される。
【0006】そして、ベース基板2の表面には、圧電素
子1を被覆するように筺体状の蓋体が封着されている。
具体的には、筺体状の蓋体の接合面、即ち、筺体状形状
の開口周囲面と、ベース基板2の表面周辺とが、絶縁性
樹脂、ガラスなどの絶縁性接着材を介して接合される。
【0007】このような圧電共振子は、次のような製造
方法によって達成されてる。
【0008】まず、上述の構造のベース基板2、圧電素
子1、蓋体を用意する。
【0009】次に、ベース基板2表面の一対の電極パッ
ド21、22上に、導電性接着材30、30となる導電
性樹脂ペースト30’、30’をディスペンサーや印刷
装置などにより塗布・供給する。
【0010】その後、圧電素子1をベース基板2の導電
性樹脂ペースト30’、30’に跨がるように位置決め
を行い、圧電素子1の引出電極13、14が電極パッド
21、22に合致するように、圧電素子1をベース基板
2に載置する。
【0011】次に、ベース基板2上に載置した圧電素子
1の両端部上に、さらに、導電性樹脂ペースト30’、
30’をディスペンサーにより供給する。
【0012】その後、導電性樹脂ペースト30’、3
0’を熱処理によりキュアを行い、圧電素子1とベース
基板2とを接合する。
【0013】その後、図6には省略しているが、筺体状
蓋体の開口周囲面に、絶縁樹脂ペーストを塗布して、ベ
ース基板2上に接合した圧電素子1を被覆するように、
蓋体をベース基板2の周囲に接合するように配置し、そ
の後、熱硬化により固定する。
【0014】上述の接合方法によって形成される導電性
接着材3は、図5(b)に示すように、実質的にベース
基板2に塗布した下層の導電性接着材30aと、圧電素
子1を載置した後に供給された導電性接着材30bとの
2層構造となっている。
【0015】従って、圧電素子1の厚み方向で、上層の
導電性接着材30aと下層の導電性接着材30bとが接
合するが、その厚みは、圧電素子1の端面や両側面のよ
うに、上層の導電性接着材30aと下層の導電性接着材
30bとが接する部位の厚みが不均一となってしまう。
これは、上層の導電性接着材30aとなる導電性樹脂ペ
ースト30’、30’の供給量の変動、導電性樹脂ペー
スト30’、30’の所定供給位置と圧電素子1の所定
載置位置とのずれなどに起因して発生してしまう。
【0016】極端な場合には、圧電素子1の端部の側面
及び端面において、上層の導電性接着材30aと下層の
導電性接着材30bとの接合により、導電性接着材30
の厚みが非常に薄くなり、圧電素子1が露出してしまう
こともある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、圧電素
子1とベース基板2との接合状態で、圧電素子1の端部
周囲で、導電性接着材30の厚みが薄くなってしまう
と、圧電素子1の表面側の引出電極13と電極パッド2
1との電気的接続の不良が発生しやすくなる。また、厚
みが厚くなると、圧電素子1のダンピング等が発生し易
くなる。さらに、基板2上に直接導電性樹脂ペースト3
0’、30’を供給するため、蓋体の接合位置にまでに
導電性樹脂ペースト30’、30’が拡がりやすい。こ
のため、安定した封止ができなくなるという問題が発生
してしまう。
【0018】本発明は、上述の問題点に鑑みて案出され
たものであり、その目的は、ベース基板に圧電素子を容
易に接合でき、しかも、接合不良やダンピングなどの発
生を有効に抑えることができ、小型化が可能な圧電共振
子の製造方法を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の電極パ
ッドを有するベース基板に、短冊状の圧電基板の両主面
に一対の振動電極が形成され、且つ該一対の振動電極の
各々から異なる両端部に延出する引出電極が形成された
圧電素子を、導電性接着材を介して接合して成る圧電共
振子の製造方法において、前記圧電素子の両端部の端
面、両主面及び両側面に導電性接着材となる導電性樹脂
ペーストを塗布する工程と、前記導電性樹脂ペーストが
塗布した圧電素子の両端部を、一対の電極パッド上に載
置する工程と、前記導電性樹脂ペーストを硬化して圧電
素子をベース基板に接合する工程とから成ることを特徴
する圧電共振子の製造方法である。
【0020】
【作用】本発明の圧電共振子の製造方法では、圧電素子
に予め導電性接着材となる導電性樹脂ペーストが塗布さ
れている。そして、ベース基板の一対の電極パッド上に
圧電素子の位置決めのみで圧電素子が配置される。
【0021】即ち、圧電素子の端部である両主面、端
面、両側面の5つの面に、安定した厚みの導電性樹脂ペ
ーストを予め被着してるため、圧電素子の側面及び端面
部分で、導電性接着材の厚みが極端に薄くなったり、圧
電基板が露出するようなことは一切ない。
【0022】また、圧電素子に導電性樹脂ペーストを一
回の塗布で完了する。即ち、従来のようにベース基板の
電極パッド上に、導電性樹脂ペーストを所定形状に印刷
する必要がない。しかも、その作業を2回(圧電素子を
載置する前後)行う必要がない。従って、圧電素子をベ
ース基板に接合する工程全部が非常に簡略化することに
なる。
【0023】以上のように、ベース基板に圧電素子を容
易に接合でき、しかも、接合不良やダンピングなどの発
生を有効に抑えることができる。同時に、導電性樹脂ペ
ーストの拡がりを抑制できるため、ベース基板の小型化
も維持できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の圧電共振子の製造
方法を図面に基づいて詳説する。
【0025】図1は本発明にかかる圧電共振子の外観斜
視図であり、図2は蓋体を省略した状態の斜視図であ
り、図3は圧電共振子の製造方法を説明するための概略
図である。
【0026】本発明の圧電共振子は、圧電素子1、ベー
ス基板2、導電性接着材3、蓋体4とから主に構成され
ている。
【0027】圧電素子1は、PZTなどの圧電セラミッ
ク材料、水晶、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウ
ム、四硼酸リチウムなどの結晶系材料などから成る短冊
状の圧電基板10と、該基板10の両主面に互いに対向
するように形成された振動電極11、12と、該振動電
極11、12から基板10の端部に延びる引出電極1
3、14とから構成されている。振動電極11、12、
引出電極13、14、例えばAg系材料を主成分とする
導体膜によって形成される。尚、圧電基板が水晶や単結
晶材料である場合には、CrやAgやAuなどの選択的
なスパッタリングなどの薄膜技法によって形成される。
【0028】ベース基板2は、セラミックなどの耐熱性
絶縁基板20から成り、その表面には、少なくとも1対
の電極パッド21、22が被着形成されている。図にお
いては、ベース基板2の端面には、基板の厚み方向に延
びる端子電極23が形成されている。この端子電極23
は、基板20の表面や基板の厚み方向に形成された導体
(図では省略する)を介して、電極パッド21、22に
接続する。また、基板20には、電極パッド11、12
以外に、例えば、圧電素子10の両端部に接続する負荷
容量成分を形成するための容量電極を形成しても構わな
い。
【0029】また、導電性接着材3は、Agなどの導電
性粉末を、熱硬化性樹脂に添加してなる導電性樹脂ペー
スト3’、3’を硬化して形成されるものである。そし
て、この導電性接着材3はベース基板2の電極パッド2
1、22と圧電素子1の引出電極13、14と導通させ
るとともに、ベース基板2と圧電素子1との間に所定間
隙を形成するように強固に接合させるものである。
【0030】蓋体4は、接合面側が開口した筺体状であ
り、例えば、セラミック、金属などから成っている。そ
して、蓋体4は、ベース基板2上に配置された圧電素子
1を被覆している。具体的には、蓋体4の開口周囲面
が、ベース基板2の周囲に固着して被覆される。固着手
段として、蓋体4の材料によって相違し、例えばセラミ
ック製蓋体であれば、ガラス材料や絶縁性樹脂接着材を
用いて接合する。また、金属製蓋体であれば、ベース基
板の周囲に封止用導体膜、シームリングを設け、金属製
蓋体と封止用導体膜やシームリングとを、半田接合やシ
ーム溶接などで接合する。
【0031】ここで、本発明にかかる圧電共振子の製造
方法では、圧電素子1とベース基板2とを接合する導電
性接着材3が、圧電素子1端部の5つの面(両主面、端
面、両側面)に予め導電性樹脂ペースト3’、3’の転
写等によって塗布される。そして、導電性樹脂ペースト
3’、3’が塗布された圧電素子1を、ベース基板2の
電極パッド21、22間に跨がるように載置し、熱硬化
によって接合される。
【0032】このため、導電性接着材3は、予め圧電素
子1端部の5つの面に導電性樹脂ペーストの転写によっ
て塗布しているため、図5(a)に示すように、導電性
接着材3の厚みが極端に薄くなる部位がなくなり、導電
性接着材を所定厚み以上に維持できる。即ち、従来のよ
うに圧電基板10の端面や側面部分で導電性接着材が極
端に薄くならない。従って、本発明では、接合不良やダ
ンピングなどを有効に防止することができる。
【0033】しかも、基板2上に直接導電性樹脂ペース
トを供給しないため、基板2上に拡がる導電性樹脂ペー
スト3’、3’を最小に抑えることができるため、基板
2の大型化を有効に抑えることができる。
【0034】さらに、基板2の電極パッド21側から、
圧電基板10の表面側の振動電極11の引出電極13に
安定に電気的に接続させることができる。
【0035】上述の圧電共振子1は、次のような製造方
法によって達成されてる。
【0036】まず、図3に示すようにベース基板2、圧
電素子1、蓋体4を用意する。
【0037】次に、圧電素子1両端部の5つの面(両主
面、端面、両側面)に、導電性樹脂ペースト3’、3’
を塗布する。具体的には図4に示すように、一対の転写
ローラーからなる転写装置を用いて塗布(転写・塗布)
することができる。例えば、図4において41a、41
bは表面に導電性樹脂ペースト3’、3’を保持できる
転写ローラであり、その表面はスポンジなどのように導
電性樹脂ペースト3’、3’が含浸可能な弾性材が形成
されている。
【0038】また、転写ローラ41a、41bは、矢印
のように、回転且つ両者の間隔を伸縮できるようになっ
ている。
【0039】また、転写ローラ41a、41bの外周部
には、導電性樹脂ペースト3’、3’供給手段42a、
42b及びスキージ43a、43bとを備えている。
【0040】これより、転写ローラ41a、41bの表
面には、スキージ43a、43bとの間隔によって規制
される厚みの導電性樹脂ペースト3’、3’が供給され
ることになる。 従って、転写ローラ41a、41b間
に、圧電素子1を治具44に支持した状態で、回転ロー
ラー41a、41bを回転させて、且つ圧電素子1の両
端部側から、回転ローラー41a、41bを挟んで接触
させることにより、所定量の導電性樹脂ペースト3’、
3’を圧電素子1の両端部に塗布(転写・塗布)するこ
とができる。
【0041】また、別の方法としては、例えば導電性樹
脂ペースト3’、3’の浴内に、圧電素子1の両端部を
所定深さまで浸漬させるようにして、圧電素子1の両端
部に導電性樹脂ペースト3’、3’を塗布(浸漬・塗
布)することができる。
【0042】次に、図3に示すように、両端部の5つの
面(両主面、端面及び両側面)に導電性樹脂ペースト
3’、3’が塗布された圧電素子1を、ベース基板2の
上に載置する。具体的には、圧電素子1の導電性樹脂ペ
ースト3 ’3’が塗布された両端部を、ベース基板2の
電極パッド21、22に合致するように、圧電素子1を
位置決め処理して載置する。
【0043】その後、圧電素子1の両端部に塗布された
導電性樹脂ペースト3’、3’を、熱処理によりキュア
を行う。これより、圧電素子1とベース基板2とが強固
に接合するとともに、圧電素子1の引出電極13、14
とベース基板2の電極パッド21、22との電気的な接
続を行う。
【0044】その後、図では省略しているが、筺体状蓋
体4の開口周囲面に、絶縁樹脂ペーストを塗布して、ベ
ース基板2上に接合した圧電素子1を被覆するように、
蓋体4をベース基板2の周囲に接合するように配置し、
その後、熱硬化により固定する。
【0045】上述の接合方法によって形成される導電性
接着材3は、従来のように下層の導電性接着材30a
と、圧電素子1を載置した後に供給された導電性接着材
30bとの2層構造とはならない。即ち、圧電素子1の
端部に塗布された導電性樹脂ペースト3’、3’が一連
の状態となり、ベース基板2に接合される。
【0046】具体的には、図5(a)のように、導電性
接着材3が、圧電素子1の外周面(図5では、両主面及
び両側面の4つの面)で周回するように形成され、ベー
ス基板2に接合されることになる。
【0047】このような本発明では、上述したように、
導電性接着材30の厚みが、圧電基板10の周囲面の同
一面内で厚みが大きく変動することがなく、接合不良や
ダンピングなどを防止することができる。しかも、ベー
ス基板2上に、直接、導電性樹脂ペースト3’、3’を
供給することがない。従って、供給した導電性樹脂ペー
スト3’、3’が蓋体4の固着領域にまで流れ出ること
が少なくなる。その結果、ベース基板2の大型化を有効
に防止することができる。
【0048】また、電極パッド21側から、圧電基板1
0の表面側の振動電極11の引出電極13に安定に電気
的に接続する。
【0049】尚、上述の実施例では、ベース基板2は、
電極パッド21、22を有する絶縁基板20で構成して
いるが、電極パッド21、22以外に、他の電子部品が
搭載され得る配線パターンを形成し、所定回路が形成し
ても構わない。基板材料を誘電体材料にして、2つの容
量成分が形成できるベース基板としても構わない。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明の製造方法によれ
ば、圧電素子とベース基板との接合及び電気的な接続が
確実に行われ、且つ接合不良やダンピングなどの発生を
有効に抑えることができる。
【0051】また、導電性樹脂ペーストを圧電素子側に
塗布しているので、基板上で導電性樹脂ペーストが拡が
ることを抑えることができるため、基板形状の小型化に
寄与できる。
【0052】さらに、ベース基板に圧電素子を接合する
場合にも、圧電素子の位置決め処理のみであり、その製
造方法が簡略化し、同時に作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる圧電共振子の外観斜視図であ
る。
【図2】本発明にかかる圧電共振子で蓋体を省略した状
態の外観斜視図である。
【図3】本発明の圧電共振子の製造方法を説明するため
の概略図である。
【図4】本発明の圧電共振子の製造方法に用いる導電性
樹脂ペーストの転写・塗布装置を説明する概略図であ
る。
【図5】(a)は本発明にかかる圧電共振子の導電性接
着材部分の断面図であり、(b)は従来の圧電共振子の
導電性接着材部分の断面図である。
【図6】従来の圧電共振子で蓋体を省略した状態の外観
斜視図である。
【図7】従来の圧電共振子の製造方法を説明するための
概略図である。
【符号の説明】
1・・・・・・圧電素子 2・・・・・ベース基板 21、22・・・・・電極パッド 3・・・・・・導電性接着材 4・・・・・・・蓋体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の電極パッドを有するベース基板
    に、短冊状の圧電基板の両主面に一対の振動電極が形成
    され、且つ該一対の振動電極の各々から異なる両端部に
    延出する引出電極が形成された圧電素子を、導電性接着
    材を介して接合して成る圧電共振子の製造方法におい
    て、 前記圧電素子の両端部の端面、両主面及び両側面に導電
    性接着材となる導電性樹脂ペーストを塗布する工程と、 前記導電性樹脂ペーストが塗布した圧電素子の両端部
    を、一対の電極パッド上に載置する工程と、 前記導電性樹脂ペーストを硬化して圧電素子をベース基
    板に接合する工程とから成ることを特徴する圧電共振子
    の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101074562B1 (ko) 2004-10-07 2011-10-17 소니 주식회사 미소 공진기 및 그 제조 방법, 및 전자 기기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101074562B1 (ko) 2004-10-07 2011-10-17 소니 주식회사 미소 공진기 및 그 제조 방법, 및 전자 기기

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