JP2001095731A - 吸水器用フロート装置 - Google Patents

吸水器用フロート装置

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JP2001095731A JP27848199A JP27848199A JP2001095731A JP 2001095731 A JP2001095731 A JP 2001095731A JP 27848199 A JP27848199 A JP 27848199A JP 27848199 A JP27848199 A JP 27848199A JP 2001095731 A JP2001095731 A JP 2001095731A
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喜則 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンク内の泡又は水のいずれかがオーバーフ
ローした時だけ、フロートを確実に浮上させて排気口を
塞ぐことができ、また、ブロアーの吸引運転を停止する
と、浮上していたフロートが自重によって元のフロート
ポケットの位置に戻って、上記の排気口を開くことがで
きるように構成した吸水器用フロート装置を提供する。 【解決手段】 タンク1にブロアーの吸引作用が及ぶ排
気口2Aを設け、この排気口2Aの下側に排気通路4H
を設けたフロートケース4を連設して、この排気通路4
Hの下端部にブロアーの吸引作用が及ばないか、又は、
少しだけ及ぶように構成したフロートポケット4Aを設
け、タンク1内の水DW又は泡がオーバーフローする
と、排気取入口4Bにインサートした網4B′を通って
フロートポケット4Aに侵入した水DW又は液化した泡
が、フロート6を排気通路4Hに浮上させて排気口2
A、即ち、フロート弁座を塞ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば床面洗浄清
掃機の洗浄水タンクや汚水タンクと言った各種タンクに
用いる吸水器に関するものであって、具体的には、此種
の吸水器に用いて好適なフロート装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】吸水器用のフロート装置に関しては、従
来より例えば実開昭62−23549号公報に見られる
ように、吸水用タンクに排気口と吸水口を設け、この排
気口にブロアーの吸引作用(排気作用)を及ぼすことに
より、上記吸水口に通じる吸水通路を通して水(洗浄汚
水)を吸水するように構成した吸水器に於いて、上記排
気口の内側部分にフロート弁を収めたフロートケースを
取付け、タンク内の水量が一定量に達するとフロート弁
が浮上してブロアーに通じる排気通路を閉塞し、水や泡
等がブロアー側に吸引されないように構成したものが存
在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の如く構
成した従来の吸水器用フロート装置では、洗剤の使用等
が原因でタンク内に泡が発生た場合に、泡ではフロート
弁が浮上しないため、泡がオーバーフローしているのに
排気通路側が開いたままの状態に成ってしまって、その
結果、水分を含んだ泡が排気通路を通って直接ブロアー
側に吸引されてしまって、ブロアーの故障を招いたり、
ブロアーの製品寿命を短くする問題が発生していた。
【0004】そこで、フロート弁を軽い材質等を用いて
軽量に造ることによって、オーバーフローした泡によっ
てもフロート弁を確実に浮上作動することができるよう
に構成することが考えられたが、その場合、ブロアーの
吸引作用(排気作用)を受けるとフロート弁が簡単に引
き寄せられて排気口(フロート弁座)を閉じてしまうた
め、タンク内の水や泡がオーバーフローする以前に、ブ
ロアーの吸引が止まってしまう問題があり、更に、フロ
ート弁が軽すぎる場合は、ブロアーの吸引運転を停止し
てもフロート弁が自重によってフロートケースの元の位
置(フロートポケット)に戻らない場合もあるため、オ
ーバーフロー後の再スタートの度にフロート弁を手作業
でいちいち元の位置に戻したり、フロート弁の状況を目
視確認しなくてはならない煩わしさがあって、その改善
が望まれていた。
【0005】従って本発明の技術的課題は、タンク内の
泡又は水のいずれかがオーバーフローした時だけ、フロ
ートを確実に浮上させて排気口を塞ぐことができ、ま
た、ブロアーの吸引運転を停止すると、浮上していたフ
ロートが自重によって元のフロートポケットの位置に戻
って、上記の排気口を開くことができるように構成した
吸水器用フロート装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0007】吸水用タンクに排気口と吸水口を設け、こ
の排気口に対してブロアーの吸引作用を及ぼすことによ
り、上記吸水口を通して水をタンク内に吸水するように
構成した吸水器であって、
【0008】(1) 上記排出口の内側をフロートによ
って開閉されるフロート弁座となし、更にこのフロート
弁座の内側には上記吸水用タンクの内部に向けて突出す
るフロートケースを連設して、上記のフロートを移動自
在に収容したこのフロートケースの内部通路を上記ブロ
アーの吸引作用が及ぶ排気通路と成すと共に、排気通路
の下端部には上記ブロアーの吸引作用が全く及ばない
か、或は、少しだけ及ぶように構成したフロートポケッ
トを連設して、通常水位時には上記フロートをこのフロ
ートポケット内に位置させ、水位の上昇に従ってフロー
トポケット内に侵入する水又は泡によって、上記のフロ
ートをフロートポケットから排気通路上に浮き上がらせ
るように構成すること。(請求項1)
【0009】(2) 排気通路の全体形状を、下側部を
斜め下方に屈曲した断面略し字形状に形成して、この排
気通路の下側屈曲部分に網を張った排気取入口を設け、
且つ、排気通路の下側先端部には排気作用が全く及ばな
いか、或は、少しだけ及ぶように構成したフロートポケ
ットを設けること。(請求項2)
【0010】(3) フロートポケットの底面を、内部
に水を取り込むことができるように湾曲した形状に構成
すると共に、排気通路にはフロートの移動をガイドする
断面略半円形状のフロートガイドを設けること。(請求
項3)
【0011】(4) フロートの比重を、通常水位時に
はフロートが自重によって排気通路の下側先端部に設け
たフロートポケット内に位置し、吸水用タンク内に収容
された水或は泡のオーバーフローによって、フロートポ
ケットの内底部に水或は泡が侵入した場合に、この侵入
した水或は泡によってブロアーの排気作用が確実に及ぶ
排気通路上に押し上げられて、排気口に向けて浮上され
る重さに構成すること。(請求項4)
【0012】 上記(1)で述べた請求項1に係る手
段によれば、タンク内の水及び泡がオーバーフローする
ことなく、ブロアーの吸引作用が排気口を通してタンク
内部に及んでいる時は、フロートはフロートケースに設
けた排気通路のフロートポケット内にあって、直接吸引
作用を受けることがないため、吸引作用に乗って排気通
路内を上昇してフロート弁座を塞ぐことはないが、タン
ク内の水或は泡がオーバーフローして上記排気通路のフ
ロートポケット内に侵入すると、フロートがこの侵入し
た水或は泡によって押し上げられて徐々に吸引作用が及
ぶ排気通路上に浮上し、次いで、風の流通に乗って上昇
してフロート弁座を塞いでブロアーの吸引作用を止める
ため、オーバーフローした水又は泡がブロアー側に吸引
されることを防止することができる。
【0013】 上記(2)で述べた請求項2に係る手
段によれば、ブロアーの吸引作用は、断面略し字状に形
成した排気通路から網を張った排気取入口を通ってタン
ク内部に及び、また、この排気作用が及んでいる時に
は、フロートはフロートポケット内にあって直接吸引作
用を受けることはないが、オーバーフローした泡がこの
網を通過すると液化してフロートポケットの底に溜るた
め、この液化した泡(水)によってフロートを吸引作用
が及んでいる排気通路に浮かび上がらせることができる
ものであって、水がオーバーフローせずに泡のみがオー
バーフローした場合でも、フロートを確実に浮上させて
フロート弁座を塞ぐことを可能にする。
【0014】 上記(3)で述べた請求項3に係る手
段によれば、網を通って液化した泡は、フロートポケッ
トの湾曲した底面に溜って、フロートを排気通路側に速
やかに浮上させることができると共に、この液化した泡
によって浮上するフロートは断面略半円形状に形成され
たフロートガイドによってその移動が案内されるため、
比較的少い量の泡によっても、また、比較的比重の重い
フロートであっても、極めて円滑に、且つ、安定した状
態で排気通路側に浮上して、フロート弁座を確実に塞ぐ
ことを可能にする。
【0015】 泡だけでフロートを浮上させるとなる
と、フロートを例えば1g(比重0.14g/cm3)
程度に軽く造らなくてはならないが、この場合フロート
が軽すぎて誤作動を起してしまう虞れがあり、また、フ
ロートを例えば3.0g(比重0.42g/cm3)程
度に造った場合は、上記の誤作動は防止できても泡によ
る浮上が難しくなる問題があるが、この点、上記(4)
で述べた請求項4に係る手段によれば、フロートの比重
を通常水位時にはフロートポケット内に位置し、水又は
泡がオーバーフローしてフロートポケット内に侵入した
時に、この侵入された水又は泡によって排気通路上まで
浮上される重さ、例えば上記作動が難しいとされている
3.0g程度の重さに造ることができるため、誤作動が
なく、フロートによるフロート弁座の閉塞を安定した状
態で行うことができるフロート装置を提供することを可
能にする。
【0016】以上の如くであるから、上記(1)〜
(4)の手段によって上述した技術的課題を解決して、
前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る吸水器用フロ
ート装置の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は
本発明のフロート装置を備えた吸水器の正面図、図2は
同じく背面側から見た断面図、図3はその側断面図であ
って、これ等の図面に於いて、1は吸水器のタンク、1
Tはその上端口に取付けたキヤップ体、2と3はキャッ
プ体1Tの上面に連設した排気室と吸水室で、排気室2
にはブロアー(図示省略)の吸引作用をタンク1内に及
ぼすことができる排気口2Aが開口され、吸水室3には
上記タンク1内に及ぼされた吸引作用を吸水通路側(図
示省略)に作用させて、水(汚水等)をタンク1内に吸
水することができる吸水口3Aが開口されていて、上記
排気口2Aの内側がフロート弁座に成っている。
【0018】図2と図3に示した断面図に於いて、2H
と3Hは上記排気室2と吸水室3の内部室、4と5はこ
れ等各内部室2H,3Hに連通するように排気室2と吸
水室3の各下側に連設したフロートケースと吸水ケース
で、これ等の各ケース4,5はいずれもタンク1の内部
に吊下げられた状態に設けられている。
【0019】また、4Hは上記フロートケース2の内部
通路である排気通路であって、上端部を排気室2の内部
室2Hと排気口2Aを通して上述したブロアー側に通じ
るこの排気通路4Hは、内部背面側に設けた断面略半円
形状(断面略U字形状)に形成したフロートガイド4C
と、前面側の屈曲形状によって、図3の如く下端側を斜
め下方に屈曲した略「し」字状に形成されていて、通路
内には例えば3.0g(比重0.42g/cm3)に造
ったフロート6が移動自在に嵌込まれている。
【0020】更に図中、4C′,4C′は断面略半円形
状に形成した上記フロートガイド4Cの左右のガイド
縁、4Bは上記フロートケース4の前面側の下側屈曲面
に形成した排気取入口、4B′はこの排気取入口4Bを
覆うようにインサート形成した網、4A′はフロートケ
ース4の底面で、この底面4A′の内側が上記のフロー
ト6を収めるフロートポケット4Aに成っていて、上記
排気口2Aより内部室2Hを通って作用されるブロアー
の吸引作用は、その殆どが排気通路4Hを通って網4
B′を張った排気取入口4Bからタンク1の内部にスト
レートに及んでいるため、上記フロートポケット4A内
には吸引作用が殆ど及ばず、また、及んだとしても極弱
い力であるから、このフロートポケット4Aに収められ
ているフロート6は、ブロアーを吸引運転してもそれだ
けでは排気通路4Hに向けて浮上しない仕組に成ってい
る。
【0021】しかし、タンク1内に収容した水DWがオ
ーバーフローしてその一部、又は、洗剤等の使用による
泡立ちによって泡の一部が網4B′を通ってフロートポ
ケット4A内に侵入した場合は、これ等侵入した水DW
或は網4B′の通過によって液化した泡が、フロートポ
ケット4A内のフロート6を押し上げるため、フロート
6は上記ブロアーの吸引作用が及ぶ排気通路4H上に浮
上し、最終的には強い吸引気流の流れに乗って上昇して
排気口2Aの内側に設けたフロート弁座を塞ぐように構
成されている。
【0022】また、図中5Aは上記吸水ケース5の下側
部に設けた吸水口で、上記排気口2Aより排気通路4H
を通ってタンク1内に及んだブロアーの吸引作用は、タ
ンク1内よりこの吸水口5Aを通って吸水ケース5から
吸水室3の吸水口3Aに及ぶため、この吸水口3Aに接
続した吸水通路(ホースやパイプ等)を通って水(汚水
等)DWがタンク1内に吸引回収され、更にこの回収さ
れた水DWは、ポンプ(図示省略)の汲み上げ作用に従
ってタンク1内に収容したフイルター7によって濾過さ
れた後、汲み上げパイプ7P並びに接続バルブ8を通っ
て外部に汲み出される仕組に成っている。
【0023】尚、上述した網4B′としては、例えば#
50メッシュの金網を用いるが、これは合成樹脂製のも
のであってもよく、また、全体を細かな格子状に造った
ものであってもよく、その材質と形状は任意とする。
【0024】本発明に係る吸水器用フロート装置は以上
述べた如き構成であるから、タンク1内の水DWがオー
バーフローした場合は勿論のこと、洗剤等の使用による
泡立ちによって発生した泡がオーバーフローした場合で
も、これ等水DW又は泡がフロート6をフロートポケッ
ト4Aから吸引気流が流れている排気通路4Hに押し上
げることができるため、この強い吸引気流に乗せてフロ
ート6を断面略半円形状に形成したフロートガイド4C
にガイドされながら排気室2の内部室2Hに円滑に浮上
させて、排気口2Aの内側に設けたフロート弁座を塞い
でブロアーの吸引作用を及ばないようにし、水DW或は
泡がブロアー側に吸引されることを防止することができ
る。
【0025】上記フロート6によるフロート弁座の閉塞
は、ブロアーの吸引運転を停止すれば、フロート6は自
重によって排気通路4H側に落ち込むため、これを自動
的に解除でき、その後、タンク1内の水DWを安全なレ
ベルまで抜き出せば、当初の吸引運転時の状態に戻すこ
とができる。
【0026】また、本発明では排気取入口4Bに網4
B′をインサートすることにより、オーバーフローした
泡がこの網4B′を通過することで液化し、この液化し
た泡でフロートポケット4A内のフロート6を排気通路
4Hに浮き上がらす構成を採用しているため、フロート
6を誤作動の虞れのない例えば3.0g(比重0.42
g/cm3)程度の重さに形成しても、これをオーバー
フローした泡によって確実に浮上できるものであって、
軽すぎるフロートの使用による誤作動の問題を解決する
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係る吸水器
用フロート装置によれば、洗剤等の使用によって発生し
た泡がオーバーフローした場合でも、フロートを確実に
浮上させてフロート弁座を塞ぎ、ブロアーへの泡や水の
吸引を完全に防止できるため、泡の吸引によるブロアー
の故障発生を予防できる利点を発揮でき、また、フロー
トの誤作動も解消できる利点を発揮できるものであっ
て、例えば、床面洗浄清掃機の洗浄汚水吸水タンク等に
実施して、洵に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフロート装置を備えた吸水器の正
面図である。
【図2】同じく吸水器を背面側から見た断面図である。
【図3】同じく吸水器の側断面図である。
【符号の説明】
1 吸水器のタンク 2 排気室 2A 排気口(フロート弁座) 3 吸水室 3A 吸水口 4 フロートケース 4A フロートポケット 4B 排気取入口 4B′ 網 4C フロートガイド 4H 排気通路 5 吸水室 6 フロート DW 水

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水用タンクに排気口と吸水口を設け、
    この排気口に対してブロアーの吸引作用を及ぼすことに
    より、上記吸水口を通して水をタンク内に吸水するよう
    に構成した吸水器であって、 上記排出口の内側をフロートによって開閉されるフロー
    ト弁座となし、更にこのフロート弁座の内側には上記吸
    水用タンクの内部に向けて突出するフロートケースを連
    設して、上記のフロートを移動自在に収容したこのフロ
    ートケースの内部通路を上記ブロアーの吸引作用が及ぶ
    排気通路と成すと共に、排気通路の下端部には上記ブロ
    アーの吸引作用が全く及ばないか、或は、少しだけ及ぶ
    ように構成したフロートポケットを連設して、通常水位
    時には上記フロートをこのフロートポケット内に位置さ
    せ、水位の上昇に従ってフロートポケット内に侵入する
    水又は泡によって、上記のフロートをフロートポケット
    から排気通路上に浮き上がらせるように構成したことを
    特徴とする吸水器用フロート装置。
  2. 【請求項2】 排気通路の全体形状を、下側部を斜め下
    方に屈曲した断面略し字形状に形成して、この排気通路
    の下側屈曲部分に網を張った排気取入口を設け、且つ、
    排気通路の下側先端部には排気作用が全く及ばないか、
    或は、少しだけ及ぶように構成したフロートポケットを
    設けたことを特徴とするする請求項1記載の吸水器用フ
    ロート装置。
  3. 【請求項3】 フロートポケットの底面を、内部に水を
    取り込むことができるように湾曲した形状に構成すると
    共に、排気通路にはフロートの移動をガイドする断面略
    半円形状のフロートガイドを設けたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の吸水器用フロート装置。
  4. 【請求項4】 フロートの比重を、通常水位時にはフロ
    ートが自重によって排気通路の下側先端部に設けたフロ
    ートポケット内に位置し、吸水用タンク内に収容された
    水或は泡のオーバーフローによって、フロートポケット
    の内底部に水或は泡が侵入した場合に、この侵入した水
    或は泡によってブロアーの排気作用が確実に及ぶ排気通
    路上に押し上げられて、排気口に向けて浮上される重さ
    に構成したことを特徴とする請求項1,2又は3記載の
    吸水器用フロート装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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