JP2001101500A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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JP2001101500A
JP2001101500A JP28132699A JP28132699A JP2001101500A JP 2001101500 A JP2001101500 A JP 2001101500A JP 28132699 A JP28132699 A JP 28132699A JP 28132699 A JP28132699 A JP 28132699A JP 2001101500 A JP2001101500 A JP 2001101500A
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JP
Japan
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state
product
cold
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Pending
Application number
JP28132699A
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English (en)
Inventor
Isao Oshitani
勲 押谷
Kiyoshi Hishitani
清 菱谷
繁樹 ▲たか▼野
Shigeki Takaya
Yoshitaka Naito
吉隆 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP28132699A priority Critical patent/JP2001101500A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の冷/温設定状態と販売可/否状態を表
示器付商品選択装置に自動的にかつ明確に表示させるこ
とができ、自動販売機管理者の意に則した表示が確実に
行える自動販売機の制御装置を提供する。 【解決手段】 商品冷却/加温表示部2の表示は庫内冷
温切換手段8により、また、商品販売可/否状態表示部
3の表示はタイマー11の時間データと記憶手段10の
時間帯データにより演算制御部11から出力されるデー
タに基づいて自動的に回転表示されることにより、自動
販売機管理者の意に則した表示が確実に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機の商品
販売状態を回転表示する制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機の商品選択手段の制御
装置としては、例えば特開平6−103448号公報に
示されているように、庫内の冷/温切換えや商品の販売
可/否状態に対応して、販売商品の温度帯を表す冷/温
表示や販売可/否状態を自動的にかつ明確に行えるもの
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、庫内冷温切換手段により切換えられた庫
内状態の表示を自動販売機管理者が手動で冷/温表示の
切換えを行わなければならず、非常に手間で少なからず
誤表示されてしまう可能性を秘めていた。
【0004】また、ランプなどによる商品販売否状態の
表示では、一見、故障状態との区別がし難く確実な表示
が行えず、誤認識され商品購入者の意に則した商品が販
売できないといった課題を有していた。
【0005】本発明は、上記課題に鑑み、自動的に庫内
状態の表示を行い、さらに、商品の販売可/否状態を自
動的にかつ確実に表示できる自動販売機の制御装置を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の自動販売機の制御装置は、購入商品
を選択する商品選択手段に商品の冷/温設定状態と販売
の可/否状態の各々を回転表示させる表示器を設けた表
示器付商品選択装置と、庫内ごとに収納商品の冷/温切
換えを行う庫内冷温切換手段と、庫内の各コラムに対応
する前記表示器付商品選択装置の設定と商品販売可/否
状態の時間帯を設定する設定手段と、この設定手段によ
り設定されたコラムと前記表示器付商品選択装置との対
応データ、前記庫内冷温切換手段により切換えられた庫
内状態データおよび商品販売可/否状態の時間帯データ
を記憶する記憶手段と、24時間の時間計数を行うタイ
マーと、表示器付商品選択装置群のいずれの商品選択手
段が押されたかを示す信号を受け取り前記表示器付商品
選択装置に対応したコラムの商品搬出データを出力する
演算制御部とから構成されており、前記庫内冷温切換手
段により切換えられた庫内状態と時間帯による商品販売
可/否状態を各々、自動的に前記表示器付商品選択装置
の表示部に表示することができる。
【0007】また、購入商品を選択する商品選択手段に
商品の冷/温設定状態と販売の可/否状態の各々を回転
表示させる表示器を設けた表示器付商品選択装置と、庫
内ごとに収納商品の冷/温切換えを行う庫内冷温切換手
段と、庫内の各コラムに対応する前記表示器付商品選択
装置の設定と商品販売可/否状態の時間帯を設定する設
定手段と、この設定手段により設定されたコラムと前記
表示器付商品選択装置との対応データ、前記庫内冷温切
換手段により切換えられた庫内状態データおよび商品販
売可/否状態の時間帯データの記憶と商品販売不可状態
となる前の庫内冷/温状態表示を切換える所定の時間デ
ータを予め記憶する記憶手段と、24時間の時間計数を
行うタイマーと、表示器付商品選択装置群のいずれの商
品選択手段が押されたかを示す信号を受け取り前記表示
器付商品選択装置に対応したコラムの商品搬出データを
出力する演算制御部とから構成されており、前記庫内冷
温切換手段により切換えられた庫内状態と時間帯による
商品販売可/否状態を各々、自動的に前記表示器付商品
選択装置の表示部に表示し、かつ販売不可状態となる所
定時間前から庫内冷/温状態表示を切換え動作すること
ができる。
【0008】さらに、購入商品を選択する商品選択手段
に商品の冷/温設定状態と販売の可/否状態の各々を回
転表示させる表示器を設けた表示器付商品選択装置と、
庫内ごとに収納商品の冷/温切換えを行う庫内冷温切換
手段と、庫内の各コラムに対応する前記表示器付商品選
択装置の設定、商品販売可/否状態の時間帯および商品
販売不可状態となる前の庫内冷/温状態表示を切換える
動作時間を設定する設定手段と、この設定手段により設
定されたコラムと前記表示器付商品選択装置との対応デ
ータ、前記庫内冷温切換手段により切換えられた庫内状
態データおよび商品販売可/否状態の時間帯データの記
憶と商品販売不可状態となる前の庫内冷/温状態表示を
切換える動作時間データを記憶する記憶手段と、24時
間の時間計数を行うタイマーと、表示器付商品選択装置
群のいずれの商品選択手段が押されたかを示す信号を受
け取り前記表示器付商品選択装置に対応したコラムの商
品搬出データを出力する演算制御部とから構成されてお
り、前記庫内冷温切換手段により切換えられた庫内状態
と時間帯による商品販売可/否状態を各々、自動的に前
記表示器付商品選択装置の表示部に表示し、かつ販売不
可状態となる任意時間前から庫内冷/温状態表示を切換
え動作することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、購入商品を選択する商品選択手段に商品の冷/温設
定状態と販売の可/否状態の各々を回転表示させる表示
器を設けた表示器付商品選択装置と、庫内ごとに収納商
品の冷/温切換えを行う庫内冷温切換手段と、庫内の各
コラムに対応する前記表示器付商品選択装置の設定と商
品販売可/否状態の時間帯を設定する設定手段と、この
設定手段により設定されたコラムと前記表示器付商品選
択装置との対応データ、前記庫内冷温切換手段により切
換えられた庫内状態データおよび商品販売可/否状態の
時間帯データを記憶する記憶手段と、24時間の時間計
数を行うタイマーと、表示器付商品選択装置群のいずれ
の商品選択手段が押されたかを示す信号を受け取り前記
表示器付商品選択装置に対応したコラムの商品搬出デー
タを出力する演算制御部とから構成され、前記庫内冷温
切換手段により切換えられた庫内冷/温設定状態と前記
タイマーの時間データ、前記記憶手段で記憶された時間
帯データに基づいた商品販売可/否状態を前記表示器付
商品選択装置に各々、自動的に表示させることができ、
自動販売機管理者および商品購入者の意に則した表示が
確実に行える。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、購入商品
を選択する商品選択手段に商品の冷/温設定状態と販売
の可/否状態の各々を回転表示させる表示器を設けた表
示器付商品選択装置と、庫内ごとに収納商品の冷/温切
換えを行う庫内冷温切換手段と、庫内の各コラムに対応
する前記表示器付商品選択装置の設定と商品販売可/否
状態の時間帯を設定する設定手段と、この設定手段によ
り設定されたコラムと前記表示器付商品選択装置との対
応データ、前記庫内冷温切換手段により切換えられた庫
内状態データおよび商品販売可/否状態の時間帯データ
の記憶と商品販売不可状態となる前の庫内冷/温状態表
示を切換える所定の時間データを予め記憶する記憶手段
と、24時間の時間計数を行うタイマーと、表示器付商
品選択装置群のいずれの商品選択手段が押されたかを示
す信号を受け取り前記表示器付商品選択装置に対応した
コラムの商品搬出データを出力する演算制御部とから構
成され、前記庫内冷温切換手段により切換えられた庫内
冷/温設定状態とタイマーの時間データ、前記記憶手段
で記憶された時間帯データに基づいた商品販売可/否状
態を前記表示器付商品選択装置に各々、自動的に表示さ
せ、かつ販売不可状態となる所定時間前から庫内冷/温
状態表示を切換え動作させることができ、自動販売機管
理者および商品購入者の意に則した充分な表示が確実に
行える。
【0011】さらに、請求項3に記載の発明は、購入商
品を選択する商品選択手段に商品の冷/温設定状態と販
売の可/否状態の各々を回転表示させる表示器を設けた
表示器付商品選択装置と、庫内ごとに収納商品の冷/温
切換えを行う庫内冷温切換手段と、庫内の各コラムに対
応する前記表示器付商品選択装置の設定、商品販売可/
否状態の時間帯および商品販売不可状態となる前の庫内
冷/温状態表示を切換える動作時間を設定する設定手段
と、この設定手段により設定されたコラムと前記表示器
付商品選択装置との対応データ、前記庫内冷温切換手段
により切換えられた庫内状態データおよび商品販売可/
否状態の時間帯データの記憶と商品販売不可状態となる
前の庫内冷/温状態表示を切換える動作時間データを記
憶する記憶手段と、24時間の時間計数を行うタイマー
と、表示器付商品選択装置群のいずれの商品選択手段が
押されたかを示す信号を受け取り前記表示器付商品選択
装置に対応したコラムの商品搬出データを出力する演算
制御部とから構成され、前記庫内冷温切換手段により切
換えられた庫内冷/温設定状態とタイマーの時間デー
タ、前記記憶手段で記憶された時間帯データに基づいた
商品販売可/否状態を前記表示器付商品選択装置に各
々、自動的に表示させ、かつ販売不可状態となる任意時
間前から庫内冷/温状態表示を切換え動作させることが
でき、自動販売機管理者および商品購入者の意に則した
充分な表示が確実に行える。
【0012】
【実施例】以下、本発明による自動販売機の制御装置の
一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0013】(実施例1)図1、図2は本発明の実施例
1による自動販売機の表示器付商品選択装置の構成を示
す正面図、図3は同実施例の自動販売機の表示器付商品
選択装置の断面図、図4は同実施例の自動販売機前面見
本商品展示状態図、図5は同実施例の自動販売機の制御
装置のブロック図、図6は同実施例の自動販売機の制御
装置の動作を示すフローチャートである。
【0014】図1、図2、図5において、1は商品の冷
/温設定状態と可/否状態の各々を回転表示させる表示
器を設けた表示器付商品選択装置、2は商品の冷/温設
定状態を回転表示する商品冷却/加温表示部、3は商品
の販売可/否を回転表示する商品販売可/否状態表示
部、4は商品の販売が可能な時点灯する販売可能ラン
プ、5は購入商品を選択する商品選択手段、6は商品の
販売価格を表示した販売価格表示、7は商品冷却/加温
表示部2および商品販売可/否状態表示部3の表示器を
回転させるための電磁石である。
【0015】8は庫内ごとに収納商品の冷/温切換えを
行う庫内冷温切換手段、9は庫内の各コラムに対応する
表示器付商品選択装置1の設定と商品販売可/否状態の
時間帯を設定する設定手段、10はこの設定手段9によ
り設定されたコラムと表示器付商品選択装置1との対応
データ、庫内冷温切換手段8により切換えられた庫内状
態データおよび商品販売可/否状態の時間帯データを記
憶する記憶手段、11は24時間の時間計数を行うタイ
マーである。
【0016】12は、表示器付商品選択装置群のいずれ
の商品選択手段が押されたかを示す信号を受け取り、表
示器付商品選択装置1に対応したコラムの商品搬出デー
タを出力し、庫内冷温切換手段8により切換えられた庫
内冷/温設定状態とタイマー11の時間データ、記憶手
段10で記憶された時間帯データに基づいた商品販売可
/否状態を表示器付商品選択装置1に各々、自動的に表
示させる演算制御部である。
【0017】図1、図2は、表示器付商品選択装置1の
正面図で、商品冷却/加温表示部2は「あったか〜い」
と「つめた〜い」の表示が互いに反対側に印字されてい
る回転表示器である。商品販売可/否状態表示部3は
「準備中」と「飲みごろ」の表示が互いに反対側に印字
されている回転表示器である。
【0018】販売可能ランプ4は自動販売機に貨幣が投
入され、販売金額に達したときに点灯する。商品選択手
段5は販売可能ランプが点灯した後、購入商品を選択す
るためのスイッチである。
【0019】図3は表示器付商品選択装置1の断面図
で、2aが「あったか〜い」表示、2bが「つめた〜
い」表示である。
【0020】商品冷却/加温表示部2の内部には永久磁
石が設けられており、電磁石7が商品冷却/加温表示部
2の近傍に配置されている。電磁石7に通電することに
より、商品冷却/加温表示部2の内部の永久磁石と引き
合い「あったか〜い」表示2aが回転表示される。ま
た、通電方向を変えると、「つめた〜い」表示2bが回
転表示される。
【0021】さらに、商品販売可/否状態表示部3に
「準備中」3aと「飲みごろ」3bの表示が互いに反対
側に印字されている回転表示器においても、表示動作は
商品冷却/加温表示部2と同様である。
【0022】図4は自動販売機に表示器付商品選択装置
1を取り付けた状態で、見本商品毎に配置されている。
【0023】同実施例では庫内1、庫内2、庫内3に対
応する各コラムNoA〜Lとの関係は(表1)で表され
る。
【0024】
【表1】
【0025】また、各コラムNoA〜Lと表示器付商品
選択装置本体1との関係は(表2)で表される。
【0026】
【表2】
【0027】以上から構成された自動販売機の制御装置
ついて、以下その要部動作を図6のフローチャートに添
って説明する。
【0028】たとえば、全庫内がすべて加温状態に設定
されている状態では、商品冷却/加温表示部は、表示器
付商品選択装置1に内蔵された電磁石7aに正電流が流
れることにより「あったか〜い」を表示する。商品の入替
えなどで庫内冷温切換手段8により庫内1を冷却状態へ
切換えを行うと(STEP1)、演算制御部12では加
温状態から冷却状態へ切換えたかの判断を行い(STE
P2)、記憶手段10により庫内状態データを記憶し、
冷却状態への切換えデータを出力する(STEP3)。
【0029】このデータにより表示器付商品選択装置1
の電磁石7aに逆電流が流れ商品冷却/加温表示部2の
表示は「あったか〜い」から「つめた〜い」へと回転表示
される(STEP4)。冷却状態から加温状態へ切換え
たかの判断を行った場合は、加温状態への切換えデータ
を出力し、「つめた〜い」から「あったか〜い」へと回転
表示される。
【0030】さらに、学校の授業時間帯や休校時などで
自動販売機の商品販売を休止しておきたい場合、予め、
設定手段9により商品が販売不可となる時間帯を設定す
ると(STEPa)、演算制御部12ではこの時間帯デ
ータを記憶手段10に記憶する(STEPb)。
【0031】次に、演算制御部12ではタイマー11の
現在時刻データが記憶手段10で記憶されている販売不
可時間帯データ内か否かの判定を行い(STEP5)、
時間帯内であれば、商品の販売を休止するため、全表示
器付商品選択装置1に販売不可データを出力する(ST
EP6)。
【0032】これを受け各表示器付商品選択装置1の商
品販売可/否状態表示部3に対応した電磁石7bに逆電
流が流れ表示は「飲みごろ」から「準備中」へと回転表
示される(STEP7)。時間帯外になれば、「準備
中」から「飲みごろ」へと回転表示される。
【0033】以上のように本実施例の自動販売機の制御
装置によれば、庫内冷温切換手段8により切換えられた
庫内冷/温設定状態と、タイマー11の時間データと記
憶手段10で記憶された時間帯データに基づく商品販売
可/否状態を表示器付商品選択装置1に各々、自動的に
表示させることができる。
【0034】(実施例2)図7は、本発明の実施例2に
よる表示器付商品選択装置の要部構成を示すブロック図
である。図8は、同実施例の自動販売機の制御装置の動
作を示すフローチャートである。なお、実施例1と同一
構成のものは、同一符号を付してその詳細な説明を省略
する。
【0035】図7において、10aは設定手段9により
設定されたコラムと表示器付商品選択装置1との対応デ
ータ、庫内冷温切換手段8により切換えられた庫内状態
データおよび商品販売可/否状態の時間帯データの記憶
と商品販売不可状態となる前の庫内冷/温状態表示を切
換える所定の時間データを予め記憶する記憶手段、12
aは表示器付商品選択装置群のいずれの商品選択手段が
押されたかを示す信号を受け取り、表示器付商品選択装
置1に対応したコラムの商品搬出データを出力し、庫内
冷温切換手段8により切換えられた庫内冷/温設定状態
とタイマー11の時間データ、記憶手段10aで記憶さ
れた時間帯データに基づいた商品販売可/否状態を表示
器付商品選択装置1に各々、自動的に表示させ、かつ販
売不可状態となる所定時間前から庫内冷/温状態表示を
切換え動作させる演算制御部である。
【0036】以上のように構成された自動販売機の制御
装置について、以下にその動作を説明する。
【0037】たとえば、全庫内がすべて加温状態に設定
されている状態では、商品冷却/加温表示部は表示器付
商品選択装置1に内蔵された電磁石7aに正電流が流れ
ることにより「あったか〜い」を表示する。
【0038】商品の入替えなどで庫内冷温切換手段8に
より庫内1を冷却状態へ切換えを行うと(STEP
8)、演算制御部12aでは加温状態から冷却状態へ切
換えたかの判断を行い(STEP9)、記憶手段10a
により庫内状態データを記憶し、冷却状態への切換えデ
ータを出力する(STEP10)。
【0039】このデータにより表示器付商品選択装置1
の電磁石7aに逆電流が流れ商品冷却/加温表示部2の
表示は「あったか〜い」から「つめた〜い」へと回転表示
される(STEP11)。
【0040】冷却状態から加温状態へ切換えたかの判断
を行った場合は、加温状態への切換えデータを出力し、
「つめた〜い」から「あったか〜い」へと回転表示され
る。
【0041】さらに、学校の授業時間帯や休校時などで
自動販売機の商品販売を休止しておきたい場合、予め、
設定手段9により商品が販売不可となる時間帯を設定す
ると(STEPc)、演算制御部12aではこの時間帯
データを記憶手段10aに記憶する(STEPd)。
【0042】次に、演算制御部12aではタイマー11
の現在時刻データが記憶手段10aで記憶されている販
売不可時間帯データ内か否かの判定を行う(STEP1
2)。販売不可時間帯内でなければ、次に、記憶手段1
0aで記憶されている販売不可時間帯データと商品販売
不可状態となる前の庫内冷/温状態表示を切換える所定
の時間データから表示切替え時間内か否かの判定を行い
(STEP13)、その時間帯内であれば、商品の販売
がまもなく休止されることを知らしめるために全表示器
付商品選択装置1に加温から冷却状態、冷却から加温状
態への切換えデータを継続して出力する(STEP1
4)。
【0043】これを受け各表示器付商品選択装置1の商
品冷却/加温表示部2の表示は「あったか〜い」から「つ
めた〜い」、「つめた〜い」から「あったか〜い」へと継続
的に回転表示される(STEP15)。
【0044】現在時刻データが販売不可時間帯内であれ
ば、商品の販売を休止するため全表示器付商品選択装置
1に販売不可データを出力し(STEP16)、各表示
器付商品選択装置1の商品販売可/否状態表示部3に対
応した電磁石7bに逆電流が流れ表示は「飲みごろ」か
ら「準備中」へと回転表示される(STEP17)。
【0045】時間帯外になれば、「準備中」から「飲み
ごろ」へと回転表示される。
【0046】以上のように本実施例の自動販売機の制御
装置によれば、庫内冷温切換手段8により切換えられた
庫内冷/温設定状態と、タイマー11の時間データと記
憶手段10aで記憶された時間帯データに基づく商品販
売可/否状態を表示器付商品選択装置1に各々、自動的
に表示させ、販売不可状態となる所定時間前から庫内冷
/温状態表示を切換え動作させることができる。
【0047】(実施例3)図9は、本発明の実施例3に
よる表示器付商品選択装置の要部構成を示すブロック図
である。図10は、同実施例の自動販売機の制御装置の
動作を示すフローチャートである。なお、上述の実施例
と同一構成のものは、同一符号を付してその詳細な説明
を省略する。
【0048】図9において、9aは庫内の各コラムに対
応する表示器付商品選択装置1の設定、商品販売可/否
状態の時間帯および商品販売不可状態となる前の庫内冷
/温状態表示を切換える動作時間を設定する設定手段、
10bはこの設定手段9aにより設定されたコラムと表
示器付商品選択装置1との対応データ、庫内冷温切換手
段8により切換えられた庫内状態データおよび商品販売
可/否状態の時間帯データの記憶と商品販売不可状態と
なる前の庫内冷/温状態表示を切換える動作時間データ
を記憶する記憶手段である。
【0049】12bは表示器付商品選択装置群のいずれ
の商品選択手段が押されたかを示す信号を受け取り、表
示器付商品選択装置1に対応したコラムの商品搬出デー
タを出力し、庫内冷温切換手段8により切換えられた庫
内冷/温設定状態とタイマー11の時間データ、記憶手
段10bで記憶された時間帯データに基づいた商品販売
可/否状態を表示器付商品選択装置1に各々、自動的に
表示させ、かつ販売不可状態となる任意時間前から庫内
冷/温状態表示を切換え動作させる演算制御部である。
【0050】以上のように構成された自動販売機の制御
装置について、以下にその動作を説明する。
【0051】たとえば、全庫内がすべて加温状態に設定
されている状態では、商品冷却/加温表示部は表示器付
商品選択装置1に内蔵された電磁石7aに正電流が流れ
ることにより「あったか〜い」を表示する。
【0052】商品の入替えなどで庫内冷温切換手段8に
より庫内1を冷却状態へ切換えを行うと(STEP1
8)、演算制御部12bでは加温状態から冷却状態へ切
換えたかの判断を行い(STEP19)、記憶手段10
bにより庫内状態データを記憶し、冷却状態への切換え
データを出力する(STEP20)。
【0053】このデータにより表示器付商品選択装置1
の電磁石7aに逆電流が流れ商品冷却/加温表示部2の
表示は「あったか〜い」から「つめた〜い」へと回転表示
される(STEP21)。
【0054】冷却状態から加温状態へ切換えたかの判断
を行った場合は、加温状態への切換えデータを出力し、
「つめた〜い」から「あったか〜い」へと回転表示され
る。
【0055】さらに、学校の授業時間帯や休校時などで
自動販売機の商品販売を休止しておきたい場合、予め、
設定手段9aにより商品が販売不可となる時間帯を設定
すると(STEPe)、演算制御部12bではこの時間
帯データを記憶手段10aに記憶する(STEPf)。
【0056】次に、演算制御部12bではタイマー11
の現在時刻データが記憶手段10bで記憶されている販
売不可時間帯データ内か否かの判定を行う(STEP2
2)。
【0057】販売不可時間帯内でなければ、次に、設定
手段9aで設定、記憶手段10bで記憶されている販売
不可時間帯データと商品販売不可状態となる前の庫内冷
/温状態表示を切換える任意の時間データから表示切替
え時間内か否かの判定を行い(STEP23)、その時
間帯内であれば、商品の販売がまもなく休止されること
を知らしめるために全表示器付商品選択装置1に加温か
ら冷却状態、冷却から加温状態への切換えデータを継続
して出力する(STEP24)。
【0058】これを受け各表示器付商品選択装置1の商
品冷却/加温表示部2の表示は「あったか〜い」から「つ
めた〜い」、「つめた〜い」から「あったか〜い」へと継続
的に回転表示される(STEP25)。
【0059】現在時刻データが販売不可時間帯内であれ
ば、商品の販売を休止するため全表示器付商品選択装置
1に販売不可データを出力し(STEP26)、各表示
器付商品選択装置1の商品販売可/否状態表示部3に対
応した電磁石7bに逆電流が流れ表示は「飲みごろ」か
ら「準備中」へと回転表示される(STEP27)。
【0060】時間帯外になれば、「準備中」から「飲み
ごろ」へと回転表示される。
【0061】以上のように本実施例の自動販売機の制御
装置によれば、庫内冷温切換手段8により切換えられた
庫内冷/温設定状態と、タイマー11の時間データと記
憶手段10bで記憶された時間帯データに基づく商品販
売可/否状態を表示器付商品選択装置1に各々、自動的
に表示させ、販売不可状態となる任意時間前から庫内冷
/温状態表示を切換え動作させることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、庫内冷温
切換手段により切換えられた庫内冷/温設定状態とタイ
マーの時間データ、記憶手段で記憶された時間帯データ
に基づいた商品販売可/否状態を表示器付商品選択装置
に各々、自動的に表示させることができる。
【0063】また、庫内冷/温設定状態と商品販売可/
否状態を表示器付商品選択装置に各々、自動的に表示さ
せ、加えて、販売不可状態となる所定時間前から庫内冷
/温状態表示を切換え動作させることができ、販売休止
となる旨を有効に知らしめることができる。
【0064】さらに、庫内冷/温設定状態と商品販売可
/否状態を表示器付商品選択装置に各々、自動的に表示
させ、加えて、販売不可状態となる任意時間前から庫内
冷/温状態表示を切換え動作させることができ、設置環
境に見合った販売休止となる旨を有効に知らしめること
ができるので自動販売機管理者および商品購入者の意に
則した充分な表示が確実に行える
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動販売機の制御装置の表示器付
商品選択装置の実施例1の第1の状態を示す正面図
【図2】同実施例の表示器付商品選択装置の第2の状態
を示す正面図
【図3】同実施例の表示器付商品選択装置の断面図
【図4】自動販売機本体の前面見本商品展示状態図
【図5】本発明による自動販売機の制御装置の実施例1
の要部構成を示すブロック図
【図6】同実施例による自動販売機の制御装置の動作を
示すフローチャート
【図7】本発明による自動販売機の制御装置の実施例2
の要部構成を示すブロック図
【図8】同実施例の自動販売機の制御装置の動作を示す
フローチャート
【図9】本発明による自動販売機の制御装置の実施例3
の要部構成を示すブロック図
【図10】同実施例の自動販売機の制御装置の動作を示
すフローチャート
【符号の説明】
1 表示器付商品選択装置 8 庫内冷温切換手段 9,9a 設定手段 10,10a,10b 記憶手段 11 タイマー 12,12a,12b 演算制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲たか▼野 繁樹 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 内藤 吉隆 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 DB12 DB16 EA20 EB01 EB02 FB02 FB03 FB05 FB11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購入商品を選択する商品選択手段に商品
    の冷/温設定状態と販売の可/否状態の各々を回転表示
    させる表示器を設けた表示器付商品選択装置と、庫内ご
    とに収納商品の冷/温切換えを行う庫内冷温切換手段
    と、庫内の各コラムに対応する前記表示器付商品選択装
    置の設定と商品販売可/否状態の時間帯を設定する設定
    手段と、この設定手段により設定されたコラムと前記表
    示器付商品選択装置との対応データ、前記庫内冷温切換
    手段により切換えられた庫内状態データおよび商品販売
    可/否状態の時間帯データを記憶する記憶手段と、24
    時間の時間計数を行うタイマーと、表示器付商品選択装
    置群のいずれの商品選択手段が押されたかを示す信号を
    受け取り前記表示器付商品選択装置に対応したコラムの
    商品搬出データを出力する演算制御部とから構成され、 この演算制御部は、前記設定手段により設定された各コ
    ラムと前記表示器付選択装置の対応データを前記記憶手
    段により記憶した後、前記庫内冷温切換手段により切換
    えられた庫内冷/温設定状態と前記タイマーの時間デー
    タ、前記記憶手段で記憶された時間帯データに基づいた
    商品販売可/否状態を前記表示器付商品選択装置に各
    々、自動的に表示させることを特徴とした自動販売機の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 購入商品を選択する商品選択手段に商品
    の冷/温設定状態と販売の可/否状態の各々を回転表示
    させる表示器を設けた表示器付商品選択装置と、庫内ご
    とに収納商品の冷/温切換えを行う庫内冷温切換手段
    と、庫内の各コラムに対応する前記表示器付商品選択装
    置の設定と商品販売可/否状態の時間帯を設定する設定
    手段と、この設定手段により設定されたコラムと前記表
    示器付商品選択装置との対応データ、前記庫内冷温切換
    手段により切換えられた庫内状態データおよび商品販売
    可/否状態の時間帯データの記憶と商品販売不可状態と
    なる前の庫内冷/温状態表示を切換える所定の時間デー
    タを予め記憶する記憶手段と、24時間の時間計数を行
    うタイマーと、表示器付商品選択装置群のいずれの商品
    選択手段が押されたかを示す信号を受け取り前記表示器
    付商品選択装置に対応したコラムの商品搬出データを出
    力する演算制御部とから構成され、 この演算制御部は、前記設定手段により設定された各コ
    ラムと前記表示器付選択装置の対応データを前記記憶手
    段により記憶した後、前記庫内冷温切換手段により切換
    えられた庫内冷/温設定状態と前記タイマーの時間デー
    タ、前記記憶手段で記憶された時間帯データに基づいた
    商品販売可/否状態を前記表示器付商品選択装置に各
    々、自動的に表示させ、かつ販売不可状態となる所定時
    間前から庫内冷/温状態表示を切換え動作させることを
    特徴とした自動販売機の制御装置。
  3. 【請求項3】 購入商品を選択する商品選択手段に商品
    の冷/温設定状態と販売の可/否状態の各々を回転表示
    させる表示器を設けた表示器付商品選択装置と、庫内ご
    とに収納商品の冷/温切換えを行う庫内冷温切換手段
    と、庫内の各コラムに対応する前記表示器付商品選択装
    置の設定、商品販売可/否状態の時間帯および商品販売
    不可状態となる前の庫内冷/温状態表示を切換える動作
    時間を設定する設定手段と、この設定手段により設定さ
    れたコラムと前記表示器付商品選択装置との対応デー
    タ、前記庫内冷温切換手段により切換えられた庫内状態
    データおよび商品販売可/否状態の時間帯データの記憶
    と商品販売不可状態となる前の庫内冷/温状態表示を切
    換える動作時間データを記憶する記憶手段と、24時間
    の時間計数を行うタイマーと、表示器付商品選択装置群
    のいずれの商品選択手段が押されたかを示す信号を受け
    取り前記表示器付商品選択装置に対応したコラムの商品
    搬出データを出力する演算制御部とから構成され、この
    演算制御部は、前記設定手段により設定された各コラム
    と前記表示器付選択装置の対応データを前記記憶手段に
    より記憶した後、前記庫内冷温切換手段により切換えら
    れた庫内冷/温設定状態と前記タイマーの時間データ、
    前記記憶手段で記憶された時間帯データに基づいた商品
    販売可/否状態を前記表示器付商品選択装置に各々、自
    動的に表示させ、かつ販売不可状態となる任意時間前か
    ら庫内冷/温状態表示を切換え動作させることを特徴と
    した自動販売機の制御装置。
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