JP2001096466A - 連続式ショットブラスト設備における台車の連続送り込み装置 - Google Patents
連続式ショットブラスト設備における台車の連続送り込み装置Info
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- JP2001096466A JP2001096466A JP27771399A JP27771399A JP2001096466A JP 2001096466 A JP2001096466 A JP 2001096466A JP 27771399 A JP27771399 A JP 27771399A JP 27771399 A JP27771399 A JP 27771399A JP 2001096466 A JP2001096466 A JP 2001096466A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】メンテナンスや設備の稼働率の点で特長を有す
るものであって連続式ショットブラスト設備において製
品を搬送する複数の台車を研掃室に連続的に送り込むよ
うにする。 【解決手段】水平に延びて研掃室１を貫通し台車２を載
せる一対のレール６と、レール６における台車２の送り
込み位置に垂直面内で連続的に回転可能にして配設され
所要の長さを有する無端ローラーチェーン７と、無端ロ
ーラーチェーン７に所要の間隔をおくとともに上下回動
可能に枢支されて装着され台車２の突起部２ａに係止分
離可能な複数の爪部材８と、爪部材８を所定区間内にお
いて突起部２ａに係止分離させるべく上下回動させる案
内部材９と、無端ローラーチェーン７を連続的に回転さ
せる駆動手段１０と、無端ローラーチェーン７における
研掃室１の反対側に配設され無端ローラーチェーン７に
台車２を供給する台車供給手段１１と、を具備したこと
を特徴とする。
るものであって連続式ショットブラスト設備において製
品を搬送する複数の台車を研掃室に連続的に送り込むよ
うにする。 【解決手段】水平に延びて研掃室１を貫通し台車２を載
せる一対のレール６と、レール６における台車２の送り
込み位置に垂直面内で連続的に回転可能にして配設され
所要の長さを有する無端ローラーチェーン７と、無端ロ
ーラーチェーン７に所要の間隔をおくとともに上下回動
可能に枢支されて装着され台車２の突起部２ａに係止分
離可能な複数の爪部材８と、爪部材８を所定区間内にお
いて突起部２ａに係止分離させるべく上下回動させる案
内部材９と、無端ローラーチェーン７を連続的に回転さ
せる駆動手段１０と、無端ローラーチェーン７における
研掃室１の反対側に配設され無端ローラーチェーン７に
台車２を供給する台車供給手段１１と、を具備したこと
を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続式ショットブ
ラスト設備において製品を搬送する複数の台車を順次研
掃室に連続的に送り込む装置に関する。
ラスト設備において製品を搬送する複数の台車を順次研
掃室に連続的に送り込む装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、製品を連続的にショットブラスト
する設備の一つとして、研掃室を構成するキャビネット
にこれを貫通して延びるチェーンコンベヤを配設し、こ
のチェーンコンベヤに複数の台車を介在して製品を載
せ、これによって複数の製品を連続的に搬送し、さらに
製品の搬送途中でショットを投射して製品をショットブ
ラストするように構成されたものがある。
する設備の一つとして、研掃室を構成するキャビネット
にこれを貫通して延びるチェーンコンベヤを配設し、こ
のチェーンコンベヤに複数の台車を介在して製品を載
せ、これによって複数の製品を連続的に搬送し、さらに
製品の搬送途中でショットを投射して製品をショットブ
ラストするように構成されたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように構
成された従来のチェーンコンベヤ式製品搬送装置では、
チェーンコンベヤがショットの投射を受けて早期に摩耗
するため、このチェーンコンベヤのメンテナンスや設備
の稼働率などの点で色々の問題があった。
成された従来のチェーンコンベヤ式製品搬送装置では、
チェーンコンベヤがショットの投射を受けて早期に摩耗
するため、このチェーンコンベヤのメンテナンスや設備
の稼働率などの点で色々の問題があった。
【０００４】本発明は上記の事情に鑑みて成されたもの
で、その目的は、メンテナンスや設備の稼働率の点で特
長を有するものであって、連続式ショットブラスト設備
において製品を搬送する複数の台車を順次研掃室に連続
的に送り込む装置を提供することにある。
で、その目的は、メンテナンスや設備の稼働率の点で特
長を有するものであって、連続式ショットブラスト設備
において製品を搬送する複数の台車を順次研掃室に連続
的に送り込む装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するのための手段】上記の目的を達成する
ために本発明の連続式ショットブラスト設備における台
車の連続送り込み装置は、連続式ショットブラスト設備
において製品を搬送する複数の台車を研掃室に連続的に
送り込む装置であって、水平に延びて前記研掃室を貫通
し前記台車をこれの車輪を介して載せる一対のレール
と、この一対のレールにおける前記台車の送り込み位置
に垂直面内で連続的に回転可能にして配設され所要の長
さを有する無端ローラーチェーンと、この無端ローラー
チェーンに所要の間隔をおくとともに上下可能に枢支さ
れて装着され前記台車の突起部にそれぞれ係止分離可能
な複数の爪部材と、この爪部材を所定区間内において前
記台車の突起部に係止分離させるべく上下回動させる案
内部材と、前記無端ローラーチェーンを連続的に回転さ
せる駆動手段と、前記無端ローラーチェーンにおける前
記研掃室の反対側に配設され前記無端ローラーチェーン
に台車を供給する台車供給手段と、を具備したことを特
徴とする。
ために本発明の連続式ショットブラスト設備における台
車の連続送り込み装置は、連続式ショットブラスト設備
において製品を搬送する複数の台車を研掃室に連続的に
送り込む装置であって、水平に延びて前記研掃室を貫通
し前記台車をこれの車輪を介して載せる一対のレール
と、この一対のレールにおける前記台車の送り込み位置
に垂直面内で連続的に回転可能にして配設され所要の長
さを有する無端ローラーチェーンと、この無端ローラー
チェーンに所要の間隔をおくとともに上下可能に枢支さ
れて装着され前記台車の突起部にそれぞれ係止分離可能
な複数の爪部材と、この爪部材を所定区間内において前
記台車の突起部に係止分離させるべく上下回動させる案
内部材と、前記無端ローラーチェーンを連続的に回転さ
せる駆動手段と、前記無端ローラーチェーンにおける前
記研掃室の反対側に配設され前記無端ローラーチェーン
に台車を供給する台車供給手段と、を具備したことを特
徴とする。
【０００６】このように構成された装置は、駆動手段を
駆動して無端ローラーチェーンを爪部材が研掃室に向か
って進むように回転させた状態の下に、台車供給手段に
よって台車を１台づつ無端ローラーチェーンに供給する
と、供給された台車は、無端ローラーチェーンの回転に
伴い、案内部材によって上下回動する爪部材の係止分離
によって押されるようにしてレール上を移動されて研掃
室に入れられる。以上の作用が複数の台車に対して順次
行なわれて、複数の台車は連なった状態で研掃室内を連
続して移送されることとなる。
駆動して無端ローラーチェーンを爪部材が研掃室に向か
って進むように回転させた状態の下に、台車供給手段に
よって台車を１台づつ無端ローラーチェーンに供給する
と、供給された台車は、無端ローラーチェーンの回転に
伴い、案内部材によって上下回動する爪部材の係止分離
によって押されるようにしてレール上を移動されて研掃
室に入れられる。以上の作用が複数の台車に対して順次
行なわれて、複数の台車は連なった状態で研掃室内を連
続して移送されることとなる。
【０００７】
【実施例１】以下、発明の一実施例について図１〜図５
に基づき詳細に説明する。図３および図４に示すよう
に、本発明の実施例を適用した連続式ショットブラスト
設備は、研掃室を構成するキャビネット１と、キャビネ
ット１に複数の台車２・２を順次連続的に送り込むとと
もにキャビネット１内を右方向に連ねて押して移動させ
る台車連続的送り込み装置３と、前記キャビネット１を
通過後の台車２・２を搬送して再び前記台車連続的送り
込み装置３に戻す台車循環搬送装置４とで構成してあ
る。
に基づき詳細に説明する。図３および図４に示すよう
に、本発明の実施例を適用した連続式ショットブラスト
設備は、研掃室を構成するキャビネット１と、キャビネ
ット１に複数の台車２・２を順次連続的に送り込むとと
もにキャビネット１内を右方向に連ねて押して移動させ
る台車連続的送り込み装置３と、前記キャビネット１を
通過後の台車２・２を搬送して再び前記台車連続的送り
込み装置３に戻す台車循環搬送装置４とで構成してあ
る。
【０００８】また、前記台車連続的送り込み装置３は、
図１〜図４に示すように、水平に延びて前記キャビネッ
ト１を貫通し前記台車２をこれの車輪５・５を介して載
せる一対のレール６・６と、この一対のレール６・６に
おける前記台車２の送り込み位置に垂直面内で連続的に
回転可能にして配設され所要の長さを有する２条の無端
ローラーチェーン７・７と、これら２条の無端ローラー
チェーン７・７間に左右方向に所要の間隔をおくととも
に連結ピン８a・８aによって上下回動可能に枢支されて
装着され前記台車２の突起部２ａにそれぞれ係止分離可
能な複数の爪部材８・８と、これらの爪部材８・８を所
定区間内において前記台車２の突起部２ａに係止分離さ
せるべく上下回動させる案内部材９と、前記無端ローラ
ーチェーン７・７を連続的に回転させる駆動手段１０
と、前記無端ローラーチェーン７・７における前記キャ
ビネット１の反対側に配設され前記無端ローラーチェー
ン７・７に台車２・２を供給する台車供給手段１１と、
で構成してある。
図１〜図４に示すように、水平に延びて前記キャビネッ
ト１を貫通し前記台車２をこれの車輪５・５を介して載
せる一対のレール６・６と、この一対のレール６・６に
おける前記台車２の送り込み位置に垂直面内で連続的に
回転可能にして配設され所要の長さを有する２条の無端
ローラーチェーン７・７と、これら２条の無端ローラー
チェーン７・７間に左右方向に所要の間隔をおくととも
に連結ピン８a・８aによって上下回動可能に枢支されて
装着され前記台車２の突起部２ａにそれぞれ係止分離可
能な複数の爪部材８・８と、これらの爪部材８・８を所
定区間内において前記台車２の突起部２ａに係止分離さ
せるべく上下回動させる案内部材９と、前記無端ローラ
ーチェーン７・７を連続的に回転させる駆動手段１０
と、前記無端ローラーチェーン７・７における前記キャ
ビネット１の反対側に配設され前記無端ローラーチェー
ン７・７に台車２・２を供給する台車供給手段１１と、
で構成してある。
【０００９】そして、前記駆動手段１０は、前記無端ロ
ーラーチェーン７・７が架け渡された２対の鎖車１２・
１２と、２対の軸受１３・１３によって支持されかつ前
記２対の鎖車１２・１２が１対づつ所要の間隔をおいて
嵌着された２本の回転軸１４・１５と、一方の回転軸１
５の一端に出力軸が連結された減速機付きモータ１６と
で構成してある。また、前記台車供給手段１１は、ロー
ラーコンベヤ１７と、ローラーコンベヤ１７上の台車２
・２を前記無端ローラーチェーン７・７上に牽引するア
ーム１８付き横向きのシリンダ１９と、で構成してあ
る。
ーラーチェーン７・７が架け渡された２対の鎖車１２・
１２と、２対の軸受１３・１３によって支持されかつ前
記２対の鎖車１２・１２が１対づつ所要の間隔をおいて
嵌着された２本の回転軸１４・１５と、一方の回転軸１
５の一端に出力軸が連結された減速機付きモータ１６と
で構成してある。また、前記台車供給手段１１は、ロー
ラーコンベヤ１７と、ローラーコンベヤ１７上の台車２
・２を前記無端ローラーチェーン７・７上に牽引するア
ーム１８付き横向きのシリンダ１９と、で構成してあ
る。
【００１０】また、前記台車循環搬送装置４は、台車２
・２の移動方向に沿って順に、第１の駆動機構付きロー
ラコンベヤ２０と、第１の駆動機構付きチェーンコンベ
ヤ２１と、第２の駆動機構付きローラコンベヤ２２と、
第２の駆動機構付きチェーンコンベヤ２３と、で構成し
てある。なお、前記爪部材８・８の各先端にはローラー
２４が軸支してある。またなお、前記台車連続的送り込
み装置３の大部分および前記台車循環搬送装置４の一部
は、包囲された構造になっている。さらになお、図中符
号２５はショット遠心投射装置、２６はショット回収用
スクリューコンベヤである。
・２の移動方向に沿って順に、第１の駆動機構付きロー
ラコンベヤ２０と、第１の駆動機構付きチェーンコンベ
ヤ２１と、第２の駆動機構付きローラコンベヤ２２と、
第２の駆動機構付きチェーンコンベヤ２３と、で構成し
てある。なお、前記爪部材８・８の各先端にはローラー
２４が軸支してある。またなお、前記台車連続的送り込
み装置３の大部分および前記台車循環搬送装置４の一部
は、包囲された構造になっている。さらになお、図中符
号２５はショット遠心投射装置、２６はショット回収用
スクリューコンベヤである。
【００１１】次に、このように構成した設備を用いて複
数の製品Ｗ・Ｗをキャビネット１内に順次連続的に送り
込みショットブラストする手順について述べる。台車連
続的送り込み装置３の駆動手段１０の減速機付きモータ
１６を駆動して無端ローラーチェーン７・７を爪部材８
・８がキャビネット１に向かって進むように回転させ、
さらに台車循環搬送装置４を駆動させた状態の下に、台
車供給手段１１のアーム１８付き横向きのシリンダ１９
を収縮作動して台車供給手段１１のローラーコンベヤ１
７上の台車２・２を順次無端ローラーチェーン７・７に
供給すると、供給された台車２・２は、無端ローラーチ
ェーン７・７の回転に伴って爪部材８・８によって押さ
れるようにしてレール７・７上を移動されてキャビネッ
ト１に入れられる。
数の製品Ｗ・Ｗをキャビネット１内に順次連続的に送り
込みショットブラストする手順について述べる。台車連
続的送り込み装置３の駆動手段１０の減速機付きモータ
１６を駆動して無端ローラーチェーン７・７を爪部材８
・８がキャビネット１に向かって進むように回転させ、
さらに台車循環搬送装置４を駆動させた状態の下に、台
車供給手段１１のアーム１８付き横向きのシリンダ１９
を収縮作動して台車供給手段１１のローラーコンベヤ１
７上の台車２・２を順次無端ローラーチェーン７・７に
供給すると、供給された台車２・２は、無端ローラーチ
ェーン７・７の回転に伴って爪部材８・８によって押さ
れるようにしてレール７・７上を移動されてキャビネッ
ト１に入れられる。
【００１２】この場合、爪部材８・８は、図５に示すよ
うに、キャビネット１に向かって移動するにしたがっ
て、時計回りに方向に回転されて、先端がローラー２４
を介して台車２の突起部２ａに係止し（図５のイおよび
ロ参照）、所定距離移動した後分離される（図５のハ参
照）。以上の作用が複数の台車２・２に対して順次行な
われて、複数の台車２・２は、連続的に連なった状態で
キャビネット１内を連続して移送されることとなる。
うに、キャビネット１に向かって移動するにしたがっ
て、時計回りに方向に回転されて、先端がローラー２４
を介して台車２の突起部２ａに係止し（図５のイおよび
ロ参照）、所定距離移動した後分離される（図５のハ参
照）。以上の作用が複数の台車２・２に対して順次行な
われて、複数の台車２・２は、連続的に連なった状態で
キャビネット１内を連続して移送されることとなる。
【００１３】キャビネット１内を通過した台車２・２
は、この上の製品Ｗ・Ｗがショット遠心投射装置２５・
２５からのショットを受けてショットブラストされ、続
いて、台車２・２は、台車循環搬送装置４の第１の駆動
機構付きローラコンベヤ２０と、第１の駆動機構付きチ
ェーンコンベヤ２１と、第２の駆動機構付きローラコン
ベヤ２２と、第２の駆動機構付きチェーンコンベヤ２３
と、によって、再び台車連続的送り込み装置３に戻さ
れ、かつ、人手によって、製品Ｗ・Ｗが取り除かれる。
は、この上の製品Ｗ・Ｗがショット遠心投射装置２５・
２５からのショットを受けてショットブラストされ、続
いて、台車２・２は、台車循環搬送装置４の第１の駆動
機構付きローラコンベヤ２０と、第１の駆動機構付きチ
ェーンコンベヤ２１と、第２の駆動機構付きローラコン
ベヤ２２と、第２の駆動機構付きチェーンコンベヤ２３
と、によって、再び台車連続的送り込み装置３に戻さ
れ、かつ、人手によって、製品Ｗ・Ｗが取り除かれる。
【００１４】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
は連続式ショットブラスト設備において製品を搬送する
複数の台車を研掃室に連続的に送り込む装置であって、
水平に延びて前記研掃室を貫通し前記台車をこれの車輪
を介して載せる一対のレールと、この一対のレールにお
ける前記台車の送り込み位置に垂直面内で連続的に回転
可能にして配設され所要の長さを有する無端ローラーチ
ェーンと、この無端ローラーチェーンに所要の間隔をお
くとともに上下可能に枢支されて装着され前記台車の突
起部にそれぞれ係止分離可能な複数の爪部材と、この爪
部材を所定区間内において前記台車の突起部に係止分離
させるべく上下回動させる案内部材と、前記無端ローラ
ーチェーンを連続的に回転させる駆動手段と、前記無端
ローラーチェーンにおける前記研掃室の反対側に配設さ
れ前記無端ローラーチェーンに台車を供給する台車供給
手段と、を具備したから、チェーンコンベヤを用いるこ
となく、製品を移送することが可能により、これに伴っ
て、従来のこの種の装置に比べて、メンテナンスが極め
て容易になるとともに設備の稼働率を上げることができ
るなどのなどの優れた実用的効果を奏する。加えて、製
品を台車を介して連続的に移動させることができるた
め、製品をほぼ均一にショットブラストすることが可能
になる。
は連続式ショットブラスト設備において製品を搬送する
複数の台車を研掃室に連続的に送り込む装置であって、
水平に延びて前記研掃室を貫通し前記台車をこれの車輪
を介して載せる一対のレールと、この一対のレールにお
ける前記台車の送り込み位置に垂直面内で連続的に回転
可能にして配設され所要の長さを有する無端ローラーチ
ェーンと、この無端ローラーチェーンに所要の間隔をお
くとともに上下可能に枢支されて装着され前記台車の突
起部にそれぞれ係止分離可能な複数の爪部材と、この爪
部材を所定区間内において前記台車の突起部に係止分離
させるべく上下回動させる案内部材と、前記無端ローラ
ーチェーンを連続的に回転させる駆動手段と、前記無端
ローラーチェーンにおける前記研掃室の反対側に配設さ
れ前記無端ローラーチェーンに台車を供給する台車供給
手段と、を具備したから、チェーンコンベヤを用いるこ
となく、製品を移送することが可能により、これに伴っ
て、従来のこの種の装置に比べて、メンテナンスが極め
て容易になるとともに設備の稼働率を上げることができ
るなどのなどの優れた実用的効果を奏する。加えて、製
品を台車を介して連続的に移動させることができるた
め、製品をほぼ均一にショットブラストすることが可能
になる。
【図１】本発明の一実施例を示す概略正面図である。
【図２】図１の左側面図である。
【図３】本発明を適用したショットブラスト設備の一部
切り欠き断面正面図である。
切り欠き断面正面図である。
【図４】図３の平面図である。
【図５】図１の主要部の作動説明図である。
台車 ２ａ 突起部 ６ レール 無端ローラーチェーン ８ 爪部材 ９ 案内部材 １０ 駆動手段 １１ 台車供給手段
Claims (1)
- 【請求項１】連続式ショットブラスト設備において製品
を搬送する複数の台車を順次研掃室に連続的に送り込む
装置であって、水平に延びて前記研掃室を貫通し前記台
車をこれの車輪を介して載せる一対のレールと、この一
対のレールにおける前記台車の送り込み位置に垂直面内
で連続的に回転可能にして配設され所要の長さを有する
無端ローラーチェーンと、この無端ローラーチェーンに
所要の間隔をおくとともに上下回動可能に枢支されて装
着され前記台車の突起部にそれぞれ係止分離可能な複数
の爪部材と、この爪部材を所定区間内において前記台車
の突起部に係止分離させるべく上下回動させる案内部材
と、前記無端ローラーチェーンを連続的に回転させる駆
動手段と、前記無端ローラーチェーンにおける前記研掃
室の反対側に配設され前記無端ローラーチェーンに台車
を供給する台車供給手段と、を具備したことを特徴とす
る連続式ショットブラスト設備における台車の連続送り
込み装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27771399A JP3968682B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 連続式ショットブラスト設備における台車の連続移送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27771399A JP3968682B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 連続式ショットブラスト設備における台車の連続移送設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001096466A true JP2001096466A (ja) | 2001-04-10 |
| JP3968682B2 JP3968682B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
ID=17587289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27771399A Expired - Fee Related JP3968682B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 連続式ショットブラスト設備における台車の連続移送設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3968682B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101829958A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-09-15 | 武汉一冶钢结构有限责任公司 | 抛丸机胎具 |
| JP2011079094A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Sintokogio Ltd | 連続式のコンベア式ショットピーニング装置及びショットピーニング方法 |
| KR101286451B1 (ko) * | 2012-11-07 | 2013-07-16 | 삼진쇼트기계공업 주식회사 | 원주 회전식 이송구조를 갖는 연속식 쇼트 피닝 장치 |
| CN104669126A (zh) * | 2015-03-16 | 2015-06-03 | 张家港市华凌电子有限公司 | 一种喷砂机用输送系统 |
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| CN107322493A (zh) * | 2017-08-17 | 2017-11-07 | 洛阳汇成钢结构有限公司 | 一种连续抛丸架循环输送装置 |
| CN107471120A (zh) * | 2017-09-15 | 2017-12-15 | 浙江美力科技股份有限公司 | 多抛丸室抛丸机 |
| CN114102445A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-01 | 湖北欧阳聚德汽车有限公司 | 半挂车车架抛丸清理设备 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-09-30 JP JP27771399A patent/JP3968682B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN101829958B (zh) * | 2010-04-30 | 2012-12-12 | 武汉一冶钢结构有限责任公司 | 抛丸机胎具 |
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