JP2001097068A - 電気自動車のジョイントボックス構造 - Google Patents

電気自動車のジョイントボックス構造

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JP2001097068A
JP2001097068A JP27520499A JP27520499A JP2001097068A JP 2001097068 A JP2001097068 A JP 2001097068A JP 27520499 A JP27520499 A JP 27520499A JP 27520499 A JP27520499 A JP 27520499A JP 2001097068 A JP2001097068 A JP 2001097068A
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Japan
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joint box
floor
opening
inclined surface
electric vehicle
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JP27520499A
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Hiroshi Nomoto
大志 野本
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョイントボックスの搭載及び保守作業性に
優れる電気自動車のジョイントボックス構造を提供す
る。 【解決手段】フロア21に前縁31aを有する略矩形の
開口部31を備え、ジョイントボックス40の前部両端
に第1傾斜面40A及び第2傾斜面40Bを備える。開
口部31の前縁31aとジョイントボックス40の第1
及び第2傾斜面40A、40Bとの間に形成される間隙
A、Bから作業者は容易に手を開口部31内に差し込む
ことが可能になり、ジョイントボックス40を開口部3
1から搬入する取付作業が容易になる。また、ジョイン
トボックス40を搭載した状態で、間隙A、Bから手を
挿入してのケーブル類の結線或いは切り離し作業が容易
にでき、ジョイントボックス40の搭載及び保守整備作
業の効率化がもたらされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車に使用
されるジョイントボックスの構造に関し、特に、フロア
の下方に搭載される電気自動車のジョイントボックス構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平5−193374号公報に
開示されるように、前輪と後輪との間において、サイド
メンバに複数のバッテリを収容するバッテリボックスを
吊持すると共に、車室のフロアをロアフロアとアッパフ
ロアとによって構成し、ロアフロアとアッパフロアとの
間に形成される室にモータコントローラ等のジョイント
ボックスを配設し、バッテリから供給される電力によっ
てジョイントボックスを介して走行用モータが駆動さ
れ、伝達機構に連結された後輪を回転させて走行する電
気自動車がある。
【0003】また、図7に側面図を示すように、シャシ
フレーム101の上方に搭載される車体の車室102の
フロア103は、低床のセンタフロア104と、センタ
フロア104の後方に段差部を介して連続する高床のリ
ヤフロア105とを有し、センタフロア104の上方か
らリヤフロア105の上方に連続する平坦なアッパフロ
ア106が設けてある。
【0004】このセンタフロア104とアッパフロア1
06との間に複数のバッテリ107を搭載し、リヤフロ
ア105の下方に走行用モータ108及び伝達機構10
9等を配置すると共に、リヤフロア105とアッパフロ
ア106との間にモータコントローラ等を含むジョイン
トボックス110を搭載し、バッテリ107から供給さ
れる電力によってジョイントボックス110を介して走
行用モータ108が駆動され、伝達機構109に連結さ
れた後輪を回転するよう構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平5−193
374号公報によると、サイドメンバにバッテリボック
スを吊持し、バッテリボックスの上方におけるフロアを
ロアフロアとアッパフロアとによって構成し、ロアフロ
ア上にジョイントボックスを配設することから、広範囲
に亘ってアッパフロアが車室内に突出して有効車室内空
間が制限される。また、フロアを荷台として活用する場
合には荷台が高く形成されて荷役性低下が懸念される。
【0006】後者、図7に示す電気自動車にあっては、
センタフロア104上にバッテリ107を搭載し、かつ
リヤフロア105上にジョイントボックス110を搭載
することから、上記特開平5−193374号公報と同
様に、アッパフロア106が車室内に突出して居住性の
低下が懸念され、また、フロアを荷台として活用する場
合には荷役性の低下が懸念される。
【0007】この対策として、前輪と後輪との間におい
て、シャシフレームにバッテリボックスを吊り下げ支持
すると共に、走行用モータ及び伝達機構等が、一般にガ
ソリンエンジン等のパワーユニットに比較して小型に形
成可能なことに着目し、ジョイントボックスを比較的扁
平形状に形成して走行用モータとリヤフロアとの間に搭
載することによって、アッパフロアを廃止することが可
能になり、車室内への突出をなくして居住性の向上を図
ると共に、リヤフロアを荷台として活用する場合には地
上からリヤフロアまでの高さが抑制されて荷役性の向上
が得られることが推考される。
【0008】しかし、ジョイントボックス搭載位置の下
方に走行用モータ等が配設されることから、ジョイント
ボックスの搭載及び交換等の作業は、上方、即ち車室内
側から行うことが余儀なくされる。このため図8に要部
斜視図を示すように、リヤフロア105に開口部112
を開口し、該開口部112からジョイントボックス11
0をリヤフロア105の下方に搬入して取り付け、或い
は開口部112から搬出することになる。
【0009】このリヤフロア105に開口する開口部1
12は、車体強度の要求及び、加工性等及びエンジン搭
載車とのフロアの共用化等の要求から、大きさ及び形
状、好ましくは矩形に開口することが好ましく、また一
方ジョイントボックス110の形状は、走行用モータと
リヤフロア105との間に配設するためには、高さ方向
を抑制が要求され、ジョイントボックスの容積を維持す
る必要から車幅及び車体前後方向に延長した平面視面積
が拡張されて扁平形状が余儀なくされる。
【0010】よって、開口部112の開口面積及び形状
が制約され、かつジョイントボックス110が扁平化さ
れることから、平面視状態における開口部112の開口
端縁112aとジョイントボックス110との間の十分
な間隙が得難く、開口部112を介してのジョイントボ
ックス110の搭載作業及び交換作業が厄介になり、特
に上方から開口部112とジョイントボックス110と
の間隙に作業者の手等を挿入してのケーブル類の結線或
いは切り離し作業が制限される場合には、車体下方から
の作業が強いられ、車体を上昇せしめるリフトアップ装
置或いはピット等の設備を要すると共に、ジョイントボ
ックス110の下方に走行用モータや伝達機構等が配設
されることと相俟って作業が厄介になる。
【0011】この厄介なケーブル類の結線或いは切り離
し作業はバッテリ交換時にも行われ、特に電気自動車は
大量のバッテリを搭載しており、比較的長時間の充電を
要することから、車両の稼働率を高めるために、予め充
電されたバッテリと一括して交換することがありケーブ
ル類の結線及び切り離し作業の頻度が多くなる。
【0012】また、予めリヤフロア105上でジョイン
トボックス110にケーブル類を結線して開口部112
から挿入にてジョイントボックス110を所定位置に搭
載することも可能であるが、この場合ケーブル類を接続
した状態で開口部112から挿入して取り付けることか
ら長いケーブル類が必要になり、ジョイントボックス1
10を搭載した状態で高電圧でかつ大電力のケーブル類
が交差したり撓みが生じることが懸念される。
【0013】トラック用荷台を備えた電気自動車におい
ても荷台のフロアと走行用モータとの間にジョイントボ
ックスを備え、該フロアにジョイントボックスを挿入す
るための開口部を有する場合にも、ジョイントボックス
搭載或いはバッテリ交換作業時等に上記同様の厄介な作
業及びケーブル類の交差や撓みの発生が懸念される。
【0014】従って、かかる点に鑑みなされた本発明の
目的は、ジョイントボックスの搭載及び保守作業性に優
れ、ケーブル類の交差及び撓みが未然に防止される電気
自動車のジョイントボックス構造を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の電気自動車のジョイントボックス構造の発
明は、車室のフロアに開口部を有し、パワーコントロー
ラが収容されるジョイントボックスを上記フロアの上方
から上記開口部を介してフロアの下方に搬入して搭載す
る電気自動車のジョイントボックス構造において、上記
車室のフロアは、略対向して車幅方向に延在する前縁及
び後縁とを有する略矩形の開口部を備え、上記ジョイン
トボックスは、平面視状態において上記開口部内に嵌合
可能でかつ上記前縁と対向する前部両端に各々上記前縁
から離反して前縁との間に間隙を形成する第1傾斜面及
び第2傾斜面を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項1の発明によると、ジョイントボッ
クスの前部両端に第1傾斜面及び第2傾斜面を有するこ
とから、フロアに開口する開口部の前縁とジョイントボ
ックスの前部両端との間に間隙が形成され、この間隙か
ら作業者は容易に手を開口部内に差し込むことが可能に
なる。この結果、作業者はジョイントボックスを容易か
つ確実に把持して開口部から搬入することが可能にな
る。また、ジョイントボックスを搭載した状態で、上記
間隙を作業空間として手を挿入することによって、ケー
ブル類の結線或いは切り離し作業が容易になり、ジョイ
ントボックスの搭載作業及び保守整備作業の簡素化及び
効率化がもたらされる。
【0017】また、ジョイントボックスを搭載した状態
で、ケーブル類の結線及び切り離し作業を行うことによ
って、ケーブル類の短縮が可能になると共に、ケーブル
類の交差や撓みの発生を未然に防止することができる。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1の電気
自動車のジョイントボックス構造において、上記第1傾
斜面及び第2傾斜面は、平面視状態において車体側方に
移行するに従って車体後方に偏倚する傾斜面であること
を特徴とする。
【0019】請求項2によると、上記請求項2に記載の
第1傾斜面及び第2傾斜面を車体側方に移行するに従っ
て順次後方に偏倚する傾斜面に形成する簡単な形状によ
って、開口部の前縁とジョイントボックスとの間に上記
作業空間となる間隙を形成することができる。
【0020】請求項3に記載の電気自動車のジョイント
ボックス構造の発明は、車室のフロアに開口部を有し、
パワーコントローラが収容されるジョイントボックスを
上記フロアの上方から上記開口部を介してフロアの下方
に搬入して搭載する電気自動車のジョイントボックス構
造において、上記車室のフロアは、略対向して車幅方向
に延在する前縁及び後縁とを有する略矩形の開口部を備
え、上記ジョイントボックスは、平面視状態において上
記開口部内に嵌合可能でかつ上記後縁と対向する後部両
端に各々上記後縁から離反して後縁との間に間隙を形成
する第1傾斜面及び第2傾斜面を備えたことを特徴とす
る。
【0021】請求項3の発明によると、ジョイントボッ
クスの後部両端に第1傾斜面及び第1傾斜面を形成する
ことによって、フロアに開口する開口部の後縁とジョイ
ントボックスの後部両端との間に作業空間が確保され
て、上記請求項1と同様の作用効果がもたらされる。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項3の電気
自動車のジョイントボックスにおいて、上記第1傾斜面
及び第2傾斜面は、平面視状態において車体側方に移行
するに従って順次車体前方に偏倚する傾斜面であること
を特徴とする。
【0023】請求項4によると、上記請求項3に記載の
第1傾斜面及び第2傾斜面を車体側方に移行するに従っ
て前方に偏倚する傾斜面に形成する簡単な形状によっ
て、請求項2と同様に開口部の前縁とジョイントボック
スとの間に上記作業空間となる間隙を形成することがで
きる。
【0024】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の電気自動車のジョイントボックス構造において、
上記第1傾斜面及び第2傾斜面のいずれか一方の傾斜面
からバッテリからのプラス側の電源ケーブルがジョイン
トボックス内に引き込まれ、かつ他方の傾斜面からバッ
テリからのマイナス側の電源ケーブルがジョイントボッ
クス内に引き込まれたことを特徴とする。
【0025】請求項5の発明によると、バッテリボック
スからのプラス側の電源ケーブルとマイナス側の電源ケ
ーブルとが各々異なった傾斜面からジョイントボックス
内に引き込まれることから、各電源ケーブルが十分離間
した状態でジョイントボックス内に引き込まれ、各電源
ケーブルの間の接近や交差及び誤配線の発生が未然に防
止されて結線及び切り離し作業の簡素化が得られると共
に、安全性の向上がもたらされる。
【0026】請求項6に記載の発明は、請求項1〜4の
電気自動車のジョイントボックス構造において、上記第
1傾斜面及び第2傾斜面のいずれか一方の傾斜面からバ
ッテリからの電源ケーブルがジョイントボックス内に引
き込まれ、かつ他方の傾斜面から走行用モータへの出力
ケーブルが引き出されたことを特徴とする。
【0027】請求項6の発明によると、バッテリからの
電源ケーブルがジョイントボックス内に引き込めれる傾
斜面と、走行用モータへの出力ケーブルが引き出される
傾斜面が異なり、互いに離間することから電源ケーブル
と出力ケーブルとの接近や交差及び誤配線が未然に防止
されて結線及び切り離し作業の簡素化が得られると共
に、安全性の向上がもたらされる。
【0028】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
電気自動車のジョイントボックス構造において、上記ジ
ョイントボックスは、該ジョイントボックスの底面部に
ヒートシンク用開口部が開口すると共に、上記底面部下
面にヒートシンク用開口部の縁に沿って下方に突出する
垂下部を有する補強リブが上記底面部の下面に取り付け
られたことを特徴とする。
【0029】請求項7の発明によると、ジョイントボッ
クスの底面部に補強リブが取り付けられて、底面部の面
剛性が向上する。この結果、ジョイントボックスの変形
が防止されて形状の安定化が得られると共に、扁平化が
可能になり搭載性が向上すると共に、ヒートシンク用開
口部の縁に沿って垂下部が形成されて底面部の下面に付
着した水滴や走行に伴う飛沫等がヒートシンク用開口部
からジョイントボックス内に浸入するのが防止される。
【0030】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
電気自動車のジョイントボックス構造において、上記ジ
ョイントボックスは、上記フロアと、該フロアの下方に
配置される走行用モータ及び該走行モータの出力を車輪
に伝達する伝達機構を備えたパワーユニットとの間に搭
載されたことを特徴とする。
【0031】請求項8の発明によると、上記ジョイント
ボックスがフロアとパワーユニットとの間に配置されも
のであって、特に、このようなパワーユニットによって
下方からのジョイントボックスの搭載作業が妨げられる
電気自動車に上記ジョイントボックス構造を適用するこ
とによって、フロアの開口部からジョイントボックスを
フロアの下方に搬入しての搭載作業がより効率的になさ
れる。
【0032】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の
電気自動車のジョイントボックス構造において、上記車
室のフロアに代えて、トラック荷台のフロアであること
を特徴とする。
【0033】請求項9の発明は、本発明をトラック荷台
に適用したものであって、上記各請求項に記載の効果が
トラックタイプの電気自動車においても得られる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電気自動車の
ジョイントボックス構造の実施の形態を図によって説明
する。
【0035】図1は、本実施の形態における電気自動車
1の概要を示す側面図であり、図2は図1のI−I線断
面図、図3は図2のC部拡大図、図4は図3の矢示D方
向からの要部拡大平面図である。なお、図中符号Fは車
体前方方向を示している。
【0036】電気自動車1は、シャシフレーム10上に
車室20が搭載されたキャブオーバータイプのワゴン車
であって、前輪12と後輪13との間において、シャシ
フレーム10に下方から複数のバッテリ14を収容する
バッテリボックス15が吊り下げられて搭載されてい
る。
【0037】一方、シャシフレーム10上に搭載される
車体、即ち車室20のフロア21は、前輪12と後輪1
3との間に略対応して低床のセンタフロア22と、該セ
ンタフロア22の後方に段差部を介して連続する高床の
リヤフロア23と、センタフロア22の前方に連続する
フロントフロア24とを有し、フロントフロア24上に
フロントシート25が配設され、センタフロア22上に
設けられたフロアデッキ26上にリヤシート27が配設
されている。
【0038】リヤフロア23の下方に、図2に示すよう
に両後輪13間に走行用モータ17及び、該走行用モー
タ17の出力を後輪13に伝達する伝達機構18等を備
えたパワーユニット16が配置され、リヤフロア23と
パワーユニット16との間にパワーコントローラを収納
するジョイントボックス40が配設されている。
【0039】走行用モータ17及び伝達機構18等は、
一般にガソリンエンジン等の走行駆動装置に比較して小
型に形成されて、パワーユニット16の必要占有スペー
スが小さく設定されると共に、ジョイントボックス40
が、その高さaを比較的小さく比較的扁平状に形成可能
なことと相俟って、パワーユニット16とリヤフロア2
3との間にジョイントボックス40を配設した場合で
も、地上からリヤフロア23までの高さHを、一般のガ
ソリンエンジン搭載車におけるリヤフロアの高さ並に低
く設定することができる。
【0040】ジョイントボックス40を搭載するジョイ
ントボックス搭載位置は、図3及び図4に示すように、
リヤフロア23にジョイントボックス挿脱用の開口部3
1が開口してる。開口部31は、車幅方向に対向して略
平行に延在する前縁31a及び後縁31bと、これら前
縁31aと後縁31bとの各端部を連結する左右の側縁
31c及び31dを有する平面視略矩形に開口してい
る。なお、符号23aは開口部31を開閉する開閉蓋で
ある。
【0041】リヤフロア23の下方には、平面視上記開
口部31に臨むように両側縁31c、31dに沿って各
々前後方向に断面略矩形のサブフレーム35が延在して
いる。サブフレーム35は例えばシャシフレーム10の
クロスメンバ(図示せず)間に架設されて支持されてい
る。更に、開口部31の前縁31a近傍からジョイント
ボックス支持部材36が垂下されている。
【0042】一方、ジョイントボックス40は、図5に
分解斜視図を示すように内部にパワーコントローラ等
(図示せず)を収容するロアカバー41とアッパカバー
46とからなる扁平形状のボックス状である。
【0043】ロアカバー41は、その底面部42が前縁
42aと、該前縁42aの両端から各々後方に傾斜して
サブフレーム35方向に延在する傾斜縁42b、42c
と、該傾斜縁42b、42cの各後端から各々サブフレ
ーム35に沿って延在して対向する各側縁42d、42
eと、上記前縁42aと平行でかつ両側縁42d、42
eの後端間を連結する後縁42fとを有し、かつ上記リ
ヤフロア23に開口する開口部31から挿入可能で左右
のサブフレーム35間に嵌合可能な形状、即ち開口部3
1の前縁31aと後縁31b、及び左右の両サブフレー
ム35間に嵌入可能な略矩形の前部両端を、後方に傾斜
するように切り欠かれた形状であって、上記底面部42
の各縁から上方に折曲形成されて連続する前面43a、
傾斜面43b、43c、側面43d、43e、後面43
fを有する上方が開放されたトレイ状に形成されると共
に、上端縁に沿って環状に連続する結合フランジ44が
形成されている。
【0044】更に、ロアカバー41の底面部42の後部
に後縁42fに沿って略矩形のヒートシンク用開口部4
5が開口すると共に、底面部42の下面には、図4に破
線で示し、かつ図3に示すようにヒートシンク用開口部
45を囲むようにその前縁45aに沿って底面部42の
両側縁42dと42e間に亘る第1補強リブ51a、各
側縁45b及び45cに沿って第2及び第3補強リブ5
1b、51c、後縁45dに沿って第4補強リブ51d
が取り付けられ、更に第1補強リブ51aと底面部42
の前縁42aとの間に第5補強リブ51eが取り付けら
れている。
【0045】更に、これら各補強リブは、例えば図6に
図5のII−II線断面を示すように底面部42の下面
に取り付けられる基部51Aの一端から下方に延在する
垂下部51Bを有する断面略L字状であって、底面部4
2を補強して比較的扁平形状に形成されたジョイントボ
ックス40の剛性を確保すると共に、これら補強リブの
垂下部51Bによって、底面部42の下面に付着した水
滴や走行に伴う飛沫等がヒートシンク用開口部45から
ジョイントボックス40内へ浸入するのをを防止してい
る。
【0046】更に、ロアカバー41の側面43d及び4
3eには、サブフレーム35に取り付けるための取付ブ
ラケット52が設けられている。
【0047】一方、アッパカバー46は、その上面部4
7が上記ロアカバー41の底面部42と外形が略同一形
状で対向し、前縁47aと、該前縁47aの両端から後
方に傾斜してサブフレーム35方向に延在する傾斜縁4
7b、47cと、該傾斜縁47b、47cの各後端から
各々サブフレーム35に沿って延在して対向する各側縁
47d、47eと、上記前縁47aと平行でかつ両側縁
47d、47eの後端間を連結する後縁47fとを有
し、かつ上記リヤフロア23に開口する開口部31から
挿入可能な形状、即ち開口部31に嵌入可能な略矩形の
前部両端が後方に傾斜する形状で、かつ上記上面部47
の各縁から下方に折曲形成されて連続する前面48a、
傾斜面48b、48c、側面48d、48e、後面48
fを有する下方が開放された形状であって、下端縁に沿
って上記ロアカバー41の結合フランジ44と結合可能
な結合フランジ49が形成されている。
【0048】このように形成されたロアカバー41及び
アッパカバー46は、内部にパワーコントローラや他の
制御機器等を収容して互いの結合フランジ44と49を
重ね合わせ、ボルト等によって締結することによってジ
ョイントボックス40が形成される。
【0049】このように形成されたジョイントボックス
40は、車室20内よりリヤフロア23に開口する開口
部31を介してパワーユニット16とリヤフロア23と
の間のジョイントボックス搭載位置に搬入され、互いに
結合された結合フランジ44及び49の前部がジョイン
トボックス支持部材36に支持されると共に、ロアカバ
ー41の側面部43d及び43eに取り付けられた左右
の各取付ブラケット52を各々左右のサブフレーム35
に載置し、各取付ブラケット52をサブフレーム35に
ボルト等によって締結することによって搭載される。
【0050】この搭載作業にあたり、ロアカバー41及
びアッパカバー46の傾斜面42bと48bによって形
成される車体側方に移行するに従って次第に後方に偏倚
する第1傾斜部40Aを有し、かつロアカバー41及び
アッパカバー46の傾斜面42cと48cによって形成
される車体側方に移行するに従って次第に後方に偏倚す
る第2傾斜部40Bを有することから、平面視状態にお
いて常時開口部31の前縁31aと側縁31c及び、ジ
ョイントボックス40の第1傾斜面40Aによってリヤ
フロア23とジョイントボックス40の前部との間に略
三角形状の間隙Aが形成されると共に、同様に開口部3
1の前縁31aと側縁31d及び第2傾斜面40Bによ
ってリヤフロア23とジョイントボックス40の前部と
の間に略三角形状の間隙Bが形成されることから、これ
らの間隙A及びBから作業者は容易に手を開口部31内
に差し込むことが可能になり、その結果、作業者はジョ
イントボックス40を容易かつ確実に把持してジョイン
トボックス40を所定位置に取り付けることが可能にな
る。
【0051】更に、本実施の形態によると、ジョイント
ボックス40を取り付けた状態で、作業者はこれら間隙
A及びBを作業空間として手を挿入することによって、
バッテリボックス15とジョイントボックス40との間
及び、ジョイントボックス40と走行用モータ17等と
の間のケーブル類の結線或いは切り離し作業が極めて容
易になり、開口部31を介してのジョイントボックス4
0の搭載作業及び交換作業の簡素化及び効率化がもたら
される。特に、この交換作業の効率化による効果は、大
量のバッテリを搭載して比較的長時間の充電を要する電
気自動車において、車両の稼働率を高めるために、予め
充電されたバッテリと一括して交換する等、ケーブル類
の結線及び切り離し作業の頻度が多い場合顕著である。
【0052】また、ジョイントボックス40を搭載した
状態で、ケーブル類の結線及び切り離し作業を行うこと
によって、バッテリボックス15とジョイントボックス
40及びジョイントボックス40と走行用モータ17と
が近接した状態でケーブル類の結線や切り離し作業が可
能になることから、ケーブル類の短縮が得られ、かつケ
ーブル類の交差や撓みの発生を未然に防止することがで
き安全性の向上がもたらされる。
【0053】更に、バッテリボックス15からのプラス
側の電源ケーブル或いはマイナス側の電源ケーブルの一
方を、ジョイントボックス40の第1の傾斜面40A或
いは第2の傾斜面40Bのいずれか一方の傾斜面からジ
ョイントボックス40内に引き込み、かつ他方の電源ケ
ーブルを他方の傾斜面からジョイントボックス40内に
引き込むように構成することによって、各電源ケーブル
が十分離間した状態でジョイントボックス40内に引き
込まれ、上記各電源ケーブルの間の接近や交差及び誤配
線の発生が未然に防止されて結線及び切り離し作業の簡
素化が得られると共に、安全性の向上がもたらされる。
【0054】また、バッテリボックス15からのプラス
側及びマイナス側の電源ケーブルをジョイントボックス
40の第1の傾斜面40A或いは第2の傾斜面40Bの
いずれか一方の傾斜面からジョイントボックス40内に
引き込み、かつ他方の傾斜面から走行用モータ17への
出力ケーブルを引き出すことによって、バッテリボック
ス15からの電源ケーブルと、走行用モータ17への出
力ケーブルとの接近や交差及び誤配線が未然に防止され
て結線及び切り離し作業の簡素化が得られると共に、安
全性の向上がもたらされる。
【0055】ロアカバー41の底面部42の下面に断面
略L字状の第1乃至第5の補強リブ51a、51b・・
・51eが延在して取り付けらることから、底面部42
の面剛性が向上し、ジョイントボックス40の歪みや捻
れ等の変形が防止されてジョイントボックス40の形状
安定化が得られると共に、ジョイントボックス40のよ
り扁平化が可能になりリヤフロア23とパワーユニット
16との間への搭載性が向上し、リヤフロア23の低床
化がもたらされる。また、ヒートシンク用開口部45を
囲むように取り付けられた第1乃至第4の補強リブ51
a、51b・・・51dによって底面部42の下面に付
着した水滴や走行に伴う飛沫等がヒートシンク用開口部
45からジョイントボックス40内に浸入するのが防止
される。
【0056】また、上記実施の形態では、ワゴン車タイ
プの電気自動車について説明したが、シャシフレーム1
0にトラック用荷台を搭載した電気自動車において、荷
台のフロアと該フロアの下方に配設された走行用モータ
との間にジョイントボックスを備え、該フロアにジョイ
ントボックスを搬入する略矩形の開口部を有する場合に
も、上記同様ジョイントボックスを形成することによっ
て、上記ジョイントボックスの搭載や交換作業の効率化
及びケーブルの結線及び切り離し作業に効率化をはじめ
上記実施の形態と同様の効果がもたらされる。
【0057】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。例えば、上記実施の形態では、ジョイントボ
ックス10の前部に第1傾斜面40A及び第2傾斜面4
0Bを形成したが、フロアに開口する開口部の後縁との
間に作業空間となる間隙を形成すべくジョイントボック
スの後部両側端近傍に車幅外方に移行する従って前方に
偏倚する傾斜面を形成することも可能であり、第1傾斜
面40A及び第2傾斜面40Bを適宜湾曲せしめること
も可能であり、更にジョイントボックスの形状や補強リ
ブの増減、或いはサブフレームへの取付構造を適宜変更
することも可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明した本発明の電気自動車のジョ
イントボックス構造によると、ジョイントボックスの前
部両端或いは後部両端に第1傾斜面及び第2傾斜面を形
成し、フロアに開口する開口部の前縁或いは後縁とジョ
イントボックスの前部或いは後部両端との間に作業空間
となる間隙が形成され、この間隙から作業者は容易に手
を開口部内に差し込むことが可能になり、この結果、作
業者は開口部を介してフロア下方へジョイントボックス
を着脱することが容易になる。また、ジョイントボック
スを搭載した状態で、間隙を作業空間として手を挿入す
ることによって、ケーブル類の結線或いは切り離し作業
が極めて容易にでき、ジョイントボックスの搭載作業及
び交換作業の簡素化及び効率化がもたらされる。
【0059】また、ジョイントボックスを搭載した状態
で、ケーブル類の結線及び切り離し作業を行うことによ
って、ケーブル類の短縮を可能にすると共に、ケーブル
類の交差や撓みの発生を未然に防止することができ安全
性の向上が期待できる等本発明は電気自動車の製造及び
保守整備作業の効率化に貢献すること大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気自動車のジョイントボックス
構造の概要を示す電気自動車の側面図である。
【図2】同じく、図1のI−I線断面図である。
【図3】同じく、図2のC部拡大図である。
【図4】同じく、図3の矢示D方向からの要部拡大平面
図である。
【図5】同じく、ジョイントボックスの概要を示す分解
斜視図である。
【図6】同じく、図5のII−II線断面図である。
【図7】従来の電気自動車の概要を示す側面図である。
【図8】従来のジョイントボックスの搭載状態を示す要
部斜視図である。
【符号の説明】
1 電気自動車 16 パワーユニット 17 走行用モータ 18 伝達機構 20 車室 21 フロア 31 開口部 31a 前縁 31b 後縁 40 ジョイントボックス 40A 第1傾斜部 40B 第2傾斜部 45 ヒートシンク用開口部 51a 第1補強リブ(補強リブ) 51b 第2補強リブ(補強リブ) 51c 第3補強リブ(補強リブ) 51d 第4補強リブ(補強リブ) 51e 第5補強リブ(補強リブ) A 間隙 B 間隙

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室のフロアに開口部を有し、パワーコ
    ントローラが収容されるジョイントボックスを上記フロ
    アの上方から上記開口部を介してフロアの下方に搬入し
    て搭載する電気自動車のジョイントボックス構造におい
    て、 上記車室のフロアは、略対向して車幅方向に延在する前
    縁及び後縁とを有する略矩形の開口部を備え、 上記ジョイントボックスは、平面視状態において上記開
    口部内に嵌合可能でかつ上記前縁と対向する前部両端に
    各々上記前縁から離反して前縁との間に間隙を形成する
    第1傾斜面及び第2傾斜面を備えたことを特徴とする電
    気自動車のジョイントボックス構造。
  2. 【請求項2】 上記第1傾斜面及び第2傾斜面は、平面
    視状態において車体側方に移行するに従って順次車体後
    方に偏倚する傾斜面であることを特徴とする請求項1に
    記載の電気自動車のジョイントボックス構造。
  3. 【請求項3】 車室のフロアに開口部を有し、パワーコ
    ントローラが収容されるジョイントボックスを上記フロ
    アの上方から上記開口部を介してフロアの下方に搬入し
    て搭載する電気自動車のジョイントボックス構造におい
    て、 上記車室のフロアは、略対向して車幅方向に延在する前
    縁及び後縁とを有する略矩形の開口部を備え、 上記ジョイントボックスは、平面視状態において上記開
    口部内に嵌合可能でかつ上記後縁と対向する後部両端に
    各々上記後縁から離反して後縁との間に間隙を形成する
    第1傾斜面及び第2傾斜面を備えたことを特徴とする電
    気自動車のジョイントボックス構造。
  4. 【請求項4】 上記第1傾斜面及び第2傾斜面は、平面
    視状態において車体側方に移行するに従って順次車体前
    方に偏倚する傾斜面であることを特徴とする請求項3に
    記載の電気自動車のジョイントボックス構造。
  5. 【請求項5】 上記第1傾斜面及び第2傾斜面のいずれ
    か一方の傾斜面からバッテリからのプラス側の電源ケー
    ブルがジョイントボックス内に引き込まれ、かつ他方の
    傾斜面からバッテリからのマイナス側の電源ケーブルが
    ジョイントボックス内に引き込まれたことを特徴とする
    請求項1〜4に記載の電気自動車のジョイントボックス
    構造。
  6. 【請求項6】 上記第1傾斜面及び第2傾斜面のいずれ
    か一方の傾斜面からバッテリからの電源ケーブルがジョ
    イントボックス内に引き込まれ、かつ他方の傾斜面から
    走行用モータへの出力ケーブルが引き出されたことを特
    徴とする請求項1〜4に記載の電気自動車のジョイント
    ボックス構造。
  7. 【請求項7】 上記ジョイントボックスは、該ジョイン
    トボックスの底面部にヒートシンク用開口部が開口する
    と共に、上記底面部下面にヒートシンク用開口部の縁に
    沿って下方に突出する垂下部を有する補強リブが上記底
    面部の下面に取り付けられたことを特徴とする請求項1
    〜6に記載の電気自動車のジョイントボックス構造。
  8. 【請求項8】 上記ジョイントボックスは、上記フロア
    と、該フロアの下方に配置される走行用モータ及び該走
    行モータの出力を車輪に伝達する伝達機構を備えたパワ
    ーユニットとの間に搭載されたことを特徴とする請求項
    1〜7に記載の電気自動車のジョイントボックス構造。
  9. 【請求項9】 上記車室のフロアに代えて、トラック荷
    台のフロアであることを特徴とする請求項1〜8に記載
    の電気自動車のジョイントボックス構造。
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