JP2001096729A - インクジェットプリンター - Google Patents

インクジェットプリンター

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JP2001096729A
JP2001096729A JP05365099A JP5365099A JP2001096729A JP 2001096729 A JP2001096729 A JP 2001096729A JP 05365099 A JP05365099 A JP 05365099A JP 5365099 A JP5365099 A JP 5365099A JP 2001096729 A JP2001096729 A JP 2001096729A
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JP
Japan
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recording
sewn product
image
carrier
jet printer
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JP05365099A
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English (en)
Inventor
Takeshi Matsui
武司 松井
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縫製品に対しても搬送性が良好で、かつ高精
度で安定な画像を記録でるインクジェットプリンターを
提供する。 【解決手段】 記録ヘッドから記録液滴を吐出飛翔さ
せ、該記録ヘッドと対面する位置で搬送される被記録材
に画像を記録するインクジェットプリンターにおいて、
被記録材が布帛などを用いた縫製品であり、該縫製品に
画像を記録するに際し、縫製品の画像記録部面を縫製品
の縫い目あるいは折畳み部よりも浮き上らせて画像記録
部に画像を記録するようにしたことを特徴とするインク
ジェットプリンター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被記録材が布帛な
どを用いた縫製品などに対して画像の記録が好適なイン
クジェットプリンターに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェットプリンター(I
J)の展開はめざましく、IJの特徴であるカラー化、
広幅化の容易さと相俟って、広幅(80cm以上)カラー
プリンターの分野では土壇場の様相を示している。受像
体(被記録材)も多様化し、紙ベース、フイルムベース
に加えて布ベースも加わってきた。しかし受像体の特性
面から見ると、紙、フイルムと布とは俗に言う腰(剛
性)が根本的に異なり前者は硬く、後者は柔らかい。し
かるに、従来のプリンターは、紙ベースの受像体を念頭
に置いて設計されているため受像体の搬送性という面で
は、紙ベース、フイルムベースの受像体は適用し易い
が、布ベースは適用し難かった。やむなく、布の前処理
を施し腰を強く(硬く)するか、紙と重ねる(場合によ
っては微粘着紙との張り合わせる)などの手法で対処す
るのが一般的であったが、前者では布の特徴である柔ら
かさを失い、後者は工程が煩雑という欠点を抱えてい
た。又、プリンターの広幅化に伴い、ロールのたわみを
小さくすることが必要であり、このため使用するロール
径が大きくなり、プリンター装置の大型化を招くという
欠点を抱えていた。
【0003】インクジェットプリンターは、X方向に印
字(記録)ヘッドが走行印字(記録)し、Y方向に印字
体(受像体)が送られて描画するのが一般的である。こ
の場合、印字ヘッドと印字体との間隙を小さく且つ印字
体の送りを安定維持することが必要である。特に昨今は
描画速度のアップを目指して一回当たりの走行で描画距
離を大きく採る方法が求められており、広幅、距離の大
きな平面の安定維持が必要になってきた。又、印字体の
多様化に伴い腰の無いテキスタイルの類が加わり、より
一層これらの問題が顕在化してきた。
【0004】さらに、布帛を用いて縫製品とした場合、
縫い目、折畳み部があるため、縫製品を平面状に置いた
時、厚み差が生じ、高低差のある面となり、通常、画像
記録部は厚みの低い部分でないという問題が顕在化して
きた。従来縫製品へインクジェットプリントの手法を用
いて記録をする場合、固定されたフラットベットの上に
厚手シートを取り付け、さらに、その上に縫製品を取り
付け、記録ヘッドをX及びY方向に移動させて縫製品に
画像を記録する、いわゆるフラット・ベット方式が検討
されているが被記録材である縫製品のヘッドへの取り付
け、取り外しの作業性が悪く生産性の低さは避けられな
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は布帛などを用
いた縫製品を被記録材とするインクジェットプリンター
において次の点を解決しようとするものである。 (イ)縫製品の取り付け・取り外し作業の容易化・連続
化。 (ロ)縫製品の取り付け・取り外し作業の位置の精度ア
ップ。 (ハ)縫製品の画像記録部面とヘッド間の距離を縫製品
の縫い代に邪魔されることなく極小化する。 (ニ)画像記録部面の背部の生地部へのインクの滲透を
防止する。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の発
明は、記録ヘッドから記録液滴を吐出飛翔させ、キャリ
ヤーに取り付けられて搬送される被記録材に画像を記録
するインクジェットプリンターにおいて、被記録材が布
帛などによる縫製品であり、該縫製品に画像を記録する
に際し縫製品の画像記録部に、キャリヤーと画像記録部
の間に発泡シート等の台紙を挟むことなどにより、画像
記録部を縫製品の縫い目或いは折り畳み部よりも浮き上
がらせて記録ヘッドと画像記録部との距離を極小化する
ことを可能にしたインクジェットプリンターである。
【0007】第2の発明は連続(不連続でもよい)走行
するキャリヤーに縫製品を連続(不連続でもよい)的に
画像記録前に取り付け、画像記録後に取り外すことを特
徴とし、キャリヤーは連続(不連続でもよい)的に巻き
出し、巻き取られ、一巻きの長尺キャリヤーが使い終わ
れば巻き戻して反復使用することを可能としたインクジ
ェットプリンターである。
【0008】第3の発明は、図1及び2に示すように縫
製品の画像記録部とキャリヤーの間に反復回復性の優れ
た発泡シートなどのシート材または/およびフレキシブ
ルで剛性のあるフィルム状物をキャリヤーと縫製品の間
に挟み、画像記録部のキャリヤー面からの高さを縫製品
の縫い目或いは折り畳み部の高さよりも高くして記録ヘ
ッドと画像記録部との距離を極小化することを特徴とす
るインクジェットプリンターである。
【0009】第4の発明は図3に示すようにフイルム状
の薄片を縫製品より大きくはみ出るように裁断したもの
を使用し、このはみ出た部分を利用してキャリヤーに粘
着剤等で固定することにより縫製品そのものをキャリヤ
ーに固定するこを特徴とするインクジェットプリンター
である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明における縫製品をキャリヤ
ー上に取り付け、取外しする方法は図4に示すように取
り付け作業場としてのキャリヤーの走行水平面を確保す
ることが望ましいが取り外し部はこの必要はない。
【0011】縫製品の画像記録部を縫製品の縫い目や折
畳み部より浮き上らせる(嵩上げする)には、フィルム
状物やシート状物を縫製品の間や下に挟み込むことなど
の方法により可能であるが、縫い目や折畳み部が嵩高い
場合は、発足シートの使用が好ましい。
【0012】縫製品の画像記録部を嵩上げする(浮き上
らせる)のに用いる発泡シートの厚みは縫製品の縫い目
或いは折り畳み部の最大厚み部に略等しいことが駆動ロ
ールのニップ間を通るため圧縮・解放の繰り返しの力が
加わり、且つ回復率の良いものが望ましい。これに適す
る材料としてウレタン発泡シートが挙げられるがこれに
限るものではない。又発泡シートの取り付けが画像記録
部のみに限定するとその厚みが大きい場合(縫い目、折
り畳み部の厚みが記録部より極めて大きい時)は、駆動
ニップロールでの巾方向の駆動力に微小なズレを生じ記
録の精度が低下することがある。かかる場合は図3に示
すようにキャリヤー上の縫製品の取り付け部の両側に補
助の発泡シートを帯状につけることにより巾方向の駆動
の正常性を保つことができる。
【0013】画像記録部の平面性・平滑性をより向上さ
せるために、画像記録部と発泡シートの間にさらにフィ
ルム状物(薄片)を挟むことが好ましい。この目的にか
なうフィルム状物は、剛性が必要であるとともにロール
間を移動する走行系の関係よりフレキシブルでなくては
ならない。この要求にかなう材料としてポリエステルフ
ィルムが好適であるがこれに限るものではない。
【0014】フィルム薄片は、画像記録部の平面性、平
滑性のレベルアップが主目的であるがこれを縫製品の取
り付けの容易さ(作業性、位置精度)に利用することが
できる。即ち、図3に示すように縫製品がTシャツの場
合、首部より上に、又裾部より下にフィルム薄片が出る
ように裁断した薄片をTシャツの中に挿入する。これに
よりTシャツが平面として取り扱えるようになり、且つ
首部、裾部より出たフィルム薄片部をキャリヤーに粘着
テープで止める等容易に作業できる。又キャリヤーに図
3に示すように例えば碁盤目の線等を入れておけば精度
よくTシャツをキャリヤーに取り付けることが出来る。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。図4に示した各
部材の位置関係において、下記の仕様のインクジェット
プリンターを使用し、被記録材として綿100%のメリ
ヤス編地のTシャツを用い、シート材として厚さ3mmの
発泡ウレタンシート、薄片(フィルム状物)として厚さ
188μのポリエステルフィルム、粘着剤として布粘着
テープ、キャリヤーとして20mmのピッチの碁盤目を印
刷した厚さ188μのポリエステルフィルムを用い、T
シャツの取り付けの容易さ、取り付け精度、搬送精度、
画像記録面の平面性、平滑性、搬送安定性をテストし
た。なお、前記プリンターにおいて、発泡シートもフィ
ルム薄片も使用しない場合、発泡シート又はフィルム薄
片のみを使用した場合についてもテストした。
【0016】実施例のプリンターの仕様 搬送ロール幅:1550mm 搬送ロール直径:60mm 受けロール直径:30mm 受けロール幅:50mm 記録ヘッド:トライデント社製 印字距離:20mm 印字面と記録ヘッド面との距離:2.5mm ステー:
40×80mm 送り駆動系:オリエンタルモーター社製ステッピングモ
ーター(PK566−NAC) 巻き出し系:オリエンタルモーター社製トルクメーター
(2TK3CGN−A)及びギヤー減速機(2GN12
0K) 巻き取り系:同上
【0017】使用したキャリヤーは、寸法安定性があ
り、張力下で伸縮が少なく、反復使用に耐えるものとし
て、188μのポリエステルフイルムを用いた。テスト
結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1から明らかなように本発明のインクジ
ェットプリンターを用いることにより布帛を用いた縫製
品でも従来検討されていたフラットベッド方式に比べて
縫製品の連続取り付け、取り外しが可能で、且つ取り付
け精度及び縫い目、折り畳み部による障害を克服して記
録ヘッドと画像記録部の距離を極小化することができる
ことによって鮮明な画像記録が可能になった。なお、キ
ャリヤーを使用しているため縫製品のプリンターへの供
給が連続的に容易に精度よく行うことができ、且つ縫製
品の搬送も精度よく安定化することができた。
【0020】
【発明の効果】本発明の発泡シート、フィルム薄片を縫
製品の画像記録部の下または中に入れて縫製品(被記録
材)とともにキャリヤーに取り付けてインクジェットプ
リンターに適用することにより、縫い目、折り畳み部を
有する縫製品でもプリンターへの縫製品の供給(取り付
け)を連続的に容易に、精度よく行うことができる。縫
製品の縫い目、折り畳み部が記録ヘッドの走行の障害に
ならず、へッドと画像記録部との距離を極小化でき、鮮
明で高精度の画像を記録できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のキャリヤー上に縫製品(被記録材)
と発泡シートとを取り付けた位置関係を示す模式的断面
図である。
【図2】 本発明のキャリヤー上に縫製品と発泡シート
とフィルム薄片とを取り付けた位置関係の例を示す模式
的断面図である。
【図3】 本発明の碁盤目を印字したキャリヤー上に縫
製品を発泡シート、フィルム薄片及び粘着テープを用い
て取り付けた位置関係を示す模式的断面図である。
【図4】 本発明のインクジェットプリンターの一例を
示す模式的縦断面図である。
【符号の説明】
1:搬送ロール、2:受けロール、3:画像記録面平面
形成装置、4:ニップロール、5:ガイドロール、6:
ステー、7:キャリヤー、8:被記録材 9:縫い目部、10:発泡シート、11:フィルム薄
片、12:粘着テープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドから記録液滴を吐出飛翔さ
    せ、キャリヤーに取り付けられて搬送される被記録材に
    画像を記録するインクジェットプリンターにおいて、被
    記録材が布帛などを用いた縫製品であり、該縫製品に画
    像を記録するに際し、縫製品の画像記録部面を縫製品の
    縫い目あるいは折畳み部よりも浮き上らせて記録ヘッド
    と画像記録部との距離を極小化して画像記録部に画像を
    記録するようになしたことを特徴とするインクジェット
    プリンター。
  2. 【請求項2】 前記インクジェットプリンターにおい
    て、縫製品とキャリヤーとを重ね合わせて該プリンター
    内に搬送し、縫製品に画像が記録された後に縫製品とキ
    ャリヤーとを分離し、該キャリヤーを反復使用するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載のインクジェッ
    トプリンター。
  3. 【請求項3】 縫製品の画像記録部のキャリヤーと縫製
    品との間に、厚み方向の反復回復性が優れたシート材ま
    たは/およびフレキシブルでかつ剛性のあるフィルム状
    物を挟み込み、キャリヤー面からの画像記録部面までの
    高さをキャリヤー面からの縫製品の縫い目部面までの高
    さより高くして画像記録部に画像を記録することを特徴
    とする請求項1〜2に記載のインクジェットプリンタ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記フイルム状物が縫製品より大きく、
    縫製品よりはみ出した部分をキャリヤーに粘着剤で固定
    し、縫製品をキャリヤーの所定位置に固定するようにな
    したことを特徴とする請求項3に記載のインクジェット
    プリンター。
JP05365099A 1998-04-10 1999-03-02 インクジェットプリンター Pending JP2001096729A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8857975B2 (en) 2011-09-02 2014-10-14 Seiko Epson Corporation Ink jet printing apparatus
US9022556B2 (en) 2011-09-02 2015-05-05 Seiko Epson Corporation Ink jet printing apparatus
US9452620B2 (en) 2011-09-02 2016-09-27 Seiko Epson Corporation Ink jet printing apparatus

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