JP2001097316A - 包装機におけるカートン供給システム及びカートン用収容ケース - Google Patents

包装機におけるカートン供給システム及びカートン用収容ケース

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JP2001097316A
JP2001097316A JP27740399A JP27740399A JP2001097316A JP 2001097316 A JP2001097316 A JP 2001097316A JP 27740399 A JP27740399 A JP 27740399A JP 27740399 A JP27740399 A JP 27740399A JP 2001097316 A JP2001097316 A JP 2001097316A
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carton
supply
cartons
pusher
case
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Akira Nagano
暁 永野
Hirokazu Enami
浩和 榎並
Hisao Atami
久夫 熱海
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、包装機のカートン供給部に多数の
カートンを自動的に供給できるようにして、作業者の負
担を軽減し、人的合理化を図ると共に、カートンがプラ
スチックのように滑り易い素材であっても、高速運転が
容易に達成できることを課題とする。 【解決手段】偏平状に畳まれたカートン3を取り出し自
在に収容するカートン供給部11を備え、該カートン供
給部11から取出装置50により取り出したカートン3
を開函させ、開函されたカートン3に被収容物を収容す
るようにした包装機において、前記多数の偏平状のカー
トン3が収容ケース5に収容され、該収容ケース5内の
カートン3全体を一体的に押し出して前記カートン供給
部11に供給する押し込み供給装置13を備えたことに
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装機に多数の折
り畳み包装箱(カートン)を自動的に供給するカートン
供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カートン内に被収容物を収容して
包装する包装機は、偏平状態に畳まれたカートンを収容
するためのマガジンをカートン供給部に備えており、該
マガジンから個々にカートンを取出装置により吸着して
取り出し、移送過程中にカートンを開函させ、カートン
用搬送装置で搬送する。
【0003】一方、被収容物を搬送する製品用搬送装置
が、前記カートン用搬送装置に並設され、製品用搬送装
置に搬送される被収容物を、カートン用搬送装置上のカ
ートンに押し込んで収容するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来では、カートン用
収容ケースに詰められたカートンの束を、作業者が手で
持ってマガジンに適宜供給していた。このため、特に包
装機が高速運転している場合には、その供給作業を頻繁
に行わなければならず、作業者の負担となっていた。
【0005】また、カートンがプラスチックシートから
構成されている場合には、滑り易いため、複数まとめて
供給するのが困難となる欠点があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、包装機のカートン供給部に多数のカートン
を自動的に供給できるようにして、作業者の負担を軽減
し、人的合理化を図ると共に、カートンがプラスチック
のように滑り易い素材であっても、高速運転が容易に達
成できることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が上記課題を解決
するために講じた技術的手段は、次の通りである。即
ち、偏平状に畳まれたカートン3を取り出し自在に収容
するカートン供給部11を備え、該カートン供給部11
から取出装置50により取り出したカートン3を開函さ
せ、開函されたカートン3に被収容物を収容するように
した包装機において、前記多数の偏平状のカートン3が
収容ケース5に収容され、該収容ケース5内のカートン
3全体を一体的に押し出して前記カートン供給部11に
供給する押し込み供給装置13を備えたことにある。
【0008】そして、収容ケース5に収容された多数の
カートン5は、押し込み供給装置13により、一体的に
まとめて収容ケース5から押し出され、カートン供給部
11に供給される。従って、本発明は、収容ケース5か
ら多数のカートン5をまとめて自動的に確実に供給でき
ることとなり、従来のように作業者が適当の個数のカー
トンを持ってカートン供給部11に供給する必要がな
く、作業能率が向上し、作業者の負担が軽減できる。
【0009】しかも、前記押し込み供給装置13は、収
容ケース5内のカートン3を押し出すプッシャー29を
有する押し出し装置30と、前記プッシャー29にて押
し出された多数のカートン3を搬送する供給手段33と
を備えてなるのが好ましい。
【0010】更に、前記供給手段33は、カートン3が
載置されるカートン用コンベア装置35と、該カートン
用コンベア装置35の搬送方向に往復移動する一対の押
さえ手段41a,41bを備え、一方の押さえ手段41
aが前列のカートンを保持し、且つ、前記プッシャー2
9で後列のカートンを押し出すことにより、カートン集
合体を、カートン用コンベア装置35に供給し、プッシ
ャー29後退時に、後列のカートンを他方の押さえ手段
41bで保持し、カートン集合体を両方の押さえ手段で
保持しながらカートン用コンベア装置35でカートン供
給部11側に搬送可能に構成したことにある。
【0011】尚、カートン集合体を両方の押さえ手段で
保持するとは、押さえ手段が、少なくともカートンが倒
れないように支持することをいう。
【0012】かかる場合には、一対の押さえ手段を多数
のカートン3の前後に位置させた状態で該カートン3を
倒れることなく確実に搬送できる。
【0013】更に、カートン3が収容された収容ケース
5が、複数段に載置されるケース設置装置7と、該ケー
ス設置装置7から受け取った各収容ケース5を上昇させ
るための供給エレベータ装置9とが設けられ、供給エレ
ベータ装置9で上昇された収容ケース5が、押し込み供
給装置13に受け渡されるのが好ましく。従って、カー
トン3の収容された収容ケース5を複数段に段積みして
おくだけで、収容ケース5を自動的に押し込み供給装置
13に供給できることとなり、収容ケース5の押し込み
供給装置13への搬送作業の自動化を達成できる。
【0014】カートン用収容ケースとしての特徴は、偏
平状に畳まれたカートン3が収容される収容部を有する
カートン用収容ケース5であって、その後壁20には、
プッシャーが収容部内に進入可能な開口20aが形成さ
れ、しかも、前壁19は、前記プッシャーがカートン3
全体を一体的に押し出して取り出せるように、開閉自在
に設けられていることにある。
【0015】更に、前記前壁19は、上端部を支点にし
て前方で且つ上方に開閉自在に設けられ、しかも、前壁
19には、開放される前壁19と、前記プッシャーによ
り押し出されたカートン集合体の後列のカートンを保持
するための押さえ手段との干渉を防止できる開口19a
が形成されているのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図1〜図6は本発明の一実施の形態を示し、本
発明のカートン供給システムは、図1及び図2に示す如
く、偏平状態に畳まれたカートン3が多数収容される収
容部を有するカートン用収容ケース(収容ケース)5
が、複数段に載置されるケース設置装置7と、該ケース
設置装置7から受け取った各収容ケース5を上昇させる
ための供給エレベータ装置9と、該供給エレベータ装置
9から個々に収容ケース5を受け取り且つ包装機10の
カートン供給部11に供給するための押し込み供給装置
13とを備えている。
【0017】前記ケース設置装置7は、収容ケース5を
搬送するための移送コンベア装置15と、最下段の収容
ケース5を搬送できるように、2段目以上の収容ケース
5aを上方の持ち上げるための分離手段とを備えてい
る。分離手段は、例えば2段目の収容ケース5aに下方
から係合すべく、互いに接近した後に上方に揺動し、且
つ昇降自在な一対の爪体17から構成することができ
る。
【0018】収容ケース5は、前壁19が上端部の枢支
軸21を支点にして前方で且つ上方に開閉できるように
なっており、前壁19には下方が切り欠かれた逃がし開
口19aが形成されている。また、収容ケース5の上面
は開口されており、しかも、後壁20には上方が切り欠
かれた逃がし開口20aが形成されている。
【0019】前記供給エレベータ装置9は、ベース22
と、該ベース22に立設され且つ昇降コンベア装置23
をチェーン駆動により昇降させる昇降装置25とからな
る。そして、前記移送コンベア装置15上の収容ケース
5は、昇降コンベア装置23に受け渡されるようになっ
ている。
【0020】前記押し込み供給装置13は、包装機の機
台32の上方に取り付けられており、上昇位置にある前
記昇降コンベア装置23から収容ケース5を受け取る位
置決め用コンベア装置27と、該位置決め用コンベア装
置27上の収容ケース5内のカートン3の全部をまとめ
て一体的に前方に押し出すためのプッシャー29を有す
る押し込み装置30と、押し込み装置30により収容ケ
ース5から押し出された多数のカートン3を、前記カー
トン供給部11に設けられたマガシン31に供給するた
めの供給手段33からなる。
【0021】前記プッシャー29は、機台32側から突
設されたアーム34に沿って移動自在に設けられ、位置
決め用コンベア装置27上の収容ケース5内に、後壁2
0の逃がし開口20aを介して後方から進入し、収容ケ
ース5から前方に突出する所定位置まで移動することが
できるようになっている。
【0022】前記供給手段33は、前記位置決め用コン
ベア装置27からマガジン31間に配置されたカートン
用コンベア装置35を備えている。該カートン用コンベ
ア装置35は、装置本体を構成する両壁37に、カート
ン用ベルトコンベア39が循環回転自在に支持され、該
ベルトコンベア39に沿って一対の押さえ手段41a,
41bが往復移動自在に設けられている。
【0023】即ち、両壁37には、例えば一対のスプラ
イン軸からなるガイド体40が、互いに平行で且つそれ
ぞれ回動自在に支持されている。そして、各ガイド体4
0には、前記押さえ手段41a,41bの基部が相対回
転不可能に外嵌され、各押さえ手段41a,41bは、
それぞれ独立して各ガイド体40に沿って移動自在にな
っている。
【0024】各押さえ手段41a,41bは、回動する
ガイド体40を中心にして揺動する揺動部材43と、各
揺動部材43の先端部に、ボルト44で取り付けられた
押さえ部45とからなる。押さえ部45の先端側は、前
方(マガジン側)に傾斜状に屈曲して構成された当接部
45aを有している。
【0025】また、各ガイド体40の一端に設けられた
プーリー46aには、図示省略のモータとの間にベルト
46が巻き掛けられており、各ガイド体40を正回転又
は逆回転させることにより、各押さえ手段41a,41
bは、押さえ部45a,45bが前記カートン用ベルト
コンベア39のベルトに当接しベルトと共に移動してカ
ートン3を移動させる移動姿勢と、上方に揺動して押さ
え部45a,45bがカートン3から離間する待機姿勢
とに姿勢変更自在となっている。
【0026】また、前記各ガイド体40の下方には、移
動手段としてのロッドレスシリンダ48が各ガイド体に
沿って配置されている。ロッドレスシリンダ48の移動
体49には、前記押さえ部45a,45bに前方から当
接するブラケット47が固定されており、該ブラケット
47により、各押さえ手段41a,41bは、図示省略
の制御装置の信号により、それぞれ独立して各ガイド体
40に沿って収容ケース5側(収容ケース5の搬送方向
と反対側)に移動するようになっている。
【0027】前記機台32には、図2に示す如く前記マ
ガジン1から個々にカートン3を取り出す取出装置50
が設けられている。取出装置50は、例えば一対の回転
ロータ51a,51bを備え、各ロータ51a,51b
には、カートン3を吸着するための複数の吸着体52
a,52bがそれぞれ設けられている。従って、第一回
転ロータ51aの吸着体52aは、マガジン1からカー
トン3を取り出し、該カートン3を第二回転ロータ51
bの吸着体52bが受けと取り、図示省略の公知の開函
手段によりカートン3を開函させた状態で、カートン用
搬送装置53に供給するようになっている。
【0028】次に、本実施の形態に係る装置を使用する
場合について説明する。尚、ここで使用されるカートン
3は、例えば透明又は半透明のプラスチック素材のシー
トに折り曲げ罫線を入れて形成したものである。
【0029】前記マガジン1から偏平状のカートン3
が、取出装置5により取り出されると、取出装置5は、
そのカートン3を開函した状態でカートン用搬送装置7
に供給する。そして、カートン用搬送装置53と平行に
配置されたバケットコンベアにより、被収容物が搬送さ
れ、図示省略のプッシャーによりカートン用搬送装置5
3上のカートン3に収容される。次いで、カートン3に
設けられたサイドフラップ及び閉塞蓋を折り曲げること
により、被収容物をカートン3内に収容してなる包装体
を形成する。
【0030】上記の如くマガジン1のカートン3の残り
数が少なくなり所定の個数になると、カートン供給部1
1に設けられたセンサーが残量を検出して、カートン供
給システムを作動させる。先ず、ケース設置装置7にお
いて、移送コンベア装置15に複数段に積み上げられた
収容ケース5の内、分離手段が下から 2段目以上の収容
ケース5を持ち上げる。そして、移送コンベア装置15
が最下段の収容ケース5を搬送する。
【0031】更に、前記供給エレベータ装置9におい
て、下降状態にある昇降コンベア装置23が、前記移送
コンベア装置15から収容ケース5を受け取ると、該収
容ケース5を上昇させる。昇降コンベア装置23は、位
置決め用コンベア装置27の搬送面と同じ高さまで収容
ケース5を上昇させると停止する。
【0032】上昇位置にある昇降コンベア装置23が駆
動して収容ケース5を、位置決め用コンベア装置27に
供給する。位置決め用コンベア装置27は、該収容ケー
ス5を供給手段33に対向する所定の位置で位置決めし
て停止させる。このとき、一方の押さえ手段41aは、
待機姿勢の初期状態の待機位置Aにある。また、他方の
押さえ手段41bは、移送コンベアの下流位置に残って
いるカートン3に接触する移動姿勢の最終保持位置Bに
ある(図7(イ)参照)。
【0033】更に、このとき、前記初期状態の待機位置
にあった一方の押さえ手段41aは、下方に揺動し押さ
え姿勢となる。収容ケース5の前壁19が、枢支軸21
から延設されたアームが、シリンダ等の開放手段(図示
省略)で押すことにより、上方に開放されると共に、後
退位置にあったプッシャー29が、前方に移動して収容
ケース5内のカートン3の全部を一体的に押し出す。
(図7(ロ)参照)。尚、前壁19には逃がし開口19
aが形成されていることから、前壁19の開放時に、前
壁19と一方の押さえ手段41aとが干渉することはな
く、それぞの動作に支障となることはない。
【0034】前記収容ケース5から押し出された多数の
カートン3の内、前列のものが、移動姿勢にある一方の
押さえ手段41aに当接し、カートン3は前方に倒れる
ことなく、一方の押さえ手段41aとプッシャー29と
で挟まれ保持された状態となる。
【0035】更に、ロッドレスシリンダ48の移動体4
9は、マガジン側の元の位置に復帰しているため、一方
の押さえ手段41aはフリーの状態となり、カートン用
コンベア装置35により移動する。即ち、一方の押さえ
手段41aは、ガイド体40に案内されながら移動する
こととなるが、プッシャー29も移動するため、多数の
カートン3の集合体は、その前後が一方の押さえ手段4
1a及びプッシャー29に保持された状態で、カートン
用コンベア装置35上を搬送される(図7(ハ)参
照)。
【0036】他方の押さえ手段41bは、一方の押さえ
手段41aが接近すると、上方に揺動した後に、初期状
態の待機位置まで戻る(図7(ニ)参照)。
【0037】更に、プッシャー29が後退してカートン
3から離間する際に、前記他方の押さえ手段41bが下
方に揺動して移動姿勢となり、最後部のカートン3を保
持する。尚、他方の押さえ手段41bの当接部45a
は、プッシャー29が後列のカートン3から離間する直
前からこの後列のカートン3を摺動するため、カートン
3が倒れることはない(図8(イ)参照)。
【0038】更に、両方の押さえ手段41a,41b
は、前記カートン用コンベア装置35により移動するた
め、更にカートン3を所定位置まで移動させると(図8
(ロ)参照)、前方に位置する一方の押さえ手段41a
が上方に揺動して待機位置となる(図8(ハ)参照)。
このとき、搬送されたカートン3は、前方に倒れて前記
残存するカートン3と一体になり、一方の押さえ手段4
1aは、初期状態の待機位置に戻ると共に、カートンの
消費に伴って他方の押さえ手段41bがカートンに当接
しながら最終保持位置Bまで移動する(図8(ニ)参
照)。
【0039】本発明は、上記の実施の形態に限定される
ものではなく、例えば、カートンの形状及び材質は、前
記のものに限定されるものではなく、紙製シートから構
成したものであっても良い。また、前記各収容ケース5
は上面全体が開放されていたが、プッシャーを収容ケー
ス5の長さよりも長くした場合には、収容ケース5は閉
塞蓋を設けることが可能である。カートン供給システム
は、上記の如くセンサーがカートンの残量を検出して作
動する以外に、作業者が作動ボタンを操作して作動する
構成であっても良い。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明は、多数の偏平状の
カートンが収容ケースに収容され、該収容ケース内のカ
ートンをまとめて一体的に押し出して前記カートン供給
部に供給する押し込み供給装置を備えたので、高速運動
する包装機であっても、迅速に多数のカートンを自動的
に供給部に供給でき、作業者は、従来のようなカートン
の供給作業を手作業で行う必要がなくなり、作業者の負
担を軽減し、人的合理化を図ることできる。
【0041】しかも、収容ケースに収容されたカートン
を一体的に押し出すため、カートンがプラスチック素材
からなるように滑り易いシートで構成された場合であっ
ても、カートンを連続的にカートン供給部に供給でき
る。
【0042】また、本発明のカートン収容ケースの後壁
には、プッシャーが収容部内に進入可能な開口が形成さ
れ、しかも、前壁は、前記プッシャーがカートン全体を
一体的に押し出して取り出せるように、開閉自在に設け
られているので、前記カートン供給システムに好適に適
応させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステムの概略斜
視図。
【図2】同概略を示す正面図。
【図3】同供給手段示す概略正面図。
【図4】同供給手段示す概略側面図。
【図5】同供給手段示す概略平面図。
【図6】同押さえ手段を示す斜視図。
【図7】(イ)〜(ニ)は、供給手段でカートン集合体
を搬送する状態をそれぞれ示す図。
【図8】(イ)〜(ニ)は、供給手段でカートン集合体
を搬送する状態をそれぞれ示す図。
【符号の説明】
3…カートン、5…カートン用収容ケース(収容ケー
ス)、7…ケース設置装置、9…供給エレベータ装置、
11…カートン供給部、13…押し込み供給装置、29
…プッシャー、30…押し出し装置、33…供給手段、
35…カートン用コンベア装置、41a…一方の押さえ
手段、41b…他方の押さえ手段、19…前壁、19a
…逃がし開口(開口)、20…後壁、20a…逃がし開
口(開口)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熱海 久夫 大阪府堺市石原町1丁5番地 株式会社フ ジアステック内 Fターム(参考) 3E030 AA02 BA04 BB02 BC02 GA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平状に畳まれたカートン(3)を取り
    出し自在に収容するカートン供給部(11)を備え、該
    カートン供給部(11)から取出装置(50)により取
    り出したカートン(3)を開函させ、開函されたカート
    ン(3)に被収容物を収容するようにした包装機におい
    て、前記多数の偏平状のカートン(3)が収容ケース
    (5)に収容され、該収容ケース(5)内のカートン
    (3)全体を一体的に押し出して前記カートン供給部
    (11)に供給する押し込み供給装置(13)を備えた
    ことを特徴とする包装機におけるカートン供給システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記押し込み供給装置(13)は、収容
    ケース(5)内のカートン(3)を一体的に押し出すプ
    ッシャー(29)を有する押し出し装置(30)と、前
    記プッシャー(29)にて押し出された多数のカートン
    (3)を搬送する供給手段(33)とを備えてなる請求
    項1に記載の包装機におけるカートン供給システム。
  3. 【請求項3】 前記供給手段(33)は、カートン
    (3)が載置されるカートン用コンベア装置(35)
    と、該カートン用コンベア装置(35)の搬送方向に往
    復移動する一対の押さえ手段(41a),(41b)を
    備え、一方の押さえ手段(41a)が前列のカートンを
    保持し、且つ、前記プッシャー(29)で後列のカート
    ンを押し出すことにより、カートン集合体を、カートン
    用コンベア装置(35)に供給し、プッシャー(29)
    後退時に、後列のカートンを他方の押さえ手段(41
    b)で保持し、カートン集合体を両方の押さえ手段で保
    持しながらカートン用コンベア装置(35)でカートン
    供給部(11)側に搬送可能に構成した請求項2に記載
    の包装機におけるカートン供給システム。
  4. 【請求項4】 カートン(3)が収容された収容ケース
    (5)が、複数段に載置されるケース設置装置(7)
    と、該ケース設置装置(7)から受け取った各収容ケー
    ス(5)を上昇させるための供給エレベータ装置(9)
    とが設けられ、供給エレベータ装置(9)で上昇された
    収容ケース(5)が、押し込み供給装置(13)に受け
    渡される請求項1又は3に記載の包装機におけるカート
    ン供給システム。
  5. 【請求項5】 偏平状に畳まれたカートン(3)が収容
    される収容部を有するカートン用収容ケース(5)であ
    って、その後壁(20)には、プッシャーが収容部内に
    進入可能な開口(20a)が形成され、しかも、前壁
    (19)は、前記プッシャーがカートン(3)全体を一
    体的に押し出して取り出せるように、開閉自在に設けら
    れていることを特徴とするカートン用収容ケース。
  6. 【請求項6】 前記前壁(19)は、上端部を支点にし
    て前方で且つ上方に開閉自在に設けられ、しかも、前壁
    (19)には、開放される前壁(19)と、前記プッシ
    ャーにより押し出されたカートン集合体の後列のカート
    ンを保持するための押さえ手段との干渉を防止できる開
    口(19a)が形成されている請求項5に記載のカート
    ン用収容ケース。
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