JP2001101249A - 板金データベースの管理装置並びに板金データベースの管理プログラムを記憶した記録媒体 - Google Patents

板金データベースの管理装置並びに板金データベースの管理プログラムを記憶した記録媒体

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JP2001101249A
JP2001101249A JP27741299A JP27741299A JP2001101249A JP 2001101249 A JP2001101249 A JP 2001101249A JP 27741299 A JP27741299 A JP 27741299A JP 27741299 A JP27741299 A JP 27741299A JP 2001101249 A JP2001101249 A JP 2001101249A
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storing
metal database
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JP27741299A
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Hideaki Miyamori
英明 宮森
Miwako Furuya
美和子 古屋
Yasuyuki Nakayama
靖之 中山
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板金データベースファイル7のバックアップ
処理と復元処理を変換処理を介在させて行う。 【解決手段】 板金データベースファイル7に格納した
中から一定期間内に修正されたデータを部品データとし
て抽出して外部記録媒体23に記憶させる処理を自動で
起動が掛かるようにする。また、外部記録媒体23に記
憶してある部品データの中から必要な部品データを選択
して板金データベースファイル7内に復元して、板金デ
ータベースファイル7の管理を効率的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータの
データを管理する装置に関する。特にCAD/CAM自
動プログラミング装置に係る板金データベースを記録媒
体に記憶させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にコンピュータシステムにおいて
は、各コンピュータマシンにハードディスクを備えてい
るが、ハードディスクが壊れデータが消滅する場合もあ
り得るし、また、このハードディスクの記憶容量には限
界がある。
【0003】そのため、これらの状態になることを回避
するために定期的にハードディスクのデータを他のハー
ドディスクへ保存している。
【0004】CAD/CAM自動プログラミング装置に
ついては、ハードディスクに記録されている部品番号を
記憶し管理する部品管理テーブル103、その部品で製
作される製品データを記憶し管理する製品管理テーブル
101、図面データを記憶し管理する図面管理テーブル
105、NC加工データを記憶し管理するプログラム管
理テーブル107、工程データを記憶し管理する工程管
理テーブル111、機械、金型、材料、曲げのデータを
管理する基本マスターテーブル109(以下これらを総
称して板金データベースという)を記録媒体に保存する
場合は、通常データ形式は変更せずに、同一のままのデ
ータで全板金データベースを記録媒体に記憶していた。
【0005】また、全板金データベースのバックアップ
処理を行うときは、特定の部品番号に関連する製品デー
タ、プログラムデータ、基本マスターデータ、図面デー
タ、工程データ(以下これらを総称して部品データとい
う)毎に記録媒体に記憶することができないため一括で
バックアップ処理を行っていた。
【0006】さらに、一括でバックアップした場合は、
特定の部品データだけを、もとのハードディスクに復元
することができないため全板金データを一括で復元して
いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものは、以下のような種々の課題があった。
【0008】すなわち、バックアップを実行するには通
常夜間行うことが望ましいため作業者に負担が掛かって
いた。また一回のバックアップ処理で全ての板金データ
ベースを処理するために、バックアップ処理に時間が掛
かるという課題があった。
【0009】そして、複数のコンピュータからバックア
ップ処理を行った場合にデータの構造上問題で、例えば
第1のコンピュータからバックアップ処理をした場合に
は、第2のコンピュータへ復元処理をすることは不可能
という課題があった。
【0010】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、バックアップ処理と復元処理をより機能的
に行うことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】目的を達成する本願発明
は、板金データベースに内包される部品データを抽出し
て外部記録媒体にバックアップすることである。
【0012】すなわち、自動で定期的に板金データベー
スのバックアップ処理を行う。そして、板金データベー
スに内包されてる部品関連データの最終修正日時と前回
にバックアップ処理を実行した前回バックアップ日時を
比較して、前回バックアップ日時より後に修正日時が記
録されている場合に部品関連データに対応した部品番号
を更新リストファイルに記憶する。
【0013】そして、板金データベースに内包されてい
て、更新リストファイルに記憶してある部品番号に対応
する部品関連データを抽出して部品データに変換する。
【0014】更に、抽出した部品データを一つのファイ
ルに圧縮して圧縮部品データを作成した後、圧縮部品デ
ータを記録媒体に記憶する。
【0015】次に、部品データを復元する手段は、部品
名に対応する外部記録媒体に記憶してある圧縮部品デー
タを部品データファイルに記憶させる。
【0016】そして、圧縮部品データを解凍して、解凍
部品データファイルに記憶させる。最後に、解凍部品デ
ータを板金データベース用に変換させ前記板金データベ
ースに記憶させる。
【0017】以上により、板金データベースを外部記録
媒体に記憶することができる。更に外部記録媒体から部
品データ毎に板金データベースへ復元することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>本発明の実施の
形態を、図面を参照して説明する。図1に本実施に係る
板金データベースの管理システムの構成図を示す。
【0019】本実施形態に係る板金データベース管理部
9は、CAD/CAM自動プログラミング装置1とNC
工作機械25にLAN27により接続されている。
【0020】そして、CAD/CAM自動プログラミン
グ装置1はCAD部3とCAM部5を備えている。この
CAD部3またはCAM部5で作成した各種データを板
金データベースファイル7に記憶する。板金データベー
スに記憶する該各種データの内容は図2(a)に示すよ
うに部品(例えばパンチ、ダイ等)の番号、名称、図形
データ等が記憶させてある部品管理テーブル103、複
数の部品番号が集まって構成される製品の構成部品の番
号が記憶してある製品管理テーブル101。この部品を
加工するための各種NC加工機用のNCデータを管理し
ているプログラム管理テーブル107と、この部品を加
工した機械、金型、材料等のデータを記憶させてある基
本マスターテーブル109と、該部品のCAD図面を管
理する図面管理テーブル105と、該部品の加工工程を
管理する工程管理テーブル111によりなる。
【0021】そして、この板金データベースファイル7
は板金データベース管理部9とタイマー部15により定
期的に外部記録媒体23にバックアップ処理を行ってい
る。
【0022】この外部記録媒体23には、部品データb
d毎にまとめられて更に圧縮して一つのファイルに記憶
してある。この部品データbdの内容は図2(b)に示
すように、一つの部品に関連する各種データの格納場所
を示す上位フォルダー情報、この部品が属する製品名
と、この製品を構成する複数の部品の情報を格納する上
位製品情報と、この部品に係る使用した機械、金型、並
びに部品の材料、曲げの情報を格納したファイル名を記
憶した部品マスター情報、この部品の加工工程を記録し
た部品工程情報、この部品を加工するNCプログラムと
その関連データの格納場所を記録したプログラム情報
と、この部品の図面の格納場所を記録した図面ファイル
情報とにより構成される。
【0023】この板金データベース管理部9は更に、図
3に示すように板金データベース管理部11を備えてい
る。この板金データベース管理部11はバックアップ、
復元処理起動管理部13とタイマー部15と、部品デー
タバックアップ部17と、板金データベースバックアッ
プ部19と、部品データ復元部21より構成されてい
る。
【0024】すなわち、板金データベースバックアップ
部19は、更新部品リスト作成部31と部品データ抽出
変換部33と部品データ圧縮部35と部品データ複写部
37よりなる。更新部品リスト作成部31は前回保存日
時ファイル41より前回バックアップを行った日時と板
金データベースファイル7の部品テーブルを読み込み前
回バックアップを行った日時より後に作成若しくは修正
した部品番号を読み出し更新部品リストファイル51に
記憶する。
【0025】そして、この部品データ抽出変換部33
は、この板金データベースファイル7より、製品管理テ
ーブル101、部品管理テーブル103、プログラム管
理テーブル107、基本マスターテーブル109、図面
管理テーブル105、工程管理テーブル111を読み込
み前回更新日時より後に作成した一つの部品関連データ
を上記各テーブルより抽出して部品データbdを作成し
て部品データファイル49に記憶する。
【0026】そして、部品データ圧縮部35は、上記で
作成した一つの部品番号に対応した部品データbdを一
つのファイルにして、更に圧縮する。そして、圧縮デー
タファイル53に記憶する。
【0027】部品データ複写部37は、上述で圧縮デー
タファイル53に記憶した圧縮データadを外部記録媒
体23に記憶する。
【0028】部品データ復元部21は、部品データ複写
部37と部品データ解凍部39と部品データ変換部41
により構成される。部品データ複写部37は、CRT画
面より入力した部品番号を読みとり、この部品番号に対
応した外部記録媒体23に記憶してある部品データbd
を部品データファイル49に複写する。そして、部品デ
ータ解凍部39は、圧縮してある部品データbdを解凍
して、解凍データファイル55に記憶する。そして、部
品データ変換部41は、解凍データファイル55より部
品データbdを読み込んでこのデータを板金データベー
ス用に変換して、板金データベースファイル7に復元す
る。
【0029】上記のように構成された板金データベース
管理部9について以下にフローチャートを参照して動作
を説明する。
【0030】初めに板金データベースバックアップ部1
9について説明する。板金データベースバックアップ部
19は更新部品リスト作成部31と部品データ抽出変換
部33と部品データ圧縮部35と部品データ複写部37
より構成される。図4は更新部品リスト作成部31の処
理を説明するフローチャートである。概要説明すると、
更新部品リスト作成部31は、前回保存日時ファイルよ
り前回バックアップを行った日時をプログラムにロード
して、板金データベースファイル7に含まれている部品
の関連データ中から前回更新日時より後に修正をした部
品の関連データを検索して部品名を更新部品リストファ
イルに記憶する。
【0031】初めにステップ401では、板金データベ
ースファイルの中の部品番号の最終変更日時をプログラ
ム内にロードする。次に、ステップ403では、ステッ
プ401でロードした部品番号の数Naを算出する。次
にステップ405では、前回更新日時ファイル41より
前回の更新日時をプログラム内にロードする。
【0032】次に、ステップ407では、ia番目の部
品データbdを特定するポインタiaをリセットする。
次に、ステップ409では、ループが1回転するとポイ
ンタiaの値が1つ増しia番目の部品データbdを特
定するためのポインターである。
【0033】次に、ステップ411の処理では部品番号
の最終更新日付と前回更新日時の前後を比較する。ステ
ップ411の処理で部品関係データkdの最終更新日時
が前回更新日時より後である場合は処理をステップ41
3に移す。
【0034】例えば、最終更新日時が平成10年10月
10日PM10:00であって前回更新日時が平成10
年10月1日PM10:00であってバックアップ処理
の起動日時が平成10年11月1日PM10:00の場
合は、最終更新日時が前回更新日時より後に当たるので
処理はステップ413に移される。
【0035】次に、ステップ411の処理で部品関連デ
ータkdの最終更新日時が前回更新日時より先である場
合は処理をステップ415に移す。次に、ステップ41
3の処理では前回更新日時より後で修正された部品名B
0002を更新部品リストファイル51に記憶する。
【0036】次に、ステップ415では部品番号を特定
するポインタiaが部品番号の全数Naに等しくなった
かどうかを判断する。ステップ415の処理で部品番号
を特定するポインタiaがの全数Naに等しくないとき
は処理をステップ409に移して再び同一の一連の処理
をする。ステップ415の処理で部品番号のポインタi
aが全数Naに等しいときは処理を終了する。
【0037】図5は部品データ抽出変換部33の処理を
説明するフローチャートである。概要説明すると、部品
データ抽出変換部33は、更新部品リストファイル51
より部品番号をプログラムにロードする。そして、この
部品番号に対応した部品関連データkdを板金データベ
ースファイル7より抽出して、部品データbdに変換し
て部品データファイル49に記憶する。
【0038】初めにステップ501の処理では、更新部
品リストファイル51より部品番号をプログラムにロー
ドする。次に、ステップ503の処理では、部品番号の
全ての数Nbを算出する。次に、ステップ505の処理
では、部品番号の順序を特定するポインタibをリセッ
トする。次に、ステップ507の処理では、ループが一
回回転する毎にポインタibに1を加算して処理する部
品番号を特定する。次に、ステップ509の処理は、板
金データベースファイル7より部品関連データkdを抽
出する。ステップ511の処理は、ステップ509で抽
出した部品関連データkdを部品データbdに変換して
部品データファイル49に記憶する。次に、ステップ5
13の処理では、部品番号を特定するポインタibが部
品番号の総数Nbに等しいかどうかを判断する。ステッ
プ513の処理で部品番号を特定するポインタibが部
品番号の総数Nbに等しくないときは、処理をステップ
507に移す。ステップ513の処理で部品番号を特定
するポインタibが部品番号の総数Nbに等しいと判断
したときは処理を終了する。
【0039】図6は部品データ圧縮部35の処理を説明
するフローチャートである。概要説明すると、部品デー
タ圧縮部35は、部品データファイル49より部品デー
タをプログラムにロードする。そして、この部品データ
を圧縮して圧縮データファイル53に記憶する。
【0040】初めに、ステップ601では抽出した部品
データbdの総数Ncの算出をする。次に、ステップ6
03の処理は、部品データbdを特定するポインタic
をリセットする。次に、ステップ605の処理は、ルー
プが1回転するとポインタicに1を加えて処理中の部
品データbdを特定する。次に、ステップ609の処理
では部品データbdを特定するポインタicが部品デー
タbdの総数Ncに等しいかどうかを判断する。ステッ
プ609の処理で部品データbdを特定するポインタi
cが部品データbdの総数Ncに等しくないと判断した
ときは処理をステップ605に移し再度一連の処理を行
う。部品データbdを特定するポインタicが部品デー
タbdの総数Ncに等しいと判断したときは処理を終了
する。
【0041】図7は部品データ複写部37の処理を説明
するフローチャートである。概要説明すると、部品デー
タ複写部37は、圧縮データファイル53より圧縮デー
タadをプログラムにロードする。そして、この圧縮デ
ータadを外部記録媒体に複写する。
【0042】初めにステップ701では、抽出した部品
データbdの総数Ndを算出する。次に、ステップ70
3の処理では、抽出した部品データbdを特定するポイ
ンタidのリセット行う。次に、ステップ705の処理
は、ループが1回転すると抽出した部品データbdを特
定するポインタidに1を加算して処理中の部品データ
bdを特定する。
【0043】次に、ステップ709の処理は、部品デー
タbdを特定するポインタidが部品データbdの総数
Ndに等しいか否かを判断する。ステップ709の処理
で部品データbdを特定するポインタidが部品データ
bdの総数Ndに等しくないと判断したときは処理をス
テップ705に移し再度一連の処理を行う。ステップ7
09の処理で部品データbdを特定するポインタidが
部品データbdの総数Ndに等しいと判断したときは処
理を終了する。
【0044】部品データ復元部21について説明する。
部品データ復元部21は部品データ複写部37と部品デ
ータ解凍部39と部品データ変換部41より構成され
る。
【0045】図8は部品データ複写部37の処理を説明
するフローチャートである。概要説明すると、部品デー
タ複写部37は、入力された部品名を読み込み外部記録
媒体23より部品データbdを部品データファイル49
に記憶する。
【0046】初めに、ステップ801の処理は、画面よ
り入力した部品番号をプログラム内に読み込む。次に、
ステップ803の処理は、部品番号の総数Neを算出す
る。次にステップ805の処理は、部品番号を特定する
ポインタieのリセットを行う。次に、ステップ807
の処理ではループを1回転させるとポインタieに1を
加算して処理中の部品番号を特定する。次に、ステップ
809の処理では、ie番目の部品データbdを部品デ
ータファイルに複写する。
【0047】次に、ステップ811の処理では、部品番
号を特定するポインタieと部品番号の総数Neが等し
いかどうかを判断する。ステップ811の処理で部品番
号を特定するポインタieと部品番号の総数Neが等し
くないと判断したときは処理をステップ807に移し再
度行う。ステップ811の処理で部品番号を特定するポ
インタieと部品番号の総数Neが等しと判断したとき
は処理を終了する。
【0048】図9は部品データ解凍部39の処理を説明
するフローチャートである。概要説明すると、部品デー
タ解凍部39は、入力された部品番号を読み込み解凍し
て解凍データファイル55に記憶する。
【0049】初めに、ステップ901は、入力画面より
入力した部品番号をプログラム内に記憶する。次に、ス
テップ903の処理では、部品番号の総数Nfの算出を
行う。
【0050】次に、ステップ905の処理では、部品番
号を特定するためのポインタifのリセットを行う。次
に、ステップ907の処理では、ループが1回転する毎
にポインタifに1を加算して、処理中の部品番号を特
定する。
【0051】次に、ステップ909の処理では、部品デ
ータファイル49よりif番目の部品データbdをプロ
グラム内に読み込み圧縮部品データadを解凍する。次
に、ステップ911の処理では、部品番号を特定するポ
インタifが部品番号の総数Nfに等しいかどうかを判
断する。ステップ911の処理で、部品番号を特定する
ポインタifが部品番号の総数Nfに等しくないと判断
したときは処理をステップ907に移して再度処理を行
う。ステップ911の処理で、部品番号を特定するポイ
ンタifが部品番号の総数Nfに等しいと判断したとき
は処理を終了する。
【0052】図10は部品データ変換部41の処理を説
明するフローチャートである。概要説明すると、部品デ
ータ変換部41は、解凍データファイル55より解凍さ
れた部品データを読み込み変換して板金データベースに
復元する。
【0053】初めに、ステップ1001では解凍した部
品データbdをプログラム内に読み込む。次に、ステッ
プ1003では部品データbdの総数Ngを算出する。
次に、ステップ1005では部品データbdを特定する
ポインタigのリセットを行う。次に、ステップ100
7では、ループが1回転する毎に部品データbdを特定
するポインタigに1を加算して、処理中の部品データ
bdを特定する。次に、ステップ1009の処理では、
ig番目の部品データbdを変換して、板金データベー
スに記憶する。
【0054】次に、ステップ1011の処理では、部品
データbdを特定するポインタigと部品データbdの
総数Ngが等しいかどうかを判断する。ステップ101
1の処理で部品データbdを特定するポインタigと部
品データbdの総数Ngが等しくないと判断したとき
は、処理をステップ1007に移す。ステップ1011
の処理で部品データbdを特定するポインタigと部品
データbdの総数Ngが等しいと判断したときは、処理
を終了させる。
【0055】尚、部品データバックアップ部17につい
ては、部品データバックアップ部17は部品データ抽出
変換部33と部品データ圧縮部35と部品データ複写部
37より構成されるが、この部品データバックアップ部
17は部品データのバックアップ処理を行う際に入力画
面より部品名を入力する点で板金データベースバックア
ップ部19と差違があるが、その他の点についてはこの
板金データベースバックアップ部と同一の作用をする。
【0056】以上の板金データベース管理部9で効率の
良い板金データベースの管理が行える。
【0057】<実施の形態2>板金データベースのバッ
クアップ処理で部品番号を直接入力してバックアップ処
理を行う場合について説明する。
【0058】部品データバックアップ部17は部品デー
タが直接入力されて、その入力されたデータを部品デー
タ抽出部が受け取り部品データの抽出処理を行う。
【0059】その他の処理については、実施の形態1の
板金データベースバックアップ部と同様の処理を行う。
【0060】
【発明の効果】この発明は以上のように、自動でバック
アップ処理の起動が掛けられるので、バックアップ処理
に適した夜間でも無人で処理を行うことができる効果が
ある。
【0061】また、板金データベースに含まれる部品デ
ータの中から前回バックアップした日時から現在までに
修正された部品データだけをバックアップ処理の対象と
することとしたので、バックアップ処理の時間が短いと
いう効果がある。
【0062】更に、外部記録媒体に保存した部品データ
は、その構造上、選択した特定の部品データだけを保存
先の記録媒体から板金データベースに復元できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】板金データベース管理装置の構成を示す概略図
である。
【図2】板金データベース及び外部記録媒体のデータ構
造を説明する説明図である。
【図3】板金データベース管理部のフローを説明する説
明図である。
【図4】更新部品リスト作成処理を行うプログラムのフ
ローチャート図である。
【図5】部品データ抽出処理を行うプログラムのフロー
チャート図である。
【図6】部品データ圧縮処理を行うプログラムのフロー
チャート図である。
【図7】部品データ複写処理を行うプログラムのフロー
チャート図である。
【図8】部品データ複写処理を行うプログラムのフロー
チャート図である。
【図9】部品データ解凍処理を行うプログラムのフロー
チャート図である。
【図10】部品データ変換処理を行うプログラムのフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
1 CAD/CAM自動プログラミング装置 3 CAD部 5 CAM部 7 板金データベースファイル 9 板金データベース管理部 11 板金データベース管理部 13 バックアップ、復元処理起動管理部 15 タイマー部 17 部品データバックアップ部 19 板金データベースバックアップ部 21 部品データ復元部 23 外部記録媒体 25 NC工作機械 27 LAN 31 更新部品リスト作成部 33 部品データ抽出変換部 35 部品データ圧縮部 37 部品データ複写部 39 部品データ解凍部 41 部品データ変換部 47 前回保存日時ファイル 49 部品データファイル 51 更新部品リストファイル 53 圧縮データファイル 55 解凍データファイル 101 製品管理テーブル 103 部品管理テーブル 105 図面管理テーブル 107 プログラム管理テーブル 109 基本マスターテーブル 111 工程管理テーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板金データベースに含まれる部品関連デ
    ータを抽出後変換して外部記録媒体にバックアップする
    板金データベース管理装置であって、 定期的に板金データベースのバックアップ処理を自動で
    行う手段と、 板金データベースに含まれている部品関連データの最終
    修正日時と前回にバックアップ処理を実行した前回バッ
    クアップ日時を比較して、前記前回バックアップ日時よ
    り後に前記修正日時が記録されている場合に前記部品関
    連データに対応した部品番号を更新リストファイルに記
    憶する手段と、 前記板金データベースに含まれていて、前記更新リスト
    ファイルに記憶してある部品番号に対応する前記部品関
    連データを抽出後部品データに変換する手段と、 前記部品データを一つのファイルに圧縮して圧縮部品デ
    ータを作成する手段と、 前記圧縮部品データを前記外部記録媒体に記憶する手段
    とを備えたことを特徴とする板金データベースの管理装
    置。
  2. 【請求項2】 入力した部品番号に対応する外部記録媒
    体に記憶してある圧縮部品データを部品データファイル
    に移動させる手段と、 前記圧縮部品データを解凍して、解凍部品データファイ
    ルに記憶させる手段と前記解凍部品データを板金データ
    ベース用に変換させ前記板金データベースに記憶させる
    手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の板金デ
    ータベースの管理装置。
  3. 【請求項3】 外部記録媒体に記憶してある部品データ
    を板金データベースに復元するデータベース管理装置で
    あって、 入力された部品番号に対応する外部記録媒体に記憶して
    ある圧縮部品データを部品データファイルに記憶させる
    手段と、 前記圧縮部品データを解凍して、解凍部品データファイ
    ルに記憶させる手段と前記解凍部品データを板金データ
    ベース用に変換させ前記板金データベースに記憶させる
    手段とを備えたことを特徴とする板金データベースの管
    理装置。
  4. 【請求項4】 入力した部品番号に対応する外部記録媒
    体に記憶してある圧縮部品データを部品データファイル
    に移動させる手段と、 前記圧縮部品データを解凍して、解凍部品データファイ
    ルに記憶させる手段と前記解凍部品データを板金データ
    ベース用に変換させ前記板金データベースに記憶させる
    手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載の板金デ
    ータベースの管理装置。
  5. 【請求項5】 板金データベースに含まれる部品関連デ
    ータを抽出後変換して外部記録媒体にバックアップする
    板金データベース管理装置であって、 バックアップ処理を行う部品関連データの部品番号を入
    力する手段と、 板金データベースに記憶してある入力した前記部品番号
    に対応する前記部品関連データを抽出後部品データに変
    換する手段と、 前記部品データを一つのファイルに圧縮して圧縮部品デ
    ータを作成する手段と、 前記圧縮部品データを前記記録媒体に記憶する手段とを
    備えたことを特徴とする板金データベースの管理装置。
  6. 【請求項6】 板金データベースに含まれる部品関連デ
    ータを抽出後変換して外部記録媒体にバックアップする
    板金データベースの管理プログラムを記憶した記録媒体
    であって、 当該制御プログラムは、定期的に板金データベースのバ
    ックアップ処理を自動で行なわせる工程と、 板金データベースに含まれている部品関連データの最終
    修正日時と前回にバックアップ処理を実行した前回バッ
    クアップ日時を比較して、前記前回バックアップ日時よ
    り後に前記修正日時が記録されている場合に前記部品関
    連データに対応した部品番号を更新リストファイルに記
    憶させる工程と、 前記板金データベースに含まれていて、前記更新リスト
    ファイルに記憶してある部品番号に対応する前記部品関
    連データを抽出後部品データに変換させる工程と、 前記部品データを一つのファイルに圧縮して圧縮部品デ
    ータを作成させる工程と、 前記圧縮部品データを前記外部記録媒体に記憶させる工
    程とからなることを特徴とする板金データベースの管理
    プログラムを記憶した記録媒体。
  7. 【請求項7】 入力した部品番号に対応する外部記録媒
    体に記憶してある圧縮部品データを部品データファイル
    に移動させる工程と、 前記圧縮部品データを解凍して、解凍部品データファイ
    ルに記憶させる工程と前記解凍部品データを板金データ
    ベース用に変換させ前記板金データベースに記憶させる
    工程とからなることを特徴とする請求項6記載の板金デ
    ータベースの管理プログラムを記憶した記録媒体。
  8. 【請求項8】 外部記録媒体に記憶してある部品データ
    を板金データベースに復元するデータベース管理プログ
    ラムを記憶した記録媒体であって、 入力された部品番号に対応する外部記録媒体に記憶して
    ある圧縮部品データを部品データファイルに記憶させる
    工程と、 前記圧縮部品データを解凍して、解凍部品データファイ
    ルに記憶させる工程と前記解凍部品データを板金データ
    ベース用に変換させ前記板金データベースに記憶させる
    工程とからなることを特徴とする板金データベースの管
    理プログラムを記憶した記録媒体。
  9. 【請求項9】 入力した部品番号に対応する外部記録媒
    体に記憶してある圧縮部品データを部品データファイル
    に移動させる工程と、 前記圧縮部品データを解凍して、解凍部品データファイ
    ルに記憶させる工程と前記解凍部品データを板金データ
    ベース用に変換させ前記板金データベースに記憶させる
    工程とからなることを特徴とする請求項8記載の板金デ
    ータベースの管理プログラムを記憶した記録媒体。
  10. 【請求項10】 板金データベースに含まれる部品関連
    データを抽出後変換して外部記録媒体にバックアップす
    る板金データベース管理プログラムを記憶した記録媒体
    であって、 バックアップ処理を行う部品関連データの部品番号を入
    力させる工程と、 板金データベースに記憶してある入力させた前記部品番
    号に対応する前記部品関連データを抽出後部品データに
    変換させる工程と、 前記部品データを一つのファイルに圧縮して圧縮部品デ
    ータを作成させる工程と、 前記圧縮部品データを前記記録媒体に記憶させる工程と
    からなることを特徴とする板金データベースの管理プロ
    グラムを記憶した記録媒体。
JP27741299A 1999-09-29 1999-09-29 板金データベースの管理装置並びに板金データベースの管理プログラムを記憶した記録媒体 Pending JP2001101249A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110298336A (zh) * 2019-07-11 2019-10-01 何活恩 一种计算机辅助设计智能修正系统及应用

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