JP2001095237A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ

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JP2001095237A
JP2001095237A JP26563399A JP26563399A JP2001095237A JP 2001095237 A JP2001095237 A JP 2001095237A JP 26563399 A JP26563399 A JP 26563399A JP 26563399 A JP26563399 A JP 26563399A JP 2001095237 A JP2001095237 A JP 2001095237A
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signal
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Noriaki Mukaide
徳章 向出
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Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PWM制御において、三角波電圧の電圧幅が
変化しても、一定の最大オン・デューティを確保可能と
する。 【解決手段】 発振信号Q8を分周回路23で分周し、
分周回路23からの8分の1分周信号Q1をクロック信
号Q1として、このクロック信号Q1に同期した三角波
発生回路9からの三角波電圧Vtを基準電圧Vrefに対
する出力端子3の出力電圧との差電圧VEAに応じて比較
器21によりパルス幅変調し、比較器21からのPWM
制御信号VbをNOR回路22に入力する。一方、分周
回路23の出力である2分の1分周信号Q4、4分の1
分周信号Q2および8分の1分周信号Q1を論理回路2
4で論理演算し、論理回路24の出力であるパルス信号
VaをNOR回路22に入力する。NOR回路22の出
力である制御信号Vcにより最大オン・デューティ8
7.5%で昇圧回路2を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PWM制御を用い
たDC−DCコンバータに関し、特に三角波電圧の電圧
幅が変化する場合に好適なDC−DCコンバータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】PWM制御を用いた従来のDC−DCコ
ンバータについて、昇圧用のDC−DCコンバータを図
8乃至図11を参照して説明する。図8において、1は
電池やACアダプタ等の直流電源が接続される電源端子
で、この電源端子1と接地間には昇圧回路2が接続さ
れ、昇圧回路2の出力端には出力端子3が接続されてい
る。出力端子3と接地間には分圧回路を構成する抵抗4
と抵抗5が直列接続され、抵抗4と抵抗5との接続点に
は誤差増幅器6の反転入力端が接続されている。誤差増
幅器6には、非反転入力端に電源端子1に供給された電
源電圧により基準電圧Vrefを生成する基準電圧源7が
接続され、出力端にPWM制御信号Vcを生成する比較
器8の第1反転入力端が接続されている。比較器8に
は、非反転入力端にクロック信号Q1に同期した三角波
電圧Vtを生成する三角波発生回路9の出力端が接続さ
れ、第2反転入力端に最大オン・デューティを設定する
ためのデッドタイムコントロール(以下、DTCと称す
る)回路10の出力端が接続され、出力端にドライブ回
路11を介して昇圧回路2の制御端が接続されている。
【0003】昇圧回路2は、図9に示すように、電源端
子1と接地間にチョークコイル12とNチャネル型MO
Sトランジスタ13とが直列接続され、チョークコイル
12とMOSトランジスタ13との接続点と出力端子3
間に逆流防止用素子であるショットキダイオード14が
接続され、出力端子3と接地間にコンデンサ15が接続
されている。 MOSトランジスタ13のゲートはドラ
イブ回路11の出力端に接続されている。
【0004】三角波発生回路9は、図10に示すよう
に、クロック信号Q1をPチャネル型MOSトランジス
タ16とNチャネル型MOSトランジスタ17との共通
接続されたゲートに入力することにより、MOSトラン
ジスタ16とMOSトランジスタ17とを交互にオン/
オフ制御して、MOSトランジスタ16がオン制御のと
き、基準電圧源7の基準電圧Vrefを定電流回路18の
定電流でMOSトランジスタ16を介してコンデンサ1
9に充電し、MOSトランジスタ17がオン制御のと
き、定電流回路20の定電流でMOSトランジスタ17
を介してコンデンサ19を放電することにより三角波電
圧Vtを発生させる構成としている。
【0005】上記構成のDC−DCコンバータの動作を
図11を併用して説明する。出力端子3からの出力電圧
Voが抵抗4と抵抗5とで分圧されて誤差増幅器6の反
転入力端に帰還され、基準電圧Vrefとの差電圧VEAと
して比較器8の第1反転入力端に入力される。一方、三
角波発生回路9からはクロック信号Q1の周波数に同期
した三角波電圧Vtが比較器8の非反転入力端に入力さ
れる。また、DTC回路10からは最大オン・デューテ
ィを設定するためのDTC電圧Vdtcが比較器8の第2
反転入力端に入力される。比較器8の出力端からは、差
電圧VEAがDTC電圧Vdtcより大きい間は、三角波電
圧Vtが差電圧VEAと比較されてパルス変調されたPW
M制御信号Vcが出力され、差電圧VEAよりDTC電圧
Vdtcが大きくなると、三角波電圧VtがDTC電圧Vd
tcと比較されてパルス変調されたPWM制御信号Vcが
出力される。このPWM制御信号Vcがドライブ回路1
1を介して昇圧回路2のMOSトランジスタ13のゲー
トに供給され、MOSトランジスタ13のスイッチング
動作を制御する。PWM制御信号Vcがハイレベルにな
るとMOSトランジスタ13はオン制御されて電源電圧
Vinがチョークコイル12に供給され、PWM制御信号
VcがロウレベルになるとMOSトランジスタ13はオ
フ制御されてチョークコイル12に発生した逆起電力を
電源電圧Vinに加算してショットキダイオード14を介
してコンデンサ15に充電しながら出力端子3の電圧を
所定の出力電圧Voに昇圧する。(図11(a))
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
DC−DCコンバータに使用される三角波発生回路9
は、上述したように定電流でコンデンサ19を充放電す
る回路構成としているため、三角波電圧の電圧幅が、ク
ロック信号の周波数が低いと広くなり高いと狭くなると
いうように、周波数により電圧幅が変化する。例えば、
図11(b)に示すように三角波の電圧幅が図11
(a)に示す正規の三角波電圧の電圧幅より狭く、三角
波電圧の最低電圧よりDTC電圧Vdtcが低い場合、誤
差増幅器6の差電圧VEAがDTC電圧Vdtcより低くな
ると、PWM制御のオン・デューティは100%となり
MOSトランジスタ13はオン制御されっぱなしとな
る。また、図11(c)に示すように三角波電圧の電圧
幅が図11(a)に示す三角波電圧の電圧幅より広い場
合、三角波電圧の最低電圧よりDTC電圧Vdtcが図1
1(a)に示すより高くなり、PWM制御のオン・デュ
ーティは図8(a)より小さくなり、十分昇圧されなく
なる。本発明は上述の三角波発生回路のように三角波電
圧の電圧幅が変化しても上記問題点を発生させないDC
−DCコンバータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係るDC
−DCコンバータは、クロック信号に同期した三角波電
圧が基準電圧に対する出力端子の出力電圧との差電圧に
応じてパルス幅変調されたPWM制御信号によりスイッ
チング素子を制御して、電源電圧を出力端子から所定電
圧で出力するDC−DCコンバータにおいて、前記スイ
ッチング素子が前記PWM制御信号により100%のオ
ン・デューティで制御されるのを禁止し、前記三角波電
圧の電圧幅が変化しても前記スイッチング素子が所定の
最大オン・デューティで制御されるようにしたことを特
徴とする。 (2)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(1)
項において、前記最大オン・デューティが、周波数が前
記クロック信号の異なる所定倍の複数個の信号による論
理演算で設定されることを特徴とする。 (3)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(2)
項において、前記複数信号による論理演算結果と前記P
WM制御信号とがさらに論理演算されて前記スイッチン
グ素子に供給されることにより、前記PWM制御信号に
よる前記スイッチング素子のオン制御を前記複数個の信
号による論理演算結果によるパルス発生時のみ禁止する
ようにしたことを特徴とする。 (4)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(2)
または(3)項において、前記複数個の信号の論理演算
結果によるパルスは、前記クロック信号に同期しパルス
幅が前記複数個の信号のうち最大周波数の信号のパルス
幅と同一であることを特徴とする。 (5)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(2)
乃至(4)項のうち1つにおいて、前記複数個の信号
は、分周回路から出力され、前記クロック信号が前記複
数個の信号のうち最小周波数の信号であることを特徴と
する。 (6)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(5)
項において、前記分周回路の入力が前記複数個の信号の
うちの最大周波数の信号の所定倍の周波数の信号である
ことを特徴とする。 (7)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(5)
項において、前記分周回路は、入力が前記複数個の信号
のうち最大周波数の信号であり、出力が前記最大周波数
の信号を除いたことを特徴とする。 (8)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(2)
乃至(7)項のうち1つにおいて、前記複数個の信号が
前記クロック信号の周波数の4倍、2倍、および1倍の
周波数の信号で、最大オン・デューティが87.5%で
あることを特徴とする。 (9)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(2)
乃至(7)項のうち1つにおいて、前記複数個の信号が
前記クロック信号の周波数の8倍、4倍、2倍、および
1倍の周波数の信号で、最大オン・デューティが93.
75%であることを特徴とする。 (10)本発明に係るDC−DCコンバータは、クロッ
ク信号に同期した三角波発生回路からの三角波電圧が基
準電圧に対する出力端子の出力電圧との差電圧に応じて
パルス幅変調された比較器からのPWM制御信号により
スイッチング素子を制御して、電源電圧を出力端子から
所定電圧で出力するDC−DCコンバータにおいて、前
記スイッチング素子が前記PWM制御信号により100
%のオン・デューティで制御されるのを禁止する禁止手
段を設け、前記三角波電圧の電圧幅が変化しても前記ス
イッチング素子が所定の最大オン・デューティで制御さ
れるようにしたことを特徴とする。 (11)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(1
0)項において、周波数が前記クロック信号の所定倍の
信号を供給して複数の異なる分周出力を生成する分周回
路と、前記複数の分周出力間で論理演算し、前記クロッ
ク信号に同期して前記複数の分周出力のうち最大周波数
の分周出力のパルス幅と同一の出力パルスを生成する論
理回路とを有し、前記PWM制御信号が前記論理回路か
らの出力パルスとで論理演算されて前記スイッチング素
子に供給されることにより、前記PWM制御信号による
前記スイッチング素子のオン制御を前記論理回路からの
出力パルス発生時のみ禁止するようにして前記最大オン
・デューティを設定したことを特徴とする。 (12)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(1
0)項において、周波数が前記クロック信号の所定倍の
信号を供給して複数の異なる分周出力を生成する分周回
路と、前記クロック信号の所定倍の信号と前記複数の分
周出力間で論理演算し、前記クロック信号に同期して前
記クロック信号の所定倍の信号のパルス幅と同一の出力
パルスを生成する論理回路とを有し、前記PWM制御信
号が前記論理回路からの出力パルスとで論理演算されて
前記スイッチング素子に供給されることにより、前記P
WM制御信号による前記スイッチング素子のオン制御を
前記論理回路からの出力パルス発生時のみ禁止するよう
にして前記最大オン・デューティを設定したことを特徴
とする。 (13)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(1
1)項において、前記分周回路が3段直列接続のTフリ
ップフロップからなり、前記所定倍が8倍で、前記分周
出力が2分の1分周出力、4分の1分周出力、8分の1
分周出力であることを特徴とする。 (14)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(1
3)項において、前記論理回路が前記NOR回路に前記
2分の1分周出力と4分の1分周出力とを接続し、AN
D回路にNOR回路の出力と前記8分の1分周出力とを
接続する構成として、前記最大オン・デューティを8
7.5%に設定したことを特徴とする。 (15)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(1
2)項において、前記分周回路が3段直列接続のTフリ
ップフロップからなり、前記所定倍が8倍で、前記分周
出力が2分の1分周出力、4分の1分周出力、8分の1
分周出力であることを特徴とする。 (16)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(1
3)項において、前記論理回路が、2つのOR回路の一
方に前記クロック信号の所定倍の信号および2分の1分
周出力、他方に4分の1分周出力および8分の1分周出
力、NOR回路に4分の1分周出力および2分の1分周
出力、2つのAND回路の一方に他方のOR回路および
NOR回路の出力、NAND回路に一方のAND回路お
よび一方のOR回路の出力、および、他方のAND回路
にNAND回路および一方のAND回路の出力を接続す
る構成として、前記最大オン・デューティを93.75
%に設定したことを特徴とする。 (17)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(1
4)または(16)項において、前記比較器の反転入力
端に前記三角波発生回路を接続し、前記比較器の出力端
および前記論理回路の出力端と前記スイッチング素子の
制御端間にNOR回路を接続したことを特徴とする。 (18)本発明に係るDC−DCコンバータは上記(1
4)または(16)項において、前記比較器の非反転入
力端に前記三角波発生回路を接続するととも前記比較器
の出力端に前記スイッチング素子の制御入力端を接続
し、前記比較器の出力端と接地間にMOSトランジスタ
を接続するとともに前記論理回路の出力端にこのMOS
トランジスタのゲートを接続したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に基づき第1実施
例のDC−DCコンバータについて、昇圧用のDC−D
Cコンバータを図1、図3乃至図7、図9および図10
を参照して説明する。尚、図8と同一のものについては
同一符号を付している。図1において、1は電池やAC
アダプタ等の直流電源が接続される電源端子で、この電
源端子1と接地間には昇圧回路2が接続され、昇圧回路
2の出力端は出力端子3に接続されている。出力端子3
と接地間には分圧回路を構成する抵抗4と抵抗5が直列
接続され、抵抗4と抵抗5との接続点は誤差増幅器6の
反転入力端に接続されている。誤差増幅器6は、非反転
入力端が基準電圧源7に接続され、出力端がPWM制御
信号Vbを生成する比較器21の非反転入力端に接続さ
れている。比較器21は、反転入力端がクロック信号Q
1に同期した三角波電圧Vtを生成する三角波発生回路
9の出力端に接続され、出力端がNOR回路22の一方
の入力端に接続されている。NOR回路22の出力端は
ドライブ回路11を介して昇圧回路2の制御端に接続さ
れている。三角波発生回路9のクロック信号入力端はク
ロック信号Q1の8倍の周波数の発振信号Q8が入力さ
れる分周回路23の8分の1分周出力端Q1に接続され
ている。また、分周回路23の2分の1分周出力端Q
4、4分の1分周出力端Q2および8分の1分周出力端
Q1は論理回路24に接続され、論理回路24の出力端
はNOR回路22の他方の入力端に接続されている。
【0009】分周回路23は、図3に示すように、Tフ
リップフロップ25を3段直列に接続したもので、1段
目のTフリップフロップ25の出力端が2分の1分周信
号Q4、2段目のTフリップフロップ25の出力端が4
分の1分周信号Q2、および3段目のTフリップフロッ
プ25の出力端が8分の1分周信号Q1を出力する。
【0010】論理回路24は、図4に示すように、NO
R回路26に分周回路23の2分の1分周出力端Q4と
4分の1分周出力端Q2を接続し、AND回路27にN
OR回路26の出力と分周回路23の8分の1分周出力
端Q1を接続する構成としている。
【0011】上記構成のDC−DCコンバータの動作を
図6を併用して説明する。出力端子3からの出力電圧V
oが、抵抗4と抵抗5とで分圧されて誤差増幅器6の反
転入力端に帰還され、基準電圧Vrefとの差電圧VEAと
して比較器21の非反転入力端に供給される。一方、分
周回路23に発振信号Q8が供給されると分周回路23
からは発振信号Q8の2分の1分周信号Q4と4分の1
分周信号Q2が論理回路24のNOR回路26に供給さ
れ、8分の1分周信号Q1が論理回路24のAND回路
27に供給されるとともに三角波発生回路9にクロック
信号Q1として供給され、NOR回路26の出力はAN
D回路27に供給され、AND回路27からの出力Va
がNOR回路22の他方の入力に供給される。この出力
Vaは、パルス幅Waが2分の1分周信号Q4のパルス
幅と同一、すなわちクロック信号Q1のパルス幅W1の
4分の1で、パルスの立ち下がりがクロック信号Q1の
立ち下がりに同期して出力される。三角波発生回路9か
らはクロック信号Q1の周波数に同期した三角波電圧V
tが比較器21の反転入力端に供給される。比較器21
の出力端からは、三角波電圧Vtが差電圧VEAと比較さ
れてパルス変調されたPWM制御信号VbがNOR回路
22の一方の入力に供給される。このPWM制御信号V
bは差電圧VEAが三角波電圧Vtの最低電圧より低い時
点ではパルスのデューティは0%となる。NOR回路2
2からは出力信号VaとPWM制御信号Vbとの否定論
理和が制御信号Vcとしてドライブ回路11を介して昇
圧回路2に供給される。差電圧VEAが三角波電圧Vtの
最低電圧より高い時点での制御信号VcはPWM制御信
号Vbの反転信号であるが、差電圧VEAが三角波電圧V
tの最低電圧より低い時点での制御信号Vcは、デュー
ティが0%のPWM制御信号Vbの反転信号(ハイレベ
ル)が、信号Vaのパルスの立ち上がりおよび立ち下が
りに同期してハイレベルを禁止されてロウレベルとなる
波形の信号である。差電圧VEAが三角波電圧Vtの最低
電圧より低い時点での制御信号Vcのパルスのデューテ
ィは(8−1)/8=87.5%となり、この制御信号
Vcがドライブ回路11を介して図9に示す昇圧回路2
のMOSトランジスタ13のゲートに供給され、PWM
制御の最大オン・デューティは87.5%で、MOSト
ランジスタ13のスイッチング動作を制御する。制御信
号VcがハイレベルになるとMOSトランジスタ13は
オン制御されて電源電圧Vinがチョークコイル12に供
給され、制御信号VcがロウレベルになるとMOSトラ
ンジスタ13はオン制御を禁止(オフ制御)されてチョ
ークコイル12に発生した逆起電力を電源電圧Vinに加
算してショットキダイオード14を介してコンデンサ1
5に充電しながら出力端子3の電圧を所定の出力電圧V
oに昇圧する。
【0012】以上のように、図8に示すコンバータでは
最大オン・デューティを確保するために比較器にDTC
回路よりDTC電圧Vdtcを供給する構成としているた
め、三角波電圧の電圧幅が変化し三角波電圧の最低電圧
がDTC電圧Vdtcより高くなると、PWM制御の最大
オン・デューティは100%となり、逆に三角波電圧の
最低電圧がDTC電圧Vdtcより低くなり過ぎると、P
WM制御の最大オン・デューティは小さくなり、十分昇
圧されなくなるのに対して、本実施例では、三角波電圧
の電圧幅が変化しても、差電圧VEAが三角波電圧Vtの
最低電圧より低くなると常に、PWM制御の最大オン・
デューティは87.5%となり、従来例のように最大オ
ン・デューティが100%になったり、小さくなり過ぎ
ることはない。
【0013】尚、上記実施例では信号Vaを出力する論
理回路として図4に示す回路を用いてPWM制御の最大
オン・デューティを87.5%に制御することで説明し
たが、PWM制御の最大オン・デューティを必要に応じ
て別の適切な値に制御してもよい。例えば、図5に示す
論理回路28を図1および図4に示す論理回路24の替
わりに使用すれば最大オン・デューティを93.75%
に制御することができる。この論理回路28はNOR回
路26、第1AND回路27a、第2AND回路27
b、第1OR回路29a、第2OR回路29bおよびN
AND回路30で構成され、発振信号Q8、分周回路2
3の分周出力Q4,Q2,Q1を供給することにより出
力Vaを生成する。具体的には、OR回路29aに発振
信号Q8および分周信号Q4、NOR回路26に分周信
号Q4およびQ2、OR回路29bに分周信号Q2およ
びQ1、AND回路27aにNOR回路26の出力およ
びOR回路29b、NAND回路30にOR回路29a
の出力およびAND回路27a、および、AND回路2
7bにNAND回路30およびAND回路27aの出力
を接続する構成としている。この出力Vaは図7に示す
ように、パルス幅Waが発振信号Q8のパルス幅と同
一、すなわちクロック信号Q1のパルス幅W1の8分の
1で、パルスの立ち下がりがクロック信号Q1の立ち下
がりに同期して出力される。従って、差電圧VEAが三角
波電圧Vtの最低電圧より低い時点での制御信号Vcの
パルスのデューティは(16−1)/16=93.75
%となり、この制御信号Vcがドライブ回路11を介し
て図9に示すMOSトランジスタ13のゲートに供給さ
れ、PWM制御の最大オン・デューティは93.75%
で、MOSトランジスタ13のスイッチング動作を制御
する。
【0014】次に、本発明の第2実施例のDC−DCコ
ンバータを図2を参照して説明する。尚、図1と同一の
ものについては同一符号を付してその説明を省略する。
図において、図1との違いは比較器21の反転入力端と
非反転入力端の接続を逆にし、NOR回路22の替わり
に比較器21とドライブ回路11との接続点と接地間に
Nチャネル型MOSトランジスタ31を接続し、論理回
路24の出力をMOSトランジスタ31のゲートに接続
した点である。このDC−DCコンバータの動作は図6
においてPWM制御信号Vbの波形が反転する以外は実
施例1と同様に動作をするので説明を省略する。但し、
PWM制御信号VbはMOSトランジスタ31がオン制
御されないとした場合の波形である。また、第2実施例
においても第1実施例と同様に、論理回路24の替わり
に図5に示す論理回路28を用いることができる。
【0015】上記第1および第2実施例では、昇圧用の
DC−DCコンバータについて説明したが、降圧用また
は昇圧・降圧共用または負電圧発生用のDC−DCコン
バータであってもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、クロック信号に同期し
た三角波電圧が基準電圧に対する出力端子の出力電圧と
の差電圧に応じてパルス幅変調されたPWM制御信号に
よりスイッチング素子を制御して、電源電圧を出力端子
から所定電圧で出力するDC−DCコンバータにおい
て、スイッチング素子がPWM制御信号により100%
のオン・デューティで制御されるのを禁止し、三角波電
圧の電圧幅が変化してもスイッチング素子が所定の最大
オン・デューティで制御されるようにしたので、所定の
電圧を安定して出力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例であるDC−DCコンバ
ータの回路図
【図2】 本発明の第2実施例であるDC−DCコンバ
ータの回路図
【図3】 図1および図2の回路に使用される分周回路
の1例を示す回路図。
【図4】 図1および図2の回路に使用される論理回路
の1例を示す回路図。
【図5】 図1および図2の回路に使用される論理回路
の他の例を示す回路図。
【図6】 図4の論理回路を用いた場合の図1に示すD
C−DCコンバータの動作を示す信号波形図。
【図7】 図5の論理回路を用いた場合の図1に示すD
C−DCコンバータの動作を示す信号波形図。
【図8】 従来のDC−DCコンバータの回路図
【図9】 DC−DCコンバータに用いられる昇圧回路
の回路図。
【図10】 DC−DCコンバータに用いられる三角波
発生回路の回路図。
【図11】 図8に示すDC−DCコンバータの動作を
示す信号波形図。
【符号の説明】
3 出力端子 9 三角波発生回路 13 Nチャネル型MOSトランジスタ(スイッチング
素子) 21 比較器 22 NOR回路 23 分周回路 24 論理回路 25 Tフリップフロップ 26 NOR回路 27 AND回路、27a 第1AND回路、27b
第2AND回路 28 論理回路 29a 第1OR回路、29b 第2OR回路 30 NAND回路 31 Nチャネル型MOSトランジスタ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック信号に同期した三角波電圧が基準
    電圧に対する出力端子の出力電圧との差電圧に応じてパ
    ルス幅変調されたPWM制御信号によりスイッチング素
    子を制御して、電源電圧を出力端子から所定電圧で出力
    するDC−DCコンバータにおいて、 前記スイッチング素子が前記PWM制御信号により10
    0%のオン・デューティで制御されるのを禁止し、前記
    三角波電圧の電圧幅が変化しても前記スイッチング素子
    が所定の最大オン・デューティで制御されるようにした
    ことを特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 【請求項2】前記最大オン・デューティが、周波数が前
    記クロック信号の異なる所定倍の複数個の信号による論
    理演算で設定されることを特徴とする請求項1記載のD
    C−DCコンバータ。
  3. 【請求項3】前記複数信号による論理演算結果と前記P
    WM制御信号とがさらに論理演算されて前記スイッチン
    グ素子に供給されることにより、前記PWM制御信号に
    よる前記スイッチング素子のオン制御を前記複数個の信
    号による論理演算結果によるパルス発生時のみ禁止する
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載のDC−DC
    コンバータ。
  4. 【請求項4】前記複数個の信号の論理演算結果によるパ
    ルスは、前記クロック信号に同期し、パルス幅が前記複
    数個の信号のうち最大周波数の信号のパルス幅と同一で
    あることを特徴とする請求項2または請求項3記載のD
    C−DCコンバータ。
  5. 【請求項5】前記複数個の信号は分周回路から出力さ
    れ、前記クロック信号が前記複数個の信号のうち最小周
    波数の信号であることを特徴とする請求項2乃至請求項
    4のうち1つに記載のDC−DCコンバータ。
  6. 【請求項6】前記分周回路の入力が、前記複数個の信号
    のうちの最大周波数の信号の所定倍の周波数の信号であ
    ることを特徴とする請求項5記載のDC−DCコンバー
    タ。
  7. 【請求項7】前記分周回路は、入力が前記複数個の信号
    のうち最大周波数の信号であり、出力が前記最大周波数
    の信号を除いたことを特徴とする請求項5記載のDC−
    DCコンバータ。
  8. 【請求項8】前記複数個の信号が前記クロック信号の周
    波数の4倍、2倍、および1倍の周波数の信号で、最大
    オン・デューティが87.5%であることを特徴とする
    請求項2乃至請求項7のうち1つに記載のDC−DCコ
    ンバータ。
  9. 【請求項9】前記複数個の信号が前記クロック信号の周
    波数の8倍、4倍、2倍、および1倍の周波数の信号
    で、最大オン・デューティが93.75%であることを
    特徴とする請求項2乃至請求項7のうち1つに記載の記
    載のDC−DCコンバータ。
  10. 【請求項10】クロック信号に同期した三角波発生回路
    からの三角波電圧が基準電圧に対する出力端子の出力電
    圧との差電圧に応じてパルス幅変調された比較器からの
    PWM制御信号によりスイッチング素子を制御して、電
    源電圧を出力端子から所定電圧で出力するDC−DCコ
    ンバータにおいて、 前記スイッチング素子が前記PWM制御信号により10
    0%のオン・デューティで制御されるのを禁止する禁止
    手段を設け、前記三角波電圧の電圧幅が変化しても前記
    スイッチング素子が所定の最大オン・デューティで制御
    されるようにしたことを特徴とするDC−DCコンバー
    タ。
  11. 【請求項11】前記禁止手段は、周波数が前記クロック
    信号の所定倍の信号を供給して複数の異なる分周出力を
    生成する分周回路と、前記複数の分周出力間で論理演算
    し、前記クロック信号に同期して前記複数の分周出力の
    うち最大周波数の分周出力のパルス幅と同一の出力パル
    スを生成する論理回路とを含み、前記PWM制御信号が
    前記論理回路からの出力パルスとで論理演算されて前記
    スイッチング素子に供給されることにより、前記PWM
    制御信号による前記スイッチング素子のオン制御を前記
    論理回路からの出力パルス発生時のみ禁止するようにし
    て前記最大オン・デューティを設定したことを特徴とす
    る請求項10記載のDC−DCコンバータ。
  12. 【請求項12】前記禁止手段は、周波数が前記クロック
    信号の所定倍の信号を供給して複数の異なる分周出力を
    生成する分周回路と、前記クロック信号の所定倍の信号
    と前記複数の分周出力間で論理演算し、前記クロック信
    号に同期して前記クロック信号の所定倍の信号のパルス
    幅と同一の出力パルスを生成する論理回路とを含み、前
    記PWM制御信号が前記論理回路からの出力パルスとで
    論理演算されて前記スイッチング素子に供給されること
    により、前記PWM制御信号による前記スイッチング素
    子のオン制御を前記論理回路からの出力パルス発生時の
    み禁止するようにして前記最大オン・デューティを設定
    したことを特徴とする請求項10記載のDC−DCコン
    バータ。
  13. 【請求項13】前記分周回路が3段直列接続のTフリッ
    プフロップからなり、前記所定倍が8倍で、前記分周出
    力が2分の1分周出力、4分の1分周出力、8分の1分
    周出力であることを特徴とする請求項11記載のDC−
    DCコンバータ。
  14. 【請求項14】前記論理回路がNOR回路に前記2分の
    1分周出力と4分の1分周出力とを接続し、AND回路
    に前記NOR回路の出力と前記8分の1分周出力とを接
    続する構成として、前記最大オン・デューティを87.
    5%に設定したことを特徴とする請求項13記載のDC
    −DCコンバータ。
  15. 【請求項15】前記分周回路が3段直列接続のTフリッ
    プフロップからなり、前記所定倍が8倍で、前記分周出
    力が2分の1分周出力、4分の1分周出力、8分の1分
    周出力であることを特徴とする請求項12記載のDC−
    DCコンバータ。
  16. 【請求項16】前記論理回路が、2つのOR回路の一方
    に前記クロック信号の所定倍の信号および2分の1分周
    出力、他方に4分の1分周出力および8分の1分周出
    力、NOR回路に4分の1分周出力および2分の1分周
    出力、2つのAND回路の一方に他方のOR回路および
    NOR回路の出力、NAND回路に一方のAND回路お
    よび一方のOR回路の出力、および、他方のAND回路
    にNAND回路および一方のAND回路の出力を接続す
    る構成として、前記最大オン・デューティを93.75
    %に設定したことを特徴とする請求項15記載のDC−
    DCコンバータ。
  17. 【請求項17】前記比較器の反転入力端に前記三角波発
    生回路を接続し、前記比較器の出力端および前記論理回
    路の出力端と前記スイッチング素子の制御端間にNOR
    回路を接続したことを特徴とする請求項14または請求
    項16記載のDC−DCコンバータ。
  18. 【請求項18】前記比較器の非反転入力端に前記三角波
    発生回路を接続するととも前記比較器の出力端に前記ス
    イッチング素子の制御入力端を接続し、前記比較器の出
    力端と接地間にMOSトランジスタを接続するとともに
    前記論理回路の出力端にこのMOSトランジスタのゲー
    トを接続したことを特徴とする請求項14または請求項
    16記載のDC−DCコンバータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6696821B2 (en) 2002-02-14 2004-02-24 Fujitsu Limited DC-DC converter, duty-ratio setting circuit and electric appliance using them
CN114204922A (zh) * 2020-09-02 2022-03-18 圣邦微电子(北京)股份有限公司 脉宽调制信号的调制电路及其调制方法

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