JP2001097095A - 自動車のシートバックフレーム構造 - Google Patents

自動車のシートバックフレーム構造

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JP2001097095A
JP2001097095A JP27699999A JP27699999A JP2001097095A JP 2001097095 A JP2001097095 A JP 2001097095A JP 27699999 A JP27699999 A JP 27699999A JP 27699999 A JP27699999 A JP 27699999A JP 2001097095 A JP2001097095 A JP 2001097095A
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seat back
upper frame
closed cross
back frame
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JP27699999A
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English (en)
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Mitsuo Tsuge
光雄 柘植
Kaoru Isurugi
薫 石動
Toshiro Matsuyama
敏郎 松山
Kota Nomura
剛太 野村
Ryuji Matsumura
隆二 松村
Akinori Murakami
聡謙 村上
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Nissan Motor Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドレストステイからの入力を効率的にア
ッパフレーム全体に分散負担してアッパフレームの局部
的な変形を回避できるシートバックフレームの提供を図
る。 【解決手段】 シートバックフレーム3,8のアッパフ
レーム4,9は軽量金属材料により略矩形閉断面に押出
成形して剛性を高めてあり、しかも、その閉断面内にヘ
ッドレストステイ2Aからの入力をアッパフレーム4,
9に分散させる入力分散手段42を設けてあるため、ヘ
ッドレストステイ2Aからの入力発生時にアッパフレー
ム4,9の応力集中による局部的な変形を抑制すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のシートバッ
クフレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用シートの軽量化を図るため、シ
ートクッションフレームおよびシートバックフレームを
アルミ合金等の軽量金属材料をもって押出成形又は鋳造
成形した閉断面のフレーム材を用いて構成するようにし
たものが提案されている(特開平7−171033号公
報,実開平7−30781号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シートバックフレーム
の車幅方向に延在するアッパフレームには、ヘッドレス
トステイが上下方向に貫通して支持されるため、このア
ッパフレームを含めてシートバックフレームを前述のよ
うに軽量金属材料で閉断面に押出成形したフレーム材を
用いて構成した場合でも、車両の後面衝突時にヘッドレ
ストステイの支持部周りに応力が集中する傾向になる。
【0004】そこで、本発明はヘッドレストステイから
の入力を効率的にアッパフレーム全体で負担させること
ができて、応力集中によるアッパフレームの局部的な変
形を回避でき、後面衝突時の乗員保護対策を徹底するこ
とができる自動車のシートバックフレーム構造を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、シートバックの骨格を構成するシートバックフレー
ムの車幅方向に延在するアッパフレームを軽量金属材料
により略矩形閉断面に押出成形し、該アッパフレームの
ヘッドレスト装着部に、ヘッドレストステイを挿入支持
する筒状のステイホルダを上下方向に貫通固定した構造
であって、前記アッパフレームの閉断面内に、前記ステ
イホルダを保持し、かつ、ヘッドレストステイに作用す
る入力をアッパフレームに分散させる入力分散手段を設
けたことを特徴としている。
【0006】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の入力分散手段を、アッパフレームの上壁に設けた開
口部より閉断面内に挿入されて、該アッパフレームの底
壁上に定置され、かつ、前記開口部を閉塞すると共にア
ッパフレーム内を複数の閉断面に隔成する軽量金属材料
の押出成形品からなる略矩形閉断面のブロック部材で構
成し、前記アッパフレームの閉断面内にこのブロック部
材に前後方向に係止する固定手段を設けたことを特徴と
している。
【0007】請求項3の発明にあっては、請求項2に記
載の固定手段をアッパフレームの閉断面内に一体に押出
成形したリブで構成したことを特徴としている。
【0008】請求項4の発明にあっては、請求項2,3
に記載のブロック部材をステイホルダによりアッパフレ
ームの底壁上に共締固定したことを特徴としている。
【0009】請求項5の発明にあっては、請求項2〜4
に記載のブロック部材を、アッパフレームの閉断面内の
略中央部に配設してアッパフレーム内をこのブロック部
材を含めて3つの閉断面に隔成し、ヘッドレストステイ
の支持部を該ブロック部材で構成する中央の閉断面部に
設定したことを特徴としている。
【0010】請求項6の発明にあっては、請求項5に記
載の開口部が設けられるアッパフレームの上壁の略前半
部を、前傾して配設されるヘッドレストステイの軸線と
直交する傾斜面に形成する一方、該アッパフレームの底
壁に前記上壁の略前半部の傾斜面と平行にビード状に凹
設成形されてブロック部材の底壁を定置する傾斜面部を
形成したことを特徴としている。
【0011】請求項7の発明にあっては、請求項6に記
載のアッパフレームの上壁の略後半部を、該上壁の略前
半部よりも高く有段成形し、該上壁の略後半部上にシー
トベルトを挿通支持するベルトガイドを固設したことを
特徴としている。
【0012】請求項8の発明にあっては、請求項7に記
載のアッパフレームの上壁の略後半部に凹設部をビード
状に押出成形し、該凹設部にベルトガイドの脚部を嵌合
して固設したことを特徴としている。
【0013】請求項9の発明にあっては、請求項7,8
に記載のアッパフレーム上壁の略前半部と略後半部とが
連設した段部の角部、およびアッパフレーム底壁の一般
部と傾斜面部とが連設した角部に、それぞれ固定手段と
してのリブを設けたことを特徴としている。
【0014】請求項10の発明にあっては、請求項1〜
9に記載のシートバックが左右に2分割して構成され、
それらの各シートバックフレームの両側下端部に前後方
向の回動中心となるヒンジ点を設定する一方、これらシ
ートバックフレームの車体サイド側の側部の上側部に車
体に対する固定部を設けたことを特徴としている。
【0015】請求項11の発明にあっては、請求項10
に記載の固定部がリクライニング機構で構成されている
ことを特徴としている。
【0016】請求項12の発明にあっては、請求項1
0,11に記載のシートバックが左右に非等分に2分割
して構成され、大きい側のシートバックのシートバック
フレームのアッパフレームに少くとも2つのヘッドレス
ト装着部を設け、これらの間にシートベルトのベルトガ
イドを設けたことを特徴としている。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、アッパ
フレームを軽量金属材料により略矩形閉断面に押出成形
して剛性を高めてあることに加えて、アッパフレームの
ヘッドレスト装着部には、該アッパフレームの閉断面内
にヘッドレストステイからの入力をアッパフレームに分
散させる入力分散手段を設けてあるため、車両の後面衝
突等によりヘッドレストステイに入力が作用しても、こ
の入力をアッパフレームに全体的に分散負担させてアッ
パフレームの局部的な変形を抑制することができて乗員
保護対策を徹底することができる。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、アッパフレームの閉断面内に設
けた入力分散手段を、該アッパフレームと同様に軽量金
属材料により略矩形閉断面に押出成形されて、アッパフ
レームの閉断面内に固定手段により前後方向に係止固定
されたブロック部材で構成しているため、入力分散手段
を容易に構成することができると共に構造を簡単にする
ことができて設計の自由度を高めることができる。
【0019】また、このブロック部材自体の剛性が高
く、しかも、該ブロック部材によりアッパフレーム内を
複数の閉断面に隔成すると共に、アッパフレーム上壁に
設けたブロック部材挿入用の開口部を該ブロック部材で
閉塞しているため、アッパフレームのヘッドレスト装着
部の剛性を高めることができることは勿論、ヘッドレス
トステイからの入力発生時における該アッパフレームの
略矩形閉断面の前後方向モーメントによる形状崩れ変形
を防止できて、ヘッドレストステイからの入力をアッパ
フレームに効率的に分散負担させることができる。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
の発明の効果に加えて、ブロック部材の固定手段をアッ
パフレーム内に一体に押出成形したリブで構成している
ため、別体の専用部品を必要とすることがなくコスト的
に有利に得られることは勿論構造を簡単にすることがで
き、しかも、リブの付帯成形によってアッパフレームの
剛性を高めることができる。
【0021】また、ブロック部材をアッパフレームの閉
断面内に挿入してリブにより前後方向に係止固定してあ
るだけで、溶接固定した場合のような溶接熱によるアッ
パフレーム,ブロック部材の材料組成変化を来すことが
ないので剛性を安定化させることができる。
【0022】更に、リブによってブロック部材を挿入ガ
イドできるため、ブロック部材の組付作業を容易に行う
こともできる。
【0023】請求項4に記載の発明によれば、請求項
2,3の発明の効果に加えて、ブロック部材をアッパフ
レームの底壁上にステイホルダで共締固定してあるた
め、ブロック部材の上下方向の遊動が全くなく、専用の
止着手段を用いることなくブロック部材の組込み安定性
を高めることができる。
【0024】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
〜4の発明の効果に加えて、ブロック部材によってアッ
パフレーム内を3つの閉断面に隔成してあって、ヘッド
レストステイの支持部を剛性が最も安定化する該ブロッ
ク部材で構成する中央の閉断面部に設定してあるため、
ヘッドレストステイからの入力発生時におけるアッパフ
レームの略矩形閉断面の前後方向のモーメントによる形
状崩れ変形をより確実に防止することができる。
【0025】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
の発明の効果に加えて、ヘッドレストステイからの入力
発生時に、アッパフレームの上壁および底壁がこの入力
をヘッドレストステイの軸線に対して直交方向で受ける
ため、アッパフレームへ効率的に入力分散させることが
できる。
【0026】また、アッパフレームの底壁は傾斜面部で
ビード状に凹設成形してあるため該底壁の面剛性が高
く、アッパフレームの全体剛性を高めることができる。
【0027】請求項7に記載の発明によれば、請求項6
の発明の効果に加えて、アッパフレームの上壁は前,後
に有段成形して面剛性が高く、アッパフレームの全体剛
性を高めることができることは勿論、シートベルトのベ
ルトガイドをこの上壁の一段高い略後半部上に固設して
あるため、ベルトガイドの支持剛性が高く、かつ、シー
トベルトの配索レイアウトを容易に行うことができる。
【0028】また、車両の前面衝突時にシートベルトを
介してアッパフレームに前方への曲げモーメントが作用
した場合でも、アッパフレームの曲げ変形を抑制できて
乗員の拘束性能を向上することができる。
【0029】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
の発明の効果に加えて、ベルトガイドの脚部を固設する
部分は押出成形によりビード状の凹設部としてあるた
め、アッパフレームの上壁略後半部の面剛性が高く、ア
ッパフレームの全体剛性を高められると共に、ベルトガ
イドの支持剛性を更に高めることができる。
【0030】請求項9に記載の発明によれば、請求項
7,8の発明の効果に加えて、アッパフレームの上壁お
よび底壁のそれぞれ応力が集中する傾向にある角部をリ
ブで補強できるため、アッパフレームの全体剛性を更に
高めることができる。
【0031】請求項10,11に記載の発明によれば、
請求項1〜9の発明の効果に加えて、何れも車両の衝突
時にアッパフレームはその車体サイド側の固定部を支点
に前後方向に曲げモーメントが作用するが、この前後方
向の曲げモーメントに対しても、アッパフレームの抗力
が高くアッパフレームの前後方向の曲げ変形を抑制する
ことができる。
【0032】請求項12に記載の発明によれば、請求項
10,11の発明の効果に加えて、入力分散手段によっ
て剛性が高く確保されれるアッパフレームの2つのヘッ
ドレスト装着部間にシートベルトのベルトガイドを設け
てあって、該ベルトガイド配設部周りがこれらヘッドレ
スト装着部によって剛性が高く確保されているため、車
両の前面衝突時にベルトガイドからの入力によるアッパ
フレームの略矩形閉断面の前後方向の形状崩れ変形を防
止して、シートベルトによる乗員拘束性能を向上するこ
とができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を自動車
の後部座席のシートバックを例に採って詳述する。
【0034】なお、ここで言う後部座席とはワンボック
スタイプ等の車両におけるセカンドシートおよびサード
シート等を含むものである。
【0035】図1に示す後部座席のシートバック1は左
右に非等分に2分割してあり、小さい側の右シートバッ
ク1Rは1人掛け、大きい側の左シートバック1Lは2
人掛けとして、各シートバック1R,1Lの上縁に着座
者数に合わせてヘッドレスト2を装着してある。
【0036】左シートバック1Lに装着された2つのヘ
ッドレスト2,2間の上縁からは、シートベルト装置5
1の後述するベルトリトラクタ52に巻取り・巻戻しさ
れるシートベルト53を引き出して中央着座者が装着で
きるようにしている。
【0037】図1では、左,右着座者用のシートベルト
装置は何れも省略してあるが、これらは周知の如く車体
サイド部に組込まれる。
【0038】図2は左,右シートバック1L,1Rの各
骨格を構成するシートバックフレーム3,8の配置構成
を示している。
【0039】左シートバック1Lのシートバックフレー
ム3は、車幅方向に延在したアッパフレーム4とフロア
フレーム5、およびこれらアッパフレーム4とロアフレ
ーム5とを結合した車幅方向両側の一対のサイドフレー
ム6,7を備えている。
【0040】右シートバック1Rのシートバックフレー
ム8も前記シートバックフレーム3と同様に、アッパフ
レーム9とロアフレーム10、およびこれらアッパフレ
ーム9とロアフレーム10とを結合した一対のサイドフ
レーム11,12を備えている。
【0041】各シートバックフレーム3,8のアッパフ
レーム4,9は、アルミ合金等の軽量金属材料により略
矩形閉断面に押出成形してあるが、本実施形態ではロア
フレーム5,10およびサイドフレーム6,7,11,
12も同様の軽量金属材料により所要の閉断面形状に押
出成形してある。
【0042】また、これらシートバックフレーム3,8
はそれぞれ車体側にリクライニング可能に前後方向に回
動自在に支持してある。
【0043】具体的には、図3に示すように車体13の
左右のホイールハウス14に車体側のサイドブラケット
15をスポット溶接等により接合固定し、リヤフロア1
6の車幅方向の略中央部に補強プレート17を接合固定
して、該補強プレート17の固設部分に1つの車体側の
センターブラケット18を複数のボルト19により締結
固定してある。
【0044】シートバックフレーム3,8の各車幅方向
両側の下端部にサイドブラケット20とセンターブラケ
ット21とをそれぞれボルト22により締結固定し、こ
れらを対応する前記車体側のサイドブラケット15とセ
ンターブラケット18にヒンジ点となるヒンジピン2
3,24により回動自在に連結してある(図4参照)。
【0045】シートバックフレーム3,8の各車体サイ
ド側の側部の上側部に、これらシートバックフレーム
3,8の傾き角度を車体13に対して固定する固定部と
してのリクライニング機構25を設けてある。
【0046】このリクライニング機構25は図3にも示
してあるように、左右のホイールハウス14に締結固定
されて前後方向に複数個のロック孔27を有する円弧状
のガイドプレート26と、このガイドプレート26を収
容するガイド溝29とロック孔27に係脱するロックピ
ン30を備えて、シートバックフレーム3,8の各車体
サイド側の側部に設けたブラケット31にボルト32に
より締結固定したロックピン機構28とで構成され、こ
れらロック孔27とロックピン30との係合位置を変え
ることによってリクライニング角度を可変固定できるよ
うにしてある。
【0047】一方、前記ヘッドレスト2は一対のヘッド
レストステイ2Aを備え、図5,6に示すように前記ア
ッパフレーム4,9の各上壁4A,9Aと底壁4B,9
Bとを貫通して固定した筒状のステイホルダ41に該ヘ
ッドレストステイ2Aを挿入支持させて装着してある。
【0048】そして、これらアッパフレーム4,9の各
閉断面内に、前記ステイホルダ41を保持し、かつ、ヘ
ッドレストステイ2Aに作用する入力をアッパフレーム
4,9に分散させる入力分散手段42を設けてある。
【0049】本実施形態ではこの入力分散手段42とし
て、アッパフレーム4,9の上壁4A,9Aに一対のヘ
ッドレストステイ2Aのそれぞれに対応した位置に設け
た開口部43より閉断面内に挿入されて、該アッパフレ
ーム4,9の底壁4B,9B上に定置され、かつ、前記
開口部43を閉塞すると共にアッパフレーム4,9内を
複数の閉断面に隔成するアルミ合金等の軽量金属材料の
押出成形品からなる略矩形閉断面のブロック部材で構成
してあり、前記アッパフレーム4,9の閉断面内にはこ
のブロック部材42に前後方向に係止する固定手段45
を設けてある。
【0050】このブロック部材42はアッパフレーム
4,9の閉断面内の略中央部に配設して、アッパフレー
ム4,9内をこのブロック部材42を含めて3つの閉断
面に隔成し、ヘッドレストステイ2Aの支持部を該ブロ
ック部材42で構成する中央の閉断面部に設定してあ
る。
【0051】固定手段45は前記閉断面内に一体に押出
成形したリブで構成してある。
【0052】この実施形態ではリブ45を上壁4A,9
Aおよび底壁4B,9Bにリブ突起として形成している
が、これは勿論上,底壁4A,4B又は9A,9Bを継
ぐリブ壁として構成してもよい。
【0053】前記ステイホルダ41は合成樹脂材で形成
されていて、図6に示すように上端にフランジ41aと
下端にスナップ部41bとを備え、略下半部には軸方向
に複数条のスリット41cを設けて径方向に弾性変形可
能としてあって、シートバック1のパッド材1Pの上端
の表面側からブロック部材42の上,底壁およびアッパ
フレーム4,9の底壁4b,9bに設けた貫通孔47,
48に挿通し、前記スナップ部41bを貫通孔48をく
ぐり抜けさせることにより、パッド材1Pの圧縮反力に
より該スナップ部41bを貫通孔48縁に係着して取付
けられ、従って、ブロック部材42はこのステイホルダ
41によってアッパフレーム4,9の底壁4B,9Bに
弾性的に共締固定される。
【0054】前記ヘッドレストステイ2Aおよびステイ
ホルダ41は前傾して配設されるため、開口部43が設
けられるアッパフレーム4,9の略前半部を、この前傾
して配設されるヘッドレストステイ2Aの軸線と直交す
る傾斜面に形成する一方、該アッパフレーム4,9の底
壁4B,9Bには前記上壁4A,9Aの略前半部の傾斜
面と平行にビード状に凹設形成されて、ブロック部材4
2の底壁を定置する傾斜面部49を形成してある。
【0055】また、アッパフレーム4,9の上壁4A,
9Aの略後半部は、開口部43の後縁付近から立上がっ
て略前半部よりも一段高く有段成形してある。
【0056】この略後半部は略前半部と同様に前傾した
傾斜面として形成してあると共に凹設部50をビード状
に押出成形してあり、アッパフレーム4にあっては2つ
のヘッドレスト装着部の間で該凹設部50に前述のシー
トベルト53を挿通するベルトガイド54を設けるよう
にしてある。
【0057】そこで、本実施形態では前述のリブ45
は、アッパフレーム4,9の上壁4A,9Aの略前半部
と略後半部とが連設して開口部43の後縁が形成される
段部の角部および該開口部43の前縁が形成される部位
と、底壁4B,9Bの一般部と前記傾斜面部49とが連
設した前後の角部とにそれぞれ突設してある。
【0058】ベルトガイド54は左右両端部に脚部54
aを備えてブリッジ状に形成してあり、該脚部54aを
図7にも示すように前記凹設部50に嵌合してボルト等
によって締結固定し、シートベルト53をベルト挿通ス
リット54bに下側から挿通して配索してある。
【0059】シートバックフレーム3,8にはバックパ
ネル3A,8Aがそれぞれ接合配置されており、そこ
で、シートバックフレーム3ではこのバックパネル3A
に前述のシートベルト装置51のベルトリトラクタ52
をボルト等によって締結固定し、シートベルト53をバ
ックパネル3Aの背面側に引き出してアッパフレーム9
の後面に摺接させて前記ベルトガイド54に導いてい
る。
【0060】以上の実施形態の構造によれば、シートバ
ックフレーム3,8の各アッパフレーム4,9を軽量金
属材料により略矩形閉断面に押出成形して剛性を高めて
あることに加えて、これらアッパフレーム4,9のヘッ
ドレスト装着部には、該アッパフレーム4,9の閉断面
内にヘッドレストステイ2Aからの入力をアッパフレー
ム4,9に分散させる入力分散手段42を設けてあるた
め、車両の後面衝突等によりヘッドレストステイ2Aに
後方に向けて入力が作用しても、この入力をアッパフレ
ーム4,9に全体的に分散負担させて、アッパフレーム
4,9の局部的な変形を抑制することができて乗員保護
対策を徹底することができる。
【0061】この入力分散手段42としては、アッパフ
レーム4,9と同様に軽量金属材料により略矩形閉断面
に押出成形されて、アッパフレーム4,9の閉断面内に
固定手段45により前後方向に係止固定されたブロック
部材で構成しているため、該入力分散手段42を容易に
構成することができると共に構造を簡単にすることがで
きて設計の自由度を高めることができる。
【0062】また、このブロック部材42自体の剛性が
高く、しかも、ブロック部材42によりアッパフレーム
4,9内を複数の閉断面に隔成すると共に、アッパフレ
ーム4,9の上壁4A,9Aに設けたブロック部材挿入
用の開口部43を該ブロック部材42で閉塞しているた
め、アッパフレーム4,9のヘッドレスト装着部の剛性
を高めることができることは勿論、ヘッドレストステイ
2Aからの入力発生時に該アッパフレーム4,9の略矩
形閉断面が前後方向モーメントによって菱形に崩れる形
状崩れ変形を防止できて、ヘッドレストステイ2Aから
の入力をアッパフレーム4,9に効率的に分散負担させ
て、ヘッドレスト2による乗員頭部の支持性能を向上す
ることができる。
【0063】本実施形態では前記ブロック部材42によ
ってアッパフレーム4,9内を3つの閉断面に隔成して
あって、ヘッドレストステイ2Aの支持部を剛性が最も
安定化する該ブロック部材42で構成する中央の閉断面
部に設定してあるため、ヘッドレストステイ2Aからの
入力発生時におけるアッパフレーム4,9の前記形状崩
れ変形を確実に防止することができる。
【0064】特に、アッパフレーム4,9の上壁4A,
9Aおよび底壁4B,9Bは傾斜成形してヘッドレスト
ステイ2Aからの入力発生時に、この入力をヘッドレス
トステイ2Aの軸線に対して直交方向で受けるため、ア
ッパフレーム4,9へ効率的に入力分散させることがで
きる。
【0065】また、底壁4B,9Bはその傾斜面部49
をビード状に凹設成形してあるため、該底壁4B,9B
の面剛性が高く、他方、上壁4A,9Aはその略後半部
を略前半部よりも高く有段成形してあると共に、凹設部
50をビード状に押出成形してあるため、該上壁4A,
9Aの面剛性が高く、これらの構成によりアッパフレー
ム4,9の全体剛性が高くヘッドレストステイ2Aの支
持剛性を高めることができる。
【0066】一方、前記ブロック部材42の固定手段4
5を上壁4A,9Aおよび底壁4B,9Bに一体に押出
成形したリブで構成しているため、別体の専用部品を必
要とすることがなくコスト的に有利に得られることは勿
論構造を簡単にすることができ、しかも、リブ45の付
帯成形によってアッパフレーム4,9の剛性を高めるこ
とができる。
【0067】また、ブロック部材42をアッパフレーム
4,9内に挿入してリブ45により前後方向に係止固定
してあるだけで、溶接固定した場合のような溶接熱によ
るアッパフレーム4,9およびブロック部材42の材料
組成変化を来すことがないので剛性を安定化させること
ができる。
【0068】とりわけ、前記リブ45は前記上壁4A,
9Aの段部の角部および底壁4B,9Bの傾斜面部49
の曲折基部となる前後の角部に突設して、応力が集中す
る傾向にあるこれら角部をリブ45で補強できるため、
アッパフレーム4,9の全体剛性を高めることができ
る。
【0069】しかも、これらリブ45によってブロック
部材42を挿入ガイドできるため、ブロック部材42の
組付作業を容易に行うこともできる。
【0070】更に、このブロック部材42はアッパフレ
ーム4,9の底壁4B,9B上にステイホルダ41で共
締固定してあるため、ブロック部材42の上下方向の遊
動が全くなく、専用の止着手段を用いることなくブロッ
ク部材42の組込み安定性を高めることができる。
【0071】ここで、本実施形態にあってはシートバッ
クフレーム3,8は、何れも両側下端部のヒンジ点を中
心に前後方向に回動自在に構成し、車体サイド側の側部
の上側部に設けた固定部としてのリクライニング機構2
5によって傾動角を調整自在に固定してあるため、前記
車両の後面衝突時にヘッドレストステイ2Aからの入力
が発生すると、アッパフレーム4,9は前記リクライニ
ング機構25による固定部を支点に前後方向に曲げモー
メントが作用するが、この前後方向の曲げモーメントに
対してもアッパフレーム4,9の抗力が高くこれらアッ
パフレーム4,9の曲げ変形を抑制することができる。
【0072】また、大きい側のシートバックフレーム3
のアッパフレーム4の上壁4Aには、中央着座者用のシ
ートベルト装置51のシートベルト53を挿通ガイドす
るベルトガイド54が設けられいるが、このベルトガイ
ド54は前述した上壁4Aの略前半部よりも高く有段成
形され、かつ、ビード状の凹設部50を形成した剛性の
高い略後半部上で、しかも、この凹設部50に脚部54
aを嵌合して締結固定してあるため、ベルトガイド54
の支持剛性が高く、かつ、シートベルト53を高い位置
から引き出すことができてその配索レイアウトを容易に
行うことができる。
【0073】また、車両の前面衝突時にシートベルト5
3を介してアッパフレーム4Aに前記リクライニング機
構25による固定部を支点に前方への曲げモーメントが
作用した場合でも、前述と同様に該アッパフレーム4A
はこの曲げモーメントに対して高い抗力が得られるた
め、アッパフレーム4Aの曲げ変形を抑制できて乗員の
拘束性能を向上することができる。
【0074】特に、このベルトガイド54は2つのヘッ
ドレスト装着部の間に設定してあって、これらヘッドレ
スト装着部周りは入力分散手段としてのブロック部材4
2の配設によって剛性が高く確保されているため、車両
の前面衝突時にベルトガイド54からの入力によるアッ
パフレーム4の略矩形閉断面が菱形に変形する前後方向
の形状崩れ変形を防止して、シートベルト53による乗
員拘束性能をより一層向上することができる。
【0075】なお、前記実施形態では左右に2分割した
シートバック1を例示したがシングルタイプのシートバ
ックに適用することもできる。
【0076】また、シートバック1L,1Rの固定部を
リクライニング機構25によって傾動角を任意に調整自
在に固定するようにしたものを例示してあるが、固定部
がストライカとロック機構とによる固定構造のものにも
適用でき、あるいはシートバック1L,1Rを前後方向
に回動可能とすることなく車体に固定的に装着するもの
にも適用することができる。
【0077】更に、ブロック部材42はヘッドレストス
テイ2Aの個々に1つを設けるようにしているが、1つ
のブロック部材42にヘッドレスト2の一対のヘッドレ
ストステイ2Aを支持させるように構成してもよく、こ
の場合、当然ながら開口部43の開口面積は該ブロック
部材42に見合った大きさに形成される。
【0078】また、前記実施形態では後部座席のシート
バックフレームを例示したが、前部座席のシートバック
フレームに適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の対象とするシートバック
を示す斜視図。
【図2】本発明の一実施形態のシートバックフレームを
示す正面図。
【図3】本発明の一実施形態の左シートバックフレーム
を車体から分離した状態を示す分解斜視図。
【図4】シートバックフレームのヒンジ構造を示す側面
説明図。
【図5】アッパフレームの要部を示す分解斜視図。
【図6】図5のA−A線に沿う断面図。
【図7】図5のB−B線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 1L,1R シートバック 2 ヘッドレスト 2A ヘッドレストステイ 3,8 シートバックフレーム 4,9 アッパフレーム 4A,9A 上壁 4B,9B 底壁 23,24 回動支点(ヒンジピン) 25 固定部(リクライニング機構) 41 ステイホルダ 42 入力分散手段(ブロック部材) 43 開口部 45 固定手段(リブ) 49 傾斜面部 50 凹設部 51 シートベルト装置 53 シートベルト 54 ベルトガイド
フロントページの続き (72)発明者 石動 薫 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社グループ技術センター 内 (72)発明者 松山 敏郎 東京都品川区東品川2丁目2番20号 日本 軽金属株式会社内 (72)発明者 野村 剛太 東京都品川区東品川2丁目2番20号 日本 軽金属株式会社内 (72)発明者 松村 隆二 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 村上 聡謙 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3B084 DB14 DD07 EC01 3B087 CD05 DB02 DC05 3D018 CA07 CA08 CA09 CB02 CB05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックの骨格を構成するシートバ
    ックフレームの車幅方向に延在するアッパフレームを軽
    量金属材料により略矩形閉断面に押出成形し、該アッパ
    フレームのヘッドレスト装着部に、ヘッドレストステイ
    を挿入支持する筒状のステイホルダを上下方向に貫通固
    定した構造であって、前記アッパフレームの閉断面内
    に、前記ステイホルダを保持し、かつ、ヘッドレストス
    テイに作用する入力をアッパフレームに分散させる入力
    分散手段を設けたことを特徴とする自動車のシートバッ
    クフレーム構造。
  2. 【請求項2】 入力分散手段を、アッパフレームの上壁
    に設けた開口部より閉断面内に挿入されて、該アッパフ
    レームの底壁上に定置され、かつ、前記開口部を閉塞す
    ると共にアッパフレーム内を複数の閉断面に隔成する軽
    量金属材料の押出成形品からなる略矩形閉断面のブロッ
    ク部材で構成し、前記アッパフレームの閉断面内にこの
    ブロック部材に前後方向に係止する固定手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動車のシートバック
    フレーム構造。
  3. 【請求項3】 固定手段をアッパフレームの閉断面内に
    一体に押出成形したリブで構成したことを特徴とする請
    求項2に記載の自動車のシートバックフレーム構造。
  4. 【請求項4】 ブロック部材をステイホルダによりアッ
    パフレームの底壁上に共締固定したことを特徴とする請
    求項2,3に記載の自動車のシートバックフレーム構
    造。
  5. 【請求項5】 ブロック部材を、アッパフレームの閉断
    面内の略中央部に配設してアッパフレーム内をこのブロ
    ック部材を含めて3つの閉断面に隔成し、ヘッドレスト
    ステイの支持部を該ブロック部材で構成する中央の閉断
    面部に設定したことを特徴とする請求項2〜4の何れか
    に記載の自動車のシートバックフレーム構造。
  6. 【請求項6】 開口部が設けられるアッパフレームの上
    壁の略前半部を、前傾して配設されるヘッドレストステ
    イの軸線と直交する傾斜面に形成する一方、該アッパフ
    レームの底壁に前記上壁の略前半部の傾斜面と平行にビ
    ード状に凹設成形されてブロック部材の底壁を定置する
    傾斜面部を形成したことを特徴とする請求項5に記載の
    自動車のシートバックフレーム構造。
  7. 【請求項7】 アッパフレームの上壁の略後半部を、該
    上壁の略前半部よりも高く有段成形し、該上壁の略後半
    部上にシートベルトを挿通支持するベルトガイドを固設
    したことを特徴とする請求項6に記載の自動車のシート
    バックフレーム構造。
  8. 【請求項8】 アッパフレームの上壁の略後半部に凹設
    部をビード状に押出成形し、該凹設部にベルトガイドの
    脚部を嵌合して固設したことを特徴とする請求項7に記
    載の自動車のシートバックフレーム構造。
  9. 【請求項9】 アッパフレーム上壁の略前半部と略後半
    部とが連設した段部の角部、およびアッパフレーム底壁
    の一般部と傾斜面部とが連設した角部に、それぞれ固定
    手段としてのリブを設けたことを特徴とする請求項7,
    8に記載の自動車のシートバックフレーム構造。
  10. 【請求項10】 シートバックが左右に2分割して構成
    され、それらの各シートバックフレームの両側下端部に
    前後方向の回動中心となるヒンジ点を設定する一方、こ
    れらシートバックフレームの車体サイド側の側部の上側
    部に車体に対する固定部を設けたことを特徴とする請求
    項1〜9の何れかに記載の自動車のシートバックフレー
    ム構造。
  11. 【請求項11】 固定部がリクライニング機構で構成さ
    れていることを特徴とする請求項10に記載の自動車の
    シートバックフレーム構造。
  12. 【請求項12】 シートバックが左右に非等分に2分割
    して構成され、大きい側のシートバックのシートバック
    フレームのアッパフレームに少くとも2つのヘッドレス
    ト装着部を設け、これらの間にシートベルトのベルトガ
    イドを設けたことを特徴とする請求項10,11に記載
    の自動車のシートバックフレーム構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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