JP2001096440A - 供給装置 - Google Patents

供給装置

Info

Publication number
JP2001096440A
JP2001096440A JP2000227248A JP2000227248A JP2001096440A JP 2001096440 A JP2001096440 A JP 2001096440A JP 2000227248 A JP2000227248 A JP 2000227248A JP 2000227248 A JP2000227248 A JP 2000227248A JP 2001096440 A JP2001096440 A JP 2001096440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
nozzle
tool
supply means
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000227248A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4914961B2 (ja
Inventor
Gunther Neumann
ノイマン グンター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bielomatik Leuze GmbH and Co KG
Original Assignee
Bielomatik Leuze GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bielomatik Leuze GmbH and Co KG filed Critical Bielomatik Leuze GmbH and Co KG
Publication of JP2001096440A publication Critical patent/JP2001096440A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4914961B2 publication Critical patent/JP4914961B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/10Arrangements for cooling or lubricating tools or work
    • B23Q11/1015Arrangements for cooling or lubricating tools or work by supplying a cutting liquid through the spindle
    • B23Q11/1023Tool holders, or tools in general specially adapted for receiving the cutting liquid from the spindle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/028Chucks the axial positioning of the tool being adjustable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】潤滑剤又は冷却剤のような流体を工具に対し
て、例えばその作業ポイント又は切断ポイントに向かっ
て、供給するための供給装置。 【解決手段】工具ユニット2は、チャック4とカーバイ
ド付け刃工具5とを含んで成る。工具ユニット2は、媒
体のための噴霧ノズル25を包含する。このノズル25
は、工具5の媒体出口23における流体吐出しの特徴を
規定する。従って、ノズル25は、その工具5に対して
正確に適合することが可能であり、それに対して適合し
たままに留まるものである。何故なら、流体ガイド20
及びノズル25が、工具本体と共に機械の主軸3に対し
て取替え可能に取り付けられるからである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、潤滑剤又は冷却剤のような流体
を工具に対して、例えばその作業ポイント又は切断ポイ
ントに向かって、供給するための供給装置に関するもの
である。微量供給では、前記流体は、工具又はチャック
とワーク・スピンドルの間における接続部の上流におい
て供給され、脈流することになる。即ち、パルス当り3
から10cbmmの流体流において0.2秒から2秒毎
に脈流供給されるのであり、その場合、前記パルスの周
波数は、その媒体出口において平滑化されるので、連続
的な流体流が浸透するのである。
【0002】前記流体がエアロゾル又は蠕動する被膜と
してこの出口に到達したならば、前記出口において解放
されるそれらの飛沫は、潤滑面に対して当った瞬間に付
着することになって、流れ去るものではないということ
が必要とされる。従って、隣接するもの及び更なる取り
囲むものの汚損だけでなく、周囲の空気の中に浮遊され
る粒子もまた防止されるのである。前記飛沫サイズは、
肺に呼吸されないものであるということ、即ち1から4
μmよりも大きいものであるということもまた必要とさ
れる。前記媒体出口における前記飛沫サイズは、前記工
具又はそのチャックを横断する各ダクトの形状、流量及
び長さに従属するものであり、空気流の容量に対しても
従属する。前記媒体出口の上流における前記流体の準備
もまた同様に、様々な工具において異なった飛沫サイズ
を生じることになる。焼結カーバイドのドリルは、1
5,000から30,000rpmという非常な高速で
機能する。従って、その直径の5倍から10倍の孔をド
リル加工する場合にも、1秒の数分の1だけが必要とさ
れるのである。その結果、優勢である脈流供給がそれで
もなお脈流する吐出しを生じるならば、機械加工は、2
回の吐出しパルスの間において時間間隔を包含し得るこ
とになり、結果として、不十分な潤滑を生じるのであ
る。連続的な供給においても、同様な問題が、遭遇され
得ることになる。
【0003】1つの目的は、既知の構成又は前述の種類
の不都合を回避する手段を提供することである。もう1
つの目的は、前記取替え可能なチャック及び工具ユニッ
トにおいて、前記スピンドルの各ダクトの構成に関わら
ず、前記媒体出口における前記飛沫サイズを形成するた
めの制御手段を提供することである。更になおその他の
目的は、既存の工具ユニットに対して組み込まれ得る供
給手段を提供することである。更なる1つの目的は、例
えば、前記工具ユニットが前記スピンドルに対して手動
又は完全に自動で固定可能であり且つそこから解放可能
であるべきであるようにして、前記供給手段の単純な構
成及び取扱いを達成することである。同じことは、チャ
ックと工具の間の接続部に対してだけでなく、前記制御
手段に対しても適用されることになる。
【0004】本発明に拠れば、上述の制御手段は、特に
は前記チャックの上において、前記工具ユニットの上に
設けられる。流体ガイドのような前記制御手段は、前記
媒体が微細な飛沫又はパルス式の時間間隔で放出される
ノズル出口を有するものであり、前記ノズル出口からの
脈流は、前記媒体出口にまで達する前記端部ダクトによ
って通路従属的に減衰される。前記工具などを横断する
前記端部ダクトの長さ及び断面が、通常は、予め規定さ
れているので、前記流体ガイド又はノズルは、前記媒体
を減衰させる後続のパルスが上述のような所望の形態で
前記媒体出口において放出されるようにして、寸法形成
される。従って、前記流体ガイド又はノズル手段は、様
々な工具のために異なっているものとして或いは異なっ
た端部ダクトのためのものとして形成され、前記工具ユ
ニットと共に交換され得ることになる。
【0005】前記ノズルは、前記流体が、空気のような
第2流体と共に混合されて、膨張チャンバの中にそこか
ら放出されるように成した、噴霧ノズルである。このチ
ャンバ内において、前記飛沫サイズは、再び縮小される
ものであり、その後、このようにして形成された前記流
体流は、前記端部ダクトの中に直接に案内されるようの
である。前記ダクトは、螺旋を形成することも可能であ
る。
【0006】2回の後続の噴霧ステージは、軸方向にお
いて相互に離間して配置されることが可能である。従っ
て、第1の噴霧及びその直後の第2のより微細な噴霧
が、生じることになる。先行する噴霧のためのノズル及
びそれを取り巻く第2の流体のための供給装置は、前記
スピンドルにおいて設けられるが、この先行噴霧のため
の先行チャンバは、前記チャック又は工具シャンクに対
して固定され、前記スピンドルの前記流体ガイド手段を
接続するための軸方向の差込み部材を形成することにな
る。
【0007】前記チャック本体からは独立して設けられ
るがそれに対して固定される前記ガイド手段のすべての
構成要素は、損傷から保護されるべく前記チャックの中
に完全に埋め込まれる。それらは、プラスチック又は金
属によって形成されることが可能であり、且つ前記工具
の軸に対して横断方向に柔軟なものであり、その結果、
それらと前記スピンドルの対応部材との間における何ら
かの軸方向転位が、補正され得ることになる。更には、
前記工具ユニットの前記流体ガイドの中における流体の
逆流を防止し、或いは前記媒体出口に向かう流れ方向に
おいて作用する送出し力を前記工具の動作即ち回転運動
から導出するように成した、手段も設けられるのであ
る。
【0008】発行されたものであるドイツ特許明細書第
197 25 343号及び第19725 345号及び
係属中である198 15 134.9号が、参照される
ことになり、それらの特徴及び効果は、本発明の中に包
含されるものとする。
【0009】前記制御手段は、前記チャックに対する前
記工具の長さ位置を設定し、結果として、例えば研削に
拠る前記工具の短縮などを補正するように成した、調節
部材をも包含する。従って、前記工具又はその前方端部
の切断刃のような動作帯域は、常に、前記チャックから
同じ間隔を有することになる。これは、工具研削の後に
おける軸方向供給運動に関する前記工具機械の再設定を
回避する。これらの較正は、それと同時に、前記ノズル
・チャンバの各ダクトを画成して、前記ノズルを形成す
るということを意味する。しかしながら、対応する手段
は、ダクト本体を前記工具に対して付勢し、密閉される
移行部即ち所定の通路断面を保証するためのものとして
も適当であり、ブラインド・チャンバの実体化を回避す
るためのものとしても適当である。後者のものは、それ
らが、媒体を前記媒体出口に向かって通過させる代わり
に、媒体を捕捉するためのものとして適当であるときに
は、特に不都合である。何故なら、これが、混乱した流
体流を引き起こし得るからである。
【0010】第2又は第3の媒体流が、前記媒体出口か
らは独立していて、且つそれに隣接している流体出口か
ら放出されることもまた可能である。これに拠れば、削
りくずのような流れの汚損は、前記工具の動作帯域から
追い払われることが可能になる。この流れは、前記チャ
ック本体を横断し、且つ前記端部ダクトに隣接する前記
工具シャンクの外周に沿って走るものであるバイパスに
よって、前記ノズル入口又はコネクタにおける前記噴霧
ノズルのための前記空気流から分岐されることも可能で
ある。
【0011】本発明の具体的な実施例は、後続のものに
おいて更に詳細に説明され、図面で図示されることにな
る。
【0012】図1は、機械工具の回転主軸のようなワー
ク・スピンドル3に対して取替え可能に固定されること
になる工具ユニット2に媒体を供給するものとして機能
する供給装置又は供給手段1を示している。ユニット2
は、全体に渡って一体的に形成されるチャック4及び工
具5を含んで成る。テンション装置6は、アクチュエー
タの上にあるとき爪ブッシュ7を担持するように成した
スピンドル3に対して、ユニット2をクランプ取付けす
るものとして機能する。チャック4を係合させるため、
スピンドル3は、コレット・ブッシュ7によって半径方
向に拡張可能であるコレット即ち爪8のような中間部材
を担持する。ユニット2の密閉的な接続のため、前記ス
ピンドル3は、コレット・ブッシュ7の拡張した頭部の
中においてシール材9を有する。すべての構成要素は、
工具5の回転軸及び供給軸でもある共通軸10の中にお
いて実質的に配置される。
【0013】チャック4は、その後方端部においてコネ
クタ12即ち円錐を備えた一体的なチャック本体11
と、その両端の間におけるフランジ即ち連結部材13
と、後者に対して狭められる前方端部部分14とを有す
る。チャック本体11は、部分12,13の中において
スピンドル部材7,8を受け入れるための拡がった凹部
16を形成するように成した、段付きの内径15によっ
て完全に横断される。ブッシュ7は、爪8に対して軸方
向に転位可能である。ブッシュ7が前方に移動されると
き、爪8は、狭まり、チャック4は、その前部に向かっ
て取り外されることが可能になる。逆に、チャック4が
軸方向に挿入されると、ブッシュ7は、その後部に向か
って張力を掛けられることになる。従って、爪8は、円
錐12の内周に対して確実に係合するようにして拡張さ
れるのである。それによって、円錐12即ちその外側の
自動係止テーパは、確実に装着されたスピンドル3の前
方端部の相補的な内側の円錐の中に向かって引っ張り込
まれることになる。自動的な工具交換では、自動交換器
が、前記凹部をフランジ13の中に係合させ、ユニット
2をスピンドル3から引き出し、或いはそれを配置す
る。ブッシュ7の前記頭部もまた、凹部16の底部に対
して当接するとき、円錐12をスピンドル3から追い出
すことになる。
【0014】部材4,5は、共に一体的な部分であるこ
とも可能であるが、工具5は、内径15と緊密に接触す
るようにしてシャンク18によって挿入され、その後方
端面19によってチャック4のショルダに対して当接す
る。内径15の中において、シャンク18は、油圧式ク
ランプ部材17によって摩擦的に即ち半径方向にクラン
プ取付けされる。従って、工具5は、破壊することなく
交換されることが可能なのである。
【0015】供給装置1は、前記媒体及び第2媒体即ち
ガスを搬送するためのものとして、配管系手段を包含す
る流体ガイド20を含んで成る。後者のものは、ユニッ
ト2と共にスピンドル3から引き出され、スピンドル3
の中における対応するガイド手段に対して密閉的に接続
されることになる。ガイド20は、チャック2の後方端
部に達するところまで延在するものではない。軸10の
中において、ガイド20は、工具5の中に設けられた各
端部ダクト22の中に注ぎ込む多段式のダクト21を有
する。ダクト21は、周方向において、工具5の前方端
部における媒体出口23によって、動作帯域即ち切断帯
域の中に注ぎ込むことになる。前記媒体は、主として、
流れ方向24において前記前方工具端部に向かって軸1
0に対して平行に流れる。各ダクト22は、それらの全
長及び全周に渡って工具5によって一体的に画成され
る。
【0016】フランジ13の中において、ダクト21
は、ノズル25即ち噴霧ノズルを形成する。前記ノズル
・ダクト26は、その後方端部及びブッシュ7の上流に
おいて、ノズル入口27を形成するだけでなく、その前
方端部において、フランジ13の下流に配置されるノズ
ル出口28をも形成する。出口28をも含めたダクト2
6は、その長さの3分の2以上に渡って一定の幅を有す
る。入口漏斗27は、流れ方向24とは逆向きに前進的
に拡げられている。ノズル25は、本体11からは独立
したノズル本体30によって形成される。本体30は、
流れ方向24における管としてノズル・チャンバ29の
中に自由に突出する。チャンバ29は、単一の出口28
のものより大きな幅を有するが、その長さは、ダクト2
6のものより小さめである。
【0017】チャンバ29は、その内周においては、前
記媒体のためのダクト・シェルとして、端面19のため
のストッパとして、更には、各本体18,30の間にお
ける移行部材としても本体30と同様に機能するスリー
ブ形状のガイド・シェル31によって画成される。図1
の右側では、シェル31は、各本体11,18,30か
らは独立していて、流れ方向24とは逆向きに内径15
の中に挿入されるが、シャンク18と同じ外側の幅を有
している。シェル31の前方端部は、長さストッパ32
を形成する。図1の左側では、前記ガイド・シェル及び
本体11は、共に一体的である。前記シェル31は、ア
クチュエータ33として軸方向において調節可能なもの
であることも可能である。従って、円錐12からの工具
5の動作端部の軸方向間隔は、前記工具の長さに関わら
ず、維持されることが可能であることになる。調節のた
めに、シェル31は、内径15の雌ネジと係合し得るも
のであり、或いはバネによって流れ方向24において摺
動可能に付勢されることも可能である。シェル31の前
記前方端部と後方端部19の間において、シール材34
が、張力を掛けて取り付けられることも可能である。
【0018】凹部16の中に配置されるものは、締り嵌
めに達するまで軸方向においてテンション円錐7の中央
内径の中に差し込まれることになるが、その外周におい
てはシール材9によって密閉されているように成した、
スリーブ形状の連結部材35である。シール材9と部材
35の間において、テトラフルオロエチレン又は同様の
摺動特性を有する円筒形のスライド・リングが、張力を
掛けて取り付けられることも可能である。スリーブ部材
35は、軸受け36によって本体11に対して運動可能
に取り付けられるが、本体11から取外し可能なもので
あり、ネジ付きスリーブのような軸受け部材37によっ
て緩むことを防止される。部材35の前方端部は、外側
の環状カラーを有するものであり、その2つの端面は、
各エラストマー・リング即ち密閉リングに対して張力を
掛けるようにして接触する。従って、部材35の後方端
部は、軸10に対する半径方向運動即ち動揺運動を実行
して、それに関連するスピンドル内径に対して位置的に
適応することになる。テンション部材37は、それらの
シール材及び前記カラーに張力を掛けて、内径15の拡
がった部分の底面に当接させるのである。部材37は、
流れ方向24とは反対方向に取外し可能であるようにし
て、雄ネジによってこの部分の雌ネジの中を案内され
る。
【0019】スピンドル3の上に設けられる前記ガイド
手段は、細い管38によって画成される中央供給ダクト
を含んで成るものであり、前記流体は、前記管を介して
スピンドル3の後方端部から手段20に対して、即ち連
結部材35の中に供給される。管の前方端部は、噴霧器
の吐出しノズル39である。前記ノズル・チャンバ即ち
先行チャンバ41は、部材35によって周方向を画成さ
れるものであり、その前方端部は、入口37によって画
成される。チャンバ41は、全体に渡って一定の幅を有
するものであり、管38の外側の幅よりも大きめであ
る。従って、同軸的な部材35,38が、環状の開口を
画成することになり、その中において、前記流体即ち空
気が、チャンバ41の中に進入することが可能になるの
である。チャンバ41を画成するために、スリーブ42
が、部材35の中に取替え可能に挿入されることもまた
可能である。スリーブ42に対しては、本体30又は入
口ジャケット43が軸方向において当接する。管30
は、ジャケット43の中に差し込まれる。図1の右側で
は、このジャケット43は、管30と共に一体的なもの
である。ジャケット43は、好ましくは半径方向の圧力
によって、部材35の何らかの軸方向部分の中において
固定されることが可能であり、或いはスリーブ42と共
に一体的なものであることも可能である。
【0020】スピンドル3は、管38の廻りにおいて、
ガス供給源44のガス供給ダクト45として環状ダクト
を有する。ガス出口46は、ノズル39から上流に向か
って離間配置される。ノズル39は、環状の開口46か
ら部材35の中に自由に突出する。空気ノズル46は、
ネジ・リングの狭まった端部の上に設けられることによ
って、管38に対して且つそれと共にネジによって軸方
向に調節可能なものである。ノズル39,46は、ブッ
シュ7の前方端部の遥か上流に配置されるものであり、
従って、ユニット2が取り外されるときでさえ、有効に
保護されることになる。ユニット2がスピンドル3に対
して取り付けられている間及びそのときには、ノズル3
9,46は、ユニット2に対して接触しないのである。
【0021】空気は、ダクト45を介して流れ方向24
において連続的に流れる。液体のパルス運動流は、管3
8を介して流れる。前記液体は、ノズル39の各エッジ
から離脱し、周囲の空気流によってチャンバ41の中に
おいて霧状化される。チャンバ41は、その一定の幅よ
りも長いものであり、ジャケット43の入口27に対し
て直接に接続する。入口27の最大幅は、段を付けず
に、チャンバ41の内周に対して直接に接続する。前記
先行して霧状化された流体流は、パルス運動状態でダク
ト26へのアクセスを獲得する。ダクト26は、チャン
バ41よりも非常に狭いものである。出口28の幅は、
ノズル39の幅よりも少なくとも1.5倍は大きめであ
る。チャンバ29は、ダクト部分26,28よりも大き
な幅を有するものであり、チャンバ41に対しては小さ
めであるか又は等しい幅を有する。チャンバ29の中で
は、前記媒体は、第2の独立したステージにおいて前よ
りも更に細かく霧状化されて、端部ダクト22の中に直
接に進入することになる。
【0022】その結果、それらのダクト壁部に付着する
潤滑剤粒子は、流れ方向24に対して逆向きに拡散する
ものではなく、逆流防止ステージが設けられるのであ
る。このステージは、管30の前方端部の廻りにおい
て、環状のダクトを形成するものであり、前記ダクトの
幅は、チャンバ29のものと等しいが、その長さは、可
変であることが可能である。ガイド・シェル31の後方
端部は、確実な回転がダクト・シェル30,31の多角
形の外周及び内周によって形成される係合を防止するよ
うにして、本体30の外周に対して密閉的に接続するも
のであり、前記環状ダクトの後方端部に対しても接続す
ることになる。チャンバ29の内周及び前記環状ダクト
の内周は、流れ方向24において鋭角的な円錐状に拡げ
られることも可能である。従って、ユニット2が回転す
ると、搬送力が、流れ方向24において前記流体に対し
て発揮されることになる。管30は、プラスチックによ
って形成されるものであり、即ち弾力的である。
【0023】入口27の内部における前記流体流の加速
及びチャンバ29の中における急激な膨張の後、前記流
体流は、端部ダクト22に対して正確に適応したパルス
振幅を有するので、各ダクト22のパルス減衰は、遅く
とも出口23において、即ち出口23の直上流におい
て、パルス運動のない流れを生じることになる。このパ
ルス運動のない流れが、その後、連続的に流れて放出さ
れるのである。
【0024】図2は、スピンドルを欠いたユニット2を
示している。軸10の左側では、工具5及びシェル31
から構成される前記軸方向に転位可能なユニットが、最
後部の位置で示され、右側では、その最前部の位置で示
されている。半径方向内側に突出するシェル31の環状
カラー47は、管30を軸方向において摺動可能に被包
する。従って、逆流防止空間48は、チャンバ29の軸
方向拡大部において長手方向に縮小される。バネ49
は、管30を取り囲むものであり、ブッシュ43及びカ
ラー47の両者の上において張力を掛けて永続的に支持
される。従って、ストッパ面32は、常に、端部19に
対して密閉的に押圧されているのである。
【0025】図2は、更に、空気のような第3の媒体流
のためのバイパス・ガイド70をも示している。この流
れは、バイパス・ダクト66によって空気流放出ノズル
46から分岐されるものであり、流れ方向24において
ジャケット35,42及び43の周囲の間におけるダク
ト67を介して内径15の中に搬送される。ダクト67
の中に入る入口68は、ジャケット35,42の共通の
端面の中に配置されていて、ノズル46に対して直接に
対向する。シェル31,35の対向する端部の間におい
て、前記空気は、横断方向ダクトを介して、内径15か
ら長手方向ダクト69の中に半径方向に入るようにして
案内される。ダクト69は、チャック本体11をその最
前部の端面に達するまで横断するものであり、シャンク
18に対して直接に隣接する。この目的のためには、図
22で示されたような管が、図22の出口23の代わり
に流体出口を有するように成して、接合されることも可
能である。シェル31,35の各端部の間の空間の中に
は、前記空気流によって過剰な圧力が形成される。この
過剰圧力は、前記カラー47によって設けられる30,
31の間の接続部において作用する。前記圧力が、この
接続部を介するチャンバ29からの前記媒体の如何なる
逆流をも阻止するのである。各ダクト67を形成するた
めには、各スリーブ42,43の外周が、六角形のよう
な多角形であることも可能である。従って、周方向にお
いて一様に配分されるように成した、複数の個別的なダ
クト67が、生じることになる。各々のダクト67は、
前記平坦な多角形の面と、部材35の対向する円筒形の
内径とによって画成されるのである。
【0026】図3は、部材35の中には突出しないが、
入口27によって部材35に対して軸方向に直接に接続
するように成した、ノズル本体30を示している。図1
及び図2では、入口27と出口28の間の間隔は、入口
27の幅よりも数倍は大きいものである。図3では、こ
の間隔と幅は、等しいのである。ダクト・シェル30,
31は、共に一体的であり、図3の右側で示されたよう
に、バネ49によって軸方向にシフト可能である。従っ
て、シェル30,31は、部材35から軸方向に離間配
置されることもまた可能である。図3の左側では、シェ
ル部材30,31は、部材35及び本体11のショルダ
に対して当接するまで、流れ方向24とは逆向きに挿入
される。ノズル25の内周は、流れ方向24において漸
減的に狭められている。
【0027】図4では、各ノズル25,46は、部材3
5の中に配置され、それと共に事前組立モジュールを形
成するように成した、ツイン・ダクト・ノズル・ユニッ
トによって形成される。従って、同軸的なダクト・シェ
ル30,42は、部材35の中に固定的に挿入される。
環状ダクトは、シェル30,42の間において画成さ
れ、その前方端部に向かって狭められている。この端部
が、ノズル出口28の平面又は凹部16の底部の平面の
中において環状ノズル46を形成するのである。
【0028】前記内側本体30の後方端部は、半径方向
の突起43によって外側のスリーブ42の内周に対して
固定され、管38に被せて密閉的に嵌め込まれる。従っ
て、図1のチャンバ41は、設けられず、チャンバ29
は、軸受け部材37の中において狭められる部材35の
中に突出するのである。
【0029】図5は、狭まったノズル50と、導管45
に対して接続する管38を横断する横断方向ダクト51
とを示している。ノズル50に達するまで、管38は、
媒体を永続的に完全に充填されていることも可能であ
る。2/2方向弁又は計量供給ポンプ52を介する搬送
パルスにおいて、前記媒体は、ノズル50において霧状
化されるが、通路51からの空気の直交流と混合され
る。各ノズル39,46では、非常に多くの空気が供給
されて、更なる霧状化が行われる。コンジット53は、
媒体に対して制御装置52を提供する。
【0030】図1から図4及び図6から図21は、後方
シャンク端部19の改良を示している。面19,32の
間には、移行部ユニット即ち密閉ユニット55が、配置
されていて、一体的な部品として形成されるか或いは組
立部品から形成される。ユニット55は、横断方向の張
力を掛けて溝54と密閉的に係合する弾力的な突起56
を有する。密閉プレート57は、シェル31によって張
力を掛けられて、各突起56及び端面19に対して接続
する。密閉リング58は、前記媒体が溝54又は内径1
5の中に逸れてしまうことを防止する。
【0031】図9は、各ダクト22の外側の間隔59を
示している。図9の右側と左側では、異なった改良が示
されている。右側では、スロット54に対して密閉的に
係合する前記突起は、寸法的に剛直であることが可能で
あり、接着によって工具5に対して固定的に接続される
ことも可能である。段付きドリルのような工具は、実質
的に2本以上であり、例えば20本程度のダクト22又
は出口23を含んで成ることも可能である。
【0032】図14は、凹部16を介してアクセス可能
であるシェル31の後方端部において工具を確実に係合
するためのものである内側六角形部材60を示してい
る。部材60は、シェル31の後方端部において配置さ
れ、或いは、図3では、入口27の近傍における出口2
8の上流に配置されることになる。
【0033】図19から図21では、シェル31の中に
おける前記チャンバは、各々のダクト22のためのノズ
ル内径によって横断されるウェブ形状の底部61によっ
て閉鎖される。これらのノズル内径は、更なる霧状化ス
テージを形成する。凹部54は、チャンバ29を形成す
ることも可能であるが、シェル31が、各ダクト26及
び各出口28を形成する。
【0034】図22では、端部ダクト22は、工具5を
横断するものではなく、チャック本体11を介して接続
チャンバ62からその前方端部に達するまで前記工具を
迂回している。内径15と共に並置される付随する内径
65の中には、エラストマー製の本質的に堅い管63が
挿入される。管63は、軸10又は工具5に対して並列
に配置される。従って、前記供給手段は、5mm又は3
mm以下の直径を有する工具のためのものとしても使用
され得ることになる。
【0035】面32において、スリーブ31は、被包チ
ャンバ62の中に直接に注ぎ込むものであって、端面1
9によって画成されるように成した、半径方向ポート6
4によって横断される。各ポート64は、各チャンバ2
9,62よりも狭いものである。チャンバ62は、チャ
ンバ29よりも幅広であり、チャンバ29の機能を引き
受けることも可能である。内径65は、チャンバ62の
前方端部に対して接続する。
【0036】図22の左側では、シェル31は、雄ネジ
によって本体11に対して調節可能に取り付けられる。
図22の右側では、前記アクチュエータ33は、軸10
に対して垂直に交差する軸の廻りにおいて回転可能であ
る。従って、アクチュエータ33は、チャック4の外周
において操作されることになる。アクチュエータ33
は、入れ子式カムを有するものであり、シェル31を巻
き付けるために本体11のスロットの中において軸方向
にシフト可能であるように成した伝動部材を作動させ
る。チャンバ62は、流れ方向24において拡げられて
いて、回転されるとき前記流体流を内径65の中に加速
させることになる。
【0037】図23の左側では、工具5又はそのシャン
ク及び本体11は、出口23に達するまで共に一体的な
ものである。図23の右側及び左側では、チャンバ29
は、工具5によって直接に画成され、即ちダクト22の
後方端部によって形成されている。ダクト22は、出口
28から出口23まで一定の幅を有することが可能であ
る。管30は、シャンク18に密閉的に突出する。ノズ
ル28は、チャック本体11の最前部の端部の下流又は
上流において直接に配置されることが可能である。
【0038】図24は、専ら工具5を横断するものであ
って、ダクト22に対して直接に隣接するように成し
た、ダクト69の長めの改良を示している。ダクト69
は、面32に達するまでシェル31の外側の溝に沿って
連続して延在するダクト67を例外として、図2で示さ
れたようにして空気を供給される。面32は、各チャン
バ29,62を密閉的に分離する。空気チャンバ62
は、後方端面19においてダクト69の中に直接に注ぎ
込むものである。工具5は、媒体出口23からは独立し
ていて、且つその直上流に位置するように成した、空気
出口71を包含する。出口71は、出口23とは逆方向
に傾斜していて、前記空気流を方向24とは逆向きに案
内する。従って、工具5の前方端部において、追加の空
気冷却及びそれらの穴開けチップの吹出しが、達成され
るのである。シャンク18の下流において、工具5は、
前記流体流及びそれらのチップのための逆流防止ダクト
72を提供する長手方向の溝を包含する。各出口23,
71は、溝72の底部を横断する。運転時において、溝
72の開いた長さ側面は、図24で示されたように前記
工作物の中に機械加工される内径によって最前部の部分
に沿ってのみ閉鎖される。その後方端部では、溝72の
長さ側面は、本体11の下流における前記流体及びチッ
プを半径方向に追い払うべく開いている。
【0039】図25では、ダクト67は、シェル31の
内側及び管30の外側に沿って軸方向に延在する。従っ
て、ダクト67は、各ダクト・シェル30,31とシャ
ンク18の内側とによって環状に画成されるのである。
ダクト30は、それらの内側端部によって内径22に対
して直接に接続し、且つそれらの外側端部によって各媒
体出口23を提供するように成した、傾斜した横断方向
の各内径の近くに達するまで、工具5の内側において延
在する。従って、ノズル出口28は、これらの内側端部
に接近していて、ノズル・チャンバ29は、内径22に
よって周方向を画成されるのである。各出口71の下流
において、ダクト30の最前部の端部は、内径22に対
して密閉的に係合する。内径22及びチャンバ29は、
チャンバ29の前方端部を画成する内径底部に対して接
続することになる前記傾斜した横断方向の各ダクトより
も大きな幅のものである。前記中心配置された前方端部
から入口ジャケット43に達するまで、前記ダクト30
は、周方向において接触するものではなく、結果とし
て、環状ダクト69を画成する。前記周方向に配分され
る空気出口71は、内径22の中心配置部分の後方端部
に対して直接に接続する。工具5は、シャンク18より
も大きい直径で切削するものである。従って、環状の除
去ダクト72は、シャンク18と前記工作物の間におい
て画成されることになるのである。
【0040】いずれかの実施例であっても、すべての特
徴は、それらの実施例に互に設けられることが可能であ
る。その結果、前記説明のすべての部分は、それに応じ
てすべての実施例に対しても適用されるのである。示さ
れたような寸法の関係性は、好適なものを例示したにす
ぎない。更に、列挙されたすべての特徴及び特性は、説
明された通りに正確に設けられることが可能であり、或
いはそれに従って単に実質的又は概略的に設けられるこ
とも可能であり、そこから大きく逸脱することもまた可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】中心軸の左右に関して異なった構成を示してい
る、本発明に従った供給手段の一部を介する軸方向断面
図である。
【図2】図1で示されたようなものに関する更なる1つ
の実施例である。
【図3】図1で示されたようなものに関する更なる1つ
の実施例である。
【図4】図1で示されたようなものに関する更なる1つ
の実施例である。
【図5】更なる1つの実施例を概略的に示している。
【図6】図1で示されたようなものに関する更なる1つ
の特徴を示している。
【図7】シャンク端部における平面図で図6の工具を示
している。
【図8】図6のシール材に関する軸線上の図面である。
【図9】図6で示されたようなものに関する更なる1つ
の特徴を示している。
【図10】図6で示されたようなものに関する更なる1
つの特徴を示している。
【図11】後方シャンク端部における平面図で図10の
工具を示している。
【図12】図13のものに対して直角に方向付けされる
ように成して、一部断面で示されている更なる1つの実
施例の側面図である。
【図13】図12のものに対して直角に方向付けされる
ように成して、一部断面で示されている更なる1つの実
施例の側面図である。
【図14】図12で示されたようなものに関する更なる
1つの実施例を示している。
【図15】図13で示されたようなものに関する更なる
1つの実施例を示している。
【図16】図14で示されたようなものに関する更なる
1つの実施例を示している。
【図17】図16の工具に関する更なる1つの修正であ
る。
【図18】図18は、図16の工具に関する更なる1つ
の修正である。
【図19】図14で示されたようなものに関する更なる
1つの実施例を示している。
【図20】図15で示されたようなものに関する更なる
1つの実施例を示している。
【図21】図19で示されたようなダクト本体に関する
軸線上の図面である。
【図22】図1で示されたようなものに関する更なる1
つの実施例を示している。
【図23】図3で示されたようなものに関する更なる1
つの実施例を示している。
【図24】バイパス手段を包含する更なる1つの実施例
を示している。
【図25】バイパス手段を包含する更なる1つの実施例
を示している。
【符号の説明】
1 供給装置 2 工具ユニット 3 ワーク・スピンドル 4 チャック 5 工具 6 テンション装置 7 ブッシュ 8 爪 11 チャック本体 15 内径 16 凹部 18 シャンク 20 流体ガイド 22 端部ダクト 23 媒体出口 24 流れ方向 25 ノズル 26 ノズル・ダクト 29 ノズル・チャンバ 31 ガイド・シェル 33 アクチュエータ 38 管 42 スリーブ 49 バネ 50 ノズル 55 密閉ユニット 63 管 65 付随する内径 70 バイパス・ガイド 71 空気出口

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク・スピンドル(3)を介して工具
    (5)に媒体を供給するための供給手段において:前記
    工具(5)を保持するためのチャック本体(11)を包
    含するチャック(4)を設け、前記チャック本体(1
    1)は、前記チャック(4)を前記ワーク・スピンドル
    (3)及び前記ワーク・スピンドル(3)を横断する供
    給ダクトに対して接続するためのスピンドル・コネクタ
    を包含するように成し、 前記媒体を前記ワーク・スピンドル(3)から下流に向
    かって案内するための流体ガイド(20)を設け、前記
    流体ガイド(20)は、少なくとも1本のダクト(2
    1)を包含し、前記少なくとも1本のダクト(21)
    は、前記媒体を解放するための媒体出口(23)を包含
    する端部ダクト(22)を包含するように成し、前記少
    なくとも1本のダクト(21)は、流れ方向(24)を
    規定するように成し、 前記流体ガイド(20)は、ノズル出口(28)を包含
    し、且つ前記媒体出口(23)の上流に配置されるノズ
    ル(25)を包含するように成し、前記ノズル(25)
    及び前記チャック本体(11)は、共に前記ワーク・ス
    ピンドル(3)から取外し可能且つ前記供給ダクトから
    分離可能であるように成した、供給手段。
  2. 【請求項2】 前記ノズル(25)は、ノズル・チャン
    バ(29)の中に注ぎ込むように成し、前記ノズル・チ
    ャンバ(29)は、前記ノズル(25)に対して拡げら
    れ、且つ前記端部ダクト(22)に対して直接に隣接
    し、前記端部ダクト(22)は、前記ノズル・チャンバ
    (29)よりも狭隘であるように成し、前記ノズル・チ
    ャンバ(29)は、前記工具(5)によって直接に画成
    されるように成した、請求項1に記載の供給手段。
  3. 【請求項3】 前記ノズル(25)は、前記チャック本
    体(11)及び前記工具(5)からは独立して、前記ノ
    ズル出口(28)と前記工具(5)の間において、ノズ
    ル本体(30)を包含するように成し、前記ダクト(2
    1)は、機能的に永続的に且つ実質的に常に開いている
    ように成し、前記ノズル(25)は、前記ノズル(2
    5)に対して転位可能であるガイド・シェル(31)に
    よって被包されるように成し、前記ノズル(25)は、
    前記ガイド・シェル(31)に対して周方向において実
    質的に密閉的に係合するように成した、請求項1又は2
    に記載の供給手段。
  4. 【請求項4】 前記ガイド・シェル(31)は、前記ノ
    ズル・チャンバ(29)を画成するように成し、前記ノ
    ズル(25)は、前記流れ方向(24)と同一方向に向
    かって自由に突出するように成し、前記ガイド・シェル
    (31)及び前記ノズル・チャンバ(29)は、前記端
    部ダクトに対して実質的に密閉的に接続するように成し
    た、請求項3に記載の供給手段。
  5. 【請求項5】 前記ノズル(25)によって画成される
    ノズル・ダクト(26)を更に包含するように成し、前
    記ノズル・ダクトは、前記流れ方向(24)において漸
    減的に狭められるように成した、請求項1又は2に記載
    の供給手段。
  6. 【請求項6】 前記チャック(4)は、前記工具(5)
    から離間配置され、且つ前記ノズル出口(28)の軸方
    向上流に配置される外側連結部材(13)を包含するよ
    うに成し、前記チャック本体(11)は、前記工具
    (5)に対して直接に接続するように成し、前記チャッ
    ク本体(11)は、第1の外側幅延長部と、前記第1の
    外側幅延長部の下流に配置され、且つそれよりも小さめ
    である第2の外側幅延長部とを形成するように成し、前
    記第1の外側幅延長部は、前記ノズル出口(28)を被
    包するように成した、請求項1又は2に記載の供給手
    段。
  7. 【請求項7】 前記チャック本体(11)からは独立
    し、且つ前記ノズル出口(28)を被包するダクト・シ
    ェル(30,31)を更に包含するように成し、前記ダ
    クト・シェル(30,31)は、前記工具(5)の後方
    端部に対して直接に対向するように成し、前記ダクト・
    シェル(30,31)は、前記工具(5)に対して軸方
    向に転位可能であるように成した、請求項1又は2に記
    載の供給手段。
  8. 【請求項8】 前記チャック(4)の中に挿入されると
    き前記工具(5)に対して当接するためのストッパ(3
    2)を更に包含するように成し、前記ストッパ(32)
    は、前記チャック本体(11)に対して転位可能である
    ように成した、請求項1又は2に記載の供給手段。
  9. 【請求項9】 前記ノズル(25)は、噴霧ノズルであ
    るように成した、請求項1又は2に記載の供給手段。
  10. 【請求項10】 ガス出口(46)を包含するガス・ダ
    クト(45)を更に包含するように成し、前記ガス出口
    (46)は、前記ダクト(21)の中に注ぎ込むように
    成し、前記ノズル出口(28)は、前記ガス出口(4
    6)のところまでは下流に向かって延在するように成し
    た、請求項1又は2に記載の供給手段。
  11. 【請求項11】 前記媒体を噴霧するための噴霧器(4
    0)を更に包含するように成し、前記噴霧器(40)
    は、前記ノズル出口(28)の上流に配置されるように
    成した、請求項1又は2に記載の供給手段。
  12. 【請求項12】 前記スピンドル・コネクタは、前記チ
    ャック本体(11)から上流に向かって自由に突出し、
    且つ前記ダクト(21)によって横断される連結部材
    (35)を包含するように成し、前記連結部材(35)
    は、前記チャック本体(11)によって完全に被包され
    るように成し、前記連結部材(35)は、前記チャック
    本体(11)に対して弾力的に転位可能であるように成
    した、請求項1又は2に記載の供給手段。
  13. 【請求項13】 前記ノズル出口(28)の下流におい
    て、前記ダクト(21)は、拡げられ、それによって、
    前記工具(5)の上流に配置される複数の異なった流れ
    断面を形成するように成した、請求項1又は2に記載の
    供給手段。
  14. 【請求項14】 前記流体ガイド(20)を迂回するバ
    イパス・ガイド(70)を更に包含するように成し、前
    記バイパス・ガイド(70)は、前記工具(5)に沿っ
    て下流に向かって延在するバイパス・ダクト(66)を
    包含するように成した、請求項1又は2に記載の供給手
    段。
  15. 【請求項15】 前記ダクト(21)を画成するジャケ
    ット(31,35,42,43)を更に包含するように
    成し、前記バイパス・ダクト(66)は、前記ジャケッ
    ト(31,35,42,43)によって画成され、且つ
    前記ダクト(21)を迂回するように成し、前記バイパ
    ス・ガイド(70)は、前記媒体が前記流体ガイド(2
    0)の中において上流に向かって流れることを防止する
    ための手段を包含するように成した、請求項14に記載
    の供給手段。
  16. 【請求項16】 前記ノズル出口(28)は、前記工具
    (5)の内部且つ前記チャック(4)の外側に配置され
    るように成した、請求項1又は2に記載の供給手段。
  17. 【請求項17】 前記バイパス・ダクト(66)は、前
    記工具(5)を横断するように成した、請求項15又は
    16に記載の供給手段。
JP2000227248A 1999-07-30 2000-07-27 供給装置 Expired - Fee Related JP4914961B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19935960A DE19935960A1 (de) 1999-07-30 1999-07-30 Zuführung für Medien an ein Werkzeug
DE19935960.1 1999-07-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001096440A true JP2001096440A (ja) 2001-04-10
JP4914961B2 JP4914961B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=7916661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000227248A Expired - Fee Related JP4914961B2 (ja) 1999-07-30 2000-07-27 供給装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1072356B1 (ja)
JP (1) JP4914961B2 (ja)
AT (1) ATE297832T1 (ja)
DE (2) DE19935960A1 (ja)
ES (1) ES2244378T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080260479A1 (en) * 2005-10-11 2008-10-23 Dirk Kammermeier Device for supplying coolant into a shank of a rotary tool as well as a rotary tool, in particular a drill

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10129501B8 (de) * 2001-06-19 2010-03-18 Cross Hüller GmbH Vorrichtung zur Kühlung und Schmierung eines spanend arbeitenden, rotierenden Werkzeuges
DE10157450B4 (de) * 2001-11-23 2004-06-17 Gühring, Jörg, Dr. Anordnung zur Einspeisung von Kühl- bzw. Schmiermittel in Werkzeuge
DE10262428B3 (de) 2002-10-16 2020-01-16 Bielomatik Leuze Gmbh + Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zur Minimalmengenschmierung
DE10312743A1 (de) 2003-02-20 2004-09-23 Gühring, Jörg, Dr. Spannfutter für ein Werkzeug
WO2004073910A2 (de) 2003-02-20 2004-09-02 Gühring, Jörg Spanntiefeneinstellung
ITMI20030676A1 (it) * 2003-04-07 2004-10-08 Auges S R L Dispositivo e metodo per erogare un fluido lubrificante e/o refrigerante in lavorazioni meccaniche
US20060029479A1 (en) * 2004-08-03 2006-02-09 Ford Motor Company Tool holder assembly
DE102006005665A1 (de) * 2006-01-31 2007-08-02 Bielomatik Leuze Gmbh + Co Kg Werkzeughalter und Werkzeugmaschine mit Arbeitsspindel und Werkzeughalter
JP4609893B2 (ja) * 2006-02-02 2011-01-12 大同メタル工業株式会社 工具ホルダー
DE102006028408A1 (de) 2006-04-10 2007-10-31 Franz Haimer Maschinenbau Kg Auszugssicherung von Werkzeugen aus Werkzeughaltern mit einer Werkzeugaufnahme
DE202011109498U1 (de) 2011-12-27 2012-02-13 Franz Haimer Maschinenbau Kg Werkzeughalter und Spannsystem mit einem derartigen Werkzeughalter
DE102011007706A1 (de) * 2011-04-19 2012-10-25 Komet Group Gmbh Werkzeugkopf mit Zerstäubersystem für Kühlschmierstoff-Aerosol
DE102013108787A1 (de) * 2013-08-14 2015-02-19 Franz Haimer Maschinenbau Kg Werkzeuganordnung und Werkzeugaufnahme für eine derartige Werkzeuganordnung
DE202015101834U1 (de) 2015-04-14 2015-04-23 Simtek Ag Werkzeughalter
DE102015213536B3 (de) * 2015-07-17 2016-11-10 MAPAL Fabrik für Präzisionswerkzeuge Dr. Kress KG Übertragungselement und Werkzeugelement

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001018148A (ja) * 1999-07-09 2001-01-23 Horkos Corp 工作機械の主軸装置、及び工具ホルダ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4795292A (en) * 1985-09-06 1989-01-03 Leonard Dye Chuck for rotary metal cutting tool
DE3814565A1 (de) * 1987-12-24 1989-07-13 Diebold Helmut Werkzeug Masch Spannzangenfutter mit innerer kuehlmittelzufuhr
JPH04144709A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Yoshino Seiki:Kk 回転穿孔工具
DE19618540A1 (de) * 1995-06-30 1997-01-02 Guehring Gottlieb Fa Werkzeugaufnahme für kühl- bzw. schmiermittelversorgte Werkzeuge und zugeordneter Kühl- bzw. Schmiermittelspeicher
JP2687110B2 (ja) * 1995-08-30 1997-12-08 ホーコス株式会社 工作機械の主軸装置
JP3479760B2 (ja) * 1996-03-01 2003-12-15 ホーコス株式会社 工作機械の主軸装置
DE19725343A1 (de) * 1996-09-26 1998-04-02 Bielomatik Leuze & Co Spindelkopf für Werkzeugmaschinen o. dgl.
DE19738832A1 (de) * 1997-09-05 1999-03-18 Klement Klaus Dieter Spindel für Werkzeugmaschinen

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001018148A (ja) * 1999-07-09 2001-01-23 Horkos Corp 工作機械の主軸装置、及び工具ホルダ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080260479A1 (en) * 2005-10-11 2008-10-23 Dirk Kammermeier Device for supplying coolant into a shank of a rotary tool as well as a rotary tool, in particular a drill
US8251621B2 (en) * 2005-10-11 2012-08-28 Kennametal Inc. Device for supplying coolant into a shank of a rotary tool as well as a rotary tool, in particular a drill

Also Published As

Publication number Publication date
ES2244378T3 (es) 2005-12-16
ATE297832T1 (de) 2005-07-15
DE50010550D1 (de) 2005-07-21
JP4914961B2 (ja) 2012-04-11
DE19935960A1 (de) 2001-02-01
EP1072356B1 (de) 2005-06-15
EP1072356A2 (de) 2001-01-31
EP1072356A3 (de) 2002-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4914961B2 (ja) 供給装置
JP5636583B2 (ja) 流体/研磨材の噴流切断装置用の制御システム
JP3268495B2 (ja) 工作機械の主軸装置
US6045300A (en) Tool holder with integral coolant passage and replaceable nozzle
US5018670A (en) Cutting head for water jet cutting machine
KR100217283B1 (ko) 공작기계의 주축장치
KR19990064300A (ko) @기하학적인 절삭인변을 갖는 금속절삭회전 절삭공구 또는 절삭영역 내의 공작물을 냉각및 윤활처리하는 방법과 이러한 방법을 수행하기 위한 작동스핀들
KR20110033076A (ko) 회전 절삭 장치
JPH05237422A (ja) 熱噴霧装置および方法
KR100503163B1 (ko) 공작기계의 주축장치
KR100477216B1 (ko) 공작기계의 주축장치
US7357607B2 (en) Tool holder
JP2000317768A (ja) 工具ホルダ
KR100503175B1 (ko) 공작기계의 주축장치
WO2002064310A1 (fr) Arbre principal pour machines-outils
US20070292225A1 (en) Deep-Hole Machining Method and Apparatus
JP4126273B2 (ja) 最少量の潤滑剤で潤滑個所をミスト潤滑する方法と装置
JPS6040323B2 (ja) 流体力学的噴射装置
US7214012B2 (en) Multi-shaft spindle head of machine tool
JPH04176538A (ja) 工作機械のツールホルダ
KR20190060084A (ko) 공작기계 주축 사이드 절삭유 분사 시스템
KR20190046464A (ko) 무비산 절삭유 직분사 시스템
JP2005500499A5 (ja)
US20240075573A1 (en) Spray nozzle for lubricant and coolant fluid
JPS5912405B2 (ja) 深穴切削装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101224

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110104

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110113

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110118

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110118

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4914961

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees