JP2001099707A - 赤外線検出装置 - Google Patents

赤外線検出装置

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JP2001099707A
JP2001099707A JP28022699A JP28022699A JP2001099707A JP 2001099707 A JP2001099707 A JP 2001099707A JP 28022699 A JP28022699 A JP 28022699A JP 28022699 A JP28022699 A JP 28022699A JP 2001099707 A JP2001099707 A JP 2001099707A
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filter
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circuit
switched capacitor
voltage
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Toshio Fujimura
俊夫 藤村
Mitsuteru Hataya
光輝 畑谷
Hiroshi Matsuda
啓史 松田
Yorinobu Murayama
▲頼▼信 村山
Shinji Sakamoto
慎司 坂本
Yuji Takada
裕司 高田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電圧増幅回路のバンドパスフィルタ特性の周
波数調整を容易にするとともに、出力飽和を発生させる
ことなく高利得の電圧増幅が可能で、さらに集積化可能
な赤外線検出装置を提供すること。 【解決手段】 焦電素子1と、焦電素子1から出力され
る電流信号を電圧信号に変換するI/V変換回路2と、
I/V変換回路2から出力される電圧信号を所定の周波
数帯域で増幅して検知信号を出力する電圧増幅回路3と
を有する赤外線検出装置において、電圧増幅回路3を、
1次フィルタの複数段の接続で構成するとともに、1次
フィルタの抵抗をスイッチトキャパシタとしたスイッチ
トキャパシタフィルタで構成するようにしたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焦電素子を用い
て、人体や動物から輻射される赤外線エネルギーを検出
し、人体や動物の存在及び移動の検知を行う赤外線検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線検出装置を図7の従来例に
もとづき説明する。焦電素子1から出力される電流信号
はI/V変換回路2により電圧信号に変換されて電圧増
幅回路3に入力される。電圧増幅回路3はバンドパスフ
ィルタ特性を有し、前記の電圧信号は所定の周波数帯域
で増幅され検知信号として出力される。次に検知信号は
出力回路4のウィンドコンパレータによりパルス波形と
して出力される。電圧増幅回路3は抵抗Rと容量Cによ
るCRフィルタやCRアクティブフィルタを有して構成
されている。この従来例では、1段目がCRハイパスフ
ィルタと直流電圧増幅回路で構成され、2段目がCRハ
イパスフィルタとバッファ回路、3段目がアクティブフ
ィルタによるバンドパスフィルタで構成されている。こ
のように各種のフィルタが構成され電圧増幅回路3は全
体としてバンドパスフィルタの特性を有する。ここで、
人体等から輻射される赤外線の周波数帯は1Hz付近と
非常に低周波であり、この周波数に合せたバンドパスフ
ィルタになるように抵抗R及び容量Cの値が設定されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1Hz
付近のカットオフ周波数をもつフィルタを構成するに
は、高抵抗の抵抗Rと大容量の容量Cが必要となる。す
なわち、フィルタのカットオフ周波数fcはfc=1/
(2・π・C・R)で決定されるため、抵抗Rには1M
Ωオーダー、容量Cには100nFオーダーの値が必要
となる(一例として、抵抗R=1MΩ,容量C=100
nFで、カットオフ周波数fc=1.59Hzであ
る)。集積化を行う際、このカットオフ周波数fcを実
現できる高抵抗、大容量をIC内部で構成することは困
難である。例えば、CMOSプロセスにおいて集積化で
きる容量はpFオーダー、抵抗はMΩオーダーが限界で
ある。よって、先ず大容量の容量Cの実現は不可であ
る。次に、前記のカットオフ周波数fcの式からC・R
の値を大きくすればよいので、抵抗Rの値を大きくする
ことが考えられる。しかし、抵抗RもMΩオーダーを超
える高抵抗の実現は不可であることから、容量Cの小さ
な値を補うことができず、C・Rの値を大きくすること
は不可である。したがって抵抗R及び容量Cは外付け部
品として構成しなければならず、小型化、低コスト化に
支障があった。また、電圧増幅回路3のバンドパスフィ
ルタ特性の周波数調整は困難であり、さらに高利得の電
圧増幅による出力飽和の問題があった。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、電圧増幅回路のバンドパ
スフィルタ特性の周波数調整を容易にするとともに、出
力飽和を発生させることなく高利得の電圧増幅が可能
で、さらに集積化可能な赤外線検出装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、焦電素子と、該焦電素子か
ら出力される電流信号を電圧信号に変換するI/V変換
回路と、該I/V変換回路から出力される電圧信号を所
定の周波数帯域で増幅して検知信号を出力する電圧増幅
回路とを有する赤外線検出装置において、前記電圧増幅
回路を、1次フィルタの複数段の接続で構成するととも
に、該1次フィルタの抵抗をスイッチトキャパシタとし
たスイッチトキャパシタフィルタで構成するようにした
ことを特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の赤
外線検出装置において、前記1次フィルタの内の1つも
しくは複数を、スイッチトキャパシタフィルタとバッフ
ァ回路で構成するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の赤
外線検出装置において、前記1次フィルタの内の1つも
しくは複数を、スイッチトキャパシタフィルタと直流電
圧増幅回路で構成するようにしたことを特徴とするもの
である。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載の赤
外線検出装置において、前記1次フィルタの内の1つも
しくは複数を、アクティブフィルタで構成するようにし
たことを特徴とするものである。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4のいずれかに記載の赤外線検出装置において、前記
スイッチトキャパシタを制御するクロックを発振する発
振回路を複数備え、ハイパスフィルタを構成する前記1
次フィルタのスイッチトキャパシタを制御する発振回路
と、ローパスフィルタを構成する前記1次フィルタのス
イッチトキャパシタを制御する発振回路とが独立してな
るようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
赤外線検出装置について図1乃至図6にもとづき説明す
る。
【0011】図1は本発明の赤外線検出装置の基本構成
を示すブロック図である。焦電素子1から出力される電
流信号はI/V変換回路2により電圧信号に変換されて
電圧増幅回路3に入力される。電圧増幅回路3はバンド
パスフィルタ特性を有し、前記の電圧信号は所定の周波
数帯域で増幅され検知信号として出力される。次に検知
信号は出力回路4のウィンドコンパレータによりパルス
波形として出力される。ここで、電圧増幅回路3を、1
次フィルタの複数段の接続で構成する。1次フィルタは
1次ハイパスフィルタ(5a,5b,・・)または、1
次ローパスフィルタ(6a,6b,・・)として構成
し、これらの1次フィルタを複数段接続し、1つのバン
ドパスフィルタを構成する。
【0012】次に1次フィルタの内部の構成例を図2乃
至図4に示す。図2は、1次フィルタをスイッチトキャ
パシタフィルタとバッファ回路の接続で構成したもので
ある。この例では、CRローパスフィルタの抵抗Rをス
イッチトキャパシタで構成している。
【0013】スイッチトキャパシタは容量と切替スイッ
チからなる回路で、切替スイッチの切替動作による容量
の充電,放電により抵抗と等価的な性質をもつものであ
り、容量をC’、切替スイッチのクロックの周波数を
f’とすると等価抵抗R’はR’=1/(C’・f’)
で決定される。よって、切替スイッチのクロック周波数
f’=100Hzとすると容量C’=1pFで、等価抵
抗R’=10GΩとなり、高抵抗を実現することができ
る。さらにカットオフ周波数fcは前記のようにfc=
1/(2・π・C・R)で決定されることから、対応す
る容量Cは10pFで、カットオフ周波数fc=1.5
9Hzを実現することができる。すなわち、小容量の容
量C’で高抵抗の抵抗R(ここでは等価抵抗R’)を実
現し、抵抗Rの値が大きくなることによって、容量Cの
値が小さくても所望(1Hz付近)のカットオフ周波数
fcを得ることができる。したがって大容量、高抵抗を
用いることなく、小容量で所望のカットオフ周波数を実
現することができ集積化を行うことができる。
【0014】また、バッファ回路を接続することによ
り、1次フィルタを複数段接続しても、各々独立して1
次フィルタを設計することができるので、電圧増幅回路
3のバンドパスフィルタ特性の周波数調整が容易にな
る。
【0015】図3は1次フィルタをスイッチトキャパシ
タフィルタと直流電圧増幅回路の接続で構成したもので
ある。この例では、CRハイパスフィルタの抵抗Rをス
イッチトキャパシタで構成している。このように直流電
圧増幅回路を接続することにより直流電圧増幅ができる
とともに、その増幅度はフィルタ特性に影響を及ぼすこ
となく2つの抵抗で容易に設定することができる。ま
た、直流電圧増幅回路が高入力インピーダンス、低出力
インピーダンスであることから、図2のバッファ回路と
同様の効果をもち、1次フィルタを複数段接続しても、
各々独立して1次フィルタを設計することができる。ま
た、抵抗Rをスイッチトキャパシタで構成することで、
集積化を行うことができる。さらに、1段で高い電圧増
幅を行おうとするとオペアンプにオフセット電圧があっ
た場合、出力が飽和してしまうが、本構成の場合、ハイ
パスフィルタの直流成分カットによりオフセット電圧が
カットされるとともに格段に増幅度を分割し、全体とし
て高い電圧増幅が可能となる。
【0016】図4は1次フィルタをアクティブフィルタ
で構成し、アクティブフィルタの抵抗Rをスイッチトキ
ャパシタで構成している。図4(a)はハイパスフィル
タ、同図(b)はローパスフィルタを構成している。こ
のようにアクティブフィルタで構成することにより、電
圧増幅ができるとともに、アクティブフィルタ自体が高
入力インピーダンス、低出力インピーダンスであること
から、図2のバッファ回路と同様の効果をもち、1次フ
ィルタを複数段接続しても、各々独立して1次フィルタ
を設計することができる。また、抵抗Rをスイッチトキ
ャパシタで構成することで、集積化を行うことができ
る。さらに増幅度は容量C”1,C”2の容量比で決定
することができ、増幅度の高精度化を図ることができ
る。
【0017】図5は、電圧増幅回路3を構成する複数の
1次フィルタにおいて、ハイパスフィルタを構成する1
次フィルタ(1次ハイパスフィルタ)のスイッチトキャ
パシタを制御するクロックと、ローパスフィルタを構成
する1次フィルタ(1次ローパスフィルタ)のスイッチ
トキャパシタを制御するクロックとを別の発振回路によ
り生成するものである。第1の発振回路7aはクロック
周波数f1のクロックを生成し、このクロックは1次ハ
イパスフィルタ(5a,5b,・・)のスイッチトキャ
パシタを制御し、第2の発振回路7bは周波数f2のク
ロックを生成し、このクロックは1次ローパスフィルタ
(6a,6b,・・)のスイッチトキャパシタを制御す
る。同図(b)にフィルタ特性の一例を示す。1次ハイ
パスフィルタ(5a,5b,・・)と1次ローパスフィ
ルタ(6a,6b,・・)の両方により全体的にバンド
パスフィルタ特性を有している。発振回路7aのクロッ
クは1次ハイパスフィルタ(5a,5b,・・)のスイ
ッチトキャパシタを制御するため、クロック周波数f1
を変動させることによりバンドパスフィルタ特性のハイ
パス側の特性を調整することができる。また、発振回路
7bのクロックは1次ローパスフィルタ(6a,6b,
・・)のスイッチトキャパシタを制御するため、クロッ
ク周波数f2を変動させることによりバンドパスフィル
タ特性のローパス側の特性を調整することができる。こ
のようにハイパスフィルタを構成する1次フィルタのス
イッチトキャパシタを制御するクロックと、ローパスフ
ィルタを構成する1次フィルタのスイッチトキャパシタ
を制御するクロックとを別の発振回路により生成するこ
とにより電圧増幅回路3のバンドパスフィルタ特性をハ
イパス側、ローパス側で、自在に調整することができ
る。
【0018】以上の内容にもとづく本発明の実施の形態
を図6に示す。電圧増幅回路3において、先ず1段目の
1次フィルタとして、容量C1,C2とクロック周波数
f1による切替スイッチSW1で、第1のハイパスフィ
ルタを構成するとともに、抵抗R1,R2とオペアンプ
AMP1で直流電圧増幅を行う(図3の回路構成)。次
に2段目の1次フィルタとして、容量C3,C4とクロ
ック周波数f1による切替スイッチSW2で、第2のハ
イパスフィルタを構成するとともに、抵抗R3,R4と
オペアンプAMP2で直流電圧増幅を行う(図3の回路
構成)。3段目の1次フィルタとして、容量C5,C6
とクロック周波数f1による切替スイッチSW3で、第
3のハイパスフィルタを構成するとともに、容量C6,
C7とクロック周波数f1による切替スイッチSW3,
SW4とオペアンプAMP3で反転増幅を行う。ここで
アクティブフィルタが実現され、増幅度は容量C6,C
7の容量比で決定される(図4(a)の回路構成)。4
段目の1次フィルタとして、容量C8,C9とクロック
周波数f2による切替スイッチSW5で、第1のローパ
スフィルタを構成するとともにバッファ回路(オペアン
プAMP4)を接続する(図2の回路構成)。5段目の
1次フィルタとし容量C10,C11とクロック周波数
f2による切替スイッチSW6で、第2のローパスフィ
ルタを構成する。
【0019】一例として、抵抗(R1,R2,・・)、
容量(C1,C2,・・)、クロック(f1,f2)の
値を次のように設定する。
【0020】R1=10kΩ,R2=210kΩ,R3
=10kΩ,R4=210kΩ,C1=31pF,C2
=1pF,C3=47pF,C4=1pF,C5=42
pF,C6=1pF,C7=0.1pF,C8=1p
F,C9=5pF,C10=1pF,C11=10p
F,f1=100Hz,f2=100Hz この設定において、1段目ハイパスフィルタカットオフ
周波数fc=0.51Hz,2段目ハイパスフィルタカ
ットオフ周波数fc=0.17Hz,3段目ハイパスフ
ィルタカットオフ周波数fc=0.38Hz,4段目ロ
ーパスフィルタカットオフ周波数fc=3.18Hz,
5段目ローパスフィルタカットオフ周波数fc=1.5
9Hz,電圧利得70dB/1Hzとなり、電圧増幅回
路3のバンドパスフィルタ特性および、増幅特性を満足
することができる。
【0021】以上、本発明の実施の形態について述べた
が、1次ハイパスフィルタ(5a,5b,・・)及び、
1次ローパスフィルタ(6a,6b,・・)の接続順序
は、図1、図6に限定されず、また、各抵抗値、容量
値、クロック周波数値、フィルタ特性値はこれに限定さ
れるものではない。
【0022】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の発
明によれば、焦電素子と、該焦電素子から出力される電
流信号を電圧信号に変換するI/V変換回路と、該I/
V変換回路から出力される電圧信号を所定の周波数帯域
で増幅して検知信号を出力する電圧増幅回路とを有する
赤外線検出装置において、前記電圧増幅回路を、1次フ
ィルタの複数段の接続で構成するとともに、該1次フィ
ルタの抵抗をスイッチトキャパシタとしたスイッチトキ
ャパシタフィルタで構成するようにしたので、電圧増幅
回路のバンドパスフィルタ特性の周波数調整が容易で、
出力飽和を発生させることなく高利得の電圧増幅が可能
で、さらに集積化可能な赤外線検出装置が提供できた。
【0023】請求項2記載の発明においては、前記1次
フィルタの内の1つもしくは複数を、スイッチトキャパ
シタフィルタとバッファ回路で構成するようにしたの
で、複数の1次フィルタを独立に設計できるという効果
を奏する。
【0024】請求項3記載の発明においては、前記1次
フィルタの内の1つもしくは複数を、スイッチトキャパ
シタフィルタと直流電圧増幅回路で構成するようにした
ので、複数の1次フィルタを独立に設計できるとともに
フィルタ特性に影響を与えることなく直流電圧増幅がで
きるという効果を奏する。
【0025】請求項4記載の発明においては、前記1次
フィルタの内の1つもしくは複数を、アクティブフィル
タで構成するようにしたので、複数の1次フィルタを独
立に設計できるとともに電圧増幅が可能で、さらに増幅
度の高精度化が図れるという効果を奏する。
【0026】請求項5記載の発明においては、前記スイ
ッチトキャパシタを制御するクロックを発振する発振回
路を複数備え、ハイパスフィルタを構成する前記1次フ
ィルタのスイッチトキャパシタを制御する発振回路と、
ローパスフィルタを構成する前記1次フィルタのスイッ
チトキャパシタを制御する発振回路とが独立してなるよ
うにしたので、電圧増幅回路のバンドパスフィルタ特性
をハイパス側、ローパス側で、自在に調整することがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線検出装置の基本構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の赤外線検出装置の1次フィルタの構成
例を示す回路図である。
【図3】本発明の赤外線検出装置の1次フィルタの構成
例を示す回路図である。
【図4】本発明の赤外線検出装置の1次フィルタの構成
例を示す回路図である。
【図5】本発明の赤外線検出装置を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の赤外線検出装置の実施形態を示す回路
図である。
【図7】従来の赤外線検出装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 焦電素子 2 I/V変換回路 3 電圧増幅回路 4 出力回路 5 1次フィルタ(1次ハイパスフィルタ) 6 1次フィルタ(1次ローパスフィルタ) 7 発振回路
フロントページの続き (72)発明者 松田 啓史 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 村山 ▲頼▼信 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 坂本 慎司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 高田 裕司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2G065 AA04 AB02 BA13 BA14 BC03 BC12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦電素子と、該焦電素子から出力される
    電流信号を電圧信号に変換するI/V変換回路と、該I
    /V変換回路から出力される電圧信号を所定の周波数帯
    域で増幅して検知信号を出力する電圧増幅回路とを有す
    る赤外線検出装置において、前記電圧増幅回路を、1次
    フィルタの複数段の接続で構成するとともに、該1次フ
    ィルタの抵抗をスイッチトキャパシタとしたスイッチト
    キャパシタフィルタで構成するようにしたことを特徴と
    する赤外線検出装置。
  2. 【請求項2】 前記1次フィルタの内の1つもしくは複
    数を、スイッチトキャパシタフィルタとバッファ回路で
    構成するようにしたことを特徴とする請求項1記載の赤
    外線検出装置。
  3. 【請求項3】 前記1次フィルタの内の1つもしくは複
    数を、スイッチトキャパシタフィルタと直流電圧増幅回
    路で構成するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の赤外線検出装置。
  4. 【請求項4】 前記1次フィルタの内の1つもしくは複
    数を、アクティブフィルタで構成するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の赤外線検出装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチトキャパシタを制御するク
    ロックを発振する発振回路を複数備え、ハイパスフィル
    タを構成する前記1次フィルタのスイッチトキャパシタ
    を制御する発振回路と、ローパスフィルタを構成する前
    記1次フィルタのスイッチトキャパシタを制御する発振
    回路とが独立してなるようにしたことを特徴とする請求
    項1乃至請求項4のいずれかに記載の赤外線検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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