JP2001100104A - 均一照明光学ユニット、均一照明光学系、パターン検査装置及び顕微鏡 - Google Patents

均一照明光学ユニット、均一照明光学系、パターン検査装置及び顕微鏡

Info

Publication number
JP2001100104A
JP2001100104A JP27470099A JP27470099A JP2001100104A JP 2001100104 A JP2001100104 A JP 2001100104A JP 27470099 A JP27470099 A JP 27470099A JP 27470099 A JP27470099 A JP 27470099A JP 2001100104 A JP2001100104 A JP 2001100104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
illumination optical
light beam
uniform illumination
light
reflected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27470099A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuki Ohashi
勝樹 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27470099A priority Critical patent/JP2001100104A/ja
Publication of JP2001100104A publication Critical patent/JP2001100104A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】強度が低くガウシアン形状の強度分布を有して
干渉性の高いレーザ光束を用いても、均一な強度分布で
可干渉性を低減して光量を有効に使用すること。 【解決手段】λ/4波長板11と、折り返しミラー12
と、レーザ光束Qの一部を反射してλ/4波長板11を
透過させて折り返しミラー12へ導き、この折り返しミ
ラー12から折り返して再びλ/4波長板11を透過し
てきた反射光束Qaを透過し、かつレーザ光束Qの一部
を除いた残りの光束と反射光束Qaとを重ね合わせるプ
リズム13とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、均一な照明と可干
渉性の低減を図った均一照明光学ユニット、均一照明光
学系、これら均一照明光学ユニット、均一照明光学系を
適用したパターン検査装置及び顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】図9はパターン検査装置の概略構成図で
ある。レーザ発振器1から出力されたレーザ光束は、レ
ーザエキスパンダ等の拡大光学系2によりその径が拡大
されて蠅の目レンズ(フライアイレンズ)3に入射す
る。この蠅の目レンズ3は、複数のレンズを配列したも
ので、レーザ発振器1からのレーザ光束を透過すること
で、レンズの個数分の2次光源面ができる。このときハ
エの目レンズ3を透過したレーザ光束の強度分布は、レ
ーザ発振器1から出力されるレーザ光束の強度分布がガ
ウシアン形状を有しているので、各レンズごとにガウシ
アン形状を有するものとなる。
【0003】このハエの目レンズ3を透過したレーザ光
束は、コンデンサレンズ4を通して試料5の面に照射さ
れる。
【0004】この試料5を透過して得られる像は、対物
レンズ6から結像レンズ7を通ってCCDセンサ8に結
像される。このとき、対物レンズ6を透過した光束の強
度分布もハエの目レンズ3の各レンズに対応してそれぞ
れガウシアン形状を有するものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、強度分
布がガウシアン形状を有するレーザ光束をパターン検査
装置等の照明に有効に使用とすると、ハエの目レンズ3
及び対物レンズ6の瞳位置での強度分布もガウシアン状
になり、開口数NAがレンズの設計値と異なってしま
う。このため、試料5への均一な照明を行うためには、
ハエの目レンズ3及び対物レンズ6の瞳位置での強度分
布を均一にする必要がある。
【0006】このように強度分布がガウシアン形状を有
するレーザ光束を用いて均一な照明を行うためには、レ
ーザ光束の中心部分のみを取り出して強度分布が比較的
均一なレーザ光束を作成する必要があるが、このレーザ
光束では、エネルギー使用効率が悪い。特にレーザ発振
器1として紫外線レーザを使用する場合には、光量に余
裕がなく、かつCCDセンサ8の感度が紫外線に対して
低いためにエネルギー使用効率を上げる必要がある。
【0007】又、レーザ発振器1から出力されるレーザ
光束は、可干渉性が高く、発生する干渉縞を低減する必
要がある。このため、光源であるレーザ発振器1の可干
渉性を弱める必要がある。
【0008】そこで本発明は、強度が低くガウシアン形
状の強度分布を有して干渉性の高いレーザ光束を用いて
も、均一な強度分布で可干渉性を低減して光量を有効に
使用できる均一照明光学ユニット及び均一照明光学系を
提供することを目的とする。
【0009】又、本発明は、強度が低くガウシアン形状
の強度分布を有して干渉性の高いレーザ光束を用いて
も、均一な強度分布で可干渉性を低減して光量を有効に
使用できる均一照明光学ユニット又は均一照明光学系を
用いたパターン検査装置及び顕微鏡を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
λ/4波長板と、折り返しミラーと、入射光束の一部を
反射してλ/4波長板を透過させて折り返しミラーへ導
き、この折り返しミラーから折り返して再びλ/4波長
板を透過してきた反射光束を透過し、かつ入射光束の一
部を除いた残りの光束と反射光束とを重ね合わせるプリ
ズムと、を具備した均一照明光学ユニットである。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の均
一照明光学ユニットにおいて、プリズムは、入射光束の
一部を反射してλ/4波長板を透過させて折り返しミラ
ーへ導き、この折り返しミラーから折り返して再びλ/
4波長板を透過してきた反射光束を透過する第1の偏光
ビームスプリッタと、入射光束の一部を除いた残りの光
束と第1の偏光ビームスプリッタを透過した反射光束と
を重ね合わせる第2の偏光ビームスプリッタと、を組み
合わせたものである。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の均
一照明光学ユニットにおいて、入射光束は、ガウシアン
形状の強度分布を有する。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1記載の均
一照明光学ユニットにおいて、第1の偏光ビームスプリ
ッタで反射して折り返しミラーに到達し、この折り返し
ミラーで折り返して再び第1の偏光ビームスプリッタに
入射するまでの光路長は、入射光束の光源の可干渉距離
以上に設定されている。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1記載の均
一照明光学ユニットを、入射光束の光軸回りの2方向に
2つ組み合わせて配置する均一照明光学系である。
【0015】請求項6記載の発明は、光源から放射され
た光束を照明光学系を通して試料に照射し、この試料の
像をセンサにより検出し、この検出された像のデータと
基準像データとを比較して試料に形成されたパターンを
検査するパターン検査装置において、照明光学系を通る
光束の光軸上に、λ/4波長板と、折り返しミラーと、
光束の一部を反射してλ/4波長板を透過させて折り返
しミラーへ導き、この折り返しミラーから折り返して再
びλ/4波長板を透過してきた反射光束を透過し、かつ
光束の一部を除いた残りの光束と反射光束とを重ね合わ
せるプリズムとから成る均一照明光学ユニットを、少な
くとも光束の光軸回りの2方向に2つ組み合わせて配置
するパターン検査装置である。
【0016】請求項7記載の発明は、光源から放射され
た光束を照明光学系を通して被検体に照射し、この被検
体の像を観察光学系により拡大する顕微鏡において、照
明光学系を通る光束の光軸上に、λ/4波長板と、折り
返しミラーと、光束の一部を反射してλ/4波長板を透
過させて折り返しミラーへ導き、この折り返しミラーか
ら折り返して再びλ/4波長板を透過してきた反射光束
を透過し、かつ光束の一部を除いた残りの光束と反射光
束とを重ね合わせるプリズムとから成る均一照明光学ユ
ニットを、少なくとも光束の光軸回りの2方向に2つ組
み合わせて配置する顕微鏡である。
【0017】
【発明の実施の形態】(1) 以下、本発明の第1の実施の
形態について説明する。
【0018】図1は均一照明光学ユニットの構成図であ
る。この均一照明光学ユニットは、λ/4波長板11
と、折り返しミラー12と、プリズム13とから構成さ
れている。
【0019】λ/4波長板11は、光束の波長を4分の
1だけずらすものであり、折り返しミラー12は、光束
を反転されて折り返すもので、屋根形プリズムが用いら
れている。
【0020】プリズム13は、直線偏光の入射光束、例
えばレーザ光束Qの一部を反射してλ/4波長板11を
透過させて折り返しミラー12へ導き、この折り返しミ
ラー12から折り返して再びλ/4波長板11を透過し
てきた反射光束Qaを透過し、かつレーザ光束Qの一部
を除いた残りの光束と反射光束Qaとを重ね合わせて出
射するものである。
【0021】具体的にプリズム13は、図2に示すよう
に第1と第2の偏光ビームスプリッタ(PBS)13
a、13bを組み合わせたものとなっている。第1の偏
光ビームスプリッタ13aは、レーザ光束Qの一部、例
えば円形断面を有するレーザ光束Qの上半円部分を反射
してλ/4波長板11を透過させて折り返しミラー12
へ導き、この折り返しミラー12から折り返して再びλ
/4波長板11を透過してきた反射光束Qaを透過する
ものである。
【0022】第2の偏光ビームスプリッタ13bは、レ
ーザ光束Qの一部を除いた残りの光束、例えば円形断面
のレーザ光束Qの下半円部分と第1の偏光ビームスプリ
ッタ13aを透過した反射光束Qaとを重ね合わせて出
射するものである。
【0023】ここで、第1の偏光ビームスプリッタ13
aで反射して折り返しミラー12に到達し、この折り返
しミラー12で折り返して再び第1の偏光ビームスプリ
ッタ13aに入射するまでの光路長Lは、レーザ光束Q
の光源の可干渉距離以上に設定されている。
【0024】次に、上記の如く構成された均一照明光学
ユニットの作用について説明する。
【0025】ガウシアン形状の強度分布を有しかつ直線
偏光のレーザ光束Qがプリズム13に入射すると、この
プリズム13のうち第1の偏光ビームスプリッタ13a
は、円形断面を有するレーザ光束Qの上半円部分を反射
してλ/4波長板11から折り返しミラー12へ導く。
この第1の偏光ビームスプリッタ13aにより反射した
光束は、上記の通りλ/4波長板11を透過し、折り返
しミラー12で反転して再びλ/4波長板11を透過
し、さらに第1の偏光ビームスプリッタ13aを透過し
て第2の偏光ビームスプリッタ13bに入射する。この
とき第2の偏光ビームスプリッタ13bに入射する光束
の偏光は、第1の偏光ビームスプリッタ13aに入射す
るレーザ光束Qに対して90度回転している。
【0026】第2の偏光ビームスプリッタ13bは、円
形断面のレーザ光束Qの下半円部分を透過すると共に、
第1の偏光ビームスプリッタ13aを透過してきた反射
光束Qaを反射し、かつこれらレーザ光束Qの下半円部
分と反射光束Qaとを重ね合わせて光束Qbとして出射
する。
【0027】このとき、第2の偏光ビームスプリッタ1
3bから出射された光束Qbは、元のレーザ光束Qの2
分の1の径になり、かつ強度分布が一方向について均一
化される。又、レーザ光束Qの下半円部分と反射光束Q
aとは、互いに偏光方向が90度異なるので、これらレ
ーザ光束Qの下半円部分と反射光束Qaとが重ね合わさ
れても干渉は生じない。
【0028】このように上記第1の実施の形態によれ
ば、λ/4波長板11と、折り返しミラー12と、レー
ザ光束Qの一部を反射してλ/4波長板11を透過させ
て折り返しミラー12へ導き、この折り返しミラー12
から折り返して再びλ/4波長板11を透過してきた反
射光束Qaを透過し、かつレーザ光束Qの一部を除いた
残りの光束と反射光束Qaとを重ね合わせるプリズム1
3とを備えたので、強度が低くガウシアン形状の強度分
布を有して干渉性の高いレーザ光束Qを用いても、均一
な強度分布で可干渉性を低減して光量を有効に使用でき
る。
【0029】従って、小型で簡単な構成の均一照明光学
ユニットを用いて、強度の低い紫外線レーザを使用して
均一な強度分布を得ることができ、しかも紫外線レーザ
の可干渉性を低減できる。
【0030】(2) 次に、本発明の第2の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0031】図3は均一照明光学系の構成図である。こ
の均一照明光学系は、上記第1の実施の形態で説明した
均一照明光学ユニットを第1及び第2の均一照明光学ユ
ニット21、22としてレーザ光束Qの光軸回りの2方
向に2つ組み合わせて配置したものである。
【0032】すなわち、第1及び第2の均一照明光学ユ
ニット21、22は、共にλ/4波長板11と、折り返
しミラー12と、レーザ光束Qの一部を反射してλ/4
波長板11を透過させて折り返しミラー12へ導き、こ
の折り返しミラー12から折り返して再びλ/4波長板
11を透過してきた反射光束Qaを透過し、かつレーザ
光束Qの一部を除いた残りの光束と反射光束Qaとを重
ね合わせるプリズム13とから構成されている。
【0033】ここで、第1及び第2の均一照明光学ユニ
ット21、22において、第1の偏光ビームスプリッタ
13aで反射して折り返しミラー12に到達し、この折
り返しミラー12で折り返して再び第1の偏光ビームス
プリッタ13aに入射するまでの各光路長L1、L2
は、それぞれレーザ光束Qの光源の可干渉距離以上に設
定されている。
【0034】このような構成であれば、第1の均一照明
光学ユニット21の第2の偏光ビームスプリッタ13b
から出射された光束Qbは、元のレーザ光束Qの2分の
1の径になり、かつ強度分布が一方向について均一化さ
れる。
【0035】次に、第2の均一照明光学ユニット21の
第2の偏光ビームスプリッタ13bから出射された光束
Qdは、第1の均一照明光学ユニット21からのレーザ
光束Qbの2分の1の径になり、かつ強度分布が一方向
に対して90度ずれた他方向について均一化される。
【0036】これと共に、第1の均一照明光学ユニット
21におけるレーザ光束Qの下半円部分と折り返しミラ
ー12からの反射光束Qaとは、互いに偏光方向が90
度異なって重なり合わされても干渉は発生せず、第2の
均一照明光学ユニット22におすてもレーザ光束Qbの
下半円部分と折り返しミラー12からの反射光束とは、
互いに偏光方向が90度異なって重なり合わされても干
渉は発生しない。
【0037】すなわち、第2の均一照明光学ユニット2
1から出射される光束Qdは、4つの光束から重ね合わ
されているが、干渉は生じない。
【0038】このように上記第2の実施の形態において
は、第1及び第2の均一照明光学ユニット21、22と
してレーザ光束Qの光軸回りの2方向に2つ組み合わせ
て配置したので、強度が低くガウシアン形状の強度分布
を有して干渉性の高いレーザ光束Qを用いても、互いに
直交する2つの方向で強度分布を均一にできるととも
に、可干渉性を低減して光量を有効に使用でき、特に最
終的に重ね合わされる4つの光束は互いに干渉せずに、
レーザ光束Qの光源の干渉性を4分の1に低下できる。
【0039】(3) 次に、本発明の第3の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0040】図4はパターン検査装置の構成図である。
【0041】XYテーブル30は、フォトマスク31を
保持し、これを任意のXY方向に駆動するもので、XY
テーブル駆動ドライバ32を介して中央制御部33に接
続されている。
【0042】照明光学系34は、レーザ光を発振するレ
ーザ光源としてのArレーザ35と、レーザ光の干渉縞
を変化させレーザ光の明ろさ分布を均一化するレーザ光
均一化光学系36と、この均一化光学系36を通過した
レーザ光をフォトマスク31上にスポット状に形成して
照射する対物レンズ37とから形成されている。
【0043】均一化光学系36は、蝿の目レンズ38
と、回転位相板39と、振動ミラー40とから構成され
ている。
【0044】蝿の目レンズ38は、複数のレンズ38a
がアレイ状に並べられて集積化された構造を有するもの
である。この蝿の目レンズ38にレーザ光が透過するこ
とにより複数の2次光源像が形成され、これらの瞳像が
フォトマスク31上で重なり合うので、Arレーザ35
の強度分布が均一化される。
【0045】図5(a)は回転位相板29の正面図であ
り、同図(b)はMa部の拡大図、同図(c)はMc−Mc断
面図である。この回転位相板39は、例えば微細加工が
表面に施されたガラス板であって、具体的には任意の一
部分を同図(b)(c)に拡大して示すように、表面に深さの
異なる多数の段差39a〜39dがランダムに設けられ
た透光性の円盤である。この回転位相板39によれば、
場所により厚さが異なるので、回転位相板39を回転さ
せつつレーザ光を透過させることで、このレーザ光の位
相を各段差39a〜39dの深さに応じて変化させるこ
とができる。各段差39a〜39dは、レーザ光の位相
をそれぞれ0、1/4λ、1/2λ及び3/4λ、…だ
けずらすことのできる厚さに形成されている。
【0046】この回転位相板39は、回転駆動モータ4
1の駆動によって回転駆動するものとなっている。この
回転駆動モータ41は、図示しないモータドライバを介
して中央制御部33に接続されている。
【0047】一方、振動ミラー40は、ピエゾ素子等の
機械的駆動部42により例えば100Hzの振動数で揺
動振動されるように構成されており、この振動ミラー4
0で反射したレーザ光の光軸を周期的にずらすものとな
っている。
【0048】このようにレーザ光の光軸をずらすこと
で、図6(a)(b)及び図7(a)〜(d)に示すようにレーザ光
の干渉縞を変化させることができる。すなわち、図6
(a)はArレーザ35から発振されたレーザ光の明ろさ
分布(干渉縞)を示す平面図であり、同図(b)は断面N
a一Naの明るさ分布を示す波形である。振動ミラー4
0を振動させることで、図6(b)に示す明ろさ分布波形
を図6(a)〜(d)に示すように横方向にずらすことがで
き、このずれ幅が1波長(図に示すλ)以上となる振幅
で振動ミラー40を高速で振動させることで図7(e)に
示すようにレーザ光の明るさを均一化することができ
る。なお、この振動ミラー40の振幅及び振動数は中央
制御部33によって決定され、制御されるようになつて
いる。
【0049】この振動ミラー40を通過したレーザ光
は、明ろさが均一化された状態で対物レンズ37を通し
てフォトマスク31上に照射されることになる。
【0050】さらに、レンズ系43と蝿の目レンズ38
との間には、上記第2の実施の形態で説明した第1及び
第2の均一照明光学ユニット21、22が配置されてい
る。これら第1及び第2の均一照明光学ユニット21、
22は、レーザ光の光軸回りの2方向に2つ組み合わせ
て配置されている。
【0051】従って、強度が低くガウシアン形状の強度
分布を有して干渉性の高いレーザ光を用いても、互いに
直交する2つの方向で強度分布を均一にできるととも
に、可干渉性を低減して光量を有効に使用でき、特に最
終的に重ね合わされる4つの光束は互いに干渉せずに、
Arレーザ35の干渉性を4分の1に低下できる。
【0052】又、フォトマスク31の像を検出するため
のセンサとして、図4に示す蓄積型(TDI)センサ4
4が配置されている。この蓄積型センサ44は、1ライ
ン1048画素、計64ラインの光電変換素子から構成
されている。この蓄積型センサ44は、センサ回路45
より制御されるようになっていろ。すなわち、この蓄積
型センサ44は、フォトマスク31(XYテーブル3
0)の移動スピードに同期させて、1ラインからの光強
度出力信号を隣のラインからの光強度出力信号に順次足
しあわせながら蓄積し、64ライン分の強度信号が蓄積
されたならばこれを出力する機能を有するものである。
【0053】なお、蓄積型センサ44の信号蓄積にかか
る時間(信号蓄積時間)は、フォトマスク31の同一箇
所を第1ライン〜第64ラインの全てで検出するのにか
かる時間に等しい。そして、この信号蓄積時間は、前記
均一化光学系36によりレーザ光の明るさを均一化でき
る最小の時間に設定することが好ましい。
【0054】この実施形態では、例えば図7(a)〜(d)で
示すように干渉縞に対応する光の波形を波長λだけずら
すことのできる時間と信号蓄積時間とを一致させれば、
レーザ光の可干渉性に影響されない均一な検出信号を得
ることができる。
【0055】これとは逆に、蓄積型センサ44の信号蓄
積時間に合わせて、回転位相板39の回転数、振動ミラ
ー40の振動数を決定するようにしてもよい。すなわ
ち、蓄積型センサ44の信号蓄積時間が短い場合には、
この短い時間内でレーザ光の明るさを均一化する必要が
ある。従って、回転位相板39の回転数や振動ミラー4
0の振動数を大きくすることが必要となる。
【0056】この実施の形態では、回転位相板39の回
転数を10000rpm、振動ミラー40の振動数を1
00Hzとし、蓄積型センサ44の1ラインのスキャン
時間を30μsecとして信号蓄積時間を30μsec
*64=1.92msecとすることで、均一な検出信
号を得ている。
【0057】中央制御部33は、回転位相板39を例え
ば10000rpmで回転させるように回転駆動モータ
41を駆動制御する機能を有している。又、中央制御部
33は、蓄積型センサ44の出力信号を受け取り、その
検出結果に基づいてパターン欠陥検査方式として例えば
実パターン比較方式と設計パターン比較方式を適宜選択
して採用してフォトマスク31上の欠陥が生じている位
置及び欠陥の種類を特定する機能を有している。このう
ち実パターン比較方式は、隣り合うパターンの設計デー
タと測定データとを比較して欠陥検査する方法である。
本実施の形態では、設計パターン比較方式によるものと
して設計デー夕展開装置46が用いられている。この方
式は、蓄積型センサ44から得られたマスクパターン像
と設計データ展開装置46により展開された設計パター
ン像(CADデータ)との位置合わせを行い、それらマ
スクパターン像と設計パターン像との比較を行うことで
フォトマスク31上の欠陥位置及び欠陥種類の特定を行
うものである。
【0058】マスク修復装置47は、欠陥の種類に応じ
て適宜の修復方法を実行する機能を有している。すなわ
ち、欠陥が欠落欠陥であると判断された場合には、検出
された欠落位置の情報に基づいてパターンを付加して正
常なパターン形状に修正し、欠陥が残り欠陥の場合に
は、検出された残り位置の情報に基づいて電子ビーム等
で不要なパターンを除去して正常なバターン形状に修復
し、欠陥が異物付着の場合には、フォトマスク21を洗
浄工程に移送することで異物を除去するものとなってい
る。
【0059】次に上記の如く構成された装置によるパタ
ーン検査の作用について説明する。
【0060】Arレーザ35から出力されたレーザ光
は、レンズ系43を通して第1及び第2の均一照明光学
ユニット21、22に入射する。これら第1及び第2の
均一照明光学ユニット21、22は、レーザ光の光軸回
りの2方向に2つ組み合わせて配置されてことから、レ
ーザ光が強度が低くガウシアン形状の強度分布を有して
干渉性の高いものであっても、互いに直交する2つの方
向で強度分布が均一化され、可干渉性が低減して光量を
有効に使用でき、特に最終的に重ね合わされる4つの光
束について互いに干渉せずに、Arレーザ35の干渉性
を4分の1に低下する。
【0061】そして、これら第1及び第2の均一照明光
学ユニット21、22を通ったレーザ光は、蝿の目レン
ズ38を通り、レンズ個数分の2次光源像を形成する。
これら2次光源像は、回転位相板39を透過し、振動ミ
ラー40、対物レンズ37を通してフォトマスク31上
に照射される。
【0062】この場合、フォトマスク31上には、蝿の
目レンズ38のレンズ個数分の2次光源像の多重干渉縞
が発生して検査したいパターン像に重なるが、回転位相
板39を回転させることによってフォトマスク31上に
発生する干渉縞がランダムに変化し、これを蓄積型セン
サ44により撮像すると、干渉縞が平均化され、得られ
る像が干渉縞の消失した本来のパターンのみとなる。
【0063】この蓄積型センサ44は、レンズ48を通
してフォトマスク31のパターン像を受光し、その光強
度に応じた信号を出力する。
【0064】中央制御部33は、蓄積型センサ44の出
力信号を受け取ってそのマスクパターン像と設計データ
展開装置46により展開された設計パターン像との位置
合わせを行い、それらマスクパターン像と設計パターン
像との比較を行うことでフォトマスク31上の欠陥位置
及び欠陥種類の特定を行なう。
【0065】ここで、欠陥が生じていないと判断された
場合には、検査処理は終了する。
【0066】欠陥位置及び欠陥種類が特定されたなら
ば、中央制御部33は、その欠陥情報を当該フォトマス
ク31と共にフォトマスク修復装置47に受け渡す。
【0067】このフォトマスク修復装置47は、欠陥の
種類に応じて適宜の修復方法を実行する。すなわち、欠
陥が欠落欠陥であると判断された場合には、検出された
欠落位置の情報に基づいてパターンを付加して正常なパ
ターン形状に修正し、欠陥が残り欠陥の場合には、検出
された残り位置の情報に基づいて電子ビーム等で不要な
パターンを除去して正常なパターン形状に修復し、欠陥
が異物付着の場合には、フォトマスク31を洗浄工程に
移送することで異物を除去する。
【0068】このように上記第3の実施の形態において
は、照明光学系34に、第1及び第2の均一照明光学ユ
ニット21、22をレーザ光の光軸回りの2方向に2つ
組み合わせて配置したので、強度が低くガウシアン形状
の強度分布を有して干渉性の高いレーザ光を用いても、
互いに直交する2つの方向で強度分布を均一にできると
ともに、可干渉性を低減して光量を有効に使用でき、特
に最終的に重ね合わされる4つの光束は互いに干渉せず
に、Arレーザ35の干渉性を4分の1に低下できる。
従って、フォトマスク31の正確なパターンを検出して
高精度なパターン検査ができる。
【0069】(4) 次に、本発明の第4の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0070】図8は透過照明系を用いた顕微鏡の構成図
である。顕微鏡本体50には、被検体を載置するテーブ
ル51が設けられている。
【0071】顕微鏡本体50の下部には、透過照明系を
構成するランプ52が備えられている。このランプ52
から放射される照明光の光路上には、透過照明系を構成
する断熱フィルタ53、コレクタレンズ54、ディフュ
ーザ55、上記第2の実施の形態で説明した第1及び第
2の均一照明光学ユニット21、22、切替えレンズ5
6及び反射鏡57が配置され、この反射鏡57の反射光
路上に視野絞り58、補助レンス59、開口絞り60及
びコンデンサレンズ61が配置されている。
【0072】このうち第1及び第2の均一照明光学ユニ
ット21、22は、照明光の光軸回りの2方向に2つ組
み合わせて配置されている。
【0073】一方、テーブル51の上方には、観察光学
系として対物レンズ62、鏡筒プリズム63及び接眼レ
ンズ64が配置されている。
【0074】このような構成の顕微鏡であれば、ランプ
52から放射される照明光は、断熱フィルタ53、コレ
クタレンズ54、ディフューザ55を通って第1及び第
2の均一照明光学ユニット21、22に入射する。
【0075】先ず、第1の均一照明光学ユニット21
は、ディフューザ55から入射する照明光の強度分布を
一方向について均一化し、かつ2つの光束を重ね合わさ
れていても干渉は生じない。
【0076】次に、第2の均一照明光学ユニット22
は、第1の均一照明光学ユニット21から出射された照
明光の強度分布を他方向について均一化し、かつ2つの
光束を重ね合わされていても干渉は生じない。
【0077】従って、これら第1及び第2の均一照明光
学ユニット21、22を透過した照明光は、互いに直交
する2つの方向で強度分布が均一され、かつ4つの光束
から重ね合わされていても可干渉性が低減したものとな
る。
【0078】これら第1及び第2の均一照明光学ユニッ
ト21、22を透過した照明光は、切替えレンズ56を
通して反射鏡57で反射され、視野絞り58、補助レン
ス59、開口絞り60及びコンデンサレンズ61を通し
てテーブル51上の被検体に照明される。
【0079】この被検体を透過した像は、観察光学系と
して対物レンズ62、鏡筒プリズム63及び接眼レンズ
64を通して拡大される。
【0080】このように上記第4の実施の形態において
は、照明光学系を通る光束の光軸上に、2つの均一照明
光学ユニット21、22を光束の光軸回りの2方向に組
み合わせて配置したので、互いに直交する2つの方向で
強度分布を均一にし、かつ可干渉性を低減して光量を有
効に使用した照明光を被検体に照明できる。
【0081】なお、本発明は、上記第1乃至第4の実施
の形態に限定されるものでなく次の通りに変形してもよ
い。
【0082】例えば、上記第3及び第4の実施の形態で
は、パターン検査装置、透過照明系を用いた顕微鏡に適
用した場合について説明したが、これに限らず露光装置
の照明系に2つの均一照明光学ユニット21、22を挿
入して、強度分布の均一化及び可干渉性の低減を図って
もよい。
【0083】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、強
度が低くガウシアン形状の強度分布を有して干渉性の高
いレーザ光束を用いても、均一な強度分布で可干渉性を
低減して光量を有効に使用できる均一照明光学ユニット
及び均一照明光学系を提供できる。
【0084】又、本発明によれば、強度が低くガウシア
ン形状の強度分布を有して干渉性の高いレーザ光束を用
いても、均一な強度分布で可干渉性を低減して光量を有
効に使用できる均一照明光学ユニット又は均一照明光学
系を用いたパターン検査装置及び顕微鏡を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である均一照明光学
ユニットを示す構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態である均一照明光学
ユニットにおけるプリズムの具体的な構成図。
【図3】本発明の第2の実施の形態である均一照明光学
系を示す構成図。
【図4】本発明の第3の実施の形態であるパターン検査
装置を示す構成図。
【図5】本発明の第3の実施の形態であるパターン検査
装置における回転位相板の構成図。
【図6】本発明の第3の実施の形態であるパターン検査
装置におけるArレーザから発振されたレーザ光の明る
さ分布を示す図。
【図7】本発明の第3の実施の形態であるパターン検査
装置における蓄積型センサのレーザ光の可干渉性に影響
されない均一な検出信号を得る信号蓄積時間と干渉縞に
対応する光の波形を波長だけずらす時間との関係を示す
図。
【図8】本発明の第4の実施の形態である透過照明系を
用いた顕微鏡を示す構成図。
【図9】従来のパターン検査装置の概略構成図。
【符号の説明】
11:λ/4波長板、 12:折り返しミラー、 13:プリズム、 13a:第1の偏光ビームスプリッタ(PBS)、 13b:第2の偏光ビームスプリッタ(PBS)、 21:第1の均一照明光学ユニット、 22:第2の均一照明光学ユニット、 30:XYテーブル、 31:フォトマスク、 32:XYテーブル駆動ドライバ、 33:中央制御部、 34:照明光学系、 35:Arレーザ、 36:レーザ光均一化光学系、 37:対物レンズ、 38:蝿の目レンズ、 39:回転位相板、 40:振動ミラー、 41:回転駆動モータ、 42:機械的駆動部、 44:蓄積型(TDI)センサ、 46:設計デー夕展開装置、 50:顕微鏡本体、 51:テーブル、 52:ランプ、 54:コレクタレンズ、 57:反射鏡、 58:視野絞り、 60:開口絞り、 61:コンデンサレンズ、 62:対物レンズ、 63:鏡筒プリズム、 64:接眼レンズ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 λ/4波長板と、 折り返しミラーと、 入射光束の一部を反射して前記λ/4波長板を透過させ
    て前記折り返しミラーへ導き、この折り返しミラーから
    折り返して再び前記λ/4波長板を透過してきた反射光
    束を透過し、かつ前記入射光束の一部を除いた残りの光
    束と前記反射光束とを重ね合わせるプリズムと、を具備
    したことを特徴とする均一照明光学ユニット。
  2. 【請求項2】 前記プリズムは、前記入射光束の一部を
    反射して前記λ/4波長板を透過させて前記折り返しミ
    ラーへ導き、この折り返しミラーから折り返して再び前
    記λ/4波長板を透過してきた前記反射光束を透過する
    第1の偏光ビームスプリッタと、 前記入射光束の一部を除いた残りの光束と前記第1の偏
    光ビームスプリッタを透過した前記反射光束とを重ね合
    わせる第2の偏光ビームスプリッタと、を組み合わせた
    ことを特徴とする請求項1記載の均一照明光学ユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記入射光束は、ガウシアン形状の強度
    分布を有することを特徴とする請求項1記載の均一照明
    光学ユニット。
  4. 【請求項4】 前記第1の偏光ビームスプリッタで反射
    して前記折り返しミラーに到達し、この折り返しミラー
    で折り返して再び前記第1の偏光ビームスプリッタに入
    射するまでの光路長は、前記入射光束の光源の可干渉距
    離以上に設定されることを特徴とする請求項1記載の均
    一照明光学ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の均一照明光学ユニット
    を、前記入射光束の光軸回りの2方向に2つ組み合わせ
    て配置することを特徴とする均一照明光学系。
  6. 【請求項6】 光源から放射された光束を照明光学系を
    通して試料に照射し、この試料の像をセンサにより検出
    し、この検出された像のデータと基準像データとを比較
    して前記試料に形成されたパターンを検査するパターン
    検査装置において、 前記照明光学系を通る前記光束の光軸上に、λ/4波長
    板と、折り返しミラーと、前記光束の一部を反射して前
    記λ/4波長板を透過させて前記折り返しミラーへ導
    き、この折り返しミラーから折り返して再び前記λ/4
    波長板を透過してきた反射光束を透過し、かつ前記光束
    の一部を除いた残りの光束と前記反射光束とを重ね合わ
    せるプリズムとから成る均一照明光学ユニットを、少な
    くとも前記光束の光軸回りの2方向に2つ組み合わせて
    配置することを特徴とするパターン検査装置。
  7. 【請求項7】 光源から放射された光束を照明光学系を
    通して被検体に照射し、この被検体の像を観察光学系に
    より拡大する顕微鏡において、 前記照明光学系を通る前記光束の光軸上に、λ/4波長
    板と、折り返しミラーと、前記光束の一部を反射して前
    記λ/4波長板を透過させて前記折り返しミラーへ導
    き、この折り返しミラーから折り返して再び前記λ/4
    波長板を透過してきた反射光束を透過し、かつ前記光束
    の一部を除いた残りの光束と前記反射光束とを重ね合わ
    せるプリズムとから成る均一照明光学ユニットを、少な
    くとも前記光束の光軸回りの2方向に2つ組み合わせて
    配置することを特徴とする顕微鏡。
JP27470099A 1999-09-28 1999-09-28 均一照明光学ユニット、均一照明光学系、パターン検査装置及び顕微鏡 Pending JP2001100104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27470099A JP2001100104A (ja) 1999-09-28 1999-09-28 均一照明光学ユニット、均一照明光学系、パターン検査装置及び顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27470099A JP2001100104A (ja) 1999-09-28 1999-09-28 均一照明光学ユニット、均一照明光学系、パターン検査装置及び顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001100104A true JP2001100104A (ja) 2001-04-13

Family

ID=17545351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27470099A Pending JP2001100104A (ja) 1999-09-28 1999-09-28 均一照明光学ユニット、均一照明光学系、パターン検査装置及び顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001100104A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164387A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Ricoh Opt Ind Co Ltd 光学検査方法および装置
JP2009168524A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Toshiba Corp 光学系、パターン検査装置、パターンの検査方法、パターンを有する物品の製造方法
WO2015198781A1 (ja) * 2014-06-26 2015-12-30 株式会社日立ハイテクノロジーズ 欠陥観察方法及びその装置並びに欠陥検出装置
JP2019215246A (ja) * 2018-06-13 2019-12-19 オムロン株式会社 三次元計測装置、三次元計測用のセンサデバイス、および三次元計測装置における制御方法
JP2022123119A (ja) * 2017-07-07 2022-08-23 秀夫 安東 合成光生成方法および光学特性変更部、光源部、測定装置、光学的検出方法、イメージング方法
CN115561128A (zh) * 2022-12-06 2023-01-03 泉州师范学院 实现半导体晶粒两端面非同步成像检测装置与方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164387A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Ricoh Opt Ind Co Ltd 光学検査方法および装置
JP2009168524A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Toshiba Corp 光学系、パターン検査装置、パターンの検査方法、パターンを有する物品の製造方法
WO2015198781A1 (ja) * 2014-06-26 2015-12-30 株式会社日立ハイテクノロジーズ 欠陥観察方法及びその装置並びに欠陥検出装置
US10401300B2 (en) 2014-06-26 2019-09-03 Hitachi High-Technologies Corporation Defect observation method and device and defect detection device
JP2022123119A (ja) * 2017-07-07 2022-08-23 秀夫 安東 合成光生成方法および光学特性変更部、光源部、測定装置、光学的検出方法、イメージング方法
JP7332120B2 (ja) 2017-07-07 2023-08-23 秀夫 安東 合成光生成方法および光学特性変更部、光源部、測定装置、光学的検出方法、イメージング方法
JP2019215246A (ja) * 2018-06-13 2019-12-19 オムロン株式会社 三次元計測装置、三次元計測用のセンサデバイス、および三次元計測装置における制御方法
WO2019239905A1 (ja) * 2018-06-13 2019-12-19 オムロン株式会社 三次元計測装置、三次元計測用のセンサデバイス、および三次元計測装置における制御方法
US11262193B2 (en) 2018-06-13 2022-03-01 Omron Corporation Three-dimensional measurement device, sensor device for three-dimensional measurement, and method for performing control in three-dimensional measurement device
JP7035831B2 (ja) 2018-06-13 2022-03-15 オムロン株式会社 三次元計測装置、コントローラ、および三次元計測装置における制御方法
CN115561128A (zh) * 2022-12-06 2023-01-03 泉州师范学院 实现半导体晶粒两端面非同步成像检测装置与方法
CN115561128B (zh) * 2022-12-06 2023-03-24 泉州师范学院 实现半导体晶粒两端面非同步成像检测装置与方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7378201B2 (en) Method for repairing a photomask, method for inspecting a photomask, method for manufacturing a photomask, and method for manufacturing a semiconductor device
JP3718511B2 (ja) 露光装置検査用マスク、露光装置検査方法及び露光装置
JP4668401B2 (ja) フォトリソグラフィシミュレーションによるレティクル検査方法及びシステム
JP3275575B2 (ja) 投影露光装置及び該投影露光装置を用いたデバイスの製造方法
JPH04232951A (ja) 面状態検査装置
JP4065923B2 (ja) 照明装置及び該照明装置を備えた投影露光装置、該照明装置による投影露光方法、及び該投影露光装置の調整方法
JP2005156516A (ja) パターン欠陥検査方法及びその装置
JP2011095642A (ja) 照明光学系、照明方法、及び検査装置
JPH1172905A (ja) フォトマスク修復方法、検査方法、検査装置及びフォトマスク製造方法
US6961132B2 (en) Interference system and semiconductor exposure apparatus having the same
JP2001100104A (ja) 均一照明光学ユニット、均一照明光学系、パターン検査装置及び顕微鏡
JP4309752B2 (ja) フォトマスク検査方法、フォトマスク検査装置及びフォトマスク製造方法
JP7120243B2 (ja) パターン描画装置
JP4309751B2 (ja) フォトマスク修復方法
JPH0375846B2 (ja)
JPH0743312A (ja) 表面状態検査装置及び該装置を備える露光装置
JP2002022410A (ja) 位置検出方法及び装置
JPH1114551A (ja) マスク欠陥検査装置
JP4576500B2 (ja) 位相シフトマスクの欠陥検査装置
JPH11260689A (ja) 均一光学系、パターン検査装置及びパターン検査方法
JP6685202B2 (ja) シート照明装置
JP2011021921A (ja) 干渉計及び面形状測定方法
JP3268501B2 (ja) 投影型露光装置及び露光方法
JPH11340126A (ja) 照明装置及び露光装置
EP0598582A2 (en) Method and apparatus for inspecting surfaces for foreign matter